JPH083670A - 加工性および耐食性に優れたNi基合金 - Google Patents

加工性および耐食性に優れたNi基合金

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JPH083670A
JPH083670A JP15909794A JP15909794A JPH083670A JP H083670 A JPH083670 A JP H083670A JP 15909794 A JP15909794 A JP 15909794A JP 15909794 A JP15909794 A JP 15909794A JP H083670 A JPH083670 A JP H083670A
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JP15909794A
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Katsuo Sugawara
克生 菅原
Yoshio Takizawa
与司夫 滝沢
Saburo Wakita
三郎 脇田
Yasushi Toyokura
康司 豊蔵
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱間加工性および塩素イオン含む環境下にお
いて耐食性に優れたNi基合金を提供する。 【構成】 重量%で、Cr:15〜35%、Mo:6〜
24%(ただし、Cr+Mo≦43%)、Ta:1.1
〜8%、Mn:0.0001〜3%、Si:0.000
1〜0.3%、Mg:0.0001〜0.3%、C:
0.001〜0.1%、N:0.0001〜0.1%を
含有し、さらに必要に応じて、下記の(a)〜(d)の
うちの1種または2種以上を含有し、残りがNiおよび
不可避不純物からなるNi基合金。(a)Fe:0.0
1〜6%、(b)B:0.001〜0.1%、Zr:
0.001〜0.1%、Ca:0.001〜0.01%
のうち少なくとも1種、(c)Nb:0.1〜1%、
W:0.1〜4%、Cu:0.1〜4%、Hf:0.1
〜2%のうち少なくとも1種(d)Ti:0.05〜
0.8%、Al:0.01〜0.8%、Co:0.1〜
5%、V:0.1〜0.5%のうち少なくとも1種。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、耐食性、特に塩素イ
オンを含む環境下で耐孔食性および耐隙間腐食性に優
れ、さらに加工性、特に熱間加工性に優れたNi基合金
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、化学プラント、電気鍍金装置、
ボイラーなどの排煙脱硫装置および半導体装置などの構
造部材、食品加工装置、医療器具、さらに海水などに晒
される各種刃物や手工具などの製造には、各種の耐食性
に優れたNi基合金が用いられている。
【0003】これらNi基合金として、例えば、重量%
(以下、%は、重量%を示す)で、Cr:30.1%、
Mo:20.3%を含有し、残部がNiおよび不可避不
純物からなる組成を有する特開昭62−40337号公
報記載のNi基合金(以下、合金55Cと呼ぶ)、C
r:21.5%、Mo:9%、Fe:2.5%、Nb:
3.7%を含有し、残部がNiおよび不可避不純物から
なる組成を有する米国特許第3160500号記載のN
i基合金(以下、合金625と呼ぶ)、Cr:16.1
%、Mo:16.2%、Fe:5.2%、W:3.2%
を含有し、残部がNiおよび不可避不純物からなる組成
を有する米国特許第3203792号記載のNi基合金
(以下、合金C−276と呼ぶ)、Cr:21.5%、
Mo:13.2%、Fe:4.1%、W:3.1%を含
有し、残部がNiおよび不可避不純物からなる組成を有
する米国特許第168237号記載のNi基合金(以
下、合金C−22と呼ぶ)、などが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、前記耐
食性に優れたNi基合金が使用される環境は益々厳しさ
を増し、さらにその環境下で使用される機器の形状も複
雑なものが要求されるようになってきた。これら要求に
対して、各種Ni基合金が提供されているが、従来のN
i基合金は耐食性に優れていても塑性加工性が劣ってい
たり、塑性加工性が優れていても耐食性が劣っており、
厳しい腐食環境下で使用できる形状が複雑な機器を製造
するための材料として満足のいくものではなかった。
【0005】例えば、前記従来技術で示した、合金62
5、合金C−276、合金C−22などは熱間加工性に
優れているが、塩素イオンを含む環境での耐食性、特に
耐孔食性、耐隙間腐食性に劣り、一方、合金55Cは塩
素イオンを含む環境下での耐孔食性および耐隙間腐食性
に優れているが、熱間加工性に劣っているために複雑な
形状の機器を製造することができない。したがって、熱
間加工性および耐食性に共に優れたNi基合金が求めら
れていた。
【0006】
【課題を解決する手段】本発明者等は、熱間加工性、並
びに塩素イオンを含む環境下での耐孔食性および耐隙間
腐食性などの耐食性に共に優れたNi基合金を得るべく
鋭意研究の結果、重量%で、Cr:15〜35%、M
o:6〜24%(ただし、Cr+Mo≦43%)含有す
るNi基合金にTaを1.1〜8%含有せしめ、さらに
Mg:0.0001〜0.3%、N:0.0001〜
0.1%に規定し、その他、Mn、Si、C、Fe、
B、Zr、Ca、Nb、W、Cu、Ti、Al、Co、
V、Hfなどをバランス良く添加したNi基合金は、熱
間加工性および塩素を含む環境下での耐食性に共に優れ
ているという知見を得たのである。
【0007】この発明は、かかる知見に基づいてなされ
たものであって、 (1) 重量%で、Cr:15〜35%、Mo:6〜2
4%(ただし、Cr+Mo≦43%)、Ta:1.1〜
8%、Mn:0.0001〜3%、Si:0.0001
〜0.3%、Mg:0.0001〜0.3%、C:0.
001〜0.1%、N:0.0001〜0.1%を含有
し、残部がNiおよび不可避不純物からなる組成を有す
る加工性および耐食性に優れたNi基合金、 (2) 前記Ni基合金に、さらに、下記の(a)〜
(d)の内のいずれかのグループに含まれる少なくとも
1種を含有した加工性および耐食性に優れたNi基合
金、(a) Fe:0.01〜6% (b) B:0.001〜0.1%、Zr:0.001
〜0.1%、Ca:0.001〜0.01%のうち少な
くとも1種、(c) Nb:0.1〜1%、W:0.1
〜4%、Cu:0.1〜4%、Hf:0.1〜2%のう
ち少なくとも1種、(d) Ti:0.05〜0.8
%、Al:0.01〜0.8%、Co:0.1〜5%、
V:0.1〜0.5%のうち少なくとも1種、に特徴を
有するものである。
【0008】次に、この発明のNi基合金の合金組成に
おける各元素の限定理由について詳述する。
【0009】Cr Cr成分には、素地に固溶して塩素イオンを含む環境下
において耐孔食性、耐隙間腐食性などの耐食性を向上さ
せる作用があるが、その含有量が15%未満では所望の
効果が得られず、一方、35%を越えて含有すると、後
述するMoやTaなどの有用元素の素地への固溶限度を
大幅に小さくし、逆に塩素イオンを含む環境下において
耐孔食性、耐隙間腐食性などの耐食性を低下させること
からその含有量を15〜35%に定めた。Crの一層好
ましい含有量は17〜22%である。
【0010】Mo Mo成分には、素地に固溶して塩素イオンを含む環境下
において耐孔食性、耐隙間腐食性などの耐食性を向上さ
せる作用があるが、その含有量が6%未満では所望の効
果が得られず、一方、24%を越えて含有すると、熱間
加工性を著しく低下させることからその含有量を6〜2
4%に定めた。Moの一層好ましい含有量は17〜23
%である。また、MoをCrと合計で43%を越えて含
有させても熱間加工性を著しく低下させることからその
合計量を43%以下に定めた。
【0011】Ta Ta成分には、素地に固溶して不働態被膜を安定化させ
ると同時に不働態化を促進させる効果がある。すなわ
ち、Ni−Cr−Mo系合金が形成する不働態被膜はN
iO−Cr2 3 からなり、保護被膜として緻密なCr
2 3 の寄与が大きいことが知られているが、Taを添
加すると不働態被膜中にCr2 3 より強力なTa2
5 を形成して不働態被膜をより安定化させ、塩素イオン
を含む環境下において耐孔食性、耐隙間腐食性などの耐
食性を向上させる作用がある。しかし、その含有量が
1.1%未満では所望の効果が得られず、一方、8%を
越えて含有すると、TCP相(σ相、P相、Lavas
相、μ相などの有害な金属間化合物)が析出量の許容範
囲を越えて析出し、熱間加工性を著しく低下させること
からその含有量を1.1〜8%に定めた。Taの一層好
ましい含有量は1.1〜3.4%である。また、Taは
Moと合計で13〜26%の範囲内に押さえることによ
り、耐食性を一層高めることもできる。
【0012】N N成分には、素地に固溶してFCC相を安定化させると
同時に有害相であるTCP相の析出を抑制するため、熱
間加工性をな作用を向上させる作用がある。すなわち、
塩素イオン含有環境下での耐食性特に耐孔食性、耐隙間
腐食性を一層高めるためにCr、MoおよびTaを一定
量以上含有せしめると、このNi基合金のTCP相析出
量の許容範囲を越え、熱間加工性の低下を招くが、Nを
含有することによりTCP相の析出する潜伏期間を延ば
し、TCP相析出量を許容範囲ないに抑え、FCC相の
安定化に寄与するため、熱間加工性の低下を防ぐことが
できるようになる。ここでNの含有量が0.0001%
未満では所望の効果が得られず、一方、0.1%を越え
て含有すると、Cr2 N相などの窒化物を素地中に析出
し熱間加工性を低下させることからその含有量を0.0
001〜0.1%に定めた。Nの一層好ましい含有量は
0.001〜0.05%である。
【0013】Si Siは、脱酸剤として添加すると酸化物を低減する一
方、粒界割れを抑制する効果があるため、熱間加工時の
粒界割れを減少させて熱間加工性を向上させるが、Si
の含有量が0.0001%未満では所望の効果が得られ
ず、一方、0.3%を越えて含有すると、TCP相の析
出量の許容範囲を越えて熱間加工性を低下させることか
らその含有量を0.0001〜0.3%に定めた。Si
の一層好ましい含有量は0.0001〜0.1%であ
る。
【0014】Mg Mgは、熱間加工時の粒界割れを減少させて熱間加工性
を向上させるが、その含有量が0.0001%未満では
所望の効果が得られず、一方、0.3%を越えて含有す
ると、粒界に偏析が生じ、その結果熱間加工性が低下す
るところからその含有量を0.0001〜0.3%に定
めた。Mgの一層好ましい含有量は0.001〜0.1
%である。
【0015】Mn Mn成分は、Nほどではないが素地のFCC相を安定化
させて耐食性を向上させる作用があるが、その含有量が
0.0001%未満では所望の効果が得られず、一方、
3%を越えて含有すると、TCP相の析出量の許容範囲
を越えて耐食性を低下させることからその含有量を0.
0001〜3%に定めた。Mnの一層好ましい含有量は
0.001〜1%である。
【0016】C Cは、素地中に固溶して、FCC相を安定化させ、有害
相であるTCP相の析出を抑制することにより熱間加工
性を向上させるが、Cの含有量が0.0001%未満で
は所望の効果が得られず、一方、0.1%を越えて含有
すると、炭化物の析出量が著しく増加し、熱間加工性を
低下させることからその含有量を0.0001〜0.1
%に定めた。Cの一層好ましい含有量は0.001〜
0.05%である。
【0017】Fe FeはNと同様に素地のFCC相に置換固溶して安定化
させるため、熱間加工性向上効果があるが、その含有量
が0.01%未満では所望の効果が得られず、一方、6
%を越えて含有すると、塩素イオンを含む環境下におけ
る耐食性特に耐孔食性、耐隙間腐食性を低下させること
からその含有量を0.01〜6%に定めた。Feの一層
好ましい含有量は0.05〜4%である。
【0018】B、Zr、Ca これらの成分は、熱間加工性を向上させる効果がある
が、その含有量がB:0.001%未満、Zr:0.0
01%未満、Ca:0.001%未満では所望の効果が
得られず、一方、B:0.1%を越え、Zr:0.1%
を越え、Ca:0.1%を越えて含有すると、熱間加工
性を低下させるので好ましくない。したがって、B:
0.001〜0.1%、Zr:0.001%〜0.1
%、Ca:0.001〜0.1%に定めた。これら成分
の一層好ましい範囲は、B:0.002〜0.01%、
Zr:0.002%〜0.01%、Ca:0.002〜
0.009%である。
【0019】Nb、W、Cu、Hf これらの成分は、塩素イオンを含む環境下における耐食
性を向上させる効果があるが、その含有量がNb:0.
1%未満、W:0.1%未満、Cu:0.1%未満、H
f:0.1%未満では所望の効果が得られず、一方、N
b:1%を越え、W:4%を越え、Cu:4%を越え、
Hf:2%を越えるとTCP相の析出量の許容範囲を越
え、熱間加工性が低下するので好ましくない。したがっ
て、Nb:0.1〜1%、W:0.1〜4%、Cu:
0.1〜4%、Hf:0.1〜2%に定めた。これら成
分の一層好ましい範囲は、Nb:0.15〜0.5%、
W:0.2〜2%、Cu:0.2〜2%、Hf:0.2
〜1%である。
【0020】Ti、Al、Co、V これらの成分は、熱間加工性、特に延性および強度を向
上させる効果があるが、その含有量がTi:0.05%
未満、Al:0.01%未満、Co:0.1%未満、
V:0.1%未満では所望の効果が得られず、一方、T
i:0.8%を越え、Al:0.8%を越え、Co:5
%を越え、V:0.5%を越えると、延性が低下するの
で好ましくない。したがって、Ti:0.05〜0.8
%、Al:0.01〜0.8%、Co:0.1〜5%、
V:0.1〜0.5%に定めた。これら成分の一層好ま
しい範囲は、Ti:0.08〜0.4%、Al:0.0
5〜0.4%、Co:0.2〜2%、V:0.2〜0.
4%である。
【0021】不可避不純物 溶解原料としてS、Sn、ZnおよびPbの含有は避け
られない。しかし、S:0.01%以下、Sn:0.0
1%以下、Zn:0.01%以下およびPb:0.01
%以下であれば、合金特性はなんら損なわれるものでは
ない。
【0022】
【実施例】溶解時の雰囲気をArガスとN2 ガス雰囲気
とし、ArガスとN2 ガスの混合比および混合ガスの圧
力を変化させることにより高周波溶解炉を用いて溶解
し、得られた溶湯を金型に鋳込み、直径:60mm、長
さ:200mmの鋳塊に鋳造し、得られた鋳塊をエレク
トロスラグ溶解装置を用いて再溶解し、表1〜表15に
示される成分組成を有する直径:100mmの鋳塊と
し、この鋳塊を1150〜1250℃の範囲内の所定の
温度に、10時間保持の条件で均質化熱処理し、ついで
一部を切断して高温圧縮試験用の試験片を作製し、残り
を1000〜1250℃の範囲内の所定の温度で熱間鍛
造と熱間圧延を施し、厚さ:5mmの熱延板を作製し
た。
【0023】この熱延板に1150〜1250℃の範囲
内の所定の温度に、30分間保持の条件の溶体化処理を
施したのち、冷間圧延を施して厚さ:3mmの冷延板を
作製し、この冷延板に再び1150〜1250℃の範囲
内の所定の温度に、30分間保持の条件の溶体化処理を
施すことにより、本発明Ni基合金板1〜72、比較N
i基合金板1〜13を作製した。
【0024】さらに、従来Ni基合金板1は合金55C
で、従来Ni基合金板2は合金625で、従来Ni基合
金板3は合金C−276で、従来Ni基合金板4は合金
C−22でそれぞれ作製した。
【0025】
【表1】 本発明Ni基合金板(単位:重量%) 元素 1 2 3 4 5 6 Cr 17.1 21.8 19.8 21.6 18.2 19.5 Mo 21.6 20.1 20.0 18.1 22.9 19.8 Ta 1.94 1.83 2.20 2.22 1.28 1.21 N 0.0224 0.0326 0.0349 0.0132 0.0085 0.0054 Mg 0.0028 0.0226 0.0274 0.0039 0.0028 0.0141 Si 0.0427 0.0522 0.0586 0.0422 0.0297 0.0328 Mn 0.0143 0.2855 0.3050 0.3218 0.2051 0.2853 C 0.0139 0.0120 0.0044 0.0098 0.0101 0.0149 Fe − − − − − − B − − − − − − Zr − − − − − − Ca − − − − − − Nb − − − − − − W − − − − − − Cu − − − − − − Hf − − − − − − Ti − − − − − − Al − − − − − − Co − − − − − − V − − − − − −Ni+imp 残り 残り 残り 残り 残り 残り (ただし、imp は不可避不純物を示す。)
【0026】
【表2】 本発明Ni基合金板(単位:重量%) 元素 7 8 9 10 11 12 Cr 20.2 18.4 19.3 20.2 21.4 20.7 Mo 19.6 22.2 21.4 20.1 19.6 18.4 Ta 3.47 2.05 2.08 2.19 2.38 1.97 N 0.0629 0.0018 0.0492 0.0315 0.0121 0.0092 Mg 0.0187 0.0098 0.0123 0.0015 0.0294 0.0103 Si 0.0625 0.0381 0.0349 0.0203 0.0057 0.0956 Mn 0.3926 0.0854 0.0458 0.0488 0.1219 0.1668 C 0.0075 0.0039 0.0053 0.0187 0.0115 0.0082 Fe − − − − − − B − − − − − − Zr − − − − − − Ca − − − − − − Nb − − − − − − W − − − − − − Cu − − − − − − Hf − − − − − − Ti − − − − − − Al − − − − − − Co − − − − − − V − − − − − −Ni+imp 残り 残り 残り 残り 残り 残り (ただし、imp は不可避不純物を示す。)
【0027】
【表3】 本発明Ni基合金板(単位:重量%) 元素 13 14 15 16 17 18 Cr 17.9 18.4 15.2 34.8 23.7 16.3 Mo 21.0 19.7 20.4 7.6 6.1 24.8 Ta 2.34 2.85 3.82 6.65 7.83 1.14 N 0.0086 0.0053 0.0244 0.0181 0.0293 0.0359 Mg 0.0164 0.0243 0.0114 0.0205 0.0224 0.0138 Si 0.0984 0.0055 0.0427 0.0834 0.0856 0.0427 Mn 0.4943 0.2734 0.3725 0.4292 0.2256 0.0281 C 0.0128 0.0193 0.0083 0.0112 0.0072 0.0154 Fe − − − − − − B − − − − − − Zr − − − − − − Ca − − − − − − Nb − − − − − − W − − − − − − Cu − − − − − − Hf − − − − − − Ti − − − − − − Al − − − − − − Co − − − − − − V − − − − − −Ni+imp 残り 残り 残り 残り 残り 残り (ただし、imp は不可避不純物を示す。)
【0028】
【表4】 本発明Ni基合金板(単位:重量%) 元素 19 20 21 22 23 24 Cr 19.6 18.3 19.2 17.6 21.1 20.8 Mo 21.8 20.5 20.8 21.2 19.5 19.4 Ta 1.12 7.93 1.93 1.55 2.12 2.03 N 0.0471 0.0032 0.0005 0.0462 0.0338 0.0485 Mg 0.0090 0.0291 0.0118 0.0072 0.0006 0.2954 Si 0.0489 0.0225 0.0743 0.0376 0.0155 0.0091 Mn 0.3521 0.0385 0.0135 0.0372 0.0927 0.1387 C 0.0121 0.0098 0.0105 0.0167 0.0044 0.0063 Fe − − − − − − B − − − − − − Zr − − − − − − Ca − − − − − − Nb − − − − − − W − − − − − − Cu − − − − − − Hf − − − − − − Ti − − − − − − Al − − − − − − Co − − − − − − V − − − − − −Ni+imp 残り 残り 残り 残り 残り 残り (ただし、imp は不可避不純物を示す。)
【0029】
【表5】 本発明Ni基合金板(単位:重量%) 元素 25 26 27 28 29 30 Cr 20.4 19.9 18.3 19.6 19.6 19.7 Mo 19.1 20.8 21.2 21.4 18.5 20.1 Ta 1.80 1.84 2.09 2.20 1.87 2.02 N 0.0230 0.0054 0.0119 0.0251 0.0285 0.0309 Mg 0.0132 0.0105 0.0239 0.0281 0.0103 0.0029 Si 0.2934 0.0562 0.0442 0.0276 0.0832 0.0726 Mn 0.2895 2.9862 0.1382 0.0835 0.4255 0.3463 C 0.0129 0.0147 0.0988 0.0049 0.0187 0.0105 Fe − − − − 5.85 − B − − − − − 0.0974 Zr − − − − − − Ca − − − − − − Nb − − − − − − W − − − − − − Cu − − − − − − Hf − − − − − − Ti − − − − − − Al − − − − − − Co − − − − − − V − − − − − −Ni+imp 残り 残り 残り 残り 残り 残り (ただし、imp は不可避不純物を示す。)
【0030】
【表6】 本発明Ni基合金板(単位:重量%) 元素 31 32 33 34 35 36 Cr 19.8 19.7 19.8 20.2 19.9 20.1 Mo 19.2 20.5 20.3 19.7 20.4 19.2 Ta 1.84 1.76 2.04 1.93 1.82 2.25 N 0.0178 0.0315 0.0051 0.0188 0.0276 0.0242 Mg 0.0045 0.0073 0.0185 0.0270 0.0139 0.0273 Si 0.0358 0.0379 0.0147 0.0088 0.0093 0.0147 Mn 0.0295 0.0133 0.0058 0.0295 0.1395 0.3526 C 0.0129 0.0182 0.0027 0.0091 0.0105 0.0134 Fe − − 0.02 0.58 0.84 − B − − 0.0017 − − 0.0275 Zr − 0.0982 − − 0.0085 − Ca 0.0094 − − 0.0015 − 0.0032 Nb − − − − − − W − − − − − − Cu − − − − − − Hf − − − − − − Ti − − − − − − Al − − − − − − Co − − − − − − V − − − − − −Ni+imp 残り 残り 残り 残り 残り 残り (ただし、imp は不可避不純物を示す。)
【0031】
【表7】 本発明Ni基合金板(単位:重量%) 元素 37 38 39 40 41 42 Cr 20.4 19.6 19.8 20.0 20.2 20.3 Mo 20.3 19.4 20.2 20.3 19.7 20.8 Ta 2.09 2.11 1.89 1.73 1.85 2.29 N 0.0276 0.0130 0.0240 0.0284 0.0225 0.0134 Mg 0.0198 0.0115 0.0218 0.0244 0.0175 0.0127 Si 0.0285 0.0635 0.0678 0.0556 0.0398 0.0275 Mn 0.4566 0.0288 0.0125 0.0259 0.0105 0.0224 C 0.0116 0.0198 0.0155 0.0120 0.0177 0.0181 Fe − − 1.52 2.24 1.54 − B 0.0342 − 0.0074 − 0.0135 0.0042 Zr 0.0127 − − 0.0143 0.0192 0.0083 Ca − 0.0045 0.0027 0.0035 − 0.0055 Nb − 0.0088 − − − − W − − − − − − Cu − − − − − − Hf − − − − − − Ti − − − − − − Al − − − − − − Co − − − − − − V − − − − − −Ni+imp 残り 残り 残り 残り 残り 残り (ただし、imp は不可避不純物を示す。)
【0032】
【表8】 本発明Ni基合金板(単位:重量%) 元素 43 44 45 46 47 48 Cr 19.3 19.2 19.8 20.2 21.0 20.5 Mo 20.7 17.2 16.5 16.3 18.4 20.8 Ta 1.75 1.83 2.92 2.38 2.26 1.89 N 0.0172 0.0155 0.0184 0.0247 0.0154 0.0133 Mg 0.0152 0.0246 0.0084 0.0052 0.0138 0.0201 Si 0.0752 0.0621 0.0373 0.0262 0.0054 0.0213 Mn 0.3564 0.0293 0.0180 0.1724 0.0838 0.0732 C 0.0119 0.0077 1.0082 0.0173 0.0166 0.0180 Fe 0.01 − − − − 0.08 B 0.0015 − − − − − Zr 0.0013 − − − − − Ca 0.0014 − − − − − Nb − 0.92 − − − 0.13 W − − 3.95 − − 0.14 Cu − − − 3.92 − − Hf − − − − 1.96 − Ti − − − − − − Al − − − − − − Co − − − − − − V − − − − − −Ni+imp 残り 残り 残り 残り 残り 残り (ただし、imp は不可避不純物を示す。)
【0033】
【表9】 本発明Ni基合金板(単位:重量%) 元素 49 50 51 52 53 54 Cr 20.8 19.9 19.6 19.7 20.1 20.2 Mo 19.2 20.3 19.5 20.9 19.7 19.8 Ta 1.94 1.99 1.87 2.15 2.27 2.09 N 0.0208 0.0421 0.0270 0.0332 0.0309 0.0394 Mg 0.0155 0.0287 0.0098 0.0139 0.0162 0.0130 Si 0.0356 0.0511 0.0435 0.0048 0.0019 0.0209 Mn 0.1518 0.2360 0.1829 0.0327 0.0225 0.0138 C 0.0077 0.0098 0.0085 0.0191 0.0148 0.0092 Fe − − − − − − B 0.0045 − − − − − Zr − − 0.0038 − − − Ca − 0.0022 − − − − Nb − − 0.19 − − − W 0.12 − − − − − Cu 0.11 0.28 − − − − Hf − 0.35 0.14 − − − Ti − − − 0.77 − − Al − − − − 0.78 − Co − − − − − 4.95 V − − − − − −Ni+imp 残り 残り 残り 残り 残り 残り (ただし、imp は不可避不純物を示す。)
【0034】
【表10】 本発明Ni基合金板(単位:重量%) 元素 55 56 57 58 59 60 Cr 19.7 20.8 20.2 20.5 20.3 19.2 Mo 20.5 20.4 20.5 20.8 20.6 19.5 Ta 2.10 1.85 1.93 1.79 2.06 1.80 N 0.0135 0.0170 0.0024 0.0054 0.0088 0.0125 Mg 0.0165 0.0129 0.0223 0.0256 0.0145 0.0236 Si 0.0156 0.0024 0.0557 0.0438 0.0296 0.0210 Mn 0.0927 0.4238 0.4325 0.3863 0.0284 0.0363 C 0.0083 0.0125 0.0115 0.0104 0.0080 0.0106 Fe − 0.92 − − − 2.25 B − − 0.0041 − − − Zr − − − − 0.0033 − Ca − − − 0.0027 − − Nb − 0.25 − − − 0.19 W − − 0.45 − − − Cu − − − 0.33 − − Hf − − − − 0.28 − Ti − 0.06 − − 0.09 − Al − 0.02 0.04 − − − Co − − 0.13 0.29 − − V 0.48 − − 0.12 0.18 −Ni+imp 残り 残り 残り 残り 残り 残り (ただし、imp は不可避不純物を示す。)
【0035】
【表11】 本発明Ni基合金板(単位:重量%) 元素 61 62 63 64 65 66 Cr 17.9 18.2 18.4 19.6 19.5 18.7 Mo 18.6 18.9 19.1 19.3 18.4 18.2 Ta 1.81 1.34 2.03 2.22 2.56 2.18 N 0.0018 0.0078 0.0173 0.0215 0.0089 0.0110 Mg 0.0015 0.0132 0.0161 0.0213 0.0085 0.0155 Si 0.0832 0.0775 0.0655 0.0542 0.0331 0.0448 Mn 0.1283 0.0835 0.0721 0.0085 0.0134 0.0155 C 0.0133 0.0029 0.0018 0.0052 0.0043 0.0085 Fe 0.85 0.62 1.15 1.28 1.33 1.49 B − − − − − − Zr − − − − − − Ca − − − − − − Nb − − − − − − W 1.23 − − − − − Cu − 1.55 − − − − Hf − − 0.82 − − − Ti − − − 0.14 − − Al − − − − 0.18 − Co − − − − − 0.56 V − − − − − −Ni+imp 残り 残り 残り 残り 残り 残り (ただし、imp は不可避不純物を示す。)
【0036】
【表12】 本発明Ni基合金板(単位:重量%) 元素 67 68 69 70 71 72 Cr 18.9 17.7 18.3 18.5 18.7 19.2 Mo 19.5 20.2 19.1 20.3 20.6 20.0 Ta 1.43 1.55 1.78 1.95 1.28 1.46 N 0.0028 0.0133 0.0115 0.0092 0.0456 0.0359 Mg 0.0225 0.0181 0.0235 0.0080 0.0077 0.0119 Si 0.0820 0.0735 0.0098 0.0332 0.0611 0.0090 Mn 0.1443 0.0826 0.2234 0.0186 0.0732 0.0563 C 0.0131 0.0029 0.0086 0.0112 0.0073 0.0042 Fe 1.25 2.56 2.48 − − 0.02 B − − − − − 0.002 Zr − − − − − 0.002 Ca − − − − − 0.001 Nb − − 0.26 − − 0.11 W − − 0.43 − − 0.14 Cu − − 0.55 0.88 − 0.11 Hf − − 0.26 0.31 0.28 0.12 Ti − 0.13 − − 0.11 0.07 Al − 0.06 − − − 0.02 Co − 0.9 − − 0.25 0.13 V 0.18 0.21 − 0.12 − 0.11Ni+imp 残り 残り 残り 残り 残り 残り (ただし、imp は不可避不純物を示す。)
【0037】
【表13】 比較Ni基合金板(単位:重量%) 元素 1 2 3 4 5 6 Cr 14.5* 35.6* 29.8 17.4 20.1 19.8 Mo 20.1 6.3 5.4* 25.6* 19.7 15.4 Ta 3.30 6.82 3.03 1.31 0.91* 8.52* N 0.0255 0.0356 0.0428 0.0283 0.0193 0.0354 Mg 0.0785 0.0246 0.0180 0.0.0058 0.0173 0.0059 Si 0.0804 0.0529 0.0618 0.0742 0.0121 0.0388 Mn 0.2881 0.1825 0.3935 0.4351 0.0565 0.0745 C 0.0105 0.0098 0.0125 0.0143 0.0044 0.0075 Fe − − − − − − B − − − − − − Zr − − − − − − Ca − − − − − − Nb − − − − − − W − − − − − − Cu − − − − − − Hf − − − − − − Ti − − − − − − Al − − − − − − Co − − − − − − V − − − − − −Ni+imp 残り 残り 残り 残り 残り 残り (ただし、imp は不可避不純物を示し、*印は、この発明の範囲から外れた 値を示す)
【0038】
【表14】 比較Ni基合金板(単位:重量%) 元素 7 8 9 10 11 Cr 20.4 20.7 20.5 21.5 19.2 Mo 22.3 19.6 21.1 21.2 20.7 Ta 2.88 1.95 2.59 1.38 1.73 N −* 0.12* 0.0557 0.0651 0.0365 Mg 0.0225 0.0170 0.33* 0.0295 0.0145 Si 0.0225 0.0595 0.0146 0.32* 0.0733 Mn 0.0384 0.2765 0.4829 0.8356 3.25* C 0.0144 0.0049 0.0159 0.0079 0.0028 Fe − − − − − B − − − − − Zr − − − − − Ca − − − − − Nb − − − − − W − − − − − Cu − − − − − Ti − − − − − Al − − − − − Co − − − − − V − − − − − Hf − − − − − Re − − − − −Ni+imp 残り 残り 残り 残り 残り (ただし、imp は不可避不純物を示し、*印は、この発明の 範囲から外れた値を示す。)
【0039】
【表15】 比較Ni基合金板 従来Ni基合金板 元素 12 13 1 2 3 4 Cr 19.8 19.3 30.1 21.5 16.1 21.5 Mo 20.8 19.6 20.3 9.0 16.2 13.2 Ta 1.88 1.87 − − − − N 0.0352 0.0305 − − − − Mg 0.0145 0.0177 − − − − Si 0.0829 0.0485 − − − − Mn 0.1411 0.4255 − − − − C 0.1105* 0.0028 − − − − Fe − 6.33* − 2.5 5.2 − B − − − − − − Zr − − − − − − Ca − − − − − − Nb − − − 3.7 − − W − − − − 3.2 3.2 Ni+imp 残り 残り 残り 残り 残り 残り (ただし、imp は不可避不純物を示し、*印は、この発明の範囲から外れた 値を示す。)
【0040】前記本発明Ni基合金板1〜72、比較N
i基合金板1〜13および従来Ni基合金板1〜4につ
いて、下記の高温圧縮試験を行って熱間圧延時の変形抵
抗を測定し、高温引張り試験を行って高温伸びを測定
し、さらに塩素イオンを含む環境下における耐孔食試験
および耐隙間腐食試験を行った。
【0041】高温圧縮試験 放電加工により鋳塊から直径:8mm、長さ:12mm
の円柱状高温圧縮試験を切り出し、1100℃で15分
間保持した後、歪み速度:1.0mm/secで歪み
量:50%を目標に圧縮し、歪み量:10%圧縮時の応
力を測定してその測定結果を表16〜表21に示し、熱
間加工性を評価した。
【0042】高温引張り試験 厚さ:3mmの冷延板から高温引張り試験片を作製し、
800℃の高温で15分間保持した後、0.2%耐力ま
で0.15mm/minで引張り、0.2%耐力以降は
1.50mm/minで引張り、破断までの伸びを測定
してその測定結果を表16〜表21に示し、熱間加工性
を評価した。
【0043】塩素イオンを含む環境下における耐孔食試
験 厚さ:3mmの冷延板から、縦:35mm、横:35m
mの寸法を有する試料を作製し、これを湿式研磨により
#2400まで研磨し、表面を平滑にした。この試料
を、150℃の、NaCl:4%、Fe2 (S
4 3 :0.1%、HCl:0.01Mol、243
00ppmCl- 、pH:2の水溶液に24hr浸漬し
た後、孔食の有無を40倍の顕微鏡で調べ、その測定結
果を表16〜表21に示した。
【0044】塩素イオンを含む環境下における耐隙間腐
食試験 厚さ:3mmの冷延板から、縦:35mm、横:35m
mの寸法を有する試料を作製し、これを湿式研磨により
#2400まで研磨し、表面を平滑にした。この試料
を、ASTM PracticeG46−76Bに従っ
て、図1に示すように板状試料と丸棒状テフロンをゴム
紐によって固定することにより、隙間腐食試験片とし
た。この隙間腐食試験片を沸騰した H2 SO4 :11.5%、HCl:1.2%、FeCl
3 :1%、CuCl2 :1%、を含有した水溶液に24
hr浸漬した後、隙間部分の浸食深さを測定し、その測
定結果を表16〜表21に示した。
【0045】
【表16】
【0046】
【表17】
【0047】
【表18】
【0048】
【表19】
【0049】
【表20】
【0050】
【表21】
【0051】表1〜表21に示された結果から、本発明
Ni基合金1〜72は、従来Ni基合金1に比べて熱間
加工性に優れ、従来Ni基合金2、3および4に比べて
塩素イオン含む環境下における耐食性に優れているとこ
ろから、従来Ni基合金に比べて、熱間加工性および耐
食性が共に優れていることが分かる。さらに、比較Ni
基合金1〜13に見られるように、組成がこの発明の範
囲から外れていても熱間加工性または耐食性のうちの少
なくとも1つの特性が劣っていることが分かる。
【0052】
【発明の効果】この発明のNi基合金は、熱間加工性お
よび耐食性が共に優れているところから、特に厳しい塩
素イオン含む環境下において使用される複雑形状の装
置、例えば、紙パルプ工業の漂白装置、ハロゲンか水素
ガス配管、HCl回収塔などの装置を製造することがで
き、産業上優れた効果をもたらすものである。なお、こ
の発明のNi基合金は、上述のごとく、特に厳しい塩素
イオンを含む環境下で使用すると最も有効であるが、こ
れに限定されるものではなく、塩酸、フッ酸、臭酸、燐
酸、硝酸などの酸や水酸化ナトリウムなどのアルカリ、
さらに中性である海水などにも使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】隙間腐食試験片を示す斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊蔵 康司 埼玉県大宮市北袋町1−297 三菱マテリ アル株式会社中央研究所内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で、Cr:15〜35%、Mo:
    6〜24%(ただし、Cr+Mo≦43%)、Ta:
    1.1〜8%、Mn:0.0001〜3%、Si:0.
    0001〜0.3%、Mg:0.0001〜0.3%、
    C:0.001〜0.1%、N:0.0001〜0.1
    %を含有し、残部がNiおよび不可避不純物からなる組
    成を有することを特徴とする加工性および耐食性に優れ
    たNi基合金。
  2. 【請求項2】 重量%で、Cr:15〜35%、Mo:
    6〜24%(ただし、Cr+Mo≦43%)、Ta:
    1.1〜8%、Mn:0.0001〜3%、Si:0.
    0001〜0.3%、Mg:0.0001〜0.3%、
    C:0.001〜0.1%、N:0.0001〜0.1
    %を含有し、 さらに、Fe:0.01〜6%を含有し、残部がNiお
    よび不可避不純物からなる組成を有することを特徴とす
    る、加工性および耐食性に優れたNi基合金。
  3. 【請求項3】 重量%で、Cr:15〜35%、Mo:
    6〜24%(ただし、Cr+Mo≦43%)、Ta:
    1.1〜8%、Mn:0.0001〜3%、Si:0.
    0001〜0.3%、Mg:0.0001〜0.3%、
    C:0.001〜0.1%、N:0.0001〜0.1
    %を含有し、 さらに、B:0.001〜0.1%、Zr:0.001
    〜0.1%、Ca:0.001〜0.01%のうち少な
    くとも1種を含有し、残部がNiおよび不可避不純物か
    らなる組成を有することを特徴とする、加工性および耐
    食性に優れたNi基合金。
  4. 【請求項4】 重量%で、Cr:15〜35%、Mo:
    6〜24%(ただし、Cr+Mo≦43%)、Ta:
    1.1〜8%、Mn:0.0001〜3%、Si:0.
    0001〜0.3%、Mg:0.0001〜0.3%、
    C:0.001〜0.1%、N:0.0001〜0.1
    %を含有し、 さらに、Nb:0.1〜1%、W:0.1〜4%、C
    u:0.1〜4%、Hf:0.1〜2%のうち少なくと
    も1種を含有し、残部がNiおよび不可避不純物からな
    る組成を有することを特徴とする、加工性および耐食性
    に優れたNi基合金。
  5. 【請求項5】 重量%で、Cr:15〜35%、Mo:
    6〜24%(ただし、Cr+Mo≦43%)、Ta:
    1.1〜8%、Mn:0.0001〜3%、Si:0.
    0001〜0.3%、Mg:0.0001〜0.3%、
    C:0.001〜0.1%、N:0.0001〜0.1
    %を含有し、 さらに、Ti:0.05〜0.8%、Al:0.01〜
    0.8%、Co:0.1〜5%、V:0.1〜0.5%
    のうち少なくとも1種を含有し、残部がNiおよび不可
    避不純物からなる組成を有することを特徴とする、加工
    性および耐食性に優れたNi基合金。
  6. 【請求項6】 重量%で、Cr:15〜35%、Mo:
    6〜24%(ただし、Cr+Mo≦43%)、Ta:
    1.1〜8%、Mn:0.0001〜3%、Si:0.
    0001〜0.3%、Mg:0.0001〜0.3%、
    C:0.001〜0.1%、N:0.0001〜0.1
    %を含有し、 さらに、Fe:0.01〜6%を含有し、 さらに、B:0.001〜0.1%、Zr:0.001
    〜0.1%、Ca:0.001〜0.01%のうち少な
    くとも1種を含有し、残部がNiおよび不可避不純物か
    らなる組成を有することを特徴とする、加工性および耐
    食性に優れたNi基合金。
  7. 【請求項7】 重量%で、Cr:15〜35%、Mo:
    6〜24%(ただし、Cr+Mo≦43%)、Ta:
    1.1〜8%、Mn:0.0001〜3%、Si:0.
    0001〜0.3%、Mg:0.0001〜0.3%、
    C:0.001〜0.1%、N:0.0001〜0.1
    %を含有し、 さらに、Fe:0.01〜6%を含有し、 さらに、Nb:0.1〜1%、W:0.1〜4%、C
    u:0.1〜4%、Hf:0.1〜2%のうち少なくと
    も1種を含有し、残部がNiおよび不可避不純物からな
    る組成を有することを特徴とする、加工性および耐食性
    に優れたNi基合金。
  8. 【請求項8】 重量%で、Cr:15〜35%、Mo:
    6〜24%(ただし、Cr+Mo≦43%)、Ta:
    1.1〜8%、Mn:0.0001〜3%、Si:0.
    0001〜0.3%、Mg:0.0001〜0.3%、
    C:0.001〜0.1%、N:0.0001〜0.1
    %を含有し、 さらに、Fe:0.01〜6%を含有し、 さらに、Ti:0.05〜0.8%、Al:0.01〜
    0.8%、Co:0.1〜5%、V:0.1〜0.5%
    のうち少なくとも1種を含有し、残部がNiおよび不可
    避不純物からなる組成を有することを特徴とする、加工
    性および耐食性に優れたNi基合金。
  9. 【請求項9】 重量%で、Cr:15〜35%、Mo:
    6〜24%(ただし、Cr+Mo≦43%)、Ta:
    1.1〜8%、Mn:0.0001〜3%、Si:0.
    0001〜0.3%、Mg:0.0001〜0.3%、
    C:0.001〜0.1%、N:0.0001〜0.1
    %を含有し、 さらに、B:0.001〜0.1%、Zr:0.001
    〜0.1%、Ca:0.001〜0.01%のうち少な
    くとも1種を含有し、 さらに、Nb:0.1〜1%、W:0.1〜4%、C
    u:0.1〜4%、Hf:0.1〜2%のうち少なくと
    も1種を含有し、残部がNiおよび不可避不純物からな
    る組成を有することを特徴とする、加工性および耐食性
    に優れたNi基合金。
  10. 【請求項10】 重量%で、Cr:15〜35%、M
    o:6〜24%(ただし、Cr+Mo≦43%)、T
    a:1.1〜8%、Mn:0.0001〜3%、Si:
    0.0001〜0.3%、Mg:0.0001〜0.3
    %、C:0.001〜0.1%、N:0.0001〜
    0.1%を含有し、 さらに、B:0.001〜0.1%、Zr:0.001
    〜0.1%、Ca:0.001〜0.01%のうち少な
    くとも1種を含有し、 さらに、Ti:0.05〜0.8%、Al:0.01〜
    0.8%、Co:0.1〜5%、V:0.1〜0.5%
    のうち少なくとも1種を含有し、残部がNiおよび不可
    避不純物からなる組成を有することを特徴とする、加工
    性および耐食性に優れたNi基合金。
  11. 【請求項11】 重量%で、Cr:15〜35%、M
    o:6〜24%(ただし、Cr+Mo≦43%)、T
    a:1.1〜8%、Mn:0.0001〜3%、Si:
    0.0001〜0.3%、Mg:0.0001〜0.3
    %、C:0.001〜0.1%、N:0.0001〜
    0.1%を含有し、 さらに、Nb:0.1〜1%、W:0.1〜4%、C
    u:0.1〜4%、Hf:0.1〜2%のうち少なくと
    も1種を含有し、 さらに、Ti:0.05〜0.8%、Al:0.01〜
    0.8%、Co:0.1〜5%、V:0.1〜0.5%
    のうち少なくとも1種を含有し、残部がNiおよび不可
    避不純物からなる組成を有することを特徴とする、加工
    性および耐食性に優れたNi基合金。
  12. 【請求項12】 重量%で、Cr:15〜35%、M
    o:6〜24%(ただし、Cr+Mo≦43%)、T
    a:1.1〜8%、Mn:0.0001〜3%、Si:
    0.0001〜0.3%、Mg:0.0001〜0.3
    %、C:0.001〜0.1%、N:0.0001〜
    0.1%を含有し、 さらに、Fe:0.01〜6%を含有し、 さらに、B:0.001〜0.1%、Zr:0.001
    〜0.1%、Ca:0.001〜0.01%のうち少な
    くとも1種を含有し、 さらに、Nb:0.1〜1%、W:0.1〜4%、C
    u:0.1〜4%、Hf:0.1〜2%のうち少なくと
    も1種を含有し、残部がNiおよび不可避不純物からな
    る組成を有することを特徴とする、加工性および耐食性
    に優れたNi基合金。
  13. 【請求項13】 重量%で、Cr:15〜35%、M
    o:6〜24%(ただし、Cr+Mo≦43%)、T
    a:1.1〜8%、Mn:0.0001〜3%、Si:
    0.0001〜0.3%、Mg:0.0001〜0.3
    %、C:0.001〜0.1%、N:0.0001〜
    0.1%を含有し、 さらに、Fe:0.01〜6%を含有し、 さらに、B:0.001〜0.1%、Zr:0.001
    〜0.1%、Ca:0.001〜0.01%のうち少な
    くとも1種を含有し、 さらに、Ti:0.05〜0.8%、Al:0.01〜
    0.8%、Co:0.1〜5%、V:0.1〜0.5%
    のうち少なくとも1種を含有し、残部がNiおよび不可
    避不純物からなる組成を有することを特徴とする、加工
    性および耐食性に優れたNi基合金。
  14. 【請求項14】 重量%で、Cr:15〜35%、M
    o:6〜24%(ただし、Cr+Mo≦43%)、T
    a:1.1〜8%、Mn:0.0001〜3%、Si:
    0.0001〜0.3%、Mg:0.0001〜0.3
    %、C:0.001〜0.1%、N:0.0001〜
    0.1%を含有し、 さらに、Fe:0.01〜6%を含有し、 さらに、Nb:0.1〜1%、W:0.1〜4%、C
    u:0.1〜4%、Hf:0.1〜2%のうち少なくと
    も1種を含有し、 さらに、Ti:0.05〜0.8%、Al:0.01〜
    0.8%、Co:0.1〜5%、V:0.1〜0.5%
    のうち少なくとも1種を含有し、残部がNiおよび不可
    避不純物からなる組成を有することを特徴とする、加工
    性および耐食性に優れたNi基合金。
  15. 【請求項15】 重量%で、Cr:15〜35%、M
    o:6〜24%(ただし、Cr+Mo≦43%)、T
    a:1.1〜8%、Mn:0.0001〜3%、Si:
    0.0001〜0.3%、Mg:0.0001〜0.3
    %、C:0.001〜0.1%、N:0.0001〜
    0.1%を含有し、 さらに、B:0.001〜0.1%、Zr:0.001
    〜0.1%、Ca:0.001〜0.01%のうち少な
    くとも1種を含有し、 さらに、Nb:0.1〜1%、W:0.1〜4%、C
    u:0.1〜4%、Hf:0.1〜2%のうち少なくと
    も1種を含有し、 さらに、Ti:0.05〜0.8%、Al:0.01〜
    0.8%、Co:0.1〜5%、V:0.1〜0.5%
    のうち少なくとも1種を含有し、残部がNiおよび不可
    避不純物からなる組成を有することを特徴とする、加工
    性および耐食性に優れたNi基合金。
  16. 【請求項16】 重量%で、Cr:15〜35%、M
    o:6〜24%(ただし、Cr+Mo≦43%)、T
    a:1.1〜8%、Mn:0.0001〜3%、Si:
    0.0001〜0.3%、Mg:0.0001〜0.3
    %、C:0.001〜0.1%、N:0.0001〜
    0.1%を含有し、 さらに、Fe:0.01〜6%を含有し、 さらに、B:0.001〜0.1%、Zr:0.001
    〜0.1%、Ca:0.001〜0.01%のうち少な
    くとも1種を含有し、 さらに、Nb:0.1〜1%、W:0.1〜4%、C
    u:0.1〜4%、Hf:0.1〜2%のうち少なくと
    も1種を含有し、 さらに、Ti:0.05〜0.8%、Al:0.01〜
    0.8%、Co:0.1〜5%、V:0.1〜0.5%
    のうち少なくとも1種を含有し、残部がNiおよび不可
    避不純物からなる組成を有することを特徴とする、加工
    性および耐食性に優れたNi基合金。
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