JP2001238376A - 電動機固定子鉄心 - Google Patents

電動機固定子鉄心

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JP2001238376A JP2000042831A JP2000042831A JP2001238376A JP 2001238376 A JP2001238376 A JP 2001238376A JP 2000042831 A JP2000042831 A JP 2000042831A JP 2000042831 A JP2000042831 A JP 2000042831A JP 2001238376 A JP2001238376 A JP 2001238376A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動機の製作時や組込み時に発生するスロッ
ト底部の応力を緩和させることにより、電動機の効率悪
化や振動、騒音を低減させることができる電動機固定子
鉄心を提供すること。 【解決手段】 バックヨーク部と、このバックヨーク部
から突出したティース部とを有する複数の磁極片部がバ
ックヨーク部に形成されるジョイント部を介して折り曲
げ可能に連結され、巻線後にこの連結鉄心のジョイント
部を折り曲げることにより環状に形成される電動機固定
子鉄心において、 環状に形成後にバックヨーク部とテ
ィース部により構成されるスロット底部が曲線をなすよ
うに磁極片部を構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機や冷
凍機に使用される圧縮機駆動用の電動機、特に電動機固
定子鉄心に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は出願人が特願平11−02012
8号で示した従来の電動機の平面図である。図におい
て、3は磁性材料からなる板状の磁極片部で、一端側縁
部表裏面に連結手段として凹部3a及び凸部3bが形成
されるとともに、その端面3cはこれら凹部3a及び凸
部3bの中心を中心とした円弧状に形成され、他端側に
は相隣なる磁極片部3の端面3cと嵌合可能な端面3d
が形成されている。4は複数の磁極片部3が各端面3
c、3dを介して配列された第1のコア部材である。
【0003】図6に示すように、5は各磁極片部3が第
1のコア部材4とは長手方向に互い違いに配列された第
2のコア部材であり、第1のコア部材4と交互に積層さ
れ積層方向に相隣なる磁極片部3同士の凹部3a及び凸
部3bが嵌合されることにより回転自在に連結されてい
る。6は各磁極片部3に巻回された巻線、7は積層され
た両コア部材の各磁極片部3の凹部3a及び凸部3bを
回転させることにより環状に形成された鉄心である。
【0004】次に、上記のように構成された従来の鉄心
の製造方法について説明する。先ず、図7に矢印Aで示
す位置において、第1のコア部材4を加工する第1段階
として、図中ハッチングで示す部分をプレス打ち抜きす
ることにより両端面3c、3dの周辺部を形成する。
又、矢印Bで示す位置においては、第2のコア部材5を
加工する第1段階として、図中ハッチングで示す部分を
プレス打ち抜きすることにより両端面3c、3dの周辺
部を形成する。なお、上記プレス打ち抜き動作によっ
て、磁極片部3の円弧状の端面3cが形成された側の端
部の表裏面には、図8に示すようにそれぞれ嵌合可能な
凹部3a及び凸部3b形成されるとともに、最上層とな
るコア片3には凸部3bが嵌合可能な穴部3hが形成さ
れる。
【0005】次いで、図7に矢印Cで示す位置におい
て、矢印Aで示す位置において両端面3c、3dの周辺
部が形成された部分と、矢印Bで示す位置において両端
面3c、3dの周辺部が形成された部分を、順次交互に
図中ハッチングで示す部分をプレス打ち抜きすることに
より、それぞれ第1のコア部材4及び第2のコア部材5
が形成され、これら両コア部材は金型内で順次積層され
る。
【0006】その後巻線6を巻回し、各磁極片部3の積
層方向で相対向する凹部3a及び3bを回転させること
により、環状に形成することにより鉄心7が完成する。
【0007】また、図9は環状成形後の鉄心の一部であ
り、図9において2は巻線6が巻回されている空間であ
るスロット2である。また、2aはスロット2の底部で
ある。図18では本来巻線6が存在するが説明のため省
略している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の電動機固定子鉄
心は上記のように構成されており、環状に形成される際
に構成されるスロット2の底部2aは図9に示すように
鋭い角部となり、鉄心7を環状に形成する際の荷重を受
けると、圧縮の応力がその角部に集中する。また電動機
は圧縮機等に組込まれる際ハウジング等に焼ばめや圧入
により固着されるがこの際も上記角部には圧縮の応力が
集中する。このため、磁性材料の磁気的性能が損なわ
れ、電動機の効率を悪化させたり、十分な剛性を保つこ
とができなくなり、電動機の運転中に振動や騒音を発生
される問題点があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、電動機の製作時や組込み時に発
生するスロット底部の応力を緩和させることにより、電
動機の効率悪化や振動、騒音を低減させることができる
電動機固定子鉄心を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電動機固
定子鉄心は、バックヨーク部と、このバックヨーク部か
ら突出したティース部とを有する複数の磁極片部がバッ
クヨーク部に形成されるジョイント部を介して折り曲げ
可能に連結され、巻線後にこの連結鉄心のジョイント部
を折り曲げることにより環状に形成される電動機固定子
鉄心において、環状に形成後にバックヨーク部とティー
ス部により構成されるスロット底部が曲線をなすように
磁極片部を構成したものである。
【0011】また、ティース部に装着され、ティース部
の壁面を覆うと共にバックヨーク部の突出部を覆う絶縁
部材を備え、絶縁部材のバックヨーク側壁面とティース
部の壁面とが略90°をなすものである。
【0012】また、バックヨーク部と、このバックヨー
ク部から突出したティース部とを有する複数の磁極片部
がバックヨーク部に形成されるジョイント部を介して折
り曲げ可能に連結され、巻線後にこの連結鉄心のジョイ
ント部を折り曲げることにより環状に形成される電動機
固定子鉄心において、バックヨークの外周のジョイント
部に対向する位置に軸方向に切欠き部を備えたものであ
る。
【0013】また、バックヨーク部と、このバックヨー
ク部から突出したティース部とを有する複数の磁極片部
がバックヨーク部に形成されるジョイント部を介して折
り曲げ可能に連結され、巻線後にこの連結鉄心のジョイ
ント部を折り曲げることにより環状に形成される電動機
固定子鉄心において、バックヨークの外周のティース部
に対向する位置に軸方向に切欠き部を備えたものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図面を参照して説明する。図1,2は実
施の形態1を示す図で、図1は電動機の平面図、図2は
電動機の巻線の巻回方法を説明する電動機の一部を示す
平面図である。図1において、3は磁性材料からなる板
状の磁極片部、9は磁極片部3に設けられたジョイント
部で磁極片部3の一端側縁部表裏面に連結手段として凹
部3a及び凸部3bで構成されている。4は複数の磁極
片部3が各端面3c、3dを介して配列された第1のコ
ア部材である。
【0015】5は第2のコア部材で、第1のコア部材4
と交互に積層され積層方向に相隣なる磁極片部3同士の
凹部3a及び凸部3bが嵌合されることにより回転自在
に連結されている。7は積層された両コア部材のジョイ
ント部9を各磁極片部3のジョイント部9の凹部3a及
び凸部3bを回転させ、環状に形成された鉄心である。
【0016】また、3eは磁極片部3のバックヨーク
部、3fはティース部である。また、2はバックヨーク
部3eとティース部3fとにより構成されるスロット
で、2aはスロットの底部である。スロットの底部2a
は第1のコア部材4と第2のコア部材5のバックヨーク
部3eで構成されるがその形状は曲線をなし、鋭い角と
なっていない。
【0017】また、8はティース部3fに装着され、テ
ィース部3fの壁面を覆う絶縁部材であり、バックヨー
ク側壁面とティース部3fの壁面とが略90°をなし、
さらにバックヨーク部3eの突出部3gを覆うように位
置している。
【0018】本実施の形態では、本来スロット2内には
巻線が存在しているが、図1においては説明の為図示は
省略している。また、一部絶縁部材8も図示は省略して
いる。
【0019】上記のように構成されているので、鉄心7
を環状に形成する際や電動機固定子をハウジング等に圧
入や焼ばめにより固着される際にスロット底部2aが曲
線をなしているため圧縮の応力が集中することなく磁性
材料の磁気的性能が損なわれること無く、電動機の効率
を悪化させたり、十分な剛性を保つことができなくな
り、電動機の運転中に振動や騒音を発生される問題点が
発生することがない。
【0020】また、このスロット底部2aを曲線で形成
した場合、突出部3gが形成される。巻線6は図2に示
すようにノズルがティース部3fに対し、常に平行とな
る姿勢で巻回されるが、その際に突出部3gは巻線6の
巻回時に巻線を傷付ける恐れがあったり、傷付を防止す
るために、バックヨーク3e側に巻線6を巻回できない
スペースができてしまうが、絶縁部材8がティース部3
fに装着され、突出部3gを覆うように具備されている
ため、巻線6の傷付かせることなく、巻線6を無駄なス
ペースなく巻回できる。
【0021】実施の形態2.以下、この発明の実施の形
態2を図面を参照して説明する。図3は実施の形態2を
示す図で、電動機の平面図である。図において、3は磁
性材料からなる板状の磁極片部、9は磁極片部3に設け
られたジョイント部で、磁極片部3の一端側縁部表裏面
に設けられた連結手段としての凹部3a及び凸部3bで
構成されている。4は複数の磁極片部3が各端面3c、
3dを介して配列された第1のコア部材である。
【0022】5は第2のコア部材で、第1のコア部材4
と交互に積層され積層方向に相隣なる磁極片部3同士の
凹部3a及び凸部3bが嵌合されることにより回転自在
に連結されている。7は積層された両コア部材のジョイ
ント部9を各磁極片部3のジョイント部9の凹部3a、
凸部3bを回転させ、環状に形成された鉄心である。
【0023】また、3eは磁極片部3のバックヨーク
部、3fはティース部である。10はジョイント部9に
対向する位置に形成された軸方向に伸びる切欠き部であ
る。本実施の形態では本来、スロット2内には巻線が存
在しているが図3においては説明の為、図示は省略して
いる。
【0024】電動機固定子をハウジング等に圧入や焼ば
めにより固着される際にジョイント部9に対向する位置
に軸方向に伸びる切欠き部が形成されているため電動機
固定子とハウジングはジョイント部9付近で直接、押圧
されることがなく、ジョイント部9に電動機固定子のハ
ウジングへの圧入や焼ばめの際に加わる荷重を切欠き部
10の大きさで調節することができる。
【0025】従って、適度な切欠き部10の周方向の長
さを選択することにより、剛性を保ちつつジョイント部
9に発生する応力を最小限とどめることができる。ま
た、ジョイント部9は鉄心7を形成時や凹部3a、凸部
3b形成時に磁性材料の絶縁皮膜が剥がれ、各コア部材
4同士の絶縁抵抗が落ちており電動機運転時に渦電流が
発生し、電動機の効率が落ちる。
【0026】これもまた、切欠き部10の周方向の長さ
を変えることにより、接触力を最小限にとどめ接触抵抗
を上げることにより渦電流による効率低下を最小とする
ことができる。よって、磁性材料の磁気的性能が損なわ
れることや渦電流により電動機の効率を悪化させたりす
ることなく、十分な剛性を保つことができる。
【0027】実施の形態3.以下、この発明の実施の形
態2を図面を参照して説明する。図4は実施の形態3を
示す図で、電動機の平面図である。図において、3は磁
性材料からなる板状の磁極片部、9は磁極片部3に設け
られたジョイント部で、磁極片部3の一端側縁部表裏面
に設けられた連結手段としての凹部3a及び凸部3bで
構成されている。4は複数の磁極片部3が各端面3c、
3dを介して配列された第1のコア部材である。
【0028】5は第2のコア部材で、第1のコア部材4
と交互に積層され積層方向に相隣なる磁極片部3同士の
凹部3a及び凸部3bが嵌合されることにより回転自在
に連結されている。7は積層された両コア部材のジョイ
ント部9を各磁極片部3のジョイント部9の凹部3a及
び凸部3bを回転させ、環状に形成された鉄心である。
【0029】また、3eは磁極片部3のバックヨーク
部、3fはティース部である。11はティース部3fに
対向する位置に形成された軸方向に伸びる切欠き部であ
る。本実施の形態では本来、スロット2内には巻線が存
在しているが図4においては説明の為、図示は省略して
いる。
【0030】切欠き部11の周方向の長さを変えること
により、電動機固定子をハウジング等に圧入や焼ばめに
より固着される際の接触面積を変えることができるの
で、適切な保持力を得てかつ電動機固定子への圧縮の応
力を最小限にとどめることができる。
【0031】また、切欠き部11はティース部3fに対
向するように位置しており、電動機運転中の磁束密度は
他の部分に比べ低く、電動機の効率低下は他の部分に切
欠き部を設けた場合に比べ、影響は少ない。
【0032】
【発明の効果】この発明に係る電動機固定子鉄心は、環
状に形成後にバックヨーク部とティース部により構成さ
れるスロット底部が曲線をなすように磁極片部を構成し
たことにより、鉄心を環状に形成する際や電動機固定子
をハウジング等に圧入や焼ばめにより固着される際にス
ロット底部が曲線をなしているため圧縮の応力が集中す
ることなく磁性材料の磁気的性能が損なわれること無
く、電動機の効率を悪化させたり、十分な剛性を保つこ
とができなくなり、電動機の運転中に振動や騒音を発生
される問題点が発生する恐れが少ない。
【0033】また、ティース部に装着され、ティース部
の壁面を覆うと共にバックヨーク部の突出部を覆う絶縁
部材を備え、絶縁部材のバックヨーク側壁面とティース
部の壁面とが略90°をなすことにより、突出部が巻線
の巻回時に巻線を傷付ける恐れが少ない。
【0034】また、バックヨークの外周のジョイント部
に対向する位置に軸方向に切欠き部を備えたことによ
り、鉄心を環状に形成する際や電動機固定子をハウジン
グ等に圧入や焼ばめにより固着される際にジョイント部
に発生する応力を緩和でき、またジョイント部の渦電流
による損失を緩和できるので電動機の効率を悪化させた
り、十分な剛性を保つことができなくなり、電動機の運
転中に振動や騒音の問題点が発生する恐れが少ない。
【0035】また、バックヨークの外周のティース部に
対向する位置に軸方向に切欠き部を備えたことにより、
鉄心を環状に形成する際や電動機固定子をハウジング等
に圧入や焼ばめにより固着される際に圧縮の応力を緩和
させることができるので磁性材料の磁気的性能が損なわ
れること無く、電動機の効率を悪化させたり、十分な剛
性を保つことができなくなり、電動機の運転中に振動や
騒音の問題点が発生する恐れが少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1を示す図で、電動機の平面図で
ある。
【図2】 実施の形態1を示す図で、電動機の巻線の巻
回方法を説明する電動機の一部を示す平面図である。
【図3】 実施の形態2を示す図で、電動機の平面図で
ある。
【図4】 実施の形態3を示す図で、電動機の平面図で
ある。
【図5】 従来の電動機を示す平面図である。
【図6】 従来の電動機の一部を示す平面図である。
【図7】 従来の電動機の製造方法を示す概念図であ
る。
【図8】 従来の電動機の一部を示す平面図である。
【図9】 従来の電動機の一部を示す平面図である。
【符号の説明】
2 スロット、2a スロット底部、3 磁極片部、3
a 凹部、3b 凸部、3c 端面、3d 端面、3e
バックヨーク部、3f ティース部、3g突出部、4
第1のコア部材、5 第2のコア部材、6 巻線、7
鉄心、8絶縁部材、9 ジョイント部、10,11
切欠き部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田島 庸賀 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 風間 修 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 加藤 政紀 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5H002 AA03 AA04 AA08 AA09 AB06 AC03 AE07 5H604 AA05 AA08 BB01 BB14 CC01 CC05 CC15 PB03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックヨーク部と、このバックヨーク部
    から突出したティース部とを有する複数の磁極片部が前
    記バックヨーク部に形成されるジョイント部を介して折
    り曲げ可能に連結され、巻線後にこの連結鉄心のジョイ
    ント部を折り曲げることにより環状に形成される電動機
    固定子鉄心において、 環状に形成後に前記バックヨーク部と前記ティース部に
    より構成されるスロット底部が曲線をなすように前記磁
    極片部を構成したことを特徴とする電動機固定子鉄心。
  2. 【請求項2】 前記ティース部に装着され、前記ティー
    ス部の壁面を覆うと共に前記バックヨーク部の突出部を
    覆う絶縁部材を備え、前記絶縁部材の前記バックヨーク
    側壁面と前記ティース部の壁面とが略90°をなすこと
    を特徴とする請求項1記載の電動機固定子鉄心。
  3. 【請求項3】 バックヨーク部と、このバックヨーク部
    から突出したティース部とを有する複数の磁極片部が前
    記バックヨーク部に形成されるジョイント部を介して折
    り曲げ可能に連結され、巻線後にこの連結鉄心のジョイ
    ント部を折り曲げることにより環状に形成される電動機
    固定子鉄心において、 前記バックヨークの外周の前記ジョイント部に対向する
    位置に軸方向に切欠き部を備えたことを特徴とする電動
    機固定子鉄心。
  4. 【請求項4】 バックヨーク部と、このバックヨーク部
    から突出したティース部とを有する複数の磁極片部が前
    記バックヨーク部に形成されるジョイント部を介して折
    り曲げ可能に連結され、巻線後にこの連結鉄心のジョイ
    ント部を折り曲げることにより環状に形成される電動機
    固定子鉄心において、 前記バックヨークの外周の前記ティース部に対向する位
    置に軸方向に切欠き部を備えたことを特徴とする電動機
    固定子鉄心。
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