JP2004109243A - 光コネクタ用フェルール - Google Patents

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Abstract

【課題】分割式のフェルールにおいて、接合面に塗布した接着剤がガイドピン穴の中に回り込むことを防止する。
【解決手段】嵌合ピン位置決め方式であって、接続端面11a側のフェルール前部11とその反対側のフェルール後部12とに分割し両者を一体接合した光コネクタ用フェルールにおいて、接合部における例えばフェルール前部11側の面11bのガイドピン穴15a部分に突出部21を形成し、フェルール後部12側の面12bのガイドピン穴15b部分に突出部21が嵌合する凹部22を形成する。ガイドピン穴15部分が突出部21と凹部22との嵌合構造であるから、フェルール前部11とフェルール後部12とを接着接合する場合は、接合面に塗布した接着剤がガイドピン穴15a、15bの中まで回り込むことはない。また、接合時の両者の相互の位置決めを容易かつ精度よく行うことができる。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明に属する技術分野】
この発明は、嵌合ピン位置決め方式の光コネクタに用いるフェルールに関し、特に、接続端面側のフェルール前部とその反対側のフェルール後部とに分割した光コネクタ用フェルールに関する。
【0002】
【従来の技術】
MTコネクタと一般に呼ばれる嵌合ピン位置決め方式の光コネクタ(JIS C 5981:F12形多心光ファイバコネクタ)は、横1列に並ぶ光ファイバ穴列の両側に位置決め用のガイドピン穴を備えたフェルールを用いる構造である。この種のフェルールは概ね角形をなす樹脂一体成形品であるが、図11(イ)、(ロ)に示すように、接続端面1a側のフェルール前部1とその反対側のフェルール後部2とに分割してそれぞれを別個に樹脂成形し、図11(ハ)に示すように両者1、2を接着剤で一体接合したフェルール3が提案され特許出願されている(特開2001−83367号参照)。同図において、4は光ファイバ穴、5(5a、5b)はガイドピン穴、6は鍔部である。
【0003】
上記フェルール3のようにフェルール前部1とフェルール後部2とに分割すると、寸法形状に高い精度を必要とするフェルール前部1は、精密成形に適した樹脂材料を用いかつ高精度の金型を用いて精密成形し、あまり精度を必要としないフェルール後部2は安価な樹脂材料を用いかつ精度の低い金型を用いて低い精度で成形することが可能となるので、製品品質を損なうことなく安価なフェルールを得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記分割式のフェルール3では、フェルール前部1とフェルール後部2と接着接合するために互いの接合面に接着剤を塗布し互いに押し付けた時、接合面に塗布した接着剤がガイドピン穴5a、5b内に回り込んでしまうという問題がある。接着剤がガイドピン穴5a、5b内に入ってしまうと、ガイドピン穴5(5aおよび5bの全体を指す)の精度が実質的に低下するので、位置決め用のガイドピンを挿入して光コネクタ同士を接続する際に、光コネクタ相互の位置決めの精度が悪くなるという問題がある。また、本来、ガイドピンとガイドピン穴とのクリアランスは微少なので、ガイドピンをガイドピン穴に挿入しにくくなったり、さらには挿入できなくなったりする場合も生じ得る。
【0005】
本発明は上記従来の欠点を解消するためになされたもので、分割式の光コネクタ用フェルールにおいて、フェルール前部とフェルール後部とを、接着剤などを用いて一体接合する際に、接着剤がガイドピン穴内に回り込んで、光ファイバ穴の精度が実質的に低下する恐れのない光コネクタ用フェルールを提供することを目的とする。さらに、本発明はフェルール前部とフェルール後部を別体として形成することにより高精度が必要なフェルール前部を、比較的精度を必要としないフェルール後部とは別の工程にて製造し、その結果、製造工程の管理を容易として製品の歩留まりと製造コストの低減をもたらすことを目的とする。またさらに、本発明は別物品にて形成された部品を組み付ける際の位置決めを容易にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する請求項1の発明は、光ファイバ穴と平行な位置決め用のガイドピン穴を備えるとともに、接続端面側のフェルール前部とその反対側のフェルール後部とに分割され両者が一体接合された光コネクタ用フェルールにおいて、
前記フェルール前部とフェルール後部とは、これらの接合面において、いずれか一方の面に形成された突出部と、他方の面に形成されたと凹部との嵌合により接合し、前記ガイドピン穴は前記突部に位置することを特徴する。
【0007】
請求項2の発明は、光ファイバ穴と平行な位置決め用のガイドピン穴を備えるとともに、接続端面側のフェルール前部とその反対側のフェルール後部とに分割され両者が一体接合された光コネクタ用フェルールにおいて、
前記フェルール前部とフェルール後部との境界における一方側の面のガイドピン穴部分に筒状をなす突出部を形成し、他方側の面のガイドピン穴部分に前記突出部が嵌合する凹部を形成したことを特徴とする。
【0008】
請求項3は、請求項1又は2の光コネクタ用フェルールにおけるフェルール前部およびフェルール後部の断面形状が、両者の境界における外周部にフェルール後部側が低くなる段差が形成される形状寸法であることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態の光コネクタ用フェルール13の斜視図、図2は図1の光コネクタ用フェルール13の分解斜視図、図3は後述のフェルール前部の後方側から見た斜視図、図4(イ)は図2のA−A断面図、図4(ロ)は図2のB−B断面図、図5は図1のC−C断面図である。これらの図に示すように、この光コネクタ用フェルール13は、全体としては、MTコネクタと呼ばれる嵌合ピン位置決め方式の樹脂製光コネクタ(JIS C 5981:F12形多心光ファイバコネクタ)に用いるフェルールに相当するもので、概ね角形をなす。
そして、例えば多心光フェルールの場合には、横1列に並ぶ光ファイバ穴14列の両側に、位置決め用のガイドピンを挿入するガイドピン穴15を備えた構造であり、テープ心線(光ファイバテープ心線)に取り付けられるが、この光コネクタ用フェルール(以下、場合により単にフェルールと言う)13は、接続端面11a側のフェルール前部11とその反対側のフェルール後部12とに分割され、両者が何らかの公知の接合手段を用い、例えば接着剤で一体接合された構造である。また、フェルール後部12の後端部には従来のMTフェルールと相似する鍔部16を形成している。ただし、後端部に鍔部を有することは本発明においては必須ではない。
【0010】
上述の範囲では図11で説明した従来の光コネクタ用フェルール3と概ね同じであるが、本発明では、前記フェルール前部11とフェルール後部12との境界で、これらの接合面において、いずれか一方の面に形成された突出部と、他方の面に形成されたと凹部との嵌合により位置決めして接合する。
そして、ガイドピン穴を前記突出部に位置させている。
さらに具体的には、例えば、一方側の面のガイドピン穴15部分に、例えば筒状をなす突出部21を形成し、他方側の面のガイドピン穴15部分に前記突出部21が嵌合する円形状の凹部22を形成している。ガイドピン穴15のフェルール前部11側の部分を15a、フェルール後部12側の部分を15bで示す。
この実施形態では、図3にも示すように、境界部の、フェルール前部11側の面11bのガイドピン穴15a部分に突出部21を形成し、フェルール後部12側の面12bのガイドピン穴15b部分に凹部22を形成している。
ただし、突出部と凹部が形成される面は逆であっても良い。
フェルール後部2の内部には、図4にも示すように保護ブーツ挿入部23a、光ファイバ被覆部挿通部23b、接着剤充填穴23c等からなる中空部23が形成されている。光ファイバを固定する接着剤を充填するための前記接着剤充填穴23cは、フェルール後部12の上面側に開口するとともに、フェルール前部11側にも開口している。フェルール前部11の光ファイバ穴14の入口部14aは光ファイバの挿入が容易にできるようにテーパ状(円錐面状)になっている。
また、フェルール後部12の断面形状をフェルール前部11の断面形状より一回り小さな形状寸法として、フェルール前部11とフェルール後部12との境界部に、フェルール後部12側が低くなる段差24が形成されるようにしている。段差寸法は例えば50μm程度が好適である。これにより、光コネクタ接続時に当該フェルール13をコネクタハウジングに挿入する時、フェルール後部の前端外周縁部がコネクタハウジングの挿入口縁部に引っ掛かることを防止できる。
【0011】
フェルール前部11は光ファイバ穴14および接続端面11aが高い精密を要求されるので、精密成形用の例えばシリカフィラー入りエポキシ樹脂(特にシリカフィラーの充填率の高いもの)等を用い、精密な金型を用いて精密成形する。フェルール後部12も、やはりフェルール前部と同様の樹脂を使用することができるが、より材料コストを低下させるためには、テープ心線を保持する部分であり精度は低くてもよいので、例えば汎用のエポキシ樹脂やPPS(ポリフェニレンスルフィド)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、LCP(液晶ポリマー)等の安価な樹脂を用い、精度の低い金型を用いて、特に精度を問題とせずに成形することができる。また、フェルール前部11とフェルール後部12とを接着する接着剤としては、例えば市販されている熱硬化性のエポキシ樹脂系接着剤を用いることができる。
【0012】
前記のフェルール前部11とフェルール後部12とを接着剤で一体接合してフェルール13を構成する際、互いの接合面11b、12bに接着剤を塗布し互いに押し付けるが(ただし、ファイバ穴の部分には接着剤は回りこまないようする)、本発明ではガイドピン穴15a、15b部分に突出部21又は凹部22が存在するので、それぞれの接合面に塗布した接着剤25がガイドピン穴15a、15bの中まで回り込む恐れは殆どない。すなわち、図6に境界部を拡大して示すように、それぞれの面に塗布した接着剤25は筒状の突出部21の外面と凹部22の内面との間に入り込む程度で済み、ガイドピン穴15a、15bまで達しない。したがって、ガイドピン穴15の精度が実質的に低下する問題は発生せず、位置決め用のガイドピンを挿入して光コネクタ同士を接続する際に、光コネクタ相互の位置決めの精度が悪くなるという問題は発生しない。また、接着剤のためにガイドピンをガイドピン穴15に挿入しにくくなったり、さらには挿入できなくなったりする問題も生じない。
また、突出部21と凹部22とを嵌合させるので、接着作業の際のフェルール前部11とフェルール後部12との相互の位置決めが確実に行われ、特に両者11、12のガイドピン穴15a、15bの心合わせを精度よく行うことができる。
また、フェルール後部12に設けた接着剤充填穴23cはフェルール前部11側にも開口しているので、形状的にフェルール後部12の成形性がよい。また、フェルール前部11側の突出部21をフェルール後部12側の凹部22に嵌合させる際に、接着剤充填穴23cの部分からフェルール前部11側の接合面11bを見ながら嵌合操作をすることができ、嵌合操作が容易である。
【0013】
本発明のフェルール13は、通常は、通常の樹脂一体成形のフェルールと同様に独立したフェルール完成品として用いるが、光コネクタ組立て作業の途中で、フェルール前部11とフェルール後部12とを接着剤で一体接合してフェルール完成品(フェルール13)とすることも可能である。すなわち、例えば図7(イ)に示すように、テープ心線26に、保護ブーツ27およびフェルール後部12を送り込んでおき、裸ファイバ26aを口出しし、次いで(ロ)に示すように、フェルール前部11の光ファイバ穴14に接着剤を入れその中に裸ファイバ26aを挿入・固定し、次いで(ハ)のように、フェルール後部12および保護ブーツ27をフェルール前部11側に移動させてフェルール前部11に接着固定し、かつ、接着剤充填穴23cから充填した接着剤によりテープ心線26をフェルール後部12に接着固定する。その後、(ニ)のようにフェルール前部11の前端面を研磨する。
【0014】
上記の実施形態のフェルール13は光ファイバ穴14を横一列に配列した1次元光コネクタ用のフェルールとして適用したものであるが、図8〜図10に示した光コネクタ用フェルール13Aのように、光ファイバ穴14を縦方向および横方向に配列した2次元光コネクタ用のフェルールとして適用することもできる。
このフェルール13Aは、光ファイバ穴14が2次元配列であること以外は、図1〜図7で説明したフェルール13と概ね同じであり、フェルール13と共通する部分には同じ符号を付して詳細説明を省略する。
この実施形態のフェルール13Aにおいても、ガイドピン穴に接着剤が回り込むことがなく、ガイドピン穴の精度が実質的に低下する問題は発生しない等の効果が同様に得られるが、2次元光コネクタ用のフェルールの場合は、高い精度を確保することが1次元光コネクタ用フェルールの場合よりさらに難しくなるので、フェルールを分割式とする利点が大きく、また、本発明のようにフェルール前部とフェルール後部との境界のガイドピン穴部分に互いに嵌合する突出部および凹部を設けた構造とする利点も大きく、2次元光コネクタ用フェルールに適用して好適である。
【0015】
上記実施形態ではフェルール前部11側に突出部21、フェルール後部12側に凹部22を設けているが、凹部があると樹脂成形時の収縮逃げ等の点で精度確保に不利なので、高精度を要求されるフェルール前部11側に突出部21を設ける実施形態の構成が適切である。しかし、フェルール後部12側に突出部、フェルール前部11側に凹部を設けることを除外しない。
また、突出部の外周面は円筒状にするのが適切であるが、突出部の外周の輪郭については特に限定されず、角筒状であってもよい。凹部はそれに合わせた形状とする。さらにまた、ピン穴の位置が突出部の所に有れば良いのだから、ピン穴部分を囲繞するような輪郭や壁を有する突出部形状には限定されない。
【0016】
本発明のフェルールは通常は多心光コネクタ用フェルールに適用されるが、前述の如く単心光コネクタ用として適用することも可能である。また、フェルール後部12の後端部には通常、中間部断面より一回り大きな角形の鍔部16を形成するが、鍔部の形状がこれと異なる形状であってもよいし、また鍔部を形成しないことも可能である。
さらに、フェルール前部の形状もほぼ長方形なる角形には限定されず、変形例を含む、すなはち、本発明は、MT型の光フェルールとその相似形状ににのみ限定されるのではなく、光ファイバを精度良く位置決めして保持する光フェルールの製造に全て応用することができる。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、分割式の光コネクタ用フェルールにおいて、フェルール前部とフェルール後部との境界における一方側の面のガイドピン穴部分に突出部を形成し、他方側の面のガイドピン穴部分に前記突出部が嵌合する凹部を形成したので、次のような効果を奏する。
▲1▼フェルール前部とフェルール後部との境界におけるガイドピン穴部分が突出部と凹部との嵌合構造となっているので、フェルール前部とフェルール後部とを接着接合する場合は、接合面に塗布した接着剤がガイドピン穴の中まで回り込む恐れはなくなる。したがって、ガイドピン穴の精度が実質的に低下する問題は発生せず、また、接着剤のためにガイドピンをガイドピン穴に挿入しにくくなったり、さらには挿入できなくなったりする問題も生じない。
▲2▼突出部と凹部とを嵌合させて位置決めが完了するる構造であるから、接合作業の際のフェルール前部とフェルール後部との相互の位置決めが容易確実に行われ、特に両者のガイドピン穴の心合わせを精度よく行うことができる。
▲3▼フェルール前部とフェルール後部とを別工程にて製造することができ、従って精度を要する部分と不要の部分の工程を別にすることができるので工程管理が容易になり製品歩留まりが向上する。また、材料の選択などで材料コストを低下させることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の光コネクタ用フェルールの斜視図である。
【図2】図1の光コネクタ用フェルールの分解斜視図である。
【図3】図2におけるフェルール前部を反対側から見た斜視図である。
【図4】(イ)は図2におけるA−A断面図(ファイバ穴位置での縦断面図)、(ロ)は同B−B断面図(ガイドピン穴位置での縦断面図)である。
【図5】図1のC−C断面図であり、図4(ロ)の2つの部分を接合した状態を示す。
【図6】図5における接合部の拡大図である。
【図7】上記の光コネクタ用フェルールを用いた光コネクタ組立ての一例を説明する図であり、(イ)〜(ニ)の順に組み立てる。
【図8】本発明を2次元光コネクタ用フェルールに適用した実施形態を示すもので、光コネクタ用フェルールの斜視図である。
【図9】図8の光コネクタ用フェルールの分解斜視図である。
【図10】図9におけるフェルール前部を反対側から見た斜視図である。
【図11】従来の光コネクタ用フェルールを示すもので、(イ)は分解斜視図、(ロ)は(イ)のファイバ穴位置での縦断面図、(ハ)は(ロ)の2つの部分を接合した状態の縦断面図である。
【符号の説明】
11 フェルール前部
11a 接続端面
11b 接合面
12 フェルール後部
12b 接合面
13 フェルール(光コネクタ用フェルール)
14 光ファイバ穴
15 ガイドピン穴
15a フェルール前部側のガイドピン穴
15b フェルール前部側のガイドピン穴
21 突出部
22 凹部
24 段差

Claims (3)

  1. 光ファイバ穴と平行な位置決め用のガイドピン穴を備えるとともに、接続端面側のフェルール前部とその反対側のフェルール後部とに分割され両者が一体接合された光コネクタ用フェルールにおいて、
    前記フェルール前部とフェルール後部とは、これらの接合面において、いずれか一方の面に形成された突出部と、他方の面に形成されたと凹部との嵌合により接合し、前記ガイドピン穴は前記突部に位置することを特徴する光コネクタ用フェルール。
  2. 光ファイバ穴と平行な位置決め用のガイドピン穴を備えるとともに、接続端面側のフェルール前部とその反対側のフェルール後部とに分割され両者が一体接合された光コネクタ用フェルールにおいて、
    前記フェルール前部とフェルール後部との境界における一方側の面のガイドピン穴部分に筒状をなす突出部を形成し、他方側の面のガイドピン穴部分に前記突出部が嵌合する凹部を形成したことを特徴とする光コネクタ用フェルール。
  3. 前記フェルール前部およびフェルール後部の断面形状が、両者の境界における外周部にフェルール後部側が低くなる段差が形成される形状寸法であることを特徴とする請求項1又は2記載の光コネクタ用フェルール。
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