JP2001249083A - 外観検査装置用照明装置及び外観検査装置 - Google Patents

外観検査装置用照明装置及び外観検査装置

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JP2001249083A
JP2001249083A JP2000058392A JP2000058392A JP2001249083A JP 2001249083 A JP2001249083 A JP 2001249083A JP 2000058392 A JP2000058392 A JP 2000058392A JP 2000058392 A JP2000058392 A JP 2000058392A JP 2001249083 A JP2001249083 A JP 2001249083A
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Yuji Hotta
雄二 堀田
Masahiko Sasamata
雅彦 笹俣
Shinji Takahashi
伸治 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視野が明るく光沢のある被検査体についても
光ムラによる画像のつぶれが生じない外観検査装置とそ
の照明装置を提供すること。 【解決手段】 面発光ライトガイド6の前方に散乱板7
を配置し、これらから傾けて反射板8を配置する。反射
板8の周辺部8bを全反射ミラーとし、中央部8aをハ
ーフミラーとする。この反射光を受光する位置に被検査
体12を配置し、被検査体からの反射光が中央部8aの
ハーフミラーを通過する位置にCCDカメラ3を配置す
る。こうすれば散乱光の利用効率が高まり、明るく光ム
ラのない照明装置及び外観検査装置を得ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパッケージ基板やプ
リント配線基板等のような被検査体についてその表面に
形成された微細なパターンの良否を検査する外観検査装
置と、外観検査装置に用いるための照明装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図7は第1の従来例による外観検査装置
を示す図である。この外観検査装置はハロゲンランプな
どの光源装置100より光ファイバ101を介して光を
円形のリング照明102に導く。リング照明102は光
を円形に分散させて被検査体103を照射し、この反射
光をカメラ104によって検出するようにしたものであ
る。
【0003】又図8は第2の従来例による外観検査装置
を示す斜視図である。この外観検査装置は光源装置11
0より光ファイバ111を介して面発光ライトガイド1
12を駆動する。このライトガイド112の照射方向か
ら約45°の角度にハーフミラー113を配置する。ハ
ーフミラー113で反射された光は垂直に被検査体10
3に入射する。被検査体103の表面での反射光のう
ち、ハーフミラー113を透過した光をカメラ104で
検出することによって、被検査体103の外観の検査を
行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような第1の従来
例による外観検査装置では、リング照明102によって
被検査体103を直接照明しており、カメラ104によ
る撮像も直接的なので、視野が明るい反面、被検査体1
03に光沢があると微細なパターンがつぶれた画像とな
ってしまうことがある。特に被検査体103がパターン
メッキを施されたパッケージ基板やプリント配線基板の
場合には、パターン部分は金属光沢のある銅メッキであ
り、しかも多くの場合断面形状は蒲鉾形である。このよ
うに上面が凸面状の場合、光ムラが部分的に発生して本
来の形状が認識できないほどとなる。従って銅メッキが
あるはずのパターンの中央部分が光ムラによりつぶれる
ような画像となる場合がある。
【0005】図9はCCDカメラ104で撮影した画像
を二値化したものの一例であり、図10(a)はこの走
査ラインs上における反射強度チャートを示している。
これらの図から示されるように、パターンの中央の一部
分でメッキのない部分と変わらないほど反射強度が低く
なっていることが読取れる。そのため図10(b)に示
すように一部が欠損した銅メッキのパターンと区別がつ
かなくなる。そこで光ムラが少なくなるように照明の向
きや傾斜を変化させて最善の状態を見つけておかなけれ
ば、微細なパターンを良否検査することができない。そ
のため光学系の設定が難しく、しかもパターンのムラを
完全には除去できないという欠点があった。
【0006】又図8に示す第2の従来例における外観検
査装置では、光源側にハーフミラーを用いているため光
の利用効率が悪く、更にカメラに入射する反射光もハー
フミラーを介して入射した光を受光するため、光源を明
るくしないと満足な明るさの視野が得られない。例えば
ハーフミラー113の反射率及び透過率がいずれも50
%であったとすれば、被検査体103の表面が例え10
0%の反射率のある領域であっても、ハーフミラーで反
射と透過を1回ずつ経ているため、光量は25%に落ち
ることとなる。即ち光の利用効率が悪く、画面が暗くな
るため、解像度を高くするための絞りを得ることが難し
い。この従来例では、第1の従来例に比べて光源を明る
くする必要があり、消費電力が大きくなったり、装置の
価格が上昇するという欠点があった。
【0007】本発明はこのような従来の外観検査装置の
問題点に鑑みてなされたものであって、視野が明るく、
且つ光ムラによる画像のつぶれの生じない外観検査装置
用照明装置と、これを用いて低コストに微細なパターン
の良否を検査することができる外観検査装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、被検査体の外観を検査するための外観検査装置用照
明装置であって、光源部と、前記光源部に対向して配置
され、光源からの光を散乱させる散乱板と、前記散乱板
に対して傾けて配置され、その周辺部を全反射ミラー、
中央部をハーフミラーとした反射板と、を具備すること
を特徴とするものである。
【0009】本願の請求項2の発明は、被検査体の外観
を検査するための外観検査装置用照明装置であって、光
源部と、前記光源部に対向して配置され、光源からの光
を散乱させる散乱板と、前記散乱板に対して傾けて配置
され、その周辺部を透明、中央部をハーフミラーとした
反射板と、を具備することを特徴とするものである。
【0010】本願の請求項3の発明は、請求項1の外観
検査装置用照明装置において、前記反射板は、中央部を
光透過率が30〜50%のハーフミラーとし、周辺部を
反射率が60〜100%の全反射ミラーとしたことを特
徴とするものである。
【0011】本願の請求項4の発明は、請求項2の外観
検査装置用照明装置において、前記反射板は、中央部を
光透過率が30〜50%のハーフミラーとしたことを特
徴とするものである。
【0012】本願の請求項5の発明は、請求項1又は2
の外観検査装置用照明装置において、前記光源部の発光
面と前記散乱板との距離を、5〜40mmの範囲内とし
たことを特徴とするものである。
【0013】本願の請求項6の発明は、請求項1又は2
の外観検査装置用照明装置において、前記反射板は、前
記光源部の発光面に垂直な光軸に対して45°の角度で
配置したことを特徴とするものである。
【0014】本願の請求項7の発明は、請求項1又は2
の外観検査装置用照明装置において、前記反射板のハー
フミラーで形成される中央部を、被検査体により近い辺
が長く、近い辺が短い台形状としたことを特徴とするも
のである。
【0015】本願の請求項8の発明は、請求項1記載の
照明装置と、被検査体のパターンを撮像するカメラと、
を具備し、前記光源部から発光した光のうち前記反射板
で反射される光を受光する位置に前記被検査体を配置す
ると共に、前記被検査体に入射した光のうちその検知面
で反射され、前記反射板の中央部を透過する光を受光す
る位置に前記カメラを配置したことを特徴とするもので
ある。
【0016】本願の請求項9の発明は、請求項2記載の
照明装置と、被検査体のパターンを撮像するカメラと、
を具備し、前記光源部から発光した光のうち前記反射板
を透過した光を受光する位置に前記被検査体を配置する
と共に、前記被検査体に入射した光のうちその検知面で
反射され、前記反射板の中央部で反射された光を受光す
る位置に前記カメラを配置したことを特徴とするもので
ある。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態による
外観検査装置用照明装置及びこれを用いた外観検査装置
について図面を参照しつつ説明する。第1の実施の形態
による外観検査装置1Aは図1に示すように、照明装置
2と撮像装置、例えばCCDカメラ3とから成り立って
いる。照明装置2の光源4はハロゲンランプを含むもの
であり、バンドル型の光ファイバ5を介して面発光ライ
トガイド6に導かれる。光源4、光ファイバ5、面発光
ライトガイド6は光源部を構成している。図2はこの照
明装置の主要部を示す斜視図である。図示のように面発
光ライトガイド6に対向する位置に平行に半透明の散乱
板7が配置され、更にこれらの面に対して45°の角度
で反射板8が配置される。面発光ライトガイド6,散乱
板7,反射板8はフレーム9に図示のように固定されて
いる。
【0018】図3は面発光ライトガイド6,散乱板7と
反射板8の配置を示す側面図である。面発光ライトガイ
ド5,散乱板7に垂直な光軸を11a,反射板8での反
射光の中心軸を11bとすると、反射板8の下方には光
軸11aと平行な方向に被検査体12が配置される。又
反射板8に対して被検査体12と対称な位置に光軸11
bに沿ってCCDカメラ3を配置する。
【0019】次に各ブロックについてより詳細に説明す
る。光源4は例えばメタルハライドランプやその光を集
束するレンズが内蔵された光源であって、その光が光フ
ァイバ5を介して面発光ライトガイド6に導かれる。面
発光ライトガイド6は光ファイバ5の端部が分岐され
て、各ファイバの端部が散乱板7に向けて配置されてい
る。面発光ライトガイド6から光軸11aの方向にラン
プの光が照射される。散乱板7はこの光源からの光を散
乱させて反射板8に入射するもので、例えば乳白色のア
ルクル樹脂などの合成樹脂板を用いることができる。散
乱光の透過率は高い方が好ましいが、通常例えば65〜
80%程度である。面発光ライトガイド5と散乱板7と
の間隔L1は、例えば5〜40mm程度の間隔すること
が好ましい。反射板8は図示のように長方形状の反射板
であり、例えば厚さ1mm程度のミラーで構成され、面
発光ライトガイド6から出射され、散乱板7で散乱され
た光が入射する。そして反射板8は光軸11aに対して
45°の角度でフレーム9内に保持されている。この反
射板8は図2に示すようにCCDカメラ3から直接被検
査体12を見通す中央部8aのみをハーフミラーとして
いる。そしてCCDカメラ3の受光面を正方形とする
と、このCCDカメラに入射する光が通る領域のみをハ
ーフミラーとするため、反射板8上では被検査体12に
近い辺が長く、被検査体12から遠い辺が短い台形状の
領域をハーフミラーとする。ハーフミラーである中央部
8aに入射した光の透過率は30〜50%とし、残りの
大部分は反射するものとする。中央部8a以外の周辺部
8bは完全に光を反射する反射面であり、例えば反射率
60〜100%、吸収率40〜0%の全反射ミラーとし
て構成される。反射板の材質はガラスの反射面にクロム
を蒸着して透過面にARコートを施したものとすること
ができる。
【0020】さて本実施の形態の動作について説明す
る。この外観検査装置用光源4のランプを発光させる
と、その光は光ファイバ5に導かれ、面発光ライトガイ
ド6から光軸11a側に出射する。この光は散乱板7に
よって散乱され、反射板8に入射する。散乱板7を通過
するときに適度に散乱されるため、被検査体12には光
ムラのない均一な光が入射する。ここでもし散乱光に対
して45°の角度で第2の従来例のように全面がハーフ
ミラーの反射板を配置した場合には、中央部分の散乱光
強度が高く、周辺部分の光量レベルが低下する。しかし
この実施の形態では周辺部8bを全反射ミラーとし、中
央部8aのみをハーフミラーとする反射板8を用いてお
り、反射板8の周辺部8bの全反射ミラーでは入射光を
全て反射する一方、中央部でもハーフミラーによってそ
の一部が反射して被検出体であるパッケージ基板やプリ
ント基板に入射される。従って被検査体12の面上での
光強度をほぼ一様にすることができる。又面発光ライト
ガイド6の光軸は本来光軸11aと垂直に配置する必要
があるが、散乱板7を用いているため、位置決めや垂直
の精度を正確にする必要がなくなる。
【0021】さてパッケージ基板やプリント基板等の被
検査体12に入射された光の一部はその検知面で反射さ
れ、反射板8の中央部8aのハーフミラー部分を通り、
CCDカメラ3に向かい、ここで撮像される。例えばパ
ッケージ基板やプリント基板が被検査体の場合には、そ
の表面には銅メッキによる回路パターンが形成されてお
り、銅メッキのある場所とない場所では反射率が違うの
で、CCDカメラ3の画像にはパッケージ基板やプリン
ト配線基板上の回路パターンが明暗パターンとして現れ
る。
【0022】図4はCCDカメラ3であるプリント基板
を撮像し、二値化した画像の一例を示す。プリント基板
の表面上には銅メッキによる回路パターンが形成され、
銅メッキのある場所とない場所では反射率が違うので、
CCDカメラ3の画像にはプリント配線基板上の回路パ
ターンが明暗パターンとして現れる。そして銅箔のパタ
ーンを有する部分は、図5(a)に拡大して示すように
上面がほぼ平坦であるとすれば、このような領域を含む
走査ラインt上を走査したときの反射光のレベルは、図
5(b)に示すレベルとなる。即ちパットや配線の形状
が光ムラによってつぶれることなく、画像に再現されて
いる。そして所定のラインt上に反射強度の分布に基づ
いてメッキのある部分はメッキのない部分よりも強い反
射強度が確実に得られている。即ち第1の従来例に示す
ように、メッキ部の反射強度が大幅に低下し、メッキの
ない部分なみに弱くなってしまうことがない。又散乱板
7での光の透過効率は例えば65〜80%程度であるの
で、光源4のランプを特に強力にしなくても暗くなって
しまことがない。このため回路パターンの形成状況につ
いて高精度に検査することができる。
【0023】この実施の形態による照明装置では散乱板
7と面発光ライトガイド6との距離L1を5〜40mm
程度としている。これは近すぎると光の散乱位置が光源
に近すぎるため、光ムラが発生することがあり、位置決
め精度が難しくなる。遠すぎればパッケージ基板やプリ
ント基板で反射され、CCDカメラに向かう光が弱くな
って撮像に不適当となるからである。
【0024】又この実施の形態では反射板8の中央部分
のハーフミラーを台形形状としたが、反射光がCCDカ
メラの検出面に入射できる大きさがあれば台形より大き
くてもよい。
【0025】次に本発明の第2の実施の形態について説
明する。この実施の形態の外観検査装置1Bは前述した
第1の実施の形態の光源部と撮像部との位置を逆転させ
るようにしたものである。即ち光源4より光ファイバ5
を介して光を面発光ライトガイド6に導く点は共通して
いるが、面発光ライトガイド6を図示のように被検査体
12に向けて配置する。この面発光ライトガイド6に対
向する位置には第1の実施の形態と同様に散乱板7を平
行に配置し、これらの光軸から45°傾けた位置に反射
板21を配置する。反射板21は第1の実施の形態と異
なり、中央部21aのみをハーフミラーとし、その周辺
部21bは透明とする。この実施の形態においてもハー
フミラーとする中央部21aは被検査体12に近い領域
の辺を長く、被検査体12に遠い辺を短くした台形状と
することが好ましい。こうすれば面発光ライトガイド6
からの光は散乱板7によって散乱され、反射板21の透
明の周辺部21b及びハーフミラーの中央部21aを介
して被検査体12に入射される。そして被検査体12で
反射された光のうち、中央部21aのハーフミラーで再
び反射される光のみをCCDカメラ3で撮像する。この
場合にも前述した実施の形態と同様に、散乱光を照射で
きるため、光のムラがなく、又被検査体に加わる光のロ
スを最小限として光の利用効率の高い外観検査装置とす
ることができる。
【0026】尚本発明はこれらの実施の形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の
改良、変形が可能であることはいうまでもない。即ち寸
法についての具体的な数値や散乱板,反射板の材質等は
単なる例示にすぎない。又プリント配線基板以外の種々
の被検査体の外観検査に使用できることはいうまでもな
い。又光源部についても、前述した第1,第2の実施の
形態の面発光ライトガイドの位置に、直接発光ダイオー
ドやランプ等で面状とした光源を配置して光源部とする
ことができる。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本願の請求項
1〜7の照明装置及びこれを用いた請求項8,9の外観
検査装置によれば、被検査体に散乱光を照射することが
できるため、光のムラの少ない外観検査が可能となる。
又光源からの光のうち大部分は被検査体に照射すること
ができるため、光の利用効率を大幅に向上させることが
できるという効果が得られる。従って容易で且つ低コス
トに微細なパターンの良否を検査することができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による外観検査装置
の全体構成を示す斜視図である。
【図2】本実施の形態による外観検査装置に用いられる
照明装置の主要部を示す斜視図である。
【図3】本実施の形態による光学部品を示す側面図であ
る。
【図4】本実施の形態で測定されるプリント配線基板の
撮像例を示す図である。
【図5】プリント配線基板のメッキパターンの断面形状
と走査ラインt上の反射光を示す図である。
【図6】第2の実施の形態による主要光学部品の配置を
示す図である。
【図7】第1の従来例による外観検査装置を示す概略図
である。
【図8】第2の従来例による外観検査装置を示す概略図
である。
【図9】第1の従来例による外観検査装置で撮像したプ
リント配線基板の撮像例を示す図である。
【図10】プリント配線基板の走査ラインs上の反射レ
ベルとプリント基板のメッキパターンの断面形状を示す
図である。
【符号の説明】
1A,1B 外観検査装置 2 照明装置 3 CCDカメラ 4 光源 5 光ファイバ 6 面発光ライトガイド 7 散乱板 8,21 反射板 8a,21a 中央部 8b,21b 周辺部 9 フレーム 11a,11b 光軸 12 被検査体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01B 11/24 K (72)発明者 高橋 伸治 愛知県小牧市大字上末122番地 サンテッ ク株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA49 AA56 BB02 CC01 DD00 FF42 GG02 GG18 HH02 HH13 JJ03 JJ09 JJ26 LL00 LL03 LL12 LL49 QQ04 2G051 AA65 AB11 BB11 BB17 CA04 CB01 CB05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査体の外観を検査するための外観検
    査装置用照明装置であって、 光源部と、 前記光源部に対向して配置され、光源からの光を散乱さ
    せる散乱板と、 前記散乱板に対して傾けて配置され、その周辺部を全反
    射ミラー、中央部をハーフミラーとした反射板と、を具
    備することを特徴とする外観検査装置用照明装置。
  2. 【請求項2】 被検査体の外観を検査するための外観検
    査装置用照明装置であって、 光源部と、 前記光源部に対向して配置され、光源からの光を散乱さ
    せる散乱板と、 前記散乱板に対して傾けて配置され、その周辺部を透
    明、中央部をハーフミラーとした反射板と、を具備する
    ことを特徴とする外観検査装置用照明装置。
  3. 【請求項3】 前記反射板は、中央部を光透過率が30
    〜50%のハーフミラーとし、周辺部を反射率が60〜
    100%の全反射ミラーとしたことを特徴とする請求項
    1記載の外観検査装置用照明装置。
  4. 【請求項4】 前記反射板は、中央部を光透過率が30
    〜50%のハーフミラーとしたことを特徴とする請求項
    2記載の外観検査装置用照明装置。
  5. 【請求項5】 前記光源部の発光面と前記散乱板との距
    離を、5〜40mmの範囲内としたことを特徴とする請
    求項1又は2記載の外観検査装置用照明装置。
  6. 【請求項6】 前記反射板は、前記光源部の発光面に垂
    直な光軸に対して45°の角度で配置したことを特徴と
    する請求項1又は2記載の外観検査装置用照明装置。
  7. 【請求項7】 前記反射板のハーフミラーで形成される
    中央部を、被検査体により近い辺が長く、近い辺が短い
    台形状としたことを特徴とする請求項1又は2記載の外
    観検査装置用照明装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の照明装置と、 被検査体のパターンを撮像するカメラと、を具備し、 前記光源部から発光した光のうち前記反射板で反射され
    る光を受光する位置に前記被検査体を配置すると共に、 前記被検査体に入射した光のうちその検知面で反射さ
    れ、前記反射板の中央部を透過する光を受光する位置に
    前記カメラを配置したことを特徴とする外観検査装置。
  9. 【請求項9】 請求項2記載の照明装置と、 被検査体のパターンを撮像するカメラと、を具備し、 前記光源部から発光した光のうち前記反射板を透過した
    光を受光する位置に前記被検査体を配置すると共に、 前記被検査体に入射した光のうちその検知面で反射さ
    れ、前記反射板の中央部で反射された光を受光する位置
    に前記カメラを配置したことを特徴とする外観検査装
    置。
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