JP2001241259A - 回転傾動用取付具 - Google Patents

回転傾動用取付具

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JP2001241259A
JP2001241259A JP2001035306A JP2001035306A JP2001241259A JP 2001241259 A JP2001241259 A JP 2001241259A JP 2001035306 A JP2001035306 A JP 2001035306A JP 2001035306 A JP2001035306 A JP 2001035306A JP 2001241259 A JP2001241259 A JP 2001241259A
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fixture
tilting
transmission
rotation
slider
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JP2001035306A
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Walter Renz
バルター・レンツ
Michael Neuwirth
ミヒャエル・ノイビルト
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Gretsch Unitas GmbH
Gretsch Unitas GmbH Baubeschlaege
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Gretsch Unitas GmbH
Gretsch Unitas GmbH Baubeschlaege
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    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D15/00Suspension arrangements for wings
    • E05D15/48Suspension arrangements for wings allowing alternative movements
    • E05D15/52Suspension arrangements for wings allowing alternative movements for opening about a vertical as well as a horizontal axis
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
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    • E05D15/48Suspension arrangements for wings allowing alternative movements
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    • E05D15/5202Suspension arrangements for wings allowing alternative movements for opening about a vertical as well as a horizontal axis with non-horizontally extending checks
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    • E05Y2900/10Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
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  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】傾動の際に扉が中間位置を占めることができる
のに用いる回転傾動用取付具を提供すること。 【解決手段】この回転傾動用取付具は回転用取付具及び
傾動用取付具を有し、伝動装置は2個の構成部材で形成
されており、回転用取付具のための駆動装置(18)
と、傾動用取付具のための駆動装置(20)とを有し、
回転用取付具及び傾動用取付具は相前後して駆動可能で
あること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝動装置と、フレ
ームの溝にあるレールと、ロック手段とを有する、窓、
ドア等のための回転傾動用取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】垂直軸を中心に開放(回転)されること
ができるだけでなく、水平軸を中心に傾動されることが
できる窓又はドアは、十分に知られている。これらの窓
又はドアはハンドルによって駆動される回転傾動用取付
具を有する。このためには、ハンドルによって操作され
る伝動装置が用いられ、この伝動装置を用いて、フレー
ムの溝にあるレール(Falzbaender)がサッシの中で移動
される。通常、ハンドルは3つの位置を有する。第1の
位置は閉じ位置であって、ハンドルは閉じ位置から回転
位置へと90°回転されることができる。この回転位置
では、窓又はドアを、垂直軸を中心に回動して開けるこ
とができる。扉が閉じられて、ハンドルが更に90°回
動されるとき、取付具は傾動位置にあるので、扉は水平
軸を中心に傾動されることができる。扉は、通常、扉の
上縁に係合する押し開き制限手段(Ausstellschere)によ
って保持される。傾動位置では扉が中間位置を占めるこ
とができず、すなわち、押し開き制限手段が傾動運動を
制限するまで、扉が完全に傾動することしかできないこ
とが、欠点であることが明らかになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】傾動の際に扉が中間位
置を占めることができるのに用いる回転傾動用取付具を
提供することが本発明の基礎になっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明に基
づき、明細書導入部に記載のタイプの回転傾動用取付具
では、回転用取付具及び傾動用取付具が設けられてお
り、伝動装置は2個の構成部材で形成されており、回転
用取付具のための駆動装置と、傾動用取付具のための駆
動装置とを有し、回転用取付具及び傾動用取付具は相前
後して駆動可能であることによって、解決される。
【0005】本発明に係わる回転傾動用取付具では、扉
は回転用取付具によって解除され、回転位置を可能にす
る。このためには回転用取付具のみが駆動される。この
ために別個の駆動装置が設けられている。扉を傾動しよ
うとするときは、回転用取付具は解除位置に対して異な
る最終位置にもたらされる。この最終位置で、扉は下側
の固定フレームとロックされる。下側を中心にして扉は
傾動されることになる。回転用取付具がこの最終位置に
あるとき、傾動用取付具が駆動され、扉は固定フレーム
での閉じた位置から傾動位置に徐々にもたらされる。傾
動取付具が更に駆動されればされる程、傾動した扉の開
き角は益々大きくなる。本発明に係わる回転傾動用取付
具を用いて、傾動用取付具が如何ほどに駆動されるかに
従って、扉を多かれ少なかれ広く傾動して開ける可能性
が生じる。傾動用取付具が閉じ位置に対して異なる最終
位置にあるとき、扉は完全に傾動して開いた位置を占め
る。
【0006】扉の傾動が、ロック手段を駆動する回転用
取付具によっては引き起こされないことは、強調しなけ
ればならない。扉を傾動するために、回転用取付具と独
立して駆動される傾動用取付具が設けられている。
【0007】回転用取付具は、傾動用取付具が静止位置
を占めるとき、駆動可能であり、及びその逆も可能であ
ることが好ましい。回転用取付具及び傾動用取付具を同
時にでなく、常に相前後してしか駆動することができな
い。すなわち、一方の取付具は、他方の取付具がその静
止位置を占めるときに、駆動されることができる。
【0008】或る実施の形態では、伝動装置は、回転用
取付具のための第1のスライダーと、傾動用取付具のた
めの第2のスライダーとを駆動する中央のスライダーを
有する。中央のスライダーは、例えば、中央の駆動装
置、例えば回転ハンドル、クランク等によって駆動され
る。中央のスライダーによって、第1のスライダー及び
第2のスライダーが相前後して動かされる。両方のスラ
イダーによって回転用取付具及び次に傾動用取付具が駆
動される。複数のスライダーは、これらのスライダーが
比較的平坦に構成され、従って、扉のフレームに問題な
く収容されることができるという本質的な利点を有す
る。
【0009】或る実施の形態では、第1の及び第2のス
ライダーは、中央のスライダーによって2つの他のスラ
イダーのうちの常に1個のみが動かされるように、中央
のスライダーに連結されている。2つのスライダーの、
中央のスライダーへの連結及び/又は中央のスライダー
からの外れは、カップリングによってなされる。このカ
ップリングが自動的に一方のスライダーを連結するの
は、他方のスライダーが対応の最終位置にあって、外さ
れている場合である。次に、駆動運動が例えば回転用取
付具から傾動用取付具へ又はその逆に導かれる。
【0010】他の実施の形態では、伝動装置はクランク
によって駆動可能である。クランクはより細かな調整が
可能であるという本質的な利点を有する。このことは特
に扉の傾動の際に利点である。何故ならば、かくして、
扉の完全に閉じた位置と、完全に傾動して開いた位置と
の間のほとんど如何なる中間位置をも調節することがで
きるからである。更に、伝動装置がモーターで駆動可能
であるので、扉を遠隔制御で傾動することができること
が指摘される。
【0011】伝動装置が歯車伝動装置、特に差動歯車装
置を有することは好ましい。差動歯車装置は十分に知ら
れており、これらの差動歯車装置によって比較的高い力
が伝達されることができるという利点を有する。従っ
て、クランクのレバーアームを比較的短く保つことがで
きるが、しかし、比較的重い扉を傾動して、再度閉じる
こともできる。
【0012】伝動装置への回転用取付具及び傾動用取付
具の取着は、回転用取付具が第1のラック部分を、傾動
用取付具が第2のラック部分を有し、双方のラック部分
が伝動装置の一部であることによって、なされる。従っ
て、伝動装置はこれらのラック部分によって直接に回転
用取付具及び傾動用取付具に係合し、扉のフレームにお
いてラック部分を移動させる。しかし乍ら、ここでも、
常に回転用取付具又は傾動用取付具が駆動され、特に2
つの取付具が相前後して駆動されることを述べておく。
【0013】好ましい実施の形態では、傾動用取付具の
ための駆動装置はハウジングを有し、複数のラック部分
はハウジング内で相並んでいるか又は重なっており、2
つの重なっている歯車によって駆動され、2つの歯車は
可動に連結されている。この場合、2つの歯車は、円周
の一部分に沿って、複数の歯を有し、相前後してラック
に係合している。特に共通に駆動されるこれらの2つの
歯車によって、まず、一方のラック部分はその一方の最
終位置から他方の最終位置にもたらされ、続いて、次
に、他方のラック部分が駆動され、その一方の最終位置
から他方の最終位置にもたらされる。運動のこうした経
過の際に、回転用取付具は、扉をロックする位置から、
完全に傾動して開く位置にもたらされる。
【0014】或る実施の形態は、2つのラック部分が、
1つのみのラック部分が伝動装置によって駆動可能であ
るように、2つのラックがロック手段によって、回転傾
動用取付具のハウジングとロック可能であること、を規
定している。ロック手段は2つのラック部分が動かされ
ることを妨げる。特に、駆動されないラック部分が思い
掛けない移動から保護される。かくて、駆動装置が一方
のラック部分から他方のラック部分に移動するときに、
複数のラック部分が静止位置を占めることが、保証され
る。このことは上記のスライダーにも該当する。
【0015】或る実施の形態では、ロック手段はロック
要素を有し、このロック要素は一方のラック部分によっ
て駆動され、他方のラック部分をハウジングとロック
し、及びその逆も可能である。このロック要素が一方の
ラック部分によって駆動されるのは、常に、この一方の
ラック部分が静止位置又は最終位置に達するときであ
る。そのとき、他方のラック部分は解放されるので、こ
のラック部分は最終位置を離れることができる。このこ
とによって、そのとき、他方のラック部分は予め占めら
れた最終位置でロックされる。このロックされたラック
部分は、他方のラック部分が再度最終位置に戻ったとき
はじめて、再度解放される。ロック要素は、回転用取付
具のための一方の駆動装置から傾動用取付具のための他
方の駆動装置へ又はその逆に交換がなされるときは何時
でも、取外し位置に達する。常にこのとき、2つの取付
具は最終位置にあるので、2つの取付具は同時に駆動さ
れない。
【0016】傾動用取付具が伝動装置の領域に設けられ
た押し開き用のラッチを有することは好ましい。この押
し開き用のラッチによって、扉は水平軸を中心にフレー
ムから傾動される。これに対し、上側に設けられた押し
開き制限手段はこのためには不要である。この押し開き
制限手段は、場合によっては、扉用のロック及び案内機
能としてのみ用いられる。
【0017】取付具が回転位置のための位置を占めると
きに、扉を垂直軸を中心に回転させることができるよう
に、ラッチの自由端は、固定フレームに設けられた止め
プレートに掛止可能である。止めプレートは2個の構成
部材でデザインされており、一部分は止めプレートを開
閉するスライダーによって形成される。止めプレートが
開かれているときは、ラッチの自由端、特に、自由端に
設けられたピンを、止めプレートに掛止し、そこで固定
することができる。止めプレートは、回転用取付具が取
外し位置を占めるときは常に、開いていており、ロック
手段は、扉を垂直軸を中心に回転させることができるよ
うに、開かれている。
【0018】ラッチが傾動用取付具に取外し可能に取着
されていることは好ましい。それ故に、ラッチをより長
いか短いラッチと交換することができる。このことによ
って、扉の最大限の開き角は設定可能であり及び/又は
開き角は高さの異なる扉に適合可能である。
【0019】本発明の利点、特徴及び詳細は従属請求項
及び以下の記載から明らかである。この場合、図面に示
した、請求項及び明細書に記載した特徴は、夫々別々に
単独でも又は任意の組合せでも、本発明にとって本質的
であることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図面を参照して2つの特に好まし
い実施の形態を詳述する。図1はサッシ10の一部を斜
視図で示している。このサッシの上には、クランク操作
式回転傾動用取付具(Kurbel-Drehkippbeschlag)14用
の駆動装置の第1の実施の形態のハウジング12が載置
されている。ハウジング12は部分的に中が開けられて
いるので、クランク操作式回転傾動用取付具14が認め
られる。ハウジング12は縦長の部分16を有し、この
部分には、(図3に示した)回転用取付具22及び傾動
用取付具24夫々用の2つの駆動装置18及び20が収
容されている。側方に、縦長の部分16の脇には、図示
しない窓ガラスの方向に、シリンダ状の部分26があ
り、この部分の上にはクランク28が載置されている。
クランク28はクランク操作式回転傾動用取付具14を
操作するのに用いるクランクハンドル30を有する。シ
リンダ状の部分26の内部には、図7及び8に詳しく示
した差動伝動装置32がある。この差動伝動装置によっ
て駆動装置18及び20が駆動される。
【0021】2つの駆動装置18及び20は連結されて
いるが、相前後して長手方向移動可能に、すなわち、サ
ッシ10の長手方向に移動可能に、図5に示されている
ガイドベッド(Fuehrungsbett)34に取り付けられてい
る。このガイドベッド34は縦長の構体を有し、サッシ
10に形成されたぴったりとした開口部36に嵌め込ま
れる。
【0022】この駆動装置18及び20の下側は夫々延
長部38及び40を有する。これらの延長部が取付具2
2及び24を作動するために用いられるのは、延長部3
8が従来の回転用取付具22に係合しているので、この
回転用取付具がサッシ10に形成された取付具用溝42
の中で移動されることができることによってである。回
転用取付具22は回転傾動型窓の従来の取付具に対応し
ている。延長部40はアイ44を有する。このアイには
ラッチ46を例えばリベット、ピン等によって取着する
ことができる。ラッチ46は図3及び6に示されてお
り、ラッチの自由端48は、固定フレームに設けられて
いる止めプレート50に掛止される(図6)。
【0023】2つの駆動装置18及び20は夫々ラック
部分52及び54を有し、これらのラック部分に2つの
歯車56及び58(図5)の歯が係合することは、明瞭
に認められる。2つの歯車56及び58は一体的に又は
2個の構成部材で形成されていてもよい。2つの歯車5
6,58は、円周の一部分に亘ってのみ複数の歯を有す
る。一方の歯車が歯を有しない区域においては常に、他
方の歯車は歯を有する。かくて、(互いに回転不能に結
合されている)2つの歯車56及び58の回転中に、一
方のラック部分52か又は他方のラック部分54が回転
されることが、保証される。例えば図5では歯車56が
時計と逆回りに回転されるとき、歯車58はラック部分
54から外れて、歯車56の歯はラック部分52の歯に
噛み合って、(図5に示した配列では)このラック部分
を左上から右下に動かす。これに対応して、歯車56の
歯がラック部分52から外れるのは、歯車56が時計回
りに回転されるときである。このとき、歯車58の歯は
ラック部分54に噛み合って、このラック部分を右下か
ら左上に動かす。そのとき、他方のラック部分は静止し
ている。
【0024】図1及び3には、駆動装置18及び20に
形成されている錐形の開口部60及び62が認められ
る。更に、2つの駆動装置18と20との間に、ガイド
ベッド34のウェブ(図示せず)があり、このウェブは
他の開口部を有する。開口部にはボールが設けられてい
る。ボールは2つの駆動装置18及び20の間の間隔よ
りも大きい直径を有するので、ボールはウェブから側方
に突出している。このことの結果として、ガイドベッド
34のウェブによって保たれかつ側方に突出しているボ
ールは、2つの開口部60及び62に係合する。今2つ
の駆動装置18又は20のうちの1が動かされると、開
口部60又は62は、図1に示した列から外へ動かされ
て、このことによって、ボールをこの開口部60又は6
2から押し出し、更に、他方の開口部62又は60へ移
動させる。このことは、今ボールが係合している相手で
あるこの駆動装置が、ボールによって、ガイドベッド3
4のウェブとロックされていること、を意味する。これ
に対し、他方の駆動装置は自由に移動可能である。2つ
の開口部60及び62が互いに一列になるや否や、他方
の駆動装置はこの静止位置から動かされることができ
る。次に、ボールは他方の駆動装置の開口部に移動され
るので、この他方の駆動装置はガイドベッド34のウェ
ブとロックされている。開口部62及び60並びにボー
ルはロック要素64を形成する。ロック要素は、2つの
駆動装置18及び20のうちの1個のみが動かされるこ
とができることを保証する。
【0025】図5は、更に、差動伝動装置32の一部で
あり、2つの歯車56及び58に回転不能に装着される
中空ホイール66を示している。この場合、中空ホイー
ル66が2つの歯車56及び58を互いに結合すること
ができるのは、このことが既に前もってなされていない
場合である。
【0026】図6は閉じた位置又は傾いた位置にあるサ
ッシ10の側面を示しており、サッシ10は矢印68の
方向に傾動可能である。この場合、サッシ10は、傾動
用取付具24を形成しているラッチ46によって動かさ
れ、保持される。ラッチ46の自由端48はピンを有す
る。このピンは、固定フレームに設けられたロック要素
50の開口部70に保持される。止めプレート50は図
6では離れて示されているので、より良く分かる。通
常、止めプレート50は回転用取付具18の平面に、す
なわち、サッシ10の取付用溝の平面に設けられてい
る。止めプレート50はスライダー72を有し、このス
ライダーによって、開口部70を開閉することができる
ので、自由端48に設けられたピンを捕らえ又は放つこ
とができる。図6の描写では、スライダー72は閉じ位
置にあり、回転用取付具のロックピン74によって取外
し位置から外れ位置に及びその逆に移動される。サッシ
10が閉じているとき、ロックピン74は対応のピン受
け76に係合する。
【0027】ラッチ46の自由端48が止めプレート5
0に捕らえられ、そのことによって、固定されていて、
駆動装置20が図1では左上から右下に動かされると
き、延長部40も左上から右下に移動される。このこと
によって、延長部40に取着された端部78はサッシ1
0に沿って上から下に移動される。このことによって、
図6に一点鎖線で示されているように、ラッチ46は外
へ押し出され、サッシ10は傾動される。
【0028】図7は、クランク28が装着される上部8
0を有する差動伝動装置32を、斜視図で示している。
クランク28によって、上部80及びリテーナー(Kaefi
g)82が駆動される。このリテーナー82には、図8に
も示すように、2つの面に、重なり合って夫々4つの歯
車84及び86が回転自在に取り付けられている。2つ
の歯車84及び86は回転不能に互いに結合されてい
る。このことは、図7に示すように、中板88を介して
なされるか、あるいは、図8に示すように、直接なされ
る。差動伝動装置32の、図7及び8に示した部分は、
中空ホイール66(図5)に嵌め込まれ、複数の歯車8
6は中空ホイール66の内歯車90と噛み合う。歯車8
4には中空ホイール(図示せず)が押し被せられ、この
中空ホイールは、ハウジング12の、シリンダ状の部分
26に結合され従ってまたしっかりと取着される。
【0029】歯車装置32がクランク28によって駆動
されると、一方では、複数の歯車84が、ハウジング1
2に結合された固定式の中空ホイールに沿って転動し、
これによって、中空ホイール66を駆動する。何故なら
ば、2つの歯車84及び86は異なった歯の数を有する
からである。
【0030】サッシ10の回転機能が別個の回転用取付
具22を用いて第1の駆動装置18によって実現される
のに対し、サッシの傾動機能は第2の駆動装置20及び
第2の傾動用取付具24によって実現されることは、本
質的と見なされる。従って、本発明では、従来の回転傾
動用取付具を用いることができる。但し、本発明では、
この回転傾動用取付具が回転機能のみを果たし、傾動機
能は他の取付具によって、すなわち、ラッチ46を有す
る傾動用取付具24によって実行される。サッシ10が
完全にロックされているとき、クランク28を用いて、
まず回転用取付具22が駆動装置18によって上方の位
置から中間位置へ動かされる。この中間位置ではロック
ピン74及び92がサッシを解放して、サッシの回転運
動を実行する。クランク28が更に動かされると、回転
用取付具22は最終位置に移動される。この最終位置で
は回転用取付具はサッシ10を、僅かに傾動することが
できるように、ロックする。静止位置に対応するこの位
置で、回転用取付具22、特に駆動装置18はクランク
28によって外され、駆動装置20従ってまた傾動用取
付具24は連結される。クランク28が更に動かされる
と、サッシ10はクランクの回転に従って傾動される。
このことは、閉じたサッシ10と、完全に傾動されたサ
ッシ10との間の如何なる中間位置も占められることが
できること、を意味する。差動伝動装置22は、これが
戻り止めになっているので、サッシ10がどの中間位置
でも自らの位置を安定的に維持するように、設計されて
いる。サッシ10のこの傾動を傾動用取付具24のみが
担うのであって、静止位置に留まっている回転用取付具
22ではない。
【0031】図9は駆動装置の他の実施の形態を示して
いる。この実施の形態では、ハウジング(図示せず)に
は、中央のスライダー94と、2つの他のスライダー9
6及び98と、ロック手段100,102とが設けられ
ている。中央のスライダー94は、クランク、回転ハン
ドル又は他の操作手段によって、ハウジング内で,ハウ
ジングの縦方向に移動される。この場合、中央のスライ
ダー94は、側方に張り出しているか又は突き出してい
る2つのピン104によって、制御ディスクとして形成
されているロック手段100,102を連行する。これ
らの制御ディスク100,102は2つのスライダー9
6及び98の丸い開口部に回転自在に取り付けられてお
り、ピン104が係合する相手である複数の受入用スリ
ット106を有する。例えば中央のスライダー94が左
から右に動かされると、ピン104が係合する相手であ
る制御ディスク100,102が時計回りの方向に約9
0°回転される。次に、制御ディスク100に係合して
いる、見る人とは反対側のピンは、次に捕らえられてい
て、第1のスライダー96を連行する。制御ディスク1
00の回転位置は、制御ディスク100から張り出して
いるロックピン108が、例えばハウジング壁部112
に設けられている案内溝110内で案内されることによ
って、保証される。第1のスライダー96は、中央のス
ライダー94によって外側へ(図9では右側へ)移動さ
れる。中央のスライダー94が押し戻されるとき、第1
のスライダー96も、図9に示した位置を再度占めるま
で、同様に連行される。
【0032】中央のスライダー94が図9で左側に移動
されるとき、ピン104が係合する相手である2つの制
御ディスク100,102は時計と逆方向に約90°回
転されるので、図9に示した位置を占める。見る人の方
に向いたピン104は制御ディスク102の中に捕らえ
られており、第2のスライダー98を連行する。制御デ
ィスク102の回転位置は、制御ディスク102から張
り出しているロックピン114が、例えばハウジング壁
部118に設けられている案内溝116内で案内される
ことによって、保証される。
【0033】中央のスライダー94によってその時々に
連行されないスライダー98又は96は、案内溝11
6,110の端部で、案内溝の関連のハウジング壁部1
18又は112によってブロックされる。
【0034】スライダー94,96及び98を比較的平
坦かつ薄く形成することができるので、この駆動装置を
容易にサッシに収納することができる。更に、中央のス
ライダー94を用いて、回転用取付具を第1のスライダ
ー96によって、あるいは傾動用取付具を第2のスライ
ダー98によって駆動することができる。それ故に、他
方の取付具は常に静止している。
【図面の簡単な説明】
【図1】サッシに取着されたクランク操作式回転傾動用
取付具の、部分的に切り開かれた斜視図を示している。
【図2】図1に示した矢印IIの方向に見た、扉の形材
の下側の図を示している。
【図3】ハウジングが除かれた、図1に示した矢印II
の方向に見た図を示している。
【図4】ハウジング及びサッシを有しないクランク操作
式回転傾動用取付具の斜視図を示している。
【図5】ハウジング及びサッシを有しない、図1に斜視
図で示したクランク操作式回転傾動用取付具の図を示し
ている。
【図6】閉じた位置及び傾動位置にあるサッシの側面図
を示している。
【図7】差動伝動装置の1つの実施の形態の斜視図を示
している。
【図8】図7に示した矢印VIIIの方向に見た、差動
伝動装置の図を示している。
【図9】駆動装置の他の実施の形態の分解図を示してい
る。
【符号の説明】
12 ハウジング 18 駆動装置 20 駆動装置 22 回転用取付具 24 傾動用取付具 28 クランク 32 差動伝動装置 46 押し開き用のラッチ 48 自由端 50 止めプレート 52 第1のラック部分 54 第2のラック部分 56 歯車 58 歯車 64 ロック要素 74 ロック手段 92 ロック手段 94 スライダー 96 スライダー 98 スライダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒャエル・ノイビルト ドイツ連邦共和国、71254 ディチンゲン、 クニービスシュトラーセ 18

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝動装置(32)と、フレームの溝にあ
    るレールと、ロック手段(74,92)とを有する、
    窓、ドア等のための回転傾動用取付具において、 この回転傾動用取付具は、回転用取付具(22)及び傾
    動用取付具(24)を有し、前記伝動装置は2個の構成
    部材で形成されており、前記回転用取付具(22)のた
    めの駆動装置(18)と、前記傾動用取付具(24)の
    ための駆動装置(20)とを有し、前記回転用取付具
    (22)及び前記傾動用取付具(24)は相前後して駆
    動可能であること、を特徴とする回転傾動用取付具。
  2. 【請求項2】 前記回転用取付具(22)は、前記傾動
    用取付具(24)が静止位置を占めるとき、駆動可能で
    あり、及びその逆も可能であること、を特徴とする請求
    項1に記載の回転傾動用取付具。
  3. 【請求項3】 前記伝動装置は、前記回転用取付具(2
    2)のための第1のスライダーと、前記傾動用取付具
    (24)のための第2のスライダーとを駆動する中央の
    スライダー(94)を有すること、を特徴とする請求項
    1又は2に記載の回転傾動用取付具。
  4. 【請求項4】 前記第1の又は前記第2のスライダー
    (96又は98)は、前記他方のスライダー(98又は
    96)が前記中央のスライダー(94)に連結されてい
    るときは何時でも、前記中央のスライダー(94)から
    外されていること、を特徴とする請求項3に記載の回転
    傾動用取付具。
  5. 【請求項5】 前記第1の及び前記第2のスライダー
    (96及び98)を前記中央のスライダー(94)から
    外すことができ、この中央のスライダーに連結すること
    ができるカップリングが設けられていること、を特徴と
    する請求項4に記載の回転傾動用取付具。
  6. 【請求項6】 前記伝動装置は前記クランク(28)に
    よって駆動可能であること、を特徴とする請求項1乃至
    5のいずれか1に記載の回転傾動用取付具。
  7. 【請求項7】 前記伝動装置は歯車伝動装置、特に差動
    歯車装置(32)を有すること、を特徴とする請求項1
    乃至6のいずれか1に記載の回転傾動用取付具。
  8. 【請求項8】 前記回転用取付具(22)は第1のラッ
    ク部分(54)を、前記傾動用取付具(24)は第2の
    ラック部分(52)を有し、双方のラック部分は前記伝
    動装置の一部であるか、この伝動装置と駆動可能に結合
    されていること、を特徴とする請求項1乃至7のいずれ
    か1に記載の回転傾動用取付具。
  9. 【請求項9】 前記ラック部分(52,54)は相並ん
    でいるか又は重なっており、2つの重なっている歯車
    (56,58)によって駆動され、2つの歯車(56,
    58)は可動に連結されていること、を特徴とする請求
    項8に記載の回転傾動用取付具。
  10. 【請求項10】 前記2つの歯車(56,58)は、円
    周の一部分に沿って、複数の歯を有し、相前後して前記
    ラック(52,54)に係合していること、を特徴とす
    る請求項9に記載の回転傾動用取付具。
  11. 【請求項11】 前記歯車(56,58)は前記差動歯
    車装置(32)によって駆動されること、を特徴とする
    請求項7又は9に記載の回転傾動用取付具。
  12. 【請求項12】 前記2つのラック(52,54)は、
    1つのみのラック(52又は54)が前記伝動装置によ
    って駆動可能であるように、ロック手段によって、前記
    回転傾動用取付具のハウジング(12)とロック可能で
    あること、を特徴とする請求項8乃至11のいずれか1
    に記載の回転傾動用取付具。
  13. 【請求項13】 前記ロック手段はロック要素(64)
    を有し、このロック要素は一方のラック部分(52又は
    54)によって駆動され、他方のラック部分(54又は
    52)を前記ハウジングとロックし、及びその逆も可能
    であること、を特徴とする請求項12に記載の回転傾動
    用取付具。
  14. 【請求項14】 前記ロック要素(64)は、前記回転
    用取付具(22)のための前記一方の駆動装置(18)
    から前記傾動用取付具(24)のための前記他方の駆動
    装置(20)へ又はその逆に交換がなされるときは何時
    でも、新たな取外し位置に達すること、を特徴とする請
    求項13に記載の回転傾動用取付具。
  15. 【請求項15】 前記傾動用取付具(24)は、前記伝
    動装置の領域に設けられた押し開き用のラッチ(46)
    を有すること、を特徴とする請求項1乃至14のいずれ
    か1に記載の回転傾動用取付具。
  16. 【請求項16】 前記ラッチ(46)の自由端(48)
    は、固定フレームに設けられた止めプレート(50)に
    掛止可能であること、を特徴とする請求項15に記載の
    回転傾動用取付具。
  17. 【請求項17】 前記回転用取付具(22)が取外し位
    置を占めるとき、前記止めプレート(50)は開いてい
    ること、を特徴とする請求項16に記載の回転傾動用取
    付具。
  18. 【請求項18】 前記伝動装置はモーターで駆動可能で
    あること、を特徴とする請求項1乃至17のいずれか1
    に記載の回転傾動用取付具。
JP2001035306A 2000-02-11 2001-02-13 回転傾動用取付具 Pending JP2001241259A (ja)

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