JP2001237008A - 回路基板とクリップとの接続方法および接続構造 - Google Patents

回路基板とクリップとの接続方法および接続構造

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JP2001237008A
JP2001237008A JP2000045752A JP2000045752A JP2001237008A JP 2001237008 A JP2001237008 A JP 2001237008A JP 2000045752 A JP2000045752 A JP 2000045752A JP 2000045752 A JP2000045752 A JP 2000045752A JP 2001237008 A JP2001237008 A JP 2001237008A
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clip
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JP2000045752A
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Hiroaki Hayashi
浩昭 林
Takanari Nagahata
▲隆▼也 長畑
Hiroshi Fukumoto
博 福本
Tokihiko Kishimoto
外喜彦 岸本
Koichi Wada
浩一 和田
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板とクリップとの接続作業をスムーズ
に行え、しかも接続作業の際に基板の角が損傷してしま
うことがないようにする。 【解決手段】 回路基板2,3の周縁部における上面に
設けられた外部接続用端子21,31を、一方向に開放
した挟持部41,53を有するクリップ4,50によ
り、回路基板2,3の周縁部とともに挟み込んで接続し
た構造において、回路基板2,3の側面23,32にお
ける挟持部41,53によって内包される部位に、当該
側面23,32の垂線方向に突出し、かつ先端部の厚み
が回路基板2,3の厚みより小さい補助部6,7を設
け、挟持部41,53に補助部6,7を差し込んで、補
助部6,7を抱き込むようにして回路基板2,3の周縁
部を外部接続用端子21,31とともに挟み込むように
した。好ましくは、補助部6,7を、その先端部の断面
における周形状をC字状に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、回路基板の周縁
部における上面に設けられた外部接続用端子を、一方向
に開放した挟持部を有するクリップにより、上記回路基
板の周縁部とともに挟み込んで接続する方法および接続
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、サーマルプリントヘッドとし
ては、図9および図10に示したようにプリントヘッド
基板90と、配線基板91とが別々に設けられ、これら
の基板90,91の間がクリップ92を介して電気的に
接続されたものがある。
【0003】プリントヘッド基板90は、たとえばセラ
ミックにより形成され、その上面において、一側縁90
aに沿って発熱抵抗体93が形成され、他側縁90bに
沿って複数の端子94が列状に並んで形成されている。
プリントヘッド基板90の上面における中央部には、複
数の駆動IC95が列状に並んで形成されており、駆動
IC95の列と発熱抵抗体93との間には、これらを電
気的に導通するとともに、発熱抵抗体93を電気的に複
数の領域(発熱素子)に分断するための配線(図示略)
が形成されている。駆動IC95の列と端子94の列と
の間にはさらに、各駆動IC95に対して電力や信号を
送受するための配線(図示略)が形成されている。
【0004】一方、配線基板91は、ガラスエポキシ樹
脂などにより形成され、その一側縁91aに沿って複数
の端子96が形成されており、他側縁91bの中央部に
コネクタ97が設けられている。コネクタ97は、複数
のコネクタピン97aをハウジング97bに取り付けた
形態とされており、ハウジング97bから延出する各コ
ネクタピン97aの一端部が配線基板91の厚み方向に
貫通した状態で保持され、これによりコネクタ97が配
線基板91に固定されている。配線基板91から突出す
る各コネクタピン97aの一端部は、配線(図示略)を
介して各端子96と電気的に接続されている。
【0005】クリップ92は、図11に示したようにプ
リントヘッド基板90の端子94に接触する第1挟持片
98Aおよびプリントヘッド基板90の下面に接触する
第2挟持片98Bを有する側面視コの字状の挟持部98
に対して、各挟持片98A,98Bとは反対方向に延び
るピン部99が突出した形態とされている。そして、第
1挟持片98Aにおける端子94との接触点98aと、
第2挟持片98Bにおけるプリントヘッド基板90の裏
面との接触点98bとの距離(第1挟持片98Aと第2
挟持片98Bとの最小距離)は、各挟持片98A,98
Bの復元力により適切にプリントヘッド基板90を挟持
すべく、自然状態ではプリントヘッド基板90の厚みよ
りも小さくなるようになされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなクリップピ
ン92と、プリントヘッド基板90との接続は、図11
に良く表れているように基板90の他側縁90bを、挟
持部98を拡開させて挟持部98内に押し込むことによ
って行われれる。しかしながら、このような作業におい
ては、接触点98a,98b間の距離がプリントヘッド
基板90の厚みよりも小さいため、接触点98a,98
bがプリントヘッド基板90の側面や角に衝突してから
拡開し、プリントヘッド基板90の他側縁90b側を挟
み込むこととなる。このため、クリップピン92の接続
作業では、各挟持片98A,98Bの接触点98a,9
8bがプリントヘッド基板90の他側縁90bの角に衝
突し、挟持部98へのプリントヘッド基板90の差し込
みがスムーズに行えない。そればかりか、プリントヘッ
ド基板90がセラミックなどにより形成されている場合
には、各接触点98a,98bと角との衝突により、プ
リントヘッド基板90の他側縁90bの角が削れてしま
うこともある。
【0007】このような不具合を解消すべく、プリント
ヘッド基板90の他側縁90bの角を予め面取りしてお
くことも考えられる。しかしながら、セラミック製の基
板の角の面取りを精度良く行うことは必ずしも容易でな
い。とくに、サーマルプリントヘッド9用のプリントヘ
ッド基板90のように、たとえば1mm程度の厚みしか
ないセラミック製の基板については、安定した面取り作
業を行うのは困難である。
【0008】本願発明は、上記した事情のもとで考え出
されたものであって、回路基板とクリップとの接続作業
をスムーズに行え、しかも接続作業の際に基板の角が損
傷してしまうことがないようにすることをその課題とす
る。
【0009】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0010】本願発明の第1の側面により提供される回
路基板とクリップとの接続方法は、回路基板の周縁部に
おける上面に設けられた外部接続用端子を、一方向に開
放した挟持部を有するクリップにより、上記回路基板の
補助部とともに挟み込んで接続する方法であって、上記
回路基板の側面における上記挟持部によって内包される
部位に、当該側面の垂線方向に突出し、かつ先端部の厚
みが上記回路基板の厚みよりも小さい補助部を設けた後
に、上記挟持部に上記補助部を差し込んで、上記クリッ
プにより、上記補助部を抱き込むようにして上記回路基
板の周縁部を上記外部接続用端子とともに挟み込むこと
を特徴としている。
【0011】この方法では、クリップに基板を差し込む
前に、回路基板の側面におけるクリップに対する差し込
み部位に、補助部が設けられる。この補助部は、先端部
の厚みが回路基板の厚みよりも小さいから、回路基板の
側縁をクリップの挟持部に直接差し込む場合に比べて、
補助部を介して回路基板の側縁を差し込むほうが容易で
ある。したがって、先端部の厚みが回路基板の厚みより
も小さい補助部を設けることにより、挟持部への回路基
板の差し込みがスムーズに行える。
【0012】また、補助部の基端側の厚みを挟持部の最
小幅よりも大きくすれば、回路基板を挟持部に差し込む
際に、補助部によって挟持部が拡開されるため、挟持部
が回路基板の角部と干渉しないか、また仮に挟持部が回
路基板の周縁部における角部と干渉したとしても、角部
に作用する力は小さくなる。
【0013】好ましい実施の形態においては、上記クリ
ップは、上記挟持部の底部を貫通する貫通孔を有してい
るとともに、上記補助部は、上記貫通孔に挿通可能で、
上記底部の厚みよりも大きな長さを有するピン状の突起
が突出した形態に形成され、上記突起を上記貫通孔に挿
通しつつ上記クリップ内に上記補助部を差し込んだ後
に、上記底部からはみ出た上記突起の先端部を変形させ
て上記補助部に上記クリップを固着する。
【0014】この方法では、回路基板の周縁部を挟持す
ることのみによりクリップが固定されるのではなく、ク
リップが補助部に対しても固着される。したがって、回
路基板に対するクリックの接続状態がより強固なものと
され、クリップの接続安定性が良好に維持される。
【0015】なお、突起の先端部を変形させる方法とし
ては、補助部を熱可塑性樹脂により形成し、熱により塑
性変形させ、あるいは熱により軟化ないし溶融させてか
ら外力により変形させる方法の他、加熱せずに外力のみ
により変形させる方法などが挙げられる。
【0016】本願発明の第2の側面によれば、回路基板
の周縁部における上面に設けられた外部接続用端子を、
一方向に開放した挟持部を有するクリップにより、上記
回路基板の周縁部とともに挟み込んで接続した構造であ
って、上記回路基板の側面における上記挟持部によって
内包される部位には、当該側面の垂線方向に突出し、か
つ先端部の厚みが上記回路基板の厚みよりも小さい補助
部が設けられており、上記クリップにより、上記補助部
を抱き込むようにして上記回路基板の周縁部が上記外部
接続用端子とともに挟み込まれていることを特徴とす
る、回路基板とクリップの接続構造が提供される。
【0017】この構成では、補助部が設けられていると
ともに、補助部の先端部の厚みが回路基板よりも小さく
されているから、クリップを回路基板に接続する作業が
スムーズに行えるばかりか、この接続作業の際における
回路基板の角の損傷を適切に回避することができる。
【0018】好ましい実施の形態においては、上記補助
部の基端面における上縁および下縁は、上記回路基板の
上面および下面と同一または略同一高さとされている。
【0019】補助部の基端部を回路基板と面一または略
面一とすれば、クリップの接続の際に、補助部から回路
基板の周縁部への移動をスムーズに行える。また、補助
部と回路基板と面一または略面一とされているというこ
とは、クリップの挟持部によって抱き込まれる回路基板
の角部が、全くもしくは殆ど露出していないことを意味
している。したがって、クリップの接続の際に、挟持部
が回路基板の角部と干渉するといった事態を適切に回避
し、回路基板の損傷を適切に回避することができるよう
になる。
【0020】好ましい実施の形態においては、上記補助
部は、少なくとも先端部における上記側面の垂線に沿う
縦断面の周形状がC字状とされている。
【0021】このような形状に補助部を形成すれば、ク
リップの接続の際に、挟持部にくさびが打ち込まれるよ
うな格好で回路基板が差し込まれていくため、回路基板
の差し込みをスムーズに行うことができる。
【0022】好ましい実施の形態においては、上記補助
部の周面には、上記側面の長手方向に並ぶ複数のガイド
用の凹部または凸部が形成されている。
【0023】このような形状に補助部を形成すれば、ク
リップの接続の際に、挟持部と補助部との間の接触面積
が小さくなり、挟持部と補助部との間の抵抗が小さくな
る。これにより、挟持部に対して、回路基板をスムーズ
に差し込むことができる。
【0024】なお、補助部は、絶縁材料により形成する
のが好ましい。これは、複数のクリップが、回路基板の
周縁部に並んで接続される場合には、補助部が導体によ
り形成されていれば、各クリップどうしが短絡してしま
うおそれがあるからである。また、挟持部への回路基板
の差し込みをより容易とすべく、補助部を塑性変形また
は弾性変形容易な材料で形成してもよい。
【0025】ここで、本願発明でいう「回路基板」は、
特別な限定がない限りは基板上に導体配線が形成され、
基板の周縁部の少なくとも一部に導体配線に導通する外
部接続用端子が形成されているものの全てを含み、基板
上に電子部品が実装されているか否かは問わない。
【0026】したがって、本願発明の回路基板には、配
線がパターン形成され、各種の電子部品が実装された基
板はいうまでもなく、サーマルプリントヘッドを構成す
る基板のように、発熱抵抗体が形成されるとともに駆動
ICが搭載され、配線がパターン形成された基板の他、
基板上に形成された配線が基板に取り付けられたコネク
タに導通接続され、全く電子部品が実装されていない配
線基板ごときものも含まれる。
【0027】また、クリップには、それ自体が単独で使
用されるものばかりでなく、ハウジング内に取り付けら
れてコネクタを構成するものも含まれる。
【0028】本願発明のその他の特徴および利点は、添
付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より
明らかとなろう。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態を図面を参照して具体的に説明する。なお、図1は
本願発明に係る回路基板とクリップとの接続方法および
接続構造を適用したサーマルプリントヘッドの一例を示
す全体斜視図、図2は図1のII−II線に沿う断面図、図
3は第1のクリップの示す全体斜視図、図4ないし図6
は第1のクリップの接続方法を説明するための図、図7
および図8は第2のクリップを含むコネクタの断面斜視
図および要部拡大断面図である。
【0030】上記サーマルプリントヘッド1は、図1お
よび図2に示したようにプリントヘッド基板2と配線基
板3との間が第1のクリップ4によって電気的に接続さ
れるとともに、放熱板8によって機械的に接続され、配
線基板3には第2のクリップ50を含むコネクタ5が接
続された構成とされている。
【0031】プリントヘッド基板2は、たとえばセラミ
ックなどにより長矩形状に形成されており、一側縁2a
に沿って一連に延びるようにして発熱抵抗体20が形成
され、他側縁2bに沿って並ぶようにして複数の外部接
続用端子21が形成されている。プリントヘッド基板2
の幅方向の中央部には、長手方向に並ぶようにして複数
の駆動IC22が搭載されている。そして、駆動IC2
2の列と発熱抵抗体20の間、および駆動IC22の列
と外部接続用端子21の列の間には、図面上は省略して
あるが導体配線がパターン形成されている。
【0032】プリントヘッド基板2の他側縁2b側の側
面23には、配線基板3側に向けて突出する第1の補助
部6が一連に設けられている。この第1の補助部6は、
図4に良く表れているように先端部から配線基板3側に
向けて突出する突起60を有し、その表面には、長手方
向に一定間隔隔てて並ぶようにして複数の溝部61が形
成されている。そして、基端面63の上縁および下縁の
高さが、プリントヘッド基板2の上面および下面と同一
高さとされており、第1の補助部6とプリントヘッド基
板2との間には段差はない。このような形態とされた第
1の補助部6は、一般断面の周形状がC字状とされ、全
体が絶縁性の高い素材、たとえば66ナイロンなどの熱
可塑性樹脂により形成されている。
【0033】このような第1の補助部6は、たとえば一
般断面の周形状がC字状で、突起60および溝部61が
一体化されたものを金型成形などによって形成した後、
これを接着剤を介して、あるいは第1の補助部6の基端
面63を熱により軟化させた状態でプリントヘッド基板
2の側面23に貼着することによって形成される。
【0034】配線基板3は、図1および図2に示したよ
うに、たとえばガラスエポキシ樹脂などにより長矩形状
に形成されており、一側縁3aに沿って並ぶようにして
複数の外部接続用端子30が形成され他側縁3bの中央
部に集中して、複数の外部接続用端子31が形成されて
いる。そして、配線基板3の他側縁3b側の側面32に
は、外部接続用端子31の形成領域に対応して、第2の
補助部7が形成され、配線基板3の他側縁3bの中央部
にはさらに、各外部接続用端子31に電気的に導通する
ようにしてコネクタ5が接続されている。
【0035】第2の補助部7は、配線基板3の側面32
における中央部において一連に延びるようにして形成さ
れている。この第2の補助部7の周面には、図面上には
明確に表れていないが、第1の補助部6と同様に溝部7
0が形成されており(図1参照)、一様断面における周
形状は、第1の補助部6と同様にC字状とされている。
そして、図8に良く表れているように基端面72の上縁
および下縁の高さが、配線基板3の上面および下面と同
一高さとされており、第2の補助部7と配線基板3との
間には段差はない。このような形態とされた第2の補助
部7は、全体が絶縁性の高い素材、たとえば66ナイロ
ンなどの熱可塑性樹脂により形成されている。
【0036】第1のクリップ4は、図3に示したように
リード部40と挟持部41とを有している。リード部4
0は、一様断面を有する長尺板状であり、図1および図
2に良く表れているように一端部40aが配線基板3の
外部接続用端子30と電気的に接続されている。かかる
接続は、たとえば一端部40aと外部接続用端子30と
の間にハンダを介在させることにより、あるいは超音波
を付与することにより行われている。
【0037】挟持部41は、図3に良く表れているよう
に底部42の上下端からそれぞれリード部40とは反対
方向に延出する一対の挟持片43,44を有し、リード
部40の延出方向とは反対方向に開放している。底部4
2には、厚み方向に貫通する貫通孔42aが形成されて
いる。この貫通孔42には、図2および図6に良く表れ
ているように補助部6の突起60が挿通され、変形され
た突起60の先端部によりかしめられた格好とされてい
る。各挟持片43,44は、図3および図6に良く表れ
ているように全体としてへの字状に湾曲しており、第1
のクリップ4をプリントヘッド基板2に取り付けた状態
では、への字の頂部43a,44aがプリントヘッド基
板2と接触して挟持する部分(接触点)となる。このた
め、自然状態における各接触点43a,44aの間の距
離は、プリントヘッド基板2の厚みよりも小さくなさ
れ、外力の作用により拡開可能とされている。
【0038】このような第1のクリップ4は、次のよう
にしてプリントヘッド基板2と接続される。まず、図4
および図5に示したように、貫通孔42aと突起60と
を位置合わせしつつ、第1のクリップ4における挟持部
41の開口から第1の補助部6を差し込む。このとき、
各挟持片43,44の接触点43a,44aが第1の補
助部6と接触する(図5に仮想線で示した状態)。この
状態からさらに第1の補助部6を差し込めば、接触点4
3a,44aが第1の補助部6の表面形状に倣ってプリ
ントヘッド基板2側に滑っていく。
【0039】第1の補助部6は、基端側ほど厚みが大き
いから、接触点43a,44a間の距離が大きくなり、
各挟持片43,44間が拡開する。この過程において、
第1の補助部6の断面の周形状がC字状とされているか
ら、各接触点43a,44aはスムースに第1の補助部
6上を滑る。また、第1の補助部6には、溝部61が形
成されているから、図5(b)に示したように第1の補
助部6と各接触点43a,44aとの接触面積が小さく
なり、これによっても各接触点43a,44aが第1の
補助部6上をスムーズに滑る。
【0040】第1の補助部6をさらに奥まで差し込め
ば、各接触点43a,44aはプリントヘッド基板2に
達する。第1の補助部6とプリントヘッド基板2との間
に段差がないことから、第1の補助部6からプリントヘ
ッド基板2への各接触点43a,44aの移動は、スム
ースに行われる。そればかりか、このような移動に際し
て、各接触点43a,44aがプリントヘッド基板2の
角部と各接触点43a,44aとが衝突することもない
から、プリントヘッド基板2の損傷が回避される。
【0041】さらに各接触点43a,44aを移動させ
れば、第1の補助部6の突起60が挟持部41の貫通孔
42aに挿通され、外部接続用端子21にまで達する。
そして、挟持部41の底部42が第1の補助部6に干渉
する位置で移動が抑制される(図5に実線で示した状
態)。この状態では、自然状態での各接触点43a,4
4aの距離がプリントヘッド基板2よりも小さいため、
各接触点43a,44aの間には、各挟持片43,44
の弾性復元力による挟持力が作用し、挟持部41によっ
てプリントヘッド基板2が挟持される。また、挟持部4
1内には、第1の補助部6が内包された格好とされ、挟
持部41の底部42からは、突起60の先端部が突出し
ている。
【0042】このようにして挟持部41の底部42から
突出する突起60の先端部は、たとえば加熱により軟化
ないし溶融させた状態で、外力を作用させることにより
変形させられる。これにより、突起60の先端部の径が
貫通孔42aの径よりも大きくなる。すなわち、突起6
0の先端部の変形させて底部42がかしめられた格好と
され、貫通孔42aに対する突起60の抜け止めが図ら
れることにより、挟持部41、ひいてはクリップ4が第
1の補助部6に固着される。
【0043】放熱板8は、サーマルプリントヘッド1を
駆動させた場合に各電子部品などから生じる熱を外部に
放出するためのものであり、熱伝導性に優れる材料、た
とえば金属により形成されている。
【0044】コネクタ5は、図7および図8に示したよ
うに複数の第2のクリップ50と、これを保持するハウ
ジング51とを有している。
【0045】第2のクリップ50は、先端部52aがテ
ーパ状とされたピン部52と、配線基板3を挟持する挟
持部53と、を有している。
【0046】挟持部53は、先に説明した第1のクリッ
プ4の挟持部41と略同様な構成とされている。すなわ
ち、底部54の上下端からそれぞれピン部52とは反対
方向に延出する一対の挟持片55,56を有し、ピン部
52の延出方向とは反対方向に開放している。各挟持片
55,56は、全体としてへの字状に湾曲しており、第
2のクリップ50を配線基板3に取り付けた状態では、
への字の頂部55a,56aが配線基板3と接触して挟
持する部分(接触点)となる。このため、図8に仮想線
で示したように自然状態における各接触点55a,56
aの間の距離は、配線基板3の厚みよりも小さくなさ
れ、外力の作用により拡開可能とされている。
【0047】ハウジング51は、4つの壁部51a〜5
1dによって囲まれる内部空間が、この内部空間の長手
方向に延びる仕切壁51eによって、2つの空間57
a,57bに仕切られている。このようなハウジング5
1には、仕切壁51eにピン部51が挿通された状態
で、ピン部52が空間57aに収容され、挟持部53が
空間57bに収容されるようにして、各第2のクリップ
50が仕切壁51eの長手方向に並んで保持されてい
る。
【0048】このように構成されたコネクタ5は、第1
のクリップ4と同種の構成とされた複数の第2のクリッ
プ50を有していることから、配線基板3に対する接続
は、基本的には第1のクリップ4のプリントヘッド基板
2への接続と同様である。ただし、第2のクリップ50
のそれぞれは、ハウジング51に固定されているから、
各第2のクリップ50の配線基板3への接続は一括し
て、すなわちコネクタ5として同時に行われる。
【0049】このようなコネクタ5の接続においても、
第1のクリップ4をプリントヘッド基板2に接続する場
合と同様な利点が得られる。
【0050】本実施形態では、サーマルプリントヘッド
1を前提として、プリントヘッド基板2あるいは配線基
板3とクリップ4,5の接続方法および接続構造を説明
したが、本願発明の技術思想は、種々の回路基板とクリ
ップとの接続方法および接続構造として適用可能であ
る。
【0051】なお、第1および第2の補助部6,7を形
成する素材としては、絶縁性に優れる材料であればよ
く、特に限定されない。また、第1の補助部6に突起6
0を設けるとともに、第1のクリップ4の挟持部41の
貫通孔42aを設けて第1のクリップ4を第1の補助部
6に固着するか否かは選択的事項であり、必ずしもこの
ような構成を採用する必要はない。さらに、各補助部
6,7の表面に設けられていた溝部61,70もまた、
選択的事項であり、必ずしも必要なものではない。その
他、各補助部6,7の断面形状もその周形状をC字状と
する必要はなく、先端側の厚みが、基端(基板2,3)
側よりも小さくなっていれば十分である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る回路基板とクリップとの接続方
法および接続構造が適用されたサーマルプリントヘッド
の一例を示す全体斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】第1のクリップの示す全体斜視図である。
【図4】第1のクリップの接続方法を説明するための要
部拡大斜視図である。
【図5】第1のクリップの接続方法を説明するための要
部拡大断面図である。
【図6】第1のクリップの接続方法を説明するための要
部拡大断面図である。
【図7】第2のクリップを含むコネクタの断面斜視図で
ある。
【図8】コネクタの要部拡大断面図である。
【図9】従来の回路基板とクリップとの接続を採用した
サーマルプリントヘッドの一例を示す全体斜視図であ
る。
【図10】図9のサーマルプリントヘッドの側面図であ
る。
【図11】クリップの接続方法を説明するための要部拡
大断面図である。
【符号の説明】
1 サーマルプリントヘッド 2 プリントヘッド基板(回路基板としての) 3 配線基板(回路基板としての) 4 第1のクリップ 41 挟持部(第1のクリップの) 42 底部(挟持部の) 42a 貫通孔 5 コネクタ 50 第2のクリップ 51 ハウジング 53 挟持部(第2のクリップの) 6 第1の補助部 60 突起(第1の補助部の) 7 第2の補助部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福本 博 京都市右京区西院溝崎町21番地 ローム株 式会社内 (72)発明者 岸本 外喜彦 京都市右京区西院溝崎町21番地 ローム株 式会社内 (72)発明者 和田 浩一 山形県新庄市大字泉田字高台新田4102番地 6 山形航空電子株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AQ04 BB15 BB17 BB30 CG03 CG12 CG13 5E077 BB12 BB23 BB31 BB38 CC24 DD15 GG01 JJ11 JJ20 5E344 AA04 AA15 AA19 BB02 BB06 BB08 BB10 CC11 CC25 CD15 CD29 DD08 EE30

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板の周縁部における上面に設けら
    れた外部接続用端子を、一方向に開放した挟持部を有す
    るクリップにより、上記回路基板の周縁部とともに挟み
    込んで接続する方法であって、 上記回路基板の側面における上記挟持部によって内包さ
    れる部位に、当該側面の垂線方向に突出し、かつ先端部
    の厚みが上記回路基板の厚みよりも小さい補助部を設け
    た後に、上記挟持部に上記補助部を差し込んで、上記ク
    リップにより、上記補助部を抱き込むようにして上記回
    路基板の周縁部を上記外部接続用端子とともに挟み込む
    ことを特徴とする、回路基板とクリップの接続方法。
  2. 【請求項2】 上記クリップは、上記挟持部の底部を貫
    通する貫通孔を有しているとともに、上記補助部は、上
    記貫通孔に挿通可能で、上記底部の厚みよりも大きな長
    さを有するピン状の突起が突出した形態に形成され、 上記突起を上記貫通孔に挿通しつつ上記クリップ内に上
    記補助部を差し込んだ後に、上記底部からはみ出た上記
    突起の先端部を変形させて上記補助部に上記クリップを
    固着する、請求項1に記載の回路基板とクリップの接続
    方法。
  3. 【請求項3】 回路基板の周縁部における上面に設けら
    れた外部接続用端子を、一方向に開放した挟持部を有す
    るクリップにより、上記回路基板の周縁部とともに挟み
    込んで接続した構造であって、 上記回路基板の側面における上記挟持部によって内包さ
    れる部位には、当該側面の垂線方向に突出し、かつ先端
    部の厚みが上記回路基板の厚みよりも小さい補助部が設
    けられており、 上記クリップにより、上記補助部を抱き込むようにして
    上記回路基板の周縁部が上記外部接続用端子とともに挟
    み込まれていることを特徴とする、回路基板とクリップ
    の接続構造。
  4. 【請求項4】 上記補助部の基端面における上縁および
    下縁は、上記回路基板の上面および下面と同一または略
    同一高さである、請求項3に記載の回路基板とクリップ
    との接続構造。
  5. 【請求項5】 上記補助部は、少なくとも先端部におけ
    る上記側面の垂線に沿う縦断面の周形状がC字状とされ
    ている、請求項3または4に記載の回路基板とクリップ
    の接続構造。
  6. 【請求項6】 上記補助部の周面には、上記側面の長手
    方向に並ぶ複数のガイド用の凹部または凸部が形成され
    ている、請求項3ないし5のいずれかに記載の回路基板
    とクリップとの接続構造。
  7. 【請求項7】 上記回路基板は、サーマルプリントヘッ
    ドを構成するものである、請求項3ないし6のいずれか
    に記載の回路基板とクリップの接続構造。
  8. 【請求項8】 上記クリップは、ハウジング内に保持さ
    れてコネクタを構成するものである、請求項3ないし7
    のいずれかに記載の回路基板とクリップの接続構造。
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