JP2001236587A - 放流警報システム - Google Patents
放流警報システムInfo
- Publication number
- JP2001236587A JP2001236587A JP2000048484A JP2000048484A JP2001236587A JP 2001236587 A JP2001236587 A JP 2001236587A JP 2000048484 A JP2000048484 A JP 2000048484A JP 2000048484 A JP2000048484 A JP 2000048484A JP 2001236587 A JP2001236587 A JP 2001236587A
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- JP
- Japan
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- siren
- speaker
- sound
- output
- discharge
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- Pending
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- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 サイレン及びスピーカを有するダム放流シス
テムにおいて、サイレン及びスピーカ出力の正常/異常
を確実に検出でき、システムの信頼性を向上させたダム
放流システムを構築する。 【解決手段】 サイレン2及びスピーカ1の出力音を集
音する集音マイク3と、集音されたサイレン2及びスピ
ーカ1の出力音を取り込み規定値と比較して正常又は異
常を検出するDSP5を備える。
テムにおいて、サイレン及びスピーカ出力の正常/異常
を確実に検出でき、システムの信頼性を向上させたダム
放流システムを構築する。 【解決手段】 サイレン2及びスピーカ1の出力音を集
音する集音マイク3と、集音されたサイレン2及びスピ
ーカ1の出力音を取り込み規定値と比較して正常又は異
常を検出するDSP5を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダム放流警報シス
テムに係り、更に詳しくは、サイレン及び音声放送出力
の正常/異常を検出する検出方式に関するものである。
テムに係り、更に詳しくは、サイレン及び音声放送出力
の正常/異常を検出する検出方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、サイレン鳴動の接
点信号をループバックさせて、監視させる方式や、スピ
ーカアンプの出力レベルをコンパレータにて監視させ、
規定レベル以上かどうかを検出する方式が知られてい
た。
点信号をループバックさせて、監視させる方式や、スピ
ーカアンプの出力レベルをコンパレータにて監視させ、
規定レベル以上かどうかを検出する方式が知られてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術では、
実際に、サイレン及びスピーカの出力音を監視していな
い為、例えばサイレンを制御しているにもかかわらず鳴
動しなかった場合等の異常検出が出来ない欠点があっ
た。本発明の目的は、上記の欠点を除去し、サイレン及
びスピーカ出力の正常/異常を確実に検出でき、システ
ムの信頼性を向上させた放流警報システムを構築するこ
とにある。
実際に、サイレン及びスピーカの出力音を監視していな
い為、例えばサイレンを制御しているにもかかわらず鳴
動しなかった場合等の異常検出が出来ない欠点があっ
た。本発明の目的は、上記の欠点を除去し、サイレン及
びスピーカ出力の正常/異常を確実に検出でき、システ
ムの信頼性を向上させた放流警報システムを構築するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、図1に示すように、実際にサイレン及び
スピーカから出力される音声を集音し、その信号レベル
をディジタルシグナルプロセッサ(以下、DSP)を用
いて判定させるようにしたものである。また、集音した
レベルが規定レベルに達しない場合は、集音されていて
もレベル未達により、異常と判定させるものである。
達成するため、図1に示すように、実際にサイレン及び
スピーカから出力される音声を集音し、その信号レベル
をディジタルシグナルプロセッサ(以下、DSP)を用
いて判定させるようにしたものである。また、集音した
レベルが規定レベルに達しない場合は、集音されていて
もレベル未達により、異常と判定させるものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図2を
参照して説明する。図中、放流警報装置4における警報
制御部6により、サイレン2及びスピーカ1の制御を行
う。この制御により、出力されるサイレンの鳴動音及
び、スピーカからの音声を集音マイク3により集音し、
DSP5で取り込む。DSP5は、入力されるアナログ
信号が、あらかじめ設定しておいた規定値以上であるか
どうかを判定して、規定値以上の入力レベルが検出され
た場合に、CPUに対して、Do接点情報を出力する。
CPUは、この接点情報を監視する事により、サイレン
の鳴動音及び放送音声が、正常に出力されているかを判
定する。
参照して説明する。図中、放流警報装置4における警報
制御部6により、サイレン2及びスピーカ1の制御を行
う。この制御により、出力されるサイレンの鳴動音及
び、スピーカからの音声を集音マイク3により集音し、
DSP5で取り込む。DSP5は、入力されるアナログ
信号が、あらかじめ設定しておいた規定値以上であるか
どうかを判定して、規定値以上の入力レベルが検出され
た場合に、CPUに対して、Do接点情報を出力する。
CPUは、この接点情報を監視する事により、サイレン
の鳴動音及び放送音声が、正常に出力されているかを判
定する。
【0006】このように、実際に、サイレン2又は、ス
ピーカ1から最終的に出力される音を集音して判定して
いる為、制御動作の確認だけでなく、実際の音声が、規
定値以上のレベルで出力されているかまでの検出が可能
となる。また、遠隔操作部8から中央装置7を経由して
放流警報装置4を動作させたときも、実際の動作結果を
遠隔部においても確認可能である。
ピーカ1から最終的に出力される音を集音して判定して
いる為、制御動作の確認だけでなく、実際の音声が、規
定値以上のレベルで出力されているかまでの検出が可能
となる。また、遠隔操作部8から中央装置7を経由して
放流警報装置4を動作させたときも、実際の動作結果を
遠隔部においても確認可能である。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、サ
イレン、放送等の動作結果の確認について、制御動作の
確認だけでなく、実際に出力される音声レベルの絶対値
を検出するよう構成した為、遠隔操作等、その場で実際
の動作を確認出来ない場合でも、最終的な形での検出結
果を得る事が可能となり、システムの信頼性を向上させ
ることができる。特に、無人運転となる場合など有効で
ある。
イレン、放送等の動作結果の確認について、制御動作の
確認だけでなく、実際に出力される音声レベルの絶対値
を検出するよう構成した為、遠隔操作等、その場で実際
の動作を確認出来ない場合でも、最終的な形での検出結
果を得る事が可能となり、システムの信頼性を向上させ
ることができる。特に、無人運転となる場合など有効で
ある。
【図1】本発明の全体構成を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施例を示すブロック図。
1:スピーカ、2:サイレン、3:集音マイク、4:放
流警報装置、5:DSP、6:制御部。
流警報装置、5:DSP、6:制御部。
Claims (2)
- 【請求項1】 サイレン及びスピーカを有する放流警報
システムにおいて、 サイレン及びスピーカからの出力音を集音する集音手段
と、該集音されたサイレン及びスピーカからの出力音の
正常又は異常を検出する検出手段とを備えたことを特徴
とする放流警報システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の放流警報システムにおい
て、 上記検出手段に、上記集音された出力音を取り込み該出
力音のレベルと規定値を比較して正常又は異常を検出す
るディジタルシグナルプロセッサを備えたことを特徴と
する放流警報システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000048484A JP2001236587A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | 放流警報システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000048484A JP2001236587A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | 放流警報システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001236587A true JP2001236587A (ja) | 2001-08-31 |
Family
ID=18570565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000048484A Pending JP2001236587A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | 放流警報システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001236587A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008204197A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Toshiba Corp | 警報出力装置 |
JP2010093514A (ja) * | 2008-10-07 | 2010-04-22 | Nec Corp | 無線システムの自動音質測定方法及び音質測定装置 |
JP2011108060A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Mitsubishi Electric Corp | 連続動作防止機能付きサイレン制御盤 |
JP6143923B1 (ja) * | 2016-06-24 | 2017-06-07 | 株式会社サークル・ワン | 防災無線システム |
-
2000
- 2000-02-25 JP JP2000048484A patent/JP2001236587A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008204197A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Toshiba Corp | 警報出力装置 |
JP2010093514A (ja) * | 2008-10-07 | 2010-04-22 | Nec Corp | 無線システムの自動音質測定方法及び音質測定装置 |
JP2011108060A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Mitsubishi Electric Corp | 連続動作防止機能付きサイレン制御盤 |
JP6143923B1 (ja) * | 2016-06-24 | 2017-06-07 | 株式会社サークル・ワン | 防災無線システム |
JP2017228176A (ja) * | 2016-06-24 | 2017-12-28 | 株式会社サークル・ワン | 防災無線システム |
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