JP2001250609A - 端子金具とフラットケーブルの接続構造 - Google Patents

端子金具とフラットケーブルの接続構造

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JP2001250609A JP2000062183A JP2000062183A JP2001250609A JP 2001250609 A JP2001250609 A JP 2001250609A JP 2000062183 A JP2000062183 A JP 2000062183A JP 2000062183 A JP2000062183 A JP 2000062183A JP 2001250609 A JP2001250609 A JP 2001250609A
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flat cable
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conductor
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Yutaka Noro
豊 野呂
Masahide Toio
昌秀 樋尾
Teruaki Hasegawa
輝明 長谷川
Hideji Tate
秀司 舘
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶接の際における端子金具の相手側端子金具
との接触部への熱伝導を低減する。 【解決手段】 端子金具Taの固着部21は、接触部2
0の後端に連なるベース部22の側縁から導電部23を
折り返し状に延出させてなる。ベース部22と導電部2
3との間でフラットケーブルFaの導体11を挟み、導
電部23と導体11とを溶接27により導通可能に固着
した。導電部23とベース部22とはベース部22の側
縁で連なっているので、溶接の際に導電部23からベー
ス部22に伝わる熱は、側縁に沿って前後方向に分散さ
れる。したがって、導電部からベース部の前端へ熱が集
中して伝わる場合に比べると、ベース部22の前端に伝
わる熱量、及びベース部22の前端から接触部20へ伝
わる熱が少なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端子金具とフラッ
トケーブルとの接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】端子金具とフラットケーブルとの接続構
造として、従来、実開昭63−73861号公報に開示
されているものがある。端子金具は、前半部分が相手側
端子金具との接触部とされ、後半部分がフラットケーブ
ルとの固着部とされている。固着部は、接触部の後端に
連なるベース部と、このベース部の前端から後方へ延出
する導通部とからなり、ベース部と導通部との間でフラ
ットケーブルの端部が挟まれ、導通部とフラットケーブ
ルの導体とが溶接によって導通可能に固着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来では、端子金具の
導電部がベース部の前端に接触され、このベース部の前
端が接触部の後端と直接連なるという位置関係となって
いる。そのため、溶接の際には、導電部の熱のほぼ全体
がベース部の前端に集中して伝わり、さらに、このベー
ス部の前端へ伝わった熱の多くの部分が接触部に伝わ
り、その結果、接触部が高温に加熱されることになる。
しかし、この接触部は、相手側端子金具との間で電気的
な導通を行う部位であることから、高温に加熱されるこ
とは望ましくない。
【0004】本願発明は上記事情に鑑みて創案され、端
子金具とフラットケーブルとを溶接によって接続する際
に、端子金具における相手側端子金具との接触部への熱
伝導を低減することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、基材
に複数本の導体を並列に配設するとともに前記基材の端
縁から前記導体を個別に突出させてなるフラットケーブ
ルと、前端側が相手側端子との接触部とされているとと
もに後端側が前記導体に溶接により個別に固着される固
着部とされている端子金具とを接続させるための構造で
あって、前記固着部は、前記接触部の後端に連なるベー
ス部と、このベース部の側縁から折り返し状に延出され
た導電部とからなり、前記ベース部と前記導電部との間
で前記導体が挟まれるとともに前記導電部と前記導体と
が溶接によって導通可能に固着されている構成とした。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記基材の端縁から突出した前記導体には、その前
記導電部に接触される突出端部を露出させる形態の樹脂
被覆が外装され、その樹脂被覆が前記ベース部と前記導
電部との間で挟み付けられるとともに、前記導電部と前
記樹脂被覆とが溶接により固着されている構成とした。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明におい
て、前記基材の端縁から突出した前記導体には、その前
記導電部に接触される突出端部を露出させる形態で樹脂
被覆が外装され、前記樹脂被覆の先端を前記ベース部の
側縁に沿った折り返し部の後端に突き当てることによ
り、前後方向において前記端子金具と前記導体とを位置
決めする構成とした。
【0007】請求項4の発明は、前記端子金具がコネク
タハウジングに挿入されるようになっている請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載の端子金具とフラットケー
ブルの接続構造において、前記固着部には、前記コネク
タハウジングに対する前記端子金具の挿入方向と同じ方
向に治具が押し当てられる治具宛部が形成されている構
成とした。請求項5の発明は、前記治具宛部が、前記導
電部の後端縁と前記ベース部の後端縁のうちの少なくと
も一方から屈曲状に延出して形成されている請求項4記
載の端子金具とフラットケーブルの接続構造であって、
前記治具宛部の基端部が、前記導電部又は前記ベース部
の後端縁に対して滑らかに連なる弧状の誘導部とされて
いる構成とした。
【0008】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]導電部とベ
ース部とはベース部の側縁で連なっているので、溶接の
際に導電部からベース部に伝わる熱は、側縁に沿って前
後方向に分散される。したがって、導電部からベース部
の前端へ熱が集中して伝わる場合に比べると、ベース部
の前端に伝わる熱量、及びベース部の前端から接触部へ
伝わる熱が少なくなる。 [請求項2の発明]溶接によって導電部と樹脂被覆とが
固着されるので、端子金具とフラットケーブルとの間の
固着力が向上する。
【0009】[請求項3の発明]樹脂被覆の先端を折り
返し部の後端に突き当てることによって端子金具と導体
とを位置決めしたので、導電部と導体とを溶接による固
着が可能な適正な位置に保持することができる。 [請求項4の発明]治具宛部に治具を当接させて押せ
ば、端子金具をコネクタハウジング内に簡単に挿入させ
ることができる。 [請求項5の発明]導体を導電部とベース部との間に後
方から潜り込ませる際に、その導体の位置が治具宛部側
へずれても、その導体は誘導部によってベース部と導電
部との間へ誘い込まれる。
【0010】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図3を参照して説明す
る。本実施形態のフラットケーブルFaは、長尺の帯状
をなす絶縁性を有する合成樹脂製の基材10に複数本の
導体11を並列に配設するとともに、基材10の端縁か
ら導体11を個別に突出させてなり、基材10の端縁か
ら突出した各導体11には、夫々、端子金具Taに導通
接続される突出端部を露出させる形態で樹脂被覆12が
外装されている。この個別に突出した各導体11に、夫
々、端子金具Taが個別に接続される。
【0011】端子金具Taは、所定形状に打ち抜いた金
属板材を曲げ加工してなり、前半部分は相手側端子(図
示せず)に接触される角筒形の接触部20とされている
とともに、後半部分はスポット溶接によって各導体11
に個別に固着される固着部21となっている。固着部2
1は、接触部20の底壁の後端に面一状に連なる平板状
のベース部22と、このベース部22の左側縁における
ほぼ全領域からベース部22の上面側へ折り返し状に延
出された平板板状をなす導電部23とからなる。この導
電部23とベース部22とはベース部22の左側縁に沿
った折り返し部24において連結されている。また、折
り返し部24は導電部23の長さ方向全領域に亘って設
けられている。即ち、導電部23の前端及び後端の位置
は折り返し部24の前端及び後端と同じ位置とされてい
る。かかるベース部22と導電部23との間には、フラ
ットケーブルFaの樹脂被覆12をほぼ緊密に潜り込ま
せるための隙間Sが空けられている。
【0012】また、ベース部22と導電部23の幅寸法
は、樹脂被覆12の幅寸法とほぼ同じ寸法とされてい
る。樹脂被覆12から露出した導体11の長さは、導電
部23の長さよりも少し短くなっている。また、導電部
23の後端縁の位置はベース部22の後端縁よりも少し
前方となるように設定されている。さらに、端子金具T
aは、その接触部20を先に向けた姿勢でコネクタハウ
ジング(図示せず)内に挿入されるようになっている。
そして、導電部23の後端縁には、コネクタハウジング
に対する端子金具Taの挿入方向と同じ方向に治具Jが
押し当てられるようにした治具宛部25が形成されてい
る。治具宛部25は、導電部23の後端縁から上向き
(ベース部22と反対側)に屈曲状に延出した形態であ
り、また、その治具宛部25の基端部は、導電部23の
後端縁に対して滑らかに連なる弧状の誘導部26とされ
ている。
【0013】端子金具TaとフラットケーブルFaを接
続する際には、ベース部22と導電部23との間に導体
11を後方から差し込み、導体11の樹脂被覆12から
の露出部分がほぼ全体に亘ってベース部22と導電部2
3との間に挟み込まれてその導体11の突出端が導電部
23の前端縁から僅かに突出するとともに、樹脂被覆1
2の先端部がベース部22と導電部23との間に挟まれ
るようにする。このとき、樹脂被覆12の左側縁を折り
返し部24の曲げの内側面に当接させることで、導体1
1の長さ方向と端子金具Taの長さ方向とを互いに平行
に位置決めすることができる。次に、この状態で、導電
部23と導体11とをスポット溶接27により導通可能
に固着する。尚、この導電部23と導体11に対する溶
接27とは別に、導電部23と樹脂被覆12とを溶接2
8によって固着してもよい。この溶接28により、樹脂
被覆12が溶融して導電部23に固着される。以上によ
り、端子金具TaとフラットケーブルFaとが導通可能
に接続される。
【0014】本実施形態においては、導電部23とベー
ス部22とがベース部22の左側縁だけで連なっている
ので、溶接27の際に導電部23からベース部22に伝
わる熱は、左側縁に沿って前後方向に分散されることに
なる。したがって、従来のように導電部がベース部の前
端で連なっていて導電部からベース部の前端へ熱が集中
して伝わる場合に比べると、導電部23からベース部2
2の前端に伝わる熱量が少なく、ひいては、ベース部2
2の前端から接触部20へ伝わる熱も少なくなってい
る。このように本実施形態では、接触部20が高温に加
熱されることがないので、相手側端子金具との接触信頼
性に優れる。
【0015】また、溶接によって導電部23と樹脂被覆
12とを固着した場合には、端子金具Taとフラットケ
ーブルFaとの間の固着力が向上するので、導体11と
導電部23との溶接部分27が振動や外力の作用のため
に分離する虞がなく、端子金具Taとフラットケーブル
Faとの接触信頼性にも優れている。また、導電部23
に治具宛部25を形成したので、ここに治具Jを宛って
端子金具Taを後方から押すことにより、コネクタハウ
ジング内への端子金具Taの挿入作業を容易且つ確実に
行うことができる。
【0016】また、治具宛部25の基端部に弧状の誘導
部26を形成したので、導体11を導電部23とベース
部22との間に後方から潜り込ませる際に、その導体1
1の先端が導電部23側(上側)へずれても、導体11
は誘導部26によってベース部22と導電部23との間
へ誘い込まれるようになり、作業性に優れる。 [実施形態2]次に、本発明を具体化した実施形態2を
図4及び図5を参照して説明する。
【0017】本実施形態2は、上記実施形態1におい
て、前後方向における端子金具Tbとフラットケーブル
Fbとの位置決め機能を設けたものである。その他の構
成については上記実施形態1と同じであるため、同じ構
成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の
説明は省略する。本実施形態2のフラットケーブルFb
においては、樹脂被覆13の左右両側縁が導体11から
大きく張り出していて、樹脂被覆13全体として幅が導
体11の幅に対して2〜3倍程度の広い幅とされてい
る。一方、端子金具Tbにおいては、ベース部22と導
電部23との間に、折り返し部30の後端部を切欠した
形態のスリット29が形成されている。
【0018】接続の際には、導体11の左側縁を折り返
し部30に沿わせつつ、導体11及び樹脂被覆13をベ
ース部22と導電部23との間に後方から差し込む。差
込みの後半では、樹脂被覆13の左側縁部がベース部2
2と導電部23の間のスリット29に嵌合される。そし
て、導体11及び樹脂被覆13が所定の位置まで差し込
まれると、樹脂被覆13の先端左側縁部が折り返し部3
0の後端縁(スリット29の前端)に突き当たり、それ
以上の差込み動作が規制される。これにより、導体11
及び樹脂被覆13が端子金具Tbに対して前止まり状態
となり、端子金具TbとフラットケーブルFbが前後方
向において位置決めされる。
【0019】このように、本実施形態2では、樹脂被覆
13の先端を折り返し部30の後端に突き当てることに
より、導体11が正規位置を越えて過剰に差し込まれる
ことを規制し、端子金具Tbと導体11とを前後方向に
位置決めしたので、導電部23と導体11とを、溶接に
よる固着が可能な適正な位置に確実に保持することがで
きる。 [実施形態3]次に、本発明を具体化した実施形態3を
図6及び図7を参照して説明する。
【0020】本実施形態3の端子金具Tcは、上記実施
形態1において、治具宛部25を設けない構成としたも
のである。それ以外の端子金具Tcの構成及びフラット
ケーブルFaの構成については上記実施形態1と同じで
あるため、同じ構成については、同一符号を付し、構
造、作用及び効果の説明は省略する。 [実施形態4]次に、本発明を具体化した実施形態3を
図8及び図9を参照して説明する。本実施形態4の端子
金具Tdは、上記実施形態2において、治具宛部25を
設けない構成としたものである。それ以外の端子金具T
dの構成及びフラットケーブルFbの構成については上
記実施形態2と同じであるため、同じ構成については、
同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略す
る。
【0021】[実施形態5]次に、本発明を具体化した
実施形態5を図10及び図11を参照して説明する。本
実施形態5は、上記実施形態3において端子金具Tcと
フラットケーブルFaとの接続形態を異ならせたもので
ある。端子金具Tcの構成及びフラットケーブルFaの
構成については上記実施形態3と同じであるため、同じ
構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果
の説明は省略する。上記実施形態3では、ベース部22
と導電部23との間に導体11と樹脂被覆12の両方を
潜り込ませたが、本実施形態5では、ベース部22と導
電部23との間には、導体11だけを差し込むことと
し、樹脂被覆12は導電部23の後方に待機するように
接続位置を設定している。この状態で、導電部23と導
体11とをスポット溶接27によって導通可能に固着
し、以上によって端子金具TcとフラットケーブルFa
との接続が完了する。即ち、本実施形態5では、樹脂被
覆12と導電部23とを溶接によって固着する工程は行
われない。
【0022】[実施形態6]次に、本発明を具体化した
実施形態6を図12乃至図14を参照して説明する。本
実施形態6は、上記実施形態1において、端子金具Td
の形状を異ならせたものである。即ち、導電部は、前後
2片31F,31Rに分割されており、また、導電部3
1F,31Rには治具宛部は形成されていない。前側の
導電部31Fと後側の導電部31Rは、個別に折り返し
部32F,32Rを介してベース部22の左側縁に連な
っている。端子金具TdとフラットケーブルFaとの接
続位置については、導体11がベース部22と前側の導
電部31Fとの間に挟まれるとともに、樹脂被覆12の
先端部がベース部22と後側の導電部31Rとの間で挟
まれるように設定される。そして、前側の導電部31F
と導体11とがスポット溶接27により導通可能に接続
されるとともに、後側の導電部31Rと樹脂被覆12と
が溶接28により固着される。本実施形態6では、厚さ
の異なる導体11と樹脂被覆12とを別個の導電部31
F,31Rで挟むようにしたので、導体11と樹脂被覆
12を隙間なく挟持し、導電部31Fと導体11との固
着及び導電部31Rと樹脂被覆12との固着を確実に行
うことが可能となっている。尚、上記以外の端子金具T
dの構成及びフラットケーブルFaの構成については上
記実施形態1と同じであるため、同じ構成については、
同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略す
る。
【0023】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態1及び2では導電部のみに治具宛部
を形成したが、本発明によれば、ベース部と導電部の両
方に治具宛部を形成してもよく、ベース部のみに治具宛
部を形成してもよい。
【0024】(2)上記実施形態1及び2では治具宛部
を導電部の後端に形成したが、本発明によれば、導電部
又はベース部の前後方向における中程部分を切り起こす
ことによって治具宛部を形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1における端子金具とフラットケーブ
ルの接続状態を示す斜視図
【図2】実施形態1における端子金具とフラットケーブ
ルを接続する前の状態を示す斜視図
【図3】実施形態1の端子金具の側面図
【図4】実施形態2における端子金具とフラットケーブ
ルの接続状態を示す斜視図
【図5】実施形態2における端子金具とフラットケーブ
ルを接続する前の状態を示す斜視図
【図6】実施形態3における端子金具とフラットケーブ
ルの接続状態を示す斜視図
【図7】実施形態3における端子金具とフラットケーブ
ルを接続する前の状態を示す斜視図
【図8】実施形態4における端子金具とフラットケーブ
ルの接続状態を示す斜視図
【図9】実施形態4における端子金具とフラットケーブ
ルを接続する前の状態を示す斜視図
【図10】実施形態5における端子金具とフラットケー
ブルの接続状態を示す斜視図
【図11】実施形態5における端子金具とフラットケー
ブルを接続する前の状態を示す斜視図
【図12】実施形態6における端子金具とフラットケー
ブルの接続状態を示す斜視図
【図13】実施形態6における端子金具とフラットケー
ブルを接続する前の状態を示す斜視図
【図14】実施形態6の端子金具の側面図
【符号の説明】
Fa…フラットケーブル 10…基材 11…導体 12…樹脂被覆 Ta…端子金具 20…接触部 21…固着部 22…ベース部 23…導電部 24…折り返し部 25…治具宛部 26…誘導部 Fb…フラットケーブル 13…樹脂被覆 Tb,Tc,Td…端子金具 31F,31R…導電部 30,32F,32R…折り返し部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 輝明 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 (72)発明者 舘 秀司 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 Fターム(参考) 5E077 BB05 BB11 DD03 HH02 HH07 JJ01 JJ10 JJ11 JJ20 5E085 BB05 BB11 CC03 DD03 EE07 HH13 JJ21 JJ31 JJ35 JJ38

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材に複数本の導体を並列に配設すると
    ともに前記基材の端縁から前記導体を個別に突出させて
    なるフラットケーブルと、 前端側が相手側端子との接触部とされているとともに後
    端側が前記導体に溶接により個別に固着される固着部と
    されている端子金具とを接続させるための構造であっ
    て、 前記固着部は、前記接触部の後端に連なるベース部と、
    このベース部の側縁から折り返し状に延出された導電部
    とからなり、 前記ベース部と前記導電部との間で前記導体が挟まれる
    とともに前記導電部と前記導体とが溶接によって導通可
    能に固着されていることを特徴とする端子金具とフラッ
    トケーブルの接続構造。
  2. 【請求項2】 前記基材の端縁から突出した前記導体に
    は、その前記導電部に接触される突出端部を露出させる
    形態の樹脂被覆が外装され、 その樹脂被覆が前記ベース部と前記導電部との間で挟み
    付けられるとともに、前記導電部と前記樹脂被覆とが溶
    接により固着されていることを特徴とする請求項1記載
    の端子金具とフラットケーブルの接続構造。
  3. 【請求項3】 前記基材の端縁から突出した前記導体に
    は、その前記導電部に接触される突出端部を露出させる
    形態で樹脂被覆が外装され、 前記樹脂被覆の先端を前記ベース部の側縁に沿った折り
    返し部の後端に突き当てることにより、前後方向におい
    て前記端子金具と前記導体とを位置決めする構成とした
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の端子金具
    とフラットケーブルの接続構造。
  4. 【請求項4】 前記端子金具がコネクタハウジングに挿
    入されるようになっている請求項1乃至請求項3のいず
    れかに記載の端子金具とフラットケーブルの接続構造に
    おいて、 前記固着部には、前記コネクタハウジングに対する前記
    端子金具の挿入方向と同じ方向に治具が押し当てられる
    治具宛部が形成されていることを特徴とする端子金具と
    フラットケーブルの接続構造。
  5. 【請求項5】 前記治具宛部が、前記導電部の後端縁と
    前記ベース部の後端縁のうちの少なくとも一方から屈曲
    状に延出して形成されている請求項4記載の端子金具と
    フラットケーブルの接続構造であって、 前記治具宛部の基端部が、前記導電部又は前記ベース部
    の後端縁に対して滑らかに連なる弧状の誘導部とされて
    いることを特徴とする端子金具とフラットケーブルの接
    続構造。
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Cited By (7)

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