JP2001254037A - 水性記録液、該液を用いた記録方法および機器 - Google Patents
水性記録液、該液を用いた記録方法および機器Info
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Abstract
し、着色剤種や紙種に関わらず浸透性、乾燥性に優れ、
かつ画質ならびに裏抜けの改良された記録液及びこれを
用いたインクジェット記録方法ならびにかかる記録液を
用いた機器を提供することにある。 【解決手段】 色材と、20℃の水に対する溶解度が
0.2重量%以上4.5重量%未満のポリオールの少な
くとも一つ(A)と、下記の式(I)他10の化合物の
中から選ばれる少なくとも一つ(B)を含有する水性記
録液、記録方法および機器である。 【化1】
Description
ル方式などのオンディマンド法や荷電制御方式などの連
続噴射法などのインクジェット記録用に適した水性記録
液、特に所謂普通紙に対して優れた特性を示す水性記録
液組成物であって、水性筆記用具、記録計、ペンプロッ
ター用水性記録液としても用いられるものである。
小型で価格が安く、低ランニングコスト、低騒音といっ
た利点から急速に普及しており、電子写真用転写紙、印
刷用紙、タイプライター用紙、ワイヤードットプリンタ
ー用紙、ワードプロセッサー用紙、レター用紙、レポー
ト用紙等種々のノンコートな普通紙に印字可能なインク
ジェットプリンタも市場に投入されている。
て、より高品位な画像が得られるように乾燥性を改善し
たインクの提案がなされている。
耐光性、画像の乾燥性と画像滲みと吐出の信頼性のすべ
てを満足することは難しい。特にカラープリンターの場
合、イエロー、マゼンタ、シアンの単色印字部で画質劣
化がなくとも、レッド、グリーン、ブルーの2色重ね部
分で画質の劣化が発生しやすい。特に定着装置を用いな
いで乾燥を行う場合、特開昭55−29546号公報等
のように浸透性を高めることにより乾燥性を向上してい
るが、そのため紙に著しく滲みを生じた。
界面活性剤としてジアルキルスルホコハク酸塩が乾燥性
を向上し、かつ画像劣化が少ないとされているが、紙に
よる画素径が著しく異なり、画像濃度の低下も著しいと
いった問題がある。また、特公昭58−6752号公報
にはアセチレン結合を有するエチレンオキサイド付加体
である界面活性剤を用い、浸透性を向上させることによ
り滲みの少ない速乾性インクが開示されている。しかし
ながら、着色剤によって、例えばDBK168等の直接
性染料を用いたインクでは、着色剤と疎水性相互作用を
生じるため乾燥速度が向上しない、あるいは、カーボン
ブラックなどの顔料を用いたインクでは顔料が凝集しや
すく、ノズルの目詰まり発生やインク噴射方向の曲がり
などを発生しやすい、といった問題がある。また、同じ
く乾燥速度を向上するため、特開平8−113739号
公報には、染料と水溶性グリコールエーテル類を含むイ
ンクが提案され、特開平10−95941号公報には、
顔料と、ジエチレングリコールモノ−n−ブチルエーテ
ルなどのグリコールエーテル類と水とからなるインク組
成物が提案されている。しかしながら、乾燥速度を向上
するためには大量のグリコールエーテル類の添加が必要
であり、インクの臭気や安全性の面で、好ましくない。
は強塩基性物質を添加するインクが開示されているが、
ロジンサイズされた酸性紙では効果があるもののアルキ
ルケテンダイマーやアルケニルスルホコハク酸をサイズ
剤とした紙に効果がない。また、酸性紙でも2色重ね部
分では効果がない。
溶性染料と水と、特定構造のベンジルエーテルとからな
る水性記録インクが提案されている。その中で、さらに
インクの浸透性を向上させるために、植物油、不飽和脂
肪酸、高級アルコール、脂肪酸エステル、鉱油などの油
状物質と、分子内に水酸基を有し水に難溶性あるいは微
溶性の溶剤として、2−エチル−1,6−ヘキサンジオ
ール、ジエチレングリコールヘキシルエーテル、アセチ
レングリコールのエチレンオキサイド付加物(付加モル
数5以下)、エチレングリコールベンジルエーテルなど
を添加することが提案されているが、これらのインク
は、安全性に問題があり、なおかつ、環境温度により、
油状物質や水難溶性、微溶性溶剤、ベンジルエーテルな
どが分離してしまい、安定性に極めて大きな問題があっ
た。
体とを含む組成物であって、前記液媒体中に60重量%
以上の水及び0.2〜30重量%の炭素数7〜10のア
ルキレングリコールを含有するインクジェット用インク
が提案されている。この「炭素数7〜10のアルキレン
グリコール」の好ましい具体例として、1,7−ヘプタ
ンジオール、2,6−ヘプタンジオール、2,4−ジメ
チル−2,4−ペンタンジオール、3−エチル−1,3
−ペンタンジオール等が例示されている。これらの化合
物をインク中に含むことにより、「普通紙上におけるイ
ンクの滲み、乾燥性及び浸透性を改善」し、「滲みと浸
透性の点でバランスのとれ」、「目詰まり防止性におい
ても信頼性が高い」インクを提供できるとしているが、
実際に、これら例示化合物の添加では、インクの浸透性
改善が不十分であり、よって乾燥性が低く、また紙種に
よっては滲みが発生しやすいなど、従来からの課題はな
んら解決されていなかった。
くとも6個の炭素原子を有し、かつ25℃の水100重
量部に少なくとも4.5重量部の溶解度を有する特定構
造の脂肪族ジオール化合物を含有するインクジェットイ
ンクが提案されている。これらのジオール化合物として
は、2−エチル−2−メチル−1,3−プロパンジオー
ル、3,3−ジメチル−1,2−ブタンジオール、2,
2−ジエチル−1,3−プロパンジオール、2−メチル
−2−プロピル−1,3−プロパンジオール、2,4−
ジメチル−2,4−ペンタンジオール、2,5−ジメチ
ル−2,5−ヘキサンジオール、5−ヘキセン−1,2
−ジオールなどが例示されているが、いずれを添加した
インクも十分な浸透性とは言えず、カラーブリードやフ
ェザリングを生じた。
果、特開平6−157959号公報で浸透性を高める目
的で2−エチル−1,3−ヘキサンジオールを含有する
水性インク及びそれを用いた記録方法を提案した。この
発明の2−エチル−1,3−ヘキサンジオールは、前述
の特許第2894568号において、例示化合物に含ま
れていないだけでなく、本発明者等により、多種多様な
化合物の中から鋭意検討の末、見出されたものである。
これにより、インクジェットインクとしての諸特性を満
足し、浸透性、乾燥性に優れ、かつ画質劣化の改良され
た水性インク組成物を提供することができ、該インク組
成物を用いて良好に画像形成をするための記録方法を提
供することができ、少量の添加量で高周波駆動の吐出安
定性が得られ、かつ安全性の高いインクを用いた記録方
法を提供することができた。
により、インクジェットプリンターの出力速度は上昇の
一途であり、また今後もさらなる高速化が進むだろうと
いうことは想像に難くない。そのような状況下にあっ
て、インクはより一層の高速印字においても、カラーブ
リードを起こさず、出力後、こすっても手指を汚すこと
なく、即座に乾燥することが求められる。一般に、乾燥
性の高いインクは、紙への浸透性を向上させる一方で、
着色剤が紙の厚み方向に侵入することにより、画像濃度
低下、裏抜け濃度増大という欠点を有している。とりわ
け、インクジェットプリンターの発展と環境問題として
の紙消費の点から、両面印字が必須になることは明かで
あり、高乾燥性の一方で、両面印字を可能とする裏抜け
の少ない水性インクが求められているとも言える。
ンクとしての諸特性を満足し、着色剤種や紙種に関わら
ず浸透性、乾燥性に優れ、かつ画質ならびに裏抜けの改
良された水性インクジェットインクへの希求は依然とし
て存在している。
の消印印刷などの分野で、通常は視認不可能でありなが
ら、赤外線や紫外線により記録情報を読み取ることでシ
ステムも実用化されている。環境汚染の点から、これら
に用いられる記録液も水性化が検討されてきており、か
つ、このようなシステムに必須の高速処理に対応するた
めには、水性でありながら、高浸透性の記録液が必要に
なってきている。
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは前
述した従来技術の問題点を克服した記録液及びこれを用
いたインクジェット記録方法ならびにかかる記録液を用
いた機器を提供することにある。
め、本発明の水性記録液は、色材と、20℃の水に対す
る溶解度が0.2重量%以上4.5重量%未満のポリオ
ールの少なくとも一つ(成分(A))と、下記の式
(1)〜(11)で表される化合物の中から選ばれる少
なくとも一つ(成分(B))とから構成される。
ウム、第4級ホスホニウム、又はアルカノールアミンを
表し、m及びnは、m+nが10〜14となるような自
然数である。)
も良いアルキル基、Mはアルカリ金属イオン、第4級ア
ンモニウム、第4級ホスホニウムまたはアルカノールア
ミンを表す。)
ウム、第4級ホスホニウム、又はアルカノールアミンを
表し、 Rは少なくとも一個所が分岐した炭素数6〜1
8のアルキル基。)
もよいアルキル基を示し、nは2〜20の自然数。ただ
し、R1およびR2は同時に水素ではない)
ずれかを示し、n、mはn+mが20以下となるような
自然数)
岐してもよいアルキル基を示し、nおよびpは前記アル
キル基とポリオキシプロピレンユニットのユニット分子
量の合計が1200以下であることを満たす自然数であ
り、mはポリオキシエチレンユニットの分子量が(6)式
の全分子量に占める割合として25〜50%を満たす自
然数であり、qはポリオキシエチレンユニットの分子量
が(7)式の全分子量に占める割合として15〜40%を
満たす自然数である。)
ット分子量の合計が2500以下であることを満たす自
然数であり、l、nは、ポリオキシエチレンユニットの
合計分子量が、(8)式の全分子量に占める割合として5
〜30%を満たす自然数である。)
カリ金属イオン、第4級アンモニウム、第4級ホスホニ
ウム、又はアルカノールアミンを表す。)
ン、第4級アンモニウム、第4級ホスホニウム、又はア
ルカノールアミンを表す。)
3の整数、R2は、水素または炭素数5以下のアルキル
基、a、bは、a≧bを満たし、かつ同時に0とならな
い0以上の整数。さらにm、nは共に自然数。)
種によらず紙表面に対する記録液の濡れ性ならびに紙へ
の浸透速度が高く、さらに従来知られるような浸透性を
高めた記録液に比べ、画像劣化がきわめて少ない。ま
た、インクジェット記録方法に用いた場合、ノズル詰ま
りを生ずることなく、優れた噴射特性を示す。さらに
は、このような優れた性質を、種々の色材との組合せで
得ることができる。
の具体例を、塩を形成する化合物については遊離酸型で
下記に示す。まず、一般式(1)で表される化合物とし
ては、
また、これらは、単独で用いても、複数のものを混合し
て用いてもよい。特開平7−53903に記載されてい
るように、これらの化合物は、直鎖構造のラウリル硫酸
ナトリウム等の合成に用いられる従来の方法ではなく、
たとえば飽和炭化水素をスルホン化する際に紫外線を照
射することにより合成することができる。また、合成時
の副生成物として生成される無機塩をイオン交換樹脂で
精製除去することが好ましい。市販の界面活性剤で本化
合物を主成分として含有するものとしては、ヘキスト
(株)より入手可能なSASシリーズ、日本油脂(株)
より入手可能なニューレックスシリーズの界面活性剤も
使用可能である。
ては、
また、これらは、単独で用いても、複数のものを混合し
て用いてもよい。市販の界面活性剤で本化合物を主成分
として含有するものとしては、三井サイテック(株)よ
り入手可能なエアロゾルシリーズ、日本油脂(株)より
入手可能なラピゾールシリーズ、花王(株)より入手可
能なペレックスシリーズ等の界面活性剤も使用可能であ
る。
ては、
また、これらは、単独で用いても、複数のものを混合し
て用いてもよい。これらの化合物は、従来公知の方法、
すなわち分岐を含む高級アルコール(分岐第1級アルコ
ールもしくは直鎖第2級アルコール)を硫酸エステル化
することにより、合成することができる。また、合成時
の副生成物として生成される無機塩をイオン交換樹脂で
精製除去することが好ましい。市販の界面活性剤で本化
合物を主成分として含有するものとしては、花王(株)
より入手可能なエマールシリーズ、三洋化成工業(株)
より入手可能なサンデットLNM、日本油脂(株)より
入手可能なシントレッキスEH−R、等の界面活性剤も
使用可能である。
ては、
また、これらは、単独で用いても、複数のものを混合し
て用いてもよい。市販の界面活性剤で本化合物を主成分
として含有するものとしては、三洋化成工業(株)より
入手可能なノニポールシリーズ、オクタポールシリー
ズ、日本油脂(株)より入手可能なノニオンNS、HS
シリーズ、ユニオックスDNPシリーズ、等の界面活性
剤も使用可能である。
ては、
な自然数)が、これらに限定されるものではない。ま
た、これらは、単独で用いても、複数のものを混合して
用いてもよい。市販の界面活性剤で本化合物を主成分と
して含有するものとしては、信越化学工業(株)、日信
化学(株)より入手可能なサーフィノールシリーズ、川崎
ファイン(株)製のアセチノールシリーズ等の界面活性
剤も使用可能である。
合物としては、
また、これらは、単独で用いても、複数のものを混合し
て用いてもよい。市販の界面活性剤で本化合物を主成分
として含有するものとしては、東邦化学(株)より入手
可能なペポールAシリーズ、ペポールASシリーズ等の
界面活性剤も使用可能である。
ては、
また、これらは、単独で用いても、複数のものを混合し
て用いてもよい。市販の界面活性剤で本化合物を主成分
として含有するものとしては、三洋化成工業(株)より
入手可能なニューポールシリーズ、東邦化学(株)より
入手可能なペポールBシリーズ、旭電化工業(株)より
入手可能なプルロニックLシリーズ、日本油脂(株)よ
り入手可能なプロノンシリーズ等の界面活性剤も使用可
能である。
化合物としては、
のものを混合して用いてもよい。市販の界面活性剤で本
化合物を主成分として含有するものとしては、日本油脂
(株)より入手可能なニューレックスシリーズ、花王
(株)より入手可能なネオペレックスシリーズ、等の界
面活性剤も使用可能である。
しては、
ルキル基、a、bは、a≧bを満たし、かつ同時に0と
ならない0以上の整数。さらにm、nは共に自然数)。
また、これらは、単独で用いても、複数のものを混合し
て用いてもよい。市販の界面活性剤で本化合物を主成分
として含有するものとしては、東レダウコーニング
(株)より入手可能なSH3746、SH3771、東
芝シリコーン(株)より入手可能なTSF4440、T
SF4452、TSF4446、TSF4453、TS
F4480、信越化学工業(株)より入手可能なKF−
351、KF−352、KF−355、KF−618、
等の界面活性剤も使用可能である。
0)であらわされる化合物は通常塩の形で用いられ、そ
の対イオンとして、アルカリ金属イオン、第4級アンモ
ニウム、第4級ホスホニウム、又はアルカノールアミン
が好ましい。さらに、対イオンとしてナトリウム、リチ
ウム及び/または下記一般式(13)で表される第4級
アンモニウム、第4級ホスホニウム、アルカノールアミ
ン陽イオンを用いると、より一層溶解安定性が増し、更
に好ましい。
々水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシア
ルキル基、ハロゲン化アルキル基を表す。)
ウムを添加することにより行われ、一般式(13)の第
4級アンモニウム、ホスホニウム、アルカノールアミン
陽イオンに関しては、具体的には以下に示す水酸化物を
添加することにより行われる。
〜(11)の化合物は、それぞれ単独で用いても、異な
る系統の化合物を混合して用いてもよい。
に、成分(A)として、20℃の水に対する溶解度が
0.2重量%以上4.5重量%未満のポリオールを含む
ことにより、極めて高い浸透性を有し、かつ液中で分離
することなく安定で、安全性の高い記録液を得ることが
できる。
以下のように推測される。水に対する溶解度が0.2〜
4.5重量%のポリオールは、水を主成分とする記録液
中で表面に吸着しやすく、かついわゆる界面活性剤と比
べ、分子量が比較的小さいため、表面への吸着速度が著
しく高い。すなわち、ポリオールが表面に吸着すること
で、界面活性剤のように液体の表面張力を速やかに低下
させることができる。しかしながら、ポリオールは界面
活性剤と比べ、親水性・疎水性の差が小さいため、ポリ
オールのみで高い浸透性を得るためには、多量に添加し
なければならなかった。このとき、ポリオールを多量に
添加した記録液は、安全性、相分離、着色剤への吸着そ
して凝集、場合によっては臭気などの問題があり、好ま
しくはなかった。一方、成分(B)の界面活性剤も表面
張力を下げ、浸透性を向上させることが知られている
が、界面活性剤分子の大きさあるいはその形状から、表
面への吸着速度は必ずしも高くはないため、十分な浸透
性を得ることができなかった。
すると、相乗効果によりごく少量の使用で著しく高い浸
透特性が得られることを見出し、本発明に至った。
以上4.5重量%未満のポリオールが下記一般式(1
1)で表される1,3−ジオールであると、浸透特性の
改善がより効果的であり、少量の添加ですむため、安全
面、臭気などの点から、さらに好ましい。この理由は定
かでないが、一般式(12)のような1,3−ジオール
は分子構造上、非対称でかつ分岐構造を有しているた
め、表面への吸着効率、速度を向上させ、よって浸透性
を効率良く改善できると考える。
り、R3はアルキル基である。R1、R2は同時に水素で
はなく、かつ、R1、R2およびR3の合計炭素数は3〜
9である)
チル−1,3−ヘキサンジオール(20℃における水に
対する溶解度:4.2%)、2,2,4−トリメチル−
1,3−ペンタンジオール(20℃における水に対する
溶解度:2%)から選ばれる少なくとも一つであること
が、得られる記録液の安全性や保存安定性の点から好ま
しい。また、いずれも工業的に有用な材料であり、比較
的大量に扱われているため、比較的低コストで記録液の
製造が可能という利点もある。
(B)の添加量は記録液全量に対して0.01重量%以
上が好ましく、0.05重量%以上が更に好ましく、4
重量%以下が好ましく、2重量%以下が更に好ましい。
成分(B)の添加量が記録液全量に対して0.01重量
%以上であると、浸透性の改善が良好となり、また4重
量%以下だと、記録液中に安定に溶解し、記録液の保存
安定性、インクジェットでの噴射安定性が良好となる。
同様に、成分(A)の添加量が記録液全量に対して、
0.1重量%以上が好ましく、0.5重量%以上が更に
好ましく、8重量%以下が好ましく、5重量%以下が更
に好ましい。0.1重量%以上であると、浸透性の改善
が良好となり、8重量%以下だと、記録液中で安定に溶
解し、記録液の保存安定性、インクジェットでの噴射安
定性が良好となる。水に対する溶解度が低く、単独に記
録液中に添加した場合には環境条件により分離しやすい
成分(A)を成分(B)が相溶化することで安定な記録
液を得ることができる。記録液の安定性のみならず、成
分(A)と成分(B)との混合が相乗効果を発揮し、そ
れぞれを単独で含有した記録液に比べ、少量の添加で高
い浸透性を得ることができる。すなわち、従来の多価ア
ルコールのエーテル類などを多量に加えて浸透性をあげ
た記録液に比べ、記録液中への添加量が少ない状態で効
果が得られるため、溶剤臭が少ない、記録液自体の安全
性も高いなどの利点もある。また、特許第289456
8号には、色素と液媒体とを含む組成物であって、前記
液媒体中に60重量%以上の水及び0.2〜30重量%
の炭素数7〜10のアルキレングリコールを含有するイ
ンクジェット用インクが提案されているが、炭素数7〜
10のアルキレングリコールであっても、水酸基の結合
位置あるいは炭素数により、その化合物の水に対する親
和性や、それらを含有するインクの浸透性に、大きな違
いを生じることはまったくもって明らかである。本発明
の成分(A)は、特許第2894568号中の例示化合
物に含まれていないだけでなく、本発明者等により、多
岐にわたる化合物の中から鋭意検討の末、見出されたも
のであり、さらに、成分(A)と成分(B)とを組み合
わせた本発明は、「炭素数7〜10のアルキレングリコ
ール」であれば有効だとする特許第2894568号と
比べ、インクの浸透性あるいは画像滲みの点で効果の差
は歴然である。
細孔から液滴としてインクを吐出させて記録を行ういわ
ゆるバブルやサーマル方式等の記録方法において、吐出
安定性を得るために従来では2−プロパノールを添加す
る方法が有るが、替りに成分(A)を添加することによ
って、熱素子への濡れ性が改良され、少量の添加量でも
吐出安定性及び周波数安定性が得られ、2−プロパノー
ルの使用に伴う安全性に関する問題も改善される。
と、画像濃度の向上とともに裏抜けを防止する上で優れ
た効果が得られることを見出した。これは、2−ピロリ
ドンを含有することで、紙表面に対して記録液が濡れ拡
がりやすくなり、相対的に紙の厚み方向への浸透が抑え
られるため、紙表面近傍に着色剤をとどまりやすくなる
ためであると推測される。2−ピロリドンの添加量は、
0.05重量%以上が好ましく、0.5重量%以上が更
に好ましく、8重量%以下が好ましく、4重量%以下が
更に好ましい。
よる目詰まりの防止、及び本発明の記録液の溶解安定性
を向上する目的で湿潤剤を5重量%〜50重量%含有す
ることにより、インクジェットヘッドの吐出口で、記録
液中の水分が蒸発した場合でも目詰まりを起しにくく正
常な印字を行うことができ、仮に目詰まりを起しても簡
単なクリーニング操作で正常な印字状態に回復できるこ
とを見出した。湿潤剤としては、低揮発性水溶性有機溶
媒が好ましい。また、低揮発性水溶性有機溶媒は、本発
明の成分(B)および成分(A)の溶解助剤として働く
ことで、より一層記録液の保存安定性、噴射安定性を高
めることができる。低揮発性水溶性有機溶媒としては、
エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、テトラエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレ
ングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレ
ングリコール、1,3−ブタンジオール、2,3−ブタ
ンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタ
ンジオール、2−メチル−2,4−ペンタンジオール、
1,6−ヘキサンジオール、グリセリン、1,2,6−
ヘキサントリオール、1,2,4−ブタントリオール、
1,2,3−ブタントリオール、ペトリオール等の多価
アルコール類、エチレングリコールモノエチルエーテ
ル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレ
ングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコー
ルモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチ
ルエーテル、テトラエチレングリコールモノメチルエー
テル、プロピレングリコールモノエチルエーテル等の多
価アルコールアルキルエーテル類、エチレングリコール
モノフェニルエーテル、エチレングリコールモノベンジ
ルエーテル等の多価アルコールアリールエーテル類;2
−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン、N−ヒド
ロキシエチル−2−ピロリドン、1,3−ジメチルイミ
イダゾリジノン、ε−カプロラクタム、γ−ブチロラク
トン等の含窒素複素環化合物;ホルムアミド、N−メチ
ルホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド等のア
ミド類;モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、
トリエタノールアミン、モノエチルアミン、ジエチルア
ミン、トリエチルアミン等のアミン類、ジメチルスルホ
キシド、スルホラン、チオジエタノール、チオジグリコ
ール等の含硫黄化合物類、プロピレンカーボネート、炭
酸エチレン等である。これらの溶媒は、水とともに単独
もしくは、複数混合して用いられる。
の点から,グリセリン、エチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、プロピレング
リコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレング
リコール、1,3−ブタンジオール、2,3−ブタンジ
オール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジ
オール、テトラエチレングリコール、1,6−ヘキサン
ジオール、2−メチル−2,4−ペンタンジオール、ポ
リエチレングリコール、1,2,4−ブタントリオー
ル、1,2,6−ヘキサントリオール、チオジグリコー
ル、2−ピロリドン、N-メチル−2−ピロリドン、N−
ヒドロキシエチル−2−ピロリドン、1,3−ジメチル
−2−イミダゾリジノンから選ばれる少なくとも一つが
好ましい。さらに、安全性、価格などの点からグリセリ
ン、ジエチレングリコールを単独あるいは混合して使用
するのが好適である。
有機溶媒の添加量は上記のように5重量%以上が好まし
く、8重量%以上が更に好ましく、50重量%以下が好
ましく、30重量%以下が更に好ましい。5重量%以上
では、記録液中の水分蒸発抑制効果が十分であり、記録
液の保存安定性、噴射安定性が良好なものとなる。50
重量%以下だと、インクジェットでの噴射安定性が良好
となり、印字後の画像部のコックリングが良好となる。
ためには、インクジェットヘッドを構成する部材に対す
る記録液の濡れ性の調節が重要である。このように、濡
れ性の調節などのため、本発明の記録液に、さらに界面
活性剤を添加することも可能である。界面活性剤として
は、例としてポリオキシエチレンアルキルエーテルサル
フェートのアンモニウム塩等のアニオン性界面活性剤、
第4級アンモニウム塩等のカチオン系界面活性剤、イミ
ダゾリン誘導体等の両性界面活性剤、、ポリオキシエチ
レンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルエステル、ポリオキシエチレンアルキルアミン、
ポリオキシエチレンアルキルアミド、ソルビタン脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、アセチレンアルコールのエチレンオキサイド添加物
等のノニオン系界面活性剤、フッ素系界面活性剤等が挙
げられる。これら界面活性剤は、記録液を所望の物性に
なるように添加されることが望ましい。
ば、顔料及び/または染料のいずれでも良いが、これに
限られるものではない。
は、カラーインデックスにおいて酸性染料、直接性染
料、塩基性染料、反応性、食用染料に分類される染料が
用いられる。これら染料は複数の種類を混合して用いて
も良いし、或いは必要に応じて顔料等の他の色素と混合
して用いても良い。これら色材は本発明の効果を妨げな
い範囲で添加される。
及び食用染料として C.I.アシッド・イエロー 17,23,42,4
4,79,142 C.I.アシッド・レッド 1,8,13,14,1
8,26,27,35,37,42,52,82,8
7,89,92,97,106,111,114,11
5,134,186,249,254,289 C.I.アシッド・ブルー 9,29,45,92,2
49 C.I.アシッド・ブラック 1,2,7,24,2
6,94 C.I.フード・イエロー 2,3,4 C.I.フード・レッド 7,9,14 C.I.フード・ブラック 1,2
6,33,44,50,120,132,142,14
4,86 C.I.ダイレクト・レッド 1,4,9,13,1
7,20,28,31,39,80,81,83,8
9,225,227 C.I.ダイレクト・オレンジ 26,29,62,1
02 C.I.ダイレクト・ブルー 1,2,6,15,2
2,25,71,76,79,86,87,90,9
8,163,165,199,202 C.I.ダイレクト・ブラック 19,22,32,3
8,51,56,71,74,75,77,154,1
68,171
14,15,19,21,23,24,25,28,2
9,32,36,40,41,45,49,51,5
3,63,64,65,67,70,73,77,8
7,91 C.I.ベーシック・レッド 2,12,13,14,
15,18,22,23,24,27,29,35,3
6,38,39,46,49,51,52,54,5
9,68,69,70,73,78,82,102,1
04,109,112 C.I.ベーシック・ブルー 1,3,5,7,9,2
1,22,26,35,41,45,47,54,6
2,65,66,67,69,75,77,78,8
9,92,93,105,117,120,122,1
24,129,137,141,147,155 C.I.ベーシック・ブラック 2,8
12,17 C.I.リアクテイブ・イエロー 1,5,11,1
3,14,20,21,22,25,40,47,5
1,55,65,67 C.I.リアクティブ・レッド 1,14,17,2
5,26,32,37,44,46,55,60,6
6,74,79,96,97 C.I.リアクティブ・ブルー 1,2,7,14,1
5,23,32,35,38,41,63,80,95 等が使用できる。染料としては、特に酸性染料及び直接
性染料が好ましく用いることができ、本発明記録液の溶
解安定性の向上や、色調、耐水性、耐光性で優れた効果
が得られる。
量は、0.5重量%以上が好ましく、2重量%以上が更
に好ましく、25重量%以下が好ましく、15重量%以
下が更に好ましい。
く、無機顔料、有機顔料を使用することができる。染料
に比べ、記録液中で溶解せず、粒子として分散している
ので、同じ浸透特性の記録液であっても紙の奥深くに浸
透しにくく、よって、画像濃度も高く、裏抜けの少ない
良好な画質を得ることが可能になる。
鉄、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、水酸化アルミニウ
ム、バリウムイエロー、カドミウムレッド、クロムイエ
ローに加え、コンタクト法、ファーネス法、サーマル法
などの公知の方法によって製造されたカーボンブラック
を使用することができる。また、有機顔料としては、ア
ゾ顔料(アゾレーキ、不溶性アゾ顔料、縮合アゾ顔料、
キレートアゾ顔料などを含む)、多環式顔料(例えば、
フタロシアニン顔料、ぺリレン顔料、ぺリノン顔料、ア
ントラキノン顔料、キナクリドン顔料、ジオキサジン顔
料、インジゴ顔料、チオインジゴ顔料、イソインドリノ
ン顔料、キノフラロン顔料など)、染料キレート(例え
ば、塩基性染料型キレート、酸性染料型キレートな
ど)、ニトロ顔料、ニトロソ顔料、アニリンブラックな
どを使用できる。
のが好ましく用いられる。記録液組成物中の色材として
の顔料の添加量は、0.5重量%以上が好ましく、2重
量%以上が更に好ましく、25重量%以下が好ましく、
15重量%以下が更に好ましい。
具体例として、黒色用としては、ファーネスブラック、
ランプブラック、アセチレンブラック、チャンネルブラ
ック等のカーボンブラック(C.I.ピグメントブラッ
ク7)類、または銅、鉄(C.I.ピグメントブラック
11)、酸化チタン等の金属類、アニリンブラック
(C.I.ピグメントブラック1)等の有機顔料があげ
られる。さらに、カラー用としては、C.I.ピグメン
トイエロー1、3、12、13、14、17、24、3
4、35、37、42(黄色酸化鉄)、53、55、8
1、83、95、97、98、100、101、10
4、108、109、110、117、120、13
8、150、153、C.I.ピグメントオレンジ5、
13、16、17、36、43、51、C.I.ピグメ
ントレッド1、2、3、5、17、22、23、31、
38、48:2(パーマネントレッド2B(Ba))、
48:2(パーマネントレッド2B(Ca))、48:
3、48:4、49:1、52:2、53:1、57:
1(ブリリアントカーミン6B)、60:1、63:
1、63:2、64:1、81、83、88、101
(べんがら)、104、105、106、108(カド
ミウムレッド)、112、114、122(キナクリド
ンマゼンタ)、123、146、149、166、16
8、170、172、177、178、179、18
5、190、193、209、219、C.I.ピグメ
ントバイオレット1(ローダミンレーキ)、3、5:
1、16、19、23、38、C.I.ピグメントブル
ー1、2、15(フタロシアニンブルー)、15:1、
15:2、15:3(フタロシアニンブルー)、16、
17:1、56、60、63、C.I.ピグメントグリ
ーン1、4、7、8、10、17、18、36、等があ
る。
ーボンブラックであることが好ましい。ブラック記録液
としてカーボンブラックは色調に優れるとともに、耐水
性、退光性、分散安定性に優れ、且つ安価である。
脂等で処理し、水中に分散可能としたグラフト顔料や、
顔料(例えばカーボン)の表面にスルホン基やカルボキ
シル基等の官能基を付加し水中に分散可能とした加工顔
料等が使用できる。
せ、該顔料を水中に分散可能なのものとしたものであっ
ても良い。
記記録液中の顔料は平均粒径が10nm〜200nmの
範囲であることが好ましい。ここでいう平均粒径とは、
体積累積パーセント50%の値をさす。体積累積パーセ
ント50%の値を測定するには、例えば、記録液中のブ
ラウン運動を行っている粒子にレーザー光を照射し、粒
子から戻ってくる光(後方散乱光)の振動数(光の周波
数)の変化量から粒子径を求める動的光散乱法(ドップ
ラー散乱光解析)といわれる方法を用いることができ
る。
になり、更に記録媒体の層を記録液が抜け、裏面までし
み出してまう裏抜け(以下単に裏抜けと記す)を防止で
きる。顔料は記録液中に溶解せず分散しているためにイ
ンクジェットで印字された際、記録媒体中で記録液の液
体成分より記録媒体の中に入りにくく、記録媒体の表面
近傍にとどまるため、乾燥性は速いが裏抜けを防止する
ことができる。平均粒径が10nm以上であると裏抜け
を防止する効果が大きく、200nm以下では記録液の
分散安定性が良好であり、吐出安定性が良好となる。
られた顔料分散液として記録液に添加されるのが好まし
い。好ましい分散剤としては、従来公知の顔料分散液を
調整するのに用いられる公知の分散剤を使用することが
できる。高分子分散剤として例えば以下のものが挙げら
れる。
ガム、トラガンガム、グーアガム、カラヤガム、ロー力
ストビーンガム、アラビノガラクトン、ペクチン、クイ
ンスシードデンプン等の植物性高分子、アルギン酸、カ
ラギーナン、寒天等の海藻系高分子、ゼラチン、カゼイ
ン、アルブミン、コラーゲン等の動物系高分子、キサン
テンガム、デキストラン等の微生物系高分子、半合成系
ではメチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロース等の繊維素系高分子、デンプ
ングリコール酸ナトリウム、デンプンリン酸エステルナ
トリウム等のデンプン系高分子、アルギン酸ナトリウ
ム、アルギン酸ブロピレングリコールエステル等の海藻
系高分子、純合成系ではポリアクリル酸、ポリメタクリ
ル酸、アクリル酸−アクリロニトリル共重合体、酢酸ビ
ニル−アクリル酸エステル共重合体、アクリル酸−アク
リル酸アルキルエステル共重合体、スチレン−アクリル
酸共重合体、スチレン−メタクリル酸共重合体、スチレ
ン−アクリル酸−アクリル酸アルキルエステル共重合
体、スチレン−メタクリル酸−アクリル酸アルキルエス
テル共重合体、スチレン−α−メチルスチレン−アクリ
ル酸共重合体、スチレン−α−メチルスチレン−アクリ
ル酸共重合体−アクリル酸アルキルエステル共重合体、
スチレン−マレイン酸共重合体、ビニルナフタレン−マ
レイン酸共重合体、酢酸ビニル−エチレン共重合体、酢
酸ビニル−脂肪酸ビニルエチレン共重合体、酢酸ビニル
−マレイン酸エステル共重合体、酢酸ビニル−クロトン
酸共重合体、酢酸ビニル−アクリル酸共重合体等があげ
られる。
000以上が好ましく、5,000以上が更に好まし
く、7,000以上が最も好ましく、50,000以下
が好ましく、30,000以下が更に好ましく、最も好
ましくは15,000が最も好ましい。高分子分散剤の
添加量は、顔料を安定に分散させ、本発明の他の効果を
失わせない範囲で適宣添加されて良い。顔料と分散剤と
の比としては1:0.06〜1:3の範囲が好ましく、
より好ましくは1:0.125〜1:3の範囲である。
て使用することも可能である。この場合、その使用量に
対するインク粘度の上昇が高分子分散剤を使用した場合
よりも小さく、インクジェット記録法に用いたときに良
好な吐出特性の顔料インクを得やすい。
剤の具体例として、例えばアニオン界面活性剤としては
アルキルアリルまたはアルキルナフタレンスルホン酸
塩、アルキルリン酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルスル
ホン酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルキルスルホコ
ハク酸塩、アルキルエステル硫酸塩、アルキルベンゼン
スルホン酸塩、アルキルジフェニルエーテルジスルホン
酸塩、アルキルアリールエーテルリン酸塩、アルキルア
リールエーテル硫酸塩、アルキルアリールエーテルエス
テル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンオレフ
ィンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸
エステル塩、エーテルカルボキシレート、スルホコハク
酸塩、α−スルホ脂肪酸エステル、脂肪酸塩、高級脂肪
酸とアミノ酸の縮合物、ナフテン酸塩等がある。
ン塩、ジアルキルアミン塩、脂肪族アミン塩、ベンザル
コニウム塩、第4級アンモニウム塩、アルキルピリジニ
ウム塩、イミダゾリニウム塩、スルホニウム塩、ホスホ
ニウム塩等がある。
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキ
ルアリルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニ
ルエーテル、ポリオキシエチレングリコールエステル、
ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、ポリオキシエチレン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピ
レングリコール、グリセリンエステル、ソルビタンエス
テル、ショ糖エステル、グリセリンエステルのポリオキ
シエチレンエーテル、ソルビタンエステルのポリオキシ
エチレンエーテル、ソルビトールエステルのポリオキシ
エチレンエーテル、脂肪酸アルカノールアミド、アミン
オキシド、ポリオキシエチレンアルキルアミン、グリセ
リン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリ
オキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレンソルビトール脂肪酸エステル、アルキル(ポ
リ)グリコキシド等がある。
ベタイン等のイミダゾリン誘導体、ジメチルアルキルラ
ウリルベタイン、アルキルグリシン、アルキルジ(アミ
ノエチル)グリシン等がある。分散剤としての界面活性
剤の添加量は、顔料を安定に分散させ、本発明の他の効
果を失わせない範囲で適宣添加されて良い。
結合していることが更に好ましい。分散剤にカルボキシ
ル基が結合していると、分散安定性が向上するばかりで
はなく、高品位な印字品質が得られるとともに、印字後
の記録媒体の耐水性がより向上する。更に、上記の裏抜
けを防止する効果が得られる。特に、カルボキシル基が
結合している分散剤で分散した顔料と、成分(A)、成
分(B)とを併用した場合においては、普通紙などの比
較的サイズ度の高い記録媒体に印字した場合において
も、十分な乾燥速度が得られ、且つ、裏抜けが少ないと
いう効果が得られる。これは、カルボン酸の解離定数が
他の酸基に比較して小さい為、顔料が記録媒体に付着し
た後、記録液のpH価の低下や、記録媒体表面近傍に存
在するカルシウムなどの多価金属イオンとの相互作用な
どにより、分散剤自体の溶解度が低下し、分散剤自体や
顔料が凝集する為と推定される。
録液中の顔料が表面改質されカルボキシル基が直接顔料
に結合され水中に分散されている形態があげられる。こ
の場合、顔料が表面改質されカルボキシル基が結合して
いるために、分散安定性が向上するばかりではなく、上
述と同様な作用により高品位な印字品質が得られるとと
もに、印字後の記録媒体の耐水性がより向上する。また
この形態の記録液は乾燥後の再分散性に優れるため、長
期間印字を休止し、インクジェットヘッドのノズル付近
の記録液の水分が蒸発した場合も目詰まりを起こさず簡
単なクリーニング動作で容易に良好な印字が行えるよう
になる。
録液によるバーコード印刷、消印印刷への適用も可能で
ある。この場合、通常の染料や、顔料のかわりに、可視
領域に吸収を持たず、赤外線や紫外線に吸収をもつ赤外
線吸収剤あるいは紫外線吸収剤を記録液中に添加する。
界面活性剤の他に従来知られている添加剤を加えること
ができる。
ルジョンが添加されていても良い。本発明に用いること
のできる樹脂エマルジョンとは、連続相が水であり、分
散相が次の様な樹脂成分であるエマルジョンを意味す
る。分散相の樹脂成分としてはアクリル系樹脂、酢酸ビ
ニル系樹脂、スチレン−ブタジエン系樹脂、塩化ビニル
系樹脂、アクリル−スチレン系樹脂、ブタジエン系樹
脂、スチレン系樹脂などがあげられる。この樹脂は親水
性部分と疎水性部分とを併せ持つ重合体であるのが好ま
しい。また、これらの樹脂成分の粒子径はエマルジョン
を形成する限り特に限定されないが、150nm以下が
好ましく、より好ましくは5〜100nmである。
を、場合によって界面活性剤とともに水に混合すること
によって得ることができる。
ロジェルE−1002、E−5002(スチレン−アク
リル系樹脂エマルジョン、日本ペイント株式会社製)、
ボンコート4001(アクリル系樹脂エマルジョン、大
日本インキ化学工業株式会社製)、ボンコート5454
(スチレン−アクリル系樹脂エマルジョン、大日本イン
キ化学工業株式会社製)、SAE−1014(スチレン
−アクリル系樹脂エマルジョン、日本ゼオン株式会社
製)、サイビノールSK−200(アクリル系樹脂エマ
ルジョン、サイデン化学株式会社製)、などがあげられ
る。本発明に使用する記録液は、樹脂エマルジョンを、
その樹脂成分が記録液の0.1重量%以上が好ましく、
1重量%以上が更に好ましく、40重量%以下が好まし
く、25重量%以下が更に好ましい。
を持ち、着色成分の紙深さ方向への浸透を抑制し、さら
に記録材への定着を促進する効果を有する。また、樹脂
エマルジョンの種類によっては記録材上で皮膜を形成
し、印刷物の耐擦性をも向上させる効果を有する。
の目的で、記録液組成物は糖を含有していても良い。糖
類の例としては、単糖類、二糖類、オリゴ糖類(三糖類
および四糖類を含む)および多糖類があげられ、好まし
くはグルコース、マンノース、フルクトース、リボー
ス、キシロース、アラビノース、ガラクトース、マルト
ース、セロビオース、ラクトース、スクロース、トレハ
ロース、マルトトリオースなどがあげられる。ここで、
多糖類とは広義の糖を意味し、α−シクロデキストリ
ン、セルロースなど自然界に広く存在する物質を含む意
味に用いることとする。
記した糖類の還元糖(例えば糖アルコール(一般式HO
CH2(CHOH)nCH2OH(ここでn=2〜5の整
数を表す)で表される)、酸化糖(例えば、アルドン
酸、ウロン酸など)、アミノ酸、チオ酸などがあげられ
る。特に糖アルコールが好ましく、具体例としてはマル
チトール、ソルビットなどがあげられる。
0.1重量%以上が好ましく、0.5重量%以上が更に
好ましく、40重量%以下が好ましく、30重量%以下
が更に好ましい。
も良い。アルギン酸ナトリウムは、褐藻類にのみ含まれ
る物質で、主に細胞膜或いは細胞間隙物質として存在す
る親水性高分子電解質である。化学的にはβ−1,4結
合するD−Mannuronic acid〔M〕と、α−1,4結合
するL−Guluronic acid〔G〕の重合体である。増粘
作用、安定化作用、分散作用、ゲル化作用、フィルム形
成作用等の効果がある。インクジェット記録液に添加す
ると、pHによる粘度変化、塩類による析出、多価陽イオ
ンとのゲル化により、単色の滲み(フェザリング)や異
なる色間の滲み(カラーブリード)が改善できる。
ム、ソルビン酸ナトリウム、2−ピリジンチオール−1
−オキサイドナトリウム、安息香酸ナトリウム、ペンタ
クロロフェノールナトリウム等が本発明に使用できる。
悪影響をおよぼさずにpHを所望の値に調整できるもの
であれば、任意の物質を使用することができる。
エタノールアミン等のアミン、水酸化リチウム、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属元素の水
酸化物、水酸化アンモニウム、第4級アンモニウム水酸
化物、第4級ホスホニウム水酸化物、炭酸リチウム、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属の炭酸塩
等が挙げられる。
ジアミン四酢酸ナトリウム、ニトリロ三酢酸ナトリウ
ム、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸ナトリウ
ム、ジエチレントリアミン五酢酸ナトリウム、ウラミル
二酢酸ナトリウム等がある。
チオ硫酸ナトリウム、チオジグリコール酸アンモン、ジ
イソプロピルアンモニウムニトライト、四硝酸ペンタエ
リスリトール、ジシクロヘキシルアンモニウムニトライ
ト等がある。この他その目的に応じて水溶性紫外線吸収
剤を添加することもできる。
出口より液滴として吐出、飛翔させ記録媒体にカラー画
像を形成するインクジェット記録方法にとりわけ好適に
用いられるが、水性ペン、水性マーカー、水性ボールペ
ンなどの一般の筆記用具や記録計、ペンプロッター用の
記録液として使用できることは云うまでもない。また、
本発明の記録液は、上記用途に限定されるものではな
い。
記録液粘度を所望の値に調節する必要がある。ヘッドの
吐出力に依存するものの、一般に記録液の粘度は10m
Pa・s以下であることが好ましい。10mPa・s以
下であることによりインクジェットにて十分な吐出が行
え、画像が良好なものとなる。
適な方法としては、記録液に、記録信号に対応した熱エ
ネルギーを与え、該熱エネルギーにより液滴を発生さ
せ、記録媒体に画像を形成する方法が挙げられる。
度10s以上,透気度5〜50sであることが好まし
い。このような記録媒体に対して本発明の記録液により
印字を行えば、記録媒体の両面にインクジェット記録方
法により印字を行っても、裏面の画像により画像の認識
を妨げられるようなことはない。ここでいうサイズ度と
は紙のステキヒト・サイズ度試験方法JIS P812
2−76、透気度とは紙及び板紙の透気度試験方法 J
IS P8117−80に従って行う。サイズ度が10
s以上だと記録液が裏面まで浸透することがないため、
裏抜けが発生せず、透気度が5s以上の場合、記録液が
裏面まで浸透することがないため、裏抜けが発生せず、
50s以下の場合、印字品質や乾燥性に問題は無く、コ
ストも安価である。また、電子写真用転写紙、印刷用
紙、タイプライター用紙、ワイヤードットプリンター用
紙、ワードプロセッサー用紙、レター用紙、レポート用
紙等種々のノンコートの普通紙と同様に扱うことがで
き、それに伴い利用者が他の普通紙と分別する手間がな
くなる。また、生産上も基本的に現有の抄紙機で生産可
能であり、設備投資を最小限に押さえることができる。
またこれら他の記録方式の用途にも共通に使用すること
ができる。
はインクジェットプロセスに影響無い物であればパルプ
の種類、処理方法は問わず適宜に使用できる。また非木
材パルプ(ケナフ、亜麻、竹、海草等)や古紙パルプを
用いても良いしこれを主体としても良い。好ましくはL
BKPやNBKPに代表される化学パルプである。これ
らパルプの抄紙は一般の普通紙同様公知のサイズ剤、填
料、その他抄紙助剤を必要に応じて用い、常法により抄
紙される。
塩化ナトリウム、塩化カリウム、スチレン−マレイン酸
コポリマー、第4級アンモニウム塩、アルニケル無水コ
ハク酸、石油樹脂系サイズ、エピクロルヒドン、カチオ
ン澱粉、アクリルアミド等がある。
ルク、二酸化チタン、合成シリカ等が挙げられる。
剤、染料、その他抄紙助剤が添加される。
明の記録液をインクジェット記録装置に用いて、記録ヘ
ッドから吐出される1滴あたりの吐出量V(pl)が、
下記の式(14)で示される関係を満足するようにして
記録を行うことにより、いわゆる普通紙に対する印字に
おいて、裏抜けが少なく、かつべた画像が埋まり良く、
白抜けのない良好な画像が得られることを見出した。
s以上,透気度5〜50sである記録媒体に対して記録
を行うときの、液滴が打ち込まれる密度を単位長さに対
する打ち込み数として表したものであり、単位はdpi
(= Dot Per Inch) を用いる。シリアルタイプのイン
クジェットプリンターの場合、ヘッドの走査方向(主走
査方向)と紙搬送方向(副走査方向)での打ち込み密度
が異なる場合があるが、この場合は、単位面積あたりの
打ち込み数を主走査方向と副走査方向とで均等になるよ
うに換算した値を用いるのが好ましい。
検討してきた結果、得られた式であるが、式(14)の
左側はべた画像を普通紙上に形成したときに白筋などを
発生せず、高い画像濃度を得るのに適した関係を示し、
式の右側は、過剰な記録液を付着させることによる裏抜
け濃度の増大やにじみの発生などを防ぐのに適した関係
を示す。いずれの関係も本発明の記録液の普通紙に対す
る優れた浸透特性があって初めて成立する関係である。
じみのない高品質な画像が得られるため、通常では困難
であった高速記録プロセスへの適用が可能である。すな
わち、記録媒体上で画素領域の少なくとも一部が重なる
ように、同一あるいは別個の吐出口より複数の記録液液
滴を吐出、飛翔させ記録媒体に画像を形成する記録方法
において、記録媒体上で重なりを生じる二つの記録液液
滴の吐出時間差を0.125ミリ秒以下とすることによ
り、非常に高速記録が可能になる。近年、インクジェッ
トプリンターに間する技術は目覚しい進歩をとげ、印字
速度も向上しているものの、ある程度の高画質を維持す
るためには、隣接する位置関係にあるドットは連続で形
成せず、一方が紙中に染み込むまで、もう一方のインク
着弾させなかった。すなわち、いわゆるマルチパス印字
と呼ばれる方法により、印字速度を犠牲にさせながら、
高画質印字を達成していると言える。本発明の記録液
は、非常に高い浸透特性を示すため、従来では成し得な
かったシングルパスでの高画質印字が可能となった。
ッジおよび記録液カートリッジを具備するインクジェッ
ト記録装置について、添付図面を参照して説明するが、
以下は構成例のひとつに過ぎず、本発明になんら限定を
加えるものではない。
容部を備えた記録液カートリッジを搭載するシリアル型
インクジェット記録装置の機構部の概略正面図である。
両側の側板1,2間に主支持ガイドロッド3及び従支持
ガイドロッド4を略水平な位置関係で横架し、これらの
主支持ガイドロッド3及び従支持ガイドロッド4でキャ
リッジユニット5を主走査方向に摺動自在に支持してい
る。キャリッジユニット5には、それぞれイエロー
(Y)インク、マゼンタ(M)インク、シアン(C)イ
ンク、ブラック(Bk)インクをそれぞれ吐出する4個
のヘッド6を、その吐出面(ノズル面)6aを下方に向
けて搭載し、またキャリッジユニット5のヘッド6の上
側には4個のヘッド6に各々記録液を供給するための各
色のインク供給体である4個の記録液カートリッジ7
y,7m,7c,7kを交換可能に搭載している。
ータ8で回転される駆動プーリ(駆動タイミングプー
リ)9と従動プーリ(アイドラプーリ)10との間に張
装したタイミングベルト11に連結して、主走査モータ
8を駆動制御することによってキャリッジ5、即ち4個
のヘッド6を主走査方向に移動するようにしている。
ブフレーム13,14を立設し、このサブフレーム1
3,14間に用紙16を主走査方向と直交する副走査方
向に送るための搬送ローラ15を回転自在に保持してい
る。そして、サブフレーム14側方に副走査モータ17
を配設し、この副走査モータ17の回転を搬送ローラ1
5に伝達するために、副走査モータ17の回転軸に固定
したギヤ18と搬送ローラ15の軸に固定したギヤ19
とを備えている。
には、ヘッド6の信頼性維持回復機構(以下、「サブシ
ステム」という。)21を配置している。サブシステム
21は、各ヘッド6の吐出面をキャッピングする4個の
キャップ手段22をホルダ23で保持し、このホルダ2
3をリンク部材24で揺動可能に保持して、キャリッジ
ユニット5の主走査方向の移動でホルダ23に設けた係
合部25にキャリッジユニット5が当接することで、キ
ャリッジユニット5の移動に従ってホルダ23がリフト
アップしてキャップ手段22でインクジェットヘッド6
の吐出面6aをキャッピングし、キャリッジユニット5
が印写領域側へ移動することで、キャリッジユニット5
の移動に従ってホルダ23がリフトダウンしてキャップ
手段22がインクジェットヘッド6の吐出面6aから離
れるようにしている。
チューブ26を介して吸引ポンプ27に接続すると共
に、大気開放口を形成して、大気開放チューブ及び大気
開放バルブを介して大気に連通している。また、吸引ポ
ンプ27は吸引した廃液を、ドレインチューブ等を介し
て図示しない廃液貯留槽に排出する。
ェットヘッド6の吐出面6aをワイピングする繊維部
材、発泡部材或いはゴム等の弾性部材からなるワイピン
グ手段であるワイパブレード28をブレードアーム29
に取付け、このブレードアーム29は揺動可能に軸支
し、図示しない駆動手段で回動されるカムの回転によっ
て揺動させるようにしている。
2、図3を参照して説明する。ここで、図2は記録装置
に装填する前の記録液カートリッジの外観斜視図、図3
は記録液カートリッジの正断面図である。
に、カートリッジ本体41内に所要の色の記録液を吸収
させた記録液吸収体42を収容してなる。カートリッジ
本体41は、上部に広い開口を有するケース43の上部
開口に上蓋部材44を接着又は溶着して形成したもので
あり、例えば樹脂成型品からなる。また、記録液吸収体
42は、ウレタンフォーム体等の多孔質体からなり、カ
ートリッジ本体41内に圧縮して挿入した後、インクを
吸収させている。
は記録ヘッド6へ記録液を供給するための記録液供給口
45を形成し、この記録液供給口45内周面にはシール
リング46を嵌着している。また、上蓋部材44には大
気開放口47を形成している。
前の状態で、インク供給口45を塞ぐとと共に装填時や
輸送時などのカートリッジ取扱い時、或いは真空包装時
による幅広側壁に係る圧力でケース43が圧縮変形され
て内部の記録液が漏洩することを防止するため、キャッ
プ部材50を装着している。
に、酸素透過率が100ml/m2以上のフィルム状シ
ール部材55を上蓋部材44に貼着してシールしてい
る。このシール部材55は大気開放口47と共にその周
囲に形成した複数本の溝48をもシールする大きさにし
ている。このように大気開放口47を酸素透過率が10
0ml/m2以上のシール部材55でシールすること
で、記録液カートリッジ7を透気性のないアルミラミネ
ートフィルム等の包装部材を用いて減圧状態で包装する
ことにより、記録液充填時やインク吸収体42とカート
リッジ本体41との間に生じる空間A(図3参照)にあ
る大気のためにインク中に気体が溶存したときでも、シ
ール部材55を介して記録液中の空気が真空度の高いカ
ートリッジ本体41外の包装部材との間の空間に排出さ
れ、記録液の脱気度が向上する。
た記録液収容部と、記録液滴を吐出させるためのヘッド
部を備えた記録液カートリッジの構成例を示し、説明す
る。すなわち、記録ユニット30は、シリアルタイプの
ものであり、インクジェットヘッド6と、このインクジ
ェットヘッド6に供給される記録液を収容するカートリ
ッジ本体41と、このカートリッジ本体41内を密閉す
る蓋部材とで主要部が構成される。インクジェットヘッ
ド6には、記録液を吐出するための多数のノズル32が
形成されている。記録液はカートリッジ本体41から、
図示しないインク供給管を介して、やはり図示しない共
通液室へと導かれ、電極31より入力される記録装置本
体からの電気信号に応じて、ノズル32より吐出され
る。このようなタイプの記録ユニットは、構成上、安価
に製造できるタイプのヘッド、いわゆるサーマル方式、
バブル方式と呼ばれる、熱エネルギーを駆動の動力源と
するヘッドに適した構造である。本発明の記録液は、バ
ブルやサーマル方式等の記録方法において、成分(A)
を添加することによって、熱素子への濡れ性が改良され
るため、少量の添加量でも吐出安定性及び周波数安定性
が得られ、かつ安全性も高く、非常に適している。
ジェット記録装置を説明したが、本発明の記録液は、ノ
ズルを千鳥など任意の配列で、目的とする画像の解像度
と同じか数分の1程度の密度に集積し、記録媒体の幅以
上に配列させた、いわゆるラインヘッドを有する記録装
置に適用することも可能である。
ジカメ用の出力プリンタのみならず、ファックスやスキ
ャナ、電話などと組み合わせた複合的な機能を有する装
置であっても構わない。
例を示すが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。なお、実施例に記載の各成分の量(%)は重量基準
である。
うに水酸化リチウム10%水溶液にて調整した。その
後、平均孔径0.1μmのメンブレンフィルターで濾過
を行い記録液組成物を得た。 記録液組成物1 C.I.ダイレクトブラック168 4重量% グリセリン 5重量% エチレングリコール 5重量% 化合物(1−4) 0.3重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% イオン交換水 残量
が7.5になるように水酸化ナトリウムにて調整して記
録液組成物とした。 記録液組成物2 C.I.ダイレクトイエロー142 3.0重量% チオジグリコール 8重量% 化合物(1−5) 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% イオン交換水 残量
8になるように水酸化リチウム10%水溶液にて調整し
て記録液組成物とした。 記録液組成物3 C.I.ダイレクトレッド227 3重量% チオジグリコール 8重量% 化合物(1−6) 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% イオン交換水 残量
が9になるように水酸化リチウム10%水溶液にて調整
して記録液組成物とした。 記録液組成物4 C.I.ダイレクトブルー199 3重量% チオジグリコール 8重量% 化合物(1−5) 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% イオン交換水 残量
ルを用いて分散した。得られた水性分散液を下記記録液
処方にて混合攪拌した後、pHが8になるように水酸化
リチウム10%水溶液にて調整した。その後、平均孔径
0.8μmのメンブレンフィルターで濾過を行い記録液
組成物を得た。 顔料分散液1 カーボンブラック(平均粒径104nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物5 顔料分散液1 33.3重量% ジエチレングリコール 6.5重量% グリセリン 3.5重量% 化合物(1−1) 0.3重量% 化合物(1−3) 0.1重量% 化合物(13−3)の25%水溶液 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液2作製し、それを用いて記録液組成物6を得た。 顔料分散液2 カーボンブラック(平均粒径104nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物6 顔料分散液2 33.3重量% エチレングリコール 6.5重量% N−メチル−2−ピロリドン 3.5重量% 化合物(1−1) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% 2−ピロリドン 2重量% フッ素化アルキルエステル;ノニオン界面活性剤 0.3重量% イオン交換水 残量
分散液3を作製し、それを用いて記録液組成物7を得
た。 顔料分散液3 カーボンブラック(平均粒径99nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物7 顔料分散液3 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 15重量% 化合物(1−3) 0.05重量% 化合物(13−2)の25%水溶液 0.1重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 5重量% フッ素化アルキルエステル;ノニオン界面活性剤 0.3重量% イオン交換水 残量
分散液4を作製し、それを用いて記録液組成物8を得
た。 顔料分散液4 C.I.ピグメントイエロー13(平均粒径117nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物8 顔料分散液4 33.3重量% グリセリン 5重量% ジエチレングリコール 10重量% 化合物(1−2) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液5を作製し、それを用いて記録液組成物9を得
た。 顔料分散液5 C.I.ピグメントイエロー74(平均粒径96nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物9 顔料分散液5 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% 化合物(1−7) 0.05重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 5重量% イオン交換水 残量
分散液6を作製し、それを用いて記録液組成物10を得
た。 顔料分散液6 C.I.ピグメントレッド122(平均粒径120nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物10 顔料分散液6 33.3重量% グリセリン 5重量% エチレングリコール 10重量% 化合物(1−1) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液7を作製し、それを用いて記録液組成物 11を
得た。 顔料分散液7 C.I.ピグメントレッド57:1(平均粒径115nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物11 顔料分散液7 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% 化合物(1−8) 0.05重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 1重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液8を作製し、それを用いて記録液組成物12を得
た。 顔料分散液8 C.I.ピグメントブルー15:3(平均粒径123nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物12 顔料分散液8 33.3重量% グリセリン 3重量% 1,5−ペンタンジオール 15重量% 化合物(1−4) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 5重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液9を作製し、それを用いて記録液組成物13を得
た。 顔料分散液9 C.I.ピグメントブルー56(平均粒径138nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物13 顔料分散液9 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% 化合物(1−9) 0.05重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 4重量% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 2重量% イオン交換水 残量
液組成物14を得た。 記録液組成物14 カルボキシル基結合型カーボンブラック分散液 (固形分16.4重量% 平均粒径128nm) 33.3重量% ジエチレングリコール 15重量% グリセリン 5重量% 化合物(1−1) 0.8重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
液組成物15を得た。 記録液組成物15 カルボキシル基結合型カーボンブラック分散液 (固形分16.4重量% 平均粒径128nm) 33.3重量% エチレングリコール 15重量% 化合物(1−1) 1重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
液組成物16を得た。 記録液組成物16 スルホン酸基結合型カーボンブラック分散液 (固形分18重量% 平均粒径132nm) 33重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% 化合物(1−6) 1重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% イオン交換水 残量
液組成物17を得た。 記録液組成物17 スルホン酸基結合型カーボンブラック分散液 (固形分18重量% 平均粒径132nm) 33重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% 化合物(1−1) 1重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 1.5重量% イオン交換水 残量
分散液10を作製し、それを用いて記録液組成物18を
得た。 顔料分散液10 カーボンブラック(平均粒径53nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物18 顔料分散液10 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 5重量% エチレングリコール 30重量% 化合物(1−5) 0.01重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 10重量% イオン交換水 残量
分散液11を作製し、それを用いて記録液組成物19を
得た。 顔料分散液11 カーボンブラック(平均粒径196nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物19 顔料分散液11 33.3重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 6.5重量% 化合物(1−3) 10重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 5重量% イオン交換水 残量
が8になるように水酸化ナトリウムにて調整して記録液
組成物とした。 記録液組成物20 C.I.ダイレクトブラック168 4重量% グリセリン 5重量% エチレングリコール 5重量% 化合物(2−4) 0.3重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% イオン交換水 残量
が7.5になるように水酸化ナトリウムにて調整して記
録液組成物とした。 記録液組成物21 C.I.ダイレクトイエロー142 3.0重量% チオジグリコール 8重量% 化合物(2−1) 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% イオン交換水 残量
が8になるように水酸化リチウム10%水溶液にて調整
して記録液組成物とした。 記録液組成物22 C.I.ダイレクトレッド227 3重量% チオジグリコール 8重量% 化合物(2−5) 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% イオン交換水 残量
が9になるように水酸化リチウム10%水溶液にて調整
して記録液組成物とした。 記録液組成物23 C.I.ダイレクトブルー199 3重量% チオジグリコール 8重量% 化合物(2−3) 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% イオン交換水 残量
分散液12を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液12 カーボンブラック (平均粒径104nm) 15 重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物24 顔料分散液12 33.3重量% ジエチレングリコール 6.5重量% グリセリン 3.5重量% 化合物(2−1) 0.3重量% 化合物(2−4) 0.1重量% 化合物(13−3)の25%水溶液 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液13を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液13 カーボンブラック (平均粒径104nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物25 顔料分散液13 33.3重量% エチレングリコール 6.5重量% N−メチル−2−ピロリドン 3.5重量% 化合物(2−3) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% 2−ピロリドン 2重量% フッ素化アルキルエステル;ノニオン界面活性剤 0.3重量% イオン交換水 残量
分散液14を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液14 カーボンブラック(平均粒径99nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物26 顔料分散液14 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 15重量% 化合物(2−1) 0.05重量% 化合物(13−2)の25%水溶液 0.1重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 5重量% フッ素化アルキルエステル;ノニオン界面活性剤 0.3重量% イオン交換水 残量
分散液15を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液15 C.I.ピグメントイエロー13(平均粒径117nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物27 顔料分散液15 33.3重量% グリセリン 5重量% ジエチレングリコール 10重量% 化合物(2−5) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液16を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液16 C.I.ピグメントイエロー74(平均粒径96nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物28 顔料分散液16 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% 化合物(2−4) 0.05重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 5重量% イオン交換水 残量
分散液17を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液17 C.I.ピグメントレッド122(平均粒径120nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物29 顔料分散液17 33.3重量% グリセリン 5重量% エチレングリコール 10重量% 化合物(2−2) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液18を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液18 C.I.ピグメントレッド57:1(平均粒径115nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物30 顔料分散液18 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% 化合物(2−5) 0.05重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 1重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液19を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液19 C.I.ピグメントブルー15:3(平均粒径123nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物31 顔料分散液19 33.3重量% グリセリン 3重量% 1,5−ペンタンジオール 15重量% 化合物(2−5) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオー 5重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液20を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液20 C.I.ピグメントブルー56(平均粒径138nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物32 顔料分散液20 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% 化合物(2−4) 0.05重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 4重量% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 2重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物33 カルボキシル基結合型カーボンブラック分散液 (固形分16.4重量% 平均粒径128nm) 33.3重量% ジエチレングリコール 15重量% グリセリン 5重量% 化合物(2−5) 0.8重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物34 カルボキシル基結合型カーボンブラック分散液 (固形分16.4重量% 平均粒径128nm) 33.3重量% エチレングリコール 15重量% 化合物(2−1) 1重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物35 スルホン酸基結合型カーボンブラック分散液 (固形分18重量% 平均粒径132nm) 33重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% 化合物(2−3) 1重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物36 スルホン酸基結合型カーボンブラック分散液 (固形分18重量% 平均粒径132nm) 33重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% 化合物(2−2) 1重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 1.5重量% イオン交換水 残量
分散液21を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液21 カーボンブラック(平均粒径53nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物37 顔料分散液21 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 5重量% エチレングリコール 30重量% 化合物(2−5) 0.01重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 10重量% イオン交換水 残量
分散液22を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液22 カーボンブラック(平均粒径196nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物38 顔料分散液22 33.3重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 6.5重量% 化合物(3−3) 10重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 5重量% イオン交換水 残量
が8になるように水酸化ナトリウムにて調整して記録液
組成物とした。 記録液組成物39 C.I.ダイレクトブラック168 4重量% グリセリン 5重量% エチレングリコール 5重量% 化合物(3−4) 0.3重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% イオン交換水 残量
が7.5になるように水酸化ナトリウムにて調整して記
録液組成物とした。 記録液組成物40 C.I.ダイレクトイエロー142 3.0重量% チオジグリコール 8重量% 化合物(3−10) 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% イオン交換水 残量
が8になるように水酸化リチウム10%水溶液にて調整
して記録液組成物とした。 記録液組成物41 C.I.ダイレクトレッド227 3重量% チオジグリコール 8重量% 化合物(3−6) 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% イオン交換水 残量
が9になるように水酸化リチウム10%水溶液にて調整
して記録液組成物とした。 記録液組成物42 C.I.ダイレクトブルー199 3重量% チオジグリコール 8重量% 化合物(3−5) 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% イオン交換水 残量
分散液23を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液23 カーボンブラック (平均粒径104nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物43 顔料分散液23 33.3重量% ジエチレングリコール 6.5重量% グリセリン 3.5重量% 化合物(3−1) 0.3重量% 化合物(3−3) 0.1重量% 化合物(13−3)の25%水溶液 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液24を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液24 カーボンブラック(平均粒径104nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物44 顔料分散液24 33.3重量% エチレングリコール 6.5重量% N−メチル−2−ピロリドン 3.5重量% 化合物(3−1) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% 2−ピロリドン 2重量% フッ素化アルキルエステル;ノニオン界面活性剤 0.3重量% イオン交換水 残量
分散液25を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液25 カーボンブラック(平均粒径99nm) 15重量% アルキルスルホン酸塩(顔料分散剤) 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物45 顔料分散液25 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 15重量% 化合物(3−3) 0.05重量% 化合物(13−2)の25%水溶液 0.1重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 5重量% イオン交換水 残量
分散液26を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液26 C.I.ピグメントイエロー13(平均粒径117nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物46 顔料分散液26 33.3重量% グリセリン 5重量% ジエチレングリコール 10重量% 化合物(3−2) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 1重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液27を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液27 C.I.ピグメントイエロー74(平均粒径96nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物47 顔料分散液27 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% 化合物(3−7) 0.05重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 5重量% イオン交換水 残量
分散液28を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。
分散液29を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液29 C.I.ピグメントレッド57:1(平均粒径115nm 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物49 顔料分散液29 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% 化合物(3−8) 0.05重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 4重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液30を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液30 C.I.ピグメントブルー15:3(平均粒径123nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物50 顔料分散液30 33.3重量% グリセリン 3重量% 1,5−ペンタンジオール 15重量% 化合物(3−4) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 5重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液31を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液31 C.I.ピグメントブルー56(平均粒径138nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物51 顔料分散液31 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% 化合物(3−9) 0.05重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 4重量% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 2重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物52 カルボキシル基結合型カーボンブラック分散液 (固形分16.4重量% 平均粒径128nm) 33.3重量% ジエチレングリコール 15重量% グリセリン 5重量% 化合物(3−1) 0.8重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物53 カルボキシル基結合型カーボンブラック分散液 (固形分16.4重量% 平均粒径128nm) 33.3重量% エチレングリコール 15重量% 化合物(3−1) 1重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物54 スルホン酸基結合型カーボンブラック分散液 (固形分18重量% 平均粒径132nm) 33重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% 化合物(3−6) 1重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物55 スルホン酸基結合型カーボンブラック分散液 (固形分18重量% 平均粒径132nm) 33重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% 化合物(3−1) 1重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 1.5重量% イオン交換水 残量
分散液32を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液32 カーボンブラック(平均粒径53nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物56 顔料分散液32 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 5重量% エチレングリコール 30重量% 化合物(3−5) 0.01重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 10重量% イオン交換水 残量
分散液33を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液33 カーボンブラック(平均粒径196nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物57 顔料分散液33 33.3重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 6.5重量% 化合物(3−3) 10重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 5重量% イオン交換水 残量
が8になるように水酸化ナトリウムにて調整して記録液
組成物とした。 記録液組成物58 C.I.ダイレクトブラック168 4重量% グリセリン 5重量% エチレングリコール 5重量% 化合物(4−4) 0.3重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% イオン交換水 残量
が7.5になるように水酸化ナトリウムにて調整して記
録液組成物とした。 記録液組成物59 C.I.ダイレクトイエロー142 3.0重量% チオジグリコール 8重量% 化合物(4−5) 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 1重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% イオン交換水 残量
が8になるように水酸化リチウム10%水溶液にて調整
して記録液組成物とした。 記録液組成物60 C.I.ダイレクトレッド227 3重量% チオジグリコール 8重量% 化合物(4−6) 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% イオン交換水 残量
が9になるように水酸化リチウム10%水溶液にて調整
して記録液組成物とした。 記録液組成物61 C.I.ダイレクトブルー199 3重量% チオジグリコール 8重量% 化合物(4−5) 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% イオン交換水 残量
分散液34を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液34 カーボンブラック(平均粒径104nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物62 顔料分散液34 33.3重量% ジエチレングリコール 6.5重量% グリセリン 3.5重量% 化合物(4−1) 0.3重量% 化合物(4−3) 0.1重量% 化合物(13−3)の25%水溶液 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液35を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液35 カーボンブラック(平均粒径104nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物63 顔料分散液35 33.3重量% エチレングリコール 6.5重量% N−メチル−2−ピロリドン 3.5重量% 化合物(4−1) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% 2−ピロリドン 2重量% フッ素化アルキルエステル;ノニオン界面活性剤 0.3重量% イオン交換水 残量
分散液36を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液36 カーボンブラック(平均粒径99nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物64 顔料分散液36 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 15重量% 化合物(4−3) 0.05重量% 化合物(13−2)の25%水溶液 0.1重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 5重量% フッ素化アルキルエステル;ノニオン界面活性剤 0.3重量% イオン交換水 残量
分散液37を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液37 C.I.ピグメントイエロー13(平均粒径117nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物65 顔料分散液37 33.3重量% グリセリン 5重量% ジエチレングリコール 10重量% 化合物(4−2) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液38を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液38 C.I.ピグメントイエロー74(平均粒径96nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物66 顔料分散液38 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% 化合物(4−7) 0.05重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 5重量% イオン交換水 残量
分散液39を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液39 C.I.ピグメントレッド122(平均粒径120nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物67 顔料分散液39 33.3重量% グリセリン 5重量% エチレングリコール 10重量% 化合物(4−1) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液40を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液40 C.I.ピグメントレッド57:1(平均粒径115nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物68 顔料分散液40 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% 化合物(4−8) 0.05重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 4重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液41を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液41 C.I.ピグメントブルー15:3(平均粒径123nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物69 顔料分散液41 33.3重量% グリセリン 3重量% 1,5−ペンタンジオール 15重量% 化合物(4−7) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 5重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液42を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液42 C.I.ピグメントブルー56(平均粒径138nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物70 顔料分散液42 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% 化合物(4−4) 0.05重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 4重量% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 2重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物71 カルボキシル基結合型カーボンブラック分散液 (固形分16.4重量% 平均粒径128nm) 33.3重量% ジエチレングリコール 15重量% グリセリン 5重量% 化合物(4−1) 0.8重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物72 カルボキシル基結合型カーボンブラック分散液 (固形分16.4重量% 平均粒径128nm) 33.3重量% エチレングリコール 15重量% 化合物(4−1) 1重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物73 スルホン酸基結合型カーボンブラック分散液 (固形分18重量% 平均粒径132nm) 33重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% 化合物(4−6) 1重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物74 スルホン酸基結合型カーボンブラック分散液 (固形分18重量% 平均粒径132nm) 33重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% 化合物(4−1) 1重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 1.5重量% イオン交換水 残量
分散液43を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液43 カーボンブラック(平均粒径53nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物75 顔料分散液43 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 5重量% エチレングリコール 30重量% 化合物(4−5) 0.01重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 10重量% イオン交換水 残量
分散液44を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液44 カーボンブラック(平均粒径196nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物76 顔料分散液44 33.3重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 6.5重量% 化合物(4−3) 10重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 5重量% イオン交換水 残量
が8になるように水酸化ナトリウムにて調整して記録液
組成物とした。 記録液組成物77 C.I.ダイレクトブラック168 4重量% グリセリン 5重量% エチレングリコール 5重量% 化合物(5−1) m+n=2 0.3重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% イオン交換水 残量
が7.5になるように水酸化ナトリウムにて調整して記
録液組成物とした。 記録液組成物78 C.I.ダイレクトイエロー142 3.0重量% チオジグリコール 8重量% 化合物(5−1) m+n=2 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% イオン交換水 残量
が8になるように水酸化リチウム10%水溶液にて調整
して記録液組成物とした。 記録液組成物79 C.I.ダイレクトレッド227 3重量% チオジグリコール 8重量% 化合物(5−1) m+n=2 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% イオン交換水 残量
が9になるように水酸化リチウム10%水溶液にて調整
して記録液組成物とした。 記録液組成物80 C.I.ダイレクトブルー199 3重量% チオジグリコール 8重量% 化合物(5−1) m+n=2 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% イオン交換水 残量
分散液45を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液45 カーボンブラック(平均粒径104nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物81 顔料分散液45 33.3重量% ジエチレングリコール 6.5重量% グリセリン 3.5重量% 化合物(5−2) m+n=10 0.3重量% 化合物(13−3)の25%水溶液 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液46を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液46 カーボンブラック(平均粒径104nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物82 顔料分散液46 33.3重量% エチレングリコール 6.5重量% N−メチル−2−ピロリドン 3.5重量% 化合物(5−2) m+n=4 0.3重量% 化合物(5−2) m+n=2 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% 2−ピロリドン 2重量% フッ素化アルキルエステル;ノニオン界面活性剤 0.3重量% イオン交換水 残量
分散液47を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液47 カーボンブラック(平均粒径99nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物83 顔料分散液47 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 15重量% 化合物(5−2) m+n=10 0.05重量% 化合物(13−2)の25%水溶液 0.1重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 5重量% フッ素化アルキルエステル;ノニオン界面活性剤 0.3重量% イオン交換水 残量
分散液48を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液48 C.I.ピグメントイエロー13(平均粒径117nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物84 顔料分散液48 33.3重量% グリセリン 5重量% ジエチレングリコール 10重量% 化合物(5−2) m+n=4 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液49を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液49 C.I.ピグメントイエロー74(平均粒径96nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物85 顔料分散液49 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% 化合物(5−1) m+n=2 0.05重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 2重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% イオン交換水 残量
分散液50を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液50 C.I.ピグメントレッド122(平均粒径120nm) 15重量% 高級脂肪酸塩(顔料分散剤) 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物86 顔料分散液50 33.3重量% グリセリン 5重量% エチレングリコール 10重量% 化合物(5−2) m+n=10 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液51を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液51 C.I.ピグメントレッド57:1(平均粒径115nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物87 顔料分散液51 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% 化合物(5−2) m+n=6 0.05重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 4重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液52を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液52 C.I.ピグメントブルー15:3(平均粒径123nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物88 顔料分散液52 33.3重量% グリセリン 3重量% 1,5−ペンタンジオール 15重量% 化合物(5−2) m+n=10 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 5重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液53を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液53 C.I.ピグメントブルー56(平均粒径138nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物89 顔料分散液53 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% 化合物(5−2) m+n=4 0.05重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 4重量% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 2重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物90 カルボキシル基結合型カーボンブラック分散液 (固形分16.4重量% 平均粒径128nm) 33.3重量% ジエチレングリコール 15重量% グリセリン 5重量% 化合物(5−2) m+n=10 0.3重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物91 カルボキシル基結合型カーボンブラック分散液 (固形分16.4重量% 平均粒径128nm) 33.3重量% エチレングリコール 15重量% 化合物(5−1) m+n=4 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物92 スルホン酸基結合型カーボンブラック分散液 (固形分18重量% 平均粒径132nm) 33重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% 化合物(5−2) m+n=15 1重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物93 スルホン酸基結合型カーボンブラック分散液 (固形分18重量% 平均粒径132nm) 33重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% 化合物(5−1) m+n=6 1重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 1.5重量 イオン交換水 残量
分散液54を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液54 カーボンブラック(平均粒径53nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物94 顔料分散液54 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 5重量% エチレングリコール 30重量% 化合物(5−1) m+n=2 0.01重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 10重量% イオン交換水 残量
分散液55を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液55 カーボンブラック(平均粒径196nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物95 顔料分散液55 33.3重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 6.5重量% 化合物(5−2) m+n=20 10重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 5重量% イオン交換水 残量
が8になるように水酸化ナトリウムにて調整して記録液
組成物とした。 記録液組成物96 C.I.ダイレクトブラック168 4重量% グリセリン 5重量% エチレングリコール 5重量% 化合物(6−1) 0.3重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% イオン交換水 残量
が7.5になるように水酸化ナトリウムにて調整して記
録液組成物とした。 記録液組成物97 C.I.ダイレクトイエロー142 3.0重量% チオジグリコール 8重量% 化合物(7−2) 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% イオン交換水 残量
が8になるように水酸化リチウム10%水溶液にて調整
して記録液組成物とした。 記録液組成物98 C.I.ダイレクトレッド227 3重量% チオジグリコール 8重量% 化合物(6−2) 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% イオン交換水 残量
が9になるように水酸化リチウム10%水溶液にて調整
して記録液組成物とした。 記録液組成物99 C.I.ダイレクトブルー199 3重量% チオジグリコール 8重量% 化合物(7−3) 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% イオン交換水 残量
分散液56を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液56 カーボンブラック(平均粒径104nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物100 顔料分散液56 33.3重量% ジエチレングリコール 6.5重量% グリセリン 3.5重量% 化合物(6−3) 0.3重量% 化合物(6−2) 0.1重量% 化合物(13−3)の25%水溶液 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液57を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液57 カーボンブラック(平均粒径104nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物101 顔料分散液57 33.3重量% エチレングリコール 6.5重量% N−メチル−2−ピロリドン 3.5重量% 化合物(7−1) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% 2−ピロリドン 2重量% フッ素化アルキルエステル;ノニオン界面活性剤 0.3重量% イオン交換水 残量
分散液58を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液58 カーボンブラック(平均粒径99nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物102 顔料分散液58 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 15重量% 化合物(7−4) 0.05重量% 化合物(13−2)の25%水溶液 0.1重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 5重量% フッ素化アルキルエステル;ノニオン界面活性剤 0.3重量% イオン交換水 残量
分散液59を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液59 C.I.ピグメントイエロー13(平均粒径117nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物103 顔料分散液59 33.3重量% グリセリン 5重量% ジエチレングリコール 10重量% 化合物(6−4) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 2重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液60を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液60 C.I.ピグメントイエロー74(平均粒径96nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物104 顔料分散液60 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% 化合物(6−2) 0.05重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 5重量% イオン交換水 残量
分散液61を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液61 C.I.ピグメントレッド122(平均粒径120nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物105 顔料分散液61 33.3重量% グリセリン 5重量% エチレングリコール 10重量% 化合物(7−2) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液62を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液62 C.I.ピグメントレッド57:1(平均粒径115nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物106 顔料分散液62 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% 化合物(6−1) 0.05重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 4重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液63を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液63 C.I.ピグメントブルー15:3(平均粒径123nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物107 顔料分散液63 33.3重量% グリセリン 3重量% 1,5−ペンタンジオール 15重量% 化合物(7−3) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 5重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液64を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液64 C.I.ピグメントブルー56(平均粒径138nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物108 顔料分散液64 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% 化合物(6−3) 0.05重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 4重量% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 2重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物109 カルボキシル基結合型カーボンブラック分散液 (固形分16.4重量% 平均粒径128nm) 33.3重量% ジエチレングリコール 15重量% グリセリン 5重量% 化合物(7−1) 0.8重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物110 カルボキシル基結合型カーボンブラック分散液 (固形分16.4重量% 平均粒径128nm) 33.3重量% エチレングリコール 15重量% 化合物(6−3) 1重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物111 スルホン酸基結合型カーボンブラック分散液 (固形分18重量% 平均粒径132nm) 33重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% 化合物(8−1) 1重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物112 スルホン酸基結合型カーボンブラック分散液 (固形分18重量% 平均粒径132nm) 33重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% 化合物(6−4) 1重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 1.5重量% イオン交換水 残量
分散液65を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液65 カーボンブラック(平均粒径53nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物113 顔料分散液65 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 5重量% エチレングリコール 30重量% 化合物(8−3) 0.01重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 10重量% イオン交換水 残量
分散液66を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液66 カーボンブラック(平均粒径196nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物114 顔料分散液66 33.3重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 6.5重量% 化合物(6−2) 10重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 5重量% イオン交換水 残量
が8になるように水酸化ナトリウムにて調整して記録液
組成物とした。 記録液組成物115 C.I.ダイレクトブラック168 4重量% グリセリン 5重量% エチレングリコール 5重量% 化合物(9−1) 0.3重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% イオン交換水 残量
が7.5になるように水酸化ナトリウムにて調整して記
録液組成物とした。 記録液組成物116 C.I.ダイレクトイエロー142 3.0重量% チオジグリコール 8重量% 化合物(9−2) 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% イオン交換水 残量
が8になるように水酸化リチウム10%水溶液にて調整
して記録液組成物とした。 記録液組成物117 C.I.ダイレクトレッド227 3重量% チオジグリコール 8重量% 化合物(10−1) 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% イオン交換水 残量
が9になるように水酸化リチウム10%水溶液にて調整
して記録液組成物とした。 記録液組成物118 C.I.ダイレクトブルー199 3重量% チオジグリコール 8重量% シリコーン系界面活性剤SH3746(東レダウコーニング製) 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% イオン交換水 残量
分散液67を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液67 カーボンブラック(平均粒径104nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物119 顔料分散液67 33.3重量% ジエチレングリコール 6.5重量% グリセリン 3.5重量% シリコーン系界面活性剤SH3771(東レダウコーニング製) 0.3重量% 化合物(9−2) 0.1重量% 化合物(13−3)の25%水溶液 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液68を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液68 カーボンブラック(平均粒径104nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物120 顔料分散液68 33.3重量% エチレングリコール 6.5重量% N−メチル−2−ピロリドン 3.5重量% 化合物(9−1) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% 2−ピロリドン 2重量% ベタイン型両性界面活性剤 0.3重量% イオン交換水 残量
分散液69を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液69 カーボンブラック(平均粒径99nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物121 顔料分散液69 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 15重量% 化合物(9−2) 0.05重量% 化合物(13−2)の25%水溶液 0.1重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 5重量% ベタイン型両性界面活性剤 0.3重量% イオン交換水 残量
分散液70を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液70 C.I.ピグメントイエロー13(平均粒径117nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物122 顔料分散液70 33.3重量% グリセリン 5重量% ジエチレングリコール 10重量% 化合物(10−1) 0.3重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液71を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液71 C.I.ピグメントイエロー74(平均粒径96nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物123 顔料分散液71 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% シリコーン系界面活性剤SH3746(東レダウコーニング製) 0.05重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 5重量% イオン交換水 残量
分散液72を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液72 C.I.ピグメントレッド122(平均粒径120nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物124 顔料分散液72 33.3重量% グリセリン 5重量% エチレングリコール 10重量% シリコーン系界面活性剤SH3746(東レダウコーニング製) 0.3重量% 化合物(6−3) 0.5重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液73を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液73 C.I.ピグメントレッド57:1(平均粒径115nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物125 顔料分散液73 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% 化合物(9−1) 0.05重量% 化合物(6−3) 0.05重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 4重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液74を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液74 C.I.ピグメントブルー15:3(平均粒径123nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物126 顔料分散液74 33.3重量% グリセリン 3重量% 1,5−ペンタンジオール 15重量% 化合物(9−2) 0.3重量% 化合物(3−1) 0.2重量% 化合物(13−4)の25%水溶液 0.5重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 5重量% 2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
分散液75を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液75 C.I.ピグメントブルー56(平均粒径138nm) 15重量% ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物127 顔料分散液75 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 10重量% 化合物(10−1) 0.3重量% 化合物(7−1) 0.2重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 4重量% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 2重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物128 カルボキシル基結合型カーボンブラック分散液 (固形分16.4重量% 平均粒径128nm) 33.3重量% ジエチレングリコール 15重量% グリセリン 5重量% シリコーン系界面活性剤SH3746(東レダウコーニング製) 0.5重量% 化合物(2−5) 0.3重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物129 カルボキシル基結合型カーボンブラック分散液 (固形分16.4重量% 平均粒径128nm) 33.3重量% エチレングリコール 15重量% シリコーン系界面活性剤SH3771(東レダウコーニング製) 0.4重量% 化合物(9−2) 0.3重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 3重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物130 スルホン酸基結合型カーボンブラック分散液 (固形分18重量% 平均粒径132nm) 33重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% 化合物(9−1) 0.2重量% 化合物(3−1) 0.6重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% イオン交換水 残量
記録液組成物を得た。 記録液組成物131 スルホン酸基結合型カーボンブラック分散液 (固形分18重量% 平均粒径132nm) 33重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 2重量% 化合物(9−2) 1重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 1.5重量% イオン交換水 残量
分散液76を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液76 カーボンブラック(平均粒径53nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物132 顔料分散液76 33.3重量% ポリエチレングリコール(分子量200) 5重量% エチレングリコール 30重量% 化合物(10−1) 1.1重量% 化合物(8−1) 0.01重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 10重量% イオン交換水 残量
分散液77を作製し、それを用いて下記記録液組成物を
得た。 顔料分散液77 カーボンブラック(平均粒径196nm) 15重量% スチレン−アクリレート−メタクリル酸ジエタノールアミン塩共重合体 3重量% イオン交換水 残量 記録液組成物133 顔料分散液77 33.3重量% 1,5−ペンタンジオール 5重量% N−メチル−2−ピロリドン 6.5重量% シリコーン系界面活性剤SH3771(東レダウコーニング製) 0.6重量% 2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 5重量% イオン交換水 残量
量のイオン交換水を含有する以外は、実施例5と同様に
して、記録液組成物134を作製した。
かわりに、同量のイオン交換水を含有する以外は、実施
例25と同様にして、記録液組成物135を作製した。
量のイオン交換水を含有する以外は、実施例66と同様
にして、記録液組成物136を作製した。
量のイオン交換水を含有する以外は、実施例105と同
様にして、記録液組成物137を作製した。
かわりに、同量のイオン交換水を含有する以外は、実施
例50と同様にして、記録液組成物138を作製した。
合物(1−1)が2重量%となるようにさらに添加し、
残りをイオン交換水とした以外は、実施例5と同様にし
て、記録液組成物139を作製した。
量のジエチレングリコールモノブチルエーテルを含有す
る以外は、実施例100と同様にして、記録液組成物1
40を作製した。
かわりに、同量のジエチレングリコールモノブチルエー
テルを含有する以外は、実施例6と同様にして、記録液
組成物141を作製した。
かわりに、10重量%のジエチレングリコールモノブチ
ルエーテルを含有する以外は、実施例120と同様にし
て、記録液組成物142を作製した。
かわりに、同量のジエチレングリコールモノブチルエー
テルを含有する以外は、実施例84と同様にして、記録
液組成物143を作製した。
量のジエチレングリコールモノブチルエーテルを含有す
る以外は、実施例10と同様にして、記録液組成物14
4を作製した。
かわりに、同量のジエチレングリコールモノブチルエー
テルを含有する以外は、実施例50と同様にして、記録
液組成物145を作製した。
量の2−エチル−2−メチル−1,3−プロパンジオー
ルを含有する以外は、実施例24と同様にして、記録液
組成物146を作製した。
かわりに、同量の3,3−ジメチル−1,2−ブタンジ
オールを含有する以外は、実施例65と同様にして、記
録液組成物147を作製した。
量の2,4−ジメチル−2,4−ペンタンジオールを含
有する以外は、実施例124と同様にして、記録液組成
物148を作製した。
量の2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオールを含
有する以外は、実施例12と同様にして、記録液組成物
149を作製した。
かわりに、同量の2,5−ジメチル−2,5−ヘキサン
ジオールを含有する以外は、実施例95と同様にして、
記録液組成物150を作製した。
れらの総量と同量の2−メチル−2−プロピル−1,3
−プロパンジオールを含有する以外は、実施例119と
同様にして、記録液組成物151を作製した。
5)のかわりに、それらの総量と同量の1,7−ヘプタ
ンジオールを含有する以外は、実施例33と同様にし
て、記録液組成物152を作製した。
2)、化合物(13−3)の25%水溶液のかわりに、
それらの総量と同量の2,6−ヘプタンジオールを含有
する以外は、実施例81と同様にして、記録液組成物1
53を作製した。
量の3,3−ジメチル−1,5−ペンタンジオールを含
有する以外は、実施例52と同様にして、記録液組成物
154を作製した。
3)、化合物(6−2)、化合物(13−3)の25%
水溶液のかわりに、それらの総量と同量の3−エチル−
1,3−ペンタンジオールを含有する以外は、実施例1
00と同様にして、記録液組成物155を作製した。
量の1,6−ヘプタンジオールを含有する以外は、実施
例71と同様にして、記録液組成物156を作製した。
かわりに、同量の1,8−オクタンジオールを含有する
以外は、実施例6と同様にして、記録液組成物157を
作製した。
量の2,4−ジメチル−1,5−ペンタンジオールを含
有する以外は、実施例90と同様にして、記録液組成物
158を作製した。
量の2,7−オクタンジオールを含有する以外は、実施
例121と同様にして、記録液組成物159を作製し
た。
量の1,9−ノナンジオールを含有する以外は、実施例
52と同様にして、記録液組成物160を作製した。
かわりに、同量の1,1,3,3−テトラメチル−1,
3−プロパンジオールを含有する以外は、実施例129
と同様にして、記録液組成物161を作製した。
−1)、化合物(8−1)のかわりに、それらの総量と
同量の1,10−デカンジオールを含有する以外は、実
施例132と同様にして、記録液組成物162を作製し
た。
かわりに、同量の3,8−デカンジオールを含有する以
外は、実施例95と同様にして、記録液組成物163を
作製した。
量の2,4,6−トリメチル−1,7−ヘプタンジオー
ルを含有する以外は、実施例14と同様にして、記録液
組成物164を作製した。
重量%含有する以外は、実施例4と同様にして、記録液
組成物165を作製した。
うに水酸化リチウム10%水溶液にて調整した。その
後、平均孔径0.1μmのメンブレンフィルターで濾過
を行い記録液組成物を得た。 記録液組成物166 C.I.アシッドブルー234 2重量% ポリエチレングリコール#200 10重量% 下記化合物(16) 6重量%
ホ琥珀酸ナトリウムを含有する以外は、実施例65と同
様にして、記録液組成物167を作製した。
のかわりに、それらの総量と同量のジエチレングリコー
ルモノフェニルエーテルを含有する以外は、実施例10
5と同様にして、記録液組成物168を作製した。
3)の25%水溶液のかわりに、それらの総量と同量の
イオン交換水を含有する以外は、実施例5と同様にし
て、記録液組成物169を作製した。
3)の25%水溶液のかわりに、それらの総量と同量の
2−エチル−1,3−ヘキサンジオールをさらに含有す
る以外は、実施例5同様にして、記録液組成物170を
作製した。
4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールをさらに含
有する以外は、実施例15と同様にして、記録液組成物
171を作製した。
ル−1,3−ヘキサンジオールをさらに含有する以外
は、実施例71と同様にして、記録液組成物172を作
製した。
4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールを含有する
以外は、実施例95と同様にして、記録液組成物173
を作製した。
液ついて下記の試験を行った。用いた記録装置は、下記
の3台である。
23plで吐出し、いわゆる普通紙に対する液滴の打ち
込み密度が、最密の状態で600dpiであるピエゾ方
式の記録液ジェットプリンター
4plで吐出し、いわゆる普通紙に対する液滴の打ち込
み密度が、最密の状態で1200dpiであるサーマル
方式の記録液ジェットプリンター
わせて4pl、7pl、11plのいずれかに1滴あた
りの吐出量を制御することが可能であり、いわゆる普通
紙に対する液滴の打ち込み密度が最密の状態で、720
dpiであるピエゾ方式の記録液ジェットプリンター
する評価結果を表1に記す。 1)画像の鮮明性 記録媒体としてNBSリコー社製;マイペーパー(サイ
ズ度12s,透気度16s)に印字を行い、乾燥後、画
像の滲み、色調、濃度を目視及び反射型カラー分光測色
濃度計(X−Rite社製)により総合的に判断した。
の圧力で濾紙を押しつけ記録液が濾紙に転写しなくなる
までの時間を測定した。いずれの紙でも3秒以内で乾燥
した場合に○、3から20秒を△、20秒以上を×と判
定した。
社製)で測定した各記録液色での濃度が1.0となる様
にベタ画像を形成した。この画像を裏面から目視観察
し、ベタ画像の着色剤が裏面まで抜けており、両面印字
に使用できないレベルの場合は×、ベタ画像の着色剤が
裏面までは抜けていないが、ベタ画像と白地部分の境界
がやや不明確で、両面印字に使用しても支障の無いレベ
ルの場合は△、ベタ画像と白地部分の境界がほとんど不
明確で両面印字に使用しても支障の無いレベルの場合は
○、ベタ画像と白地部分の境界が完全に不明確で両面印
字に使用しても支障の無い場合は◎として判定した。
に指、布、消しゴム、マーキングペンで擦過し、擦過後
の様子を目視にて観察し擦過による画像の変化が発生し
た場合は×とし、発生がなければ○とした。
均一に記録媒体が着色している場合は◎、目視で観察す
る限り記録液で均一に記録媒体が着色している場合は
○、目視で地肌が見えるような不均一な着色の場合は×
とした。
60℃、7日間放置し、その後従来公知の記録液ジェッ
トプリンターのクリーニング操作1回で復帰可能ならば
○、2から5回で復帰可能ならば△、5回でも復帰しな
ければ×とした。
対して印字評価した。 実施例134: ゼロックス社製;ゼロックスペーパー
R(サイズ度8s,透気度20s) 実施例135: AUSTRALIAN PAPER社製(オーストラリア);REF
LEX(サイズ度25s,透気度4s) 実施例136: NBSリコー社製;NBS複写印刷用
紙90K(サイズ度60s,透気度68s) 実施例137: キャノン社製;PB用紙(サイズ度2
1s,透気度8s) 実施例138: NBSリコー社製;NBS複写印刷用
紙45K(サイズ度11s,透気度45s) 実施例139: 本州製紙社製;やまゆり(サイズ度1
2s,透気度21s) 実施例140: リコー社製;紙源PPC用紙タイプS
(サイズ度22s,透気度13s) 実施例141: ゼロックス社製;P紙(サイズ度24
s,透気度19s) 実施例142: ゼロックス社製;マルチエース(サイ
ズ度25s,透気度17s) 実施例143: ゼロックス社製;Xerox 402
4紙(サイズ度32s,透気度21s)
の記録媒体に対して印字評価した。 実施例144: ゼロックス社製;ゼロックスペーパー
R(サイズ度8s,透気度20s) 実施例145: AUSTRALIAN PAPER社製(オーストラリア);REF
LEX(サイズ度25s,透気度4s) 実施例146: NBSリコー社製;NBS複写印刷用
紙90K(サイズ度60s,透気度68s) 実施例147: キャノン社製;PB用紙(サイズ度2
1s,透気度8s) 実施例148: NBSリコー社製;NBS複写印刷用
紙45K(サイズ度11s,透気度45s) 実施例149: 本州製紙社製;やまゆり(サイズ度1
2s,透気度21s) 実施例150: リコー社製;紙源PPC用紙タイプS
(サイズ度22s,透気度13s) 実施例151: ゼロックス社製;P紙(サイズ度24
s,透気度19s) 実施例152: ゼロックス社製;マルチエース(サイ
ズ度25s,透気度17s) 実施例153: ゼロックス社製;Xerox 402
4紙(サイズ度32s,透気度21s)
の記録媒体に対して印字評価した。 実施例154: ゼロックス社製;ゼロックスペーパー
R(サイズ度8s,透気度20s) 実施例155: AUSTRALIAN PAPER社製(オーストラリア);REF
LEX(サイズ度25s,透気度4s) 実施例156: NBSリコー社製;NBS複写印刷用
紙90K(サイズ度60s,透気度68s) 実施例157: キャノン社製;PB用紙(サイズ度2
1s,透気度8s) 実施例158: NBSリコー社製;NBS複写印刷用
紙45K(サイズ度11s,透気度45s) 実施例159: 本州製紙社製;やまゆり(サイズ度1
2s,透気度21s) 実施例160: リコー社製;紙源PPC用紙タイプS
(サイズ度22s,透気度13s) 実施例161: ゼロックス社製;P紙(サイズ度24
s,透気度19s) 実施例162: ゼロックス社製;マルチエース(サイ
ズ度25s,透気度17s) 実施例163: ゼロックス社製;Xerox 402
4紙(サイズ度32s,透気度21s)
記の記録媒体に対して印字評価した。 実施例164: ゼロックス社製;ゼロックスペーパー
R(サイズ度8s,透気度20s) 実施例165: AUSTRALIAN PAPER社製(オーストラリア);REF
LEX(サイズ度25s,透気度4s) 実施例166: NBSリコー社製;NBS複写印刷用
紙90K(サイズ度60s,透気度68s) 実施例167: キャノン社製;PB用紙(サイズ度2
1s,透気度8s) 実施例168: NBSリコー社製;NBS複写印刷用
紙45K(サイズ度11s,透気度45s) 実施例169: 本州製紙社製;やまゆり(サイズ度1
2s,透気度21s) 実施例170: リコー社製;紙源PPC用紙タイプS
(サイズ度22s,透気度13s) 実施例171: ゼロックス社製;P紙(サイズ度24
s,透気度19s) 実施例172: ゼロックス社製;マルチエース(サイ
ズ度25s,透気度17s) 実施例173: ゼロックス社製;Xerox 402
4紙(サイズ度32s,透気度21s)
20℃の水に対する溶解度が0.2重量%以上4.5重
量%未満のポリオールの少なくとも一つ(A)と、所定
構造(本文中一般式(1)〜(11))で表される化合
物の中から選ばれる少なくとも一つ(B)を含有するこ
とにより、着色剤や紙種によらず浸透性、乾燥性に優
れ、かつ滲みが少ないなど画質の改良された水性記録液
が提供できる。
式(12)で示す1,3−ジオールを用いることで、記
録液中に少ない含有量で高浸透特性が得られ、安全面、
臭気の面で優れた記録液が提供できる。
なくとも2−エチル−1,3−ヘキサンジオールまたは
2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールの
いずれかを含むことにより、高い浸透特性、優れた画質
に加え、高い安全性や保存安定性ならびに安価な記録液
が提供可能となる。
0.1重量%以上8重量%以下、あるいは、成分(B)
の含有量を0.01重量%以上4重量%以下とすること
で、浸透特性が高く、かつ、画質に優れ、相分離を起こ
さず、安定な記録液を提供することができる。さらに、
成分(A)の含有量を0.1重量%以上8重量%以下、
かつ、成分(B)の含有量を0.01重量%以上4重量
%以下とすることで、高い浸透特性、優れた画質に加
え、保存安定性に極めて優れた記録液を提供する。さら
に本発明によれば、所定の水溶性有機溶剤を含有するこ
とにより、記録液ジェット記録装置に用いた場合、ノズ
ル近傍での水分蒸発による目詰まりの発生を未然に防
ぎ、また、成分(A)や成分(B)の溶解助剤として働
くことで、より一層保存安定性を高め、さらには記録液
の噴射安定性を高めた記録液が提供できる。
添加が可能であるが、とりわけ、顔料を用いることで、
高い浸透特性でありながら、画像濃度も高く、裏抜けの
少ない優れた記録液を提供することができる。
nmとすることで、分散安定性に優れ、よって保存安定
性や記録液ジェット記録方法における吐出安定性に優れ
るとともに、画像の裏抜けが少ない優れた記録液が提供
できる。
された顔料を用いることにより、保存安定性、信頼性の
極めて高い記録液を提供することができる。
れた分散剤を用いたり、あるいは顔料に結合された親水
基がカルボキシル基である表面改質された顔料を用いる
ことで、より一層高画像濃度で低裏抜け濃度となるうえ
に、滲みの少ない極めて高品位な画像を形成する記録液
を提供することができる。
や増粘なども起きないので、微細な吐出口より液滴とし
て吐出、飛翔させ記録媒体に画像を形成する記録方法に
用いるのに適している。
形成する方法においては、熱素子への濡れ性が改良され
るため特に適しており、吐出安定性、周波数安定性に優
れた記録方法を提供できる。
主成分としサイズ度10s以上,透気度5〜50sと
し、本発明の記録液により印字を行えば、記録媒体の両
面に記録液ジェット記録方法により印字を行っても、裏
面の画像により画像の認識を妨げられない優れた記録方
法が提供できる。
から吐出される1滴あたりの吐出量と液滴の打ち込み密
度との間に所定の関係を満足するようにして記録するこ
とで、ドット抜けや白筋がなく、高濃度でにじみの少な
い高画質画像を得ることができる。
用して、非常に高速で、かつ高画質の画像を記録する方
法が提供できる。
透特性で、かつ高い信頼性、安全性と優れた画像特性が
可能となる記録液を収容した記録液カートリッジおよび
このカートリッジを具備した記録装置が提供できる。
トリッジを搭載するシリアル型記録液ジェット記録装置
の構成例を示す概略正面図。
外観斜視図。
の外観斜視図。
Claims (20)
- 【請求項1】 色材と、20℃の水に対する溶解度が
0.2重量%以上4.5重量%未満のポリオールの少な
くとも一つ(A)と、下記の式(1)〜(11)で表さ
れる化合物の中から選ばれる少なくとも一つ(B)を含
有することを特徴とする水性記録液。 【化1】 ((1)式中、 Mはアルカリ金属イオン、第4級アンモニ
ウム、第4級ホスホニウム、又はアルカノールアミンを
表し、m及びnは、m+nが10〜14となるような自
然数である。) 【化2】 ((2)式中、R1、R2はともに炭素数5〜8の分岐して
も良いアルキル基、Mはアルカリ金属イオン、第4級ア
ンモニウム、第4級ホスホニウムまたはアルカノールア
ミンを表す。) 【化3】 ((3)式中、 Mはアルカリ金属イオン、第4級アンモニ
ウム、第4級ホスホニウム、又はアルカノールアミンを
表し、 Rは少なくとも一個所が分岐した炭素数6〜1
8のアルキル基。) 【化4】 ((4)式中、R1およびR2は炭素数7〜10の分岐して
もよいアルキル基を示し、nは2〜20の自然数。ただ
し、R1およびR2は同時に水素ではない) 【化5】 ((5)式中、Rはプロピル基もしくはイソブチル基のい
ずれかを示し、n、mはn+mが20以下となるような
自然数) R1−O−(C2H4O)m−(C3H6O)nH …… (6) R2−O−(C3H6O)p−(C2H4O)qH …… (7) ((6),(7)式中、R1およびR2は、炭素数1〜14の分
岐してもよいアルキル基を示し、nおよびpは前記アル
キル基とポリオキシプロピレンユニットのユニット分子
量の合計が1200以下であることを満たす自然数であ
り、mはポリオキシエチレンユニットの分子量が(6)式
の全分子量に占める割合として25〜50%を満たす自
然数であり、qはポリオキシエチレンユニットの分子量
が(7)式の全分子量に占める割合として15〜40%を
満たす自然数である。) HO(C2H4O)l−(C3H6O)m−(C2H4O)nH……(8) ((8)式中、mはポリオキシプロピレンユニットのユニ
ット分子量の合計が2500以下であることを満たす自
然数であり、l、nは、ポリオキシエチレンユニットの
合計分子量が、(8)式の全分子量に占める割合として5
〜30%を満たす自然数である。) 【化6】 ((9)式中、R1はデシル基またはドデシル基、Mはアル
カリ金属イオン、第4級アンモニウム、第4級ホスホニ
ウム、又はアルカノールアミンを表す。) R1−O・SO3M……(10) ((10)式中、R1はドデシル基、Mはアルカリ金属イオ
ン、第4級アンモニウム、第4級ホスホニウム、又はア
ルカノールアミンを表す。) 【化7】 ((11)式中、R1は−(CH2)cO−、ここでcは0〜
3の整数、R2は、水素または炭素数5以下のアルキル
基、a、bは、a≧bを満たし、かつ同時に0とならな
い0以上の整数。さらにm、nは共に自然数。) - 【請求項2】 記録液中の成分(A)が、下記一般式
(12)で表される化合物の中から選ばれる少なくとも
一つであることを特徴とする請求項1記載の水性記録
液。 【化8】 ((12)式中、R1およびR2は水素またはアルキル基であ
り、R3はアルキル基である。R1、R2は同時に水素で
はなく、かつ、R1、R2およびR3の合計炭素数は3〜
9である) - 【請求項3】 記録液中の成分(A)が、2−エチル−
1,3−ヘキサンジオール、2,2,4−トリメチル−
1,3−ペンタンジオールから選ばれる少なくとも一つ
であることを特徴とする請求項1記載の水性記録液。 - 【請求項4】 成分(A)の含有量が0.1重量%以上
8重量%以下であることを特徴とする請求項1〜請求項
3のいずれかに記載の水性記録液。 - 【請求項5】 成分(B)の含有量が0.01重量%以
上4重量%以下であることを特徴とする請求項1〜請求
項3のいずれかに記載の水性記録液。 - 【請求項6】 成分(A)の含有量が0.1重量%以上
8重量%以下であり、かつ、成分(B)の含有量が0.
01重量%以上4重量%以下であることを特徴とする請
求項1〜請求項3のいずれかに記載の水性記録液。 - 【請求項7】 水性記録液中にさらにグリセリン、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリ
コール、トリプロピレングリコール、1,3−ブタンジ
オール、2,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオ
ール、1,5−ペンタンジオール、テトラエチレングリ
コール、1,6−ヘキサンジオール、2−メチル−2,
4−ペンタンジオール、ポリエチレングリコール、1,
2,4−ブタントリオール、1,2,6−ヘキサントリ
オール、チオジグリコール、2−ピロリドン、N-メチル
−2−ピロリドン、N−ヒドロキシエチル−2−ピロリ
ドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンから選
ばれる少なくとも一つの水溶性有機溶剤を含有すること
を特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の水
性記録液。 - 【請求項8】 色材が顔料であることを特徴とする請求
項1〜請求項7のいずれかに記載の水性記録液。 - 【請求項9】 顔料の平均粒径が10nm〜200nm
の範囲であることを特徴とする請求項8記載の水性記録
液。 - 【請求項10】 色材が顔料であり、分散剤により水中
に分散されており、この分散剤にカルボキシル基が結合
していることを特徴とする請求項8又は請求項9記載の
水性記録液。 - 【請求項11】 色材が顔料であり、該顔料が表面改質
され親水基が結合され、水中に分散されていることを特
徴とする請求項8又は請求項9記載の水性記録液。 - 【請求項12】 顔料表面に結合された親水基がカルボ
キシル基であることを特徴とする請求項11記載の水性
記録液。 - 【請求項13】 請求項1〜請求項12のいずれかに記
載の水性記録液を微細な吐出口より液滴として吐出、飛
翔させ記録媒体に画像を形成することを特徴とする記録
方法。 - 【請求項14】 前記記録方法が、水性記録液に熱エネ
ルギーを作用させて、記録媒体に画像を形成することを
特徴とする請求項13記載の記録方法。 - 【請求項15】 記録媒体がパルプ繊維を主成分とし、
サイズ度10s以上、透気度5〜50sである請求項1
3又は請求項14記載の記録方法。 - 【請求項16】 記録液を微細な吐出口より液滴として
吐出、飛翔させ記録媒体に画像を形成する記録方法にお
いて、記録ヘッドから吐出される1滴あたりの吐出量V
(pl)が、下記の式(14)を満足することを特徴と
する請求項15記載の記録方法。 2.5×108/R2.6 ≦ V ≦ 6.0×108/R2.6……(14) (ここで、Rは、パルプ繊維を主成分とし、サイズ度1
0s以上、透気度5〜50sである記録媒体に対して記
録を行うときの、液滴の最大打ち込み密度を示し、単位
dpi(= Dot Per Inch )で表す) - 【請求項17】 記録媒体上で画素領域の少なくとも一
部が重なるように、同一あるいは別個の吐出口より複数
の記録液液滴を吐出、飛翔させ記録媒体に画像を形成す
る記録方法において、記録媒体上で重なりを生じる二つ
の記録液液滴の吐出時間差が0.125ミリ秒以下であ
ることを特徴とする、請求項13〜請求項16のいずれ
かに記載の記録方法。 - 【請求項18】 記録液を収容した記録液収容部を備え
た記録液カートリッジにおいて、前記記録液が請求項1
〜請求項12のいずれかに記載の記録液であることを特
徴とする記録液カートリッジ。 - 【請求項19】 記録液を収容した記録液収容部と、記
録液滴を吐出させるためのヘッド部を備えた記録液カー
トリッジにおいて、前記記録液が請求項1〜請求項12
のいずれかに記載の記録液であることを特徴とする記録
液カートリッジ。 - 【請求項20】 記録液を収容した記録液収容部を有す
る記録液カートリッジと、記録液滴を吐出させるための
記録ヘッドとを備えたインクジェット記録装置、あるい
は、記録液を収容した記録液収容部と、記録液滴を吐出
させるための記録ヘッドとを有する記録液カートリッジ
を備えたインクジェット記録装置において、前記請求項
18又は請求項19の記録液カートリッジを具備したこ
とを特徴とするインクジェット記録装置。
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JP2000001055 | 2000-01-06 | ||
JP2000096742A JP3995231B2 (ja) | 1999-09-17 | 2000-03-31 | 水性記録液、該液を用いた記録方法および機器 |
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