JP2001249831A - 記憶装置の稼働時間監視方式 - Google Patents

記憶装置の稼働時間監視方式

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JP2001249831A
JP2001249831A JP2000062354A JP2000062354A JP2001249831A JP 2001249831 A JP2001249831 A JP 2001249831A JP 2000062354 A JP2000062354 A JP 2000062354A JP 2000062354 A JP2000062354 A JP 2000062354A JP 2001249831 A JP2001249831 A JP 2001249831A
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JP
Japan
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storage device
time
host device
operating time
sense data
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JP2000062354A
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English (en)
Inventor
Joji Watabe
浄二 渡部
Kazuto Tazaki
和人 田崎
Masatoshi Yamada
政利 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Telecom Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶装置の稼働時間情報を記憶装置の他の状
態を表す情報と一括して管理できるようにすると共に、
遠隔保守を行う場合にも稼働時間情報を容易に監視でき
るようにする。 【解決手段】 記憶装置3の稼働時間情報を記憶装置3
の状態を表すセンスデータの空き情報ビットに書き込ん
で上位装置1へ通知し、上位装置1において一元的に監
視、管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ハードディスクド
ライブ、光磁気ディスクドライブ、磁気テープドライブ
のような、可動部分を有する記憶装置の稼働時間の監視
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、可動部分を有する記憶装置には機
械的な寿命があるため稼働時間の管理をしており、稼働
時間情報あるいは稼働時間が保証寿命を越えた時の障害
情報は、装置に固有の表示装置等に表示していた。
【0003】例えば、特開昭62−47865号公報に
は、フロッピィ・ディスク・ドライブ装置の使用時間が
許容使用時間を超えた警告を、7セグメントの発光ダイ
オードで構成された報知手段に表示することが開示され
ている。
【0004】また、特開昭63−166067号公報に
は、磁気ディスク装置のパワーオン/オフ回数が保証範
囲を超えた場合には警告音もしくはランプで表示するこ
とが開示されている。
【0005】また、特開平10−106120号公報に
は、動作時間が動作保証時間を越えた場合にはメンテナ
ンスパネルにアラーム表示することが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の方式では、記憶装置に固有の表示装置にア
ラーム表示しているため、遠隔保守を行う場合には特別
の処置が必要であった。
【0007】また、記憶装置の状態を上位装置へ通知す
るセンスデータとは別個の表示になるので、保守が一元
化されないという問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1に記載の発明は、可動部分を有する記憶装
置が稼働時間を計時する手段を有し、前記計時手段によ
って計時された稼働時間を、前記記憶装置の状態を上位
装置へ通知するためのセンスデータの一部として上位装
置へ通知し、上位装置において記憶装置の稼働時間の監
視をすることを特徴とする。
【0009】本発明によれば、上位装置でセンスデータ
を見ることによって稼働時間を知ることができる。
【0010】本発明の請求項2に記載の記憶装置の稼働
時間監視方式は、可動部分を有する記憶装置が稼働時間
を計時する手段を有し、前記計時手段によって計時され
た稼働時間を、予め記憶装置に記憶された稼動保証時間
と照合し、稼働時間が稼動保証時間を超えた場合にはこ
れを障害情報とみなし、前記障害情報を、前記記憶装置
の状態を上位装置へ通知するためのセンスデータの一部
として上位装置へ通知し、上位装置において記憶装置の
稼働時間の監視をすることを特徴とする。
【0011】本発明によれば、上位装置においてセンス
データを見ることによって稼働時間が稼動保証時間を超
えたことを知ることができる。
【0012】本発明の請求項3に記載の記憶装置の稼働
時間監視方式は、可動部分を有する記憶装置が稼働時間
を計時する手段を有し、前記計時手段によって計時され
た稼働時間を、予め記憶装置に記憶された稼動保証時間
と照合し、稼働時間が稼動保証時間を超えた場合にはこ
れを障害情報とみなし、前記稼働時間および障害情報
を、前記記憶装置の状態を上位装置へ通知するためのセ
ンスデータの一部として上位装置へ通知し、上位装置に
おいて記憶装置の稼働時間の監視をすることを特徴とす
る。
【0013】本発明によれば、上位装置においてセンス
データを見ることによって稼働時間および稼働時間が稼
動保証時間を超えたかどうかを知ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明を、可動部を有する記憶装
置の一例としてハードディスク装置へ適用した場合の実
施例について説明する。
【0015】図1は、上位装置と記憶装置の関係を示す
システム構成図で、1は上位装置、3は記憶装置、2は
上位装置1と記憶装置3を接続するスモール・コンピュ
ータ・システム・インタフェース(以下、SCSIイン
タフェースと表す)である。
【0016】上位装置1の本発明に関連する部分は次の
各装置から構成される。即ち、上位装置全体を制御する
制御部14、制御部14の動作プログラム等を記憶する
メモリ15、記憶装置3との通信を制御する通信インタ
フェース部13、記憶装置の監視結果を表示する表示部
11、および記憶装置の監視コマンドを入力する操作パ
ネル部12である。
【0017】また、記憶装置3は、上位装置1と通信す
るためのインタフェース制御部A31、ハードディスク
である記憶部38、記憶部38とのインタフェース制御
部B32、インタフェース制御部A31とインタフェー
ス制御部B32間の情報転送のためのバッファメモリ3
3、記憶装置3全体を制御する主制御部34、主制御部
34の動作プログラム等を記憶する主メモリ35、内部
に稼動データ記憶部361および寿命データ記憶部36
2を有するフラッシュメモリ36、および計時のための
時計カウンタ37から構成される。
【0018】記憶装置3の動作の概要は以下の通りであ
る。即ち上位装置1の通信インタフェース部13から送
られたデータは、SCSIインタフェース2を介してイ
ンタフェース制御部A31へ入力される。入力されたデ
ータは主制御部34の制御の下にバッファメモリ33へ
一時記憶される。バッファメモリ33に記憶されたデー
タは主制御部34の制御の下にインタフェース制御部B
32を介して記憶部38へ書き込まれる。
【0019】上位装置1から読み出し指示があった場合
には、記憶部38から読み出されたデータは、インタフ
ェース制御部B32を介して一時バッファメモリ33に
記憶され、インタフェース制御部A31を介してSCS
Iインタフェース2を通して上位装置1へ出力される。
【0020】記憶部38は高速回転するディスクで構成
され、機械的な寿命を有するので稼働時間の管理が必要
になる。
【0021】以下、図2によって記憶装置3内の時間監
視動作を説明する。なお、寿命データ記憶部362に
は、記憶部38の稼動保証時間と、稼動データ記憶部3
61を書き替える時間間隔である書替時間が記憶されて
いる。
【0022】記憶部38の電源をオンすると時計カウン
タ37を初期設定して(ステップS1)時計をスタート
する(ステップS2)。時計カウンタ37の出力を監視
して(ステップS3)フラッシュメモリ36内の寿命デ
ータ記憶部362に記憶されている書替時間以上経過し
たかどうかを判定する(ステップS4)。書替時間以上
経過していなければステップS3に戻って時計カウンタ
37の監視を続ける。
【0023】ステップS4で書替時間を経過していれ
ば、フラッシュメモリ36内の稼動データ記憶部361
へ時計カウンタ37の値を加算する(ステップS5)。
【0024】稼動データ記憶部361の値が寿命データ
記憶部362に記憶されている稼動保証時間を超えてい
るかどうかを比較し(ステップS6)、稼動保証時間を
超えていなければステップS1へ戻ってカウントを続け
る。
【0025】また、稼動データ記憶部361の値が稼動
保証時間を超えており寿命がきたと判定した場合は、主
制御部34の制御によりSCSIインタフェース2上に
定義されたセンスデータフォーマットに障害情報を書き
込む(ステップS7)。
【0026】その後、フラッシュメモリ36のカウンタ
値を読み出し、センスデータに稼働時間を書き込み(ス
テップS9)、上位装置1へ自動的に通知するか、もし
くは、上位装置1からの周期的なポーリングへの応答に
よって通知する(ステップS10)。
【0027】なお、ステップS5で寿命データ記憶部3
61が書き替えられた時、稼働時間が主制御部34の制
御によってセンスデータフォーマットに書き込まれる
(ステップS8)。その後、上位装置1からの監視待ち
の状態になる(ステップS11)。
【0028】図4は、センスデータフォーマットの一例
で、記憶装置3の状態を上位装置1へ通知するために用
いられる。このフォーマットの予備とされた部分へ本発
明の障害情報および稼働時間を書き込むものである。図
4において、ハッチングで示したPOTOが障害情報、
TIMEが稼働時間を表す。
【0029】なお、障害情報および稼働時間はフラッシ
ュメモリ36の稼働データ記憶部361へ記憶されるの
で、電源が断となっても記憶内容は保護される。
【0030】次に、上位装置1から前記センスデータを
見に行く動作について説明する。上位装置1から見に行
く方法には、ポーリング形式で周期的に読み取る方法
と、保守者がコマンドを入力することによって読み取る
方法がある。
【0031】図3に従い、ポーリングあるいは保守者の
コマンド投入によってセンスデータを読み取る場合の制
御部14の動作を説明する。
【0032】先ずステップS11で下位装置、即ち記憶
装置3の監視要求があるかどうかを判定する。監視要求
があれば監視コマンドを記憶装置3に対して送信し(ス
テップS12)、記憶装置3のセンスデータを受信した
かどうかを判定する(ステップS13)。
【0033】センスデータを受信すればこれをメモリ1
5に格納する(ステップS24)と同時に、センスデー
タの内容を調べて図4のハッチングした部分のPOTO
が障害情報有りになっているかどうかを判定する(ステ
ップS15)。
【0034】記憶装置3の障害データが有りになってい
れば表示部11にアラーム表示をする(ステップS1
6)。センスデータには図4のハッチング部分TIME
に稼働時間そのものを含んでいるので、障害表示と共に
稼働時間をも確認できる。
【0035】以上の実施例では障害情報と稼働時間情報
の両方をセンスデータで通知したが、障害情報だけを通
知してもよいし、稼働時間情報だけを通知して寿命の判
定は保守者にゆだねてもよい。
【0036】本実施例ではハードディスク装置に適用し
た場合を説明したが、本発明は光磁気ディスク装置、磁
気テープ装置のような機械的な動作部分を有する装置に
も広く適用可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、記憶装置の稼働時間監
視に関する情報も記憶装置の状態を示すセンスデータの
一部として上位装置へ送られるので、記憶装置の状態を
一元的に管理できる効果を有する。
【0038】また、遠隔保守を行う場合においても、稼
働時間監視情報が記憶装置のセンスデータの一部とし
て、自動的に遠隔保守センターに送られるので特別の工
事を必要としない効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるシステム構成図で
ある。
【図2】稼動保証時間監視のフローチャートである。
【図3】センスデータ読み取りのフローチャートであ
る。
【図4】センスデータフォーマットの一例である。
【符号の説明】
1 上位装置 11 表示部 12 操作パネル部 13 通信インタフェース部 14 上位装置の制御部 15 上位装置のメモリ 2 SCSIインタフェース 3 記憶装置 31 インタフェース制御部A 32 インタフェース制御部B 33 バッファメモリ 34 記憶装置の主制御部 35 記憶装置の主メモリ 36 フラッシュメモリ 37 時計カウンタ 38 記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 政利 福島県郡山市字船場向94番地 株式会社日 立テレコムテクノロジー内 Fターム(参考) 5B042 GA36 JJ22 KK11 LA08 5B065 BA01 BA03 BA07 EK03 5D044 BC01 BC02 CC01 CC04 GK20 HH17 HL01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動部分を有する記憶装置は稼働時間を
    計時する手段を有し、前記計時手段によって計時された
    稼働時間を、前記記憶装置の状態を上位装置へ通知する
    ためのセンスデータの一部として上位装置へ通知し、上
    位装置において記憶装置の稼働時間の監視をすることを
    特徴とする記憶装置の稼働時間監視方式。
  2. 【請求項2】 可動部分を有する記憶装置は稼働時間を
    計時する手段を有し、前記計時手段によって計時された
    稼働時間を、予め記憶装置に記憶された稼動保証時間と
    照合し、稼働時間が稼動保証時間を超えた場合にはこれ
    を障害情報とみなし、前記障害情報を、前記記憶装置の
    状態を上位装置へ通知するためのセンスデータの一部と
    して上位装置へ通知し、上位装置において記憶装置の稼
    働時間の監視をすることを特徴とする記憶装置の稼働時
    間監視方式。
  3. 【請求項3】 可動部分を有する記憶装置は稼働時間を
    計時する手段を有し、前記計時手段によって計時された
    稼働時間を、予め記憶装置に記憶された稼動保証時間と
    照合し、稼働時間が稼動保証時間を超えた場合にはこれ
    を障害情報とみなし、前記稼働時間および障害情報を、
    前記記憶装置の状態を上位装置へ通知するためのセンス
    データの一部として上位装置へ通知し、上位装置におい
    て記憶装置の稼働時間の監視をすることを特徴とする記
    憶装置の稼働時間監視方式。
JP2000062354A 2000-03-07 2000-03-07 記憶装置の稼働時間監視方式 Pending JP2001249831A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6986075B2 (en) * 2001-02-23 2006-01-10 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Storage-device activation control for a high-availability storage system
DE102004034501A1 (de) * 2004-07-16 2006-02-09 Siemens Ag Vorrichtung und Verfahren zur Langzeitspeicherung
EP2901284A4 (en) * 2012-09-28 2016-06-01 Longsand Ltd PREDICTION OF FAILURE OF A MEMORY DEVICE
US11777324B2 (en) * 2016-11-24 2023-10-03 Nec Corporation Monitoring system, server, terminal device, monitoring method, and program

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