JP2001237172A - 加熱処理装置および加熱処理方法 - Google Patents

加熱処理装置および加熱処理方法

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JP2001237172A
JP2001237172A JP2000047513A JP2000047513A JP2001237172A JP 2001237172 A JP2001237172 A JP 2001237172A JP 2000047513 A JP2000047513 A JP 2000047513A JP 2000047513 A JP2000047513 A JP 2000047513A JP 2001237172 A JP2001237172 A JP 2001237172A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 たとえばレジスト膜が表面に形成された液晶
表示装置(LCD)基板や半導体基板の熱処理に用いら
れ、基板の加熱プレートへの直接載置を可能ならしめ、
基板の反りの防止や温度分布の均一性の確保が図られた
加熱処理装置を提供する。 【解決手段】 基板を載置面に載置して加熱処理する加
熱プレート82と、静電気を除去する性質を有する蒸気
を基板と加熱プレート82との接触面間に供給するため
の機構を備えた加熱処理装置である。加熱プレート82
の中段部83を保水体から形成し、基板が直接に載置さ
れる上段部79を多孔質セラミックスまたは多孔質金属
から形成した。保水体へ溶媒を供給して加熱蒸発させ、
静電気の発生を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばレジスト
膜が表面に形成された液晶表示装置(LCD)基板や半
導体基板の熱処理に用いられる加熱処理装置および加熱
処理方法に関する。
【0002】液晶ディスプレイ(LCD)の製造におけ
る、たとえば、電極パターンの形成等の工程において
は、ガラス製の矩形のLCD基板にフォトレジスト液を
塗布してレジスト膜を形成し、各種パターンに対応して
レジスト膜を露光し、これを現像処理するという、いわ
ゆるフォトリソグラフィ技術により所定のパターンが形
成される。
【0003】フォトリソグラフィ技術を用いたこれら一
連の処理工程においては、レジスト塗布後にレジスト膜
と基板との密着性を向上させるための加熱処理(プリベ
ーク)や、現像後の加熱処理(ポストベーク)等の加熱
処理が行われている。このような加熱処理を行う装置と
しては、通常、ヒータによって加熱される加熱プレート
(ホットプレート)を備えてなるホットプレートユニッ
トが用いられる。
【0004】ホットプレートユニットを用いた基板等の
加熱処理においては、一般的に、図10に示すように、
まず機械搬送された基板61が加熱プレート62から突
出するように設けられた昇降ピン63上に載置される。
次に、基板61が加熱プレート62の載置面に設けられ
たプロキシミティピン64上に支持されるように、昇降
ピン63を降下させる。基板61には、こうして加熱プ
レート62上に載置された状態で、所定時間、所定温度
の熱処理が施される。終了後には、再び昇降ピン63を
上昇させることにより基板61は持ち上げられ、次工程
へと搬送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、基板をプロキ
シミティピン上に配設する1つの大きな理由は、基板を
加熱プレートの載置面に直接に接するように載置(以
下、「直接載置」と記す。)した場合には、加熱処理が
終了した後に基板を持ち上げる際に、基板と加熱プレー
トとの間に発生している静電気によって基板が損傷を受
けることを回避するというものである。
【0006】しかしながら、通常は平面を定めるように
3本ほど設けられているプロキシミティピン上に基板を
載置した場合には、基板の自重によって基板に反りが生
ずる問題があり、この反りは、基板が大型化するにつれ
て顕著となり易く、歩留まりの低下を引き起こす等の極
めて大きな問題となる。
【0007】また、プロキシミティピン上に基板を載置
した場合の基板の温度均一性は、加熱プレートに直接載
置した場合よりも劣るものであり、今後、基板の大型化
や基板に形成されるパターンの細密化が進行した場合に
は、基板により均一な温度分布を実現する必要が生ずる
ものと考えられる。
【0008】本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、現
状のみならず、将来的な基板の大型化や基板に形成する
パターンの細密化に対応できるように、また、基板の静
電気による破損を回避して生産歩留まりを低下させるこ
となく、基板の加熱プレートへの直接載置を実現するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によれば、基板を載置面に載置して前記基板
を加熱処理する加熱プレートと、静電気を除去する性質
を有する蒸気を前記基板と前記加熱プレートとの接触面
間に供給するための機構とを備えていることを特徴とす
る加熱処理装置、が提供される。上記構成により、加熱
プレートに直接載置された基板を持ち上げる際には、吐
出される蒸気によって、基板と加熱プレートとの間の静
電気が除去されるため、基板の破損が回避されるととも
に、基板は加熱プレートに直接載置されて熱処理される
ことから、自重による反りの発生が防止され、また、基
板温度の均一性をより高めた処理が可能となる。
【0010】上述した本発明に係る加熱処理装置の好適
な形態としては、加熱プレートが、ヒータが埋設された
下段部と、蒸気または蒸気を発生させる溶媒(以下、
「溶媒」という。)が供給される流路が形成された中段
部と、基板と直接に接する上段部から構成され、流路に
連通して形成された流出孔から、上段部において流出孔
(中段部に形成されたもの)に連通して形成された吐出
孔を経て、蒸気を吐出させる構造のものが挙げられる。
なお、下段部、中段部、上段部は、その構成上の要件を
示すものであり、実体において必ずしも明確に区別され
るものではなくともよい。つまり、各部は一体的に形成
されていても構わない。
【0011】このような加熱処理装置においては、上段
部に形成された吐出孔および/または流路に連通するよ
うに形成された流出孔を所定のタイミングで開閉する弁
機構を設けることも好ましい。つまり、静電気の除去を
行うことが必要なとき、すなわち基板を加熱プレートか
ら離すときだけに、蒸気を吐出させることができるよう
に、構成することも好ましい。こうして、加熱処理雰囲
気を不要に多湿とすることなく、また、使用する蒸気ま
たは溶媒の量も低減することができ、ヒータの電力消費
を低減することにも寄与する。
【0012】また、上段部を多孔質金属もしくは多孔質
セラミックスから構成すると、多孔質金属もしくは多孔
質セラミックスの気孔が吐出孔を兼ねることから、吐出
孔を設けた場合よりも表面からの均一な蒸気の吐出が可
能となり、また、別途、吐出孔を設けなくともよいこと
から、加工コストの低減もまた図られる。
【0013】中段部については、中段部を保水体で形成
し、この保水体に溶媒を浸透させて、下段部から供給さ
れる熱によって溶媒を蒸発させることにより、上段部か
ら蒸気を吐出させることも可能である。中段部を保水体
から形成した場合には、保水体の有する気孔を利用し
て、毛細管現象によって溶媒を保水体へ浸透供給する方
法を用いることが可能となる。この場合には、流路の形
成を必要としない点で、部材の製造上有利であり、また
中段部から上段部への溶媒または蒸気の供給を均一に行
うことが可能となる。保水体としては、多孔質セラミッ
クスもしくは多孔質金属が好適に用いられる。
【0014】さて、本発明の加熱処理装置の別の形態と
しては、加熱プレートの載置面に蒸気を吐出させる開口
部が形成されるように加熱プレートに孔部を形成し、こ
の孔部の他端開口部から蒸気または溶媒を供給するもの
が挙げられる。この孔部には、弁機構を設けることによ
り、常時ではなく所定のタイミングで蒸気を吐出させる
ことも好ましい。このような簡単な構造とすることによ
り、設備コストの上昇を抑えることができる。また、孔
部の形成は、従来の加熱プレートへも容易に行うことが
可能である。
【0015】静電気を除去する機能を有する蒸気として
は、たとえば、水蒸気、またはエタノールと水の混合蒸
気が挙げられる。この他、蒸気源となる溶媒として、電
気伝導性を有し、かつ沸点が低いものを用いると、蒸気
の発生に要するエネルギを抑えることが可能となり、好
ましい。
【0016】上述した本発明の加熱処理装置を用いる方
法としては、基板を加熱プレート上に載置して加熱した
後に、前記基板と前記加熱プレートとの接触面間に、静
電気を除去する性質を有する蒸気を供給して静電気を除
去し、前記基板を前記加熱プレートの表面から持ち上げ
て離隔することを特徴とする加熱処理方法、が好適に用
いられる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発
明の加熱処理装置が好適に適用されるLCD基板(以
下、「基板」と記す。)のレジスト塗布・現像処理シス
テム(以下、「処理システム」と記す。)を示す平面図
であり、まず、この処理システムについて概説すること
とする。
【0018】この処理システムは、複数の基板Gを収容
するカセットCを載置するカセットステーション1と、
基板Gにレジスト塗布および現像を含む一連の処理を施
すための複数の処理ユニットを備えた処理部2と、露光
装置(図示せず。)との間で基板Gの受け渡しを行うた
めのインターフェイス部3とを備えており、処理部2の
両端にそれぞれカセットステーション1およびインター
フェイス部3が配置されている。
【0019】カセットステーション1は、カセットCと
処理部2との間で基板Gの搬送を行うための搬送機構1
0を備えている。そして、カセットステーション1にお
いてカセットCの搬入出が行われる。また、搬送機構1
0はカセットの配列方向に沿って設けられた搬送路10
a上を移動可能な搬送アーム11を備え、この搬送アー
ム11によりカセットCと処理部2との間で基板Gの搬
送が行われる。
【0020】処理部2は、前段部2aと中段部2bと後
段部2cとに分かれており、それぞれ中央に搬送路12
・13・14を有し、これら搬送路の両側に各処理ユニ
ットが配設されている。そして、これらの間には中継部
15・16が設けられている。
【0021】前段部2aは、搬送路12に沿って移動可
能な主搬送装置17を備えており、搬送路12の一方側
には、2つの洗浄ユニット(SCR)21a・21bが
配置されており、搬送路12の他方側には紫外線照射ユ
ニット(UV)と冷却ユニット(COL)とが2段に重
ねられた処理ブロック25、加熱処理ユニット(HP)
が2段に重ねられてなる処理ブロック26および冷却ユ
ニット(COL)が2段に重ねられてなる処理ブロック
27が配置されている。
【0022】また、中段部2bは、搬送路13に沿って
移動可能な主搬送装置18を備えており、搬送路13の
一方側には、レジスト塗布処理ユニット(CT)22お
よび基板Gの周縁部のレジストを除去する周縁レジスト
除去ユニット(ER)23が一体的に設けられており、
搬送路13の他方側には、加熱処理ユニット(HP)が
2段に重ねられてなる処理ブロック28、加熱処理ユニ
ット(HP)と冷却処理ユニット(COL)が上下に重
ねられてなる処理ブロック29、およびアドヒージョン
処理ユニット(AD)と冷却ユニット(COL)とが上
下に重ねられてなる処理ブロック30が配置されてい
る。
【0023】さらに、後段部2cは、搬送路14に沿っ
て移動可能な主搬送装置19を備えており、搬送路14
の一方側には、3つの現像処理ユニット(DEV)24
a・24b・24cが配置されており、搬送路14の他
方側には加熱処理ユニット(HP)が2段に重ねられて
なる処理ブロック31、およびともに加熱処理ユニット
(HP)と冷却処理ユニット(COL)が上下に重ねら
れてなる処理ブロック32・33が配置されている。
【0024】なお、処理部2は、搬送路を挟んで一方の
側に洗浄処理ユニット21a、レジスト処理ユニット2
2、現像処理ユニット24aのようなスピナー系ユニッ
トのみを配置しており、他方の側に加熱処理ユニットや
冷却処理ユニット等の熱系処理ユニットのみを配置する
構造となっている。
【0025】また、中継部15・16のスピナー系ユニ
ット配置側の部分には、薬液供給ユニット34が配置さ
れており、さらに主搬送装置のメンテナンスを行うため
のスペース35が設けられている。
【0026】主搬送装置17・18・19は、それぞれ
水平面内の2方向のX軸駆動機構、Y軸駆動機構、およ
び垂直方向のZ軸駆動機構を備えており、さらにZ軸を
中心に回転する回転駆動機構を備えており、それぞれ基
板Gを支持するアーム(図示せず。)を有している。
【0027】主搬送装置17は、搬送機構10のアーム
11との間で基板Gの受け渡しを行うとともに、前段部
2aの各処理ユニットに対する基板Gの搬入・搬出、さ
らには中継部15との間で基板Gの受け渡しを行う機能
を有している。また、主搬送装置18は中継部15との
間で基板Gの受け渡しを行うとともに、中段部2bの各
処理ユニットに対する基板Gの搬入・搬出、さらには中
継部16との間の基板Gの受け渡しを行う機能を有して
いる。さらに、主搬送装置19は中継部16との間で基
板Gの受け渡しを行うとともに、後段部2cの各処理ユ
ニットに対する基板Gの搬入・搬出、さらにはインター
フェイス部3との間の基板Gの受け渡しを行う機能を有
している。なお、中継部15・16は冷却プレートとし
ても機能する。
【0028】インターフェイス部3は、処理部2との間
で基板を受け渡しする際に一時的に基板を保持するエク
ステンション36と、さらにその両側に設けられた、バ
ッファーカセットを配置する2つのバッファステージ3
7と、これらと露光装置(図示せず。)との間の基板G
の搬入出を行う搬送機構38とを備えている。搬送機構
38はエクステンション36およびバッファステージ3
7の配列方向に沿って設けられた搬送路38a上を移動
可能な搬送アーム39を備え、この搬送アーム39によ
り処理部2と露光装置との間で基板Gの搬送が行われ
る。
【0029】このように各処理ユニットを集約して一体
化することにより、省スペース化および処理の効率化を
図ることができる。
【0030】このように構成された処理システムにおい
ては、カセットC内の基板Gが、処理部2に搬送され、
処理部2では、まず、前段部2aの処理ブロック25の
紫外線照射ユニット(UV)で表面改質・洗浄処理が行
われ、冷却処理ユニット(COL)で冷却された後、洗
浄ユニット(SCR)21a・21bでスクラバー洗浄
が施され、処理ブロック26のいずれかの加熱処理ユニ
ット(HP)で加熱乾燥された後、処理ブロック27の
いずれかの冷却ユニット(COL)で冷却される。
【0031】その後、基板Gは中段部2bに搬送され、
レジストの定着性を高めるために、処理ブロック30の
上段のアドヒージョン処理ユニット(AD)にて疎水化
処理(HMDS処理)され、下段の冷却処理ユニット
(COL)で冷却後、レジスト塗布処理ユニット(C
T)22でレジストが塗布され、周縁レジスト除去ユニ
ット(ER)23で基板Gの周縁の余分なレジストが除
去される。その後、基板Gは、中段部2bの中の加熱処
理ユニット(HP)の1つでプリベーク処理され、処理
ブロック29または30の下段の冷却ユニット(CO
L)で冷却される。
【0032】その後、基板Gは中継部16から主搬送装
置19にてインターフェイス部3を介して露光装置に搬
送されてそこで所定のパターンが露光される。そして、
基板Gは再びインターフェイス部3を介して搬入され、
必要に応じて後段部2cの処理ブロック31・32・3
3のいずれかの加熱処理ユニット(HP)でポストエク
スポージャーベーク処理を施した後、現像処理ユニット
(DEV)24a・24b・24cのいずれかで現像処
理され、所定の回路パターンが形成される。現像処理さ
れた基板Gは、後段部2cのいずれかの加熱処理ユニッ
ト(HP)にてポストベーク処理が施された後、いずれ
かの冷却ユニット(COL)にて冷却され、主搬送装置
19・18・17および搬送機構10によってカセット
ステーション1上の所定のカセットに収容される。
【0033】次に、上述した処理システムに適用される
本発明の加熱処理装置(前述の加熱処理ユニット(H
P)と同義であり、以下、「HPユニット」と記す。)
の実施の形態について、図面を参照しながら詳述する。
図2は本発明のHPユニットの一実施形態を示す断面図
であるが、ここで図2はHPユニットの概略構成を示す
ものであって、HPユニットを構成する種々の部材につ
いては、適宜、構成や形状等の変更が可能であることは
いうまでもない。
【0034】HPユニット52には、主搬送装置17・
18・19の搬送アームにより搬入された基板Gを加熱
処理する処理室40が形成されており、処理室40に
は、基板Gを加熱する発熱体(図示せず。)を内蔵した
加熱プレート42が備えられている。そして、加熱プレ
ート42の外周側には、加熱プレート42の周辺部を包
囲するシャッタ43が備えられている。
【0035】シャッタ43は、昇降シリンダ44の作動
により上下動自在であり、シャッタ43が上昇した際に
は、シャッタ43と上部中央に排気口45を有するカバ
ー46から垂下したストッパ47とが接触して、処理室
40内が気密に維持されるように構成されている。ま
た、ストッパ47には、給気口が設けられており、この
給気口から処理室40に内に流入した空気は排気口45
から排気されるように構成されている。なお、この給気
口から流入された空気は処理室40内の基板Gに直接に
触れないために、基板Gを所定の処理温度で加熱処理す
ることができるように構成されている。
【0036】処理室40内には、基板Gを支持可能な昇
降ピン48が備えられている。昇降ピン48は、一般的
には基板Gを安定した平面で保持して昇降できるように
3本ほど設けられ、また、モータ49等の駆動で上下動
自在に形成されており、基板Gを2点鎖線で示す位置で
支持することができる構造となっている。
【0037】二点鎖線で示される昇降ピン48が上昇し
た状態から下降させると、基板Gは実線で示される位置
において、加熱プレート42上に直接に載置されること
となる。この点、先に図10に示したような、プロキシ
ミティピン上に載置される場合と異なる。
【0038】本発明においては、基板Gを加熱プレート
42に直接載置しても、基板Gと加熱プレート42の載
置面の間、すなわち接触面間に、静電気を除去する性質
を有する蒸気を供給する機構が備えられる。これによ
り、基板の静電気による破損を招くことなく、基板の加
熱プレートへの直接載置と昇降が可能となる。このよう
な蒸気の供給機構は、好適には加熱プレートに配設され
る。以下、この具体的な形態について説明する。
【0039】図3は蒸気供給機構を備えた加熱プレート
70の一実施形態を示す断面図である。ここで、図3
(b)は図3(a)中のAA線を通り紙面に垂直な面で
の断面図であり、逆に、図3(b)のBB線を通り紙面
に垂直な面を示す断面図が図3(a)である。加熱プレ
ート70は、ヒータ74が埋設された下段部71と、溶
媒が供給される流路75が形成された中段部72と、基
板Gと直接に接する上段部73から構成されている。な
お、図3の各図では、昇降ピン及び昇降ピンの配設の為
に加熱プレートに形成される貫通孔は省略されている
が、中段の流路を貫通しない位置において、昇降ピンを
配設することができる。
【0040】下段部71は、従来から使用されている加
熱プレートと同様の構成とすることができ、アルミニウ
ムや窒化アルミ等の熱伝導性に優れた材料に、ヒータ7
4を埋設して構成することができる。また、中段部72
や上段部73も、熱伝導性に優れた材料、すなわち温度
均一性の確保が容易である材料を用いて形成することが
好ましい。従って、下段部71と同じ材料が好適に用い
られる。つまり、下段部71、中段部72、上段部73
は、その構成・構造により区別される概念であり、加熱
プレート70において、その境界は必ずしも明確である
必要はない。
【0041】中段部72に形成された流路75は、たと
えば、中段部72がアルミニウムからなる場合には、成
形型にアルミニウムよりも高融点である金属パイプを配
置して、溶融したアルミニウムを成形型に流し込んで固
化させる方法等を用いて形成することができる。また、
その他材料を問わず、板状体等の表面に溝加工を施した
材料を貼り合わせる方法によって、溝そのものを流路と
することも可能である。さらに、溝形状にあったパイプ
をその溝に埋設する形で、材料を貼り合わせてもよい。
【0042】中段部72には、流路75と連通する流出
孔76が形成されており、流出孔76は、上段部73に
おいて形成されている吐出孔77と連通している。従っ
て、流路75に供給された蒸気を発生させる溶媒(以
下、「溶媒」と記す。)は、少なくとも中段部72で温
められて、少なくとも一部は蒸気となり、流出孔76を
経て吐出孔77から吐出される。ここで、溶媒が流路7
5を流れるときの圧力を利用して、液体の状態で所定量
を流出孔76から流出させ、中段部72および上段部7
3の熱によって、蒸気を発生させてもよい。
【0043】なお、供給される溶媒が中段部72におけ
る流路75の入り口側での温度を低下させることのない
ように、溶媒は、中段部72の入り口前で所定の温度に
温められていることが好ましい。流路75から排出され
た溶媒は、再供給に利用することができる。
【0044】使用される溶媒は、中段部72の温度、す
なわち加熱プレート70の温度よりも沸点の低いものを
用いると、自然蒸発により蒸気が発生することから好ま
しい。逆に、加熱プレート70の温度よりも沸点の高い
溶媒を用いる場合には、蒸気が発生するように別途ヒー
タを設け、また、加熱プレート70全体の温度が上昇し
ないように適所に断熱材を配し、さらに蒸気が吐出孔7
7から結露することなく吐出される構造とする必要があ
る。
【0045】蒸気はまた静電気を除去できる性質を有し
ていなければならない。そこで、本発明においては、溶
媒として水、つまり蒸気として水蒸気が好適に用いられ
るが、水にエタノールを混合させた混合溶媒を用いるこ
ともできる。
【0046】図3に示される加熱プレート70において
は複数の流出孔76および吐出孔77が形成されている
が、各吐出孔77から吐出される蒸気の量は、基板Gの
温度均一性が確保される限りにおいて、必ずしも同じで
ある必要はない。その一方で、流出孔76および吐出孔
77の径を、流路75の圧損を考慮して異ならしめるこ
とにより、ほぼ同等の吐出量を確保することも可能であ
る。また、流出孔76および吐出孔77の数は1カ所ず
つでも足りる。さらに、図3に示されるように、加熱プ
レート70においては、中段部72に形成された流路は
1本のみであるが、図4の断面図(図3(b)と同
様。)に示すように、多数本の流路75から構成しても
よい。
【0047】上述した加熱プレート70では、その構造
上、常時蒸気を発生させていることとなるが、上段部7
3に形成された吐出孔77を所定のタイミングで開閉す
る弁機構を設け、蒸気の吐出量を制御すること好まし
い。たとえば、図5の断面図に示す加熱プレート80の
ように、上段部73にスライド機構78を設けて、通常
の状態では吐出孔77を閉塞した状態としておき、基板
Gを取り外す際に吐出孔77を連通させて、蒸気を基板
Gと上段部73との接触面へ吐出させることも好まし
い。この場合には、加熱処理雰囲気を不要に多湿とする
ことなく、また、使用する溶媒量も低減することがで
き、ヒータの電力消費を低減も図られる。
【0048】次に、図6は、蒸気の供給機構を有する加
熱プレート81の別の実施形態を示した断面図である。
加熱プレート81の下段部71および中段部72の構成
は、前述した図3記載の加熱プレート70の場合と同じ
であるが、加熱プレート81においては、上段部79が
多孔質金属もしくは多孔質セラミックスから構成されて
いる。
【0049】このように、上段部79を多孔質体から構
成すると、多孔質体の気孔が吐出孔を兼ねることから、
緻密体に吐出孔を設けた場合よりも表面からの均一な蒸
気の吐出が可能となる。また、別途、吐出孔を設けなく
ともよいことから、加工コストの低減も図られる。この
ような多孔体を用いてもその気孔径は大きなものではな
いことから、基板Gの温度均一性に悪影響を与えること
はない。多孔質金属としては、多孔質アルミニウム等が
好適に用いられ、多孔質セラミックスとしては、多孔質
窒化アルミ等が好適に用いられる。
【0050】図7の断面図は、本発明のさらに別の実施
形態である加熱プレート82を示す断面図である。加熱
プレート82の下段部71は前述した加熱プレート70
・80・81と同じであり、上段部としては、前述した
加熱プレート70・80・81の上段部73・79のい
ずれの形態をも用いることができる。図7においては、
上段部として多孔質体からなる上段部79が記載されて
いる。
【0051】加熱プレート82の中段部83は、保水体
で形成されており、この保水体に溶媒を浸透させて、下
段部71から供給される熱によって浸透した溶媒を蒸発
させることにより、上段部79から蒸気を吐出させるこ
とが可能となっている。保水体への溶媒の供給は、適所
に孔が形成されている配管を保水体内に埋設して、この
孔から流出させる方法や、保水体の有する気孔を利用し
て、毛細管現象によって溶媒を浸透させる方法を用いる
ことが可能である。
【0052】これらの溶媒供給方法のうち、特に後者の
方法は、配管の埋設等の流路の形成を必要としない点
で、部材の製造上有利である。また、保水体への溶媒供
給箇所を複数設けることも容易である。さらに、上段部
79が多孔質体からなる場合には、中段部83から上段
部79への溶媒または蒸気の供給を均一に行うことも可
能となる。保水体としては、多孔質窒化アルミ等の多孔
質セラミックスや、多孔質アルミニウム等の多孔質金属
が好適に用いられる。
【0053】さて、図8の断面図は、本発明のさらに別
の実施形態である加熱プレート84を示す断面図であ
る。加熱プレート84は、たとえば、アルミニウムや窒
化アルミ等の緻密体が用いられ、その内部にはヒータ8
5が埋設されている。そして、このヒータ85が露出す
ることがないように、加熱プレート84の上下面に貫通
する孔部86が形成されており、孔部86の下部には、
供給管87が配設されている。
【0054】このような構成として、供給管87から所
定量の溶媒を孔部86内に送り込むと、ヒータ85の動
作に基づく加熱プレート84自体が有する熱によって、
溶媒が蒸発し、蒸気が孔部86上端(基板載置面に形成
された開口部)から吐出されることとなる。また、供給
管87を所定の温度に保持して、蒸気を所定圧力で孔部
86内に供給することにより、孔部86上端から蒸気を
吐出させてもよい。さらに、孔部86または供給管87
に弁機構を設けて、所定のタイミングで蒸気を孔部86
上端から吐出させることも好ましい。
【0055】なお、孔部の形状は、図8に示すような加
熱プレート84を上限に貫通する形状に限定されるもの
ではない。たとえば、図9の断面図に示される加熱プレ
ート89のように、ヒータ74が埋設されている部分よ
りも上方に、L字型等の孔部88を形成してもよい。こ
のような形状の孔部であれば、ドリル等を用いて、既存
の加熱プレートへの形成も容易に行うことができる。
【0056】以上、本発明の実施の形態について説明し
てきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるもので
はない。たとえば、上記実施形態ではレジスト塗布・現
像処理システムに本発明の加熱処理装置を適用した場合
について説明したが、これに限るものではない。また、
被処理基板としてLCD基板について説明してきたが、
半導体ウエハ、CD基板等の他の基板についても用いる
ことが可能である。
【0057】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明によれば、基
板を加熱プレートに直接載置して熱処理を行っても、基
板を持ち上げる際には吐出される蒸気によって、基板と
加熱プレートとの間の静電気が除去されるため、従来の
蒸気供給機構を有しない加熱プレートを用いた場合のよ
うに基板が破損することはない。これにより、生産歩留
まりが維持される。また、基板を加熱プレートに直接載
置して熱処理することにより、基板の自重による反りの
発生が防止され、より高品質な製品の提供が可能とな
り、同時に、基板の大型化にも容易に対処することが可
能となる。さらに、基板の温度分布の均一性が高められ
ることから、より細密化されたパターン等の形成も可能
となるといった優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の対象となる加熱処理装置が適用される
レジスト塗布・現像システムを示す平面図。
【図2】本発明の加熱処理装置の一実施形態を示す断面
図。
【図3】本発明の加熱処理装置に用いられる加熱プレー
トの一実施形態を示す断面図。
【図4】本発明の加熱処理装置に用いられる加熱プレー
トの別の実施形態を示す断面図。
【図5】本発明の加熱処理装置に用いられる加熱プレー
トのさらに別の実施形態を示す断面図。
【図6】本発明の加熱処理装置に用いられる加熱プレー
トのさらに別の形態を示す断面図。
【図7】本発明の加熱処理装置に用いられる加熱プレー
トのさらに別の形態を示す断面図。
【図8】本発明の加熱処理装置に用いられる加熱プレー
トのさらに別の形態を示す断面図。
【図9】本発明の加熱処理装置に用いられる加熱プレー
トのさらに別の形態を示す断面図。
【図10】加熱処理装置における基板等の移動経路を示
す説明図。
【符号の説明】
40;処理室 42;加熱プレート 43;シャッタ 44;昇降シリンダ 45;排気口 46;カバー 47;ストッパ 48;昇降ピン 52;HPユニット 70・80・81・82・84・89;加熱プレート 71;下段部 72;中段部 73;上段部 75;流路 76;流出孔 77;吐出口 86;孔部 87;供給管
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/30 571

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を載置面に載置して前記基板を加熱
    処理する加熱プレートと、 静電気を除去する性質を有する蒸気を前記基板と前記加
    熱プレートとの接触面間に供給するための機構とを備え
    ていることを特徴とする加熱処理装置。
  2. 【請求項2】 前記加熱プレートが、ヒータが埋設され
    た下段部と、前記蒸気または前記蒸気を発生させる溶媒
    が供給される流路が形成された中段部と、前記基板と直
    接に接する上段部から構成され、前記流路に連通して形
    成された流出孔から、前記上段部において前記流出孔に
    連通して形成された吐出孔を経て、前記蒸気が吐出され
    ることを特徴とする請求項1に記載の加熱処理装置。
  3. 【請求項3】 前記吐出孔および/または前記流出孔を
    所定のタイミングで開閉する弁機構が設けられているこ
    とを特徴とする請求項2に記載の加熱処理装置。
  4. 【請求項4】 前記上段部が多孔質金属もしくは多孔質
    セラミックスからなり、前記多孔質金属もしくは多孔質
    セラミックスの気孔が前記吐出孔を兼ねることを特徴と
    する請求項2に記載の加熱処理装置。
  5. 【請求項5】 前記中段部が保水体からなり、前記保水
    体に前記蒸気を発生させる溶媒を浸透させて蒸発させる
    ことにより、前記上段部から前記蒸気を吐出させること
    を特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記
    載の加熱処理装置。
  6. 【請求項6】 前記保水体に前記流路を形成することな
    く、毛細管現象によって前記蒸気を発生させる溶媒が前
    記保水体へ浸透供給されることを特徴とする請求項5に
    記載の加熱処理装置。
  7. 【請求項7】 前記保水体が、多孔質セラミックスもし
    くは多孔質金属であることを特徴とする請求項5または
    6に記載の加熱処理装置。
  8. 【請求項8】 前記加熱プレートの載置面に前記蒸気を
    吐出させる開口部が形成されるように前記加熱プレート
    に孔部を形成し、前記孔部の他端開口部から前記蒸気ま
    たは前記蒸気を発生させる溶媒を供給することを特徴と
    する請求項1に記載の加熱処理装置。
  9. 【請求項9】 前記孔部に、所定のタイミングで開閉す
    る弁機構が設けられていることを特徴とする請求項8に
    記載の加熱処理装置。
  10. 【請求項10】 前記蒸気が、水蒸気、またはエタノー
    ルと水の混合蒸気であることを特徴とする請求項1から
    請求項9のいずれか1項に記載の加熱処理装置。
  11. 【請求項11】 基板を加熱プレート上に載置して加熱
    した後に、前記基板と前記加熱プレートとの接触面間
    に、静電気を除去する性質を有する蒸気を供給して静電
    気を除去し、前記基板を前記加熱プレートの表面から持
    ち上げて離隔することを特徴とする加熱処理方法。
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