JP2001249249A - 多心光コネクタおよびその光ファイバ取付方法および光ファイバ取付治具 - Google Patents

多心光コネクタおよびその光ファイバ取付方法および光ファイバ取付治具

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JP2001249249A
JP2001249249A JP2000061461A JP2000061461A JP2001249249A JP 2001249249 A JP2001249249 A JP 2001249249A JP 2000061461 A JP2000061461 A JP 2000061461A JP 2000061461 A JP2000061461 A JP 2000061461A JP 2001249249 A JP2001249249 A JP 2001249249A
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optical
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Akito Nishimura
顕人 西村
Yasuhiro Tamaki
康博 玉木
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 フェルールの光ファイバ穴の高精度成形を必
要とせずに、光ファイバをフェルールに高精度で取り付
け可能にする。 【解決手段】 多心光コネクタのフェルール1にあける
光ファイバ穴1bの径Dを、光ファイバ2aの径dに対
して1.024d以上とする。光ファイバ穴1bおよび
嵌合ピン穴1aにそれぞれ光ファイバ2aおよび嵌合ピ
ン11を貫通させ、これを光ファイバ取付治具10にセ
ットして、光ファイバ2aを嵌合ピン11に対して正し
く位置決め保持する。この状態でフェルール1を加熱
し、接着剤を加熱硬化させ、光ファイバ2aを接着固定
する。光ファイバ2aの先端突出部を切断し、フェルー
ル1の端面を研磨する。光ファイバ2aの接着固定時
(加熱時)に、光ファイバ2aの嵌合ピン11に対する
位置が正しく位置決め保持されているので、光ファイバ
2aをフェルール1に高精度に取り付けることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、嵌合ピン位置合
わせ方式の多心光コネクタ(いわゆるMT光コネク
タ)、およびそのフェルールに光ファイバを取り付ける
光ファイバ取付方法、およびその取り付けの際に用いる
光ファイバ取付治具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にMT光コネクタと呼ばれている嵌
合ピン位置合わせ方式の多心光コネクタは、本発明およ
び従来例に共通する図9に示すように、左右の嵌合ピン
穴1aの間に複数の光ファイバ穴1bを整列配置した概
ね角形プラスチック製のフェルール1を用い、このフェ
ルール1の光ファイバ穴1bに光ファイバ2aを収容固
定し、端面1cを研磨した構造であり、このフェルール
1はJIS C5981のF12形多心光ファイバコネクタで用
いられるフェルールに相当する。なお、図9の多心光コ
ネクタ3は、4心の光ファイバテープ心線2を接続する
もので、光ファイバ穴1bに収容固定する光ファイバ2
aはこの光ファイバテープ心線2の各光ファイバ素線の
被覆を除去した裸ファイバであり、径が125μmであ
る。4は保護用のブーツである。従来、このMT光コネ
クタ3の製造において、フェルール1に光ファイバ2a
を取り付ける方法は、次の通りである。 光ファイバの口出しをする。すなわち、当該MT光コ
ネクタに接続する光ファイバの被覆を除去し、端面カッ
トを行なう。 フェルールの光ファイバ穴に接着剤を充填する。 光ファイバをフェルールの光ファイバ穴に挿入する。 フェルールを加熱して、熱硬化性樹脂である接着剤を
硬化させ、光ファイバをフェルールに接着固定する。 フェルールの端面を研磨する。
【0003】上記のように、接着剤を充填した光ファイ
バ穴に光ファイバを挿入した後、フェルールを加熱する
ことで、光ファイバを光ファイバ穴に接着固定するが、
従来方法では、フェルールを加熱器の上に載せて接着剤
を加熱硬化させる際、光ファイバは単に光ファイバ穴に
挿通させているだけであり、特に光ファイバ穴の中心に
対しての位置決め保持はしていない。また、光ファイバ
をフェルールに取り付けるには、光ファイバの仕上がり
外径に応じた穴径を持つフェルールを選択しているが、
例えば径が標準の125μmの光ファイバの場合、その
光ファイバ穴の径が光ファイバ径より1〜2μm程度大
きくなるようなフェルールを用いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、MT光コネ
クタの精度を決定する要素は、嵌合ピン位置精度および
この嵌合ピン位置を基準とする光ファイバ位置精度であ
るが、具体的には、フェルールとしては、光ファイバ穴
の穴径精度と嵌合ピン穴に対する光ファイバ穴の並び精
度、すなわち、光ファイバ穴の嵌合ピン穴を基準とする
穴中心位置精度が特に重要であり、具体的には嵌合ピン
穴中心を結ぶ線に対し、光ファイバ穴中心の並びが平行
になっているか、また光ファイバ穴中心の位置と配列が
規定の位置となっているかが重要である。なお、この場
合の嵌合ピン穴と光ファイバ穴の精度として必要とされ
るのは、接続端面における精度である。
【0005】フェルールの光ファイバ穴の穴径について
は、光ファイバ外径に多少の変動があることも鑑みて穴
径を大きくして挿入される光ファイバに対して十分なク
リアランスを取った場合、光ファイバが光ファイバ穴内
で偏心して光ファイバコアの位置(光ファイバの中心位
置)がずれてしまい、光コネクタ接続時に、相手側フェ
ルールの光ファイバコアとの位置ずれが発生して、接続
損失が大きくなり、反射減衰量が規格値を外れるように
なる。このため、前述の通り、光ファイバ穴は、例えば
光ファイバの標準径125μmに対して1〜2μm程度
のクリアランスに収まる(すなわち、光ファイバ径を
d、光ファイバ穴径をDとすると、0<D<0.016
d(127/125=1.016))ような高精度の穴
径としているが、このような高精度の光ファイバ穴の成
形はかなり難しく、また、このようなクリアランスの小
さな光ファイバ穴に光ファイバを挿入する作業は容易で
なく、かなり熟練を要する。また、光ファイバが光ファ
イバ穴に引っかかり易いため、挿入自動化が困難であっ
た。
【0006】また、光ファイバ穴の穴中心位置の精度に
ついては、もともと高い精度を必要とするだけでなく、
光ファイバ取り付け時に、光ファイバ穴の光ファイバに
対するクリアランス分だけ光ファイバが動くことも考慮
する必要があるので、嵌合ピン穴に対する光ファイバ穴
の位置精度を十分高く保つ必要があり、このような光フ
ァイバ穴の嵌合ピン穴に対する高い位置精度を確保する
ことは容易でない。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、嵌合ピン位置合わせ方式の多心光コネクタのフェル
ールに光ファイバを取り付けるに際して、フェルールが
高精度成形されていなくても、光ファイバをフェルール
に精度よく取り付けることができ、かつ、光ファイバの
フェルールへの取り付けを容易に行なうことが可能な多
心光コネクタ、およびその光ファイバ取付方法、および
光ファイバ取付治具を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1の発明は、嵌合ピン位置合わせ方式の多心光コネク
タであって、そのフェルールの光ファイバ穴の径が、当
該光ファイバ穴に挿入される光ファイバの径dに対して
1.024d以上であることを特徴とする。
【0009】請求項2の発明は、嵌合ピン位置合わせ方
式の多心光コネクタのフェルールに光ファイバを取り付
ける多心光コネクタの光ファイバ取付方法であって、前
記フェルールにおける光ファイバ穴および嵌合ピン穴に
それぞれ光ファイバおよび嵌合ピンを貫通させ、前記光
ファイバを嵌合ピンに対して位置決め保持した状態で、
光ファイバを光ファイバ穴に接着固定することを特徴と
する。
【0010】請求項3の発明は、嵌合ピン位置合わせ方
式の多心光コネクタのフェルールに光ファイバを取り付
ける際に用いる多心光コネクタの光ファイバ取付治具で
あって、前記フェルールの光ファイバ穴に貫通させた光
ファイバを、フェルールの嵌合ピン穴に貫通させた嵌合
ピンに対して位置決め保持する位置決め保持手段を備え
たことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図9を参照して説明する。図9に本発明の一実施形態
の多心光コネクタ3の外観を示す。なお、先に述べた通
り、図9自体は従来例にも共通であるが、再度説明する
と、この多心光コネクタ3は、一般にMT光コネクタと
呼ばれている嵌合ピン位置合わせ方式の多心光コネクタ
であって、左右の嵌合ピン穴1aの間に複数の光ファイ
バ穴1bを整列配置した概ね角形プラスチック製のフェ
ルール1を用い、このフェルール1の光ファイバ穴1b
に光ファイバ2aを収容固定し、端面1cを研磨した構
造であり、このフェルール1はJIS C5981のF12形多
心光ファイバコネクタで用いられるフェルールに相当す
る。なお、図9の多心光コネクタ3は、4心の光ファイ
バテープ心線2を接続するもので、光ファイバ穴1bに
収容固定する光ファイバ2aはこの光ファイバテープ心
線2の各光ファイバ素線の被覆を除去した裸ファイバで
あり、例えば径が標準の125μmである。4は保護用
のゴムのブーツである。なお、保護用ブーツを用いない
構造も多く採用されているが、その場合には、フェルー
ル1の後述する光ファイバテープ挿入口1dはそれに合
わせる。
【0012】図1に本発明の多心光コネクタ3のフェル
ール1を縦断面図で示し、図2にフェルール1の光ファ
イバ穴1bに光ファイバ2aを挿入した状態を拡大して
示す。本発明では、光ファイバ穴1bの径Dを、当該光
ファイバ穴1bに挿入される光ファイバ2aの径dに対
して1.024d以上とする。例えば、光ファイバ2a
の径dが125μmの場合、その径dより3μm以上大
きな穴径、すなわち128(128/125=1.02
4)μm以上とする。ただし、必要以上に大きくするこ
とは、位置決めのために適切でないので、1.024d
<D<1.040d(128μm<D<130μm)の
範囲が好ましい。この範囲の穴径であれば、成形精度的
に大きな困難はなく、また、光ファイバ2aを光ファイ
バ穴1bに挿入する作業も困難は少ない。なお、嵌合ピ
ン穴1aも高い精度を要求されるが、嵌合ピン穴1aは
光ファイバ穴1bに比して大径のため、必要な穴精度を
確保することは比較的容易である。また、フェルール1
には、前述の光ファイバ穴1bとともに、光ファイバテ
ープ挿入口(ブーツ挿入口)1d、光ファイバ案内部1
e、接着剤充填窓1f等からなる中空部1gを形成して
いる。そして、光ファイバ穴1bの長さは0.5〜2.
0mmと、通常のフェルールと比べて短くしている。こ
の程度まで短いと、光ファイバ2aの挿入は容易であ
る。
【0013】上記のフェルール1に光ファイバ2aを取
り付ける場合、基本的には前述した〜の手順(段落
番号「0002」)で行なうが、本発明では、の工程
で、単にフェルール1を加熱器の上に乗せて加熱するの
でなく、例えば、図4〜図7に示すような光ファイバ取
付治具(位置決め保持手段)10により、光ファイバ2
aを嵌合ピン11に対して正しく位置決め保持した状態
で加熱する。
【0014】前記光ファイバ取付治具10は、フェルー
ル1の嵌合ピン穴1aに嵌合ピン11を貫通させ、かつ
フェルール1の光ファイバ穴1bを含む中空部1gに接
着剤を充填した後の光ファイバ穴1bに光ファイバ2a
を貫通させた状態(図3(イ)、(ロ)の状態)で、光
ファイバ2aを嵌合ピン11に対して正しく位置決め保
持するものであり、実施形態の光ファイバ取付治具10
は、図4〜図7に示すように、受け台12と押さえ部材
13とからなっている。図4に受け台12の平面図、図
5に光ファイバ取付治具10の全体断面(図4のA−A
断面位置)、図6に受け台12の斜視図を示す。前記受
け台12は、フェルール1を収容するフェルール収容凹
部(鍔部を収容する段差部を含む)12aの前後(図
4、図5で左右両側)に、嵌合ピン11を位置決め収容
する嵌合ピン位置決め溝(V溝)12bを形成し、フェ
ルール収容凹部12aの前方部に、嵌合ピン位置決め溝
12bに対して正しい相対位置で光ファイバ位置決め溝
12cを形成している。12dはブーツ4部分を収容す
るブーツ収容凹部、12eは光ファイバテープ心線2部
分を通すテープ心線収容凹部である。前記押さえ部材1
3は、図5、図7(イ)、(ロ)に示すように、受け台
12に置かれた嵌合ピン11および光ファイバ2aの前
部を押さえる前方押さえ部13aと嵌合ピン11の後部
を押さえる後方押さえ部13bとを備え、各押さえ部1
3a、13bに、嵌合ピン位置決め溝12bに対向する
嵌合ピン押さえ溝13cを形成している。なお、前後の
各押さえ部13a、13bは別個に設けてもよい。
【0015】嵌合ピン11および光ファイバ2aを貫通
させたフェルール1を上記の光ファイバ取付治具10で
保持し、この光ファイバ取付治具10を加熱器に載せて
フェルール1を加熱すると、光ファイバ2aが嵌合ピン
11に対して正確に位置決めされたまま接着剤が加熱硬
化し、光ファイバ2aがフェルール1に接着固定され
る。したがって、光ファイバ穴1bの径Dが128μm
以上と大きく、光ファイバ2aに対するクリアランスが
大きくても、光ファイバ2aの位置ずれは発生せず、光
ファイバ2aはフェルール1に高精度に取り付けられ
る。なお、その後、光ファイバ2aの先端突出部を切断
し、フェルール1の端面を研磨すると、多心光コネクタ
3(図9)が完成する。
【0016】上記の通り、光ファイバ穴1bの径を大き
くすることができ、フェルール1を高精度成形すること
を要求されないので、フェルール1を安価に歩留まりよ
く製造することができる。この方法は特に、基準コネク
タ製造において有効である。
【0017】光ファイバ2aおよび嵌合ピン11を位置
決め保持する位置決め保持手段としては、上述の位置決
め溝12b、12cを設けたものに限らず、図8に示す
ように、嵌合ピン位置決め穴12’bおよび光ファイバ
位置決め穴12’cを高精度の穴径および相対位置で穴
あけされた駒12’を用いてもよい。
【0018】また、光ファイバ取付治具は、上述の実施
形態に限らず、種々の構造を採用することができる。要
するに、フェルールの光ファイバ穴に挿入した光ファイ
バを、嵌合ピン穴に貫通させた嵌合ピンに対して正しく
位置決めして保持できるものであればよい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、フェルールの光ファイ
バ穴の径を光ファイバの径dに対して1.024d以上
としたので、フェルールを高精度成形する必要がなくな
り、フェルールを安価に高歩留まりで製造することが可
能となった。また、光ファイバをフェルールに取り付け
る作業の作業性も向上し、この点でも安価に製造するこ
とが可能になった。なお、光ファイバ穴の径を大きくし
たことに伴う光ファイバ位置精度低下の問題について
は、請求項2または請求項3により解消できる。
【0020】請求項2または3によれば、光ファイバを
フェルールに接着固定する際に、フェルールの光ファイ
バ穴に挿入した光ファイバを嵌合ピンに対して位置決め
保持した状態で接着固定するので、嵌合ピン穴の精度が
高ければ、上記のように光ファイバ穴の精度が低く光フ
ァイバに対するクリアランスが大きくても、光ファイバ
の位置ずれは発生せず、光ファイバを高精度に取り付け
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の多心光コネクタにおける
フェルールの縦断面図である。
【図2】図1のフェルールにおける光ファイバ穴の径と
光ファイバ径との関係を説明する図である。
【図3】(イ)は図1のフェルールに光ファイバを接着
固定する際のフェルールの平面図、(ロ)は同側面図で
ある。
【図4】本発明の一実施形態の光ファイバ取付治具にお
ける受け台の平面図である。
【図5】本発明の一実施形態の光ファイバ取付治具をフ
ェルールとともに示した断面図(図4のA−A断面図に
相当)である。
【図6】上記受け台をフェルールとともに示した斜視図
である。
【図7】図4の拡大したB−B断面図である。
【図8】光ファイバ取付治具の他の実施形態を示すもの
で、図7に対応する断面図である。
【図9】多心光コネクタの外観を示す斜視図であり、本
発明および従来例に共通する。
【符号の説明】
1 フェルール 1a 嵌合ピン穴 1b 光ファイバ穴 1c 端面 1d 光ファイバテープ挿入口 1e 光ファイバ案内部 1f 接着剤充填窓 1g 中空部 2 光ファイバテープ心線 3 多心光コネクタ 4 ブーツ 10 光ファイバ取付治具(位置決め保持手段) 11 嵌合ピン 12 受け台 12a フェルール収容凹部 12b 嵌合ピン位置決め溝 12c 光ファイバ位置決め溝 12d ブーツ収容凹部 12e テープ心線収容凹部 12’ 駒 12’b 嵌合ピン位置決め穴 12’c 光ファイバ位置決め穴 13 押さえ部材 13a 前方押さえ部 13b 後方押さえ部 13c 嵌合ピン押さえ溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 嵌合ピン位置合わせ方式の多心光コネク
    タであって、そのフェルールの光ファイバ穴の径が、当
    該光ファイバ穴に挿入される光ファイバの径dに対して
    1.024d以上であることを特徴とする多心光コネク
    タ。
  2. 【請求項2】 嵌合ピン位置合わせ方式の多心光コネク
    タのフェルールに光ファイバを取り付ける多心光コネク
    タの光ファイバ取付方法であって、 前記フェルールにおける光ファイバ穴および嵌合ピン穴
    にそれぞれ光ファイバおよび嵌合ピンを貫通させ、前記
    光ファイバを嵌合ピンに対して位置決め保持した状態
    で、光ファイバを光ファイバ穴に接着固定することを特
    徴とする多心光コネクタの光ファイバ取付方法。
  3. 【請求項3】 嵌合ピン位置合わせ方式の多心光コネク
    タのフェルールに光ファイバを取り付ける際に用いる多
    心光コネクタの光ファイバ取付治具であって、 前記フェルールの光ファイバ穴に貫通させた光ファイバ
    を、フェルールの嵌合ピン穴に貫通させた嵌合ピンに対
    して位置決め保持する位置決め保持手段を備えたことを
    特徴とする多心光コネクタの光ファイバ取付治具。
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