JP2001248114A - 鋼床版の補強方法及び鋼床版構造 - Google Patents

鋼床版の補強方法及び鋼床版構造

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久 伊藤
Osamu Yamamoto
修 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鋼床版の疲労亀裂の発生を抑える。 【解決手段】 縦リブ6の内部空間に充填材の軽量発泡
コンクリートを注入する。充填された軽量発泡コンクリ
ートは縦リブ6の内部空間で固化する。固化した充填材
によって溶接継手部の疲労強度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、橋梁や高架道路
を建設する際に用いられる鋼床版の疲労亀裂等の発生を
抑えるための鋼床版の補強方法及び鋼床版構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、橋梁や高架道路における床版の構
造としては、鉄筋により補強されたコンクリートによる
いわゆるRC床版と、鋼板を用いる鋼床版とがある。
【0003】RC床版は、現場で型枠内に鉄筋を組んで
コンクリートを打設するものであるために作業に手間が
かかり、工期が長くなる。
【0004】鋼床版は、図1の下側からの斜視図に示す
ように、デッキプレート5の下面に縦方向に連続する閉
断面の縦リブ(Uリブ)6が横方向に所定間隔で並設さ
れると共にこれと直交する横方向に横リブ7と当該横リ
ブ7より背の高い横げた8が所定間隔で配設され、その
下面に更に横リブ7及び横げた8を貫いて縦方向の主げ
た9が溶接によって一体に固定されて構成されている。
図1では、縦リブとして断面形状が略U字状に屈折した
Uリブ6を用いている。トラフリブと称されるものもあ
る。鋼床版は、図1に示す状態まで製造工場にて組み上
げた後、施工現場に搬送して橋脚上に据え付けるいわゆ
るプレハブ工法による施工に用いられる。該鋼床版は、
RC床版に比較して軽量に構成でき、また、施工現場で
の工数が少なく工期も短かくできるという特徴がある。
【0005】上記に述べた鋼床版が用いられている橋梁
は、これまで多くの建設実績がある。しかしながら、鋼
床版の板厚が概して薄く、通行車両の重量増加や通行量
の増加により、床板のデッキプレートと縦リブとの溶接
継手部に疲労亀裂が発生する事例が見られるようになっ
た。この溶接継手は、1つの橋において10本以上の縦
リブが全橋長にわたって配置されていることがほとんど
であるため、鋼床版全面に疲労亀裂が発生する懸念があ
る。これまで、このような疲労亀裂を未然に防止するた
めの鋼床版を補強する従来技術の実施例はなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】デッキプレートと縦リ
ブとの溶接継手部で疲労亀裂が発生する箇所は、図3の
断面図に示すように3箇所存在する。補強を行うには、
このうち、符号及びによって示す外部溶接止端側の
箇所は、縦リブ6の外側からグラインダー処理や増し脚
長溶接を行うことにより、疲労強度の補強を図ることが
できる。しかし、符号で示す内部ルート側の箇所は縦
リブの内側であるため上記処理をすることが難しく、且
つ、このような箇所が前述のように極めて多数存在する
ことを考えると事実上補強処理は不可能といってよい。
【0007】また、別の補強方法として、例えば、縦リ
ブ内部にダイヤフラムを設けて強度を向上させるという
対処方法も既設橋梁には困難である。
【0008】また、デッキプレートに作用する応力を下
げるために、デッキプレート上面のアスファルト舗装の
厚さを従来の2〜3倍にする方法も考えられるが、路面
全体を舗装するために道路の交通規制が必要であり、制
約が多く、また、路面高さを橋の端部で平滑に連続させ
る造作が必要になり、施工上も手間がかかり、コストも
高いといった問題がある。
【0009】また、疲労亀裂が発生した場合の補修方法
としては、以下の方法がある。亀裂損傷が発生するのは
符号で示す内部ルート側の箇所が最も多いが、該箇所
を含む溶接部全体をガウジングによって除去した後
に、溶接によって埋め戻す。しかし、該方法は、少数の
箇所の補修には有効であるが、多数の箇所に適用するに
は手間がかかり時間とコストが膨大となり実用的でな
い。
【0010】また、溶接により補強や補修を行う際には
全面足場を架設することが必要となり工期が長くなり問
題となる。
【0011】従って、この発明の目的は、上述の問題点
を解決し、デッキプレートと縦リブとの溶接継手部の疲
労強度を、最小限の交通規制において、抜本的に向上さ
せることができる鋼床版の補強方法及び鋼床版構造を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の鋼床版の
補強方法は、デッキプレートの下面に複数条の縦リブが
配設されている鋼床版において、前記縦リブの内部に充
填材を充填することに特徴を有するものである。
【0013】請求項2記載の鋼床版構造は、デッキプレ
ートの下面に複数条の縦リブが配設されている鋼床版に
おいて、前記縦リブの内部空間に充填材が充填され固化
していることに特徴を有するものである。
【0014】縦リブの内部空間に軽量発泡コンクリート
等の充填材を注入し、固化した充填材によって縦リブの
断面疲労強度を向上させ溶接継手部を補強する。これに
より、疲労亀裂が発生する箇所が補強される。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。
【0016】図1は、鋼床版の一例の基本構造を示す図
面であり下方から矢視した斜視図、図2は、この発明の
実施の形態に係る鋼床版の側面図である。デッキプレー
ト5は上面にアスファルトの舗装1を備える(図2参
照)。デッキプレート5の下面に複数条配設された縦リ
ブ(Uリブ)6には、その内部を横断するダイヤフラム
10が、約10m程度の間隔で配設されている。ダイヤ
フラム10以外には縦リブ6の横断面材はない。かくし
て、デッキプレート5と、縦リブ6と、ダイヤフラム1
0とによって1つの内部空間が形成されている。鋼床版
は、図1に示す基本構造物をボルトと添接板によって連
設した連続構造になっているため、この内部空間は、縦
リブ6の全長にわたって存在する。
【0017】本発明の実施の形態の補強方法を説明す
る。
【0018】図2に示すように、縦リブ6の側面に孔2
及び孔3を設ける。2箇所のうちの1つの孔2は充填材
注入用、もう1つの孔3は空気抜き用又は空気強制吸引
用として使用する。図2では、孔2及び孔3は縦リブ6
の側面に設けられているが、その位置は、縦リブ6の底
面や側面との組み合わせなど適宜の位置を選択できる。
【0019】孔2から縦リブ6の閉空間に充填材を注入
する。注入は、孔3から閉空間内の空気を抜きつつ行
う。充填後、孔2、孔3を塞ぎ板などで塞ぐ。充填され
た充填材は、縦リブ6の内部空間で固化する。
【0020】このような鋼床版の補強方法により、固化
した充填材によって縦リブ6の内部空間が満たされ、図
3に符号で示す溶接継手の内側の箇所の疲労強度が向
上する。
【0021】充填材としては、軽量発泡コンクリート、
高流動性コンクリート、軽量発泡骨材を混錬したコンク
リート等を用いる。軽量発泡コンクリートは、建築材料
として知られている、起泡材を用いて発泡させたコンク
リート(「ALC」という)である。その製法は、珪
石、セメント、石灰等の粉末を水に分散してスラリーと
し、これに発泡用のアルミニウム粉末を加えてから速や
かに縦リブ内に注入し、該アルミニウム粉末が石灰等の
アルカリと反応して発生するガスによりスラリーを膨脹
させて固化させることにより得られる。表1に、本実施
の形態に係る軽量発泡コンクリートの一例を示す。
【0022】
【表1】
【0023】本発明の鋼床版の補強方法は、縦リブ6の
側面又は底面に注入孔(孔2)及び排気孔(孔3)を設
け、コンクリートポンプ車等のコンクリート供給装置に
接続された圧送ホースを縦リブ6の注入孔(孔2)に接
続し、該コンクリート供給装置から圧送ホースを介して
縦リブ6の内部に軽量発泡コンクリートを圧送して注入
する等の手段により実施する。注入しながら、孔3から
排気する。充填後、孔2及び孔3を塞ぎ板で塞ぐ。充填
された軽量発泡コンクリートは、縦リブ6の内部で固化
し、当該箇所が補強される。
【0024】本発明の鋼床版は、前記の補強方法によっ
て、縦リブ6の内部空間が充填材で充填され固化してい
る鋼床版であり、疲労強度が向上した鋼床版である。
【0025】次に、この発明による鋼床版の疲労強度の
向上作用をモデル化して説明する。
【0026】縦リブ6の内部に充填する材料は、近似と
してデッキプレート5を支える分布ばねの役割を果たす
(図4)。そこで、充填材4による疲労強度の向上作用
を単純化した解析モデルで検討した(図5)。即ち、図
4のA、B点におけるデッキプレート5の曲げ変形を図
5に示すようなモデルに置き換え、更に、図6に示す片
持ち梁モデルのA点に作用する曲げ応力として解析し
た。
【0027】図6において、支持点Aは、図4、図5の
A点(又はB点)に相当する。荷重Pが作用したとき
に、δなる撓みが生じたとすると、荷重Pはばねの反力
kδと梁の曲げによる反力、(3EI/l3)δ、の合
計と釣り合うため、次式が成立する。
【0028】 P={k+(3EI/l3)}δ・・・(1) 但し、 P:荷重 δ:荷重点の撓み l:片持梁の長さ E:片持梁のヤング率(デッキプレートのヤング率) I:片持梁の断面二次モーメント k:ばね定数 この荷重のうち、梁の曲げに関係するのは(1)式の第
2項のみであるから、ばねがない場合に比べてばねがあ
る場合は、同じ荷重に対してA点の曲げ応力は次式の比
率で低下する。
【0029】 C=(3EI/l3)/{k+(3EI/l3)}・・・(2) C:ばねの効果による応力の低下比率 いま、一般的な鋼床版の縦リブの場合として、l=16
0mm、E=21000kg/mm2、デッキプレート
の板厚を12mmとして、I=144mm4(1mm幅
当たり)とすると、 C=2.21/(k+2.21)・・・(3) となる。
【0030】一方、kは簡単のため、図7に示すよう
に、奥行き1mm当たりl/3の長さの充填材が有効に
作用すると考えられ、また、縦リブの深さを250mm
とすると、kは次のように求められる。 k={(l/3)/250}EC=0.213EC(1mm幅当たり)・・・(4 ) 但し、 EC:充填材のヤング率 従って、例えば、EC=10kg/mm2、程度の充填材
を注入すれば、k=2.13、となり、(3)式より、
C=0.5、となり、A点の曲げ応力が約半分に低下す
ることになる。
【0031】疲労寿命は応力の、−3乗〜−4乗、に比
例するため、応力が半分になると疲労寿命は、8倍〜1
6倍、に激増し、実用上十分な効果が得られる。更に。
Cを31kg/mm2以上にとれば、疲労寿命は、64
〜256倍、となることから、事実上疲労亀裂発生の心
配は全く無くなる。
【0032】なお、発泡コンクリート(軽量コンクリー
トなど)では、ECの値にかなりの幅があるが、前記の
数値と比べると、はるかに大きく、EC=1000kg
/mm2、前後であるので、疲労強度上は十分すぎる性
能を有する。
【0033】以上のことから、充填材としては、EC
10kg/mm2、程度のかなり柔らかい材料を使用し
ても、鋼床版を補強する効果を十分に発揮できる。ま
た、充填材としては、所定の車両通行荷重に耐えられる
圧縮強度を有する必要がある。
【0034】上記の充填材としての必要特性の他に、材
料が安価であること、充填施工が容易であることなどか
ら、充填材としては軽量発泡コンクリート(ALC)が
好ましい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、以下に示す有用な効果がもたらされる。 縦リブ内部で固化した充填材によって縦リブ及びデ
ッキプレートの溶接継手部の局部疲労強度が著しく向上
し、特に、従来、外側からでは補修が困難であった溶接
継手部内側の疲労亀裂の発生を根本的に抑えることがで
きる。 縦リブ内部が長距離にわたって通じていることを利
用して1箇所から充填材を注入するという容易な作業に
より鋼床版の補強ができ、効率上及びコスト上有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】鋼床版の一例を示す下方から矢視した斜視図で
ある。
【図2】この発明の実施の形態に係る鋼床版の側面図で
ある。
【図3】デッキプレートと縦リブとの溶接継手部の疲労
亀裂を説明する図である。
【図4】この発明の作用効果に係る説明図である。
【図5】この発明の作用効果に係る説明図である。
【図6】この発明の作用効果に係る説明図である。
【図7】この発明の作用効果に係る説明図である。
【符号の説明】
1 舗装 2 孔(注入孔) 3 孔(排気孔) 4 充填材 5 デッキプレート 6 縦リブ 7 横リブ 8 横げた 9 主げた 10 ダイヤフラム 、 デッキプレートと縦リブとの溶接継手部の外部
で疲労亀裂が発生する箇所 デッキプレートと縦リブとの溶接継手部の内部で疲
労亀裂が発生する箇所

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デッキプレートの下面に複数条の縦リブ
    が配設されている鋼床版において、前記縦リブの内部に
    充填材を充填することを特徴とする鋼床版の補強方法。
  2. 【請求項2】 デッキプレートの下面に複数条の縦リブ
    が配設されている鋼床版において、前記縦リブの内部空
    間に充填材が充填され固化していることを特徴とする鋼
    床版構造。
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