JP2001251012A - パルセーションレーザ - Google Patents
パルセーションレーザInfo
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- JP2001251012A JP2001251012A JP2000059030A JP2000059030A JP2001251012A JP 2001251012 A JP2001251012 A JP 2001251012A JP 2000059030 A JP2000059030 A JP 2000059030A JP 2000059030 A JP2000059030 A JP 2000059030A JP 2001251012 A JP2001251012 A JP 2001251012A
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Abstract
確実に目的とする特性を有するパルセーション動作を確
実に行わせ、また、設計、製造の容易性、信頼性、製造
簡易か、歩留りの向上を図る。 【解決手段】 少なくとも、第1導電型の第1クラッド
層2と、活性層3と、第2導電型の第2クラッド層4と
を有し、電流注入領域の構成部を挟んでその両側に、第
2クラッド層と接して第1導電型の電流リーク領域を形
成するものであり、この電流リーク領域とこれに接する
第2クラッド層との間の接合J1 を含むフォトトランジ
スタを、活性層の活性域を挟んでその両外側に構成し
て、レーザ光の照射によってこのフォトトランジスタを
スイッチングしてパルセーション動作を行う。すなわ
ち、可飽和吸収層や領域を設けることを回避して、この
可飽和吸収層や領域を設けることによる温度依存性、設
計、製造上の精度、歩留り等の問題の解決をを図る。
Description
ーザに係わる。
振レーザは、戻り光ノイズを効果的に回避できることか
ら、各種光源例えば光ディスクの光学ピックアップにお
ける光源として用いて好適である。
しては、いわゆるSAL(Saturable Absorbing Layer)
型のレーザと、いわゆるWI(Weakly Index Guide)型の
レーザとがある。SAL型のパルセーションレーザは、
図6にその概略断面図を示すように、例えばn型のGa
Asによる半導体基板101上に、n型のAlGaAs
による第1クラッド層102と、クラッド層に比しバン
ドギャップの小さいAlGaAs活性層103と、活性
層い比しバンドギャップの大きいp型のAlGaAsに
よる第2クラッド層104と、この第2クラッド層10
4中に活性層103と対向活性層103と同程度のバン
ドギャップを有するAlGaAsによる可飽和吸収層
(SAL)105が配置形成される。また、n型のGa
Asによる電流狭搾を行う対の電流阻止領域106が、
所要の間隔を保持して形成され、これら電流阻止領域1
06によって挟み込まれて、図6において紙面と直交す
る方向に延びるストライプ状の電流注入領域107が形
成される。そして、この電流注入領域107と電流阻止
領域106とに差し渡って、この例ではアノード電極と
なる第1の電極111がオーミックに被着され、基板1
01側にこの例ではカソード電極となる第2電極112
がオーミックに被着されて成る。
1μmないしは1.5μmとされて、レーザ動作時にお
いて、この電流阻止領域107から第2のクラッド層1
04への電流のリークは阻止されるようになされてい
る。
第1および第2電極間に所要の動作電圧を印加すること
によって、活性層103に、電流注入領域109下の中
央部に電流注入がなされることによって、レーザ発光が
なされる。このレーザ光は、可飽和吸収層105に吸収
され、キャリアすなわち電子が基底状態から伝導帯に持
ち上げられることによってキャリアの減少が生じ、可飽
和吸収状態となる。このキャリアの減少によって活性域
に対するキャリアの注入が減少することになり、レーザ
発光が停止する。このようにレーザ発光が停止すると、
可飽和吸収層105におけるレーザ光の吸収が減少し、
電子は基底状態に落ち、フォトンを発生すると共に、電
子が増加することによって、活性層の活性域に対する電
子の注入が大となり、これによってレーザ発光が生じ
る。この現象すなわち光とキャリアの相互作用によって
レーザ発光の断続、すなわちパルセーションが生じるよ
うになされる。
図7にその概略断面図を示すように、図6における可飽
和吸収層を設けておらず、活性層103において可飽和
領域の形成がなされる。図7において、図6と対応する
部分には、同一符号を付して重複説明を省略する。この
構成においては、例えば電流狭搾領域106によるレー
ザ光の吸収によって活性層103の中央部とその両側に
おいて屈折率差を生じさせてこれによって活性層に横方
向の適度の閉じ込めを行い、中央部にレーザ発光をなす
活性域103Aを形成するとともに、その両側に可飽和
領域103Sが形成されるようになされる。
たSAL型による場合、高温、高出力におけるパルセー
ション動作に問題があり、可飽和吸収層における不純物
濃度が比較的大であることから、これによる特性への影
響すなわち経時変化の問題、信頼性の問題がある。ま
た、WI型においては、微妙な屈折率差の設定が必要で
あることから、設計の自由度が小さく、また、ゲインガ
イドライク構成であることから、低出力ときの量子ノイ
ズがやや悪いなどの問題がある。
れにおいても、従来一般のパルセーションレーザは、可
飽和吸収のメカニズムによることから、温度依存性が大
で、高温動作時におけるパルセーションの抑制問題があ
るとか、目的とする特性を有するパルセーション動作を
確実に行わせるための、設計、製造に高精度が要求され
るとか、可飽和吸収領域が不安定になり易いとか、信頼
性、製造の歩留りに問題がある。
ってパルセーションを発生させ、温度依存性が小さく、
確実にパルセーション動作が安定して行うことができ、
信頼性が高く、更に、製造が容易で、歩留りが高く、し
たがって、廉価に製造ができるパルセーションレーザを
提供するものである。
ョンレーザは、レーザ内に、フォトトランジスタを構成
してパルセーション動作を行わしめるものである。すな
わち、本発明によるパルセーションレーザは、少なくと
も、第1導電型の第1クラッド層と、活性層と、第2導
電型の第2クラッド層とを有する。そして、特にその第
2クラッド層の電流注入領域の構成部を挟んでその両側
に、第2クラッド層と接して第1導電型の電流リーク領
域を形成するものであり、この電流リーク領域とこれに
接する第2クラッド層との間の接合J1 を含むフォトト
ランジスタを、活性層の活性域を挟んでその両外側に構
成する。すなわち、両第1導電型の電流リーク領域と、
第2クラッド層と、第1クラッド層とによってフォトト
ランジスタを構成する。
フォトトランジスタを作り込み、レーザ発光による光照
射によってこのフォトトランジスタをオンさせて、これ
によって本来電流注入領域に注入すべき注入電流を、他
部にすなわち両外側にリークして活性層の活性域に対す
る電流注入を減少させ、レーザ発光を停止させる。この
レーザ発光が停止すると、フォトトランジスタに対する
光照射が停止することによってフォトトランジスタがオ
フする。このフォトトランジスタがオフすれば、本来の
電流注入領域に対する注入電流が増加し、活性層の活性
域に対する電流注入が増加し、レーザ発光が再びなされ
る。この現象の繰り返しによって目的とするパルセーシ
ョン動作を行うものである。すなわち、本発明ではフォ
トトランジスタによるスイッチングによって半強制的に
パルセーション動作を行う。
ザの一実施形態の一例を、図1の概略断面図を参照して
説明するが、本発明はこの例に限定されるものではな
い。
のパルセーションレーザに適用した場合で、この場合第
1導電型例えばn型の単結晶GaAs基体1上に、これ
と同導電型の例えばn型のAl0.5 Ga0.5 Asによる
第1クラッド層2と、Al0. 14Ga0.86Asによる活性
層3と、第2導電型の例えばp型のAl0.5 Ga0.5A
sによる第2クラッド層4とが形成される。また、第2
クラッド層4上の、図1において紙面と直交する方向に
延長するストライプ状の、本来の電流注入領域の構成部
に第2導電型の例えばp型の高不純物濃度の例えばGa
Asによるキャップ層5が形成される。
の構成部6を挟んでその両側に、第2クラッド層4に接
してこの上に、第1導電型の例えばn型の電流リーク領
域7が形成され、この電流リーク領域7とこれに接する
第2クラッド層4との間の接合J1 を含むフォトトラン
ジスタを構成する。すなわち電流リーク領域7、第2ク
ラッド層4、第1クラッド層2とにより、この例ではn
−p−n型のフォトトランジスタを構成する。したがっ
て、このフォトトランジスタは、活性層3の、電流注入
領域の構成部6下で形成される活性域3aを挟んでその
両外側に形成される。
ップが、活性層3のバンドギャップと同等もしくはこれ
より小さい例えばGaAsによって構成する。また、電
流リーク領域7は、リーク電流を発生し得る厚さの0.
3μm以下とされて、本来の電流注入領域の構成部に対
する電流狭搾効果を有するものの、リーク電流を生じ得
る構成とされる。
プ層5と電流リーク領域7上に差し渡って第1電極11
をオーミックに被着し、基体1側に第2電極12をオー
ミックに被着する。
1 側で、例えば1018atoms/cm3 オーダとし、第1電極
11のコンタクト表面で例えば1019atoms/cm3 オーダ
の高不純物濃度に選定することができる。この場合、表
面に向かって漸次その不純物濃度を高めることもできる
し、表面に高不純物濃度層を形成することもできる。
は、その等価回路を図2示すように、図1における活性
層3の、主として、半導体レーザ電流注入領域の構成部
6下の電流通路をもって構成される活性域3aを含む本
来の半導体レーザLDと並列に、上述したフォトトラン
ジスタTRが作り込まれた構成を有する。図においては
AおよびKは、第1および第2電極11および12によ
る導出端子を示す。
び第2電流11および12間に、半導体レーザLDに関
する順方向電圧を供給することによって、電流注入領域
の構成部6に電流注入を行うことにより、活性層3の活
性域3aにおいてレーザ発光がなされると、図2に示す
ように、このレーザ光LがフォトトランジスタTRを構
成する電流リーク領域7に吸収され、フォトトランジス
タTRがオンとなる。このように、フォトトランジスタ
TRがオン状態となるとこれによる電流狭搾効果が小さ
くなることから、注入電流が広がり、無効電流が増大す
ることから、しきい値電流Ithが高くなって、活性域3
aにおけるレーザ発光動作が停止する。このレーザ発光
が停止すると、フォトトランジスタTRに対する照射光
が減少することによってフォトトランジスタTRはオフ
する。これにより、電流狭搾効果が大となって、再び電
流注入領域の構成部6に集中的に電流注入がなされ、活
性層3の活性域3aに対する電流注入が集中的になされ
ることから、レーザ発光が生じる。このような動作が繰
り返し連続的になされることによってパルセーションが
生じる。
ルセーションレーザを構成した場合であるが、AlGa
InP系半導体パルセーションレーザとすることもでき
る。この場合においても、図1で示したと同様の構成と
することができるが、この場合は、第1および第2クラ
ッド層2および3は、第1導電型および第2導電型のA
lGaInPによって構成し、活性層4はGaInPに
よって構成し、キャップ層は、第2導電型のGaAsに
よって、また電流リーク領域7は、第1導電型のGaA
sによって構成することができる。
域7は、これにリーク電流が発生することができる厚さ
の0.3μm以下とする。また、この電流リーク領域7
は、前述した例と同様に、接合J1 側で、例えば1018
atoms/cm3 オーダとし、第1電極11のコンタクト表面
で例えば1019atoms/cm3 オーダの高濃度に選定するこ
とができる。このAlGaInP半導体レーザ構成にお
いても、上述したと同様の動作によりパルセーション動
作がなされる。
略断面図を参照して説明するが、この場合においても、
この例に限定されるものではない。この例においても、
例えばAlGaAs系あるいはAlGaInP系半導体
レーザとして、図1で説明した構成に準じた構成とす
る。すなわち、この例においても、第1導電型の基体1
上に、第1導電型の第1クラッド層2、活性層3と、第
2導電型の第2クラッド層4とを形成し、第2クラッド
層4上の、図3において紙面と直交する方向に延長する
ストライプ状の、本来の電流注入領域の構成部6に第2
導電型の高不純物濃度のキャップ層5が形成される。
の構成部6を挟んでその両側に、第2クラッド層4に接
してこの上に、第1導電型の電流リーク領域7が形成さ
れ、この電流リーク領域7とこれに接する第2クラッド
層4との間の接合J1 を含むフォトトランジスタを構成
する。すなわち、この場合においても、電流リーク領域
7、第2クラッド層4、第1クラッド層2とにより、フ
ォトトランジスタを構成する。したがって、このフォト
トランジスタは、活性層3の、電流注入領域の構成部6
下で形成される活性域3aを挟んでその両外側に形成さ
れる。電流リーク領域7は、上述したと同様の構成とす
ることができる。尚、図3において、図1と対応する部
分には同一符号を付して重複説明を省略する。
図3に示すように、第1電極11を、キャップ層5上、
すなわち第2クラッド層4に対してコンタクトし、これ
とは独立したすなわち別個の第3電極13を電流リーク
領域7に限定的にオーミックコンタクトする。
図3に対応する部分には、同一符号を付して重複説明を
省略するが、この場合フォトトランジスタTRの、図4
においてコレクタ側にも、電極が形成されることにより
端子Cの導出がなされる。
第3の電極13の形成、すなわち端子Cを導出する構成
とすることにより、この電極13への印加電圧によっ
て、パルセーションの強さ、速度等の調整を行うことが
できる。
ーザは、特段の半導体層を設けるなどの複雑な構成を必
要としないことから、その製造工程数の増加を来すこと
がない。その製造方法の一例を、図5A〜Cの工程図を
参照して説明する。先ず図5Aに示すように、半導体基
体1上に、前述した第1クラッド層2、活性層3、第2
クラッド層4、キャップ層5を順次例えばMOCVD
(Metalorganic ChemicalVapor Deposition: 有機金属
気相成長)法等によってエピタキシャル成長する。
の構成部上に、例えばエッチングのマスクとなり、か
つ、選択エピタキシャル成長のマスクとなる例えばSi
Nによるマスク20を形成し、キャップ層5をその厚さ
方向に横切る深さにエッチングして溝21を形成する。
行う。このとき、SiNによるマスク層20上を除く溝
21内に選択的にGaAsのエピタキシャル成長を行う
ことができ、このエピタキシャル成長後に、マスク層2
0を除去する。このようにして図5Cに示すように、溝
21内に、GaAsによる電流リーク領域7を形成し、
電流リーク領域7によって挟み込まれた電流注入領域の
構成部6を形成する。そして、この電流リーク領域7を
形成するエピタキシャル成長において、不純物ドーパン
ト例えばSi、Se等のドープ量を変更することによっ
てその表面側の濃度を高めることができる。
1を、キャップ層5および電流リーク領域7上に跨がっ
て形成し、基板1側に第2電流12を被着形成する。あ
るいは、図3に示すように、第1および第3電極11お
よび13を、キャップ層5および電流リーク領域7上に
それぞれ形成し、基板1側に第2電流12を被着形成す
る。この場合の、第1および第3電極11および13の
形成は、例えば、電極金属の全面蒸着、フォトリソグラ
フィによるパターン化によって同時に形成することがで
き、第3電極13を設けることによっても工程数の増加
を来すことがない。また、共通の基体1に複数のレーザ
を同時に形成して、これらを各レーザについて分断して
同時に多数のレーザを構成することもできるし、マルチ
ビームレーザを構成することもできる。
で、第2導電型がp型とした場合であるが、これらを逆
導電型とすることもできる。また、本発明は、上述した
構造に限定されるものではなく、例えば活性層が多重量
子井戸構造とされるなどの構成等の種々の構成に適用す
ることができる。
ョンレーザは、レーザ内にフォトトランジスタを作り込
み、レーザ発光による光照射によってこのフォトトラン
ジスタをオンさせて、これによって活性層の活性域に対
する電流注入を減少させ、レーザ発光を停止させ、この
レーザ発光が停止によってフォトトランジスタに対する
光照射が停止させてフォトトランジスタをオフし、活性
層の活性域に対する電流注入が増加させレーザ発光を行
うという動作を繰り返えすことによってパルセーション
動作を行うものである。
和吸収体の形成を回避することから、これに伴う不安定
性、製造の歩留りの低さ、信頼性の問題を回避でき、ま
た、温度依存性の改善も図られ、高温、高出力動作時に
おいても、安定してパルセーションを生じさせることが
できる。
ションレーザは、レーザ内にフォトトランジスタを作り
込み、このスイッチングによってパルセーションを発生
機構を構成したことにより、可飽和吸収による微妙なキ
ャリアと光の相互作用によってパルセーションを起こす
従来構造に比し、低温から高温に至る広範囲の温度で安
定したパルセーションが可能となる。また、広範囲のパ
ワー、すなわち高出力動作においても安定してパルセー
ション動作を行うことができる。また、前述したWI型
におけるような微妙な屈折率差を得る構成を必要としな
いことから、レーザの適応範囲が広く、例えばインデッ
クスガイドからゲインガイドまでの適応が可能となる。
加を生じることがなく、更に信頼性の高いパルセーショ
ンを、歩留り良く、したがって、廉価に製造することが
できる。
13を設ける構造とするときは、外部からのバイアス印
加がとなり、従来のパルセーションレーザにおいては、
不可能であったパルセーションの周波数のコントロール
が可能となる。したがって、実際の使用において、光学
系に最適な低ノイズ設計が容易となる。
ョンレーザは、従来のパルセーションレーザによっては
得られない多くの利点を有するものである。
略断面図である。
る。
の概略断面図である。
る。
の一例の製造方法の一例を説明する工程図である。
る。
る。
層、3a・・・活性域、4・・・第2クラッド層、5・
・・キャップ層、6・・・電極注入領域の構成部、7・
・・電流リーク領域、11・・・第1電極、12・・・
第2電極、13・・・第3電極、J1 ・・・接合、LD
・・・レーザ、TR・・・フォトトランジスタ、20・
・・マスク、21・・・溝、101・・・基板、102
・・・第1クラッド層、103・・・活性層、103A
・・・活性域、103S・・・可飽和吸収領域、104
・・・第2クラッド層、105・・・可飽和吸収層、1
06・・・電極阻止領域、107・・・電流注入領域、
111・・・第1電極、112・・・第2電極
Claims (15)
- 【請求項1】 少なくとも、第1導電型の第1クラッド
層と、活性層と、第2導電型の第2クラッド層とを有
し、 上記第2クラッド層と接して電流注入領域の構成部を挟
んでその両側に第1導電型の電流リーク領域が形成さ
れ、 該電流リーク領域とこれに接する上記第2クラッド層と
の間の接合を含むフォトトランジスタを、活性層の活性
域を挟んでその両外側に構成して成ることを特徴とする
パルセーションレーザ。 - 【請求項2】 上記第2クラッド層と上記電流リーク電
流とに電気的に接続された共通の電極を有して成ること
を特徴とする請求項1に記載のパルセーションレーザ。 - 【請求項3】 上記電流リーク領域のバンドギャップ
が、上記活性層のバンドギャップと同等もしくはこれよ
り小に選定されて成ることを特徴とする請求項2に記載
のパルセーションレーザ。 - 【請求項4】 上記パルセーションレーザが、AlGa
As系半導体レーザであることを特徴とする請求項2に
記載のパルセーションレーザ。 - 【請求項5】 上記パルセーションレーザが、AlGa
InP系半導体レーザであることを特徴とする請求項2
に記載のパルセーションレーザ。 - 【請求項6】 上記電極リーク領域が、GaAsより成
ることを特徴とする請求項2に記載のパルセーションレ
ーザ。 - 【請求項7】 上記電流リーク領域が、0.3μm以下
の厚さに選定されて成ることを特徴とする請求項2に記
載のパルセーションレーザ。 - 【請求項8】 上記電流リーク領域が上記電極のコンタ
クト表面側で不純物濃度が高く選定されたことを特徴と
する請求項2に記載のパルセーションレーザ。 - 【請求項9】 上記第2クラッド層と上記電流リーク電
流とにそれぞれ個別に電気的に接続された電極を有して
成ることを特徴とする請求項1に記載のパルセーション
レーザ。 - 【請求項10】 上記電流リーク領域のバンドギャップ
が、上記活性層のバンドギャップと同等もしくはこれよ
り小に選定されて成ることを特徴とする請求項9に記載
のパルセーションレーザ。 - 【請求項11】 上記パルセーションレーザが、AlG
aAs系半導体レーザであることを特徴とする請求項9
に記載のパルセーションレーザ。 - 【請求項12】 上記パルセーションレーザが、AlG
aInP系半導体レーザであることを特徴とする請求項
9に記載のパルセーションレーザ。 - 【請求項13】 上記電極リーク領域が、GaAsより
成ることを特徴とする請求項9に記載のパルセーション
レーザ。 - 【請求項14】 上記電流リーク領域が、0.3μm以
下の厚さに選定されて成ることを特徴とする請求項9に
記載のパルセーションレーザ。 - 【請求項15】 上記電流リーク領域が上記電極のコン
タクト表面側で不純物濃度が高く選定されたことを特徴
とする請求項9に記載のパルセーションレーザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000059030A JP2001251012A (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | パルセーションレーザ |
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- 2000-03-03 JP JP2000059030A patent/JP2001251012A/ja active Pending
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