JP2003057467A - 光導波路モジュールおよびその製造方法 - Google Patents

光導波路モジュールおよびその製造方法

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JP2003057467A
JP2003057467A JP2001246476A JP2001246476A JP2003057467A JP 2003057467 A JP2003057467 A JP 2003057467A JP 2001246476 A JP2001246476 A JP 2001246476A JP 2001246476 A JP2001246476 A JP 2001246476A JP 2003057467 A JP2003057467 A JP 2003057467A
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Kazuyoshi Fuse
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光導波路と光機能素子間の位置合わせの精度
を確保し、実装時の取り扱いが容易な軟質樹脂を使用し
た光導波路モジュールを実現する。 【解決手段】 端面発光型半導体レーザと光ファイバ1
7とを光導波路11を用いて光結合させる場合に、光フ
ァイバ11を保持するフェルール16を硬質部材14と
一体的に形成し、コア13およびクラッド12が軟質樹
脂で形成される光導波路11の光ファイバ17側のコア
端面とフェルール16端面の中心とを突き合わせた状態
で、硬質部材14の第1および第2の袖部14a,14
bで光導波路11の側面を挟持する。これにより、光フ
ァイバ17と光導波路11との間の位置合わせの精度を
確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体レーザや
光ファイバ等の異なる光学素子を光学的に接続する光導
波路モジュールおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】異なる光機能素子、例えば端面発光型の
半導体レーザと光ファイバとを光結合させる場合、スポ
ットサイズ変換機能を有する光導波路を使用する方法が
ある。光導波路は、半導体レーザとの接続側では半導体
レーザの、光ファイバとの接続側では光ファイバのスポ
ットサイズにそれぞれ合わせて設計される。このとき光
導波路と各光機能素子との接続面では、それらが光軸方
向で離れるに従って光結合の損失は大きくなる。そのた
め、半導体レーザおよび光ファイバは接触していること
が望ましいが、光導波路が硬質の材料で形成されている
場合、接触によって光機能素子、特に半導体レーザの発
光面を傷つける恐れがある。
【0003】これを解決するものとして、シリコーン等
の軟質樹脂で形成された光導波路を使用して光結合する
手段が特開2001-83374に開示されている。これによれ
ば、光導波路と光機能素子を接触させることが可能にな
るため、半導体レーザと光ファイバ間を低損失で光結合
することができる。
【0004】しかしながらこの場合には、位置合わせ用
のガイドを光導波路自身や対向する光機能素子、あるい
は光導波路を搭載する基台に設けても、光導波路自体が
柔らかいためガイドがその役目を果たせず、位置合わせ
の精度が低下し、実装時の取り扱いが難しくなるという
新たな課題が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、軟質
樹脂で形成された光導波路を使用して光機能素子を光結
合する場合、光導波路と光機能素子間の位置合わせの精
度が低下し、実装時の取り扱いが難しくなる、という問
題があった。
【0006】この発明は、光導波路と光機能素子間の位
置合わせの精度を確保し、実装時の取り扱いが容易な軟
質樹脂を使用した光導波路モジュールとその製造方法を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明の光導波路モジュールでは、端面発光
型半導体レーザと光ファイバとを光導波路を用いて光結
合させるものにあって、前記光ファイバを保持するフェ
ルールが、該フェルールを保持する硬質部材と一体的に
形成され、コアおよびクラッドが軟質樹脂で形成される
前記光導波路の前記光ファイバ側のコア端面と前記フェ
ルール端面の中心とを突き合わせた状態で、前記硬質部
材の袖部で前記光導波路の側面を挟持してなることを特
徴とする。
【0008】この発明の光導波路モジュールの製造方法
では、軟質樹脂の光導波路と対向するフェルールの端面
が、前記フェルールを保持する硬質部材で形成された、
前記光導波路と対向する側面と同一面になるよう構成
し、前記側面から前記光導波路側に前記光導波路を挟持
する前記光導波路と同じ長さを持つ第1および第2の袖
部が前記フェルール端面を挟んで形成されている前記硬
質部材を、前記光導波路のコア溝を形成するための凸部
を有する金型上に、前記凸部端面と前記フェルールの中
心を対向させた状態で前記第1および第2の袖部が前記
凸部を囲むように配置し、前記フェルールの接続されて
いない側から前記金型および前記硬質部材に枠型を押し
当てて、前記金型を底とし前記枠型と前記硬質部材とで
囲まれた池状の領域にクラッド材となる第1の軟質樹脂
を充填し、所定の方法で硬化させた後、前記硬質部材と
ともに一体的に前記金型および前記枠型から外し、硬化
した前記第1の軟質樹脂に形成された前記光導波路のコ
ア溝にコア材となる第2の軟質樹脂を充填し硬化させて
なることを特徴とする。
【0009】上記した手段によれば、光ファイバと光導
波路との間の位置合わせの精度を確保し、実装時の取り
扱いが容易な軟質樹脂を使用した光導波路モジュールの
実現が可能となる。
【0010】また、この発明の光導波路モジュールで
は、端面発光型半導体レーザと光ファイバとを光導波路
を用いて光結合させるものにあって、コアおよびクラッ
ドにより構成される前記光導波路を軟質樹脂で形成し、
前記光導波路の前記光ファイバ側のコア端面と前記光フ
ァイバを保持するフェルール端面の中心とを突き合わせ
た状態で、前記光導波路のクラッドの一部で前記フェル
ールを保持するとともに、前記硬質部材の袖部で前記光
導波路の側面を挟持してなることを特徴とする。
【0011】この発明の光導波路モジュールの製造方法
では、軟質樹脂の光導波路と対向するフェルールが、該
フェルールを保持する硬質部材で形成された、前記光導
波路と対向する側面から所定の長さだけ突出するよう構
成し、前記側面から前記光導波路側に前記光導波路を挟
持する前記光導波路と同じかそれより短い長さを持つ第
1および第2の袖部が前記突出したフェルールを挟んで
形成されている前記硬質部材を、前記光導波路のコア溝
を形成するための凸部と、該凸部端面と前記突出したフ
ェルールの中心が一致するように前記凸部端面に段差を
設けて形成されたV溝を有する金型の、該V溝に前記突
出したフェルールを載せ、前記凸部端面と位置合わせし
た状態で四方を枠型で囲んで固定し、前記金型を底とし
前記枠型と前記硬質部材とで囲まれた池状の領域にクラ
ッド材となる第1の軟質樹脂を充填し、所定の方法で硬
化させた後、前記硬質部材とともに一体的に前記金型お
よび前記枠型から外し、硬化した前記第1の軟質樹脂に
形成された前記光導波路のコア溝にコア材となる第2の
軟質樹脂を充填し硬化させてなることを特徴とする。
【0012】上記した手段によれば、フェルールを光導
波路の一部で位置決めしたことにより、より光ファイバ
と光導波路との間の位置合わせの精度の向上が図れるば
かりか、実装時の取り扱いが容易な軟質樹脂を使用した
光導波路モジュールの実現が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】図1は、この発明の第1の実施の形態によ
る光導波路モジュールの斜視図である。図1において、
11は、クラッド12とコア13で構成された光導波路
である。14は、二股に分岐された袖部14a,14b
と垂直部14cとから構成された硬質部材である。光導
波路11は硬質部材14の袖部14a,14bに挟持す
る。16はフェルールであり、コア13の接続側端面と
フェルール16に挿入された光ファイバ17の端面が接
している状態で、硬質部材14の垂直部14cに保持す
る。
【0015】コア13の接続側端面18は、図2に示す
ように半導体レーザ19の活性層を密着させて半導体レ
ーザ19と光ファイバ17を光結合する。このとき、硬
質部材14の袖部14a、14bの上面に形成されたガ
イド溝20a、20bと半導体レーザ19を支持するマ
ウント台(図示せず)に設けられた位置合わせ用のピン
を挿入し位置合わせする。
【0016】なお、ここでは硬質部材14の袖部14
a、14bの上面に溝を形成してガイド機能を持たせて
いるが、袖部14a、14bの半導体レーザ19対向面
に突起(凹み)を設け、半導体レーザ19側に設けられ
た凹み(突起)と嵌合させるようにして位置合わせして
も良い。
【0017】光導波路11は、半導体レーザ19や光フ
ァイバ17と接触させて使用するため、クラッド12お
よびコア13はシリコーンなどの軟質樹脂で形成する。
コア13の形状は、光結合する光学素子の形状によって
決定し、ここでは半導体レーザ19と光ファイバ17と
の光結合を考えているので、半導体レーザ19と接続す
る側のコア端面18から光ファイバ17と接続する側の
コア端面21に向かって水平面では狭まる方向に、垂直
面では広がる方向にテーパがついた形状となっている。
また、コア領域を形成する6面は何れも鏡面状に形成
し、光を導波するとき散乱による伝送損失を小さく抑え
るようにしている。
【0018】図3は光導波路11を挟持するフェルール
16と一体化された光導波路11を挟持する硬質部材1
4の斜視図、図4は硬質部材14を半導体レーザ接続側
から見た正面図、図5は上面図である。
【0019】フェルール16は、その端面161を光導
波路11と接する垂直部14cの側面14dと同一面を
構成する位置で保持穴14eによって保持されている
が、この保持穴14eは、図4に示すようにフェルール
16に挿入された光ファイバ17のコア171が袖部1
4a、14bの面で形成される面41と接するように、
垂直部14cに設けられる。
【0020】また、袖部14a、14bの内側には、光
導波路11を保持しやすくするために、図4および図5
に示すような突起42を設けても良い。なお、図4、図
5では、強度を確保するために袖部14a、14bの内
側先端付近に梁43を設けている。硬質部材14の材料
としては、光導波路11を保持でき、位置合わせ作業時
の変形、および経時変化の無いものであれば樹脂、金
属、セラミック等何れでも良い。硬質部材14について
は、一般的な切削または金型使用による成型で対応可能
であり、フェルールの保持も含め具体的な作製法につい
ての説明は省略する。
【0021】次に、図6を用い、この発明の光導波路モ
ジュールの製造方法について説明する。
【0022】図6(a)のように、図3〜図5で説明し
た硬質部材14の袖部14a、14bの上面が、光導波
路11のコア13と同一形状の凸部61を有する金型6
2とその面で対向し、かつ垂直部14cの側面14d
と、金型62の光ファイバ17側の端面63が対向する
ように配置する。このとき、フェルール16に挿入され
た光ファイバ17のコアと凸部61の光ファイバ接続側
端面64が一致するようにしておく。このために、金型
62上面に袖部14a、14bが嵌合して位置合わせで
きるようなガイド溝を設けてもよい。金型62の幅aは
概ね硬質部材14の幅Wで、長さbは硬質部材14の袖
部14a、14bの長さLで、高さhは硬質部材14の
袖部14a、14bの上面から垂直部14cの上面まで
の距離Sより大きい寸法で作製されている。また、コア
領域を規定する凸部61の各面は鏡面加工されている。
【0023】次に、枠型65を図6(b)のように、半
導体レーザ接続面側から硬質部材14および金型62に
押し当て、各部材間で隙間が生じないよう固定した上で
硬質部材14、金型62、枠型65による池66を形成
する。この池66にクラッドとなるシリコーンを所定量
充填し、硬化させた後金型62および枠型65をはず
し、図6(c)に示すコア溝67が形成されたコア材充
填前の光導波路モジュールを得る。この後、このコア溝
67にコア材となるシリコーンを充填し、コアを形成し
て光導波路モジュール10を得る。
【0024】上記したように、この実施の形態によれ
ば、光ファイバと光導波路との間の位置合わせの精度を
確保し、実装時の取り扱いが容易な軟質樹脂を使用した
光導波路モジュールの実現が可能となる。
【0025】図7は、この発明の他の実施の形態につい
て説明するための斜視図である。基本的には軟質樹脂で
作製された光導波路を硬質部材14の袖部14a,14
bで挟持するという先の実施の形態による光導波路モジ
ュールの構成と同じである。この実施の形態では、コア
13の光ファイバ17の接続側端面とフェルール16に
挿入された光ファイバ17の端面が接している状態でフ
ェルール16をクラッド12の一部で保持し、クラッド
12の外側から硬質部材14で光導波路111を挟持す
るという点が異なる。
【0026】次に、図7の光導波路モジュールの製造方
法について図8に基づき説明するが、図6と同一の構成
部分には同一の符号を付して説明する。
【0027】図8(a)は、図2で説明したフェルール
16が一体化された光導波路111を挟持する硬質部材
14の斜視図で、基本構造は図3に示した硬質部材14
と同じである。
【0028】図8(b)は硬質部材14を用いて光導波
路モジュールを作製する際に使用する金型621の斜視
図で、上面の一部に光導波路111のコア13と同一形
状の凸部61を有している。さらに凸部61の光ファイ
バ接続側端面64の位置で段差dを設け、硬質部材14
におけるフェルール16の突出部71を保持するV溝8
1が形成されている。ここで段差dとV溝81の断面寸
法は、突出部71をV溝81に載せたときに光ファイバ
17のコア171と凸部61の光ファイバ接続側端面6
4が一致するように、またV溝81の長さtは突出部7
1の突出量よりは短く設定されている。
【0029】図8(c)は金型621と硬質部材14お
よびフェルール16を側面から見た図で、金型621の
V溝81にフェルール16の突出部71を載せ、四方を
図示しない枠型で押さえる。これらの枠型のうち半導体
レーザ接続側と両側面の枠型は金型621と隙間無く接
するようにし、且つ4つの枠型間も隙間無く接するよう
にする。
【0030】ここで、硬質部材14の垂直部14cを外
側から押さえる枠型は、フェルール16と干渉する部分
に逃げを設けておく。この状態で、図6(b)で示した
のと同様に硬質部材14、金型621、枠型で形成され
た池にクラッドとなるシリコーンを所定量充填し、硬化
させた後金型および枠型をはずす。以下第1の実施の形
態と同様の手順で光導波路モジュール50を得る。
【0031】硬質部材14と金型621の間に隙間が生
じる場合があるが、クラッド材が入り込んで硬化するの
は図7において両袖部14a、14bの上面と、垂直部
14cの光導波路111と接する側面14d上であり、
光導波路111の性能上特に問題とはならない。金型6
21と枠型、および凸部61の光ファイバ接続側端面6
4とフェルール16の接触が隙間無くなされていれば良
い。
【0032】上記したように、この実施の形態によれ
ば、フェルールを光導波路111の一部で位置決めした
ことにより、より光ファイバと光導波路との間の位置合
わせの精度の向上が図れるばかりか、実装時の取り扱い
が容易な軟質樹脂を使用した光導波路モジュールの実現
が可能となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
半導体レーザや光ファイバ等の光機能素子と光導波路と
の間の位置合わせの精度を確保し、実装時の取り扱いが
容易な軟質樹脂を使用した光導波路モジュールの実現が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態について説明する
ための斜視図。
【図2】図1の光導波路について説明するための斜視
図。
【図3】図1の硬質部材について説明するための斜視図
【図4】図1の硬質部材の正面図。
【図5】図1の硬質部材の上面図。
【図6】図1の光導波路の製造方法について説明するた
めの、(a)は金型と硬質部材の位置関係を示す斜視
図、(b)は成型時の金型組み立ての概略図、(c)は
コア形成前の光導波路モジュール斜視図。
【図7】この発明の他の実施の形態について説明するた
めの斜視図。
【図8】図7の製造方法について説明するための、
(a)は硬質部材について説明するための斜視図、
(b)は金型の斜視図、(c)は金型と硬質部材の位置
関係を示す側面図。
【符号の説明】
11,111…光導波路、12…クラッド、13…コ
ア、14…硬質部材、14a,14b…袖部、14c…
垂直部、14d…側面、16…フェルール、161…端
面、17…光ファイバ、171…コア、19…半導体レ
ーザ、20a,20b…ガイド溝、21…コア端面、6
1…凸部、62,621…金型、63…端面、64…光
ファイバ接続側端面、65…枠型、66…池、71…突
出部、81…V溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01S 5/022 G02B 6/12 N

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端面発光型半導体レーザと光ファイバと
    を光導波路を用いて光結合させる光導波路モジュールに
    おいて、 前記光ファイバを保持するフェルールが、該フェルール
    を保持する硬質部材と一体的に形成され、コアおよびク
    ラッドが軟質樹脂で形成される前記光導波路の前記光フ
    ァイバ側のコア端面と前記フェルール端面の中心とを突
    き合わせた状態で、前記硬質部材の袖部で前記光導波路
    の側面を挟持してなることを特徴とする光導波路モジュ
    ール。
  2. 【請求項2】 端面発光型半導体レーザと光ファイバと
    を光導波路を用いて光結合させる光導波路モジュールに
    おいて、 コアおよびクラッドにより構成される前記光導波路が軟
    質樹脂で形成され、前記光導波路の前記光ファイバ側の
    コア端面と前記光ファイバを保持するフェルール端面の
    中心とを突き合わせた状態で、前記光導波路のクラッド
    の袖部で前記フェルールを保持するとともに、前記硬質
    部材の袖部で前記光導波路の側面を挟持してなることを
    特徴とする光導波路モジュール。
  3. 【請求項3】 前記軟質樹脂はシリコーンであることを
    特徴とする請求項1および請求項2に記載の光導波路モ
    ジュール。
  4. 【請求項4】 前記硬質部材の袖部の半導体レーザ側上
    面または下面または側面の少なくとも一面に、半導体レ
    ーザ接続のための位置合わせ用のガイド溝を設けたこと
    を特徴とする請求項1および請求項2に記載の光導波路
    モジュール。
  5. 【請求項5】 前記硬質部材の袖部の半導体レーザと対
    向する面に、半導体レーザ接続のための位置合わせ用の
    突起または窪みを設けたことを特徴とする請求項1およ
    び請求項2に記載の光導波路モジュール。
  6. 【請求項6】 前記光導波路の半導体レーザ接続側端面
    は、前記硬質部材袖部の半導体レーザと対向する面と同
    一か、突出していることを特徴とする請求項1および請
    求項2に記載の光導波路モジュール。
  7. 【請求項7】 軟質樹脂の光導波路と対向するフェルー
    ルの端面が、前記フェルールを保持する硬質部材で形成
    された、前記光導波路と対向する側面と同一面になるよ
    う構成し、 前記側面から前記光導波路側に前記光導波路を挟持する
    前記光導波路と同じ長さを持つ第1および第2の袖部が
    前記フェルール端面を挟んで形成されている前記硬質部
    材を、前記光導波路のコア溝を形成するための凸部を有
    する金型上に、前記凸部端面と前記フェルールの中心を
    対向させた状態で前記第1および第2の袖部が前記凸部
    を囲むように配置し、 前記フェルールの接続されていない側から前記金型およ
    び前記硬質部材に枠型を押し当てて、前記金型を底とし
    前記枠型と前記硬質部材とで囲まれた池状の領域にクラ
    ッド材となる第1の軟質樹脂を充填し、 所定の方法で硬化させた後、前記硬質部材とともに一体
    的に前記金型および前記枠型から外し、硬化した前記第
    1の軟質樹脂に形成された前記光導波路のコア溝にコア
    材となる第2の軟質樹脂を充填し硬化してなることを特
    徴とする光導波路モジュールの製造方法。
  8. 【請求項8】 軟質樹脂の光導波路と対向するフェルー
    ルが、該フェルールを保持する硬質部材で形成された、
    前記光導波路と対向する側面から所定の長さだけ突出す
    るよう構成し、 前記側面から前記光導波路側に前記光導波路を挟持する
    前記光導波路と同じかそれより短い長さを持つ第1およ
    び第2の袖部が前記突出したフェルールを挟んで形成さ
    れている前記硬質部材を、前記光導波路のコア溝を形成
    するための凸部と、該凸部端面と前記突出したフェルー
    ルの中心が一致するように前記凸部端面に段差を設けて
    形成されたV溝を有する金型の、該V溝に前記突出した
    フェルールを載せ、前記凸部端面と位置合わせした状態
    で四方を枠型で囲んで固定し、 前記金型を底とし前記枠型と前記硬質部材とで囲まれた
    池状の領域にクラッド材となる第1の軟質樹脂を充填
    し、 所定の方法で硬化させた後、前記硬質部材とともに一体
    的に前記金型および前記枠型から外し、硬化した前記第
    1の軟質樹脂に形成された前記光導波路のコア溝にコア
    材となる第2の軟質樹脂を充填し硬化させてなることを
    特徴とする光導波路モジュールの製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1318869C (zh) * 2003-06-24 2007-05-30 三星电子株式会社 用于光学波导和光学器件的耦合结构及利用此结构的光学校准方法
US7602826B2 (en) 2006-11-14 2009-10-13 Isao Tomita Semiconductor laser module, semiconductor laser, and method of assembling the same
KR101674111B1 (ko) * 2015-05-04 2016-11-09 한화시스템 주식회사 광섬유 어레이 및 이의 제조 방법

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