JP2000227730A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000227730A
JP2000227730A JP11030476A JP3047699A JP2000227730A JP 2000227730 A JP2000227730 A JP 2000227730A JP 11030476 A JP11030476 A JP 11030476A JP 3047699 A JP3047699 A JP 3047699A JP 2000227730 A JP2000227730 A JP 2000227730A
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Naoki Isozaki
直樹 磯崎
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、電子写真方式を採用した、複写機や
プリンタ等の画像形成装置に関し、例えば現像装置等の
すぐ下に熱定着装置が配置され、それらの間のスペース
が狭い場合であっても、熱定着装置で発生する熱の、現
像装置等への伝達を有効に防止あるいは低減する。 【解決手段】熱定着装置24の上カバー243の上にも
う1枚のカバー244を固定して、それら2枚のカバー
243,244の間に、熱定着装置24の内部の暖めら
れた空気を外部に流すための第1の空気流路を形成する
とともに、カバー244と現像装置14からこぼれたト
ナーを受けるキャッチパン15との間に、外気を取り込
んで流し、再び外部に排気するための第2の空気流路を
形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を採
用した、複写機やプリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より電子写真方式を採用した画像形
成装置が複写機やレーザプリンタ等として広く使用され
ている。
【0003】電子写真方式の画像形成装置には、一般的
には熱定着装置が内蔵され、トナーで形成した画像を加
熱することにより用紙上に定着しその用紙上に画像が形
成される。このように画像形成装置には、一方には熱定
着装置という発熱源が存在し、その一方で、トナー画像
を形成する像形成手段は、形成される画像に熱が大きく
影響するため熱定着装置からの熱をできるだけ避けるこ
とが要請される。
【0004】熱定着装置が発生する熱による周辺装置の
温度上昇を防ぐための提案が特開平9−488446号
公報にある。この公報の提案は、熱定着装置と、像形成
手段を構成する現像装置との間に配置される補強部材を
利用し、その補強部材と樹脂部材とを組み合わせるとい
うものであり、これによって各部位の温度上昇を効率良
く防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年の画像形成装置は
高画質化のために様々な要素や部材が内蔵されつつも、
その一方で装置全体の小型化が要請され、現像装置等の
すぐ下に熱定着装置を配置せざるを得ず、上記公報に提
案されている熱伝達防止のための構造はある程度広いス
ペースを必要とするため、それらの装置間にその提案の
ような構造を配置することができない場合がある。
【0006】本発明は、上記事情に鑑み、像形成手段を
構成する、例えば現像装置等の要素のすぐ下に熱定着装
置が配置され、それらの間のスペースが狭い場合であっ
ても、熱定着装置で発生する熱の、像形成手段の要素へ
の伝達を有効に防止あるいは低減する構造を備えた画像
形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の画像形成装置は、感光体上に静電潜像を形成し該静
電潜像をトナーで現像してトナー像を得、そのトナー像
を最終的に所定の用紙上に転写することにより用紙上に
トナー像を形成する像形成手段と、上記像形成手段を構
成する複数の要素のうちのいずれかの要素の下方に設け
られた、その像形成手段により用紙上に形成されたトナ
ー像を加熱して用紙上に定着することにより用紙上に定
着画像を形成する熱定着装置とを備えた画像形成装置に
おいて、上記熱定着装置上部に、二重の空気流路を有す
る断熱層を備えたことを特徴とする。
【0008】ここで、熱定着装置は、具体的には、上記
像形成手段を構成する複数の要素のうち、例えば、感光
体上に形成された静電潜像をトナーで現像する現像装置
の下方に配備される。
【0009】また、上記断熱層は、具体的には、例え
ば、熱定着装置内部を覆う第1の隔壁と、その第1の隔
壁との間に間隔を隔ててその第1の隔壁を覆うように設
けられ、その第1の隔壁との間に第1の空気流路を形成
する第2の隔壁と、その第2の隔壁との間に間隔を隔て
てその第2の隔壁を覆うように設けられ、その第2の隔
壁との間に第2の空気流路を形成する第3の隔壁とを含
むものであってもよい。
【0010】さらに具体的には、第1の隔壁としては熱
定着装置の上カバーを使用し、その熱定着装置の上カバ
ーの上に第1の空気流路が形成されるようにその熱定着
装置にプレートを固定してそれを第2の隔壁とし、現像
装置の下部には、通常、その現像装置からこぼれるトナ
ーを受けるためのキャッチパンと呼ばれるプレートが存
在するためそのキャッチパンを第3の隔壁として用いる
ことができる。
【0011】このように第1〜第3の隔壁を備えた場合
において、上記熱定着装置は、非稼動時において、定位
置からの引出し、および定位置への収納が自在なもので
あって、第1の隔壁および第2の隔壁は熱定着装置とと
もに引出し、収納が行なわれ、第3の隔壁は前記熱定着
装置の引出しにかかわらず定位置に固定されたものであ
ることが好ましい。
【0012】上記の具体的な構成の場合、熱定着装置が
引き出されるとその上カバーおよびその上のプレート
(第2の隔壁)は熱定着装置とともに引き出され、キャ
ッチパン(第3の隔壁)は装置内部に残ることになる。
【0013】ここで、上記第1の空気流路は、熱定着装
置内部の空気をこの画像形成装置外部に導くものであ
り、上記第2の空気流路は、この画像形成装置の外部の
空気を、熱定着装置上部を経由させて再びこの画像形成
装置の外部に導くものであることが好ましい。
【0014】その場合に、上記第1および第2双方の空
気流路の空気流出口が互いに隣接した位置に形成され、
これら双方の空気流路の空気流出口に、これら双方の空
気流路に共用される排気ファンを備えることが好まし
く、上記第2の空気流路の外気取入口に吸気ファンを備
えることがさらに好ましい。
【0015】さらに、上記吸気ファンおよび上記排気フ
ァンは、第2の空気流路中の空気が像形成手段を構成す
る複数の要素のうちの熱定着装置の上方に位置する要素
から徐々に離れる方向に流れる位置に配備されてなるこ
とも好ましい形態である。
【0016】本発明の画像形成装置は、熱定着装置の上
部に2つの空気流路を形成したため、例えばそのうちの
熱定着装置側の第1の空気流路はその熱定着装置内部の
暖まった空気の排気用として用い、もう一方の第2の空
気流路に外気を通すことにより、熱定着装置の熱が像形
成手段の要素、例えば現像装置に伝わるのを有効に防止
することができる。
【0017】本発明では、上記2つの空気流路を形成す
るにあたり、例えば熱定着装置の上カバーや現像装置下
部のキャッチパン等を有効に利用することができ、その
断面層を狭いスペースに配置することができ、コスト的
にも有利となる。
【0018】さらに、本発明では、上記排気ファンを備
えることによって、第1および第2の空気流路を経由し
た空気を1つの排気ファンで一緒に排気することがで
き、この点からもスペース上、コスト上有利である。
【0019】さらに、上記吸気ファンを備えたり、ある
いは外気が通る第2の空気流路の断面積を第1の空気流
路の断面積よりも大きくして、第1の空気流路と比べ第
2の空気流路の流量を上げることにより、熱定着装置で
発生した熱を一層効果的に遮断することができる。
【0020】さらに、吸気ファンおよび排気ファンを、
第2の空気流路中の空気が、熱定着装置の上方に位置す
る例えば現像装置等から徐々に離れる方向に流れる位置
に配備すると、吸気ファンにより第2の空気流路に流入
され第2の空気流路を通る間に暖められた空気がその現
像装置等に近づいてその現像装置等が暖まってしまうこ
とがさらに確実に防止されることになる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施形態の画像形成装
置の概略構成図である。
【0023】この画像形成装置10の内部には感光体ド
ラム11が配備されている。この感光体ドラム11は矢
印A方向に回転しており、帯電スコロトロン12により
その表面が一様に帯電され、次いで、露光装置13から
発せられた、画像信号に応じて変調された露光光13a
により露光されてその表面に静電潜像が形成される。そ
の感光体ドラム11の表面に形成された静電潜像は現像
装置14により現像される。この現像装置14は、Y
(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、および
K(黒)の各色のトナーで現像を行なう4台の現像器1
4Y,14M,14C,14Kを備えたロータリ式の現
像装置であり、感光体ドラム11に形成された静電潜像
は、一時にはいずれか一色のトナーにより現像される。
このロータリ式の現像装置14の下方には、キャッチパ
ン15が配備されており、その現像装置14からこぼれ
たトナーはそのキャッチパン15に受け止められ、他に
飛散して装置内がトナーで汚れてしまうのを防止してい
る。
【0024】感光体ドラム11上の静電潜像がトナーで
現像されることにより得られたトナー像は、一次転写ロ
ール16の作用により中間転写ベルト17上に転写され
る。中間転写ベルト17は、複数のロールにより張設さ
れて矢印B方向に循環移動する無端状のベルトである。
中間転写ベルト17にトナー像が転写された後の感光体
ドラム11は、クリーナ18によりその表面が清掃さ
れ、帯電スコロトロン12により、次の静電潜像形成の
ための帯電が行なわれる。感光体ドラム11上には、
Y,M,C,Kのそれぞれの色に対応する静電潜像が順
次に形成され、各静電潜像はY,M,C,Kの各色のト
ナーで現像され、それら各色のトナー像が中間転写ベル
ト17上に積み重なるように順次に転写され、中間転写
ベルト上には、Y,M,C,Kの4色のトナーによるカ
ラートナー像が形成される。その間、二次転写ロール1
9およびクリーナ20は、中間転写ベルト17からは離
間した状態に保たれる。中間転写ベルト17上に4色目
のトナー像が転写されてY,M,C,Kの4色からなる
カラートナー像が形成されると、その中間転写ベルト1
7上に形成されたカラートナー像が二次転写ロール19
が配備された二次転写位置に搬送されるのと同期して、
用紙トレー21から取り出された用紙22が所定の用紙
搬送経路23を経由して二次転写位置に搬送され、二次
転写ロール19が用紙22の裏面に接し、その二次転写
ロール19の作用により中間転写ベルト17上のカラー
トナー像が用紙22に転写される。カラートナー像の転
写を受けた用紙22はさらに搬送されて熱定着装置24
に送り込まれ、熱定着ロール241,242により加熱
されるとともに加圧されこれによりトナーが溶融して用
紙上にカラー画像が形成される。このカラー画像が形成
された用紙は、トレイ25に送り出される。
【0025】一方、中間転写ベルト17は、用紙22上
にカラートナー像が転写された後、クリーナ20によ
り、次のトナー像の転写を受ける前にその表面が清掃さ
れる。
【0026】熱定着装置24には、その上カバー243
の上に、さらにもう1枚のカバー244が備えられてい
る。このカバー244は上カバー243との間に間隔を
隔ててその上カバー243を覆うように設けられてお
り、それら2枚のカバー243,244の間には、熱定
着装置内部の、熱定着ロール241,242の熱で暖め
られた空気が図示の矢印Cに沿って入り込むように構成
されている。それら2枚のカバー243,244に挟ま
れた空間は空気流路(第1の空気流路)を形成してお
り、その空気流路に入り込んだ、熱定着装置内部の空気
は、図1の紙面に垂直な方向に流れ、この画像形成装置
10の外部に排気される。
【0027】また、カバー244とキャッチパン15と
の間にも空気流路(第2の空気流路)が形成されてお
り、この空気流路にはこの画像形成装置10の外部から
取り入れられた空気が図1の紙面に垂直な方向に流れ、
2枚のカバー243,244の間を流れる空気と一緒
に、この画像形成装置10の外部に排気される。
【0028】図2,図3は、図1に示す画像形成装置に
内蔵される熱定着装置の斜視図、図4は熱定着装置上部
の空気流路を示した図である。
【0029】図2に示す熱定着装置24には、その熱定
着装置24の内部を覆う本来の上カバーである上カバー
243が示されている。
【0030】図3に示す熱定着装置24には図2に示す
上カバー243の上にさらに備えられたもう一枚のカバ
ー244が示されている。このカバー244は、熱定着
装置24に一体的に固定されており、図2に示す上カバ
ー243と図3に示すカバー244との間には、図4に
示すように、第1の空気流路が形成されている。また、
図4には、図1にも示すキャッチパン15が示されてお
り、熱定着装置24に固定されたカバー244とキャッ
チパン15との間には第2の空気流路が形成されてい
る。図4には空気の流れが矢印で示されている。
【0031】上カバー243とそのカバー244とに挟
まれた第1の空気流路、およびカバー244とキャッチ
パン15とに挟まれた第2の空気流路の奥側にはこれら
双方の空気流路の空気流出口が互いに隣接した位置に形
成されており、それら双方の空気流路の空気流出口に
は、これら双方の空気流路に共用される排気ファン31
が備えられている。
【0032】この排気ファン31は、第1の空気流路を
通って流れてきた空気と第2の空気流路を通って流れて
きた空気の双方を、画像形成装置の外部に排気する。
【0033】ここで、熱定着装置24の2枚のカバー2
43,244に挟まれた第1の空気流路には、熱定着装
置24の内部の熱定着ロール241,242(図1参
照)で暖められた空気が流入して流れるようになってお
り、熱定着装置24のカバー244とキャッチパン15
とに挟まれた第2の空気流路には、この画像形成装置の
外気が取り込まれて流れるようになっていて、その第2
の空気流路の外気取入口には吸気ファン32が備えられ
ている。
【0034】ここで、カバー244とキャッチパン15
とに挟まれた第2の空気流路は、2枚のカバー243,
244に挟まれた第1の空気流路よりも広い断面積を有
し、さらに吸気ファン32により外気を強制的に取り入
れるようになっているため、第2の空気流路を流れる空
気の流量は第1の空気流路を流れる空気のの流量よりも
かなり大きい。このことにより、熱定着装置24の熱は
現像装置14には一層伝わりにくくなっている。
【0035】また排気ファン31は、キャッチパン15
と一緒に画像形成装置の本体フレームに固定されてお
り、これに対し、熱定着装置24は紙づまり等に対処す
るために、この画像形成装置の前方(図4の左下側)に
引き出すことができるようになっている。このとき、熱
定着装置24の2枚のカバー243,244も一緒に引
き出され、したがってカバー244とキャッチパン15
とに挟まれた第2の空気流路は、熱定着装置24が画像
形成装置内の定位置に配置されたときに形成されること
になる。
【0036】さらに吸着ファン32は画像形成装置の前
面の扉(図示せず)に取り付けられており、熱定着装置2
4を定位置まで押し込んで扉を閉めたときに、第2の空
気流路の外気取入口に位置するようになっている。
【0037】図5は、画像形成装置の前扉を開いて内部
を見たときの、熱定着装置周辺を示す図、図6は、前扉
自体の図示は省略するが、吸気ファンの取付位置を示す
図である。
【0038】図5には、熱定着装置24の前側のカバー
245が示されており、その左側には、定着用オイルボ
トル33が示されている。定着用オイルボトル33の作
用についての説明は省略する。また、その上方には、現
像装置14の一部が見え、その前面に廃トナーを回収す
るための廃トナー回収ボトル34が示されている。ま
た、現像装置14と定着装置24との間にはキャッチパ
ン15の前端部分が見えている。
【0039】このキャッチパン15の下部が第2の空気
流路となっており、この画像形成装置の前扉を閉じる
と、図6に示すように、そのキャッチパン下部の第2の
空気流路の外気取入口に吸気ファン32が配置される。
【0040】図7は、熱定着装置およびその周辺を上方
から見て示した平面図である。
【0041】排気ファン31は、図7の左右方向に関し
吸気ファン32よりも現像装置14から離れた位置に配
備されている。このため、吸気ファン32により第2の
空気流路内に取り込まれた空気は、図示の矢印のよう
に、現像装置14から徐々に離れる方向に流れて排気フ
ァン31により外部に排気される。
【0042】吸気ファン32および排気ファン31をこ
のように配置すると、第2の空気流路を流れる間に暖め
られた空気が現像装置14から離れる方向に流れ、熱定
着装置24の熱は現像装置14には一層伝わりにくくな
り、現像装置14の温度は一層安定的に一定に保たれる
ことになる。
【0043】尚、上記実施形態では、熱定着装置の上方
に現像装置が存在する例であるが、本発明は、熱定着装
置の上方に現像装置が存在する場合のみに適用されるも
のではなく、像形成手段を構成する他の要素、例えば感
光体ドラムやその感光体ドラムの表面をクリーニングす
るクリーナ等が熱定着装置の上方に存在する場合にも同
様に適用することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
熱定着装置と像形成手段の要素との間のスペースが狭く
ても、熱定着装置での発熱がその像形成手段の要素に伝
わりにくい構造の画像形成装置を構成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の画像形成装置の概略構成
図である。
【図2】図1に示す画像形成装置に内蔵される熱定着装
置の斜視図である。
【図3】図1に示す画像形成装置に内蔵される熱定着装
置の斜視図である。
【図4】熱定着装置上部の空気流路を示した図である。
【図5】画像形成装置の前扉を開いて内部を見たとき
の、熱定着装置周辺を示す図である。
【図6】吸気ファンの取付位置を示す図である。
【図7】熱定着装置およびその周辺を上方から見て示し
た平面図である。
【符号の説明】
10 画像形成装置 11 感光体ドラム 12 帯電スコロトロン 13 露光装置 13a 露光光 14 現像装置 14Y,14M,14C,14K 現像器 15 キャッチパン 16 一次転写ロール 17 中間転写ベルト 18 クリーナ 19 二次転写ロール 20 クリーナ 21 用紙トレー 22 用紙 23 用紙搬送経路 24 熱定着装置 241,242 熱定着ロール 243 上カバー 244 カバー 245 前カバー 25 トレイ 31 排気ファン 32 吸気ファン 33 定着用オイルボトル 34 廃トナー回収ボトル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体上に静電潜像を形成し該静電潜像
    をトナーで現像してトナー像を得、該トナー像を最終的
    に所定の用紙上に転写することにより該用紙上にトナー
    像を形成する像形成手段と、 前記像形成手段を構成する複数の要素のうちのいずれか
    の要素の下方に設けられた、前記像形成手段により用紙
    上に形成されたトナー像を加熱して該用紙上に定着する
    ことにより該用紙上に定着画像を形成する熱定着装置と
    を備えた画像形成装置において、 前記熱定着装置上部に、二重の空気流路を有する断熱層
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記熱定着装置は、前記像形成手段を構
    成する複数の要素のうち、感光体上に形成された静電潜
    像をトナーで現像する現像装置の下方に配備されたもの
    であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記断熱層は、前記熱定着装置内部を覆
    う第1の隔壁と、該第1の隔壁との間に間隔を隔てて該
    第1の隔壁を覆うように設けられ、該第1の隔壁との間
    に第1の空気流路を形成する第2の隔壁と、該第2の隔
    壁との間に間隔を隔てて該第2の隔壁を覆うように設け
    られ、該第2の隔壁との間に第2の空気流路を形成する
    第3の隔壁とを含むものであることを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記熱定着装置は、非稼動時において、
    定位置からの引出し、および定位置への収納が自在なも
    のであって、前記第1の隔壁および前記第2の隔壁は前
    記熱定着装置とともに引出し、収納が行なわれ、前記第
    3の隔壁は前記熱定着装置の引出しにかかわらず定位置
    に固定されたものであることを特徴とする請求項3記載
    の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の空気流路は、前記熱定着装置
    内部の空気をこの画像形成装置外部に導くものであり、
    前記第2の空気流路は、この画像形成装置の外部の空気
    を、前記熱定着装置上部を経由させて再びこの画像形成
    装置の外部に導くものであることを特徴とする請求項3
    記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2双方の空気流路の空
    気流出口が互いに隣接した位置に形成され、これら双方
    の空気流路の空気流出口に、これら双方の空気流路に共
    用される排気ファンを備えたことを特徴とする請求項5
    記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の空気流路の外気取入口に吸気
    ファンを備えたことを特徴とする請求項6記載の画像形
    成装置。
  8. 【請求項8】 前記吸気ファンおよび前記排気ファン
    は、前記第2の空気流路中の空気が前記像形成手段を構
    成する複数の要素のうちの前記熱定着装置の上方に位置
    する要素から徐々に離れる方向に流れる位置に配備され
    てなることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
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