JP2001234266A - マフラー用チタン合金材およびマフラー - Google Patents
マフラー用チタン合金材およびマフラーInfo
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Abstract
を活かし、且つ、特にコストや加工性を損なうことなく
耐熱性や耐酸化性を高め、自動車やバイクのマフラー用
として耐用寿命を高めると共に設計の自由度を高めたマ
フラー用のチタン合金を開発すると共に、該チタン合金
を用いた高性能のマフラーを提供すること。 【解決手段】 0.5〜2.3質量%のAlを含み、或
いは更に他の合金元素を含み、金属組織がα相:90%
体積以上、β相:10体積%以下であるチタン合金から
なるマフラー用チタン合金材と、該チタン合金を用いて
作製された軽量で耐熱性、耐酸化性、溶接性などに優れ
たマフラーを開示する。
Description
マフラー用として使用されるチタン合金材に関し、より
詳細には、チタン合金が本来有している軽量性や耐食性
を活かし、且つ、特にコストや加工性を損なうことなく
耐熱性や耐酸化性を高め、マフラー用素材として耐用寿
命を高めると共に設計の自由度を高めたマフラー用のチ
タン合金と、該チタン合金を用いたマフラーに関するも
のである。
ジンの排ガス出口側から順にエキゾーストマニホールド
→エキゾーストパイプ→触媒マフラー→プリマフラー→
サイレンサー(メインマフラー)等によって構成されて
いる(本明細書では、これら個々の部材および全体をマ
フラーと総称する)。これらマフラーの構成素材として
古くは普通鋼が使用されていたが、近年では耐食性に優
れたステンレス鋼が主流となっている。
ラーが注目されており、従来の普通鋼やステンレス鋼に
比べて下記の様な特徴を有することから、レース用バイ
クを始めとして量産バイクにもTi製マフラーを標準装
備される例が増大してきている。
であり、車輌の軽量化が可能となる、 2)塩分や排ガス成分を含む腐食性ガスや腐食性液に対す
る耐食性が極めて良好であり、腐食の問題が一掃される
(一般に優れた耐食性を有するものとされているステン
レス鋼でも、冬場に凍結防止用として路面に撒かれる塩
により腐食を受ける)、 3)軽量であるため駆動時の振動による負荷応力が軽減さ
れ、振動疲労に対する耐久性が向上する、 4)鋼に比べて熱膨張率が小さい(普通鋼の約70%、ス
テンレス鋼の約50%)ため、熱膨張に伴う応力負荷も
小さくて熱疲労に対する耐久性にも優れている。
どは、JIS2種の工業用純チタンである。自動車やバ
イクエンジンなどからの排気ガス温度は通常700℃程
度以上になるものと予測されるが、バイクの如くマフラ
ー外表面が大きく外気に開放されている場合は、該表面
から熱が外気に放散されるためマフラー自体の温度はそ
れほど上昇せず、JIS2種の純チタン材でも支障なく
使用できる。ところが、外気に直接開放されていない自
動車用マフラーのエキゾーストパイプ、あるいはバイク
用マフラーでも複数のエキゾーストパイプが合流する部
分に配置されるものは高温になり易いため、現状のJI
S2種純チタン材よりも高耐熱性のチタン合金材が望ま
れる。また温間域(室温〜400℃程度の低温域)に配
置されるものであっても、高強度で高耐熱性のチタン合
金を使用すればJIS2種純チタン材よりも薄肉化する
ことができるので、更なる軽量化と設計自由度の向上が
期待される。
金のうちTi−3Al−2.5VやTi−6Al−4V
などのチタン合金は有望なマフラー用素材になると考え
られる。ところが、マフラーへの成形と組立てには素材
を薄板化することが必要であり、また加工性にも優れた
ものでなければならないので、成形加工性に欠ける上記
2種の既存チタン合金では要求を満たすことができな
い。
圧延で薄板に加工することができないため、エキゾース
トパイプやサイレンサーなどのマフラー用素材として適
性を欠く。これに対し上記Ti−3Al−2.5V合金
は、ある程度の冷間加工が可能で薄板に加工することが
できることから、現存するチタン合金の中では最も有望
なマフラー用素材と考えられる。ところがこのチタン合
金は、冷間圧延工程で耳割れや内部欠陥を生じ易く、圧
延と中間焼鈍を複数回繰り返す必要があるため、薄板化
のための加工コストが非常に高くつく。しかも、現在汎
用されているJIS2種純チタン材に比べると、マフラ
ー状に二次加工する際の成形性もかなり劣る。
な事情に着目してなされたもので、下記の様な性能を備
えたマフラー用チタン合金材を提供すると共に、該チタ
ン合金を用いた耐熱・耐酸化性に優れたマフラーを提供
することにある。
酸化性に優れたチタン合金を開発し、マフラーの高温部
にも適用可能にすること。従来のJIS2種純チタン材
で支障なく使用し得る部位に適用する場合であっても、
耐熱性や耐酸化性を更に改善すれば一層の薄肉化が可能
となり、ひいては更なる軽量化と設計自由度の向上が期
待できる、 2)耐熱性に優れた従来のチタン合金(Ti−3Al−
2.5VやTi−6Al−4Vなど)に欠ける冷間加工
性を改善し、薄板への冷間加工性やマフラーへの成形加
工性をJIS2種純チタン材並みに高める、 3)マフラー加工に当たっては溶接接合が必須とされるの
で、優れた溶接性を保障できる材料であること。
のできた本発明に係るマフラー用チタン合金材は、0.
5〜2.3質量%のAlを含むチタン合金、および0.
5〜2.3質量%のAlを含み、金属組織がα相:90
体積%以上、β相:10体積%以下であるチタン合金か
らなるところに要旨を有している。また本発明のマフラ
ーは、上記チタン合金を構成素材として作製されたもの
で、該マフラーとは、エキゾーストマニホールド、エキ
ゾーストパイプ、触媒マフラー、プリマフラー、サイレ
ンサー(メインマフラー)などの個々のマフラー部品お
よびそれらを含めた全体を総称する。
の目的を達成すべく、チタン材に対して耐熱性向上効果
を有する合金元素であるAlに着目して研究を行なっ
た。Alがチタン材の耐熱性向上に有効な合金元素であ
ることは周知のことであるが、本発明者らが実験によっ
て確認したところによると、チタンに合金元素としてA
lを添加していくと、特に圧延性が大幅に低下してくる
ことが分かった。
におけるAl含有量が冷間圧延性に及ぼす影響を示した
もので、冷間圧延で耳割れが発生するまでの限界圧下率
を調べた結果を示したグラフである。この図からも明ら
かな様に、Al含有量が2〜2.3%(元素含有量の場
合は質量%を意味する、以下同じ)以下の領域では、7
5%の冷間圧延を行なっても耳割れは発生せず、十分な
圧延性が保障される。ところが、Al含有量が2.3%
を超えると明らかに限界圧下率の低下が認められる様に
なり、5%以上になると耳割ればかりでなく板幅全体に
亘ってクラックが発生する。そして冷間加工率で75%
を確保できれば、現在マフラー用として汎用されている
JIS2種純チタンと同様の工程で薄板化することがで
き、製造コストの実質的な上昇も避けられることから、
加工性の面からするとAl含有量を2.3%以下に抑え
ることが必須となる。
加量の影響を確認するため、JIS2種純チタン材とT
iに0.5〜4%のAlを添加したチタン合金について
室温引張試験を行ない、0.2%耐力および引張強さに
及ぼすAl添加量の影響を調べた。結果は図2に示す通
りであり、Al含有量の増大に伴って室温強度はほぼ比
例的に増大していくことが分かる。
及ぼす効果を確認するため、JIS2種純チタンおよび
Al含有量の異なるTi−Al合金について、温度と
0.2%耐力及び引張強さの関係を調べた結果を示した
グラフである。
タンでは温間域での強度低下が著しく、200℃程度で
も室温強度の約半分に低下し、300℃を超えると強度
低下は更に顕著になる。これに対しTi−Al合金で
は、温度の上昇に伴なう強度低下は避けられないもの
の、その低下傾向は純チタンに比べて小さく、またAl
含有量を多くするにつれて強度の絶対値および低下傾向
は小さくなる。そして特にAl含有量を1.0%以上に
高めた合金では、500℃近傍でも室温強度の約半分の
強度を保っており、特に200〜500℃の温間域での
強度を比較すると、純チタンに対して2倍〜3倍の強度
を示すことが分かる。そしてこうしたAl添加による高
温強度向上効果は、Al含有量を0.5%以上、更に好
ましくは1.0%以上とすることによって有効に発揮さ
れることを確認できる。
00〜500℃における温間域の耐熱性を確保するため
の要件として、Al含有量を0.5%以上と規定した。
耐熱性確保の観点からより好ましいAl含有量の下限は
1.0%以上である。尚チタンに適量のAlを添加する
と耐酸化性も向上することが知られており、上記の様に
0.5%以上のAlを含有させると該耐酸化性向上効果
も有効に発揮され、これもマフラー用素材としての適性
向上に寄与する。Al含有量の上限については、先に述
べた様に成形加工性の観点からAl含有量を2.3%と
定めたが、より好ましい上限は2.0%である。
して求められる成形加工性と耐熱・耐酸化性を確保する
ための要件としてTiに0.5〜2.3%のAlを含有
させたところに特徴を有しており、その最も単純で原料
コストや量産性も加味した好ましい合金組成はTi−
(0.5〜2.3%)Alからなる2元系のチタン合金
であるが、上記本発明の特徴を損なわない範囲で、ある
いはそれらの効果の更なる向上もしくは他の性能向上を
期して、Al以外の合金元素を含有させることも有効で
ある。
温〜温間域での強度向上効果を発揮する固溶強化元素
(Mo,V,Cr,Fe,Sn,Zrなど);温間〜熱
間域での耐熱強度向上効果を有するW,Ta,Nb,希
土類元素など;耐熱性向上効果を有するB,Cなどが例
示され、これらの合金元素を適量含有させて3元系〜4
元系以上の多元系合金とすることも可能である。
合金元素がAlで、且つ他の合金元素を添加した合金全
体としての金属組織が、上記規定範囲のAlを含むTi
−Al合金の基本構造であるα相を90体積%以上含む
ものであれば、本発明で意図する前述した成形加工性や
溶接性、耐熱・耐酸化性を十分に確保することができ
る。よって、金属組織として90体積%以上のα相を確
保し得る限度で前記他の合金元素を添加することも可能
である。ちなみに、純チタンの結晶構造はα相であり、
Alはα相安定化元素として作用するため、Ti−Al
2元系合金は実質的に全てがα相の合金となる。またM
o,V,Cr,Feなどはβ相安定化元素であって、そ
れらの元素含有量が多くなるとβ相が増大し、特に耐熱
性や溶接性に悪影響が現われてくるので、それら合金元
素の添加量は、添加量そのもので上限を規定するのでは
なく、それらの影響が殆ど現われないβ相:10体積%
未満の金属組織を確保できる範囲内に抑えることが必要
となる。
の純チタンに匹敵する冷間圧延性と成形加工性、更には
溶接性を有しているので、該合金を用いたマフラー用素
材やマフラーの製法は純チタンに準じた方法を採用すれ
ばよく、例えば、所定の合金組成となる様に原料成分を
調整して溶製した後、常法に従って鋳造し、鍛造および
熱間圧延の後焼鈍してから表面を脱スケールし、次いで
所定厚さまで冷間圧延してから焼鈍し、得られる薄板を
湾曲加工してからシーム溶接することにより管状に加工
し、最後にマフラー形状に成形加工する方法が一般的に
採用される。この間の熱延条件や冷延条件、焼鈍条件、
シーム溶接条件などは、用いるチタン合金の成分組成な
どに応じてその都度適正に調整すればよい。
果をより具体的に説明するが、本発明はもとより下記実
施例によって制限を受ける訳ではなく、前・後記の趣旨
に適合し得る範囲で適当に変更して実施することも可能
であり、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含さ
れる。
が0〜6%のTi−Al合金を溶製し、250gのなま
こ型インゴットを製造し、各インゴットを用いて図5に
示す工程を経て厚さ1mmの薄板に加工した。冷間圧延
は板厚4mmから開始し、最終1mm厚さ(圧下率:7
5%)まで圧延することとし、途中で耳割れが発生した
合金についてはその時点で圧延を中断した。尚、冷間圧
延前に行なわれる熱間圧延の温度や焼鈍温度について
は、予備実験で確認した最適条件を採用した。この実験
で得た限界圧下率に及ぼすAl含有量の影響を示したの
が前記図1である。なお、同様の製法で既存合金である
Ti−3Al−2.5V合金薄板も試作したが、このも
のは、冷間圧延圧下率が約45%で内部割れを起こし、
55%で耳割れを起こすことが確認された。
板の製造を行なった。製法は、高周波スカル溶解法によ
り溶製してから鋳造した25kgのインゴットを使用
し、鍛造→熱間圧延→焼鈍→脱スケール→冷間圧延→真
空焼鈍の工程を経て、板厚1mmのコイル状に加工し
た。この時、熱間圧延以降の条件は前記図5に示した条
件に準じた。この実験により、Ti−1.5Al合金
も、JIS2種純チタンと実質的に同じ工程および条件
で薄板状に加工できることが確認された。
合金のデータは、このコイルを供試材として温間域の引
張試験を行なった結果を示したものである。該図のTi
−1.5Al合金をみれば明らかである様に、この合金
の室温での耐力は、従来のTi系マフラー材であるJI
S2種純チタンの約1.25倍、300〜500℃の温
間域では2.5〜3.5倍となり、こうした強度特性を
活かせば、大幅な薄肉化と軽量化を達成し得ることが分
かる。
l,Ti−1.0Al,Ti−2.0Al合金のデータ
は、前記(1)で作製した板材を使用し、室温、200
℃、400℃での引張試験を行なった結果を示してい
る。
れを幅方向に湾曲加工してからシーム溶接することによ
り、厚さ1mm,直径38mmの溶接管を製造した。な
お造管に当たっては、コイル長さが短かかったため、ダ
ミーとしてJIS2種純チタン帯板を溶接して予め該純
チタンで形状を安定化させた後、連続してTi−1.5
Al合金部をシーム溶接する方法を採用した。
ム溶接性は共に全く支障がなく、純チタン薄板を用いた
場合と実質的に変わらない条件で健全なシーム溶接管を
得ることができた。該溶接管の代表的な機械的特性は下
記の通りであり、マフラー用チタン合金材として十分な
特性を有していることを確認できた。
0.2%耐力は440MPa、引張強さは510MP
a、伸び率は35%であり、成形加工性に関係する伸び
率は純チタンに匹敵する値であった。
し込んで行なう押し広げ試験で得られた限界押し広げ率
は1.4であり、この値は純チタン溶接管並みであって
溶接部の延性劣化も殆ど生じていないことが確認され
た。
mmで曲げ加工を行なったところ、割れや皺などの問題
は全く生じることがなく、従ってこの溶接管は、エキゾ
ーストパイプ、その他のマフラー部材への成形加工に十
分耐える曲げ加工性を有していることが確認された。
ポンジチタン70Kgを使用し、純チタン薄板コイルの
量産工程で採用される溶製法と同様に消耗電極式アーク
溶解炉を用いてTi−2Al−1.3V合金を溶製し、
1トンのインゴットを製造した。これを常法に従って分
塊鍛造→熱間加工→焼鈍→脱スケール→冷間圧延→真空
焼鈍の工程を経て板厚0.75mmのコイルを製造し
た。この実験で、Ti−2Al−1.3V合金も、純チ
タンの製造工程を実質的にそのまま適用して薄板状に加
工し得ることを確認した。
よび50mmの溶接管を製造すると共に、該溶接管を、
エキゾーストパイプ、サイレンサーパイプの外筒および
内装の一部に用いたバイクマフラーを製造したところ、
マフラー組み立てに際して何らの問題も生じなかった。
またこのマフラーは、JIS2種純チタンを用いた同サ
イズ・寸法のマフラーに比べて約20%の軽量化が図ら
れ、実車評価試験でも何らのトラブルも生じなかった。
−6Al−4V合金の各工場量産材(板厚1mm)およ
び前記(2)、(4)と同様にして作製した板材(それぞれ板
厚は1mm、0,75mm)を供試材として使用し、溶
接性の確認試験を行なった。なお各供試材はいずれも焼
鈍仕上げ状態のものである。
TIG溶接によって板の裏面まで貫通するビード(約2
mm幅)を形成し、溶接継手と類似したサンプルを作製
した。これらのサンプルについて、引張方向がビードと
直角になる様に試験片を加工して溶接継手引張試験を行
なった。
す。また表1には、夫々の供試材についてα相量(体積
%)をX線回折強度から同定した結果も示した。ここに
取り上げた合金は、何れもα単相またはα+β2相合金
であるため、β相量=100−α相(体積%)の関係が
成立する。
伴って母材および溶接継手部の伸びは低下し、特にα相
量が90体積%未満になると延性が急激に低下すること
が分かる。
を使用し、耐酸化性の調査を行なった。加熱は大気中7
00℃×20時間および40時間とし、得られた結果を
表2に示した。この表からも明らかな様に、Al添加に
よって耐酸化性が向上し、従来の純Tiに比べてマフラ
ー材として好ましい素材であることが分かる。
iに特定量のAlを含有させ、或いは更に他の合金元素
を含むものでは90体積%以上のα相を有する金属組織
を確保することにより、従来の普通鋼やステンレス鋼に
比べて極めて軽量であり、しかも純チタン材に匹敵する
優れた冷間圧延性と成形加工性を有すると共に、耐熱性
や耐酸化性、溶接性などにも優れたマフラー素材を提供
すると共に、軽量で設計自由度の高いマフラーを提供し
得ることになった。従ってこのチタン合金は、マフラー
材、特に自動車やバイクへの装着状態で熱放散が起こり
難く高温になり易い部位に配置されるエキゾーストパイ
プやプリマフラー、サイレンサー内外装部品などとして
極めて有効に利用できる。
の関係を示すグラフである。
および引張強さに与える影響を示したグラフである。
とTi−Al合金で対比して示すグラフである。
i−Al合金で対比して示すグラフである。
説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 0.5〜2.3質量%のAlを含むチタ
ン合金からなることを特徴とするマフラー用チタン合金
材。 - 【請求項2】 0.5〜2.3質量%のAlを含み、金
属組織がα相:90体積%以上、β相:10体積%以下
であるチタン合金からなることを特徴とするマフラー用
チタン合金材。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載のチタン合金材
で構成されたマフラー。
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