JP2001235990A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JP2001235990A
JP2001235990A JP2000048476A JP2000048476A JP2001235990A JP 2001235990 A JP2001235990 A JP 2001235990A JP 2000048476 A JP2000048476 A JP 2000048476A JP 2000048476 A JP2000048476 A JP 2000048476A JP 2001235990 A JP2001235990 A JP 2001235990A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー電子写真では、感光体ドラムと中間転
写体の両方からの廃トナーを回収する必要があるが、従
来は廃トナーの搬送経路に搬送装置を用いていたため複
雑で高価となった。そのため、安価でシンプルな搬送経
路を提供することが目的である。 【解決手段】 感光体ドラム1の廃トナー排出口11か
ら排出された廃トナーを、直接廃トナー回収容器15の
廃トナー回収口16へ導くよう廃トナー搬送経路12を
設置し、かつ中間部に中間転写体2の廃トナー排出口1
4を開口させた。このように構成することで、感光体ド
ラム1と中間転写体2から出て、それぞれの排出口1
1、14に送られた廃トナーは、どちらも廃トナー搬送
経路12中を重力作用で落下し、廃トナー回収容器15
の廃トナー回収口16に直接入る。従って、廃トナー搬
送経路12中には搬送装置が全く必要なく、当然搬送装
置の駆動装置も不要であるから安価にシンプルに構成で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真装置にお
ける廃トナーの回収装置に関し、詳しくは複数箇所から
出る廃トナーを単一の廃トナー回収容器に収容できるよ
うにした装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラー電子写真装置においては、特許第
2723689号公報に記載されているように、感光体
ドラム上にブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロー(Y)の静電潜像を順次形成し、それ
ぞれの静電潜像を現像したトナー像を中間転写体に重ね
て転写した後記録媒体に転写している技術が多い。
【0003】しかしながらこのような構成のカラー電子
写真装置では、感光体ドラムと中間転写体の両方から出
る廃トナーを回収する必要があり、前記した特許第27
23689号公報では、感光体ドラムと中間転写体のそ
れぞれのクリーニング部からオウガー軸(スクリューシ
ャフト)を使った搬送経路を設けて単一の廃トナー回収
容器に集めている。
【0004】しかし、別々の場所にある廃トナーのクリ
ーニング部から、オウガー軸を使って集めるということ
は、それだけ装置が複雑になると共にオウガー軸の駆動
装置が必要となり、高価となる。
【0005】また、それぞれのクリーニング装置に廃ト
ナー回収容器を付属させるようにしたものもあるが、こ
うすると複数の廃トナー回収容器とその設置場所を用意
する必要があって高価となり、さらにそれぞれの廃トナ
ー回収容器を交換する必要が出てメンテナンス性が悪
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の事情に鑑み、本
発明では、オウガー軸のような搬送装置を使わずに廃ト
ナーを一カ所に集める、安価でシンプルな搬送経路を提
供することを目的としてなしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載したように、トナー像を担侍する感光体と中間転写体
を持ち、前記感光体に形成されたトナー像を中間転写体
を介して記録媒体に記録する電子写真装置において、前
記感光体から回収された廃トナーを搬送する経路を介し
て廃トナー回収容器に収容すると共に、前記経路の途中
に中間転写体からの廃トナーの排出口を開口させ、前記
感光体と中間転写体のそれぞれの廃トナーが前記経路を
重力作用で落下するようにした廃トナー搬送経路を有す
ることを特徴とする。
【0008】また請求項2に記したように、廃トナーが
廃トナー回収容器に直接落下できるよう、搬送経路は略
直線状であることを特徴とする。
【0009】このように構成したことにより、廃トナー
の搬送経路にはオウガー軸のような搬送装置が必要なく
なり、シンプルで安価な装置を提供できる。
【0010】また、搬送経路を略直線とできるよう電子
写真装置本体は、請求項3に記したように、トナー像を
担侍する感光体と中間転写体を持ち、前記感光体に形成
されたトナー像を中間転写体を介して記録媒体に記録す
る電子写真装置において、略直線上に、前記感光体から
回収された廃トナーを排出する排出口と、中間転写体か
らの廃トナーの排出口と、廃トナー回収容器の廃トナー
回収口を設けたことを特徴とする。
【0011】このように電子写真装置本体を構成するこ
とで、廃トナーの搬送経路が略直線状に構成できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施の形
態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その
相対配置などは特に特定的な記載がない限りは、この発
明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく単なる説明
例に過ぎない。
【0013】図1は、本発明をカラー電子写真装置に適
用した場合の実施の形態の説明図であり、図2は、廃ト
ナー回収容器との関係を示した実施の形態の説明図、図
3は廃トナー搬送経路の壁面に付着した廃トナーを下方
に送り出す送出部材の説明図である。図において、共通
の部材には同一番号を付した。
【0014】図中1は感光体ドラム、2は中間転写体、
3、4、5、6は感光体ドラム1上に形成されたブラッ
ク、シアン、マゼンタ、イエローの静電潜像を現像する
現像器、7は中間転写体2上のトナー像を記録媒体に転
写する2次転写手段、8は感光体ドラムのクリーニング
ユニット、9はクリーニングブレード、10は摺擦部
材、11は感光体ドラム1の廃トナー排出口で、クリー
ニングブレード9や摺擦部材10で集められた廃トナー
は、感光体ドラム1の軸方向に設置された図示されてい
ないスクリューシャフトなどでこの廃トナー排出口11
から廃トナー搬送経路12に送り出される。
【0015】13は中間転写体クリーニングユニット、
14は中間転写体の廃トナー排出口で、中間転写体から
集められた廃トナーは、軸方向に設置された図示されて
いないスクリューシャフトなどでこの廃トナー排出口1
4から廃トナー搬送経路12に送り出される。15は廃
トナー回収容器、16は廃トナー回収口である。
【0016】このうち、感光体ドラム1の廃トナー排出
口11と、中間転写体の廃トナー排出口14と、廃トナ
ー回収口16とは、略直線上に乗るように電子写真装置
を構成する。
【0017】廃トナー搬送経路12は、感光体ドラム1
の廃トナー排出口11から排出された廃トナーを、直接
廃トナー回収容器15の廃トナー回収口16へ導くよう
設置され、かつ中間部に中間転写体2の廃トナー排出口
14を開口させて、略直線状に構成されている。
【0018】そのため、感光体ドラム1と中間転写体2
から出て、それぞれの排出口11、14に送られた廃ト
ナーは、どちらも廃トナー搬送経路12中を重力作用で
落下し、廃トナー回収容器15の廃トナー回収口16に
直接入る。
【0019】従って、廃トナー搬送経路12中には搬送
装置が全く必要なく、当然搬送装置の駆動装置も不要で
あるから安価にシンプルに構成できる。
【0020】なお、本実施例では、感光体ドラムの廃ト
ナー排出部11が上方に、中間転写体の廃トナー排出部
14が下方にある場合を説明したが、逆となるようなレ
イアウトであっても同様の効果を得ることができる。
【0021】また、図2に示すように、廃トナー搬送経
路12の幅を廃トナー回収口16に近づくにつれて徐々
に大きく(すなわち、幅A<幅Bとなるように)構成す
ることにより、廃トナー搬送経路12内で廃トナーが詰
まりにくくなる。
【0022】また、廃トナー回収容器15は、電子写真
装置の前面、後面、あるいは側面で、感光体ドラム1の
軸線方向における記録媒体の搬送路から外れた位置、あ
るいは搬送路の下方に設けることにより、電子写真装置
の小型化を維持したレイアウトにすることができる。そ
して、廃トナー回収容器15を電子写真装置の前面、後
面、あるいは側面から抜き出して交換可能にする場合
は、廃トナー搬送経路12の廃トナー回収口16との接
続口にシャッタ機構を設け、廃トナー回収容器15の装
着動作に連動して接続口を開口させ、廃トナー回収容器
15の脱着動作に連動して接続口を閉口させるようにす
る必要がある。
【0023】さらに、図3に示すように、廃トナー搬送
経路12の壁面に付着した廃トナーを下方に送り出す送
出部材17を設け、廃トナー回収容器15の交換時期に
なったとき(例えば、電子写真装置の画面上に交換表示
が出たとき)に、手動または自動で送出部材17を動作
させ、廃トナー回収容器15に落とすようにしてもよ
い。
【0024】
【発明の効果】以上記載の如く本発明によれば、感光体
ドラム1と中間転写体2から出た廃トナーを直接廃トナ
ー回収口16に送ることができ、クリーニング装置毎に
廃トナー回収容器を設けたり、廃トナーの搬送装置を設
けたりする必要がなく、安価でシンプルでメンテナンス
性の良い装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になる廃トナー搬送経路の説明図であ
る。
【図2】 本発明になる廃トナー搬送経路の一実施例の
形態の説明図である。
【図3】 本発明になる廃トナー搬送経路の廃トナー送
出部材の一実施例の形態の説明図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 中間転写体 3、4、5、6 現像器 7 2次転写手段 8 感光体ドラムのクリーニングユニット 9 クリーニングブレード 10 摺擦部材 11 感光体ドラムの廃トナー排出口 12 廃トナー搬送経路 13 中間転写体クリーニングユニット 14 中間転写体の廃トナー排出口 15 廃トナー回収容器 16 廃トナー回収口 17 送出部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー像を担侍する感光体と中間転写体
    を持ち、前記感光体に形成されたトナー像を中間転写体
    を介して記録媒体に記録する電子写真装置において、 前記感光体から回収された廃トナーを搬送する経路を介
    して廃トナー回収容器に収容すると共に、前記経路の途
    中に中間転写体からの廃トナーの排出口を開口させ、前
    記感光体と中間転写体のそれぞれの廃トナーが前記経路
    を重力作用で落下するようにした廃トナー搬送経路を有
    することを特徴とする電子写真装置。
  2. 【請求項2】 廃トナー搬送経路は略直線状であること
    を特徴とする請求項1に記載の電子写真装置。
  3. 【請求項3】 トナー像を担侍する感光体と中間転写体
    を持ち、前記感光体に形成されたトナー像を中間転写体
    を介して記録媒体に記録する電子写真装置において、 略直線上に、前記感光体から回収された廃トナーを排出
    する排出口と、中間転写体からの廃トナーの排出口と、
    廃トナー回収容器の廃トナー回収口を設けたことを特徴
    とする電子写真装置。
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