JP3492893B2 - 警報装置 - Google Patents

警報装置

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JP3492893B2 JP28397197A JP28397197A JP3492893B2 JP 3492893 B2 JP3492893 B2 JP 3492893B2 JP 28397197 A JP28397197 A JP 28397197A JP 28397197 A JP28397197 A JP 28397197A JP 3492893 B2 JP3492893 B2 JP 3492893B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視対象となって
いるプラント側などで異常が発生したとき、これを人に
報知する警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラントを統括的に管理している中央監
視室などでは、プラント監視制御装置からプラントの異
常を示す接点出力(警報信号)が出力されたとき、警報
装置から警報音を出力して、中央監視室内などに居るオ
ペレータに異常が発生したことを知らせるようにしてい
る。
【0003】図3はこのような中央監視室などに設けら
れている従来の警報装置の一例を示す回路図である。
【0004】この図に示す警報装置101は、監視制御
装置側の接点102が閉状態になって警報信号が入力さ
れたとき、これを増幅する増幅器103と、この増幅器
103から出力される警報信号に応じた警報音を発生す
るスピーカ104とを備えている。この警報装置101
では、監視制御装置側の接点102が閉状態になって警
報信号が入力されると、この警報信号を増幅してスピー
カ104から警報音を出力し、中央監視室内などにいる
オペレータに、プラント側で何らかの異常が発生したこ
とを報知している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の警報装置101においては、周囲の状況がどの
ような状況であっても、一定の音量でしか警報音を出力
することしかできないことから、周囲の騒音が大きいと
きには、スピーカ104から出ている警報音を聞き取る
ことができないことがあった。
【0006】そこで、増幅器103の増幅率を大きくし
て、スピーカ104から出力される警報音の音量を大き
くすることも行われているが、このようにすると、周囲
が静かなとき、警報音がやかましく感じてしまい、オペ
レータに不快感を与えたり、他の音が聞こえなくなって
しまうなどの問題があった。
【0007】また、従来の警報装置101では、中央監
視室などにオペレータが一人も居ない時にも、これに関
係無く、一定時間鳴動した後、自動的に停止してしまう
ので、オペレータに対し、的確に警報を伝えることがで
きないことがあった。
【0008】一方、これらの警報に関する従来技術とし
ては、他に、特開平6−149373号公報に示す「無
人搬送車の走行警報装置」、特開平8−37701号公
報に示す「無人搬送車」などがある。
【0009】しかしながら、これらの技術では、各マー
クプレート部分で、周囲の騒音を予め測定し、この測定
結果に基づいて、各マークプレート毎に、走行警報音の
基準レベルを設定することから、中央監視室などのよう
に、複数の装置から各種の警報音やメッセージ音声など
がランダムに出るなど、騒音レベルが常に変化している
場所では、この技術をそのまま適用することができな
い。
【0010】さらに他の従来技術としては、特開平7−
174870号公報に示す「対人センサー付き目覚まし
時計」や、特開平7−96838号公報に示す「踏切の
警報発生装置」なども提案されている。
【0011】しかし、これらの技術では、狭いエリアの
赤外線を検知する赤外線センサや対人センサによって目
覚まし対象者や通行人の動作を検出し、この検出結果に
基づき、目覚まし音発生器から出力されている目覚まし
音を止めたり、通行人に警告を発するようにしているの
で、中央監視室など、比較的、広い場所に、複数のオペ
レータが分散して存在する環境では、たとえ赤外線セン
サや対人センサを多数設けたとしても、オペレータがい
る否かさえ、検出することが難しいという問題があっ
た。また、これらの技術によって、オペレータの有無を
検出することができたとしても、中央監視室内からオペ
レータ全員が出ているとき、警報音の発生を止めると、
これらのオペレータが中央監視室に帰ってきたとき、ど
のような警報音が止められたのか、知ることはできな
い。
【0012】本発明は上記の事情に鑑み、請求項1で
は、中央監視室内など、騒音のレベルが常に変化してい
る場所でも、周囲の騒音に邪魔されることなく、警報音
をオペレータに的確に報知することができるとともに、
オペレータが離席しているときには、無駄な警報音が出
ないようし、オペレータが戻り次第、このオペレータに
対し、警報が出ていることを的確に報知することができ
る警報装置を提供することを目的としている。
【0013】また、請求項2では、中央監視室などが極
めて広く、かつ騒音のレベルが常に変化しているときに
も、周囲の騒音に邪魔されることなく、警報音をオペレ
ータに的確に報知することができるとともに、オペレー
タが離席しているときには、無駄な警報音が出ないよう
し、オペレータが戻り次第、このオペレータに対し、警
報が出ていることを的確に報知することができる警報装
置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明による警報装置は、請求項1では、所定エリ
ア内に人が存在するとき、これを検知して人検知信号を
生成する人検知手段と、前記所定エリア内の騒音レベル
を測定し、騒音レベル検知信号を生成する騒音レベル測
定手段と、警報信号が入力されたとき、前記人検知手段
から人検知信号が出力されているか否かに基づき、前記
警報信号の出力先を切り替える切替手段と、前記人検知
手段から人検知信号が出力されていない状態で、前記切
替手段から警報信号が出力されたときには、これを取り
込んで記憶するとともに、その後に前記人検知手段から
人検知信号が出力されたときには、記憶している警報信
号を前記切替手段に供給する記憶手段と、前記切替手段
から出力された警報信号を取り込み、騒音レベル測定手
段から出力される騒音レベル検知信号の値に応じた増幅
率で増幅した警報音を発生する警報手段とを備えたこと
を特徴としている。
【0015】また、請求項2では、請求項1に記載した
警報装置において、前記人検知手段、前記騒音レベル測
定手段、前記警報手段は、前記所定エリアの各場所毎に
配置され、各場所毎に、人の検知処理、騒音レベルの測
定処理、警報処理を行うことを特徴としている。
【0016】上記の構成において、請求項1に記載の警
報装置では、人検知手段は、所定エリア内に人が存在す
るとき、これを検知して、人検知信号を生成するととも
に、騒音レベル測定手段は、前記所定エリア内の騒音レ
ベルを測定して、騒音レベル検知信号を生成する。人検
知信号が生成されている状態で、警報信号が入力される
と、切替手段は、警報手段から前記騒音レベル検知信号
の値に応じた音量で警報音を出力し、また前記人検知信
号が生成されていない状態で、警報信号が入力される
と、切替手段は、これを取り込んで、記憶手段に一時記
憶する。その後、前記人検知信号の生成が再開された時
点で、前記記憶手段から警報信号を読み出して、警報手
段から前記騒音レベル検知信号の値に応じた音量で警報
音を出力する。これにより、中央監視室内など、騒音の
レベルが常に変化している場所でも、周囲の騒音に邪魔
されることなく、警報音をオペレータに的確に報知する
とともに、オペレータが離席しているときには、無駄な
警報音が出ないようし、オペレータが戻り次第、このオ
ペレータに対し、警報が出ていることを的確に報知す
る。
【0017】また、請求項2では、前記人検知手段、前
記騒音レベル測定手段、前記警報手段は、前記所定エリ
アの各場所毎に配置され、各場所毎に、人の検知処理、
騒音レベルの測定処理、警報処理を行うことにより、中
央監視室などが極めて広く、かつ騒音のレベルが常に変
化しているときにも、周囲の騒音に邪魔されることな
く、警報音をオペレータに的確に報知するとともに、オ
ペレータが離席しているときには、無駄な警報音が出な
いようし、オペレータが戻り次第、このオペレータに対
し、警報が出ていることを的確に報知する。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明による警報装置の第
1の実施の形態を示すブロック図である。
【0019】この図に示す警報装置1aは、例えば中央
監視室の天上部分などに取り付けられ、中央監視室内に
オペレータが在室しているときに、これを検知して人検
知信号を生成する人検知部2と、監視制御装置側の接点
3が閉状態になって警報信号が供給されたとき、これを
取り込んで増幅するとともに、人検知部2から人検知信
号が出力されているか否かに基づき、増幅された警報信
号の出力先を切り替えるミューティング回路4と、人検
知部2から人検知信号が出力されていない状態で、ミュ
ーティング回路4から警報信号が出力されたとき、この
警報信号を記憶する一方、その後に人検知部2から人検
知信号が出力されたときには、記憶している警報信号を
ミューティング回路4に供給する記憶回路5と、中央監
視室の天上部分などに設けられ、中央監視室内の騒音レ
ベルを測定し、騒音レベル検知信号を生成する騒音レベ
ル測定部6と、この騒音レベル測定部6から出力される
騒音レベル検知信号の値に応じて増幅率を変化させなが
ら、ミューティング回路4から警報信号が出力されてい
るとき、この警報信号を増幅して警報音を発生する警報
回路7とを備えている。
【0020】人検知部2は、中央監視室などの天上部分
などに取り付けられ、放射状に延びる複数の検知エリア
のいずれかに熱源が出入りしているか否かを検知して検
知信号を生成する焦電型人感知センサ8と、予め設定さ
れている判定基準に基づき、焦電型人感知センサ8から
出力される検知信号を処理して、中央監視室内にオペレ
ータがいるか否かを判定し、オペレータがいると判定し
たとき、人検知信号を生成する判定回路9とを備えてい
る。
【0021】ミューティング回路4は、人検知部2から
人検知信号が出力されているか否かに基づき、警報信号
の取込み先、警報信号の出力先を切り替える切替器10
を備えている。
【0022】記憶回路5は、人検知部2から人検知信号
が出力されていないとき、記憶動作を行い、人検知部2
から人検知信号の出力が再開されたとき、記憶している
内容をミューティング回路4に出力する記憶素子11を
備えている。
【0023】また、騒音レベル測定部6は、中央監視室
の天上部分などに設けられ、広い範囲にわたって周囲の
騒音を収集するマイクロホン12と、予め設定されてい
る複数の基準レベルに基づき、マイクロホン12から出
力される騒音信号のレベルを判定し、この判定結果に応
じた値の騒音レベル検知信号を生成する判定回路13と
を備えている。
【0024】警報回路7は、オペレータなどによって設
定された角度に応じた基準音量信号を生成する音量設定
器14と、この音量設定器14から出力される基準音量
信号で指定された増幅率を基準とし、騒音レベル測定部
6から出力される騒音レベル検知信号の値に応じて、増
幅率を変化させながら、ミューティング回路4から出力
される警報信号を増幅する増幅率可変型増幅器15と、
この増幅率可変型増幅器15から出力される警報信号に
基づき、警報音を発生するスピーカ16とを備えてい
る。
【0025】次にこの実施の形態の動作を説明する。
【0026】人検知部2は、中央監視室内の広いエリア
全体にわたり、オペレータがいるか否かを常時検知して
おり、オペレータを検知したときには、人検知信号を生
成し、これをミューティング回路4と、記憶回路5とに
供給する。
【0027】ミューティング回路4は、人検知部2から
人検知信号が出力されている状態で、監視制御装置側か
ら警報信号が出力されたとき、この警報信号を取り込ん
で、警報回路7に供給する。一方、人検知部2から人検
知信号が出力されていない状態で、監視制御装置側から
警報信号が出力されたときには、この警報信号を取り込
んで、記憶回路5に供給する。その後、人検知部2から
人検知信号の出力が再開されたとき、予め設定されてい
る一定期間、警報信号取込み先として、記憶回路5と監
視制御装置とを指定し、これら記憶回路5や監視制御装
置から警報信号が出力されていれば、これを取り込ん
で、警報回路7に供給する。そして、一定期間が終了し
たとき、警報信号取込み先を元に戻し、この状態で、監
視制御装置側から警報信号が出力されたとき、これを取
り込んで、警報回路7に供給する。
【0028】一方、騒音レベル測定部6は、中央監視室
内の騒音レベルを常時測定し、この測定結果に基づき、
騒音レベル検知信号を生成し、これを警報回路7に供給
する。
【0029】警報回路7は、音量設定器14に設定され
ている音量を基準にして、騒音レベル測定部6から出力
される騒音レベル検知信号の値に応じた増幅率を設定す
るとともに、ミューティング回路4から警報信号が出力
されたとき、これを取り込んで増幅し、増幅率に応じた
音量の警報音を発生する。
【0030】このようにこの実施の形態においては、人
検知部2によって中央監視室内にオペレータがいるか否
かを検知するとともに、騒音レベル測定部6によって中
央監視室内の騒音レベルを測定し、これらの検知結果、
測定結果に応じて、中央監視室内にオペレータがいると
きにのみ、中央監視室内の騒音レベルに応じた音量で、
警報音を出力するようにしたので、中央監視室内など、
騒音のレベルが常に変化している場所でも、周囲の騒音
に邪魔されることなく、警報音をオペレータに的確に報
知することができる。また、オペレータが離席している
ときには、無駄な警報音が出ないようし、オペレータが
戻り次第、直ちにこのオペレータに対し、警報が出てい
ることを的確に報知することができる。
【0031】<他の実施の形態>図2は本発明による警
報装置の他の実施の形態を示すブロック図である。な
お、この図において、図1の各部と同じ部分には、同じ
符号が付してある。
【0032】この図に示す警報装置1bは、中央監視室
内の各場所毎に配置される複数の人検知部2、複数の騒
音レベル測定部6、および複数のスピーカ16と、監視
制御装置側の接点3が閉状態になって警報信号が供給さ
れたとき、これを取り込んで、各騒音レベル測定部6か
ら出力される増幅率で増幅するとともに、各人検知部2
から人検知信号が出力されているか否かに基づき、出力
先を切り替えるミューティング回路4と、各人検知部2
から人検知信号が出力されなくなっている状態で、ミュ
ーティング回路4から警報信号が出力されたとき、これ
を取り込んで記憶し、その後に人検知部2から人検知信
号の出力が再開されたとき、記憶している警報信号をミ
ューティング回路4に戻す記憶回路5と、固定増幅率型
増幅器17を有し、ミューティング回路4から警報信号
が出力されているとき、これを増幅する増幅回路18
と、各人検知部2から人検知信号が出力されていると
き、これらの各人検知部2に対応する接点19を閉状態
にして、増幅回路18から出力される警報信号を各スピ
ーカ16に導く切替回路20とを備えている。
【0033】上記構成の警報装置1bにおいて、各人検
知部2は、中央監視室内の各場所毎にオペレータがいる
か否かを検知し、各騒音レベル測定部6は、中央監視室
内の各場所毎に騒音レベルを検出している。監視制御装
置側の接点3が閉状態になって警報信号が入力される
と、ミューティング回路4は、この警報信号を増幅す
る。そして、オペレータがいる場所については、各場所
毎の騒音レベルに応じた音量で、スピーカ16から警報
音を出力し、またオペレータがいない場所については、
警報信号を記憶回路5に記憶させ、その後にオペレータ
が戻ってきたとき、記憶回路5に記憶されている警報信
号を再生して、各場所毎の騒音レベルに応じた音量で、
スピーカ16から警報音を出力する。
【0034】このように、この実施の形態では、中央監
視室内の各場所毎に、人検知部2と、騒音レベル測定部
6と、スピーカ16とを配置し、監視制御装置側の接点
3が閉状態になって警報信号が入力されたとき、オペレ
ータがいる場所については、各場所の騒音レベルに応じ
た音量で、リアルタイムに警報音を出力し、オペレータ
がいない場所については、この場所にオペレータが戻っ
てきた時点で、各場所の騒音レベルに応じた音量で、警
報音を出力するようにしているので、上述した第1の実
施の形態と同様に、中央監視室内など、騒音のレベルが
常に変化している場所でも、周囲の騒音に邪魔されるこ
となく、警報音をオペレータに的確に報知することがで
きるとともに、オペレータが離席しているときには、無
駄な警報音が出ないようし、オペレータが戻り次第、こ
のオペレータに対し、警報が出ていることを的確に報知
することができる。
【0035】また、この実施の形態では、中央監視室内
の各場所毎に、人検知部2と、騒音レベル測定部6と、
スピーカ16とを配置しているので、中央監視室が広い
ときにも、きめ細かな警報を出して、各オペレータに確
実に、警報を認識させることができる。
【0036】なお、上述した各実施の形態においては、
人検知部2に焦電型人感知センサ8を配置して、中央監
視室内にオペレータがいるか否かを検知するようにして
いるが、このような焦電型人感知セン8以外の人感知セ
ンサ、例えば予め設定されている周期で超音波を発生し
て、その反射音の変化などに基づき、動いている物体が
あるか否かを判定して、中央監視室内にオペレータがい
るか否かを検知する超音波型人感知センサ、あるいは広
角レンズなど使用して、中央監視室内の可視画像、ある
いは赤外線画像などを取り込み、これらの各画像を処理
して、中央監視室内にオペレータがいるか否かを検知す
る画像処理型人検知センサなどを使用するようにしても
良い。
【0037】このようにしても、中央監視室内の全ての
エリアにオペレータがいるか否かを検知することができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1では、中央監視室内など、騒音のレベルが常に変
化している場所でも、周囲の騒音に邪魔されることな
く、警報音をオペレータに的確に報知することができる
とともに、オペレータが離席しているときには、無駄な
警報音が出ないようし、オペレータが戻り次第、このオ
ペレータに対し、警報が出ていることを的確に報知する
ことができる。
【0039】また、請求項2では、中央監視室などが極
めて広く、かつ騒音のレベルが常に変化しているときに
も、周囲の騒音に邪魔されることなく、警報音をオペレ
ータに的確に報知することができるとともに、オペレー
タが離席しているときには、無駄な警報音が出ないよう
し、オペレータが戻り次第、このオペレータに対し、警
報が出ていることを的確に報知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による警報装置の実施の形態を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明による警報装置の他の実施の形態を示す
ブロック図である。
【図3】従来から知られている警報装置の一例を示す回
路図である。
【符号の説明】
1a、1b 警報装置 2 人検知部 3 接点 4 ミューティング回路(切替手段) 5 記憶回路 6 騒音レベル測定部 7 警報回路 8 焦電型人感知センサ 9 判定回路 10 切替器 11 記憶素子 12 マイクロホン 13 判定回路 14 音量設定器 15 増幅率可変型増幅器 16 スピーカ 17 固定増幅率型増幅器 18 増幅回路 19 接点 20 切替回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 23/00 520

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定エリア内に人が存在するとき、これ
    を検知して人検知信号を生成する人検知手段と、 前記所定エリア内の騒音レベルを測定し、騒音レベル検
    知信号を生成する騒音レベル測定手段と、 警報信号が入力されたとき、前記人検知手段から人検知
    信号が出力されているか否かに基づき、前記警報信号の
    出力先を切り替える切替手段と、 前記人検知手段から人検知信号が出力されていない状態
    で、前記切替手段から警報信号が出力されたときには、
    これを取り込んで記憶するとともに、その後に前記人検
    知手段から人検知信号が出力されたときには、記憶して
    いる警報信号を前記切替手段に供給する記憶手段と、 前記切替手段から出力された警報信号を取り込み、騒音
    レベル測定手段から出力される騒音レベル検知信号の値
    に応じた増幅率で増幅した警報音を発生する警報手段
    と、 を備えたことを特徴とする警報装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した警報装置において、 前記人検知手段、前記騒音レベル測定手段、前記警報手
    段は、前記所定エリアの各場所毎に配置され、各場所毎
    に、人の検知処理、騒音レベルの測定処理、警報処理を
    行うことを特徴とする警報装置。
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