JP2001239366A - 溶接ワイヤーの供給装置 - Google Patents
溶接ワイヤーの供給装置Info
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- JP2001239366A JP2001239366A JP2000050800A JP2000050800A JP2001239366A JP 2001239366 A JP2001239366 A JP 2001239366A JP 2000050800 A JP2000050800 A JP 2000050800A JP 2000050800 A JP2000050800 A JP 2000050800A JP 2001239366 A JP2001239366 A JP 2001239366A
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- rollers
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 溶接ワイヤーを駆動ローラと押えローラとで
挟み込んで、スリップすることなく送ることが出来、し
かもワイヤーの外径が変化した場合であっても対応する
ことが出来る溶接ワイヤーの供給装置の提供。 【解決手段】 駆動ローラ1と押えローラ2の外周には
溶接ワイヤー3が嵌るV溝4,4を形成し、そして両ロ
ーラ1,2の軸6,8には互いに噛み合う傘歯車12,
13を取着し、駆動ローラ1の軸6はモータ軸と連結
し、さらに押えローラ2には押圧力を付勢している。
挟み込んで、スリップすることなく送ることが出来、し
かもワイヤーの外径が変化した場合であっても対応する
ことが出来る溶接ワイヤーの供給装置の提供。 【解決手段】 駆動ローラ1と押えローラ2の外周には
溶接ワイヤー3が嵌るV溝4,4を形成し、そして両ロ
ーラ1,2の軸6,8には互いに噛み合う傘歯車12,
13を取着し、駆動ローラ1の軸6はモータ軸と連結
し、さらに押えローラ2には押圧力を付勢している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は溶接ワイヤーがスリ
ップすることなく、又ワイヤー径が変化しても対応可能
な溶接ワイヤーの供給装置に関するものである。
ップすることなく、又ワイヤー径が変化しても対応可能
な溶接ワイヤーの供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アーク溶接に使用される溶接ワイヤーは
溶接速度に適した供給がなされなくてはならず、溶接ワ
イヤーの供給に変動が生じるならば溶接不良を招き、時
にはアーク切れを発生する。従来から一般に用いられて
いる溶接ワイヤーの供給装置は、上下対を成すローラに
よって挟み込んで、ローラの回転によって送る構造とな
っている。
溶接速度に適した供給がなされなくてはならず、溶接ワ
イヤーの供給に変動が生じるならば溶接不良を招き、時
にはアーク切れを発生する。従来から一般に用いられて
いる溶接ワイヤーの供給装置は、上下対を成すローラに
よって挟み込んで、ローラの回転によって送る構造とな
っている。
【0003】図4は従来の溶接ワイヤー供給装置の具体
例を示しているが、下側にV溝(イ)を形成した駆動ロー
ラ(ロ)を有し、上側には押えローラ(ハ)として平ローラ
を使用している。上方の押えローラ(ハ)をバネ(ニ)やエ
アシリンダー等で押圧するならば、駆動ローラ(ロ)のV
溝(イ)に嵌っている溶接ワイヤー(ホ)を駆動ローラ(ロ)
の回転と共に送ることが出来るが、時にはスリップが生
じて送り誤差を発生する。
例を示しているが、下側にV溝(イ)を形成した駆動ロー
ラ(ロ)を有し、上側には押えローラ(ハ)として平ローラ
を使用している。上方の押えローラ(ハ)をバネ(ニ)やエ
アシリンダー等で押圧するならば、駆動ローラ(ロ)のV
溝(イ)に嵌っている溶接ワイヤー(ホ)を駆動ローラ(ロ)
の回転と共に送ることが出来るが、時にはスリップが生
じて送り誤差を発生する。
【0004】従来の供給装置は、押えローラ(ハ)からの
押圧力によって下側の駆動ローラ(ロ)と溶接ワイヤー
(ホ)間に生じる摩擦力によって送られるが、駆動力は下
側の駆動ローラ(ロ)によるだけである点と、上方からの
押え力は送り力を妨げることにも成る為にスリップを発
生する。勿論、押えローラ(ハ)による押圧力を大きくす
れば、駆動ローラ(ロ)と溶接ワイヤー(ホ)間の摩擦力は
大きくなってスリップを防止することも出来るが、大き
な押圧力によって溶接ワイヤー(ホ)の表面が潰され、そ
の結果、溶接ワイヤー(ホ)は大きく湾曲して送り出され
る。
押圧力によって下側の駆動ローラ(ロ)と溶接ワイヤー
(ホ)間に生じる摩擦力によって送られるが、駆動力は下
側の駆動ローラ(ロ)によるだけである点と、上方からの
押え力は送り力を妨げることにも成る為にスリップを発
生する。勿論、押えローラ(ハ)による押圧力を大きくす
れば、駆動ローラ(ロ)と溶接ワイヤー(ホ)間の摩擦力は
大きくなってスリップを防止することも出来るが、大き
な押圧力によって溶接ワイヤー(ホ)の表面が潰され、そ
の結果、溶接ワイヤー(ホ)は大きく湾曲して送り出され
る。
【0005】溶接ワイヤー(ホ)が湾曲するならば、スト
レートの溶接電極の穴に圧接し、この状態で送り続けれ
ば穴内面が磨耗して楕円となり、楕円になれば位置決め
が出来なくなって溶接ワイヤー(ホ)の溶接先端が振れて
しまい、溶接ビードが乱れたり溶接不良の原因となる。
レートの溶接電極の穴に圧接し、この状態で送り続けれ
ば穴内面が磨耗して楕円となり、楕円になれば位置決め
が出来なくなって溶接ワイヤー(ホ)の溶接先端が振れて
しまい、溶接ビードが乱れたり溶接不良の原因となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の溶接
ワイヤー供給装置には上記のごとき問題がある。本発明
が解決しようとする課題はこの問題点であり、スリップ
を生じることなく、しかも溶接ワイヤーの表面を押し潰
すことなしに送ることが出来る溶接ワイヤーの供給装置
を提供する。
ワイヤー供給装置には上記のごとき問題がある。本発明
が解決しようとする課題はこの問題点であり、スリップ
を生じることなく、しかも溶接ワイヤーの表面を押し潰
すことなしに送ることが出来る溶接ワイヤーの供給装置
を提供する。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明の溶接ワイヤー供給
装置は対を成す両ローラで挟み込んで送るようにしてい
る点は従来と共通するが、本発明では両ローラに回転駆
動力を与え、両ローラから送り力が与えられる。そして
ローラ外周には共に嵌入溝を形成し、溶接ワイヤーはこ
の嵌入溝に嵌ってローラの回転と共に送られる。両ロー
ラの軸にはギアが取着されていて、互いに噛み合い、両
ローラの回転速度が一致するようにしている。
装置は対を成す両ローラで挟み込んで送るようにしてい
る点は従来と共通するが、本発明では両ローラに回転駆
動力を与え、両ローラから送り力が与えられる。そして
ローラ外周には共に嵌入溝を形成し、溶接ワイヤーはこ
の嵌入溝に嵌ってローラの回転と共に送られる。両ロー
ラの軸にはギアが取着されていて、互いに噛み合い、両
ローラの回転速度が一致するようにしている。
【0008】さらに本発明の溶接ワイヤー供給装置は溶
接ワイヤーの径が大きくなっても対応出来る構造と成っ
ている。径の大きな溶接ワイヤーが嵌入溝に嵌入するな
らば、両ローラ間距離は拡大するが、同時に軸に取着さ
れているギア間距離も拡大する。互いに噛み合うギア間
距離が拡大してもバックラッシュが大きくなり過ぎない
ように傘歯車が使用され、そして傘歯車は軸に沿って移
動出来る構造としている。すなわち、軸方向に移動する
ことでバックラッシュを適正にすることが出来る。以
下、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
接ワイヤーの径が大きくなっても対応出来る構造と成っ
ている。径の大きな溶接ワイヤーが嵌入溝に嵌入するな
らば、両ローラ間距離は拡大するが、同時に軸に取着さ
れているギア間距離も拡大する。互いに噛み合うギア間
距離が拡大してもバックラッシュが大きくなり過ぎない
ように傘歯車が使用され、そして傘歯車は軸に沿って移
動出来る構造としている。すなわち、軸方向に移動する
ことでバックラッシュを適正にすることが出来る。以
下、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
【0009】
【実施例】図1は本発明の溶接ワイヤー供給装置を示し
ている実施例であり、下側には駆動ローラ1を設け、上
側には押えローラ2が配置されていて、両ローラ1,2
にて溶接ワイヤー3を挟み込んでいる。ここで駆動ロー
ラ1の軸受けは定位置に固定されているが、押えローラ
2の軸受けは可動式と成っていて上からの押圧力にて下
方へ動くことが出来る。そこで駆動ローラ1と押えロー
ラ2とで挟み込まれた溶接ワイヤー3は両ローラ1,2
の回転に伴って前方へ送り出される。
ている実施例であり、下側には駆動ローラ1を設け、上
側には押えローラ2が配置されていて、両ローラ1,2
にて溶接ワイヤー3を挟み込んでいる。ここで駆動ロー
ラ1の軸受けは定位置に固定されているが、押えローラ
2の軸受けは可動式と成っていて上からの押圧力にて下
方へ動くことが出来る。そこで駆動ローラ1と押えロー
ラ2とで挟み込まれた溶接ワイヤー3は両ローラ1,2
の回転に伴って前方へ送り出される。
【0010】図2は駆動ローラ1と押えローラ2とで溶
接ワイヤー3を挟んでいる断面を示しているが、両ロー
ラ1,2の外周には嵌入溝となるV溝4,4が設けられ
ていて、溶接ワイヤー3はこのV溝4,4に嵌ってい
る。図3は両ローラ1,2のV溝4,4に嵌っている状
態の拡大図を示しているが、円形断面を成している溶接
ワイヤー3はV溝4,4の傾斜面5,5…に当って、4
点接触を呈している。
接ワイヤー3を挟んでいる断面を示しているが、両ロー
ラ1,2の外周には嵌入溝となるV溝4,4が設けられ
ていて、溶接ワイヤー3はこのV溝4,4に嵌ってい
る。図3は両ローラ1,2のV溝4,4に嵌っている状
態の拡大図を示しているが、円形断面を成している溶接
ワイヤー3はV溝4,4の傾斜面5,5…に当って、4
点接触を呈している。
【0011】下側の駆動ローラ1には軸6,6が両側に
延び、この軸6は駆動用モータ7の軸に連結している。
そして軸6,6は固定軸受け14,14に支持されて回
転することが出来る。一方の押えローラ2にも軸8,8
が両側へ延び、軸8,8は可動軸受け9,9に支持され
て回転することが出来る。この軸8にはバネ10が連結
して圧縮され、その結果、軸8にはバネ力が付勢されて
下方へ押圧されている。ここでバネ力は上端に設けてい
る固定プレート11の位置を変えることで調整可能と成
っている。
延び、この軸6は駆動用モータ7の軸に連結している。
そして軸6,6は固定軸受け14,14に支持されて回
転することが出来る。一方の押えローラ2にも軸8,8
が両側へ延び、軸8,8は可動軸受け9,9に支持され
て回転することが出来る。この軸8にはバネ10が連結
して圧縮され、その結果、軸8にはバネ力が付勢されて
下方へ押圧されている。ここでバネ力は上端に設けてい
る固定プレート11の位置を変えることで調整可能と成
っている。
【0012】溶接ワイヤー3はV溝4,4に嵌ると共に
バネ力の作用で圧縮され、傾斜面5,5…と溶接ワイヤ
ー3間には摩擦力が発生して、両ローラが回転すること
で溶接ワイヤー3はスリップすることなく送られる。と
ころで、駆動ローラ1の軸6及び押えローラ2の軸8に
は傘歯車12,13が取着されて、互いに噛み合ってい
る。
バネ力の作用で圧縮され、傾斜面5,5…と溶接ワイヤ
ー3間には摩擦力が発生して、両ローラが回転すること
で溶接ワイヤー3はスリップすることなく送られる。と
ころで、駆動ローラ1の軸6及び押えローラ2の軸8に
は傘歯車12,13が取着されて、互いに噛み合ってい
る。
【0013】したがって、駆動用のモータ7にて駆動ロ
ーラ1の軸6を回転するならば、傘歯車12,13を介
して軸8が回転し、押えローラ2も同速度で回転するこ
とが出来る。すなわち、駆動ローラ1と押えローラ2が
共に回転することで、V溝4,4に嵌っている溶接ワイ
ヤー3は両ローラ1,2から送り力が与えられ、押えロ
ーラ2による押え力を大きくしなくてもスリップするこ
とはない。V溝4,4の傾斜面5,5…と4点にて接触
し、これら全ての接触点にて発生する摩擦力が溶接ワイ
ヤー3を正しく送り出す。
ーラ1の軸6を回転するならば、傘歯車12,13を介
して軸8が回転し、押えローラ2も同速度で回転するこ
とが出来る。すなわち、駆動ローラ1と押えローラ2が
共に回転することで、V溝4,4に嵌っている溶接ワイ
ヤー3は両ローラ1,2から送り力が与えられ、押えロ
ーラ2による押え力を大きくしなくてもスリップするこ
とはない。V溝4,4の傾斜面5,5…と4点にて接触
し、これら全ての接触点にて発生する摩擦力が溶接ワイ
ヤー3を正しく送り出す。
【0014】ところで、溶接ワイヤー3はその外径が一
般に1.2mmであり、上記V溝4,4にはこの外径の
溶接ワイヤー3が嵌り、しかし駆動ローラ1と押えロー
ラ2の外周が接することはない大きさと成っている。と
ころが太い溶接ワイヤー3を使用する場合にも両ローラ
1,2の外周が接することなくV溝4,4に嵌り得る
が、この場合、押えローラ2は上昇し、同じく軸8,8
並びに可動軸受け9,9の位置も高くなる。
般に1.2mmであり、上記V溝4,4にはこの外径の
溶接ワイヤー3が嵌り、しかし駆動ローラ1と押えロー
ラ2の外周が接することはない大きさと成っている。と
ころが太い溶接ワイヤー3を使用する場合にも両ローラ
1,2の外周が接することなくV溝4,4に嵌り得る
が、この場合、押えローラ2は上昇し、同じく軸8,8
並びに可動軸受け9,9の位置も高くなる。
【0015】そして軸8に取着している傘歯車13が上
昇して、駆動ローラ1の軸6に取着されている傘歯車1
2との間のバックラッシュが大きくなる。両傘歯車1
2,13間のバックラッシュが大きくなると、押えロー
ラ2と駆動ローラ1に回転ムラが発生して溶接ワイヤー
3の送りに誤差が生じてしまう。本発明では、可動ロー
ラ2が上昇して傘歯車13の位置が高くなっても、駆動
ローラ側の傘歯車12との間にバックラッシュが適正に
なる構造としている。
昇して、駆動ローラ1の軸6に取着されている傘歯車1
2との間のバックラッシュが大きくなる。両傘歯車1
2,13間のバックラッシュが大きくなると、押えロー
ラ2と駆動ローラ1に回転ムラが発生して溶接ワイヤー
3の送りに誤差が生じてしまう。本発明では、可動ロー
ラ2が上昇して傘歯車13の位置が高くなっても、駆動
ローラ側の傘歯車12との間にバックラッシュが適正に
なる構造としている。
【0016】すなわち、傘歯車13は軸8に取付けられ
て軸8と共に回転するが、軸方向に移動することが出来
る取付け構造と成っている。軸8が上昇して傘歯車13
が高くなった分だけ、該傘歯車13を図2において右方
向へ移動する。そうすることで傘歯車12,13同士は
より大きなピッチ径で互いに噛み合うことが出来、バッ
クラッシュが適正に保たれる。
て軸8と共に回転するが、軸方向に移動することが出来
る取付け構造と成っている。軸8が上昇して傘歯車13
が高くなった分だけ、該傘歯車13を図2において右方
向へ移動する。そうすることで傘歯車12,13同士は
より大きなピッチ径で互いに噛み合うことが出来、バッ
クラッシュが適正に保たれる。
【0017】以上述べたように、本発明の溶接ワイヤー
供給装置は駆動ローラと押えローラの外周にV溝等の嵌
入溝を形成し、そして嵌入溝に溶接ワイヤーを嵌めて挟
み込むと共に、両ローラに回転駆動を加えたものであ
り、次のような効果を得ることが出来る。
供給装置は駆動ローラと押えローラの外周にV溝等の嵌
入溝を形成し、そして嵌入溝に溶接ワイヤーを嵌めて挟
み込むと共に、両ローラに回転駆動を加えたものであ
り、次のような効果を得ることが出来る。
【0018】
【発明の効果】本発明では駆動ローラと押えローラの外
周に嵌入溝が形成され、この嵌入溝に溶接ワイヤーを嵌
めて両ローラに回転駆動力を与えているために、大きな
押え力を加えることなく溶接ワイヤーを正しく送ること
が出来る。そして両ローラの軸に歯車が取付けられてい
て、両歯車が互いに噛み合うことで駆動ローラと押えロ
ーラは同一速度で回転することが出来る。
周に嵌入溝が形成され、この嵌入溝に溶接ワイヤーを嵌
めて両ローラに回転駆動力を与えているために、大きな
押え力を加えることなく溶接ワイヤーを正しく送ること
が出来る。そして両ローラの軸に歯車が取付けられてい
て、両歯車が互いに噛み合うことで駆動ローラと押えロ
ーラは同一速度で回転することが出来る。
【0019】さらに溶接ワイヤーの径が大きく成った場
合、押えローラは上昇し、同時に軸に取着している歯車
の位置も高くなって駆動ローラ側の歯車との間に隙間が
発生してバックラッシュが大きくなるが、この歯車は傘
歯車が使用されている為に、軸に沿って移動することで
バックラッシュを適正化し、径が変わっても送りムラを
無くすことが出来る。
合、押えローラは上昇し、同時に軸に取着している歯車
の位置も高くなって駆動ローラ側の歯車との間に隙間が
発生してバックラッシュが大きくなるが、この歯車は傘
歯車が使用されている為に、軸に沿って移動することで
バックラッシュを適正化し、径が変わっても送りムラを
無くすことが出来る。
【図1】本発明の溶接ワイヤー供給装置の正面図。
【図2】本発明の溶接ワイヤー供給装置の側面図。
【図3】V溝に嵌っている溶接ワイヤー。
【図4】従来の溶接ワイヤー供給装置。
1 駆動ローラ 2 押えローラ 3 溶接ワイヤー 4 V溝 5 傾斜面 6 軸 7 モータ 8 軸 9 可動軸受け 10 バネ 11 固定プレート 12 傘歯車 13 傘歯車 14 固定軸受け
Claims (1)
- 【請求項1】 両ローラにて挟み込んで送る溶接ワイヤ
ーの供給装置において、駆動ローラと押えローラを対を
成して配置すると共に両ローラの外周には溶接ワイヤー
が嵌る嵌入溝を形成し、駆動ローラの軸は固定軸受けに
軸支され、一方の押えローラの軸は可動軸受けに軸支さ
れると共に押えローラにはバネ力などの押圧力が駆動ロ
ーラ側へ付勢され、そして両ローラの軸には互いに噛み
合う傘歯車が取付けられ、少なくとも一方の傘歯車は軸
方向に移動することが出来るようにしたことを特徴とす
る溶接ワイヤーの供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000050800A JP2001239366A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 溶接ワイヤーの供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000050800A JP2001239366A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 溶接ワイヤーの供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001239366A true JP2001239366A (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=18572548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000050800A Pending JP2001239366A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 溶接ワイヤーの供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001239366A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007519527A (ja) * | 2004-01-27 | 2007-07-19 | フロニウス・インテルナツィオナール・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 溶接ワイヤ移送装置および方法 |
WO2011066698A1 (zh) * | 2009-12-01 | 2011-06-09 | 东莞宏威数码机械有限公司 | 齿轮啮合式自动送丝机构 |
CN104117795A (zh) * | 2014-08-05 | 2014-10-29 | 芜湖环球汽车配件有限公司 | 手动摇杆式焊接进给机构 |
CN104128723A (zh) * | 2014-08-05 | 2014-11-05 | 芜湖环球汽车配件有限公司 | 同步式焊接进给机构 |
CN104148835A (zh) * | 2014-08-05 | 2014-11-19 | 芜湖环球汽车配件有限公司 | 间隙式焊接进给机构 |
CN104191113A (zh) * | 2014-08-05 | 2014-12-10 | 芜湖环球汽车配件有限公司 | 重力自给式焊接进给机构 |
CN104227277A (zh) * | 2014-08-05 | 2014-12-24 | 芜湖环球汽车配件有限公司 | 盘簧自给式焊接进给机构 |
CN111515498A (zh) * | 2019-02-05 | 2020-08-11 | 林肯环球股份有限公司 | 双焊丝焊接或增材制造系统 |
CN113634856A (zh) * | 2021-08-25 | 2021-11-12 | 闫龙 | 一种用于电焊机中的送丝机构 |
-
2000
- 2000-02-28 JP JP2000050800A patent/JP2001239366A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007519527A (ja) * | 2004-01-27 | 2007-07-19 | フロニウス・インテルナツィオナール・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 溶接ワイヤ移送装置および方法 |
JP4909085B2 (ja) * | 2004-01-27 | 2012-04-04 | フロニウス・インテルナツィオナール・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 溶接ワイヤ移送装置および方法 |
WO2011066698A1 (zh) * | 2009-12-01 | 2011-06-09 | 东莞宏威数码机械有限公司 | 齿轮啮合式自动送丝机构 |
CN104117795A (zh) * | 2014-08-05 | 2014-10-29 | 芜湖环球汽车配件有限公司 | 手动摇杆式焊接进给机构 |
CN104128723A (zh) * | 2014-08-05 | 2014-11-05 | 芜湖环球汽车配件有限公司 | 同步式焊接进给机构 |
CN104148835A (zh) * | 2014-08-05 | 2014-11-19 | 芜湖环球汽车配件有限公司 | 间隙式焊接进给机构 |
CN104191113A (zh) * | 2014-08-05 | 2014-12-10 | 芜湖环球汽车配件有限公司 | 重力自给式焊接进给机构 |
CN104227277A (zh) * | 2014-08-05 | 2014-12-24 | 芜湖环球汽车配件有限公司 | 盘簧自给式焊接进给机构 |
CN104191113B (zh) * | 2014-08-05 | 2017-08-04 | 芜湖环球汽车配件有限公司 | 重力自给式焊接进给机构 |
CN111515498A (zh) * | 2019-02-05 | 2020-08-11 | 林肯环球股份有限公司 | 双焊丝焊接或增材制造系统 |
CN111515498B (zh) * | 2019-02-05 | 2022-05-27 | 林肯环球股份有限公司 | 双焊丝焊接或增材制造系统 |
CN113634856A (zh) * | 2021-08-25 | 2021-11-12 | 闫龙 | 一种用于电焊机中的送丝机构 |
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