JP2001000375A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2001000375A
JP2001000375A JP11172057A JP17205799A JP2001000375A JP 2001000375 A JP2001000375 A JP 2001000375A JP 11172057 A JP11172057 A JP 11172057A JP 17205799 A JP17205799 A JP 17205799A JP 2001000375 A JP2001000375 A JP 2001000375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
main body
vacuum cleaner
motor
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11172057A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Tsuzaki
保則 津崎
Masakuni Soejima
雅邦 副島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11172057A priority Critical patent/JP2001000375A/ja
Publication of JP2001000375A publication Critical patent/JP2001000375A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体の持ち運び用の把手部の部品点数を少な
くして、材料費や組立て工数を減少し、また使用性を向
上し、かつ本体も小さくできる掃除機を提供することを
目的としている。 【解決手段】 塵埃吸引用のモーター16を内蔵するモ
ーター室13と、前記モーター室13と連通すると共に
前記モーター16からの排気を外部に排出する排気口1
9を備え、前記排気口19の一部に把手部21を一体的
に形成したもので、部品点数が少なくなり、材料費や組
立て工数を減少し、製品コストを削減することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体持ち運び用の
把手部を有する、家庭用電気掃除機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機の本体持ち運び用の把
手部は、電気掃除機の本体上面に回動自在に設けられた
ものが一般的である。図8〜図9は、そのような従来の
把手部の一例を示すものであり、1は前部に集塵室2
を、後部にモ−タ−3を内蔵するモ−タ−室4を有する
本体下であり、上部に集塵室蓋5および本体上6が設け
られている。また本体上6には把手7が回動自在に設け
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成では、把手の
材料費のみならず、把手の本体1への組立て作業も要す
るため、製品のコスト削減の妨げになっていた。また、
把手の大きさの分だけ本体が大きくなるため、本体の小
型化さらには包装の小型化に対しても妨げになってい
た。さらに使用性においては、把手を上げ下げする操作
が必要となり、また回動自在なために逆に不安定となり
やすく扱いにくい面があった。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、本体
把手部の部品点数を少なくして、材料費や組立て工数を
減少し、また使用性を向上し、かつ本体も小さくできる
掃除機を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、塵埃吸引用のモ−タ−を内蔵するモ−タ−室
と、前記モーター室に連通すると共に前記モ−タ−から
の排気を外部に排出する排気口を備え、前記排気口の一
部に把手部を一体形成した事により、本体把手部の部品
点数を少なくして、材料費や組立て工数を減少し、かつ
本体も小さくできるため、本体の小型化さらには包装の
小型化を実現できる。また使用性においては、把手を上
げ下げする操作が不要となり、また把手が固定のため安
定して本体を持ち運ぶことができ、取扱いしやすくな
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
塵埃吸引用のモ−タ−を内蔵するモ−タ−室と、前記モ
ーター室に連通すると共に前記モ−タ−からの排気を外
部に排出する排気口を備え、前記排気口の一部に把手部
を一体形成した事により、本体把手部の部品点数を少な
くして、材料費や組立て工数を減少し、かつ本体も小さ
くできるため、本体の小型化さらには包装の小型化を実
現できる。また使用性においては、把手を上げ下げする
操作が不要となり、また把手が固定のため安定して本体
を持ち運ぶことができ、取扱いしやすくなる。
【0007】本発明の請求項2記載の発明は、モ−タ−
の略上方に把手部を配しているため、従来の把手の構造
に較べ、本体の重心と把手部との距離が短くなり、本体
の持ち運び時に、手に大きなモーメントが加わらないの
で、軽く感じられる。
【0008】本発明の請求項3記載の発明は、把手部の
下面側に緩衝材を取りつけているため、モ−タ−音の外
部への遮音となるだけでなく、本体持ち運び時の把手の
感触を和らげることができる。
【0009】本発明の請求項4記載の発明は、把手部の
一部に開閉自在の蓋を設けているため、把手使用時に蓋
を上から押すと下方に回動して開き、上側から本体を持
つことができる。また掃除機使用時に本体を持ち運ぶ際
には、開いた蓋が排気の流れを遮るため、排気が直接手
に当たることがなく、不快な思いをすることがなくな
る。
【0010】
【実施例】(実施例1)以下本発明の第1の実施例を図
面に基づいて説明する。
【0011】図1〜図4において、11は、前部に集塵
室12、後部にモ−タ−室13を設けた掃除機本体であ
る。この集塵室12内には集塵袋14を取りつけ、集塵
室蓋15にて開閉自在に覆われている。モ−タ−室13
はモ−タ−16を本体下17と本体上18とで挟持し固
定している。20は排気通路でありモ−タ−室13と排
気口19を連通し、本体上18の排気口19近傍の一部
でかつモ−タ−16の上方に位置するように把手部21
が一体的に形成されている。また把手部21の下面側に
緩衝材22を取りつけている。
【0012】上記構成による作用は以下の通りである。
【0013】把手部21が本体上18の排気口19を形
成する部分と一体形成しているため、部品点数が少なく
なり、材料費や組立て工数を減少し、製品コストを削減
することができる。また本体11も小さくできるため、
本体の小型化さらには包装の小型化を実現できる。
【0014】また使用性においては、本体の持ち運び時
に、把手部を上げ下げする操作が不要となり、また把手
部21が固定されているので、持ち運び時にぐらつくこ
となく安定して本体11を持ち運ぶことができ、取扱い
しやすくなる。
【0015】また本体内部で最も質量の大きいモ−タ−
16上方に把手部21を配しているため、従来の把手の
構造よりも、把手部と本体11の重心との距離が短くな
り、手に加わるモーメントが小さくなり、手に余分な力
が加わらないので、軽く感じられる。
【0016】また把手部21の下面側に緩衝材22を取
りつけているため、モ−タ−16から発生する騒音の外
部への遮音となるだけでなく、本体11持ち運び時の把
手部21の感触を和らげることができる。
【0017】(実施例2)以下本発明の第2の実施例を
図5〜7に基づいて説明する。なお、上記実施例と同一
構成部品については同一符号を付して、その説明を省略
する。
【0018】図5〜図7において、把手部21の一部に
下方に開閉自在の蓋23を設けている。
【0019】上記の構成による作用は以下の通りであ
る。
【0020】把手部21の一部に下方に開閉自在の蓋2
3を設けているため、把手部21使用時に蓋23を上か
ら押すと下方に回動して開き、上側から本体11を持つ
ことができる。また掃除機を使用しながら本体11を持
ち運ぶ際には、開いた蓋23が排気の流れの一部を遮る
ため、排気が直接手に当たることがなく、不快な思いを
することがなくなる。
【0021】また、蓋23の回動軸部に、蓋23を閉じ
る方向に付勢するバネを設ければ、蓋23から手を放す
時にバネの復元力により蓋23が閉まり、元の状態に戻
すことができる。
【0022】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
塵埃吸引用のモ−タ−を内蔵するモ−タ−室と、前記モ
ーター室に連通すると共に前記モ−タ−からの排気を外
部に排出する排気口を備え、前記排気口の一部に把手部
を一体形成した事により、本体把手部の部品点数を少な
くして、材料費や組立て工数を減少し、かつ本体も小さ
くできるため、本体の小型化さらには包装の小型化を実
現できる。また使用性においては、把手を上げ下げする
操作が不要となり、また把手が固定のため安定して本体
を持ち運ぶことができ、取扱いしやすくなる。
【0023】本発明の請求項2記載の発明によれば、本
体内部で最も質量の重いモ−タ−の略上方に把手部を配
しているため、従来の把手の構造よりも本体の重心との
距離が短くなり、本体の持ち運び時に手に余計な力が加
わらないものである。
【0024】本発明の請求項3記載の発明によれば、把
手部の下面側に緩衝材を取りつけているため、モ−タ−
音の外部への遮音となるだけでなく、本体持ち運び時の
把手の感触を和らげることができる。
【0025】本発明の請求項4記載の発明によれば、把
手部の一部に開閉自在の蓋を設けているため、把手使用
時に蓋を上から押すと下方に回動して開き、上側から本
体を持つことができる。また掃除機使用時に本体を持ち
運ぶ際には、開いた蓋が排気の流れを遮るため、排気が
直接手に当たることがなく、不快な思いをすることがな
くなる。また、蓋の回動軸部にバネを設ければ、蓋から
手を放す時にバネの復元力により蓋が閉まり、元の状態
に戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気掃除機の断面
【図2】同電気掃除機の斜視図
【図3】同電気掃除機の全体図
【図4】同電気掃除機の他の例を示す全体図
【図5】本発明の第2の実施例を示す電気掃除機の断面
【図6】同電気掃除機の斜視図
【図7】同電気掃除機の全体図
【図8】従来例を示す電気掃除機の断面図
【図9】同電気掃除機の全体図
【符号の説明】
11 掃除機本体 18 本体上 21 把手部 22 緩衝材 23 蓋

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塵埃吸引用のモ−タ−を内蔵するモ−タ
    −室と、前記モーター室に連通すると共に前記モ−タ−
    からの排気を外部に排出する排気口を備え、前記排気口
    の一部に把手部を一体形成した電気掃除機。
  2. 【請求項2】 把手部をモ−タ−の略上方に配した請求
    項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 把手部の下面側に緩衝材を取りつけた請
    求項1又は2記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 把手部の一部に開閉自在の蓋を設けた請
    求項1〜3のいずれか1項記載の電気掃除機。
JP11172057A 1999-06-18 1999-06-18 電気掃除機 Pending JP2001000375A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018191733A (ja) * 2017-05-12 2018-12-06 東芝ライフスタイル株式会社 塵埃分離装置および電気掃除機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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