JP2001236675A - 光ピックアップ装置 - Google Patents
光ピックアップ装置Info
- Publication number
- JP2001236675A JP2001236675A JP2000044627A JP2000044627A JP2001236675A JP 2001236675 A JP2001236675 A JP 2001236675A JP 2000044627 A JP2000044627 A JP 2000044627A JP 2000044627 A JP2000044627 A JP 2000044627A JP 2001236675 A JP2001236675 A JP 2001236675A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- objective lens
- laser beam
- emitting unit
- pickup device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/135—Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
- G11B7/1372—Lenses
- G11B7/1374—Objective lenses
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/08505—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0945—Methods for initialising servos, start-up sequences
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/125—Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
- G11B7/127—Lasers; Multiple laser arrays
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/13—Optical detectors therefor
- G11B7/131—Arrangement of detectors in a multiple array
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B2007/0003—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier
- G11B2007/0006—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier adapted for scanning different types of carrier, e.g. CD & DVD
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
際の装置構成を簡単にして小型化を図った光ピックアッ
プ装置を提供する。 【解決手段】 互いに異なる波長のレーザビームを出射
するための複数の発光部を基板上に有し、発光部選択指
令に応じて複数の発光部のうちの1の発光部からレーザ
ビームを同一の出射方向に向けて出射する発光手段と、
発光手段から出射されたレーザビームを集光して光ディ
スクの記録面に導く少なくとも1つの対物レンズと、発
光部選択指令による選択発光部に対応して対物レンズを
光ディスクの半径方向における複数の互いに異なる位置
のうちの1の位置に移動させるレンズ駆動手段とを備え
た。
Description
のレーザビームを発して記録密度が互いに異なる複数種
類の光ディスクから記録情報の読み取りが可能な光ピッ
クアップ装置に関する。
生する光ピックアップ装置の光源として、半導体レーザ
素子が用いられている。上記ディスクを良好に再生する
ために、半導体レーザ素子は、CD再生とDVD再生と
では、発光波長及び対物レンズの開口数(NA)が異な
り、例えば、DVDに対しては、波長が650nmでN
Aは0.6であり、CDに対しては、波長が780nm
でNAは0.45でとなっている。
の種類の異なるディスクを再生するために、650nm
/780nmの2波長の光源を内蔵した光ピックアップ
装置が検討されている。図1に、かかる光ピックアップ
装置の一例を示す。図1に示す光ピックアップ装置は、
650nmの波長のレーザビームを発するレーザ素子1
01と、780nmの波長のレーザビームを発するレー
ザ素子102と、合成プリズム103と、ハーフミラー
104と、コリメータレンズ105と、対物レンズ10
6とが順次配置されている。更に、ハーフミラー104
から分岐するもう1つの光軸上には、シリンドリカルレ
ンズ(図示せず)と光検出器107とが配置されてい
る。この構成では、合成フィルタ103からディスク1
08に至る光学系をCDとDVDとで共用しているの
で、いずれの場合も、レーザ素子を発した光は、合成プ
リズム103を通過した後で光軸Yに沿ってディスク1
08へと導かれるようになっている。ここで使用される
対物レンズ106は2焦点レンズであり、2つの波長に
応じて互いに異なる焦点位置を得ることができる。これ
により、CDとDVDとで表面基板の厚さが異なること
により生じる球面収差を抑えることができる。
成では、合成プリズムを必要とするなど、部品点数が多
く、価格も高価である。更に、2つのレーザ素子と合成
プリズムとの位置合わせを行う必要があり、構成が複雑
になるとともにこの調整が難しいものであった。本発明
の目的は、上記問題点に鑑みて、異なる波長の複数のレ
ーザビームを使用する際の装置構成を簡単にして小型化
を図った光ピックアップ装置を提供することである。
装置は、互いに異なる波長のレーザビームを出射するた
めの複数の発光部を基板上に有し、発光部選択指令に応
じて複数の発光部のうちの1の発光部からレーザビーム
を同一の出射方向に向けて出射する発光手段と、発光手
段から出射されたレーザビームを集光して光ディスクの
記録面に導く少なくとも1つの対物レンズと、を備えた
光ピックアップ装置であって、発光部選択指令による選
択発光部に対応して、対物レンズを光ディスクの半径方
向における複数の互いに異なる位置のうちの1の位置に
移動させるレンズ駆動手段を含むことを特徴としてい
る。
し図15に基づいて詳細に説明する。図2は本発明によ
る光ピックアップ装置の光学系を概略的に示している。
この光ピックアップ装置は波長が異なる2種類のレーザ
ビームを発する半導体レーザ素子111を有する。半導
体レーザ素子111は波長650nmの第1レーザビー
ム及び波長780nmの第2レーザビームを異なる発光
点から個別に同一の出射方向に向けて発する。その発光
点の間隔Lは100μm程度である。
体レーザ素子111から発せられたレーザビームはコリ
メータレンズ112と対物レンズ113とを順に介して
ディスク114に達するように構成されている。ディス
ク114としてはDVDとCD(CD−Rを含む)とが
用いられ、そのいずれか一方のディスクが図示しないタ
ーンテーブルに装着される。
115によって駆動される。そのレーザ駆動回路115
は情報を読み取るべきディスク114の種類に応じて半
導体レーザ素子111が第1レーザビームと第2レーザ
ビームとのいずれか一方を選択的に発するように駆動す
る。すなわち、レーザ駆動回路115は、ディスク11
4がDVDの場合には半導体レーザ素子111が波長6
50nmの第1レーザビームを発射するように半導体レ
ーザ素子111を駆動し、ディスク114がCDの場合
には半導体レーザ素子111が波長780nmの第2レ
ーザビームを発射するように半導体レーザ素子111を
駆動する。
によってトラッキング方向118、すなわちディスク半
径方向に移動自在にされている。このレンズ駆動機構1
16はフォーカシング及びトランッキングサーボ調整を
行う周知のレンズアクチュエータ機構と兼用することが
できる。レンズ駆動機構116にはレンズ駆動回路11
7が接続されている。レンズ駆動回路117は情報を読
み取るべきディスク114の種類に応じたレンズ移動指
令を発生し、レンズ移動指令に応じてレンズ駆動機構1
16は対物レンズ113を移動させる。
体レーザ素子111が波長650nmの第1レーザビー
ムを発射する。その第1レーザビームの主光線に対物レ
ンズ113の光軸(中心軸)がほぼ一致するように対物
レンズ113は第1の位置に移動される。また、ディス
ク114がCDの場合には、半導体レーザ素子111が
波長780nmの第2レーザビームを発射する。その第
2レーザビームの主光線に対物レンズ113の光軸がほ
ぼ一致するように対物レンズ113は第2の位置に移動
される。
ーザビームの強度分布は、ガウス分布と呼ばれる分布を
とる。このガウス分布では図3に示すようにレーザビー
ムの強度Iはレーザビームの主光線で最大となり、その
主光線からの距離rに従って低下する。上記のように対
物レンズ113を移動させることにより、第1レーザビ
ーム及び第2レーザビームのいずれが発射された場合に
おいてもレーザビームの中心と対物レンズ113の光軸
とをほぼ一致させることができる。よって、光ディスク
114がDVD及びCDのいずれの場合であってもその
記録面114aに照射されるレーザビームの強度を有効
利用することができる。
トラッキングサーボ調整及びフォーカスサーボ調整は、
ディスク114がDVDの場合には対物レンズ113の
第1の位置を基準にして、ディスク114がCDの場合
には対物レンズ113の第2の位置を基準にして行われ
る。次に、本発明を更に具体的に説明する。図4は、本
発明を適用した光ディスクプレーヤの概略構成を示す図
である。
て、再生することができる光ディスク1の種類はCD、
CD−R及びDVDである。ここではCD−RはCDと
同一として扱う。ピックアップ装置2は、図5及び図6
に示すように、波長650nmの第1レーザビーム及び
波長780nmの第2レーザビームを発する半導体レー
ザ素子21を有する。また、光ピックアップ装置におい
ては、半導体レーザ素子21から発せられたレーザビー
ムはグレーティング22を介してハーフミラー(ビーム
スプリッタ)23に達するようになっている。グレーテ
ィング22はレーザビームを複数の光束(0次光、±1
次光)に分離させるために備えられている。0次光はフ
ォーカスサーボ用であり、±1次光はトラッキングサー
ボ用である。ハーフミラー23はレーザビームの入射に
対してほぼ90度の角度にて反射する。この反射レーザ
ビームの方向は光ディスク1の方向であり、ハーフミラ
ー23と光ディスク1との間にはコリメータレンズ24
と対物レンズ25とが配置される。
からのレーザビームを平行光にして対物レンズ25に供
給する。対物レンズ25は2焦点レンズであり、平行光
のレーザビームをディスク1の記録面1aに収束させ
る。ディスク1の記録面1aで反射したレーザビームは
対物レンズ25、そしてコリメータレンズ24で平行レ
ーザビームにされた後、ハーフミラー23を直線的に通
過する。ハーフミラー23を通過する光軸方向にはシリ
ンドリカルレンズ28と光検出器26とが順に配置され
ている。シリンドリカルレンズ28は非点収差を作り出
すための非点収差発生素子である。
用いた場合を示しており、半導体レーザ素子21から波
長650nmの第1レーザビームが発せられる。図6は
光ディスク1としてCD(CD−Rを含む)を用いた場
合を示しており、半導体レーザ素子21から波長780
nmの第2レーザビームが発せられる。図7は半導体レ
ーザ素子21のチップの断面を示している。半導体レー
ザ素子21は、図7に示すように、ワンチップに形成さ
れており、単一のn型GaAs基板30の一方の主面
に、波長650nmの第1レーザビームを発する第1発
光点A1を有する第1発光部31と、波長780nmの
第2レーザビームを発する第2発光点A2を有する第2
発光部32とを分離溝33を隔て有している。第1発光
部31及び第2発光部32は後述するように積層構造と
なっている。また、基板30の他方の主面に両発光部3
1,32の共通電極となる背面電極34を有している。
発光点A1を有する第1発光部31の発光面と発光点A
2を有する第2発光部32の発光面とは同一の出射方向
に向いている。
番にn型AlGalnPクラッド層41、歪量子井戸活
性層42、p型AlGalnPクラッド層43、n型G
aAs層44、p型GaAs層45、及び電極46を有
している。クラッド層43の断面はその中央部分が台形
状に形成されている。その台形状のトップ面を除くクラ
ッド層43を覆うようにn型GaAs層44は形成され
ている。台形状のトップ面にはp型GalnP層47が
形成されている。第1発光点A1は歪量子井戸活性層4
2に位置する。
構造であり、GaAs基板30上に一対のn型AlGa
As埋め込み層51,52が所定の間隙をもって配置さ
れ、一対のn型AlGaAs埋め込み層51,52各々
の上には絶縁層53,54を介して1つの電極55が設
けられている。埋め込み層51,52の間のGaAs基
板30上にはn型AlGaAsクラッド層56、アンド
ープGaAs活性層57、p型AlGaAsクラッド層
58が順に積層されている。クラッド層58は電極55
に接触している。第2発光点A2は活性層57に位置す
る。第1発光点A1からの光軸と第2発光点A2からの
光軸との間隔は例えば、100μmである。
に固定され、更に、それらは図5及び図6に示すように
ケーシング部材21aに覆われる。光検出器26は図8
に示すように3つの独立した受光素子71〜73を有し
ている。受光素子71〜73の受光面は光軸に垂直な面
上に位置し、各々の形状はは長方形状である。また、受
光素子71〜73はその長手方向に一列に配置されてい
る。受光素子71は受光素子72,73の間に位置し、
グレーティング22によって形成された0次光の反射光
を受光する。受光素子71はその受光面が8分割されて
おり、8つの受光素子71a〜71hから構成されてい
る。すなわち、受光素子71の受光面の8分割は長手方
向の2等分の分割線とその分割線に垂直な4等分の分割
線とによって行われている。その受光素子71の8つの
受光素子71a〜71h毎に受光面における受光強度に
応じた出力信号が生成される。受光素子72,73各々
においては受光面は分割されおらず、受光面における受
光強度に応じた出力信号が生成される。受光素子72が
グレーティング22によって形成された±1次光の一方
の反射光を受光し、受光素子73がその±1次光の他方
の反射光を受光する。なお、図8において一点鎖線は受
光素子71〜73の受光面各々に共通のセンタラインで
ある。
図4に示すように、ドライバ67によって駆動させ、第
2発光部32はドライバ68によって駆動される。ドラ
イバ67,68にはシステム制御回路6が接続されてい
る。システム制御回路6はディスク1の再生の際にはデ
ィスク1の種類に応じてドライバ67及び68のいずれ
か一方に駆動指令を供給する。ディスク1の種類の判別
動作については後述する。
ムスポットの位置をディスク半径方向に偏倚せしめるト
ラッキングアクチュエータ(図示せず)、及び上記ビー
ムスポットの焦点位置を調整するフォーカシングアクチ
ュエータ(図示せず)が搭載されている。受光素子71
〜73の出力信号はヘッドアンプ3及びエラー生成回路
4に供給される。ヘッドアンプ3は受光素子71の出力
信号に応じて後述するようにRF信号を得て、これを増
幅してRF信号Rfとして、これを情報データ再生回路
27に供給する。
3の出力RF信号Rfを2値化した後、復調及び誤り訂
正処理を施すことにより、光ディスク1に記録されてい
たデータを復元する。更に、情報データ再生回路27
は、復元したデータに対して情報(映像、音声、コンピ
ュータデータ)復号処理を施すことにより、情報データ
の再生を行いこれを再生情報データとして出力する。
ォーカスエラー信号生成回路84とトラッキングエラー
信号生成回路85とを有している。フォーカスエラー信
号生成回路84は受光素子71の各出力信号に基づき光
ディスク1の記録面1a上のビームスポットの焦点の誤
差を示すフォーカスエラー信号FEを生成し、トラッキ
ングエラー信号生成回路85は受光素子72,73の各
出力信号に基づき光ディスク1上のビームスポットのト
ラック中心からディスク半径方向の誤差を示すトラッキ
ングエラー信号TEを各々生成する。これらエラー信号
はサーボ制御回路5に供給される。更に、エラー生成回
路4は、そのトラッキングエラー信号TEを、トラック
クロス信号生成回路86にも供給する。
クアップ装置2がトラックジャンプしている間に得られ
た上記トラッキングエラー信号TEの信号レベルが所定
レベルよりも大である時は論理レベル"1"、小である時
には論理レベル"0"となる2値のトラッククロス信号T
ZCを生成し、これをシステム制御回路6に供給する。
すなわち、トラッククロス信号生成回路86は、トラッ
クジャンプ時において、ピックアップ2が光ディスク1
の記録トラックを横切る毎に、例えば、論理レベル"
0"、"1"、"0"へと推移するようにトラッククロス信
号TZCとして出力するのである。トラッククロス信号
TZCはシステム制御回路6に供給される。
ように、光ディスク1をターンテーブルを介して回転さ
せるスピンドルモータ11の現回転周波数を示す交流信
号である周波数信号FGが回転数検出部79に供給され
る。回転数検出部79は周波数信号FGに対応するスピ
ンドル回転数を示す回転数信号を生成し、その回転数信
号は回転数エラー生成部80に供給される。回転数エラ
ー生成部80は回転数信号とシステム制御回路6から供
給される基準回転数信号との差を示す回転数エラー信号
を生成し、その回転数エラー信号をイコライザ81に供
給する。回転数エラー信号によってイコライザ81から
はスピンドル駆動信号SPDが発生され、スピンドル駆
動信号SPDはスイッチ82のオン時にはドライバ10
を介してスピンドルモータ11に供給される。スピンド
ルモータ11は、上記スピンドル駆動信号SPDに応じ
た回転数にて光ディスク1を回転駆動する。この際、ス
ピンドルモータ11に設けられた交流発生器(図示せ
ず)は、現時点での回転周波数に対応した上記周波数信
号FGをサーボ制御回路5に供給する。かかる構成のス
ピンドルサーボ系により、スピンドルモータ11がシス
テム制御回路6から供給される基準回転数信号が示す回
転数にて回転駆動されることになる。
フォーカスエラー信号FEがイコライザ74に供給さ
れ、イコライザ74からフォーカシング駆動信号FDが
発生され、これがスイッチ75のオン時にドライバ9に
供給される。ドライバ9はフォーカシング駆動信号FD
に応じて、ピックアップ装置2に搭載されているフォー
カシングアクチュエータを駆動し、フォーカシングアク
チュエータはディスク1に照射されるビームスポットの
焦点位置を調整するように動作する。
トラッキングエラー信号TEがイコライザ76に供給さ
れ、イコライザ76からトラッキング駆動信号TDが発
生され、これがスイッチ77のオン時に加算器20を介
してドライバ9に供給される。ドライバ9は、トラッキ
ング駆動信号TDに応じてピックアップ装置2に搭載さ
れているトラッキングアクチュエータを駆動し、トラッ
キングアクチュエータは上記トラッキング駆動信号TD
による駆動電流に応じた分だけ、ディスク1に照射され
るビームスポットの位置をディスク半径方向に偏倚させ
る。
ステム制御回路6からの指令に応じてオンオフする。ス
イッチ75はフォーカスサーボ制御時にオンとされ、ス
イッチ77はトラッキングサーボ制御時にオンとされ、
またスイッチ82はスピンドルサーボ制御時にオンとさ
れる。更に、図9に示していないが、サーボ制御回路5
は、上記トラッキングエラー信号TEに基づいてスライ
ダ駆動信号SDを発生し、これをドライバ8を介してス
ライダ100に供給する。これにより、スライダ100
は、そのスライダ駆動信号SDによる駆動電流に応じた
回転数でピックアップ2をディスク半径方向に移送せし
める。
ータからなりディスクプレーヤ全体の制御をなすもので
あり、使用者による操作部(図示せず)からの操作入
力、及び現在のディスクプレーヤの動作状況に応じて、
各種の制御信号を生成する。サーボ制御回路5は、シス
テム制御回路6にて生成された各種制御信号に応じたサ
ーボ制御動作をなす。
から発せられた第1レーザビーム又は第2レーザビーム
は、グレーティング22で上記したように複数の光束
(0次光、±1次光)に分離された後、ハーフミラー2
3で反射される。ハーフミラー23で反射されたレーザ
ビームは、コリメータレンズ24で平行ビームとなり、
対物レンズ25に達する。対物レンズ25によってレー
ザビームは、ディスク1の記録面1a上に集光されて楕
円状の光スポットを形成する。
り変調されて反射されたビームは、対物レンズ25、そ
してコリメータレンズ24を通過してハーフミラー23
に戻り、ここで半導体レーザ素子21からの光路から分
離されて、シリンドリカルレンズ28を介して光検出器
26の受光素子71〜73各々の受光面に入射する。受
光素子71には0次光のディスク1からの反射光が到達
し、受光素子72,73には±1次光のディスク1から
の反射光が到達する。
レーザビームが発せられ、第1レーザビームによってデ
ィスク1の記録面1a上に形成された楕円状の光スポッ
トがトラック上に合焦して位置する場合には、光検出器
26においては、図10に示すように円形の光スポット
61〜63が受光素子71〜73の受光面に各々形成さ
れる。受光素子71では受光素子71a,71b,71
e,71fの受光面の分割交差中心を中心とする円形の
0次光の光スポット61が形成され、受光素子72,7
3では0次光の光スポット61とから所定の距離だけ互
いに離れた位置に円形の±1次光の光スポット62,6
3が形成される。すなわち、受光素子72の受光面では
長手方向において中央よりも受光素子71とは逆側に光
スポット62が位置し、受光素子73の受光面では長手
方向において中央よりも受光素子71側に光スポット6
3が位置する。また、受光素子71a,71eの受光面
と71b,71fの受光面との分割線の方向がディスク
1のトラック方向と一致した関係でその受光面にはスポ
ット光が形成される。
レーザビームが発せられ、第2レーザビームによってデ
ィスク1の記録面1a上に形成された楕円状の光スポッ
トがトラック上に合焦して位置する場合には、光検出器
26においては、図11に示すように円形の光スポット
が受光素子71〜73の受光面に各々形成される。受光
素子71では受光素子71c,71d,71g,71h
の受光面の分割交差中心を中心とする円形の0次光の光
スポット64が形成され、受光素子72,73では受光
素子71の光スポットとから所定の距離だけ互いに離れ
た位置に円形の±1次光の光スポット65,66が形成
される。すなわち、受光素子72の受光面では長手方向
において中央から受光素子71側に光スポットが位置
し、受光素子73の受光面では長手方向において中央か
ら受光素子71とは逆側に光スポットが位置する。ま
た、受光素子71c,71gの受光面と71d,71h
の受光面との分割線の方向がディスク1のトラック方向
と一致した関係でその受光面にはスポット光が形成され
る。
各出力信号に応じてRF信号Rf及びフォーカスエラー
信号FEが生成される。また、受光素子72,73の各
出力信号に応じてトラッキングエラー信号TEが生成さ
れる。受光素子71a〜71hの各出力信号をその順に
Aa〜Ahとし、受光素子72,73の各出力信号をそ
の順にB,Cとすると、第1発光部21から波長650
nmの第1レーザビームが発せられている場合には、R
F信号Rfはヘッドアンプ3において、 Rf=Aa+Ab+Ae+Af と算出され、フォーカスエラー信号FEは、フォーカス
エラー信号生成回路84において、 FE=(Aa+Af)−(Ab+Ae) と算出され、トラッキングエラー信号TEは、トラッキ
ングエラー信号生成回路85において、 TE=B−C と算出される。第2発光部22から波長780nmの第
2レーザビームが発せられている場合には、RF信号R
fはヘッドアンプ3において、 Rf=Ac+Ad+Ag+Ah と算出され、フォーカスエラー信号FEは、フォーカス
エラー信号生成回路84において、 FE=(Ac+Ah)−(Ad+Ag) と算出され、トラッキングエラー信号TEは、トラッキ
ングエラー信号生成回路85において、 TE=B−C と算出される。
のオン時にイコライザ74を介してドライバ9にフォー
カシング駆動信号FDとして供給される。ドライバ9は
フォーカシング駆動信号FDに応じてフォーカシングア
クチュエータに対物レンズ25をその光軸方向に移動さ
せてディスク1に照射されるビームスポットの焦点位置
を調整する。
7のオン時にイコライザ76を介してドライバ9にトラ
ッキング駆動信号TDとして供給される。ドライバ9は
トラッキング駆動信号TDに応じてトラッキングアクチ
ュエータに対物レンズ25をディスク半径方向に移動さ
せてディスク1に照射されるビームスポットの位置をデ
ィスク半径方向に偏倚させる。
ンテーブルにセットされた場合にはそのディスクの種類
を判別するディスク種類判別動作を行う。ディスク種類
判別動作において、システム制御回路6は、図12に示
すように、先ず、ドライバ67又は68に対して発光駆
動指令を発生する(ステップS1)。例えば、ドライバ
67に発光駆動指令が供給されたとすると、発光駆動指
令に応じてドライバ67は半導体レーザ素子21の第1
発光部21の電極34,46間に駆動電流を供給し、こ
れにより発光部21の発光点A1から第1レーザビーム
が発射される。
行後、スピンドルサーボをオフとし、フォーカスサーボ
をオンとし、トラッキングサーボをオフとする(ステッ
プS2)。すなわち、スイッチ75をオンとし、スイッ
チ77及び82をオフとするのである。フォーカスサー
ボ制御だけが作動するので、レーザビームによるディス
ク1の記録面1aにおいてビームスポットの焦点が調整
される。
対してスライダサーボ系の強制駆動指令を発生する(ス
テップS3)。強制駆動指令に応じてサーボ制御回路5
はドライバ8に所定の駆動パルスを供給してスライダ1
00によってピックアップ装置2をディスク半径方向に
所定の距離だけトラックジャンプ移動させる。そして、
このトラックジャンプ期間中においてトラッククロス信
号生成回路86から出力される2値のトラッククロス信
号の"1"に対応するパルスを計数する(ステップS
4)。ステップS4実行後においてパルスの計数値はト
ラックジャンプ期間中におけるトラック数を示すので、
その計数値が所定の閾値により大であるか否か否かを判
別する(ステップS5)。パルスの計数値>所定の閾値
ならば、ディスク1はDVDであると判別し、パルスの
計数値≦所定の閾値ならば、ディスク1はCDであると
判別する。
再生の際には上記のディスク種類判別動作が終了する
と、RF信号Rfが最大となるように対物レンズ25を
ディスク判別方向における移動調整のための対物レンズ
最適位置検出動作を行う。対物レンズ最適位置検出動作
において、システム制御回路6は、図13に示すように
先ず、上記のディスク種類判別動作の結果に応じて発光
駆動指令を発生する(ステップS11)。ディスク1が
DVDであると判別された場合には、ドライバ67に発
光駆動指令が供給される。よって、発光駆動指令に応じ
てドライバ67は半導体レーザ素子21の第1発光部3
1の電極34,46間に駆動電流を供給し、これにより
第1発光部31の発光点A1から第1レーザビームが発
射される。ディスク1がCDであると判別された場合に
は、ドライバ68に発光駆動指令が供給される。よっ
て、発光駆動指令に応じてドライバ68は半導体レーザ
素子21の第2発光部32の電極34,56間に駆動電
流を供給し、これにより第2発光部32の発光点A2か
ら第2レーザビームが発射される。
実行後、スピンドルサーボをオンとし、フォーカスサー
ボをオンとし、トラッキングサーボをオフとする(ステ
ップS12)。すなわち、スイッチ75及び82をオン
とし、スイッチ77をオフとするのである。フォーカス
サーボ制御及びスピンドルサーボ制御が作動するので、
ディスク1が回転駆動され、発射されたレーザビームに
よるディスク1の記録面1aにおいてビームスポットの
焦点が調整される。更に、システム制御回路6は、サー
ボ制御回路5内の電圧印加回路19に対して対物レンズ
シフト指令を発生する(ステップS13)。この対物レ
ンズシフト指令に応じて電圧印加回路19は加算器20
を介してドライバ9に徐々に変化する駆動電圧を供給す
る。これにより、ドライバ9はトラッキングアクチュエ
ータを介して対物レンズ25を駆動し、対物レンズ25
をディスク半径方向に移動範囲内を移動させる。
実行後、対物レンズ25の移動範囲内の全てを移動し終
わったか否かを判別する(ステップS14)。対物レン
ズ25の移動範囲内の全てに亘る移動が終了していない
場合には、最大値検出回路40によって検出されたるR
F信号Rfの最大値を監視し、RF信号Rfの最大値を
検出したか否かを判別する(ステップS15)。最大値
を検出した場合にはその最大値を得たときの電圧印加回
路19による駆動電圧をVMAXとして図示しないメモリ
に記憶させる(ステップS16)。そして、ステップS
13に戻って対物レンズ25の移動を続けさせる。一
方、ステップS14にて対物レンズ25の移動範囲内の
全てに亘る移動が終了したと判別した場合には、対物レ
ンズ最適位置検出動作を終了する。このときの記憶され
ている駆動電圧VMAXは対物レンズ25の全ての移動範
囲内における実際のRF信号Rfの最大値となる。
軸とガウス分布中心との距離に応じて増減する。すなわ
ち、その距離が大きくなるほどRF信号Rfは低下す
る。また、その距離とは別にビームスポットのディスク
上の位置がオントラックにある場合とオフトラックにあ
る場合とで互いにRF信号Rfは異なる。すなわち、オ
ントラックよりオフトラックの位置の方がRF信号Rf
は大きい。しかしながら、トラッキングサーボ制御がオ
フの状態でスピンドルサーボ制御が作動してディスク1
が回転駆動されるので、ビームスポットの位置にはオン
トラックとオフトラックとがランダムに生じる。よっ
て、対物レンズ最適位置検出動作中においてRF信号R
fの時間的平均レベルはオントラック及びオフトラック
の影響をほとんど受けない。この結果、RF信号Rfの
大きさによって対物レンズ25の光軸とレーザビームの
ガウス分布中心との距離を判断することができ、対物レ
ンズ最適位置検出動作によってレーザビームの中心と対
物レンズ25の光軸とがほぼ一致する対物レンズ25の
シフト位置を駆動電圧VMAXとして検出することができ
る。
6はディスク種類判別動作において得られたディスク1
の種類に応じて半導体レーザ素子21の発光レーザビー
ムを選択する。また、電圧印加回路19に駆動電圧VMA
Xを発生させ、スピンドルサーボをオンとし、フォーカ
スサーボをオンとし、トラッキングサーボをオンとす
る。ディスク1がDVDの場合には、半導体レーザ素子
21が波長650nmの第1レーザビームを発射する。
その第1レーザビームの中心に対物レンズ25の光軸が
ほぼ一致するように対物レンズ25は駆動電圧VMAXに
対応した第1の位置に移動される。また、ディスク1が
CDの場合には、半導体レーザ素子21が波長780n
mの第2レーザビームを発射する。その第2レーザビー
ムの中心に対物レンズ25の光軸がほぼ一致するように
対物レンズ25は駆動電圧VMAXに対応した第2の位置
に移動される。
電圧VMAXが電圧印加回路19から発生され、加算器2
0においてイコライザ76からのトラッキング駆動信号
TDに駆動電圧VMAXがオフセット電圧として加算さ
れ、加算器20による加算結果がトラッキング駆動信号
TDとしてドライバ9に供給され、トラッキングアクチ
ュエータが駆動される。よって、オフセット電圧による
対物レンズ25のディスク半径方向の移動分を基準位置
にしてトラッキングサーボ制御は行われることになる。
点をディスク1がDVDの場合の対物レンズ25の基準
位置とCDの場合の対物レンズ25の基準位置との中間
に設定し、DVDの場合に対物レンズ25が移動する量
とほぼ同一量だけCDの場合に逆方向に移動するように
しても良い。また、トラッキングアクチュエータの機械
的中立点をディスク1がDVDの場合の対物レンズ25
の基準位置に一致させてCDの場合にオフセット電圧に
よって対物レンズ25のディスク半径方向に移動させる
ようにしても良い。すなわち、短波長のレーザビームを
用いた場合の方がピックアップ装置における信号検出が
難しくなるので、DVDの場合にはオフセット電圧を与
えないのである。
を実際にディスク半径方向に移動させてRF信号Rfが
最大値をとる位置をセットされるディスク1毎に検出す
る構成であるが、DVD及びCD各々の場合の対物レン
ズの位置を予め設定しておき、RF信号Rfの最大値を
検出することなく、ディスク種類判別動作によって判別
された結果に応じて予め設定された位置に対物レンズを
移動させても良い。また、対物レンズを最適位置に移動
させるためにRF信号Rfを監視したが、RF信号のエ
ラーレートを監視し、これが最小となる位置に対物レン
ズを移動させるようにしても良い。
ンズ25は2焦点レンズであり、ディスク1がDVDび
CDのいずれの場合にも用いられたが、DVDとCDと
で互いに異なる対物レンズを用いても良い。この場合の
構成では、例えば、図14に示すようにDVD用の対物
レンズ91とCD用の対物レンズ92とがそれぞれの光
軸が平行になるようにレンズホルダ93に取り付けら
れ、そのレンズホルダ93が図示しない駆動手段によっ
て駆動され、矢印95の方向に移動する。ディスク94
がDVDの場合には、図14に示すように照射される波
長650nmの第1レーザビーム96の中心がDVD用
の対物レンズ91の光軸に一致するようにレンズホルダ
93が移動され、ディスク94がCDの場合には、図1
5に示すように照射される波長780nmの第2レーザ
ビーム97の中心がCD用の対物レンズ92の光軸に一
致するようにレンズホルダ93が移動される。なお、2
つの対物レンズをディスクの種類に応じて切換する機構
については特開平10−112057号公報に詳細に開
示されているので、ここでの詳細な説明は省略する。
をコリメータレンズ24を用いた無限光学系に適用した
場合について示したが、有限光学系に適用することもで
きる。また、上記した実施例においては、フォーカスサ
ーボを非点収差法で行い、トラッキングサーボを3ビー
ム法で行ったが、これに限らず周知の方法を採用しても
良い。また、CDとDVDとの再生で同一の方法を採る
必要はなく、例えば、CDのトラッキングサーボは3ビ
ーム法で行い、DVDは位相差法で行う等しても良い。
ーザ素子には、発光波長が異なる2つの発光点を設けた
が、発光波長が互いに異なる3つ以上の発光点を備えた
半導体レーザ素子にも本発明を適用することができる。
また、半導体レーザ素子は上記した実施例の如く2つの
発光部が一体形成されたものに限らず、2つの互いに異
なる波長のレーザビームを発する発光部を独立して形成
したものでも良い。
べて合成プリズム等の光学部品を用いないで済み、更
に、光学系をコンパクトに集約配置することができるの
で、光ピックアップ装置構成を簡単にして小型化を図る
ことかできる。また、複数の発光部のうちの選択された
発光部に対応して対物レンズを光ディスクの半径方向に
おける複数の互いに異なる位置のうちの1の位置に移動
させるので、各発光部のレーザビームの発光点が若干離
れていても光ディスクの記録面に照射されるレーザビー
ムの強度を適切な状態にすることができる。
である。
である。
ック図である。
スクがDVDの場合のレーザビームの経路を示す図であ
る。
を示す図である。
る。
部構成を示すブロック図である。
る光スポットの形成位置を示す図である。
る光スポットの形成位置を示す図である。
である。
ャートである。
ンズの選択時を示す断面図である。
ズの選択時を示す断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 互いに異なる波長のレーザビームを出射
するための複数の発光部を基板上に有し、発光部選択指
令に応じて前記複数の発光部のうちの選択された1の発
光部からレーザビームを同一の出射方向に向けて出射す
る発光手段と、 前記発光手段から出射されたレーザビームを集光して光
ディスクの記録面に導く少なくとも1つの対物レンズ
と、を備えた光ピックアップ装置であって、 前記発光部選択指令による選択発光部に対応して、前記
対物レンズを前記光ディスクの半径方向における複数の
互いに異なる位置のうちの1の位置に移動させるレンズ
駆動手段を含むことを特徴とする光ピックアップ装置。 - 【請求項2】 前記レンズ駆動手段は、供給される電圧
レベルに応じた位置に前記対物レンズを移動させるトラ
ッキングアクチュエータを有し、前記発光部選択指令に
応じて異なるレベルのオフセット電圧をトラッキングア
クチュエータに供給することを特徴とする請求項1記載
の光ピックアップ装置。 - 【請求項3】 前記レンズ駆動手段は、前記対物レンズ
の光軸と前記1の発光部から出射されたレーザビームの
ガウス分布中心とが一致する位置に前記対物レンズを移
動させることを特徴とする請求項1記載の光ピックアッ
プ装置。 - 【請求項4】 前記トラッキングアクチュエータの機械
的中立点において前記対物レンズの光軸と前記複数の発
光部各々が出射するレーザビームのうちの短波長のレー
ザビームのガウス分布中心とが一致するようにされ、前
記トラッキングアクチュエータは、前記発光部選択指令
が長波長のレーザビームを出射する発光部を示すときに
オフセット電圧に応じて前記機械的中立点以外に作動す
ることを特徴とする請求項1又は2記載の光ピックアッ
プ装置。 - 【請求項5】 複数の対物レンズを備え、前記レンズ駆
動手段は、前記発光部選択指令に応じて複数の対物レン
ズのうちのいずれか1の対物レンズの光軸と前記1の発
光部から出射されたレーザビームのガウス分布中心とが
一致するように前記1の対物レンズを移動させることを
特徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000044627A JP2001236675A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | 光ピックアップ装置 |
US09/782,525 US6429981B2 (en) | 2000-02-22 | 2001-02-14 | Optical pickup apparatus |
CNB011043040A CN1161763C (zh) | 2000-02-22 | 2001-02-22 | 光拾取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000044627A JP2001236675A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | 光ピックアップ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001236675A true JP2001236675A (ja) | 2001-08-31 |
Family
ID=18567359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000044627A Pending JP2001236675A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | 光ピックアップ装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6429981B2 (ja) |
JP (1) | JP2001236675A (ja) |
CN (1) | CN1161763C (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7268794B2 (en) * | 2000-10-30 | 2007-09-11 | Yamaha Corporation | Method of printing label on optical disk, optical disk unit, and optical disk |
JP2002217499A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-08-02 | Sharp Corp | 半導体レーザ素子、その製造方法、およびそれを用いた光ピックアップ |
JP2003156682A (ja) * | 2001-11-21 | 2003-05-30 | Konica Corp | 光ピックアップ装置の対物レンズ及び光ピックアップ装置 |
US7106973B2 (en) * | 2002-08-13 | 2006-09-12 | Lightpointe Communications, Inc. | Apparatus and method for use in free-space optical communication comprising optically aligned components integrated on circuit boards |
US20040120717A1 (en) * | 2002-12-18 | 2004-06-24 | Lightpointe Communications, Inc. | Extended source free-space optical communication system |
JP2006324409A (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-30 | Sharp Corp | 半導体レーザ装置およびそれを備えた光ピックアップ装置 |
US20090161509A1 (en) * | 2005-10-19 | 2009-06-25 | Pioneer Corporation | Optical disc discriminating device, reproducing device, optical disc discriminating method, optical disc discriminating program and recording medium |
DE102008042356A1 (de) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Carl Zeiss Smt Ag | Projektionsbelichtungsanlage mit optimierter Justagemöglichkeit |
CN110411337B (zh) * | 2018-04-28 | 2021-01-05 | 中国科学院沈阳自动化研究所 | 一种基于psd的多光束同步二维位置检测方法 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1021577A (ja) * | 1996-07-03 | 1998-01-23 | Seiko Epson Corp | 複合光学素子および光学ヘッドおよび光メモリ装置 |
JPH10112057A (ja) * | 1996-10-07 | 1998-04-28 | Sony Corp | 光学ピックアップ装置 |
JPH10208259A (ja) * | 1997-01-24 | 1998-08-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスクドライブ装置 |
JPH10222853A (ja) * | 1997-02-03 | 1998-08-21 | Hitachi Ltd | 光ピックアップ及び光ディスク装置 |
JPH114047A (ja) * | 1997-06-13 | 1999-01-06 | Sharp Corp | 半導体レーザ装置およびその製造方法 |
JPH1125473A (ja) * | 1997-07-07 | 1999-01-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスク装置および光軸補正方法 |
JPH1197804A (ja) * | 1997-09-15 | 1999-04-09 | Ind Technol Res Inst | 二波長半導体レーザ・ダイオード・パッケージ |
JPH11112108A (ja) * | 1997-09-30 | 1999-04-23 | Victor Co Of Japan Ltd | 半導体レーザ素子 |
JP2000020997A (ja) * | 1998-07-06 | 2000-01-21 | Nec Corp | 光ピックアップ装置 |
JP2001068794A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-16 | Victor Co Of Japan Ltd | 半導体レーザ装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL9000135A (nl) * | 1989-01-30 | 1990-08-16 | Seiko Epson Corp | Focusseermechanisme en optische kop. |
-
2000
- 2000-02-22 JP JP2000044627A patent/JP2001236675A/ja active Pending
-
2001
- 2001-02-14 US US09/782,525 patent/US6429981B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-02-22 CN CNB011043040A patent/CN1161763C/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1021577A (ja) * | 1996-07-03 | 1998-01-23 | Seiko Epson Corp | 複合光学素子および光学ヘッドおよび光メモリ装置 |
JPH10112057A (ja) * | 1996-10-07 | 1998-04-28 | Sony Corp | 光学ピックアップ装置 |
JPH10208259A (ja) * | 1997-01-24 | 1998-08-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスクドライブ装置 |
JPH10222853A (ja) * | 1997-02-03 | 1998-08-21 | Hitachi Ltd | 光ピックアップ及び光ディスク装置 |
JPH114047A (ja) * | 1997-06-13 | 1999-01-06 | Sharp Corp | 半導体レーザ装置およびその製造方法 |
JPH1125473A (ja) * | 1997-07-07 | 1999-01-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスク装置および光軸補正方法 |
JPH1197804A (ja) * | 1997-09-15 | 1999-04-09 | Ind Technol Res Inst | 二波長半導体レーザ・ダイオード・パッケージ |
JPH11112108A (ja) * | 1997-09-30 | 1999-04-23 | Victor Co Of Japan Ltd | 半導体レーザ素子 |
JP2000020997A (ja) * | 1998-07-06 | 2000-01-21 | Nec Corp | 光ピックアップ装置 |
JP2001068794A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-16 | Victor Co Of Japan Ltd | 半導体レーザ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6429981B2 (en) | 2002-08-06 |
CN1161763C (zh) | 2004-08-11 |
US20010021070A1 (en) | 2001-09-13 |
CN1312549A (zh) | 2001-09-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6034939A (en) | Optical pickup device and optical disc reproducing apparatus including multiple objective lenses | |
JP2003059090A (ja) | 記録媒体の情報再生及び記録装置 | |
WO1997042631A1 (fr) | Tete de lecture et lecteur de disque | |
JP3948028B2 (ja) | 光学ピックアップ及びディスクプレーヤ | |
JP3581329B2 (ja) | 光ディスクプレーヤー及びその記録及び/または再生方法 | |
US7126899B2 (en) | Optical recording medium processing device and focal point control method thereof | |
JP2001209957A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
US6429981B2 (en) | Optical pickup apparatus | |
KR100678360B1 (ko) | 광학 헤드, 광검출기, 광학 정보 기록 및 재생장치, 및초점 에러 검출방법 | |
US8040764B2 (en) | Optical disc apparatus and correction servo control signal generation method | |
JP2000030288A (ja) | 光ピックアップ素子 | |
JPH10106023A (ja) | 厚さが異なるディスクの互換のための記録再生用光ピックアップ | |
JP2001101681A5 (ja) | ||
KR100303053B1 (ko) | 광픽업 | |
JP2001338432A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
US5825561A (en) | Focusing lens system for an optical head assembly | |
JPH09128795A (ja) | 光再生装置 | |
JP3624624B2 (ja) | 光学ピックアップ及びディスクプレーヤ | |
JP2007141284A (ja) | 光ピックアップ | |
JP2001236674A (ja) | 光学式ピックアップ装置 | |
KR0154200B1 (ko) | Cd/dvd 계열 디스크 호환 기록/재생이 가능한 광픽업장치 | |
KR100669984B1 (ko) | 광픽업장치 | |
JP2007066492A (ja) | 光情報再生装置及び方法、並びに光ピックアップ装置 | |
JPH09288837A (ja) | 光学ピックアップ及び光ディスク装置 | |
JPH1097755A (ja) | 光ディスク記録再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050426 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080422 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080620 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080715 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081111 |