JP2002055264A - 光学部品をベースに装着した傾斜導波路と整合させる方法および関連する光学装置 - Google Patents

光学部品をベースに装着した傾斜導波路と整合させる方法および関連する光学装置

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JP2002055264A JP2001160696A JP2001160696A JP2002055264A JP 2002055264 A JP2002055264 A JP 2002055264A JP 2001160696 A JP2001160696 A JP 2001160696A JP 2001160696 A JP2001160696 A JP 2001160696A JP 2002055264 A JP2002055264 A JP 2002055264A
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ブリユーノ・フエルニエ
Dominique Keller
ドミニク・ケレ
Stephane Rabaron
ステフアン・ラバロン
Alwin Goth
アルビン・ゲーテ
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Alcatel Lucent SAS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベース上に配置された光学部品を整合させる
方法、および関連する光学装置を提供すること。 【解決手段】 本発明は、サポートエレメント20を備
えたベース5上に配置された光学部品1を有する光学装
置に関するものであり、この部品は導波路12、および
ベース上の部品アセンブリ平面に対して垂直な平面内に
位置する出力ファセット15を有し、前記ファセットは
導波路の軸11に対して垂直な平面に対して傾斜してお
り、この部品から出た光学波はそれから光出力ビーム軸
30に沿って中間媒体中を伝搬し、この光学部品は、ベ
ースのサポートエレメント20に相補形でありかつこれ
と協働して横方向xの位置決めをするサポートエレメン
ト18を有し、これらの相補形なサポートエレメント1
8、20は、部品がベース上で長手方向zに動く間に出
力ビームの前記光学軸30の方向を変えないように配置
されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばシリコン支
持体のようなベースに配置された光学部品を整合させる
方法、および関連する光学装置に関する。より詳細に
は、本発明は、導波路と、その平面がベース平面に対し
て垂直でかつ導波路の方向に対して垂直な平面に対して
傾斜した出力ファセットとを有する少なくとも1つの光
学部品を備えている、上述のような方法と装置に関す
る。このような部品は、傾斜型導波路部品または「チル
ト型」としても知られている。
【0002】
【従来の技術】集積化光学系において概して解決を求め
られている主な問題の1つは、装置において介在する媒
体(空気、ポリマー、その他)により隔てられた異なる
部品間の最適な光学モード結合を実現することにある。
しかしながら、光学情報伝送に使用するモードのサイズ
が決まると、最適な結合は必然的に部品の光学軸と中間
媒体中で伝搬する光学波ビームとの正確な整合に依存す
る。非チルト型部品のケースでは、この光学波出力ビー
ムは部品の光学軸に対して平行になるであろう。
【0003】こうして、例えば、レーザと光ファイバと
の光学結合は、光学軸が合致するように2つの部品を縦
方向と横方向に整合し、かつ結合パワーを最適にするた
めに長手方向の調節をすることを必要とする。
【0004】ベースの上で部品を整合させるいくつかの
方法が現況技術で知られている。
【0005】第1の方法は、ファイバに放出される光学
信号パワーをリアルタイムで測定することによって能動
的または動的に整合を実施するものである。この方法
は、品質的観点から見ると良好な結果(1μm未満の精
度)が得られるが、低コストの集積化装置を製造する論
理には適合しない。
【0006】受動的整合として知られている別の方法は
図1に示したものであって、レーザチップ4および光フ
ァイバ2がベース5上で両方が整合され、光学軸10が
合わされたようすを概略斜視図で描いている。
【0007】光ファイバ2はベース5上で、これを横方
向(x軸沿い)および縦方向(y軸沿い)に位置決めす
るV形溝6中に設置されている。レーザチップ4は精度
が約5μm程度の装置によってベース5に設置されてい
る。この精度は能動的整合により得られるものをかなり
下回り、光学情報伝送への適用という背景では不充分で
ある。したがって、ベース5上でのレーザチップのより
良好な横方向位置決めは、ベース5上に形成されたスト
ップ8にチップ4を当てて設置することによりなし得
る。
【0008】ベース5上へのレーザチップ4の接合配置
は、「リフロープロセス」という用語でも知られる、メ
タライゼーションの溶融とはんだ付けにより実施可能で
ある。現況技術で充分に確立されたこのような方法は図
2に描かれている。
【0009】チップ4には金(Au)のメタライゼーシ
ョン25が被覆され、ベース5には金/スズはんだ(A
uSn)を支持するメタライゼーション26が被覆され
ている。2つのメタライゼーション25、26それぞれ
の形状と位置は正確に制御されている。その後、加熱処
理が実施され、2つのメタライゼーション25、26が
溶けて毛管引力効果による復元力が生じ、これがチップ
4をベースに向けて押し付け(yに沿った縦方向の整
合)、ストップ8に向けてそれを戻す(xに沿った横方
向の整合)。
【0010】部品の長手方向の位置(z沿い)は一方ま
たは他方の部品をこの方向にスライドさせ、例えば溝6
内でファイバ2を移動させることにより最適化される。
長手方向の位置における結合損失は、部品の横方向と縦
方向の位置決めがよくないことで生じる光学的損失に比
べれば事実上わずかなものである。
【0011】この受動的整合方法はベース5上での部品
4の正確な横方向位置決めを可能にする。
【0012】しかしながら、ベース5上にチルト型の部
品1が配置されるケースでは、完全に問題が残る。なぜ
ならば、光学部品1の出力ファセット15の反射率を低
減するために、例えばレーザがIII−V族半導体材料
で作製され、導波路12は部品のアセンブリ平面に作製
されるが、光学軸11の方向は出力ファセット15の平
面に対して垂直な方向から角度α(例えば7°)傾斜し
ているからである。この出力ファセット15は、半導体
材料(例えばInP)の結晶面の1つに沿ってエッチン
グまたはへき開することが可能であり、これら2つの技
術は従来技術で充分習熟されている。
【0013】これらチルト型部品の1つの特殊性によ
り、導波路12から入射して部品1の外側の中間媒体に
伝搬する光学波は部品1の出力ファセット15と直角で
ない光出力ビーム軸30を規定する。この特殊性はデカ
ルトの法則の適用から直接的に導き出される。
【0014】したがって、このようなチルト型部品をベ
ース上で他のチルト型またはそうではない部品と整合さ
せることは、ほんのわずかの長手方向の移動が横方向の
整合を台無しにし、顕著な結合損失を引き起こすので、
非常に手の込んだこととなる。
【0015】1μm程度の精度を要求される装置がこの
ような整合を実行可能にする。しかしながら、このよう
な手段は高価格で調整に長時間を要し、チルト型部品を
備える光学装置を大量生産する論理に適合しない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、少な
くとも1つがチルト型部品である部品をベース上で整合
可能にすることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、「リフロープ
ロセス」技術を使用し、これをチルト型部品を備える光
学装置に適用するものである。
【0018】この目的のために、本発明は、ベースおよ
びチルト型部品に相補形機械的サポートを作製すること
であって、これらのサポートはベース上で部品が長手方
向に動く間に出力ビームの光学軸の方向を変えないよう
に配置される方法を提案するものである。
【0019】相補形機械的サポートの配向は、これらサ
ポートの共通の軸が中間媒体に伝搬する光学波ビームの
軸に対して平行になるようになされている。
【0020】より詳細には、本発明はベース上の部品の
アセンブリ平面に対して平行な平面内に配置された導波
路を有する光学部品と、部品のアセンブリ平面に対して
垂直な平面に設置された出力ファセットをベース上で整
合させる方法であって、前記ファセットは、導波路の軸
に対して垂直な平面に対して傾斜しており、光学波は、
この部品から出たのち、光出力ビーム軸に沿って伝搬
し、ベース上にサポートエレメントを作製するステップ
と、光学部品上にサポートエレメントを作製するステッ
プであって、これらのエレメントは、ベース上に作製さ
れたものと相補形であり、部品上とベース上の前記サポ
ートエレメントは、部品がベース上で長手方向に動く間
に前記光学軸の方向を変えないように配置されるステッ
プと、相補形なサポートエレメントを当接して配置する
ことによってベース上で部品の横方向整合を行うステッ
プと、を含んでいることを特徴とする方法に関するもの
である。
【0021】1つの特徴によれば、このベースはシリコ
ン基板上にある。
【0022】別の特徴によれば、この光学部品はIII
−V族の材料から作製された半導体部品である。
【0023】一実施形態によれば、ベースおよび部品上
のサポートエレメントはドライエッチングにより作製さ
れる。
【0024】別の実施形態によれば、部品上のサポート
エレメントは化学的エッチングにより作製される。
【0025】1つの特徴によれば、部品上およびベース
上にそれぞれ堆積した金のメタライゼーションおよび金
/スズはんだ、またはその逆によって相補形サポートエ
レメントは当接して配置され、それにより部品とベース
間で横方向の復元力が加熱によって作用可能となる。
【0026】本発明はまた、ベース上に配置された少な
くとも1つの光学部品を有する光学装置であって、サポ
ートエレメントが前記ベース上に設けられており、前記
部品は、ベース上の部品のアセンブリ平面に対して平行
な平面内に位置する導波路、およびベース上の部品のア
センブリ平面に対して垂直な平面内に位置する出力ファ
セットとを有し、前記ファセットは、導波路の軸に対し
て垂直な平面に対して傾斜しており、部品から出た光学
波はその後、光出力ビーム軸に沿って中間媒体中に伝搬
し、光学部品は、ベース上のサポートエレメントと相補
形でベース上の部品の横方向の位置決めのためにベース
上のサポートエレメントと協働するサポートエレメント
を有し、かつ部品とベースの相補形サポートエレメント
は、ベース上で部品が長手方向に動いたときに出力ビー
ムの前記光学軸の方向が変わらないように配置されるこ
とを特徴とする光学装置に関するものである。
【0027】一変形形態によれば、この中間媒体は空気
である。
【0028】別の変形形態によれば、この中間媒体はポ
リマーである。
【0029】一適用例によれば、この部品はベース上で
光ファイバと整合される。
【0030】別の適用例によれば、この部品はベース上
で1つまたは複数のシリカの導波路と整合され、この部
品は複数のシリカの導波路と整合されるための制御され
た長さを有している。
【0031】一適用例によれば、この光学部品は光信号
放出器である。
【0032】別の適用例によれば、この光学部品は光信
号放出器/受信器である。
【0033】本発明の独自性および利点は、例示的かつ
非限定的な例によりなされ、かつ添付の図面を参照した
以下の説明を読むことにより明らかとなるであろう。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明は、例えばInP上のレー
ザチップのようなチルト型部品を少なくとも1つ有する
光学装置の作製について述べたものであり、前記部品は
シリコンのベース上に配置され、例えば光ファイバやシ
リカの導波路のような他の部品と最適な光学的結合がで
きるように整合されている。
【0035】チルト型部品を使用すると有利なことに、
出力ファセットの反射率をInPの直線状へき開面ファ
セットの約0.3%からへき開傾斜ファセットの0.1
%未満の値まで最小限にできる。このような部品は、ベ
ース5上の部品1のアセンブリ平面に対して平行な平面
内に位置する傾斜型導波路12と、ベース5上の部品1
のアセンブリ平面に対して垂直な平面に置かれ、導波路
12の軸11に対して垂直な平面に対して傾斜した出力
ファセット15を有する。部品1から出た光学波はその
後、出力ファセット15の面に直角でない光出力ビーム
軸30に沿って伝搬する。
【0036】本発明の目的は、ベース上における部品相
互の長手方向の動きによって台無しにされないような光
学的結合を実施することにある。
【0037】図4は本発明の第1の適用を描いたもので
あって、チルト型光学部品1がベース5上で光ファイバ
2と整合されている。この光ファイバ2は有利には、従
来技術からよく知られているように、ベース5上のV形
溝に配置されている。チルト型部品1は従来使用されて
いる±5μmで位置決めする装置によってベース5に設
置されている。
【0038】本発明の目的は、出力ビームの光学軸30
をファイバ2の光学軸10と整合させるために、チルト
型部品1を正確に(1μmよりも良い精度が求められ
る)ベース5上に位置決めすることにある。この整合
は、一方では光学モードの最適な結合を可能にし、他方
では部品1と2を隔てる距離の調整を可能にする。例え
ば、長手方向(z沿い)の調整は、従来技術で知られて
いるように、光ファイバ2を溝の中で移動させることに
よりなし得る。
【0039】ベース5上でのチルト型部品1の位置決め
は、部品1とベース5の上にそれぞれ作製された機械的
サポートエレメント18および20によりなされ、これ
らのエレメント18および20は相補形であって、ベー
ス5上で部品1が長手方向、z沿い、にどのように動い
ても光学軸30の方向が変わらないように、出力ビーム
の光学軸30に対して平行に配置されている。
【0040】ベース5上のサポートエレメント20は、
例えば、従来技術においてしばしば非チルト型部品4の
位置決めのためになされるような、ドライエッチングで
作製されるストップであってもよい。
【0041】部品1のサポートエレメント18は、部品
1の規定された結晶面に沿ってドライエッチングまたは
化学的エッチングにより作製される凹部であってもよ
い。化学的エッチングのケースでは、凹部18および1
8’は、ベース上での部品の横方向整合のために必要と
なるのが1列の凹部18だけであっても、部品1の両側
において凹部18および18’を得ることになるであろ
う。
【0042】これらの相補形サポートエレメント18お
よび20を当接して配置することは、有利なことに、部
品1上およびベース5上にそれぞれ堆積された金(A
u)のメタライゼーション25および金/スズはんだ
(AuSn)26を知られている技術の「リフロープロ
セス」で加熱して横方向と縦方向の復元力を生じさせる
ようにして実施することができる。
【0043】図5は本発明の第2の適用例を描いたもの
であって、チルト型光学部品1がベース5上でシリカの
導波路3と整合されている。このシリカ導波路3は埋め
込まれており、有利には真っ直ぐまたは傾斜したファセ
ットを有する。チルト型部品1は±5μm以内で位置決
めする通常使用の装置によってベース5上に配置され
る。
【0044】この適用例において、この部品1は、一方
では1μm程度の精度でベース5の上に位置決めされる
べきであり、にもかかわらず他方では結合パワーの調節
のために、部品1および3の横方向(x沿い)整合を損
なうことなく、長手方向(z沿い)に移動可能でなけれ
ばならない。このシリカ導波路3は、事実上、その位置
をベース5上において固定されている。
【0045】この目的のために、相補形サポートエレメ
ント18および20が、第1の適用例に関して説明した
ように、部品1およびベース5にそれぞれ作製されてい
る。これらサポートエレメント18および20の配向
は、中間媒体(空気、ポリマー、その他)中での光学波
伝搬ビームの光学軸30の方向がベース5上の部品1の
長手方向のいかなる動きによっても変わらないようにな
されている。中間媒体中での光学波のこの伝搬方向30
はデカルトの法則の適用から直接的に生じる完全に解っ
ている数学的技法により決定される。
【0046】このようにして、横方向のズレによる品質
の低下を生じることなく、結合の調節のためにベース5
上で部品1を少しスライドさせることが可能となる。
【0047】本発明によれば、このチルト型部品は光信
号放出器、または光信号放出器/受信器として機能する
ことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザチップをシリコンベース上で光ファイバ
と整合させる従来の技術を概略的に描いた図である。
【図2】溶融によって横方向の整合をする技術を概略的
に描いた図である。
【図3】チルト型部品を概略的に描いた図である。
【図4】本発明の第1の適用例による光学装置の平面図
である。
【図5】本発明の第2の適用例による光学装置の平面図
である。
【図6】本発明による光学装置の断面図である。
【符号の説明】
1 光学部品 2 光ファイバ 3 シリカの導波路 4 レーザチップ 5 ベース 6 V形溝 8 ストップ 10、11 光学軸 12 導波路 15 出力ファセット 18、18’、20 サポートエレメント 25 金のメタライゼーション 26 金/スズはんだ 30 出力ビーム光学軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01S 5/022 G02B 6/12 B (72)発明者 ステフアン・ラバロン フランス国、92260・フオントウネ−オ− ローズ、アブニユ・ロンバール・1 (72)発明者 アルビン・ゲーテ ドイツ国、72213・アルトエンシユタイグ、 アーホルンベーク、23 Fターム(参考) 2H037 AA01 BA02 BA11 DA03 DA04 DA06 DA13 DA16 2H047 KA03 KB00 MA05 PA24 QA02 TA47 5F073 DA22 FA07 FA13 FA16 FA23 FA30 5F088 BA16 JA03 JA14

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース(5)上の部品(1)のアセンブ
    リ平面に対して平行な平面内に位置する導波路(1
    2)、およびベース(5)上の部品(1)のアセンブリ
    平面に対して垂直な平面内に位置する出力ファセット
    (15)を有する光学部品(1)をベース(5)上で整
    合させる方法であって、前記ファセット(15)は、導
    波路(12)の軸(11)に対して垂直な平面に対して
    傾斜しており、部品(1)から出た光学波はその後、光
    出力ビーム軸(30)に沿って伝搬し、 ベース(5)上にサポートエレメント(20)を作製す
    るステップと、 光学部品(1)上にサポートエレメント(18)を作製
    するステップであって、サポートエレメント(18)
    は、ベース(5)上に作製されたサポートエレメント
    (20)と相補形であり、部品(1)上とベース(5)
    上の前記サポートエレメント(18、20)は、部品
    (1)がベース(5)上で長手方向に動く間に前記光学
    軸(30)の方向を変えないように配置されるステップ
    と、 相補形なサポートエレメント(18、20)を当接して
    配置することによってベース(5)上で部品(1)の横
    方向整合を行うステップとを含むことを特徴とする、光
    学部品(1)をベース(5)上で整合させる方法。
  2. 【請求項2】 ベース(5)が、シリコン基板上にある
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 光学部品(1)が、III−V族材料で
    作製された半導体部品であることを特徴とする請求項1
    または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ベース(5)上および部品(1)上のサ
    ポートエレメント(18、20)が、ドライエッチング
    により作製されることを特徴とする請求項1から3のい
    ずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 部品(1)上のサポートエレメント(1
    8)が、化学的エッチングにより作製されることを特徴
    とする請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 相補形エレメント加熱によって部品
    (1)およびベース(5)間で横方向の復元力が作用で
    きるように部品(1)およびベース(5)にそれぞれ堆
    積された金のメタライゼーション(25)および金/ス
    ズはんだ(26)、またはその逆によって、相補形なサ
    ポートエレメント(18、20)を当接して配置するこ
    とが実行されることを特徴とする請求項1から5のいず
    れか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 ベース(5)上に配置された少なくとも
    1つの光学部品(1)と、前記ベース(5)上に設けら
    れたサポートエレメント(20)を有する光学装置であ
    って、この部品は、ベース(5)上の部品(1)のアセ
    ンブリ平面に対して平行な平面内に位置する導波路(1
    2)、およびベース(5)上の部品(1)のアセンブリ
    平面に対して垂直な平面内に位置する出力ファセット
    (15)を有し、前記ファセット(15)は、導波路
    (12)の軸(11)に対して垂直な平面に対して傾斜
    しており、部品(1)から出た光学波はその後、光出力
    ビーム軸(30)に沿って中間媒体中に伝搬し、光学部
    品(1)は、ベース(5)のサポートエレメント(2
    0)と相補形であり、かつこれと協働してベース(5)
    上での部品(1)の横方向(x)の位置決めを行うサポ
    ートエレメント(18)を有し、部品(1)およびベー
    ス(5)の相補形サポートエレメント(18、20)
    は、部品(1)がベース(5)上で長手方向(z)に動
    くときに出力ビームの前記光学軸(30)の方向を変え
    ないように配置されることを特徴とする光学装置。
  8. 【請求項8】 中間媒体が、空気であることを特徴とす
    る請求項7に記載の光学装置。
  9. 【請求項9】 中間媒体が、ポリマーであることを特徴
    とする請求項7に記載の光学装置。
  10. 【請求項10】 部品(1)が、ベース(5)上で光フ
    ァイバ(2)と整合されていることを特徴とする請求項
    7から9のいずれか一項に記載の光学装置。
  11. 【請求項11】 部品(1)が、ベース(5)上で1つ
    または複数のシリカ導波路(3)と整合され、部品
    (1)が、複数のシリカ導波路(3)と整合されるため
    に制御された長さを有していることを特徴とする請求項
    7から9のいずれか一項に記載の光学装置。
  12. 【請求項12】 光学部品(1)が、光信号放出器であ
    ることを特徴とする請求項7から11のいずれか一項に
    記載の光学装置。
  13. 【請求項13】 光学部品(1)が、光信号放出器/受
    信器であることを特徴とする請求項7から11のいずれ
    か一項に記載の光学装置。
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