JP2001240512A - 化粧用組成物の処理方法、得られた化粧用組成物、およびその使用 - Google Patents

化粧用組成物の処理方法、得られた化粧用組成物、およびその使用

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JP2001240512A
JP2001240512A JP2001005577A JP2001005577A JP2001240512A JP 2001240512 A JP2001240512 A JP 2001240512A JP 2001005577 A JP2001005577 A JP 2001005577A JP 2001005577 A JP2001005577 A JP 2001005577A JP 2001240512 A JP2001240512 A JP 2001240512A
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hair
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ヴィッテラー ヘルムート
Rainer Blum
ブルーム ライナー
Peter Dr Hoessel
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Axel Dr Sanner
ザナー アクセル
Reinhold Schwalm
シュヴァルム ラインホルト
Wilma M Dausch
エム ダウシュ ヴィルマ
Thomas Jaworek
ヤヴォレク トーマス
Rainer Dr Koeniger
ケーニガー ライナー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 改善された毛髪の手入れおよび皮膚の手入れ
を可能にする化粧用組成物の処理方法を提供する。 【解決手段】 化粧用組成物を適用する前、その間また
はその後に、近赤外線放射(NIR放射)により処理す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、適用の前、その間
またはその後におけるNIR放射の照射による化粧用組
成物の処理のための方法、ならびにこのようにして得ら
れた化粧用組成物の皮膚、毛髪または爪のトリートメン
トのための使用に関する。有利には、本発明による化粧
用組成物は、毛髪のセッティング、造形および毛髪構造
の改良に使用される。
【0002】本発明の別の対象は、NIR放射により得
られる化粧用組成物である。
【0003】
【従来の技術】適用の間に熱、UV放射または反応性化
学薬品の作用による化粧品の性質の改変のための方法
は、従来技術の文献に多数記載されている。
【0004】米国特許(US)第3820550号明細
書は、N−置換アクリルアミド、殊にはジアセトンアク
リルアミドの毛髪上における熱、レドックス触媒または
自動酸化による固化を記載している。
【0005】米国特許(US)第3472604号明細
書は、モノマーが酸化剤を用いて重合される、水溶性で
重合可能なビニルモノマーを用いる染色の際の毛髪の処
理を記載している。
【0006】米国特許(US)第3634022号明細
書および米国特許(US)第3676550号明細書
は、慣用の方法に追加してオレフィン性不飽和モノマー
または過酸化物開始剤を用いる、パーマネントウエーブ
の適用のための方法を記載している。
【0007】米国特許(US)第4278659号明細
書は、熱を用いて適用できる、酸、グリセルアルデヒ
ド、レゾルシノールならびにこれらのオリゴマー状初期
縮合物を含む毛髪処理剤を記載している。
【0008】米国特許(US)第5362486号明細
書中には、重合反応薬剤として、ベンゾイルペルオキシ
ドおよびその他のものを使用する、毛髪上におけるウレ
タン−アクリレートオリゴマーの重合を記載している。
【0009】米国特許(US)第4682612号明細
書は、UVA照射(320〜400nm)により硬化さ
れる人工爪の製造方法を記載している。
【0010】これらの方法は、すべて共通して、人体へ
の接触には好ましくない方法を用いて操作しており、そ
れというのもこれらは皮膚の刺激および健康に有害とな
るからである。別の欠点は、一部の上記の本発明による
方法において、使用したポリマーまたはプレポリマーの
硬化が、その時点および期間に関して正確には調節でき
ない点にある。さらに、UV光および熱照射を用いる処
理の欠点は、これらが毛髪を透過せず、従って毛髪上に
存在する化粧用組成物の透過および時間的に最適な処理
が不可能となることである。
【0011】製造および使用に対してNIR放射の作用
による化粧製剤の目的に適合する影響は、これまで知ら
れていない。殊には、適用の際にポリマーが生成または
架橋するかまたはポリマーの性質が変化されるような、
NIR放射を同時に用いる化粧用配合物の使用は、知ら
れていない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、改
善された毛髪および皮膚の手入れを可能とし、かつ上記
の欠点を有していない化粧用組成物の処理のための方法
を提供するという課題に基づいていた。
【0013】
【課題を解決するための手段】意外にも、近赤外(NI
R)放射を用いて、実際的にあらゆる重合、硬化または
架橋に適する系、すなわち一般にUV照射または長波長
赤外線照射を用いてだけしか硬化されなかった系に対し
ても有効に作用できることを発見した。これは、下記の
モノマー、プレポリマーおよびポリマーが、UV放射お
よび長波長赤外線放射をNIR放射よりもさらに強く吸
収するので、意外である。
【0014】熱、UV放射、ラジカル形成剤、酸および
塩基を用いる処理による化粧用組成物の活性化または重
合に対する本発明の特別な利点は、容易な取り扱いおよ
び関連する身体部位に対する著しく低下した刺激にあ
る。IR放射に対して、NIR放射は、化粧用組成物内
にIR放射よりもさらに深く進入し、そのため表面に作
用するだけではないという利点を有する。化粧用組成物
を最初に基質(例えば皮膚または毛髪)内にまず適用ま
たは浸透させて活性化、硬化または重合しなければなら
ない場合に、これは殊に有利である。IR放射とは異な
り、NIR放射は、実質的に弱く吸収されるだけで毛髪
を透過し、これによりNIR放射はかさが大きい整髪の
場合に好適である。
【0015】本発明の第一の対象は、化粧用組成物を適
用する前、その間またはその後に、近赤外線放射(NI
R放射)により処理することを特徴とする、化粧用組成
物の処理方法である。
【0016】本発明の別の対象は、NIR放射を用いる
照射により得られる化粧用組成物およびこのようにして
得られた組成物の皮膚、毛髪または爪のトリートメント
のための使用である。
【0017】化粧用組成物は、殊には皮膜形成性、透過
抑制性、セッティングおよび造形作用を有し、その作用
を、波長600nm〜1500nm、殊には750〜1
100nmの範囲内に放射極大を有するNIR放射によ
り、適用の間またはその後に活性化、強化または促進さ
れる薬剤である。
【0018】化粧用組成物は、NIR放射の作用により
少なくとも1種のポリマーが形成され、その際、ポリマ
ーは線状、分枝状または架橋していてもよく、またラン
ダムおよび交互コポリマーならびにグラフトコポリマー
およびブロックコポリマーの形成が可能であることを特
徴とする。ポリマーの形成は、任意に化粧用組成物中に
含まれる化学化合物から生じ、その際、有機およびケイ
素有機化合物が有利である。殊に有利には、重合、重付
加、重縮合または架橋による化学反応の能力があるかま
たはこれらの反応形式の組合せで反応する化合物であ
る。反応は、また処理した構造物(毛髪、爪、ケラチン
性物質、皮膚)の化学的変質を生じながら進行させるこ
とができる。殊には化粧用組成物は下記の種類の化合物
を含む。
【0019】・不飽和化合物(殊にはエチレン性不飽和
化合物) ・エポキシド ・少なくとも1個のSi−O結合および場合により少な
くとも1個のSi−C−結合を有するケイ素化合物 ・少なくとも1個のC−O−結合を環原子が関与して有
する芳香族化合物、例えばフェノール誘導体 ・ホルムアルデヒドおよびホルムアルデヒドを分離でき
る化合物 ・ウロトロピン、メラミン、尿素ならびにこれらの誘導
体または構造的誘導体 ・適合する条件下でラジカルに分解する物質 ・さらに化粧用組成物は、イソシアネート、アルコー
ル、アミンおよびこれらの誘導体、カルボン酸およびこ
れらの誘導体、ラクタムおよびラクトン、カルボジイミ
ドを含むことができる。
【0020】上記の種類のすべての化合物は、低分子ま
たは高分子の性質を有していることができる。決定的な
のは、化学反応により、より高い分子量またはより高い
機械的強度またはより低い浸透性(水または酸素に対し
て)の物質を形成するか、または処理する構造物との化
学反応により処理する構造物の性質に相応する変化を起
こさせるその能力だけである。適合した条件下で架橋す
るポリマーは、同様に化粧用配合物の成分として好適で
ある。
【0021】本発明により使用する化粧用組成物は、有
利には皮膚、毛髪および爪のトリートメントのために役
立ち、その際、セッティングまたは固定作用を有する毛
髪のトリートメントが有利である。
【0022】NIR放射のために特に好適な放射源は、
波長600nm〜1500nmにおいて主として、ある
いは少なくとも市販の赤外放射装置よりは強く放射す
る。NIR放射装置は、例えばハロゲンランプ、半導体
レーザー、光ダイオード、水銀ランプまたはナトリウム
ランプであることができる。市販のNIR放射装置は、
例えばインダストリーサーヴィス(IndustrieService, B
ruckmuehl)およびウシオ(Ushio, Tokyo)の各社から提供
されている。
【0023】本発明によると、殊には、NIR放射を毛
髪化粧品中の配合物と一緒に使用され、有利には製剤、
例えば整髪料、パーマネントウエーブ用製剤、ヘアトリ
ートメント剤、ヘアローション、ヘアリンス、ヘアエマ
ルション、抜け毛処理液、パーマネントウエーブの均染
剤、ホットオイルトリートメント製剤、コンディショナ
ー、セッティングローション、シャンプー、毛髪染料、
フケおよび抜け毛のトリートメントのための薬剤ならび
に育毛剤を用いる方法である。本方法は、有利には毛髪
のセッティングに使用される。本発明は、標準的な整髪
料中での使用、ならびに他の方法および毛髪の造形、殊
にはパーマネントウエーブのための組成物との組合せで
の使用の双方を提供する。
【0024】さらに、本発明による方法は、爪にも適用
でき、殊には爪エナメルと組合せて使用される。
【0025】本発明による方法は、その他にも、皮膚に
対する化粧および皮膚医学的な薬剤にも使用できる。使
用目的は、この場合に殊には浸透(水の浸透)抑制作用
を有する皮膚用製剤および創傷治療のための製剤であ
る。
【0026】その他にも、本発明による方法は、皮膚の
洗浄のための化粧用組成物にも使用される。このような
化粧用洗浄剤は、固形石鹸、例えば化粧石鹸、カードソ
ープ、透明石鹸、高級石鹸、脱臭石鹸、クリーム石鹸、
ベビー石鹸、皮膚保護石鹸、こすり用石鹸および合成石
鹸、液状石鹸、例えばペースト状石鹸、軟質石鹸および
洗浄ペースト、および液状洗浄製剤、シャワー製剤およ
び浴用製剤、例えば洗浄ローション、シャワー剤および
シャワージェル、泡浴用剤、油浴用剤および手洗い製剤
から選択される。
【0027】さらに、本方法は、皮膚の手入れおよび保
護のための化粧用組成物、爪トリートメント剤ならびに
装飾化粧品のための製剤中に使用できる。
【0028】本方法の別の使用は、皮膚手入れ剤、衛生
用薬剤、脚部手入れ剤、光安定剤、はっ水剤、シェービ
ング剤、脱毛剤、抗アクネ剤、メークアップ、マスカ
ラ、棒状口紅、アイシャドー、コールペンシル、アイラ
イナー、口紅、パウダーおよびまゆペンシルにおける使
用である。
【0029】皮膚手入れ剤は、殊にはW/O−スキンク
リームまたはO/W−スキンクリーム、昼用クリームお
よび夜用クリーム、アイクリーム、フェイスクリーム、
しわ防止クリーム、保湿クリーム、漂白クリーム、ビタ
ミンクリーム、スキンローション、手入れローションお
よび保湿ローションとして存在する。
【0030】その他にも本方法は、小孔洗浄のための鼻
ストリップ、抗アクネ剤、はっ水剤、シェービング剤、
脱毛剤、衛生用薬剤、脚部手入れ剤、およびベビーケア
においても好適である。同様に、本方法は、医薬および
調剤中の助剤の適用のため、有利には固体剤形のための
被覆剤および結合剤の使用に好適である。
【0031】使用分野に応じて、本発明による組成物
は、皮膚手入れに好適な形、例えばクリーム、発泡体、
ジェル、ジェルスプレー、棒状体、粉末、ムース、エマ
ルションまたはローションとして適用できる。
【0032】有利には、本方法は、下記の種類のモノマ
ー、プレポリマーおよびポリマーを含む化粧用組成物中
に使用される。
【0033】遊離ラジカル開始反応により重合できるエ
チレン性不飽和モノマーが有利である。エチレン性不飽
和の概念は、モノマーが少なくとも1個の重合可能な炭
素−炭素二重結合を有し、これはモノ置換、ジ置換、ト
リ置換またはテトラ置換であってもよいことを意味す
る。
【0034】有利なエチレン性不飽和モノマーは、下記
の一般式で記述できる: X−C(O)CR =CHR 〔式中、Xは、基−OH、−OM、−OR 、NH
、−NHR 、N(R の群から選ばれる;Mは、Na 、K 、Mg++
Ca++、Zn++、NH 、アルキルアンモニウ
ム、ジアルキルアンモニウム、トリアルキルアンモニウ
ムおよびテトラアルキルアンモニウムから成る群から選
ばれる陽イオンである;基R は、同じかまたは異な
り、−H、C 〜C40直鎖アルキル基またはC
40分枝鎖アルキル基、N,N−ジメチルアミノエチ
ル、2−ヒドロキシエチル、2−メトキシエチル、2−
エトキシエチル、ヒドロキシプロピル、メトキシプロピ
ルまたはエトキシプロピルから成る群から選ぶことがで
きる。
【0035】R およびR は、たがいに独立して、
−H、C 〜C 直鎖アルキル鎖またはC 〜C
分枝鎖アルキル鎖、メトキシ、エトキシ、2−ヒドロキ
シエトキシ、2−メトキシエトキシおよび2−エトキシ
エチルから成る群から選ばれている〕。
【0036】代表的ではあるがしかし限定はしない好適
なモノマーの例は、例えばアクリル酸およびその塩、エ
ステルおよびアミドである。塩は、いずれかの任意の非
毒性の金属、アンモニウムまたは置換されたアンモニウ
ム対イオンから誘導できる。
【0037】エステルは、C 〜C40直鎖状、C
〜C40分枝鎖状、またはC 〜C40−炭素環式ア
ルコールから、ヒドロキシル基2〜約8個を有する多官
能性アルコール、例えばエチレングリコール、ヘキシレ
ングリコール、グリセリン、および1,2,6−ヘキサ
ントリオールから、アミノアルコールからまたはアルコ
ールエーテル、例えばメトキシエタノールおよびエトキ
シエタノールからまたはポリエチレングリコールから誘
導されていてもよい。
【0038】さらに、一般式(II)
【0039】
【化1】
【0040】 〔式中、R =H、炭素原子1〜8個を有するアルキル、 R10 =H、メチル、 R11 =炭素原子1〜24個を有し、場合によりアルキルにより置換さ れているアルキレン、 R12、R13 =C 〜C40−アルキル基、 Z = x=1に対しては窒素またはx=0に対しては酸素〕 のN,N−ジアルキルアミノアルキルアクリレートおよ
びN,N−ジアルキルアミノアルキルメタクリレートお
よびN−ジアルキルアミノアルキルアクリルアミドおよ
びN−ジアルキルアミノアルキルメタクリルアミドが好
適である。
【0041】アミドは、非置換、N−アルキルまたはN
−アルキルアミノのモノ置換、またはN,N−ジアルキ
ル置換またはN,N−ジアルキルアミノ置換であること
ができ、その際、アルキル基またはアルキルアミノ基
は、C 〜C40直鎖状、C 〜C40分枝鎖状、
またはC 〜C40炭素環式単位から誘導されている
ことができる。追加的に、アルキルアミノ基は四級化さ
れてもよい。
【0042】式IIの有利なモノマーは、N,N−ジメ
チルアミノメチル(メト)アクリレート、N,N−ジエ
チルアミノメチル(メト)アクリレート、N,N−ジメ
チルアミノエチル(メト)アクリレート、N,N−ジエ
チルアミノエチル(メト)アクリレートである。
【0043】同様に使用可能なモノマーは、ジアセトン
アクリルアミド(CAS番号2873−97−4)であ
る。
【0044】同様に使用可能なモノマーは、置換アクリ
ル酸ならびにその塩、これらのエステルおよびそのアミ
ドであり、その際、炭素原子への置換基は、アクリル酸
の2または3位にあり、またはたがいに独立して、C
〜C −アルキル、−CN、COOHから成る群から
選ばれており、殊に有利にはメタクリル酸、エタクリル
酸および3−シアノアクリル酸である。これらの置換ア
クリル酸のこれらの塩、エステルおよびアミドは、上記
にアクリル酸の塩、エステルおよびアミドに対して記載
のようにして選定できる。
【0045】他の好適なモノマーは、C 〜C40
鎖状、C 〜C40分枝鎖状、またはC 〜C40
素環式カルボン酸のビニルエステルおよびアリルエステ
ルである(例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ネ
オノナン酸ビニル、ネオウンデカン酸ビニルまたはt−
ブチル−安息香酸−ビニルエステル);ハロゲン化ビニ
ルまたはハロゲン化アリル、有利には塩化ビニルおよび
塩化アリル、ビニルエーテル、有利にはメチルビニルエ
ーテル、エチルビニルエーテル、ブチルビニルエーテ
ル、またはドデシルビニルエーテル、ビニルホルムアミ
ド、ビニルメチルアセトアミド、ビニルアミン;ビニル
ラクタム、有利にはビニルピロリドンおよびビニルカプ
ロラクタム、ビニル置換またはアリル置換複素環式化合
物、有利にはビニルピリジン、ビニルオキサゾリンおよ
びアリルピリジンである。
【0046】さらに、一般式III
【0047】
【化2】
【0048】〔式中、R14〜R16は、たがいに独立
して水素、C 〜C −アルキルまたはフェニルを表
す〕のN−ビニルイミダゾールが好適である。
【0049】別の好適なモノマーは、一般式(IV)
【0050】
【化3】
【0051】〔式中、R17=C 〜C24−アルキ
ル〕のジアリルアミンである。
【0052】別の好適なモノマーは、塩化ビニリデン;
および少なくとも1個の炭素−炭素二重結合を有する炭
化水素、有利にはスチレン、α−メチルスチレン、t−
ブチルスチレン、ブタジエン、イソプレン、シクロヘキ
サジエン、エチレン、プロピレン、1−ブテン、2−ブ
テン、イソブチレン、ビニルトルエン、ならびにこれら
のモノマーの混合物である。
【0053】殊に好適なモノマーは、アクリル酸、メタ
クリル酸、エチルアクリル酸、メチルアクリレート、エ
チルアクリレート、プロピルアクリレート、n−ブチル
アクリレート、イソ−ブチルアクリレート、t−ブチル
アクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、デシ
ルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルメタク
リレート、プロピルメタクリレート、n−ブチルメタク
リレート、イソ−ブチルメタクリレート、t−ブチルメ
タクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、デ
シルメタクリレート、メチルエタクリレート、エチルエ
タクリレート、n−ブチルエタクリレート、イソ−ブチ
ルエタクリレート、t−ブチルエタクリレート、2−エ
チルヘキシルエタクリレート、デシルエタクリレート、
2,3−ジヒドロキシプロピルアクリレート、2,3−
ジヒドロキシプロピルメタクリレート、2−ヒドロキシ
エチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロ
キシエチルエタクリレート、2−メトキシエチルアクリ
レート、2−メトキシエチルメタクリレート、2−メト
キシエチルエタクリレート、2−エトキシエチルメタク
リレート、2−エトキシエチルエタクリレート、ヒドロ
キシプロピルメタクリレート、グリセリルモノアクリレ
ート、グリセリルモノメタクリレート、ポリアルキレン
グリコール(メタ)アクリレート、不飽和スルホン酸、
例えばアクリルアミドプロパンスルホン酸;アクリルア
ミド、メタクリルアミド、エタクリルアミド、N−メチ
ルアクリルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミド、
N−エチルアクリルアミド、N−イソプロピルアクリル
アミド、N−ブチルアクリルアミド、N−t−ブチルア
クリルアミド、N−オクチルアクリルアミド、N−t−
オクチルアクリルアミド、N−オクタデシルアクリルア
ミド、N−フェニルアクリルアミド、N−メチルメタク
リルアミド、N−エチルメタクリルアミド、N−ドデシ
ルメタクリルアミド、1−ビニルイミダゾール、1−ビ
ニル−2−メチルイミダゾール、N,N−ジメチルアミ
ノメチル(メト)アクリレート、N,N−ジエチルアミ
ノメチル(メト)アクリレート、N,N−ジメチルアミ
ノエチル(メト)アクリレート、N,N−ジエチルアミ
ノエチル(メト)アクリレート、N,N−ジメチルアミ
ノブチル(メト)アクリレート、N,N−ジエチルアミ
ノブチル(メト)アクリレート、N,N−ジメチルアミ
ノヘキシル(メト)アクリレート、N,N−ジメチルア
ミノオクチル(メト)アクリレート、N,N−ジメチル
アミノドデシル(メト)アクリレート、N−[3−(ジ
メチルアミノ)プロピル]メタクリルアミド、N−[3
−(ジメチルアミノ)プロピル]アクリルアミド、N−
[3−(ジメチルアミノ)ブチル]メタクリルアミド、
N−[8−(ジメチルアミノ)オクチル]メタクリルア
ミド、N−[12−(ジメチルアミノ)ドデシル]メタ
クリルアミド、N−[3−(ジエチルアミノ)プロピ
ル]メタクリルアミド、N−[3−(ジエチルアミノ)
プロピル]アクリルアミド;マレイン酸、フマル酸、無
水マレイン酸およびその半エステル、クロトン酸、イタ
コン酸、ジアリルジメチルアンモニウムクロリド、ビニ
ルエーテル(例えば:メチルビニルエーテル、エチルビ
ニルエーテル、ブチルビニルエーテル、またはドデシル
ビニルエーテル)、ビニルホルムアミド、ビニルメチル
アセトアミド、ビニルアミン;メチルビニルケトン、マ
レイミド、ビニルピリジン、ビニルイミダゾール、ビニ
ルフラン、スチレン、スチレンスルホネート、アリルア
ルコール、およびこれらから成る混合物である。
【0054】これらの中から、殊に有利には、アクリル
酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸、クロトン
酸、無水マレイン酸ならびにこれらの半エステル、メチ
ルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルアクリ
レート、エチルメタクリレート、n−ブチルアクリレー
ト、n−ブチルメタクリレート、t−ブチルアクリレー
ト、t−ブチルメタクリレート、イソブチルアクリレー
ト、イソブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルア
クリレート、N−t−ブチルアクリルアミド、N−オク
チルアクリルアミド、2−ヒドロキシエチルアクリレー
ト、ヒドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシ
エチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルメタクリレ
ート、アルキレングリコール(メト)アクリレート、不
飽和スルホン酸、例えばアクリルアミドプロパンスルホ
ン酸、ビニルピロリドン、ビニルカプロラクタム、ビニ
ルエーテル(例えばメチルビニルエーテル、エチルビニ
ルエーテル、ブチルビニルエーテル、またはドデシルビ
ニルエーテル)、ビニルホルムアミド、ビニルメチルア
セトアミド、ビニルアミン、1−ビニルイミダゾール、
1−ビニル−2−メチルイミダゾール、N,N−ジメチ
ルアミノメチルメタクリレートおよびN−[3−(ジメ
チルアミノ)プロピル]メタクリアミド;3−メチル−
1−ビニルイミダゾリウムクロリド、3−メチル−1−
ビニルイミダゾリウムメチルスルファート、N,N−ジ
メチルアミノエチルメタクリレート、塩化メチル、硫酸
メチルまたは硫酸ジエチルを用いて四級化したN−[3
−(ジメチルアミノ)プロピル]−メタクリルアミドで
ある。
【0055】塩基性窒素原子を有するモノマーは、その
際、下記の方法で四級化できる。
【0056】アミンの四級化のために、例えばアルキル
基中に炭素原子1〜24個を有するハロゲン化アルキ
ル、例えば塩化メチル、臭化メチル、ヨウ化メチル、塩
化エチル、臭化エチル、塩化プロピル、塩化ヘキシル、
塩化ドデシル、塩化ラウリルおよびハロゲン化ベンジ
ル、殊には塩化ベンジルおよび臭化ベンジルが好適であ
る。その他の好適な四級化剤は、硫酸ジアルキル、こと
には硫酸ジメチルまたは硫酸ジエチルである。塩基性ア
ミンの四級化は、またアルキレンオキシド、例えばエチ
レンオキシドまたはプロピレンオキシドを用いて酸の存
在下でも実行できる。有利な四級化剤は、塩化メチル、
硫酸ジメチルまたは硫酸ジエチルである。
【0057】四級化は、重合の前または重合の後に実行
できる。
【0058】その他にも、不飽和酸、例えばアクリル酸
またはメタクリル酸と、一般式(V)
【0059】
【化4】
【0060】〔R18=C 〜C40−アルキル〕の
四級化エピクロロヒドリンとの反応生成物が使用でき
る。
【0061】この例は、例えば、(メト)アクリロイル
オキシヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロ
リドおよび(メト)アクリロイルオキシヒドロキシプロ
ピルトリエチルアンモニウムクロリドである。
【0062】使用したモノマーは、これらがイオン化可
能な基を有する限り、例えば水溶性または水分散性を所
望の程度に調節するために、重合の前またはその後に、
一部分または完全に酸または塩基を用いて中和できる。
【0063】酸基を有するモノマー、プレポリマーまた
はポリマーに対する中和剤として、例えば無機塩基、例
えば炭酸ナトリウム、アルカリ金属水酸化物ならびにア
ンモニア、有機塩基、例えばアミノアルコール、特には
2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、モノエタ
ノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールア
ミン、トリイソプロパノールアミン、トリ[(2−ヒド
ロキシ)−1−プロピル]アミン、2−アミノ−2−メ
チル−1,3−プロパンジオール、2−アミノ−2−ヒ
ドロキシメチル−1,3−プロパンジオール、ならびに
ジアミン、例えばリシンが使用できる。
【0064】カチオン化が可能な基を有するモノマー、
プレポリマーまたはポリマーに対する中和剤として、例
えば無機酸、例えば塩酸、硫酸またはリン酸、ならびに
有機酸、例えばカルボン酸、乳酸、クエン酸またはその
他のものが使用できる。
【0065】上記のモノマーに追加して、モノマーとし
て、いわゆるマクロモノマー、例えば1個またはそれ以
上のラジカル重合が可能な基を有するケイ素含有マクロ
モノマーが使用できる。このようなマクロモノマーは、
例えばここに明確に引用する欧州特許(EP)第040
8311号(A2、B1)明細書および欧州特許(E
P)第0412704号(A2、B1)明細書中に記載
されている。
【0066】さらに、フッ素含有モノマー、例えば欧州
特許(EP)第558423号(A1、B1)明細書中
に記載されているもの、架橋作用または分子量調節性の
化合物を組合せてまたは単独で使用できる。
【0067】調節剤として、慣用で専門家には公知の化
合物、例えば硫黄化合物(例えば:メルカプトエタノー
ル、2−エチルヘキシルチオグリコラート、チオグリコ
ール酸またはドデシルメルカプタン)ならびにトリブロ
モクロロメタンまたは得られる重合体の分子量を調節す
る作用がある他の化合物を使用できる。
【0068】場合により、またチオール基を有するシリ
コーン化合物も使用できる。
【0069】架橋性モノマーとして、少なくとも2個の
エチレン性不飽和二重結合を有する化合物が使用でき、
例えばエチレン性不飽和カルボン酸、例えばアクリル酸
またはメタクリル酸と多価アルコールとのエステル、少
なくとも2価のアルコール、例えばビニルエーテルまた
はアリルエーテルのエーテルである。その他に、直鎖ま
たは分枝鎖、線状または環式の脂肪族または芳香族炭化
水素であって、少なくとも2個の二重結合が利用でき、
これらが脂肪族炭化水素の場合には共役していないもの
が好適である。さらに、アクリル酸およびメタクリル酸
のアミドおよび少なくとも二価のアミン、例えば(1,
2−ジアミノエタン、1,3−ジアミノプロパン)のN
−アリルアミンが好適である。さらには、トリアリルア
ミンまたは相応するアンモニウム塩、尿素誘導体のN−
ビニル化合物、少なくとも二価のアミド、シアヌラート
またはウレタンである。別の好適な架橋剤は、ジビニル
ジオキサン、テトラアリルシランまたはテトラビニルシ
ランである。
【0070】殊に有利な架橋剤は、例えばメチレンビス
アクリルアミド、トリアリルアミンおよびトリアリルア
ンモニウム塩、ジビニルイミダゾール、N,N’−ジビ
ニルエチレン尿素、多価アルコールとアクリル酸または
メタクリル酸との反応生成物、ポリアルキレンオキシド
のメタクリル酸エステルおよびアクリル酸エステルまた
はエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシド
および/またはエピクロロヒドリンと反応させた多価ア
ルコールである。
【0071】本方法に有利に使用できる別の化粧配合物
は、エチレン性不飽和プレポリマーおよび追加して場合
により1種またはそれ以上の反応性希釈剤を含む。
【0072】プレポリマーとして、例えば(メト)アク
リレート官能性(メト)アクリルコポリマー、ポリエー
テル(メト)アクリレート、ポリエステル(メト)アク
リレート、不飽和ポリエステル、エポキシ(メト)アク
リレート、ウレタン(メト)アクリレート、アミノ(メ
ト)アクリレート、メラミン(メト)アクリレート、シ
リコーン(メト)アクリレートが使用される。有利に
は、ウレタン(メト)アクリレート、ポリエステル(メ
ト)アクリレートおよび/または脂肪族ウレタンアクリ
レートが使用される。プレポリマーは、通常、数平均分
子量500〜50000、有利には500〜5000を
有する。
【0073】有利には、分子あたりに少なくとも2個、
殊に有利には3〜6個の二重結合を有するプレポリマー
が使用される。有利には、使用される結合剤は、その他
に、二重結合あたりの分子量400〜2000、殊に有
利には500〜900を有する。さらに、結合剤は、有
利には粘度250〜11000mPasを有する。
【0074】ポリエステル(メト)アクリレートは、専
門家には原理的に公知である。これらは、種々の方法で
製造できる。例えば、アクリル酸および/またはメタク
リル酸は、直接、酸成分としてポリエステルの構成の際
に使用できる。その他に、(メト)アクリル酸のヒドロ
キシアルキルエステルをアルコール成分として直接ポリ
エステルの構成の際に使用する方法がある。しかし有利
には、ポリエステル(メト)アクリレートは、ポリエス
テルのアクリル化により製造される。例えば、最初にヒ
ドロキシル基を有するポリエステルを構成し、これを次
いでアクリル酸またはメタクリル酸と反応させる。また
最初にカルボキシル基を有するポリエステルを構成し、
これを次いでアクリル酸またはメタクリル酸のヒドロキ
シアルキルエステルと反応させることもできる。未反応
(メト)アクリル酸は、洗浄、蒸留または有利には当量
のモノエポキシド化合物またはジエポキシド化合物との
好適な触媒、例えばトリフェニルホスフィンの存在下で
の反応により反応混合物から除去できる。
【0075】ポリエーテル(メト)アクリレートは、専
門家には原理的に公知である。これらは、種々の方法で
製造できる。例えば、アクリル酸および/またはメタク
リル酸とエステル化されるヒドロキシル基を有するポリ
エーテルは、二価および/または多価アルコールを種々
の量のエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキ
シドと、良く知られた方法〔例えばホウベン−ヴァイ
ル、XIV−2巻、高分子材料II(Houben-Weyl, Band
XIV, 2, Makromolekulare Stoffe II, (1963)〕に従っ
て反応させることににより得ることができる。また、テ
トラヒドロフランまたはブチレンオキシドの重合生成物
も使用できる。
【0076】ポリエーテル(メト)アクリレートおよび
ポリエステル(メト)アクリレートの可とう性付与は、
例えば、相応するOH官能性プレポリマーならびにオリ
ゴマー(ポリエーテル−ベースまたはポリエステル−ベ
ース)を、長鎖、脂肪族ジカルボン酸、殊には少なくと
も炭素原子6個を有する脂肪族ジカルボン酸、例えばア
ジピン酸、セバシン酸、ドデカンジ酸(dodecanedioic
acid)および/またはダイマー脂肪酸と反応させて可能
である。その際、これらの可とう性付与反応は、オリゴ
マーならびにプレポリマーへのアクリル酸ならびにメタ
クリル酸の付加の前でもその後でも実行できる。
【0077】さらに、エポキシ(メト)アクリレート
も、専門家には被覆材としよく知られており、従って詳
細に説明する必要はない。これらは、通常、アクリル酸
をエポキシド樹脂、例えばビスフェノールAに基づくエ
ポキシド樹脂または他の市販のエポキシド樹脂上に付加
して製造される。
【0078】エポキシ(メト)アクリレートの可とう性
付与は、例えば相応するエポキシ官能性プレポリマーな
らびにオリゴマーを、長鎖の脂肪族ジカルボン酸、殊に
は少なくとも炭素原子6個を有する脂肪族ジカルボン
酸、例えばアジピン酸、セバシン酸、ドデカンジ酸およ
び/またはダイマー脂肪酸と反応させると同様に可能で
ある。その際、この可とう性付与反応は、アクリル酸な
らびにメタクリル酸のオリゴマーならびにプレポリマー
への付加の前またはその後に実施できる。
【0079】ウレタン(メト)アクリレートは、同様に
専門家にはよく知られており、従って詳細に説明する必
要はない、これらは、通常、ジイソシアネートまたはポ
リイソシアネートを、ジオール/ポリオールおよび/ま
たはジアミン/ポリアミンおよび/またはジチオール/
ポリチオールおよび/またはアルカノールアミンの群か
らの連鎖延長剤と反応させ、引き続いて残った遊離のイ
ソシアネート基を少なくとも1種のヒドロキシアルキル
(メト)アクリレートまたは他のエチレン性不飽和カル
ボン酸のヒドロキシアルキルエステルとの反応により得
ることができる。
【0080】連鎖延長剤、ジイソシアネートならびにポ
リイソシアネートおよびヒドロキシアルキルエステルの
量は、有利にはその際、 1.NCO基と連鎖延長剤の反応性基(ヒドロキシル
基、アミノ基ならびにメルカプチル基)との当量比が
3:1〜1:2の間、有利には2:1であり、かつ 2.エチレン性不飽和カルボン酸のヒドロキシアルキル
エステルのOH基が、イソシアネートおよび連鎖延長剤
から成るプレポリマーのまだ遊離しているイソシアネー
ト基に対して化学量論的量で存在するように選定され
る。
【0081】さらに、最初に、ジイソシアネートまたは
ポリイソシアネートのイソシアネート基の少なくとも一
部分を、少なくとも1種のヒドロキシアルキルエステル
と反応させ、かつ残留したイソシアネート基を引き続い
て連鎖延長剤と反応させて、ポリウレタンアクリレート
を製造することが可能である。またこの場合にも、連鎖
延長剤、イソシアネートおよびヒドロキシアルキルエス
テルの量は、NCO基の連鎖延長剤の反応性基に対する
当量比が、3:1〜2:1の間、有利には2:1であ
り、また残留NCO基のヒドロキシアルキルエステルの
OH基との当量比率が1:1にあるように選ばれる。当
然ながら、これら両方の方法のあらゆる中間の形も可能
である。例えばジイソシアネートのイソシアネート基の
一部分を最初にジオールと反応させ、引き続いてイソシ
アネート基の別の部分をヒドロキシアルキルエステルと
反応させ、これに引き続いて残ったイソシアネート基を
ジアミンと反応させることもできる。
【0082】これらのポリウレタンアクリレートの種々
の製造方法は、公知であり(例えば欧州特許出願公開
(EP−A)第203161号明細書参照)、従って綿
密な説明は必要としない。
【0083】ウレタン(メト)アクリレートの可とう性
付与は、例えば、相応するイソシアネート官能性プレポ
リマーを長鎖の脂肪族ジオールおよび/またはジアミ
ン、殊には少なくとも炭素原子6個以上を有する脂肪族
ジオールおよび/またはジアミンと反応させると可能で
ある。その際、これらの可とう性付与反応は、アクリル
酸ならびにメタクリル酸のオリゴマーならびにプレポリ
マーへの付加の前またはその後に行うことができる。
【0084】プレポリマーは、場合により1種またはそ
れ以上の反応性希釈剤と一緒に使用できる。その際、反
応性希釈剤は、エチレン性不飽和化合物であることがで
きる。反応性希釈剤は、モノ不飽和、ジ不飽和またはポ
リ不飽和であることができる。これらは通常流動性およ
び材料性質に影響をあたえるために役立つ。
【0085】1個または複数個の反応性希釈剤は、プレ
ポリマー中に有利には0〜70質量%、殊に有利には1
5〜65質量%の量をいずれもプレポリマーの全質量に
対して使用される。
【0086】反応性希釈剤として、例えば(メト)アク
リル酸およびこれらのエステル、マレイン酸およびその
エステルならびに半エステル、酢酸ビニル、ビニルエー
テル、ビニル尿素などが使用される。その例は、アルキ
レングリコールジ(メト)アクリレート、ポリエチレン
グリコールジ(メト)アクリレート、1,3−ブタンジ
オールジ(メト)アクリレート、ビニル(メト)アクリ
レート、アリル(メト)アクリレート、グリセリン−ト
リ(メト)アクリレート、トリメチロールプロパントリ
(メト)アクリレート、トリメチロールプロパンジ(メ
ト)アクリレート、スチレン、ビニルトルエン、ジビニ
ルベンゼン、ペンタエリトリトールトリ(メト)アクリ
レート、ペンタエリトリトールテトラ(メト)アクリレ
ート、ジプロピレングリコールジ(メト)アクリレー
ト、ヘキサンジオールジ(メト)アクリレート、エトキ
シエトキシエチルアクリレート、N−ビニルピロリド
ン、フェノキシエチルアクリレート、ジメチルアミノエ
チルアクリレート、ヒドロキシエチル(メト)アクリレ
ート、ブトキシエチルアクリレート、イソボルニル(メ
ト)アクリレート、ジメチルアクリルアミドおよびジシ
クロペンチルアクリレート、欧州特許出願公開(EP−
A)第250631号明細書中に記載の分子量400〜
4000、有利には600〜2500を有する長鎖線状
ジアクリレートである。例えば、両方のアクリレート基
が1個のポリオキシブチレン構造により分離されている
ことができる。その他に、1,12−ドデシルジアクリ
レートおよびアクリル酸2モルと一般に炭素原子36個
を有するダイマー脂肪酸1モルとの反応生成物も使用で
きる。好適には上記のモノマーの混合物である。
【0087】有利には、反応性希釈剤として、モノアク
リレートおよび/またはジアクリレート、例えばイソボ
ルニルアクリレート、ヘキサンジオールジアクリレー
ト、トリプロピレングリコールジアクリレートおよびB
ASF株式会社のラロマー(Laromer) TM8887が使用
される。殊に有利には、イソボルニルアクリレート、ヘ
キサンジオールジアクリレートおよびトリプロピレング
リコールジアクリレートが使用される。
【0088】本方法に有利に使用される別の化粧用配合
物は、不飽和脂肪酸から誘導される不飽和化合物、例え
ばトリグリセリドおよびアルキド樹脂を含む(DIN5
3183参照)。アルキド樹脂は、例えばアルキド塗料
(DIN55945参照)として配合できる。
【0089】さらに本発明による被覆剤は、場合により
さらに慣用の助剤および/または添加剤、例えば光安定
剤(例えばHALS−化合物、ベンズトリアゾール、オ
キサルアニリドなど)、スリップ添加剤、重合防止剤、
つや消剤、消泡剤、流れ調整剤および皮膜形成助剤、例
えばセルロース誘導体、またはその他の添加剤を含む。
【0090】本発明には、その外にも、フェノール樹
脂、メラミン樹脂およびホルムアルデヒド樹脂を含むか
またはこれらの樹脂からNIR放射の作用の下で生成す
る物質を含む化粧用配合物の使用も含まれる。殊には、
架橋系、例えば米国特許(US)第4588760号明
細書および米国特許(US)第4278659号明細書
中に記載のものも好適であり、これらをここに明らかに
引用する。その他の殊に好適な含有物質は、ドイツ特許
出願公開(DE−A)第19816527号明細書中に
記載のポリマーおよび分散液である。
【0091】本発明はさらに、NIR放射の作用下でS
i−O−Si基を有する高分子を形成する化粧用配合物
の使用にも関する。これには、殊にはドイツ特許出願公
開(DE−A)第19822722号明細書中に記載の
含有物質および配合物が好適であり、ここでこれらを明
らかに引用する。
【0092】本発明による化粧用配合物は、さらに染料
を含むことができる。殊には、NIR放射を吸収する染
料が適する。NIR吸収性染料は、専門家には公知であ
り、文献中に記載されている。殊に有利には、ここで、
NIR−重合開始剤およびNIR−光触媒、例えば欧州
特許出願公開(EP−A)第774492号、米国特許
(US)第5607814号、米国特許(US)第56
86639号、米国特許(US)第5858604号の
各明細書中およびその中に記載されている文献に記載さ
れており、ここにこれらを明らかに引用する。
【0093】例えば、少なくとも1個の下記の基
【0094】
【化5】
【0095】〔式中、Rは、同じかまたは異なっている
芳香族またはキノイド基を表し、Xは、−Clまたは−
N(フェニル) を表し、かつMは、−CH −ま
たは−CH −CH −を表す〕を有するカチオン性
染料が適する。このような化合物の例は、カチオン性N
IR−染料(1):
【0096】
【化6】
【0097】である。
【0098】上記のモノマー、プレポリマーおよびポリ
マーには、NIR放射の効果を改善するために、基R−
O−O−RまたはR’−N=N−R’を含む化合物を加
えることができる。これは化合物がエチレン性不飽和基
を有する場合に特に重要である。Rは、同じかまたは異
なっている有機基または水素を表す。R’は、同じかま
たは異なっている有機基を表す。有利には過酸化水素、
ヒドロペルオキシド、過酸化物、ペルカルボネートおよ
びペルエステルである。さらに、無機ペル化合物、例え
ばペルオキソ二硫酸ナトリウム、ペルオキソ二硫酸カリ
ウムおよびペルオキソ二硫酸アンモニウムを加えること
ができる。別の好適な開始剤は、専門家には公知のレド
ックス開始剤系、例えばFe(II)/H 、酒
石酸/H 、t−ブチルヒドロペルオキシド/酒
石酸、アスコルビン酸/H またはt−ブチルヒ
ドロペルオキシド/アスコルビン酸である。
【0099】R−O−O−R形の好適な化合物は、例え
ばアセチルシクロヘキサンスルホニル−ペルオキシド、
ジセチル−ペルオキシ−ジカルボネート、ジイソプロピ
ル−ペルオキシジカルボネート、t−アミルペルネオデ
カノエート、t−ブチルペルネオデカノエート、ビス
(2,4−ジクロロベンゾイル)ペルオキシド、t−ブ
チルペルピバレート、ビス(3,5,5−トリメチルヘ
キサノイル)ペルオキシド、ジオクタノイルペルオキシ
ド、ジデカノイルペルオキシド、ジラウロイルペルオキ
シド、ビス(2−メチルベンゾイル)ペルオキシド、ス
クシニルペルオキシド、ジアセチルペルオキシド、ジベ
ンゾイルペルオキシド、t−ブチル−ペル−2−エチル
ヘキサノエート、ビス(4−クロロベンゾイル)ペルオ
キシド、t−ブチルペルイソブチレート、t−ブチルペ
ルマレート、1,1−ビス−(t−ブチルペルオキシ)
−3,5,5−トリメチル−シクロヘキサン、1,1−
ビス−(t−ブチルペルオキシ)−シクロヘキサン、t
−ブチル−ペルオキシ−イソプロピルカルボネート、t
−ブチル−ペル−3,5,5−トリメチルヘキサノアー
ト、2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ジペルベンゾ
エート、t−ブチルペルアセテート、t−ブチルペルベ
ンゾエート、2,2−ビス−(t−ブチルペルオキシ)
ブタン、2,2−ビス−(t−ブチルペルオキシ)−プ
ロパン、ジクミルペルオキシド、2,5−ジメチルヘキ
サン−2,5−ジ−t−ブチルペルオキシド、3−t−
ブチルペルオキシ−3−フェニルフタルイミド、ジ−t
−アミルペルオキシド、α、α’−ビス−(t−ブチル
ペルオキシ−イソプロピル)−ベンゼン、3,5−ビス
(t−ブチルペルオキシ)−3,5−ジメチル−1,2
−ジオキソラン、ジ−t−ブチルペルオキシド、2,5
−ジメチル−3−ヘキシン−2,5−ジ−t−ブチルペ
ルオキシド、3,3,6,6,9,9−ヘキサメチル−
1,2,4,5−テトラオキサ−シクロノナン、p−メ
タンヒドロペルオキシド、ピナンヒドロペルオキシド、
ジイソプロピルベンゼン−モノ−α−ヒドロペルオキシ
ド、クメンヒドロペルオキシド、t−ブチルヒドロペル
オキシド、ジミリスチル−ペルオキジカルボネート、ジ
シクロヘキシル−ペルオキシジカルボネート、ビス−
(4−t−ブチルシクロヘキシル)−ペルオキシジカル
ボネート、ジ−n−ブチル−ペルオキシジカルボネー
ト、ジ−2−エチルヘキシル−ペルオキシジカルボネー
ト、ジイソトリデシル−ペルオキシジカルボネートであ
る。
【0100】R’−N=N−R’形の好適な化合物は、
例えば2,2’−アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジ
メチルバレロニトリル)、2,2’−アゾビス−(2,
4−ジメチルバレロニトリル)、2,2’−アゾビス
(イソブチロニトリル)、ジメチル−2,2’−アゾビ
ス(イソブチレート)、2,2’−アゾビス(2−メチ
ル−ブチロニトリル)、1,1’−アゾビス(1−シク
ロヘキサンカルボニトリル)、2−(カルバモイルア
ゾ)−イソブチロニトリル、2,2’−アゾビス(2,
4,4−トリメチルペンタン)、2,2’−アゾビス
(N,N’−ジメチレンイソブチラミジン)ジヒドロク
ロリド、2,2’−アゾビス(2−アミジノ−プロパ
ン)ジヒドロクロリド、2,2’−アゾビス(N,N’
−ジメチレンイソブチラミジン)、4,4’−アゾビス
(4−シアノ−ペンタン酸)、2,2’−アゾビス〔2
−メチル−N−(2−ヒドロキシエチル)−プロピオン
酸アミド〕である。
【0101】R−O−O−R形およびR’−N=N−
R’形の化合物の代わりに、また使用に対して標準的な
条件下でラジカルに分解する化合物R−Rも好適であ
り、例えば3,4−ジメチル−3,4−ジフェニルヘキ
サンおよび3,4−ジメチル−3,4−ジフェニルブタ
ンである。
【0102】上記のモノマー、プレポリマーおよびポリ
マーに、NIR放射の効果の改善のために、専門家に公
知のドライヤーを加えることができる。これは、乾燥剤
であって、殊には不飽和化合物およびその誘導体(例え
ばアルキド樹脂、トリグリセリド)のためのものであ
る。その例は、酢酸マンガン(II)である。殊に好適
には、その作用がNIR放射により強化されるドライヤ
ーである。
【0103】下記の添加剤は、殊には上記のモノマー、
プレポリマーおよびポリマーがエポキシド基を有する場
合に、本発明による方法のための化粧用組成物内に使用
される。
【0104】脂肪族ポリアミンH N(CH CH
NH) H、例えばジエチレントリアミン(DET
A、n=2)およびトリエチレンテトラミン(TET
A、n=3)、プロピレンオキシドおよびアンモニアに
基づく脂肪族ジアミンH N(CH CH(CH
)O) CH CH(CH )NH 、例えば
ジェファミン(Jeffamine) D−230(テキサコ・ケミ
カル社(Texaco Chemical Co.))n=2〜3、ポリアミ
ドジアミンまたはアミドポリアミン(例えばダイマー脂
肪酸とDETAまたはTETAとの反応から)、脂環式
ジアミン、例えばシクロヘキサン−1,2−ジアミン、
4−(2−アミノプロパン−2−イル)−1−メチルシ
クロヘキサン−1−アミン、またはメンタンジアミン、
芳香族ジアミン、例えばビス(4−アミノフェニル)メ
タン(MDAまたはメチレンジアニリン)およびビス
(4−アミノフェニル)スルホン(DADS、DDS、
またはダプソン(dapsone) )、カルボン酸無水物、例え
ばメチルビシクロ[2,2,1]−ヘプテン−2,3−
ジカルボン酸無水物、1,2−シクロヘキサンジカルボ
ン酸無水物、ヘキサヒドロフタル酸無水物またはフタル
酸無水物、第三級アミンNR、その際、R は同じ
かまたは同じではない有機基(有利にはアルキル基)で
あり、メラミン付加物、尿素付加物およびフェノールホ
ルムアルデヒド付加物(またアミノ樹脂、フェノール樹
脂も)、ポリカルボン酸ポリエステル、ジシアンジアミ
ド、ルイス酸およびルイス塩基、例えばメチルエチルア
ミンと錯体形成している三フッ化ホウ素、2,4,6−
トリス(N,N−ジメチルアミノメチル)フェノール
(ローム・アン・ハース(Rohm & Haas) DMP−3
0)、N,N−ジメチルベンジルアミン。
【0105】上記のポリマー、プレポリマーおよびモノ
マーは、本発明により使用される化粧用組成物中に、
0.05〜99質量%、有利には0.1〜50質量%お
よび殊に有利には0.2〜20質量%が含まれる。殊に
有利な態様においては、化粧用組成物は、追加して50
質量%を越える液体、例えば溶剤または噴霧剤として作
用するものを含んでいる。これらの液体の例は、水、エ
タノール、イソプロパノール、プロパン、ブタン、ジメ
チルエーテル、ジエチルエーテル、二酸化炭素、圧縮空
気、ヘキサフルオロエタンおよびデカメチルシクロペン
タシロキサンである。
【0106】本発明により使用される化粧用配合物は、
上記の物質およびこれらの混合物の他に、化粧品中に慣
用の助剤、例えば柔軟剤、皮膜形成助剤、顔料、香料、
増粘剤、界面活性剤、保存剤、化粧用有効成分、例えば
フィタントリオール(Phytantriol) 、ビタミンおよびプ
ロビタミン、例えばビタミンA、EおよびC、レチノー
ル、ビサボロール(Bisabolol) 、パンテノール、天然お
よび合成の光安定剤、天然物質、噴霧剤、可溶化剤、は
っ水剤、漂白剤、色素、色味剤(Toenungsmittel)、日焼
け色剤、反射剤、タンパク質、セラミド、AHAs(α
−ヒドロキシカルボン酸、例えば乳酸およびサリチル
酸)ならびにこれらの塩、果実酸、コラーゲン、タンパ
ク質加水分解物、安定剤、pH値調整剤、乳化剤、ゲル
形成剤、粘度上昇剤、シリコーン、保湿剤、リファッテ
ィング剤 (Rueckfetter) 、UV保護剤またはその他の
慣用の添加剤を単独または組み合わせて添加して含むこ
とができる。
【0107】助剤は、重合の際に存在および/または重
合の後に添加できる。
【0108】その他の慣用の添加剤として、脂肪物質、
例えば無機および合成油類、例えばパラフィン、シリコ
ーン油および炭素原子を8個を越えて有する脂肪族炭化
水素、動物性および植物性油、例えばヒマワリ油、ヤシ
油、アボカド油、オリーブ油、ラノリン、または、ろ
う、脂肪酸、脂肪酸エステル、例えばC 〜C30
肪酸のトリグリセリド、ワックスエステル、例えばホホ
バ油、脂肪アルコール、ワセリン、水素化ラノリンを含
むことができる。当然ながら、これらの混合物も使用で
きる。
【0109】このような配合物中の慣用の増粘剤は、架
橋ポリアクリル酸およびその誘導体、多糖類、例えばキ
サンタンガム、寒天、アルギネートまたはタイロース(T
ylosen) 、セルロース誘導体、例えばカルボキシメチル
セルロースまたはヒドロキシカルボキシメチルセルロー
ス、脂肪アルコール、モノグリセリドおよび脂肪酸、ポ
リビニルアルコールおよびポリビニルピロリドンであ
る。
【0110】さらに、また抗菌剤も使用できる。これに
は、一般にグラム陽性菌に対して特異性作用を有するす
べての好適な保存剤、例えばトリクロサン(Triclosan)
(2,4,4’−トリクロロ−2’−ヒドロキシジフェ
ニルエーテル)、クロルヘキシジン(1,1’−ヘキサ
メチレンビス[5−(4−クロロフェニル)−ビグアニ
ド])ならびにTTC(3,4,4’−トリクロロカル
バニリド)が属する。第四級アンモニウム化合物は、原
理的には同様に適するが、しかし有利には滅菌石鹸およ
び洗浄ローションに使用される。また多数の精油も抗菌
作用を有する。グラム陽性菌に対して特に有効な特別な
組合せは、いわゆるデオパーフュームの組成物に使用さ
れる。また多数のエーテル性油類ならびにその特性的成
分、例えばチョウジ油(オイゲノール)、ハッカ油(メ
ントール)またはジャコウソウ油(チモール)は、優れ
た抗菌作用を示す。抗菌作用物質は、有利には濃度約
0.1〜0.3質量%で使用される。
【0111】好適な溶剤として、殊には、水および低級
アルコールまたは炭素原子1〜6個を有するポリオール
およびこれらの混合物が挙げられ、有利なモノアルコー
ルまたはポリオールは、エタノール、i−プロパノー
ル、プロピレングリコール、グリセリンおよびソルビト
ールである。その他の有利な助剤は、ジメチルエーテ
ル、プロパン、ブタン、フッ素化炭化水素、環式シリコ
ーン、分枝状および非分枝状アルカン、有機エステルお
よびエーテルの群からの溶剤および噴霧ガスである。
【0112】本発明により使用される化粧用配合物は、
上記の物質およびこれらの混合物の他に、また追加して
ポリマー、例えばポリアミド、ポリウレタン、ポリエス
テル、エチレン性不飽和モノマーのホモポリマーおよび
コポリマーを加えることができる。有利なホモポリマー
およびコポリマーは、上記のモノマーから得られるもの
である。これらは、カルボキシレート基、スルホネート
基、ホスホネート基ならびに窒素含有カチオン性基によ
り官能性化できる。
【0113】さらに、シリコーンおよびアルコキシル化
シリコーンおよびこれらから誘導された化合物も加える
ことができる。このような一部が化粧品中にも使用でき
るポリマーの例を下記の表に記載する。
【0114】
【表1】
【0115】
【表2】
【0116】上記のポリアミドは、欧州特許出願公開
(EP−A1)第0696607号明細書および欧州特
許出願公開(EP−A1)第0787480号明細書中
に記載されている。
【0117】別の好適なカチオン性ポリマー:INCI
による名称ポリクアテルニウム(Polyquaternium)を有す
るもの、例えばビニルピロリドン/N−ビニルイミダゾ
リウム塩から成るコポリマー(Luviquat(TM)FC、
Luviquat(TM)HM、Luviquat(TM)MS,Luviqu
at(TM)Care)、N−ビニルピロリドン/硫酸ジエチ
ルを用いて四級化したジメチルアミノエチルメタクリレ
ートから成るコポリマー(Luviquat(TM)PQ1
1)、N−ビニルカプロラクタム/N−ビニルピロリド
ン/N−ビニルイミダゾリウム塩から成るコポリマー
(Luviquat(TM)Hold);カチオン性セルロース誘導
体(ポリクアテルニウム−4およびポリクアテルニウム
−10)、アクリルアミドコポリマー(ポリクアテルニ
ウム−)、スタイルイーズ (Styleeze(TM))CC−
10、アクアフレックス(Aquaflex(T M))SF−4
0、キトサン誘導体ならびにポリリシンおよびシリコン
ポリマー。
【0118】その他の好適なベタインポリマー:例えば
ユカフォーマー(Yukaformer(TM )(R205、S
M)およびダイアフォーマー(Diaformer(TM))。
【0119】その他の好適なN−ビニルピロリドンおよ
びプロピオン酸ビニルから成るコポリマー、ポリシロキ
サン、ポリエチレンイミンおよびこれらの塩、ポリビニ
ルアミンおよびこれらの塩、セルロース誘導体、ポリア
スパラギン酸塩および誘導体。
【0120】また、生体高分子、すなわち天然に再生さ
れる原料から得られ、また天然のモノマー構成単位から
構成されているポリマーおよびモノマー、例えばセルロ
ース誘導体、キチン誘導体、キトサン誘導体、DNA誘
導体、ヒアロン酸誘導体およびRNA誘導体、アルキド
樹脂および不飽和トリグリセリドも好適である。
【0121】化粧用および皮膚医学製剤の製造は、慣用
で専門家には日常の原理により行われる。
【0122】このような配合物は、有利にはエマルショ
ンの形、有利には油中水(W/O)型エマルションまた
は水中油型エマルションとして存在する。しかしまた、
他の配合形、例えば水分散液、ゲル、油剤、含油ゲル、
多成分エマルション、例えばW/O/W−型またはO/
W/O−型エマルション、無水軟膏ならびに軟膏基剤な
どの他の配合物を選定することも本発明により可能であ
り、場合により有利である。
【0123】本発明により使用可能なエマルションの製
造は、公知の方法により行う。
【0124】エマルションは、本発明によるコポリマー
の他に慣用の成分、例えば脂肪アルコール、脂肪酸エス
テルおよび殊には脂肪酸トリグリセリド、脂肪酸、ラノ
リンおよびこれらの誘導体、天然または合成油類または
ろう類および乳化剤を水の存在下で含む。
【0125】エマルションの形式に特有の添加剤の選定
および好適なエマルションの製造は、例えばシュラーダ
ー「化粧品の基礎および処方」(Schrader, Grundlagen
undRezepturen der Kosmetika, Huethig Buch Verlag,
Heidelberg, 2. Auflage, 1989, Dritter Teil)中に記
載されており、これをここに明らかに引用する。
【0126】従って、本発明により使用が可能なスキン
クリームは、例えばW/O−エマルションとして存在す
る。このようなエマルションは、好適な乳化剤系を用い
て油類または脂肪相中に乳化されている水相を含んでい
る。
【0127】乳化剤系の濃度は、このエマルション形式
中で、エマルションの全質量に対して約4〜35質量%
であり、脂肪相は約20〜60質量%を占め、また水相
は約20〜70質量%をいずれもエマルションの全質量
に対して占める。乳化剤は、このエマルション形式中で
慣用的に使用されているものである。これらは、例えば
下記から選定される:C12〜C18−ソルビタン−脂
肪酸エステル;ヒドロキシステアリン酸とC12〜C
30脂肪アルコールとのエステル;C12〜C 脂肪
酸とグリセリンまたはポリグリセリンとのモノエステル
およびジエステル;エチレンオキシドとプロピレングリ
コールの縮合物;オキシプロピレン化/オキシエチレン
化C12〜C20脂肪アルコール;多環式アルコール、
例えばステロール;高い分子量を有する脂肪族アルコー
ル、例えばラノリン;オキシプロピレン化/ポリグリセ
リン化アルコールとイソステアリン酸マグネシウムとの
混合物;ポリオキシエチレン化またはポリオキシプロピ
レン化脂肪アルコールのコハク酸エステル;およびマグ
ネシウムラノラート(lanolat) 、カルシウムラノラー
ト、リチウムラノラート、アエンラノラートまたはアル
ミニウムラノラートおよび水素化ラノリンまたはラノリ
ンアルコールの混合物。
【0128】エマルションの脂肪相内に含まれているこ
とができる好適な脂肪成分には、炭化水素、例えばパラ
フィン油、ワセリン油、ペルヒドロスクワレンおよびこ
れらの油中のマイクロクリスタリンワックス溶液; 動物
性または植物性油、例えばスイートアーモンド油、アボ
カド油、カロフィルム(Calophylum)油、ラノリンおよび
その誘導体、ヒマシ油、ゴマ油、オリーブ油、ホホバ
油、カリテ(Karite)油、ホプロステタス(Hoplostethus)
油;大気圧下における蒸留始点が約250℃、蒸留終点
が約410℃の鉱油、例えばワセリン油;飽和または不
飽和脂肪酸のエステル、例えばミリスチン酸アルキル、
例えばミリスチン酸i−プロピル、ミリスチン酸ブチル
またはミリスチン酸セチル、ステアリン酸ヘキサデシ
ル、パルミチン酸エチルまたはパルミチン酸i−プロピ
ル、オクタン酸トリグリセリド、またはデカン酸トリグ
リセリドおよびリシノール酸セチルが挙げられる。
【0129】脂肪相は、また他の油中に可溶性のシリコ
ーン油、例えばジメチルポリシロキサン、メチルフェニ
ルポリシロキサンおよびシリコーン−グリコール−コポ
リマー、脂肪酸および脂肪アルコールを含んでいること
ができる。
【0130】油の保持に有利なために、また、ろう、例
えばカルナウバろう、カンデリラろう、蜜ろう、マイク
ロクリスタリンワックス、地ろうおよびカルシウム、マ
グネシウムおよびアルミニウムのオレイン酸塩、ミリス
チン酸塩、リノール酸塩およびステアリン酸塩も使用で
きる。
【0131】一般に、これらの油中水型エマルション
は、脂肪相および乳化剤を成分容器内に装入して製造さ
れる。これを温度70〜75℃に加熱し、次いで油中に
可溶性の成分を加え、攪拌しながらあらかじめ同じ温度
に加熱し、その中に水溶性成分を溶かしてある水を加
え;所望の微細度のエマルションとなるまで攪拌し、次
いで室温に冷却し、その際場合によりわずかに攪拌す
る。
【0132】さらに、本発明による手入れ用エマルショ
ンは、O/Wエマルションとしてもよい。このようなエ
マルションは、通常、油相、水相内で油相を安定化させ
る乳化剤、および通常高粘度型である水相を含んでい
る。
【0133】本発明による調剤のO/Wエマルションの
水相は、場合により下記を含む。
【0134】−アルコール、ジオールまたはポリオール
ならびにこれらのエーテル、有利にはエタノール、イソ
プロパノール、プロピレングリコール、グリセリン、エ
チレングリコールモノエチルエーテル; −慣用の増粘剤ならびにゲル形成剤、例えば架橋ポリア
クリル酸およびこれらの誘導体、多糖類、例えばキサン
タン・ガムまたはアルギネート、カルボキシメチルセル
ロースまたはヒドロキシカルボキシメチルセルロース、
脂肪アルコール、ポリビニルアルコールおよびポリビニ
ルピロリドン。
【0135】油相は、化粧品中に慣用の油成分、例えば
下記を含む: −飽和および/または不飽和、分枝状および/または非
分枝状のC 〜C30 −アルカンカルボン酸と飽和および/または不飽和、分
枝状および/または非分枝状のC 〜C30−アルコ
ールから、芳香族カルボン酸と飽和および/または不飽
和、分枝状および/または非分枝状のC 〜C30
アルコール、例えばミリスチン酸イソプロピル、ステア
リン酸イソプロピル、ステアリン酸ヘキサデシル、オレ
イン酸オレイルから成るエステル;その外に、合成、半
合成および天然のこれらのエステルの混合物、例えばホ
ホバ油。
【0136】−分枝状および/または非分枝状の炭化水
素およびろう; −シリコーン油、例えばシクロメチコン、ジメチルポリ
シロキサン、ジエチルポリシロキサン、オクタメチルシ
クロテトラシロキサンならびにこれらから成る混合物; −ジアルキルエーテル; −鉱油および無機ろう; −飽和および/または不飽和、分枝状および/または非
分枝状のC 〜C24 −アルカンカルボン酸のトリグリセリド;これらは、合
成、半合成または天然油、例えばオリーブ油、ヤシ油、
アーモンド油または混合物から選定できる。
【0137】乳化剤としては、有利にはO/W乳化剤、
例えばポリグリセリンエステル、ソルビタンエステルま
たは部分エステル化したグリセリドが該当する。
【0138】製造は、約80℃における油相の融解によ
り行うことができる。水溶性成分は、高温の水中に溶か
し、ゆっくりと攪拌しながら油相に加え、ホモジナイズ
して低温攪拌する。
【0139】本発明による方法は、洗浄配合物およびシ
ャワーゲル配合物中ならびに浴用製剤中の使用のために
も好適である。
【0140】このような配合物は、上記のポリマーの他
に、通常、アニオン性界面活性剤を基本界面活性剤とし
ておよび両性および非イオン性界面活性剤を補助界面活
性剤として、ならびに脂質、香油、色素、有機酸、保存
剤および抗酸化剤ならびに増粘剤/ゲル形成剤、皮膚コ
ンディショニング剤および保湿剤を含む。
【0141】洗浄、シャワー製剤および浴用製剤中に、
すべての体洗浄剤中に通常使用されているアニオン、中
性、両性またはカチオン性界面活性剤が使用できる。
【0142】配合物は、界面活性剤2〜50質量%、有
利には5〜40質量%、殊に有利には8〜30質量%を
含む。
【0143】好適なアニオン界面活性剤は、例えば硫酸
アルキル、硫酸アルキルエーテル、スルホン酸アルキ
ル、スルホン酸アルキルアリール、コハク酸アルキル、
スルホコハク酸アルキル、サルコシン酸−N−アルコイ
ル、アシルタウレート(Acyltaurate) 、イセチオン酸ア
シル、リン酸アルキル、リン酸アルキルエーテル、カル
ボン酸アルキルエーテル、スルホン酸アルファ−オレフ
ィン、殊にはアルカリ金属およびアルカリ土類金属、例
えばナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム
の塩ならびにアンモニウム塩およびトリエタノールアミ
ン塩である。硫酸アルキルエーテル、リン酸アルキルエ
ーテルおよびカルボン酸アルキルエーテルは、エチレン
オキシドまたはプロピレンオキシド単位1〜10個、有
利にはエチレンオキシド単位1〜3個を分子中に有して
いる。
【0144】好適には、例えばラウリル硫酸ナトリウ
ム、ラウリル硫酸アンモニウム、ラウリルエーテル硫酸
ナトリウム、ラウリルエーテル硫酸アンモニウム、ラウ
リルサルコシン酸ナトリウム、オレイルコハク酸ナトリ
ウム、ラウリルスルホコハク酸アンモニウム、ドデシル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスル
ホン酸トリエタノールアミンである。
【0145】好適な両性界面活性剤は、例えばアルキル
ベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン、アルキル
スルホベタイン、アルキルグリシナート、アルキルカル
ボキシグリシナート、アルキルアンフォ(ampho-)アセタ
ートまたはアルキルアンフォプロピオナート、アルキル
アンフォジアセタートまたはアルキルアンフォジプロピ
オナートである。
【0146】例えば、ココジメチルスルホプロピルベタ
イン、ラウリルベタイン、コカミドプロピルベタインま
たはナトリウムコカンフォプロピオナートが使用でき
る。
【0147】非イオン界面活性剤として、例えばアルキ
ル鎖中に炭素原子6〜20個を有し、直鎖状または分枝
鎖状であってもよい脂肪族アルコールまたはアルキルフ
ェノールと、エチレンオキシドおよび/またはプロピレ
ンオキシドとの反応生成物が好適である。アルキレンオ
キシドの量は、アルコール1モルあたりに約6〜60モ
ルである。さらに、アルキルアミンオキシド、モノアル
キルアルカノールアミド、ジアルキルアルカノールアミ
ド、ポリエチレングリコールの脂肪酸エステル、エトキ
シル化脂肪酸アミド、アルキルポリグリコシドまたはソ
ルビタンエーテルエステルが好適である。
【0148】その他に、洗浄製剤、シャワー製剤および
浴用製剤は、慣用のカチオン界面活性剤、例えば第四級
アンモニウム化合物、例えばセチルトリメチルアンモニ
ウムクロリドを含むことができる。
【0149】追加して、また別の慣用のカチオン性ポリ
マー、例えばアクリルアミドとジメチル−ジアリルアン
モニウムクロリドから成るコポリマー(ポリクワテルニ
ウム−7)、カチオン性セルロース誘導体(ポリクワテ
ルニウム−4、ポリクワテルニウム−10)、グアー(G
uar)−ヒドロキシプロピルトリメチル−アンモニウムク
ロリド(INCI:ヒドロプロピル・グアル・ヒドロキ
シプロピルトリモニウム・クロリド)、N−ビニルピロ
リドンと四級化N−ビニルイミダゾールから成るコポリ
マー(ポリクワテルニウム−16、ポリクワテルニウム
−44、ポリクワテルニウム−46)、N−ビニルピロ
リドン/硫酸ジエチルを用いて四級化したジメチルアミ
ノエチル−メタクリレートから成るコポリマー(ポリク
ワテルニウム−11)などが使用できる。
【0150】さらに、洗浄配合物およびシャワージェル
配合物および浴用製剤は、増粘剤、例えば食塩、PEG
−55、オレイン酸プロピレングリコール、PEG−1
20メチルグルコース・ジオレアート等、ならびに保存
剤、その他の有効物質および助剤および水を含むことが
できる。
【0151】毛髪化粧品への本発明による使用の際、特
にはセッティング剤として使用の際に、適用の後に20
℃を越えるガラス転移温度となる配合物の使用が有利で
ある。
【0152】
【実施例】下記の配合物を、 1.慣用の方法で毛髪の房に適用し、距離25cmから
10分間、NIR放射源(インダストリー・サービス社
(Firma Industrie Service, D-83052 Bruckmuehl) のN
IR装置タイプMPP−120−10)を用いて照射す
る。NIR放射源の強度は、基面に過熱が起きないよう
に調節する。すべての毛髪房が、照射後に高い形状安定
性を示す。本発明により処理した房は、殊に水を用いて
リンスした後に、NIR放射処理を行わなかった従来の
毛髪セッティング剤を用いて処理したものよりも形状安
定性が優れている。NIR放射を用いる照射の際に、毛
髪房の昇温は、従来のIR照射源を用いる照射の場合よ
り少ない。
【0153】2.爪エナメルに通常の方法で、試用者の
指の爪上に適用し、上記のようにして照射する。従来の
乾燥爪エナメルよりも改善された引っかき強度を有する
皮膜が形成される。
【0154】3.ヒト皮膚のモデルとなるコラーゲンフ
ィルム上に適用し、上記のように照射する。コラーゲン
フィルムを24時間、23℃で膨潤させる。未処理と処
理フィルムとの重量比較から、処理フィルムが、未処理
フィルムより少ない水分を吸収することが示される。
【0155】例1 整髪料 ポリウレタンアクリレート(Laromer LR 8987, BASF, L
udwigshafen/Rh.) 1.50g ビニルピロリドン/ビニルアセテート コポリマー(Lu
viskol VA 64, BASF, Ludwigshafen/Rh.) 1.50g 1,2−プロピレングリコール 0.20g 香水 0.15g セチルトリメチルアンモニウム クロリド 0.03g クミル ペルオキシネオデカノエート(水性エマルショ
ンとして、Trigonox 99-W40, Akzo Nobel Chemicals, A
mersfoort, NL) 0.008g 水 20.21g エタノール 76.41g。
【0156】例2 染毛整髪料 オリゴエーテル アクリレート(LR 8863, BASF, Ludwi
gshafen/Rh.) 0.88g ビニルピロリドン/ビニルアセテートコポリマー(Luvi
skol VA 73, BASF, Ludwigshafen/Rh.) 2.63g 1,2−プロピレングリコール 0.20g 香料 0.15g セチルトリメチルアンモニウム クロリド 0.05g 2,2’−アゾビス(2,4,4−トリメチルペンタ
ン)、(VR-110、Wako、 Osaka、JP) 0.005g ベーシックブラウン17(Basic Brown)(C.I.12251)
0.05g ベーシックブルー7(Basic Blue)(C.I.42595)
0.01g ベーシックバイオレット14(Basic Violett)(C.I.4
2510) 0.002g 水 59.89g エタノール 46.28g。
【0157】例3 80%VOCポンプ式スプレー メルカプトプロピルトリエトキシシラン、ビニルトリエ
トキシシランおよび塩酸水溶液(1N)からの無機−有
機ハイブリッド プレポリシロキサン(DE 19822722 A
1, システム11) 1.50g 3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、テトラ
メトキシシラン、トリブトキシアルミニウム、テトラプ
ロポキシジルコニウムおよびトリエタノールアミンから
の無機−有機ハイブリッドプレポリシロキサン(DE 198
22722 A1, システム3) 1.50g 酢酸ビニル/クロトン酸/ポリエチレンオキシドコポリ
マー 5.00g 香料 0.30g 水 11.70g エタノール 80.00g。
【0158】例4 UV防御効果を有する整髪料 ポリエステルアクリレート(Laromer LR 8895, BASF, L
udwigshafen/Rh.) 1.00g ポリビニルピロリドン(Luviskol, BASF, Ludwigshafen
/Rh.) 2.00g 香料 0.20g グリセロール(85%) 0.15g 2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン 0.1
0g 2,2’−アゾビス[2−メチル−N−(2−ヒドロキ
シエチル)プロピオンアミド](VA-086, Wako, Osaka,
JP) 0.01g 水 61.30g エタノール 35.25g。
【0159】例5 整髪料 米国特許第4278659号明細書中の製剤1としての
グリセロールアルデヒドレソルシノール初期縮合物
1.12g 精製アマニ油 1.00g ポリビニルピロリドン(Luviskol, BASF, Ludwigshafen
/Rh.) 2.12g エチレンオキシド40モルでエトキシ化された硬化ヒマ
シ油 0.40g t−ブチル ヒドロペルオキシド(70%水溶液の形;
Trigonox A-W70, Akzo Nobel Chemicals, Amersfoort,
NL) 0.10g 酢酸マンガン(II) 0.03g 香料 0.20g 水 95.16g。
【0160】例6 強い保持力を有する整髪フォーム トリメチロールプロパン エトキシレート−20 トリ
アクリレート(SartmerSR 415, Sartomer, Exton, PA)
1.00g ビスフェノール A エトキシレート−30 ジメトア
クリレート(Sartomer SR 9036, Sartomer, Exton, P
A) 1.00g ビニルピロリドン/メチルアミノエチルメタクリレート
コポリマー (Copolymer 845, ISP, Wayne, NJ))
2.00g グリセリル ラウレート 0.45g 香料 0.15g セチルトリメチルアンモニウム クロリド 0.16g 2,2’−アゾビス(2−アミジノプロパン)ジヒドロ
クロリド(V-50, Wako,Osaka, JP) 0.02g プロパン/ブタン(5.0バール) 5.00g エタノール 14.95g 水 75.29g。
【0161】例7 整髪フォーム 芳香族ポリウレタンアクリレート(Laromer LR 8949, B
ASF, Ludwigshafen/Rh.) 2.00g 脂肪族ポリウレタンアクリレート(Laromer LR 8983, B
ASF, Ludwigshafen/Rh.) 1.00g ビニルピロリドン/メチルアミノエチル メタクリレー
ト コポリマー(Copolymer 958, ISP, Wayne, NJ)
1.00g 1,2−プロピレングリコール 0.20g 香料 0.17g セチルトリメチルアンモニウム クロリド 0.10g プロパン/ブタン(5.0バール) 6.00g 2,2’−アゾビス(N,N’−ジメチレンイソブチル
アミジン)(VA-061, Wako, Osaka, JP) 0.02g エタノール 18.66g 水 70.87g。
【0162】例8 整髪フォーム ポリ(エチレングリコール)ビス(エポキシプロピルエ
ーテル)(Aldrich, Deisenhofen) 2.00g キトサン 2.00g ポリビニルピロリドン(Luviskol K30, BASF, Ludwigsh
afen/Rh.) 2.00g 1,2−プロピレングリコール 0.20g 香料 0.17g セチルトリメチルアンモニウム クロリド 0.10g プロパン/ブタン(5.0バール) 6.00g t−ブチルペルオキシベンゾエート(イソドデカン中で
50%濃度の形、Trigonox F-C50, Akzo Nobel Chemica
ls, Amersfoort, NL) 0.03g エタノール 69.04g 水 19.49g。
【0163】例9 保護整髪フォーム ドイツ特許出願公開第19816527号明細書(A
1)中の製剤I.1としてのポリウレタンアクリレート
分散液 1.12g ドイツ特許出願公開第19816527号明細書(A
1)中の製剤II.1としてのポリウレタンアクリレー
ト分散液 1.12g ビニルカプロラクタム/ビニルピロリドン/ジメチルア
ミノエチル メタクリレート ter−ポリマー(Copo
lymer VC 713, ISP, Wayne, NJ) 3.40g ギ酸 0.60g エチレンオキシド40mlでエトキシ化された硬化ヒマ
シ油 0.60g デシル ポリグリコシド 0.22g セチルトリメチルアンモニウム クロリド 0.09g 香料 0.20g プロパン/ブタン(5.0バール) 6.00g 水 87.77g。
【0164】例10 整髪スプレー アミン修飾ポリウレタンアクリレート(Laromer 8869,
BASF, Ludwigschafen/Rh.) 1.14g オリゴエーテル アクリレート(Laromer 8967, BASF,
Ludwigshafen/Rh.) 1.00g ポリエステル アクリレート(PE 55F, BASF, Ludwigsh
afen/Rh.) 1.00g オクチルアクリルアミド/ブチルアミノエチル メタク
リレート/メトアクリレートコポリマー(Amphomer 28-
4910, National Starch, Bridgewater, NJ) 1.50
g 香料 0.15g 2,5−ビス(tert-ブチルペルオキシ)−2,5−ジ
メチル−3−ヘキシン(Trigonox 145-E85, Akzo Nobel
Chemicals, Amersfoort, NL) 0.04g ジメチル2,2’−アゾビス(イソブチレート)(V-60
1, Wako, Osaka, JP)0.02g ブタン(1.5バール) 10.67g プロパン/ブタン 33.33g エタノール 51.21g。
【0165】例11 ポンプ式スプレー ポリエステルアクリレート(PE 55W, BASF, Ludwigshaf
en/Rh.) 2.79g香料 0.30g ジメチルシロキサン/エチレングリコールコポリマー
(Belsil DMC 6032, Wacker, Burghausen) 0.10
g t-ブチルヒドロペルオキシド(70%水溶液の形、Trig
onox A-W70, Akzo NobelChemicals, Amersfoort, NL)
0.02g 水 11.53g エタノール 85.28g。
【0166】例12 80%VOCヘアスプレー 芳香族ポリウレタンアクリレート(Laromer LR 8983, B
ASF, Ludwigshafen/Rh.) 2.45g ビニルアセテート/クロトン酸/ビニルプロピオネート
コポリマー(Luviset CAP, BASF, Ludwigshafen/Rh.)
4.00g シクロペンタ(ジメチルシロキサン) 0.20g 香料 0.15g ビス(3,5,5−トリメチルヘキサノイル)ペルオキ
シド(50%水性エマルション、Trigonox 36W, Akzo N
obel Chemicals, Amersfoort, NL) 0.10g 水 13.20g エタノール 40.00g ジメチルエーテル 40.00g。
【0167】例13 ポンプ式スプレー ポリエステルアクリレート(PE 55W, BASF, Ludwigshaf
en/Rh.) 2.79g 香料 0.30g ジメチルシロキサン/エチレングリコールコポリマー
(Belsil DMC 6032, Wacker, Burghausen) 0.20
g NIR開始剤(No.1) 0.02g 水 11.53g エタノール 85.28g。
【0168】例14 ポンプ式スプレー アルキド樹脂(Alkydal F300, Bayer, Leverkusen)
0.50g カプロラクトン アクリレート(Sartomer SR 495, Sar
tomer, Exton, PA) 1.00g ポリエチレングリコールジアリルエーテル(BASF, Ludw
igshafen/Rh.) 0.80g ジペンタエリトリトール ペンタアクリレート(Sartom
er SR 399, Sartomer, Exton, PA) 1.20g 香料 0.30g ジメチルシロキサン/エチレングリコールコポリマー
(Belsil DMC 6032, Wacker, Burghausen) 0.10
g t−ブチルヒドロペルオキシド(70%水性溶液の形、
Trigonox A-W70, Akzo Nobel Chemicals, Amersfoort,
NL) 0.1g 酢酸マンガン(II) 0.05g 水 11.53g エタノール 85.28g。
【0169】例15 整髪ジェル メルカプトプロピルトリエトキシシランおよび塩酸から
の無機−有機ハイブリッド プレポリシロキサン(DE
19822722、システム9) 1.53g ポリビニルピロリドン 2.50g ヒドロキシプロピル グアー(guar) 2.10g エチレンオキシド45モルを用いてオキシエチル化した
硬化ヒマシ油 0.80g 安息香酸ナトリウム 0.45g ヒドロキシエチルセルロース 0.30g 香料 0.20g ギ酸ナトリウム 0.09g 雲母/酸化チタン/酸化錫粉末(Soloron(R) Silver
Sparkle, Merck社, Germany) 0.05g 水 91.98g。
【0170】例16 ヘアカクテル A相 ルヴィゲルEM(Luvigel EM(TM))(BASF)
3.00質量% ベルシルDM1000(Belsil DM1000(TM))(Wac
ker) 2.00質量% ベルシルCM1000(Belsil CM1000(TM))(Wac
ker) 3.00質量% ベルシルPDM200(Belsil PDM200(TM))(Wac
ker) 2.00質量% ベルシルADM6057E(Belsil ADM6057
E(TM))(Wacker) 2.00質量% ベルシルDMC6031(Belsil DMC6031(TM)
(Wacker) 0.50質量% マカダミアナッツ油(例えば、Wacker社からのHuile de
Macadamio) 1.00質量% ビタミン−E−アセテート(TM)(BASF) 0.50
質量% クレモフォアRH40(Cremophor RH40(TM))(BA
SF) 1.00質量% 香油 0.40質量% B相 例14からのポリマー 4.00質量% 2−アミノ−2−メチルプロパノール 0.46質量% オイシルK100(Euxyl K100(TM))(Schulke &
Mayr) 0.10質量% 純水 100.00まで。
【0171】例17 毛髪捕修剤 レヴィフレックス シルク(Luviflex Silk(TM)
(BASF) 6.00% 2−アミノ−2−メチルプロパノール 0.69% 水素添加された小麦タンパク質(例えば、Crospesol W
(TM), Croda, Inc.)0.20% D−パンテノールUSP(TM)(BASF) 0.5
0% 1,2−プロピレングリコールUSP(TM)(BAS
F) 5.00% エタノール 10,00% 純水 77.61%。
【0172】例18 スキンクリーム 本発明による水/オイルクリームエマルション(スキン
クリームA)を、最初に以下の配合表に従って製造し
た:
【0173】
【表3】
【0174】例19 シャワージェル 本発明によるシャワージェル(シャワージェルA)を、
最初に以下の配合表にしたがって製造した:
【0175】
【表4】
【0176】例20 保湿製剤 製剤A
【0177】
【表5】
【0178】2相を80℃に加熱し、a)相をb)相に
攪拌しながら装入し、ホモジナイズし、かつ冷たくなる
まで攪拌し、その後に10%濃度のNaOH水溶液を用
いてpH6に調整した。
【0179】例21 保湿のためのO/Wクリーム
【0180】
【表6】
【0181】例22 O/Wローション
【0182】
【表7】
【0183】例23 W/Oクリーム
【0184】
【表8】
【0185】例24 スキンケアのためのヒドロゲル
【0186】
【表9】
【0187】例25 水分散液(hydrodispersion)ゲル
【0188】
【表10】
【0189】例26 液状石鹸
【0190】
【表11】
【0191】例27 ボディケアクリーム
【0192】
【表12】
【0193】製剤はpH6.8を有する。粘度(Brookf
ield RVT, 23℃)は32000mPasであった。
【0194】例28 マスカラ A相 クレモフォアA6(Cremophor A6(TM))(BA
SF) 1.50% クレモフォアA25(Cremophor A25(TM))(BAS
F) 1.50% ステアリン酸(例えば、HenkelからのEmersol 120
(TM)) 2.00% インビトール960K(Imwitor 960K(TM))(Huel
s AG) 3.00% ソフティザン100(Softisan 100(TM))(Huels
AG) 3.00% ルヴィゲルEM(Luvigel EM(TM))(BASF) 1.
50% ダウ コーニング345(Dow Corning(TM))(Dow
Corning) 10.00% B相 ルヴィフレックス シルク(Luviflex silk
(TM))(BASF) 4.00% 2−アミノ−2−メチルプロパノール 0.46% ゲルマル115(Germal(TM))(Sutton) 0.3
0% 純水 72.24% C相 フェノキシエタノール(例えば、Nipa-Hardwicke
からのPhenoxetol(T M)) 0.50%。
【0195】例29 メーキャップ化粧品 A クレモフォアA6(CremophorA6) 2.0
(1) セテアレス(Ceteareth)−6、ステアリン酸
アルコール クレモフォアA25(CremophorA25) 2.0 (1)
セテアレス(Ceteareth)−25 セチルステアリン酸アルコール セテアリールアルコー
ル(Cetearyl Alcohol)4.0 ルビトール(Luvitol) EHO 6.0 (1) セ
テアリールオクタノエート(Cetearyl Octanoate) B 1,2−プロピレングリコール USP 4.0
(1) プロピレングリコール D−パンテノール50P 20 (1) パンテノー
ル、プロピレングリコールポリマーの活性成分の濃度
0.5 中和剤(必要に応じて) 適量 防腐剤 適量 純水 100まで C ビタミン 適量 香料 適量 製造 A相およびB相を別個に約80℃に加熱し、A相をB相
に攪拌しながら装入し、ホモジナイズする。攪拌しなが
ら約40℃に冷却し、C相を混合し、かつ再びホモジナ
イズする。
【0196】例30 日焼け止め乳液 クレモフォアA6(CremophorA6) 1.00 (1)
セテアレス−6、ステアリン酸アルコール クレモフォアA25(CremophorA25) 2.00
(1) セテアレス−25 グリセロール モノステアレート 3.00 (44)
グリセリル ステアレート セチルステアリール アルコール (27) セテアリ
ールアルコール 2.00 ルヴィトールEHO(Luvitol EHO) 2.00
(1) セテアリール オクタノエート ユビヌルT150(Uvinul T150) 1.00 (1)
オクチルトリアゾン ユビヌルMC80(Uvinul MC80) 5.00 (1)
オクチル メトキシシンナメート ユビヌルMBC95(Uvinul MBC95) 3.00
(1) 4−メチルベンジリデン カンファー Z−Cote 5.00 (1) 酸化亜鉛 イソプロピルミリステート 7.00 (27) イソ
プロピルミリステート B EDTA BD 0.20 (1) EDTA D−パンテノール USP 0.50 (1) パンテ
ノール 1,2−プロピレングリコール USP 5.00
(1) プロピレングリコール ルヴィクワットケア(Luviquat Care) 7.50
(1) ポリクアルテニウム(Polyquaternium)−44 防腐剤 適量 純水 54.50 脱イオン化アクア C ケルトロールT(Keltrol T) 0.30 (6
6) キサンタンガム D ビタミンE アセテート 1.00 (1) 酢酸
トコフェリールアセテート 香油 適量 供給元 (1) BASFアクツエンゲゼルシャフト(BASF A
ktiengesellschaft) (27) コグニス ドイチュランド GmbH(Cogn
is deutschland GmbH) (44) Th.ゴールドシュミット AG(Th. Gold
schmidt AG) (66) ケルト インターナショナル GmbH(Ke
rto International GmbH)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/032 A61K 7/032 7/04 7/04 7/06 7/06 7/075 7/075 7/08 7/08 7/09 7/09 7/13 7/13 7/42 7/42 7/48 7/48 C08F 290/00 C08F 290/00 291/00 291/00 299/00 299/00 (72)発明者 ライナー ブルーム ドイツ連邦共和国 ルートヴィッヒスハー フェン リューディガーシュトラーセ 64 (72)発明者 ペーター ヘッセル ドイツ連邦共和国 シファーシュタット ビルケンヴェーク 10 (72)発明者 アクセル ザナー ドイツ連邦共和国 フランケンタール ロ ルシャー リング 2ツェー (72)発明者 ラインホルト シュヴァルム ドイツ連邦共和国 ヴァッヘンハイム ア ム ヒュッテンヴィンゲルト 6 (72)発明者 ヴィルマ エム ダウシュ ドイツ連邦共和国 リムブルガーホーフ パウル−ミュンヒ−シュトラーセ 6 (72)発明者 トーマス ヤヴォレク ドイツ連邦共和国 カルシュタット ノイ ガッセ 41 (72)発明者 ライナー ケーニガー ドイツ連邦共和国 フラインスハイム タ ールヴァイデ 12

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧用組成物をその適用の前、その間ま
    たはその後にNIR放射を用いて処理することを特徴と
    する、化粧用組成物の処理方法。
  2. 【請求項2】 NIR放射の放射極大が600〜150
    0nmの波長範囲内にある、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 化粧用組成物を皮膚、毛髪および/また
    は爪のトリートメントのために使用する、請求項1また
    は2のいずれか1項に記載の方法。
  4. 【請求項4】 化粧用組成物が、皮膜形成性または浸透
    抑制性を有する、請求項1から3のいずれか1項に記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 化粧用組成物が、少なくとも1種のポリ
    マーを含んでいる、請求項1から4のいずれか1項に記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 NIR放射の作用により、少なくとも1
    種のポリマーが形成されおよび/または少なくとも1種
    のポリマーの分子量を増加させおよび/またはポリマー
    の性質を変化させる、請求項1から5のいずれか1項に
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 ポリマーが、ポリ(メト)アクリレー
    ト、ポリアミド、ポリエステル、ポリエーテル、ポリウ
    レタン、ポリ−N−ビニルラクタム、ポリオレフィン、
    ポリビニルエステル、ポリシロキサンまたは上記ポリマ
    ーの反復単位を含むコポリマーである、請求項1から6
    のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 ポリマーが、メチルメタクリレート、t
    −ブチルアクリレート、2−ブチルメタクリレート、ス
    チレン、N−t−ブチルアクリルアミド、酢酸ビニル、
    プロピオン酸ビニル、ビニルカプロラクタム、ビニルピ
    ロリドン、ビニルイミダゾールおよびN−メチルビニル
    イミダゾリニウム塩、エチルアクリレート、メチルアク
    リレート、ヒドロキシエチルアクリレート、n−ブチル
    アクリレート、ラウリル(メト)アクリレート、ステア
    リル(メト)アクリレート、ネオデカン酸ビニル、アク
    リル酸、メタクリル酸、クロトン酸の群の化合物に由来
    する少なくとも1種の反復単位を有する、請求項1から
    7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 ポリマーが高分子電解質である、請求項
    1から8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 ポリマーが、重合、重付加または重縮
    合またはこれらの方法の組合せにより形成される、請求
    項1から9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 放射の強度が、処理の目的により決定
    できる、請求項1から10のいずれか1項に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 放射が複数の放射源から製造され、そ
    の際放射源の種類および強度は、同じかまたは異なって
    いてもよい、請求項1から11のいずれか1項に記載の
    方法。
  13. 【請求項13】 放射源が、頭部まで等距離に位置して
    いる、請求項1から12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 放射源が、たがいに等距離に位置して
    いる、請求項1から13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 NIR放射を用いる照射により得られ
    る化粧用組成物。
  16. 【請求項16】 化粧用組成物が、低分子または高分子
    であってもよい少なくとも1種のエチレン性不飽和化合
    物を含んでいる、請求項15に記載の化粧用組成物。
  17. 【請求項17】 NIR放射の放射極大が600〜15
    00nmの波長範囲内にある、請求項15または16の
    いずれか1項に記載の化粧用組成物。
  18. 【請求項18】 NIR放射の作用下で少なくとも1種
    のポリマーが形成される、請求項15から17のいずれ
    か1項に記載の化粧用組成物。
  19. 【請求項19】 化粧用組成物が、照射の作用を可能、
    促進または強化する少なくとも1種の開始剤、色素また
    は触媒を含んでいる、請求項15から18のいずれか1
    項に記載の化粧用組成物。
  20. 【請求項20】 化粧用組成物が、ラジカル重合のため
    の少なくとも1種の開始剤を含んでいる、請求項15か
    ら19のいずれか1項に記載の化粧用組成物。
  21. 【請求項21】 化粧用組成物が、O−O−結合を有す
    る少なくとも1種の無機化合物、および場合により還元
    剤を含んでいる、請求項15から20のいずれか1項に
    記載の化粧用組成物。
  22. 【請求項22】 化粧用組成物が、−OH、−NHR、
    −COOR、−C(H)=O、エポキシド、−NCO
    〔式中Rは水素または任意の有機基である〕の群からの
    官能基を少なくとも1個および有利には2から8個有す
    る少なくとも1種の低分子または高分子化合物を含む、
    請求項15から21のいずれか1項に記載の化粧用組成
    物。
  23. 【請求項23】 化粧用組成物が、(メト)アクリレー
    ト官能性(メト)アクリルコポリマー、ポリエーテル
    (メト)アクリレート、ポリエステル(メト)アクリレ
    ート、不飽和ポリエステル、エポキシ(メト)アクリレ
    ート、ウレタン(メト)アクリレート、アミノ(メト)
    アクリレート、メラミン(メト)アクリレート、シリコ
    ン(メト)アクリレートの群から選ばれている化合物
    を、慣用の添加剤の他に含んでいる、請求項15から2
    2のいずれか1項に記載の化粧用組成物。
  24. 【請求項24】 慣用の添加剤の他に、別のアニオン
    性、カチオン性、中性またはベタインポリマー、生体高
    分子またはプレポリマーを含む、請求項15から23の
    いずれか1項に記載の化粧用組成物。
  25. 【請求項25】 皮膚、毛髪または爪のトリートメント
    のための、請求項15から24のいずれか1項に記載の
    化粧用組成物の使用。
  26. 【請求項26】 毛髪のトリートメントのための、請求
    項25に記載の化粧用組成物の使用。
  27. 【請求項27】 化粧用組成物が、パーマネントウエー
    ブ用製剤、ヘアトリートメント剤、ヘアローション、ヘ
    アリンス、ヘアエマルション、枝毛処理液、パーマネン
    トウエーブのための均染剤、ホットオイルトリートメン
    ト製剤、コンディショナー、セットローション、シャン
    プー、毛髪染料、ヘアスプレー、セットフォーム、ヘア
    ムース、ヘアジェル、フケおよび抜け毛のトリートメン
    トのための組成物の群ならびに育毛剤の群から選ばれて
    いる、請求項25または26に記載の化粧用組成物の使
    用。
  28. 【請求項28】 爪のトリートメントのための請求項2
    5に記載の化粧用組成物の使用。
  29. 【請求項29】 爪のトリートメントのため組成物が、
    爪手入れ剤ならびに爪エナメルの群から選ばれている、
    請求項28に記載の化粧用組成物の使用。
  30. 【請求項30】 組成物が、皮膚のトリートメントおよ
    び創傷処置のための化粧用組成物から選ばれている、請
    求項25に記載の化粧用組成物の使用。
  31. 【請求項31】 皮膚のトリートメントのための組成物
    が、W/O−スキンクリームまたはO/W−スキンクリ
    ーム、昼用クリームおよび夜用クリーム、アイクリー
    ム、フェイスクリーム、シワ防止クリーム、保湿クリー
    ム、漂白クリーム、ビタミンクリーム、皮膚洗浄剤、育
    児用組成物ならびに装飾化粧品の群から選ばれている、
    請求項30に記載の化粧用組成物の使用。
  32. 【請求項32】 NIR放射を用いる照射により、組成
    物のガラス転移温度が20℃以上となる、請求項25か
    ら31のいずれか1項に記載の化粧用組成物の使用。
JP2001005577A 2000-01-12 2001-01-12 化粧用組成物の処理方法、得られた化粧用組成物、およびその使用 Withdrawn JP2001240512A (ja)

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