JP3951306B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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されているとともに、送りローラギア103の圧入孔103aに圧入されている。これにより、送りローラ102と送りローラギア103とを空回りしないように連結することが可能になる。また、図11に示すように、押さえローラ104の軸受支持部104aおよび104bは、押さえローラ104の最外周の軸径よりも小さい軸径を有するとともに、2つの押さえローラ軸受106により回転可能に支持されている。また、送りローラ軸受105は、フレーム101の一方側面および他方側面に取り付けられているとともに、押さえローラ軸受106は、フレーム101の一方側面および他方側面のそれぞれの内側に設けられた軸受支持板107に取り付けられている。この軸受支持板107は、図示しない押圧機構により押さえローラ104を送りローラ102に押圧するように構成されている。また、図10に示すように、送りローラギア103には、モータブラケット109に取り付けられる駆動源としてのモータ108からの駆動力が図示しないギアを介して伝達される。中間ギア110は、モータ108からの駆動力を送りローラギア103を介してサーマルヘッド115とインクシート巻取りギア111とローラ軸ギア114とに伝達するように取り付けられている。また、サーマルヘッド115は、サーマルヘッド支持部115aを中心に回動可能にフレーム101の側面内部に取り付けられている。また、サーマルヘッド115は、インクシート(図示せず)および用紙(図示せず)をプラテンローラ(図示せず)との間に挟み込むことが可能なように構成されている。
ため、歯車の幅が大きくなるので、歯車の小型化を図るのが困難であるという問題点がある。
て、ローレット加工は、短時間で加工可能であるので、送りローラのギア圧入部に時間を要する小判形状加工などを行うことなく、送りローラギアと送りローラとを空回りしないように連結することができる。その結果、加工時間を低減することができるので、加工コストを低減することができる。また、複数の凸状のローレット加工部を、ギア圧入部が樹脂製の送りローラギアの圧入孔に圧入された状態で送りローラギアの圧入孔の内面にくい込むことが可能な高さにするとともに、ギア圧入部の複数の凸状のローレット加工部が形成される領域の複数の凸状のローレット加工部以外の部分に外周面部を設け、かつ、ギア圧入部が樹脂製の送りローラギアの圧入孔に圧入された状態でその円弧状の外周面部が送りローラギアの圧入孔の内面に接触することにより、ギア圧入部の外周面部により送りローラギアの軸中心位置に対する送りローラの軸中心位置を保持するように構成することによって、ギア圧入部の複数の凸状のローレット加工部によって送りローラギアに対して送りローラが空回りするのを防止しながら、ギア圧入部の円弧状の外周面部によって送りローラギアの軸中心位置に対する送りローラの軸中心位置を保つことができる。これにより、送りローラギアに対する送りローラの空回りを防止しながら、送りローラの軸中心が送りローラギアの軸中心に対して偏心することを抑制することができる。その結果、用紙の送り精度を向上させることができる。また、ギア圧入部の外周面部を、ギア圧入部の複数の凸状のローレット加工部が形成される領域と同じ領域の凸状のローレット加工部以外の部分に設けることによって、ギア圧入部の外周面部をギア圧入部の凸状のローレット加工部が形成される領域の軸方向に隣接する領域に設ける場合に比べて、ギア圧入部の軸方向長さを小さくすることができる。これにより、ギア圧入部が圧入される送りローラギアの圧入孔の長さを小さくすることができるので、送りローラギアの幅を小さくすることができ、その結果、送りローラギアの小型化を図ることができる。したがって、この第1の局面では、送りローラギアの小型化を図りながら、用紙の送り精度の向上およびローラの加工時間の減少を図ることができる。また、送りローラギアの圧入孔を、送りローラギアの厚み方向の実質的に全長にわたって形成するとともに、送りローラのローレット加工部が形成される領域の長さに対応する軸方向の長さを有するように構成することによって、送りローラのギア圧入部の軸方向長さを小さくした場合に、容易に、送りローラギアの圧入孔の軸方向長さを小さくすることができる。また、送りローラのギア圧入部の外周面部を、送りローラの最外周の軸径と実質的に同一の軸径を有するように構成することによって、送りローラのギア圧入部に切削加工を行う必要がないので、ギア圧入部の切削加工に起因してギア圧入部に、送りローラの軸中心に対する偏心が生じるのを防止することができる。これにより、用紙の送り精度をより向上させることができる。また、中間ギアと送りローラギアとのかみ合い位置において送りローラギアの偏心が実質的に最大となるときに、送りローラと用紙との接触位置において送りローラの偏心が実質的に最大となるように、送りローラギアの圧入孔に対して送りローラのギア圧入部を圧入するように構成することによって、中間ギアと送りローラギアとのかみ合い位置において送りローラギアの偏心が実質的に最大となるときに、送りローラギアの角速度が最小になることにより送りローラギアの偏心に起因する送りローラの用紙送り速度(周方向速度)が減少する場合に、送りローラと用紙との接触位置において送りローラの偏心が実質的に最大となることにより送りローラの偏心に起因する送りローラの用紙送り速度(送りローラの周方向速度)が増加するので、送りローラギアの偏心に起因する用紙送り速度の減少が送りローラの偏心に起因する用紙送り速度の増加によって相殺される。この相殺効果は、中間ギアと送りローラギアとのかみ合い位置と、送りローラと用紙との接触位置とが、回転中心に対して互いに異なる方向または直交する方向に配置されている場合にも、得ることができる。これにより、中間ギアと送りローラギアとのかみ合い位置と、送りローラと用紙との接触位置との配置状態に関わらず、送りローラおよび送りローラギアの偏心に起因する用紙送りムラが発生することを抑制することができる。その結果、用紙の送り精度をさらに向上させることができる。
とによって、送りローラのギア圧入部に切削加工を行う必要がないので、ギア圧入部の切削加工に起因してギア圧入部に、送りローラの軸中心に対する偏心が生じるのを防止することができる。これにより、用紙の送り精度をより向上させることができる。また、送りローラギアの圧入孔を、送りローラギアの厚み方向の実質的に全長にわたって形成するとともに、送りローラの凸状部が形成される領域の軸方向の長さに対応する軸方向の長さを有するように構成することによって、送りローラのギア圧入部の軸方向長さを小さくした場合に、容易に、送りローラギアの圧入孔の軸方向長さを小さくすることができる。
が圧入される送りローラギア3の圧入孔3aの長さを小さくすることができるので、送りローラギア3の幅を小さくすることができ、その結果、送りローラギア3の小型化を図ることができる。また、送りローラギア3の圧入孔3aを、送りローラ2のローレット加工部2dが形成される領域の長さに対応する軸方向の長さを有するように構成することによって、送りローラ2のギア圧入部2cの軸方向長さを小さくした場合に、容易に、送りローラギア3の圧入孔3aの軸方向長さを小さくすることができる。
2 送りローラ
2a、2b、4a、4b 軸受支持部
2c ギア圧入部
2d ローレット加工部(凸状部)
2e 外周面部
2f 凹部
3 送りローラギア
3a 圧入孔
4 押さえローラ
5 送りローラ軸受
6 押さえローラ軸受
8 モータ(駆動源)
10、11、12、13 中間ギア
19 用紙
Claims (3)
- ギア圧入部を有する用紙を送るための金属製の送りローラと、前記送りローラの前記ギア圧入部が圧入される圧入孔を含む樹脂製の送りローラギアと、前記送りローラギアに駆動源からの駆動力を伝達する中間ギアとを備えた画像形成装置において、
前記金属製の送りローラの前記ギア圧入部は、前記ギア圧入部の外面に設けられ、前記ギア圧入部が前記樹脂製の送りローラギアの前記圧入孔に圧入された状態で前記送りローラギアの前記圧入孔の内面にくい込むことが可能な高さを有する複数の凸状のローレット加工部と、前記ギア圧入部の前記複数の凸状のローレット加工部が形成される領域の前記複数の凸状のローレット加工部以外の部分に設けられ、前記ギア圧入部が前記樹脂製の送りローラギアの前記圧入孔に圧入された状態で前記送りローラギアの前記圧入孔の内面に接触する外周面部とを含み、
前記送りローラの前記ギア圧入部の前記外周面部は、前記送りローラの最外周の軸径と実質的に同一の軸径を有する円弧状に形成されており、
前記ギア圧入部の円弧状の前記外周面部が前記送りローラギアの前記圧入孔の内面に接触することにより、前記ギア圧入部の前記外周面部により前記送りローラギアの軸中心位置に対する前記送りローラの軸中心位置を保持し、
前記送りローラの凸状のローレット加工部が圧入される前記送りローラギアの前記圧入孔は、前記送りローラギアの厚み方向の実質的に全長にわたって形成されているとともに、前記送りローラの凸状のローレット加工部が形成される領域の軸方向長さに対応する軸方向の長さを有し、
前記中間ギアと前記送りローラギアとのかみ合い位置において前記送りローラギアの偏心が実質的に最大となるときに、前記送りローラと前記用紙との接触位置において前記送りローラの偏心が実質的に最大となるように、前記送りローラギアの圧入孔に対して前記送りローラの前記ギア圧入部が圧入されている、画像形成装置。 - ギア圧入部を有する用紙を送るための金属製の送りローラと、
前記送りローラの前記ギア圧入部が圧入される圧入孔を含む樹脂製の送りローラギアとを備え、
前記金属製の送りローラの前記ギア圧入部は、前記ギア圧入部の外面に設けられ、前記ギア圧入部が前記樹脂製の送りローラギアの前記圧入孔に圧入された状態で前記送りローラギアの前記圧入孔の内面にくい込むことが可能な高さを有する凸状部と、前記ギア圧入部の前記凸状部が形成される領域の前記凸状部以外の部分に設けられ、前記ギア圧入部が前記樹脂製の送りローラギアの前記圧入孔に圧入された状態で前記送りローラギアの前記圧入孔の内面に接触する外周面部とを含み、
前記送りローラの前記ギア圧入部の前記外周面部は、前記送りローラの最外周の軸径と実質的に同一の軸径を有する円弧状に形成されており、
前記ギア圧入部の円弧状の前記外周面部が前記送りローラギアの前記圧入孔の内面に接触することにより、前記ギア圧入部の前記外周面部により前記送りローラギアの軸中心位置に対する前記送りローラの軸中心位置を保持し、
前記送りローラの凸状部が圧入される前記送りローラギアの前記圧入孔は、前記送りローラギアの厚み方向の実質的に全長にわたって形成されているとともに、前記送りローラの凸状部が形成される領域の軸方向長さに対応する軸方向の長さを有する、画像形成装置。 - 前記送りローラギアに駆動源からの駆動力を伝達する中間ギアをさらに備え、
前記中間ギアと前記送りローラギアとのかみ合い位置において前記送りローラギアの偏心が実質的に最大となるときに、前記送りローラと前記用紙との接触位置において前記送りローラの偏心が実質的に最大となるように、前記送りローラギアの圧入孔に対して前記送りローラの前記ギア圧入部が圧入されている、請求項2に記載の画像形成装置。
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