JP2800651B2 - 冷間加工性および溶接性に優れた高耐食性チタン合金 - Google Patents

冷間加工性および溶接性に優れた高耐食性チタン合金

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化学工業(配管な
ど)、エネルギー開発(アンビリカルチューブ、石油開
発用油井管など)および航空機関連(油圧配管など)な
どで用いられる高耐食性チタン合金に関する。
【0002】
【従来の技術】チタンは比強度(強度/比重)が大き
く、耐食性に優れているという長所を持つ。従来、これ
らの長所を各々別個に改良する方向でチタン合金の開発
が行われてきた。これらの改良方法として、Al、V、Ni
などの元素を添加することが挙げられるが、冷間加工性
については十分な配慮が行われていない場合が多く、強
度や耐食性が改善されても冷間加工性を損ねることが多
かった。
【0003】チタン合金は一般的に冷間加工性や溶接性
に乏しく、熱間加工後、機械加工で仕上げなければなら
ない場合が多い。しかし、チタン合金は切削性が悪く、
そのため製品歩留りの低下、切削の長時間化などにより
コスト高を招く。
【0004】チタンおよびチタン合金の中で冷間加工が
可能な合金としては、α型チタンである純Ti、α+β型
チタン合金であるTi−3Al− 2.5V、および多くのβ型
チタン合金が挙げられる。
【0005】これらのうち、β型チタン合金は冷間加工
は可能であるものの、熱間における変形抵抗が大き
く、従来工程では製造が困難である。高温域(100〜 4
00℃前後) で使用した場合には、α相やω相の析出によ
り脆化し、熱的安定性に欠ける、という問題がある。
【0006】Ti−3Al− 2.5Vは代表的な冷間加工可能
なα+β型チタン合金であり、その基本的な成分はAlが
2.5〜3.5 重量%、Vが 2.0〜3.0 重量%である (この
合金はAMSに規格化されている) 。この合金も純Tiと
同様に冷間加工は可能であるものの、多くの他のチタン
合金と比べて強度が低い上に耐食性も十分とは言えず、
実用的な用途が狭められている。
【0007】特開昭50−25418 号公報には、Al、Zr、M
o、V、Cr、NiおよびFeを含有するチタン合金が示され
ているが、これは強度および破壊靱性向上を目的として
発明されたものであり、冷間加工性や溶接性について
は、ほとんどまたは全く検討されていない。
【0008】チタンは周知のように、耐食性に優れた材
料であるという長所を持つが、苛酷な腐食環境での使用
にはさらなる耐食性の向上が必要であり、用途によって
は高い強度も要求される。これらの要求に対して、例え
ば特開昭61−257448号公報には、Al、Ni、Zrなどを添加
し、NiとZrの複合作用により高い耐食性と高強度を付与
したチタン合金が開示されている。また、特開昭63−17
9033号公報には、Al、Ni、Moなどを添加し、高強度と高
耐食性を達成したチタン合金が開示されている。しか
し、これらのチタン合金では、冷間加工性と溶接性につ
いて十分な検討がなされていない。特に前者の発明で
は、冷間圧延の圧下率が30%のときの耳割れの発生程度
を冷間加工性良否の判断基準としている。しかし、この
30%という圧下率はかなり低い基準であって、さらに高
い圧下率の場合でも冷間加工性に優れたチタン合金は示
されていない。
【0009】特開平3−166350号公報および特開平3−
274238号公報には、β相安定化元素( Fe、Ni、Co、Cr、
Mo 、V )の添加によりβ相率を増加させて、高い冷間
加工性と固溶強化による強度向上を達成したチタン合金
が示されている。また本発明者らは、特開平5−117791
号公報において、Ti−3Al− 2.5V合金にNbを 0.1%以
上10.0%以下添加し、良好な冷間加工性を維持しながら
高強度と高靱性を有するチタン合金を開示した。しか
し、これらの発明では、耐食性および溶接性については
明らかとなっていない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】チタン合金は、高耐食
性、高比強度の特性を活かし、腐食環境用構造材として
用いることが期待されている。しかし、多くのチタン合
金は苛酷な腐食環境での使用に耐え得る耐食性があると
は言い難い。また、一般的に冷間加工性と溶接性に乏し
いためにチタン合金を構造材として使用する場合、熱間
仕上げの状態から機械加工によって製品を製造する必要
がある。そのため、製品歩留りの低下とコスト上昇を招
いている。
【0011】本発明は、チタン合金から構造用部材を製
造する際の製品歩留りを向上させ、生産コストを低減す
るために、冷間加工性と溶接性にも優れた高耐食性チタ
ン合金を提供することを目的としてなされたものであ
る。
【0012】具体的な目標は次の〜のとおりとし
た。
【0013】冷間加工性は、後述の冷間加工性試験に
おいてTi−3Al− 2.5V合金以上であること。
【0014】溶接性を示す室温の溶接部の0.2 %耐力
が600 MPa 以上であり、室温の母材部の0.2 %耐力に
おいても 600MPa 以上であること。
【0015】室温における溶接部の破断強度が母材部
のそれの90%以上であること。
【0016】構造材などに適用する実用面から、溶接
性を示す伸びについても下限値を設け、室温での溶接部
の引張伸びが 5.0%以上であり、室温での母材部の引張
伸びにおいても10.0%以上であること。
【0017】腐食減量は、後述の耐食性試験において
0.5mm/年以下であること。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明者らは種々の添加
元素が冷間加工性、強度、溶接性および耐食性に与える
影響を検討し、耐食性と冷間加工性、強度および溶接性
を高度にバランスさせたチタン合金を開発した。
【0019】本発明の要旨は次のチタン合金にある。
【0020】重量%で、Al: 1.0%〜3.0 %未満、V:
1.5〜4.5 %、Mo: 0.1〜6.0 %およびNi: 0.1〜1.5
%を含有し、残部はTiおよび不可避的不純物からなる冷
間加工性および溶接性に優れた高耐食性チタン合金。
【0021】
【作用】本発明のチタン合金は、TiにAl、VおよびMoを
数%添加し、さらにNiを添加することによって、耐食
性、冷間加工性および溶接性の向上を図ったものであ
る。
【0022】化学組成を前記のように限定した理由につ
いて説明する。以下、%は重量%を意味する。
【0023】Al: 1.0%〜3.0 %未満 Alはα相安定化元素である。固溶強化と耐食性向上の目
的で含有させるが、目標の強度と耐食性を得るには、Al
を1.0 %以上含有させる必要がある。一方、Al含有量が
3.0 %以上になると冷間加工性が低下するために、目標
とするTi−3Al− 2.5V合金以上の冷間加工性が達成で
きない。よって、Al含有量の範囲は 1.0%〜3.0 %未満
とした。好ましいのは 1.5〜2.5 %の範囲である。
【0024】V: 1.5〜4.5 % Vはβ相安定化元素である。固溶強化の目的で含有させ
るが、目標強度を得るには1.5 %以上含有させる必要が
ある。一方、V含有量が4.5 %を超えると冷間加工性と
耐食性を劣化させる。よって、V含有量の範囲は 1.5〜
4.5 %とした。
【0025】好ましいのは 2.5〜3.5 %の範囲である。
またVは、Moと同様に溶接性を劣化させる元素である
が、その程度はMoに比べて小さく、上記の範囲内であれ
ば問題はない。
【0026】Mo: 0.1〜6.0 % Moは冷間加工性、強度および耐食性の向上に寄与する
が、Mo含有量が0.1 %未満ではその効果は小さい。しか
し、Moは高融点金属であり、多量に含有させると偏析を
生じる懸念があること、伸びが低下すること、および溶
接性が劣化することなどを考慮すると、Mo含有量は6.0
%以下に抑えるべきである。このため、Mo含有量の範囲
は0.1 %〜6.0 %とした。好ましいのは 0.8〜3.0 %の
範囲である。
【0027】なお、VとMoは単体の金属として添加して
もよいが、Al−V母合金、Al−Mo母合金またはAl−Mo−
V母合金という形で添加してもよい。
【0028】Ni: 0.1〜1.5 % Niは少量でも、強度と耐食性の向上に寄与する元素であ
る。Ni含有量が0.1 %未満では、その効果が小さい。一
方、 1.5%を超えると脆化相であるTi2Ni が生成し、冷
間加工性を著しく劣化させる。このために、Ni含有量の
範囲は 0.1〜1.5 %とした。好ましいのは 0.2〜0.8 %
の範囲である。
【0029】その他:不可避的な不純物とは、C、H、
O、N、FeおよびYなどを指すが、通常の含有量レベル
であれば特に問題はない。
【0030】Oも固溶強化度が大きく、少量でも強度向
上に寄与するが、その反面、冷間加工性を劣化させる。
そのため、O含有量は0.2 %以下とすることが望まし
い。
【0031】上記の化学組成とすることで、前記の目標
とする強度、伸び、冷間加工性、溶接性および耐食性を
備えたチタン合金を得ることができる。
【0032】本発明の合金は、これらの特性によって腐
食環境用構造材などに適用することが可能であり、特に
溶接性、強度、冷間加工性および耐食性などが要求され
るアンビリカルチューブ用素材として好適である。アン
ビリカルチューブとは、海底の油田と海上のプラットホ
ームを結ぶ制御管のことであり、管中に油圧を制御する
電線などが通されるものである。
【0033】
【実施例】表1と表2に示す組成の合金を真空溶解法に
よって溶製し、直径 120mm×長さ300mm の円柱状インゴ
ットとした。表1の合金 No.1〜11が本発明例、表2の
合金 No.12〜20が本発明範囲外の組成の比較例、表2の
合金 No.21、22が既存の冷間加工可能な純Ti、Ti−3Al
− 2.5V合金である。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】これらのインゴットを1100℃に加熱した
後、 850℃以上で鍛造を行い、厚さ60mm×幅70mm×長さ
680mm の角状とした。その後、熱間圧延(900℃加熱、 7
50℃打ち上げ) を施して厚さ15mm×幅70mmの板材にした
後、 750℃で焼鈍を行った。
【0037】熱間加工性の評価は、上記の熱間鍛造、熱
間圧延によって割れが生じた場合を熱間加工性が劣悪
「×」、割れが生じない場合を良好「○」とした。
【0038】このようにして得られた各供試材から、冷
間圧延試験片 (厚さ12mm×幅35mm×長さ200mm)と冷間据
え込み加工試験片 (φ6mm×長さ9mm) および塩酸腐食
試験片 (厚さ10mm×幅20mm×長さ20mm) を切り出し、冷
間加工性と耐食性の各試験に供した。
【0039】また、熱間圧延後の板材から切り出した供
試材 (厚さ4mm×幅70mm) に、TIG溶接 (Ar雰囲気
中、両面各1パス、溶接棒も熱間圧延後の板材から切り
出したもの) を行った後、溶接部と母材部からそれぞれ
平行部寸法:厚さ2mm×幅6.25mm×長さ32mmの板引張試
験片を切り出し、引張強度を測定した。
【0040】表3に示す組成の本発明合金を、前記と同
じ方法で溶製と熱間加工を行い、前記の冷間加工試験と
耐食性試験を実施した。さらに、母材としての熱的安定
性をみるために、熱間圧延後の板材から切り出した試験
片(平行部寸法:厚さ2mm×幅6.25mm×長さ32mm)を用
いて、室温と高温で引張試験を実施した。
【0041】
【表3】
【0042】次に各試験の詳細な内容について述べる。
【0043】〔冷間圧延試験〕厚さ12mm×幅35mm×長さ
200mm の前記試験片を、ロールで1パスあたり 0.5mmづ
つ減厚し、板端部から3mm以上の長さの耳割れが板側面
に沿って5cm以内の間隔で生じた場合を限界冷間加工度
とし、下記 (1)式に従い算出した。
【0044】
【数1】
【0045】〔冷間据え込み加工試験〕φ6mm×長さ9
mmの前記試験片を、歪速度= 1.0×10-2 sec-1で加工フ
ォーマスター試験装置により冷間据え込み加工を行い、
割れが発生した加工度を限界冷間加工度とした。なお、
この据え込み加工試験は各合金につき3回試験を行い、
その平均値を限界冷間加工度とし、下記 (2)式に従い算
出した。
【0046】
【数2】
【0047】〔塩酸腐食試験〕厚さ10mm×幅20mm×長さ
20mmの前記試験片を、2重量%HCl沸騰溶液中に20時間
浸漬して腐食減量を測定し、腐食減量をmm/年に換算し
て耐食性を評価した。
【0048】〔引張試験〕母材部と溶接部から切り出し
た平行部寸法:厚さ2mm×幅6.25mm×長さ32mmの前記試
験片に、0.2 %耐力までは 0.5%歪/min、耐力後は15%
歪/minの引張速度を与えて破断させ、強度を測定して溶
接性を評価した。この引張試験は室温で行い、強度、伸
びを比較した。
【0049】〔高温引張試験〕平行部寸法:厚さ2mm×
幅6.25mm×長さ32mmの前記試験片を用いて、室温および
400 ℃で行った。
【0050】以上の各評価試験の結果を表4、表5およ
び表6に示す。
【0051】
【表4】
【0052】
【表5(1)】
【0053】
【表5(2)】
【0054】
【表6(1)】
【0055】
【表6(2)】
【0056】表4〜表6の結果から以下のことが明らか
である。
【0057】合金 No.1〜3および No.12、13の結果に
よれば、Alは固溶強化による強度向上に大きく寄与する
が、含有量が少ないとその効果は小さい (合金 No.12で
は、Alは0.5 %であり強度が低い) 。また、過度のAl含
有は冷間加工性を低下させる( 合金No.13 では同じく4.
0 %であり冷間加工性が劣悪 )。
【0058】合金 No.4、5および No.14、15の結果に
よれば、Vも固溶強化による強度向上に寄与する。しか
し、含有量が少ないとその効果は小さい (合金 No.14で
は、Vは0.5 %であり強度が低い) 。また、過度のV含
有は冷間加工性を低下させる( 合金 No.15では、同じく
6.0 %であり、冷間加工性はTi-3Al-2.5V合金の場合以
下に低下している)。
【0059】Moは、合金 No.6、7および No.16、17の
結果によれば、冷間加工性、強度および耐食性の向上に
寄与することがわかる。しかし、合金 No.16の結果によ
れば、Mo含有量が 0.1%未満であると、上記の三種類の
特性の向上に対する寄与は小さい。また、過度のMo含有
は溶接性の低下をもたらし、好ましくない (合金 No.17
では、Moは 8.0%であり伸びが低い) 。
【0060】合金 No.8、9および No.18の結果によれ
ば、酸素は強度向上に大きく寄与するものの、冷間加工
性と溶接性を低下させる。しかし、通常の量(0.2%以
下) なら問題はない。
【0061】合金 No.10、11および No.19、20の結果に
よれば、Niは強度と耐食性の向上に大きく寄与するが、
その含有量が過少であるとその寄与は小さい (例えば、
合金No.19 ではNi:0.05 %) 。また、過度のNi含有は冷
間加工性を著しく低下させ、熱間加工すら困難である
(例えば、合金 No.20ではNi:2.5%) 。しかし、本発明
で定める範囲内であれば冷間加工性を損ねることなく、
強度と耐食性を向上させる効果がある。
【0062】合金 No.21、22の既存の純TiやTi−3Al−
2.5V合金では、本発明合金に比べて強度が低く、耐食
性も悪い。
【0063】合金 No.23〜25はいずれも、前記の本発明
合金の母材部と同様の良好な冷間加工性と耐食性を示し
ている。400 ℃での引張伸びはいずれも、20%以上を示
しており、本発明のチタン合金は熱的にも安定してい
る。
【0064】
【発明の効果】本発明の合金は、冷間加工性および溶接
性(溶接部強度)にも優れた高強度高耐食性チタン合金
である。溶接性が良好であるから、機械切削によること
なく、化学工業、エネルギー開発、一般工業などの分野
の腐食環境雰囲気で用いるのに好適なチタン合金チュー
ブ材などを、低コストで製造することができる。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量%で、Al: 1.0%〜3.0 %未満、V:
    1.5〜4.5 %、Mo: 0.1〜6.0 %およびNi: 0.1〜1.5
    %を含有し、残部はTiおよび不可避的不純物からなる冷
    間加工性および溶接性に優れた高耐食性チタン合金。
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