JP3046932B2 - 高温延性および耐焼鈍脆性に優れた耐食銅合金 - Google Patents

高温延性および耐焼鈍脆性に優れた耐食銅合金

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JP3046932B2 JP7276911A JP27691195A JP3046932B2 JP 3046932 B2 JP3046932 B2 JP 3046932B2 JP 7276911 A JP7276911 A JP 7276911A JP 27691195 A JP27691195 A JP 27691195A JP 3046932 B2 JP3046932 B2 JP 3046932B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高温延性および耐
焼鈍脆性に優れた耐食銅合金、詳しくは、製造工程途中
において焼鈍脆性に起因する割れの発生がなく、耐食性
にも優れた30%キュプロニッケル合金に関する。
【0002】
【従来の技術】30%程度のNiを含有するキュプロニ
ッケル合金(JIS H 3300 C7150、BS2871、CN107)やこれ
にFe、Mnを添加した高Fe高Mnキュプロニッケル
合金(JIS H 3300 C7164、BS2871、CN108)は、優れた海
水耐食性をそなえているため、発電プラント、化学プラ
ントなど海水を冷却水とする多管式熱交換器あるいは多
段蒸発式海水淡水化装置の伝熱管として適用されてい
る。
【0003】これらキュプロニッケル合金管の製造は、
一般に、連続鋳造により造塊し、鋳塊を熱間加工(熱間
圧延、熱間押出)し、その後、冷間加工(冷間圧延、冷
間抽伸)、熱処理を経て行われるが、製造工程中、とく
に鋳塊を熱間加工する際、延性の低下に起因して割れが
生じ易く、また熱間加工を行う前の鋳塊加熱の際にも、
鋳塊に残留している応力が緩和する過程で微細割れが生
じ易く、その後の熱間加工または冷間加工における加工
割れ発生の原因となる。これらの現象は焼鈍脆性といわ
れ、キュプロニッケル管製造の障害となっている。
【0004】焼鈍脆性を防止するための対策として、鋳
塊結晶粒度の微細化、熱間加工の際の加工度の制限など
が行われるが、鋳塊結晶粒の微細化については、鋳造
時、注湯温度を低くすることや冷却速度を大きくするこ
となどにより、ある程度までは可能であるものの、鋳造
速度を大きく低下させることとなり、生産性の低下を招
くことになる。また引け巣などの鋳造欠陥が生じ易くな
るという問題がある。鋳造時、電磁撹拌を行うことによ
り結晶粒の微細化が可能となるが、高額な電磁撹拌装置
が必要となり生産コストの増大を招く。さらに鋳塊結晶
粒の微細化のみでは焼鈍脆性を完全に防止することがで
きない。熱間加工時の加工度の制限は、生産能率を低下
させる。
【0005】合金組成を調整し、例えば、24〜38%
Ni、2.3〜3.8%のCrを含有し、2%未満のM
n、0.02%以下の炭素、0.8%以下のZrを含有
し、残部が実質的に銅であり、熱間加工性を改良した銅
ニッケル合金(特公昭51-44089号公報) 、29〜33%
Ni、0.01〜1%Fe、0.01〜1.5%Mn、
0.05〜0.5%Zrを含有し、残部が実質的に銅か
らなり、耐焼鈍脆性を改善したキュプロニッケル合金
(英国特許1,144,334 号) も提案されているが、耐焼鈍
脆性に加え、耐食性、生産コスト、生産性の向上などの
総合的観点から評価した場合、必ずしも十分なものでは
ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、耐焼鈍脆性
を改善した上記のキュプロニッケル合金を基本として、
総合的に優れた合金を得るために、合金組成の組合わ
せ、不純物量などについて種々の実験検討を行った結果
としてなされたものであり、その目的は、高温延性、耐
焼鈍脆性が優れ、鋳塊加熱時や熱間加工時に割れを生じ
ることがなく、耐孔食性、耐隙間腐食性、耐潰食性など
の耐食性に優れ、上記のキュプロニッケル合金に比較し
て材料コスト、生産コストが低減され、生産性向上も達
成できる高温延性および耐焼鈍脆性に優れた耐食銅合金
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による高温延性および耐焼鈍脆性に優れた耐
食銅合金は、Ni:29〜33%、Fe:0.4〜2.
3%、Mn:0.2〜2.5%、Zr:0.001%以
上0.05%未満を含有し、不純物としてのZnを0.
5%以下とし、残部Cuおよび不可避不純物からなり、
MnとFeとの量的関係がFe%−1.5≦Mn≦Fe
%+1.5を満たし、Cu、Ni、FeおよびMnの合
計量が99.5%以上であることを構成上の特徴とす
る。
【0008】本発明における合金成分添加の意義および
限定理由について説明すると、Niは、合金の耐食性を
確保するために必要であり、好ましい含有範囲は29〜
33%である。Ni量が29%未満では耐食性が十分で
なく、33%を越えて含有すると、水素の固溶度が増大
して焼鈍脆化が生じ易くなる。
【0009】Feは、Cu−Ni合金の耐潰食性を向上
させる。とくに0.4%以上添加した場合にその効果が
顕著である。好ましい含有量は0.4〜2.3%の範囲
であり、2.3%を越えると、耐孔食性、耐隙間腐食性
が低下する。Mnも、合金にFeと同様の効果を与え
る。好ましい含有範囲は0.2〜2.5%の範囲であ
り、Mnが2.5%を越えると、Feの場合と同様、耐
孔食性、耐隙間腐食性が低下する。
【0010】Zrは、合金中の他の成分との組合わせに
おいて、合金の高温延性を向上し、耐焼鈍脆性を改善す
るための重要な成分である。好ましい含有量は、0.0
01%以上0.05%未満の範囲であり、この範囲の含
有で、結晶粒が微細化されるとともに、焼鈍脆性の原因
となる粒界の偏析した硫黄(S)、過飽和水素を捕捉す
る機能を有する。また、結晶粒界に金属間化合物(N
i、Cu)5 Zrを晶出させて粒界結合力を高めるよう
作用する。
【0011】Zrが0.001%未満ではその効果が小
さく、0.05%以上では、合金の再結晶温度が高くな
るとともに、合金の熱処理工程においてZrの析出によ
る析出硬化が生じるため、高温度で長時間の軟化処理が
必要となり、生産性の低下および生産コストの上昇をも
たらす。またZr自体が高価なため、材料コストが増大
する。Zrのさらに好ましい含有範囲は0.01〜0.
03%である。
【0012】不純物としてのZnは、0.5%以下に限
定することが必要であり、0.5%を越えると耐隙間腐
食が劣化し易くなる。その他の不純物としては、硫黄
(S)は0.001%以下、水素(H)は0.0005
%以下、炭素は0.16%以下に限定するのが、耐焼鈍
脆性の観点から望ましい。
【0013】FeとMnの量的関係については、Fe%
−1.5≦Mn≦Fe%+1.5の関係式を満たすよう
にし、確実に耐食性が得られるようにする。この関係式
を外れる場合には、潰食や隙間腐食が生じ易くなる。ま
た、上記の含有成分および不純物量を考慮し、高温延
性、耐焼鈍脆性および耐食性を確実に確保するために
は、Cu、Ni、FeおよびMnの合計量を99.5%
以上とし、不純物を極力少なくする必要がある。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の銅合金は、管材または板
材として、熱交換器などの部材として使用されるが、そ
の製造は従来と同様、連続鋳造または半連続鋳造により
造塊し、熱間圧延または熱間押出を行い、冷間圧延また
は冷間抽伸、熱処理することにより行われる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を比較例と対比して説
明する。 実施例1 表1に示す組成のCu−Ni合金を、真空溶解炉を使用
し、炉内を約1.3Pa まで減圧後、アルゴンガスに置換し
て溶解し、直径100mm 、長さ150mm の鋳塊を製造し、各
鋳塊について以下の試験、測定を行った。結果を表2に
示す。
【0016】(1)結晶粒径の測定 (2)熱間鍛造試験:各鋳塊から直径25mm、高さ25mmの
試験片を切り出し、これらの試験片を800 〜1000℃に設
定した電気炉内に1 時間保持したのち、10秒以内に圧縮
率70%の鍛造加工を行い、試験片の割れ発生の有無から
高温延性の評価を行った。試験温度は、800 ℃、850
℃、900 ℃、950 ℃および1000℃とした。 (3)高温引張試験:各鋳塊からJIS Z 2201に準拠した
4 号試験片を切り出し、インストロン試験機を使用し、
各試験片を試験機に付帯した電気炉内で850 ℃に加熱し
て15分保持したのち、歪速度1.4 ×10-2s -1で破断する
まで引張変形を行い、伸びおよび断面減少率から高温延
性および焼鈍脆性を評価した。 (4)軟化温度の測定:従来の合金と比べ、実生産にお
ける熱処理条件の変更の要否をみるために、各鋳塊につ
いて、実生産における標準的な加工(熱間加工度80%、
冷間加工度75%)を加えたのち、500 〜800 ℃に設定さ
れた電気炉内で10.5分間熱処理を施し、ビッカース硬度
を測定して、測定値が急激に低下する温度を軟化温度と
した。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】表2に示すように、本発明に従う試験材は
いずれも、鋳塊の結晶粒径が1mm 以下と微細であり、熱
間鍛造試験において割れを生じることななく、高温引張
試験における伸びおよび断面減少率が30%以上の優れた
高温延性をそなえ、軟化温度も600 〜640 ℃で従来の熱
処理条件を変更する必要がない。
【0020】比較例1 表3に示す組成のCu−Ni合金を、実施例1と同じ方
法で鋳造し、得られた鋳塊について実施例1と同一の試
験、測定を行った。結果を表4に示す。なお、表3にお
いて、本発明の条件を外れたものには下線を付した。
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【0023】表4にみられるように、試験材No.6はNi
の含有量が多いため、固溶水素濃度が高く、十分な高温
延性が得られない。試験材No.7はZrの含有量が少な過
ぎるため、結晶粒径が大きく、高温延性が劣り、高温引
張試験後の試験片の破断面を観察したところ脆性破断を
示した。試験材No.8はZr量が多いため、軟化温度が高
くなり、この種の合金における一般的な熱処理(780 ℃
×10.5分) を施しても十分な軟化がみられず、熱処理温
度を高くして長時間の処理が必要となるため、生産性低
下および生産コストの上昇をもたらす。
【0024】実施例2、比較例2 表5に示す組成のCu−Ni合金を、電気炉(チャージ
量:2ton) を用いて溶解し、連続鋳造により造塊し、得
られた各鋳塊を、熱間押出、冷間抽伸、軟化処理するこ
とにより、直径30mm、厚さ1mm の管材を製造した。これ
らの管材について、以下に示すジェット試験および隙間
腐食試験を行い、耐潰食性および耐隙間腐食性を評価し
た。結果を表6に示す。なお、表5において、本発明の
条件を外れたものには下線を付した。
【0025】(1)ジェット試験:1 〜2vol%の空気泡
を混入した海水を、半割りした管材の内面に8m/sで7 日
間噴射して、潰食深さを測定し、同時に試験したJIS H
3300C7150合金管材およびC7164 合金管材の耐潰食性と
比較した。 (2)隙間腐食試験:半割りした長さ55mmの管材の内面
に、20mm×20mm×1mmのテフロンシートを敷き、これを
外径22mmの塩化ビニル管で押さえ、輪ゴムで止めたの
ち、20日間海水中に浸漬し、腐食深さを測定して、同時
に試験したJIS H3300 C7150合金管材およびC7164 合金
管材と比較した。
【0026】
【表5】
【0027】
【表6】 《表注》○:JIS H 3300 C7150、C7164 と同等以上
×:JIS H3300 C7150、C7164 より劣る。
【0028】表6に示すように、本発明に従う試験材N
o.9〜No.11 はいずれも、熱交換器用部材として十分な
耐食性をそなえている。一方、試験材No.12 はZn量が
多いため、耐隙間腐食が劣り、試験材No.13 はNiの含
有量が少ないため、耐潰食性がよくない。試験材No.14
はFe量が高く、試験材No.17 はMn量が高いため、い
ずれも耐隙間腐食性が劣り、試験材No.15 はFe量が低
く、試験材No.16 はMn量が低いため、耐潰食性がわる
い。試験材No.18 はFeとMnとの関係式を満たさない
ため耐隙間腐食性が劣る。
【0029】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、Ni2
9〜33%を含有するキュプロニッケル合金において、
耐食性に優れ、製造工程途中において、焼鈍脆化に起因
する割れの発生を防止することができ、材料コスト、製
造コストを低減し、生産性の向上を可能とする高温延性
および焼鈍脆性に優れた耐食銅合金が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 9/00 - 9/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Ni:29〜33%(重量%、以下同
    じ)、Fe:0.4〜2.3%、Mn:0.2〜2.5
    %、Zr:0.001%以上0.05%未満を含有し、
    不純物としてのZnの含有量を0.5%以下とし、残部
    Cuおよび不可避的不純からなり、MnとFeとの量的
    関係がFe%−1.5≦Mn%≦Fe%+1.5を満た
    し、Cu、Ni、FeおよびMnの合計量が99.5%
    以上であることを特徴とする高温延性および耐焼鈍脆性
    に優れた耐食銅合金
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