JP2001238824A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JP2001238824A JP2001238824A JP2000053212A JP2000053212A JP2001238824A JP 2001238824 A JP2001238824 A JP 2001238824A JP 2000053212 A JP2000053212 A JP 2000053212A JP 2000053212 A JP2000053212 A JP 2000053212A JP 2001238824 A JP2001238824 A JP 2001238824A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum cleaner
- electric blower
- cleaner
- bumper
- dust collecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 商品性を高め、かつ掃除機使用時の掃除機本
体の移動で、家具や壁などに接触するときの緩衝効果を
良くして、使用性の高い電気掃除機を提供することを目
的とする。 【解決手段】 電動送風機４を内蔵し、前記電動送風機
４の吸引側に集塵室１１を有する掃除機本体５の前面部
に、ホース６が着脱自在に装着され前記集塵室４と連通
する吸気口１４を設け、前記掃除機本体５の外郭側面及
び吸気口１４の外周を覆うように軟質体で形成したバン
パー体１５を具備してなる電気掃除機で、前記吸気口１
４外周や掃除機本体５を傷つける恐れもなく、デザイン
的にも商品性が向上するものである。
体の移動で、家具や壁などに接触するときの緩衝効果を
良くして、使用性の高い電気掃除機を提供することを目
的とする。 【解決手段】 電動送風機４を内蔵し、前記電動送風機
４の吸引側に集塵室１１を有する掃除機本体５の前面部
に、ホース６が着脱自在に装着され前記集塵室４と連通
する吸気口１４を設け、前記掃除機本体５の外郭側面及
び吸気口１４の外周を覆うように軟質体で形成したバン
パー体１５を具備してなる電気掃除機で、前記吸気口１
４外周や掃除機本体５を傷つける恐れもなく、デザイン
的にも商品性が向上するものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭において
使用する電気掃除機に関するものである。
使用する電気掃除機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の電気掃除機は図５に示すものが一
般的であり、以下図面にしたがって説明する。
般的であり、以下図面にしたがって説明する。
【０００３】１７は電動送風機１８を内蔵する掃除機本
体で、電動送風機１８前方に集塵室１９が配設され、集
塵室１９の前面部にはホース（図示せず）の接続部（図
示せず）が接続される吸気口２１を有する前カバー体２
２が設けてある。また、集塵室１９の上方開口端部及び
掃除機本体１７の外面には軟質体で成形されたバンパー
体２３が設けてある。
体で、電動送風機１８前方に集塵室１９が配設され、集
塵室１９の前面部にはホース（図示せず）の接続部（図
示せず）が接続される吸気口２１を有する前カバー体２
２が設けてある。また、集塵室１９の上方開口端部及び
掃除機本体１７の外面には軟質体で成形されたバンパー
体２３が設けてある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電気
掃除機では、ホース（図示せず）の接続部（図示せず）
を吸気口２１に接続する際、接続部が前カバー体２２に
接触し、傷つく恐れがあった。また、吸気口２１を形成
するために前カバー体２２を掃除機本体１７と別部品で
構成しているため、前カバー体２２と掃除機本体下との
隙間が見えることが商品性を悪化させる要因になってい
た。
掃除機では、ホース（図示せず）の接続部（図示せず）
を吸気口２１に接続する際、接続部が前カバー体２２に
接触し、傷つく恐れがあった。また、吸気口２１を形成
するために前カバー体２２を掃除機本体１７と別部品で
構成しているため、前カバー体２２と掃除機本体下との
隙間が見えることが商品性を悪化させる要因になってい
た。
【０００５】本発明は上記課題を解決するもので、商品
性を高め、かつ掃除機使用時の掃除機本体の移動で、家
具や壁などに接触するときの緩衝効果を良くして、使用
性の高い電気掃除機を提供することを目的とする。
性を高め、かつ掃除機使用時の掃除機本体の移動で、家
具や壁などに接触するときの緩衝効果を良くして、使用
性の高い電気掃除機を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、電動送風機を内蔵し、前記電動送風機の吸
引側に集塵室を有する掃除機本体の前面部に、ホースが
着脱自在に装着され前記集塵室と連通する吸気口を設
け、前記掃除機本体の外郭側面及び前記吸気口の外周を
覆うように軟質体で形成したバンパー体を具備してなる
電気掃除機で、ホースを接続する際、ホースの接続部は
バンパー体に接触するため、本体を傷つける恐れもな
い。
に本発明は、電動送風機を内蔵し、前記電動送風機の吸
引側に集塵室を有する掃除機本体の前面部に、ホースが
着脱自在に装着され前記集塵室と連通する吸気口を設
け、前記掃除機本体の外郭側面及び前記吸気口の外周を
覆うように軟質体で形成したバンパー体を具備してなる
電気掃除機で、ホースを接続する際、ホースの接続部は
バンパー体に接触するため、本体を傷つける恐れもな
い。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１記載の発明は、
電動送風機を内蔵し、前記電動送風機の吸引側に集塵室
を有する掃除機本体の前面部に、ホースが着脱自在に装
着され前記集塵室と連通する前記吸気口を設け、前記掃
除機本体の外郭側面及び吸気口の外周を覆うように軟質
体で形成したバンパー体を具備してなる電気掃除機で、
ホースを接続する際、ホースの接続部はバンパー体に接
触するため、本体を傷つける恐れもない。
電動送風機を内蔵し、前記電動送風機の吸引側に集塵室
を有する掃除機本体の前面部に、ホースが着脱自在に装
着され前記集塵室と連通する前記吸気口を設け、前記掃
除機本体の外郭側面及び吸気口の外周を覆うように軟質
体で形成したバンパー体を具備してなる電気掃除機で、
ホースを接続する際、ホースの接続部はバンパー体に接
触するため、本体を傷つける恐れもない。
【０００８】本発明の請求項２記載の発明は、電動送風
機を内蔵し、前記電動送風機の吸引側に集塵室を有する
掃除機本体の前面部に、ホースが着脱自在に装着され前
記集塵室と連通する吸気口を有する前カバー体を設け、
前記集塵室の上方開口端部及び前記掃除機本体の外郭側
面及び前記前カバー体の外郭面を覆うように軟質体で形
成したバンパー体を具備してなる電気掃除機で、ホース
を接続する際、ホースの接続部はバンパー体に接触する
ため、前カバー体を傷つける恐れもない。また、前カバ
ー体と掃除機本体の外面をバンパー体が覆うため、前カ
バー体と掃除機本体の隙間が見えることがほとんどなく
なり、デザイン的にも商品性が向上する。
機を内蔵し、前記電動送風機の吸引側に集塵室を有する
掃除機本体の前面部に、ホースが着脱自在に装着され前
記集塵室と連通する吸気口を有する前カバー体を設け、
前記集塵室の上方開口端部及び前記掃除機本体の外郭側
面及び前記前カバー体の外郭面を覆うように軟質体で形
成したバンパー体を具備してなる電気掃除機で、ホース
を接続する際、ホースの接続部はバンパー体に接触する
ため、前カバー体を傷つける恐れもない。また、前カバ
ー体と掃除機本体の外面をバンパー体が覆うため、前カ
バー体と掃除機本体の隙間が見えることがほとんどなく
なり、デザイン的にも商品性が向上する。
【０００９】本発明の請求項３記載の発明は、上記請求
項１または２記載の発明において、バンパー体を１部品
にて形成したもので、コスト低減を実現するものであ
る。
項１または２記載の発明において、バンパー体を１部品
にて形成したもので、コスト低減を実現するものであ
る。
【００１０】本発明の請求項４記載の発明は、上記請求
項１〜３記載の発明において、バンパー体の外周面に略
水平方向に複数の凸部を筋状に設けたもので、掃除機本
体を移動させる際、家具や壁などに衝突しても、略水平
方向に凸部を筋状に設けたため、滑り性が良く、突っか
かりが生じにくい。また、凸部が押しつぶされることに
よって、衝突時の衝撃を大きく吸収し、掃除機本体と家
具など双方への傷つき防止効果が向上する。
項１〜３記載の発明において、バンパー体の外周面に略
水平方向に複数の凸部を筋状に設けたもので、掃除機本
体を移動させる際、家具や壁などに衝突しても、略水平
方向に凸部を筋状に設けたため、滑り性が良く、突っか
かりが生じにくい。また、凸部が押しつぶされることに
よって、衝突時の衝撃を大きく吸収し、掃除機本体と家
具など双方への傷つき防止効果が向上する。
【００１１】本発明の請求項５記載の発明は、上記請求
項１〜４にいずれか１項に記載の発明において、上方か
ら見た外郭形状が略トラック形状をした掃除機本体にお
いて、バンパー体が前記掃除機本体後方の円弧部の少な
くとも一部分まで覆っていることを特徴とするもので、
略トラック形状の直線部分は軟質のバンパー体に覆われ
ているため、掃除機本体を前方に移動させる際、衝突し
ても、必ずバンパー体が家具などに接触し、掃除機本体
および家具などを傷つけることはない。
項１〜４にいずれか１項に記載の発明において、上方か
ら見た外郭形状が略トラック形状をした掃除機本体にお
いて、バンパー体が前記掃除機本体後方の円弧部の少な
くとも一部分まで覆っていることを特徴とするもので、
略トラック形状の直線部分は軟質のバンパー体に覆われ
ているため、掃除機本体を前方に移動させる際、衝突し
ても、必ずバンパー体が家具などに接触し、掃除機本体
および家具などを傷つけることはない。
【００１２】本発明の請求項６記載の発明は、電動送風
機を内蔵し、前記電動送風機の吸引側に集塵室を有する
掃除機本体の前面部にホースが着脱自在に装着され、前
記集塵室と連通する吸気口を有する前カバー体を設け、
前記集塵室の上方開口端部及び前記掃除機本体の外郭側
面及び前記前カバー体の外郭面を一体的に覆うように軟
質体で形成されたバンパー体を具備する電気掃除機で、
前記電動送風機に連通する吸込具を設け、前記電動送風
機と吸込具を連通する通路は、前記電動送風機に吸引さ
れる吸気の吸気通路と、前記電動送風機から排出される
少なくとも一部の排気を循環するように吸込具と電動送
風機とを連通する排気通路を有し、掃除機本体内の排気
通路は可撓性材料より形成されているとともに、前記バ
ンパー体の内面側に略当接するよう構成した電気掃除機
で、電気掃除機を運転すると、排気の圧力で可撓性材料
より形成した掃除機本体内の排気通路は膨張し、前記掃
除機本体内の排気通路がバンパー体の内面側に当接する
ことで、エアークッションの役割を果たし、家具などへ
の衝突をより一層緩衝できる。
機を内蔵し、前記電動送風機の吸引側に集塵室を有する
掃除機本体の前面部にホースが着脱自在に装着され、前
記集塵室と連通する吸気口を有する前カバー体を設け、
前記集塵室の上方開口端部及び前記掃除機本体の外郭側
面及び前記前カバー体の外郭面を一体的に覆うように軟
質体で形成されたバンパー体を具備する電気掃除機で、
前記電動送風機に連通する吸込具を設け、前記電動送風
機と吸込具を連通する通路は、前記電動送風機に吸引さ
れる吸気の吸気通路と、前記電動送風機から排出される
少なくとも一部の排気を循環するように吸込具と電動送
風機とを連通する排気通路を有し、掃除機本体内の排気
通路は可撓性材料より形成されているとともに、前記バ
ンパー体の内面側に略当接するよう構成した電気掃除機
で、電気掃除機を運転すると、排気の圧力で可撓性材料
より形成した掃除機本体内の排気通路は膨張し、前記掃
除機本体内の排気通路がバンパー体の内面側に当接する
ことで、エアークッションの役割を果たし、家具などへ
の衝突をより一層緩衝できる。
【００１３】
【実施例】（実施例１）以下に本発明の第１の実施例を
図１〜図４を用いて説明する。図に示すように、電気掃
除機１は本体上２と本体下３とで電動送風機４を挟持し
て内蔵する掃除機本体５と、前記掃除機本体５に一端を
接続されるホース６とホース６の他端に接続される延長
管７と吸込具８から構成され、本体５、ホース６、延長
管７、吸込具８は電動送風機４に吸引される吸気の吸気
通路９と、電動送風機４から排出される排気の排気通路
１０をそれぞれ有し構成されている。電動送風機４の吸
引側には集塵室１１が形成され、前記集塵室１１の上方
には、本体上２に軸止され開閉自在な上蓋１２が設けら
れている。１３は本体下３の前面に前方から取り付けた
前カバー体で、中央部にはホース６が着脱自在に接続さ
れる吸気口１４が形成されていて、前記集塵室１１とホ
ース６を連通している。１５は塩化ビニルや熱可塑性エ
ラストマーなどで形成したバンパー体で、本体下３の集
塵室１１の開口端に装着されて、掃除機運転時の上蓋１
２による集塵室１１の閉塞を気密にしているとともに、
前記前カバー体１３と本体下３の外郭面を図１に示すよ
うに覆っている。掃除機本体５の外郭形状は上方から見
ると、図３のように略トラック形状をしており、バンパ
ー体１５は前記掃除機本体５の後方の円弧部の１部分ま
で覆っており、さらにバンパー体１５の外周面には略水
平方向に複数の凸部１６を筋状に設け、掃除機本体５内
の排気通路１０は集塵室１１の両側にバンパー体１５の
内面側に略当接するよう設けてある。
図１〜図４を用いて説明する。図に示すように、電気掃
除機１は本体上２と本体下３とで電動送風機４を挟持し
て内蔵する掃除機本体５と、前記掃除機本体５に一端を
接続されるホース６とホース６の他端に接続される延長
管７と吸込具８から構成され、本体５、ホース６、延長
管７、吸込具８は電動送風機４に吸引される吸気の吸気
通路９と、電動送風機４から排出される排気の排気通路
１０をそれぞれ有し構成されている。電動送風機４の吸
引側には集塵室１１が形成され、前記集塵室１１の上方
には、本体上２に軸止され開閉自在な上蓋１２が設けら
れている。１３は本体下３の前面に前方から取り付けた
前カバー体で、中央部にはホース６が着脱自在に接続さ
れる吸気口１４が形成されていて、前記集塵室１１とホ
ース６を連通している。１５は塩化ビニルや熱可塑性エ
ラストマーなどで形成したバンパー体で、本体下３の集
塵室１１の開口端に装着されて、掃除機運転時の上蓋１
２による集塵室１１の閉塞を気密にしているとともに、
前記前カバー体１３と本体下３の外郭面を図１に示すよ
うに覆っている。掃除機本体５の外郭形状は上方から見
ると、図３のように略トラック形状をしており、バンパ
ー体１５は前記掃除機本体５の後方の円弧部の１部分ま
で覆っており、さらにバンパー体１５の外周面には略水
平方向に複数の凸部１６を筋状に設け、掃除機本体５内
の排気通路１０は集塵室１１の両側にバンパー体１５の
内面側に略当接するよう設けてある。
【００１４】上記構成による作用は以下の通りである。
ホース６を接続する際、前記ホース６の接続部はバンパ
ー体１５に接触するため、掃除機本体５への傷つきの恐
れもない。また、前カバー体１３と本体下３の外面をバ
ンパー体１５が覆うため、前カバー体１３と本体下３の
隙間が見えることなく外観性が向上する。また、掃除機
本体５を移動させる際、家具などに衝突しても、前記バ
ンパー体１５の外周面に略水平方向に複数の凸部１６を
筋状に設けたため、滑り性が良く、突っかかりが生じに
くい。また、前記凸部１６が押しつぶされることによっ
て、衝突時の衝撃を吸収する効果も有る。さらに電気掃
除機１を運転すると、排気の圧力で前記掃除機本体５内
の排気通路１０が膨張し、バンパー体１５の内面側に当
接することで、エアークッションの役割を果たし、家具
などへの衝突を緩衝できる。
ホース６を接続する際、前記ホース６の接続部はバンパ
ー体１５に接触するため、掃除機本体５への傷つきの恐
れもない。また、前カバー体１３と本体下３の外面をバ
ンパー体１５が覆うため、前カバー体１３と本体下３の
隙間が見えることなく外観性が向上する。また、掃除機
本体５を移動させる際、家具などに衝突しても、前記バ
ンパー体１５の外周面に略水平方向に複数の凸部１６を
筋状に設けたため、滑り性が良く、突っかかりが生じに
くい。また、前記凸部１６が押しつぶされることによっ
て、衝突時の衝撃を吸収する効果も有る。さらに電気掃
除機１を運転すると、排気の圧力で前記掃除機本体５内
の排気通路１０が膨張し、バンパー体１５の内面側に当
接することで、エアークッションの役割を果たし、家具
などへの衝突を緩衝できる。
【００１５】また、バンパー体１５は硬度が高いほうが
掃除機本体５への装着が容易ではあるが、硬度が高いと
衝突時の衝撃吸収性が落ちるという問題が従来はあっ
た。しかしながら、本発明の構成においては、バンパー
体１５自体硬度が高いものを使用しても、バンパー体１
５の内面側には排気通路１０があるため、電気掃除機１
を運転すると排気の熱によって排気通路１０の温度が上
昇し、それに伴いバンパー体１５も暖められて硬度が下
がり、組立性を損なうことなく衝突時の衝撃吸収性も確
保できる。そして、前記バンパー体１５を１部品で形成
することで、勿論低コスト化が実現できる。
掃除機本体５への装着が容易ではあるが、硬度が高いと
衝突時の衝撃吸収性が落ちるという問題が従来はあっ
た。しかしながら、本発明の構成においては、バンパー
体１５自体硬度が高いものを使用しても、バンパー体１
５の内面側には排気通路１０があるため、電気掃除機１
を運転すると排気の熱によって排気通路１０の温度が上
昇し、それに伴いバンパー体１５も暖められて硬度が下
がり、組立性を損なうことなく衝突時の衝撃吸収性も確
保できる。そして、前記バンパー体１５を１部品で形成
することで、勿論低コスト化が実現できる。
【００１６】
【発明の効果】本発明の請求項１記載の発明によれば、
電動送風機を内蔵し、前記電動送風機の吸引側に集塵室
を有する掃除機本体の前面部に、ホースが着脱自在に装
着され前記集塵室と連通する吸気口を設け、前記掃除機
本体の外郭側面及び前記吸気口の外周を覆うように軟質
体で形成したバンパー体を具備してなる電気掃除機で、
ホースを接続する際、ホースの接続部はバンパー体に接
触するため、本体を傷つける恐れもない。
電動送風機を内蔵し、前記電動送風機の吸引側に集塵室
を有する掃除機本体の前面部に、ホースが着脱自在に装
着され前記集塵室と連通する吸気口を設け、前記掃除機
本体の外郭側面及び前記吸気口の外周を覆うように軟質
体で形成したバンパー体を具備してなる電気掃除機で、
ホースを接続する際、ホースの接続部はバンパー体に接
触するため、本体を傷つける恐れもない。
【００１７】本発明の請求項２記載の発明によれば、電
動送風機を内蔵し、前記電動送風機の吸引側に集塵室を
有する掃除機本体の前面部に、ホースが着脱自在に装着
され前記集塵室と連通する吸気口を有する前カバー体を
設け、前記集塵室の上方開口端部及び前記掃除機本体の
外郭側面及び前記前カバー体の外郭面を覆うように軟質
体で形成したバンパー体を具備してなる電気掃除機で、
ホースを接続する際、前カバー体を傷つける恐れもな
い。また、前カバー体と掃除機本体の外面をバンパー体
が覆うため、デザイン的にも商品性が向上する。
動送風機を内蔵し、前記電動送風機の吸引側に集塵室を
有する掃除機本体の前面部に、ホースが着脱自在に装着
され前記集塵室と連通する吸気口を有する前カバー体を
設け、前記集塵室の上方開口端部及び前記掃除機本体の
外郭側面及び前記前カバー体の外郭面を覆うように軟質
体で形成したバンパー体を具備してなる電気掃除機で、
ホースを接続する際、前カバー体を傷つける恐れもな
い。また、前カバー体と掃除機本体の外面をバンパー体
が覆うため、デザイン的にも商品性が向上する。
【００１８】本発明の請求項３記載の発明によれば、上
記請求項１または２記載の発明において、バンパー体を
１部品にて形成したもので、コスト低減を実現するもの
である。
記請求項１または２記載の発明において、バンパー体を
１部品にて形成したもので、コスト低減を実現するもの
である。
【００１９】本発明の請求項４記載の発明によれば、上
記請求項１〜３記載の発明において、バンパー体の外周
面に略水平方向に複数の凸部を筋状に設けたもので、掃
除機本体を移動させる際、家具や壁などに衝突しても、
滑り性が良く、突っかかりが生じにくい。また、衝突時
の衝撃を大きく吸収し、掃除機本体と家具など双方への
傷つき防止効果が向上する。
記請求項１〜３記載の発明において、バンパー体の外周
面に略水平方向に複数の凸部を筋状に設けたもので、掃
除機本体を移動させる際、家具や壁などに衝突しても、
滑り性が良く、突っかかりが生じにくい。また、衝突時
の衝撃を大きく吸収し、掃除機本体と家具など双方への
傷つき防止効果が向上する。
【００２０】本発明の請求項５記載の発明によれば、上
記請求項１〜４にいずれか１項に記載の発明において、
上方から見た外郭形状が略トラック形状をした掃除機本
体において、バンパー体が前記掃除機本体後方の円弧部
の少なくとも一部分まで覆っていることを特徴とするも
ので、略トラック形状の直線部分は軟質のバンパー体に
覆われているため、掃除機本体を前方に移動させる際、
衝突しても、必ずバンパー体が家具などに接触し、掃除
機本体および家具などを傷つけることはない。
記請求項１〜４にいずれか１項に記載の発明において、
上方から見た外郭形状が略トラック形状をした掃除機本
体において、バンパー体が前記掃除機本体後方の円弧部
の少なくとも一部分まで覆っていることを特徴とするも
ので、略トラック形状の直線部分は軟質のバンパー体に
覆われているため、掃除機本体を前方に移動させる際、
衝突しても、必ずバンパー体が家具などに接触し、掃除
機本体および家具などを傷つけることはない。
【００２１】本発明の請求項６記載の発明によれば、電
動送風機を内蔵し、前記電動送風機の吸引側に集塵室を
有する掃除機本体の前面部にホースが着脱自在に装着さ
れ、前記集塵室と連通する吸気口を有する前カバー体を
設け、前記集塵室の上方開口端部及び前記掃除機本体の
外郭側面及び前記前カバー体の外郭面を一体的に覆うよ
うに軟質体で形成されたバンパー体を具備する電気掃除
機で、前記電動送風機に連通する吸込具を設け、前記電
動送風機と吸込具を連通する通路は、前記電動送風機に
吸引される吸気の吸気通路と、前記電動送風機から排出
される少なくとも一部の排気を循環するように吸込具と
電動送風機とを連通する排気通路を有し、掃除機本体内
の排気通路は可撓性材料より形成されているとともに、
前記バンパー体の内面側に略当接するよう構成した電気
掃除機で、前記掃除機本体内の排気通路がバンパー体の
内面側に当接することで、エアークッションの役割を果
たし、家具などへの衝突をより一層緩衝できる。
動送風機を内蔵し、前記電動送風機の吸引側に集塵室を
有する掃除機本体の前面部にホースが着脱自在に装着さ
れ、前記集塵室と連通する吸気口を有する前カバー体を
設け、前記集塵室の上方開口端部及び前記掃除機本体の
外郭側面及び前記前カバー体の外郭面を一体的に覆うよ
うに軟質体で形成されたバンパー体を具備する電気掃除
機で、前記電動送風機に連通する吸込具を設け、前記電
動送風機と吸込具を連通する通路は、前記電動送風機に
吸引される吸気の吸気通路と、前記電動送風機から排出
される少なくとも一部の排気を循環するように吸込具と
電動送風機とを連通する排気通路を有し、掃除機本体内
の排気通路は可撓性材料より形成されているとともに、
前記バンパー体の内面側に略当接するよう構成した電気
掃除機で、前記掃除機本体内の排気通路がバンパー体の
内面側に当接することで、エアークッションの役割を果
たし、家具などへの衝突をより一層緩衝できる。
【図１】本発明の第１の実施例を示す掃除機本体の斜視
図
図
【図２】同電気掃除機の全体図
【図３】同掃除機本体の上面図
【図４】同掃除機本体の後方断面図
【図５】従来の掃除機本体の斜視図
１ 電気掃除機 ２ 本体上 ３ 本体下 ４ 電動送風機 ５ 掃除機本体 １１ 集塵室 １２ 上蓋 １３ 前カバー体 １４ 吸気口 １５ バンパー体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 恩田 雅一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 津崎 保則 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 奥島 雅史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 野町 哲治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項１】 電動送風機を内蔵し、前記電動送風機の
吸引側に集塵室を有する掃除機本体の前面部に、ホース
が着脱自在に装着され前記集塵室と連通する吸気口を設
け、前記掃除機本体の外郭側面及び前記吸気口の外周を
覆うように軟質体で形成したバンパー体を具備してなる
電気掃除機。 - 【請求項２】 電動送風機を内蔵し、前記電動送風機の
吸引側に集塵室を有する掃除機本体の前面部に、ホース
が着脱自在に装着され前記集塵室と連通する吸気口を有
する前カバー体を設け、前記集塵室の上方開口端部及び
前記掃除機本体の外郭側面及び前記前カバー体の外郭面
を覆うように軟質体で形成したバンパー体を具備してな
る電気掃除機。 - 【請求項３】 バンパー体を１部品にて形成した請求項
１または２記載の電気掃除機。 - 【請求項４】 バンパー体の外周面に略水平方向に複数
の凸部を筋状に設けた請求項１〜３のいずれか１項に記
載の電気掃除機。 - 【請求項５】 上方から見た外郭形状が略トラック形状
をした掃除機本体において、バンパー体が前記掃除機本
体後方の円弧部の少なくとも一部分まで覆っていること
を特徴とする請求項１〜４のいずれか１項に記載の電気
掃除機。 - 【請求項６】 電動送風機を内蔵し、前記電動送風機の
吸引側に集塵室を有する掃除機本体の前面部にホースが
着脱自在に装着され、前記集塵室と連通する吸気口を有
する前カバー体を設け、前記集塵室の上方開口端部及び
前記掃除機本体の外郭側面及び前記前カバー体の外郭面
を一体的に覆うように軟質体で形成されたバンパー体を
具備する電気掃除機で、前記電動送風機に連通する吸込
具を設け、前記電動送風機と吸込具を連通する通路は、
前記電動送風機に吸引される吸気の吸気通路と、前記電
動送風機から排出される少なくとも一部の排気を循環す
るように吸込具と電動送風機とを連通する排気通路を有
し、掃除機本体内の排気通路は可撓性材料より形成され
ているとともに、前記バンパー体の内面側に略当接する
よう構成した電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000053212A JP2001238824A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000053212A JP2001238824A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001238824A true JP2001238824A (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=18574628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000053212A Withdrawn JP2001238824A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001238824A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100372490C (zh) * | 2004-08-30 | 2008-03-05 | 松下电器产业株式会社 | 电动吸尘器 |
-
2000
- 2000-02-29 JP JP2000053212A patent/JP2001238824A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100372490C (zh) * | 2004-08-30 | 2008-03-05 | 松下电器产业株式会社 | 电动吸尘器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100405244B1 (ko) | 진공청소기의 흡입부 조립체 | |
| JP2001238824A (ja) | 電気掃除機 | |
| KR100403031B1 (ko) | 전기청소기 | |
| JP2001346734A (ja) | 電気掃除機 | |
| KR100404453B1 (ko) | 전기 청소기 | |
| JP3572663B2 (ja) | 電気掃除機 | |
| JP3205233B2 (ja) | 電気掃除機 | |
| JP3208623B2 (ja) | 電気掃除機の床ブラシ | |
| JP2004141539A (ja) | 床用吸込具 | |
| JP3129008B2 (ja) | 縦型電気掃除機 | |
| JP3247593B2 (ja) | 電気掃除機 | |
| JPH0532037Y2 (ja) | ||
| JPH11113819A (ja) | 電気掃除機用吸込具 | |
| JP2003325391A (ja) | 電気掃除機の吸込口体 | |
| JP2001087177A (ja) | 電気掃除機用吸込口体及びそれを用いた電気掃除機 | |
| JPH0723882A (ja) | 電気掃除機の吸込具 | |
| JP2001252224A (ja) | 電気掃除機 | |
| JPH1142181A (ja) | 電気掃除機 | |
| JPS62172928A (ja) | 電気掃除機 | |
| JP3134438U (ja) | 保存袋内空気の吸引装置 | |
| JP3794095B2 (ja) | 電気掃除機 | |
| JPS6321226Y2 (ja) | ||
| KR20040013382A (ko) | 로봇청소기 | |
| JP2001000375A (ja) | 電気掃除機 | |
| JP2001231729A (ja) | 電気掃除機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060831 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20060913 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20080212 |