JP2001232083A - ボビン交換装置及び下糸自動供給装置及びミシン - Google Patents

ボビン交換装置及び下糸自動供給装置及びミシン

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JP2001232083A
JP2001232083A JP2000045521A JP2000045521A JP2001232083A JP 2001232083 A JP2001232083 A JP 2001232083A JP 2000045521 A JP2000045521 A JP 2000045521A JP 2000045521 A JP2000045521 A JP 2000045521A JP 2001232083 A JP2001232083 A JP 2001232083A
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Japan
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bobbin
thread
lower thread
sewing machine
bobbin case
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JP2000045521A
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English (en)
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Hisanobu Shinozuka
寿信 篠塚
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Juki Corp
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Juki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新たなボビンの装着に先立って下糸が切断さ
れたこと及び切断された下糸の引っ掛かりを確認する。 【解決手段】 第1のボビンケース(10a)から延出
する下糸を検知する下糸検知手段(101、102)
と、糸切り動作が終了してから第2のボビンケース(1
0b)を装着し縫製を開始するまでの間に下糸検知手段
(101、102)が下糸を検知するように制御する制
御手段(200)を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミシン釜に対し、
下糸が消費されたボビンケースを取り外し、下糸が巻回
されたボビンケースへと交換するボビン交換装置及び前
記ボビン交換装置を備え、取り外したボビンケースにボ
ビンに残った残糸を除去してボビンへと下糸を巻回し、
再びミシン釜へと供給する下糸自動供給装置及び前記ボ
ビン交換装置又は下糸自動供給装置を備えたミシンに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の下糸自動供給装置は、ミシン釜に
装着されているボビンケース内の下糸残量が監視されて
おり、ボビンケース内の下糸が少なくなり交換時期にな
ると、縫製が終了して下糸が切断された後に、ボビン交
換装置により、ミシン釜内のボビンケースが取り外さ
れ、下糸が巻回された新たなボビンケースがミシン釜へ
と取り付けられる。
【0003】その後、取り外されたボビンケースに対し
て、残糸除去装置によりボビンに残った残糸が除去さ
れ、続いて、下糸巻回装置により下糸が巻回される。再
び、交換時期になると、上記動作を繰り返し行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、縫製終
了後の下糸切断において糸切りが不完全で切断できなか
った場合、下糸がミシンテーブル上の被縫製物と取り外
されたボビンケースとの間で針板を通して連なった状態
となるので、以下のような問題があった。 1) ミシンを運転した時に糸切りされていない下糸
に、上糸や装着されたボビンケースの下糸が絡まってし
まい縫製ができない。 2) 適用するボビン交換装置の動作に起因して、連な
った下糸がミシン釜正面近傍に残るような場合は、連な
った下糸が邪魔となり新たなボビンケースをミシン釜へ
と装着できない。 3) 残糸除去装置を備えた構成の場合、残糸除去工程
において、下糸が連なっているので、所定の残糸除去位
置へと導くことができず、残糸除去を行うことができな
い。
【0005】そこで、本発明は新たなボビン装着前に下
糸が完全に切断されたことを確認することを目的として
いる。
【0006】一方、下糸が切断されたとしても、下糸が
ミシン釜を含むミシン或はボビン交換装置或は下糸自動
供給装置に引っ掛かるような場合にも、上記1)〜3)
と略同様の問題を生じた。
【0007】そこで、本発明は新たなボビン装着前に下
糸が引っ掛かっていないことを確認することを目的とし
ている。
【0008】
【発明を解決するための手段】本発明は、上記問題に鑑
みてなされたもので、請求項1に記載のボビン交換装置
は、ミシン釜から第1のボビンケースを取り外すと共に
前記第1のボビンケースとは別の第2のボビンケースをミ
シン釜へと装着するボビン交換装置において、ボビンケ
ースから延出する下糸を検知する下糸検知手段と、被縫
製物と第1のボビンケースとに連なる下糸の切断動作後
からミシン釜から第1のボビンケースを取り外し第2のボ
ビンケースをミシン釜へと装着して縫製を開始するまで
の間に、前記下糸検知手段によって前記第1のボビンケ
ースから延出する下糸を検知するように制御する制御手
段を備えて構成している。
【0009】これにより、制御手段は、下糸検知手段に
よって、下糸の切断動作を行いミシン釜から第1のボビ
ンケースを取り外し、第2のボビンケースをミシン釜へ
と装着して縫製を開始するまでの間に、第1のボビンケ
ースから延出する下糸を検知する。
【0010】従って、例えば、下糸検知手段が、ミシン
テーブル上の被縫製物と第1のボビンケースとの間の下
糸を検知するような場合、下糸の検知によって下糸の切
断が不完全であることがわかり、また、下糸検知手段
が、第1のボビンケースから延出する糸切りされて自由
になった糸端を検出するような場合、下糸の検知によっ
て下糸の切断が完全であることがわかり、上記問題点を
解決することができる。
【0011】なお、糸切りが不完全だった場合の後処理
としては、交換動作の停止、糸切り動作の再実施、不完
全だったことを知らせるエラー表示等が考えられる。
【0012】また、下糸検知手段は、例えば、残糸除去
装置と除去の確認を行う除去確認手段とによって構成
し、残糸除去を行って下糸の除去が確認されない場合に
被縫製物とボビンケースとの間に下糸が連なっているこ
とを確認するものや、接触式或は被接触式のセンサによ
って構成し、糸切りが不完全な場合に被縫製物とボビン
ケースとの間に連なる下糸を直接検知するものが考えら
れる。非接触式のセンサとしては、CCDカメラによる
画像取り込み処理等が考えられ、非接触式のセンサとし
ては連なる下糸に接触する接触子をして下糸を検知する
ものが考えられる。
【0013】また、請求項2に記載のボビン交換装置
は、請求項1のボビン交換装置において、前記制御手段
は、下糸検知手段による下糸の検知の有無に基づいて、
下糸が切断されたことを判断するように構成している。
【0014】これにより、制御手段は、下糸が切断され
たことを判断することができ、上記問題点を解決するこ
とができる。
【0015】また、請求項3に記載のボビン交換装置
は、請求項2のボビン交換装置において、表示手段を備
え、前記制御手段は、下糸が切断されていないと判断し
た場合に前記表示手段にエラー表示を行うように構成し
ている。
【0016】これにより、表示手段には、糸切りが不完
全であることの表示がなされるから、上記問題点を解決
することができる。
【0017】また、請求項4に記載のボビン交換装置
は、請求項1〜3の何れか1項に記載のボビン交換装置
において、前記下糸検知手段は、ミシン釜より取り外し
たボビンケースに対して残糸の除去処理を行う残糸除去
装置と、残糸の除去が行われているか否かを検出する残
糸除去確認手段とにより構成され、制御手段は、残糸除
去確認手段が残糸の除去が行われていると判断すること
によって、下糸を検知したと判断する構成としている。
【0018】これにより、残糸除去装置によって残糸除
去処理を行い、残糸除去確認手段により残糸の除去が行
われていると判断することによって、下糸を検知したと
判断し、すなわち、下糸が完全に切断されたことを確認
することができる。従って、新たに下糸検知手段を備え
ることなく、簡易な構成で下糸検知を行うことができ
る。
【0019】なお、残糸除去手段としては、一つの回転
部材に巻き取るものや、一対のローラ間に挟んで引き出
すもの等が考えられる。また、残糸除去確認手段として
は、ボビンが回転しているか否かを検出するものや引き
出した糸自体を検出するもの等が考えられる。
【0020】また、請求項5は、請求項1から請求項4
の何れか1項に記載のボビン交換装置を下糸自動供給装
置に適用している。
【0021】これにより、下糸自動供給装置において、
下糸検知を行うことができる。
【0022】また、請求項6は、請求項1から請求項5
の何れか1項に記載のボビン交換装置又は下糸自動供給
装置をミシンに適用している。
【0023】これにより、上記問題点を解決することが
できる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る下糸検知手段
が適用される下糸自動供給装置の正面図である。
【0025】この下糸自動供給装置100は、ミシン釜
K内のボビンの下糸の残量が監視手段(図4)によって
監視されており、下糸が消費されて所定量より少なくな
った場合に、縫製が終了して下糸が切断された後に、ミ
シン釜K内の第1のボビンケース10aを取り外して下
糸が巻回されたボビンを収納した新たな第2のボビンケ
ース10aがミシン釜Kへと取り付けるボビン交換処理
を行うと共に、取り外した第1のボビンケース10aの
ボビンに対し、残糸除去処理を行ってボビンに残ってい
る残糸を取り除き、残糸を取り除いたボビンに下糸を巻
回する下糸巻回処理を行うことが、自動的に制御される
装置である。
【0026】この下糸自動供給装置100は、ボビンケ
ース(10aおよび10b)を把持または開放可能な把
持手段2、および、この把持手段2を支軸3aを支点と
して回転させるとともに支軸3aの軸線方向に直動させ
る回動アーム3等からなるボビン交換装置1や、後述す
る残糸除去装置、並びに、図示略のボビンに下糸を供給
する下糸巻回装置等から構成される。なお、詳細につい
ては、例えば、特開平11−207074号公報に記載
されているので省略している。
【0027】図1中、Aは残糸除去装置によりボビンの
下糸の残糸を除去するための残糸除去位置、Bはボビン
に下糸を巻き付ける下糸巻回位置、Cは下糸が供給した
ボビンを一時的に待機させるダミー位置である。残糸除
去位置A、下糸巻回位置B、ダミー位置C、及びミシン
釜Kは、把持手段2の回転軌道上に設けられ、これら位
置の間を、ボビン交換装置1の搬送により、第1及び第
2のボビンケース(10aおよび10b)が移動する。
また、残糸除去位置A、ダミー位置Cにはそれぞれボビ
ンケースを保持するための保持軸A1,C1が設けられ
ている。
【0028】この下糸自動供給装置100の構成の内、
残糸除去装置101は、図2に示すように、一対のギヤ
ローラ20a,20b、パルスモータ21、プーリ2
2、ベルト23、プーリ24、ギヤ25,26、ワンウ
ェイクラッチ27、アーム28からなる回転式のもので
ある。
【0029】即ち、一方のギヤローラ20aは、パルス
モータ21の駆動により、プーリ22、ベルト23、プ
ーリ24を介して回転するとともに、このギヤローラ2
0aに他方のギヤローラ20bが従動的に噛み合って回
転するようになっている。
【0030】また、ギヤローラ20aと同軸上に設けた
ギヤ25には、ギヤ26が噛み合っており、このギヤ2
6と同軸上にワンウェイクラッチ27が設けられ、他方
のギヤローラ20bを回転自在に支持するアーム28が
ワンウェイクラッチ27と同軸上に取り付けられてい
る。
【0031】これにより、一方のギヤローラ20aが、
パルスモータ21の駆動により図示時計回り方向に回転
すると、このギヤローラ20aに噛み合う他方のギヤロ
ーラ20bが図示反時計回りに回転する。
【0032】また、一方のギヤローラ20aが、パルス
モータ21の逆転駆動により図示反時計回り方向に回転
すると、このギヤローラ20aと同軸上のギヤ25に噛
み合うギヤ26が図示時計回りに回転し、このギヤ26
と同軸上のワンウェイクラッチ27を介してアーム28
が図示時計回りに回転する。
【0033】即ち、アーム28により支持された他方の
ギヤローラ26が図示時計回りに回転して、一対のギヤ
ローラ20a,20bが互いに離間する。
【0034】なお、ワンウェイクラッチ27は、ギヤロ
ーラ20a,20bが噛み合った回転状態において、ギ
ヤ26の図示反時計回り方向の回転を許容するものであ
る。
【0035】また、この残糸除去装置101は、エアー
ノズル29と、吸引ノズル30とを備えている。エアー
ノズル29には、不図示のエアー供給源が接続されてお
り、第1のボビンケース10aの下糸導出部(下糸張力
ばねの下糸導出部)に向かってエアーを吹き付け可能と
なっており、当該下糸導出部から導出する下糸を一対の
ギヤローラ20a,20b間へと導くようにしている。
【0036】吸引ノズル30には、不図示の負圧発生装
置及びダストバッグが接続されており、一対のギヤロー
ラ20a,20bにより挟まれて排出されてくる下糸を
負圧により吸込みダストバッグへと導くようにしてい
る。
【0037】このように構成される残糸除去装置101
は、図3に示すような、ボビンの回転を検出するボビン
回転検出手段102によって、残糸除去処理中、残糸が
除去されているか否かを検出するようにしている。
【0038】ボビン回転検出手段102は、2つの反射
型フォトセンサ31a,31bを有し、残糸除去位置A
にあるボビン11のフランジ面に対向する位置に配置さ
れてフランジ面に形成される2つの穴11a,11bを
検出している。これにより、センサ31aあるいは31
bが穴11aあるいは11bを検出/非検出を判断して
ボビン11が回転していることを検出することができ
る。すなわち、残糸除去が正確に行われると下糸の引き
出しにともなってボビン11が回転するが、一対のギヤ
ローラ20a,20bにより下糸が挟持できない等、何
らかの理由により残糸除去が正確に行われないと下糸が
引き出されないのでボビン11が回転しないから、ボビ
ン11の回転の有無を検出することによって残糸除去が
正確に行われているか否かを検出することができる。な
お、両センサ31a,32bが同時に穴11a,11b
を検出しないような位置関係となっているので、一方の
センサが不安定な状態に陥った場合でも他方のセンサに
より確実にボビンが回転していることを検出することが
できる。
【0039】なお、本発明において、ボビン回転検出手
段102によって残糸除去確認手段を構成し、また、残
糸除去装置101及びボビン回転検出手段102によっ
て下糸検知手段を構成している。
【0040】次に、本発明の制御ブロックを図4に基づ
いて説明する。
【0041】制御手段200は、CPU(中央演算処理
装置)201と、ROM202及びRAM203とを有
している。
【0042】監視手段210は、ボビンの残糸量を監視
するものであって、制御手段200に接続され、ボビン
の残糸量に関わる信号を制御手段200へと入力してい
る。例えば、監視手段はミシンの針数をカウントする装
置によって構成され、制御手段200へと針数を入力
し、この針数に基づいて下糸の消費量を演算してボビン
の残糸量を検出するものである。
【0043】ボビン回転検出手段102は、残糸除去時
におけるボビンの回転を検出するものであって制御手段
200に接続され、ボビンの回転に関わる信号を制御手
段200へと入力している。
【0044】ボビン交換装置駆動手段220は、把持手
段2によるボビンケースの把持及び開放動作を行わせる
駆動装置や回動アーム3の支軸3aを支点とした回転及
び支軸3aの軸線方向への直動動作を行わせる駆動装置
等、ボビン交換装置1を駆動する駆動装置によって構成
され、制御手段200に接続されている。これにより、
制御手段200からの制御指令に基づいてボビン交換装
置1の駆動が制御される。
【0045】残糸除去装置駆動手段221は、パルスモ
ータ21やエアー供給源からエアーノズル29へのエア
ーの供給・遮断を行う電磁弁や負圧発生手段による負圧
の発生・停止動作を行わせる装置等、残糸除去装置10
1を駆動する駆動装置によって構成され、制御手段20
0に接続されている。これにより、制御手段200から
の制御指令に基づいてボビンから残糸を除去する残糸除
去処理が行われる。
【0046】下糸巻回装置駆動手段222は、残糸除去
され下糸巻回位置Bへと移動されたボビンケースのボビ
ンに対して下糸を巻回するための動作を行わせる装置に
よって構成され、制御手段200に接続されており、こ
れにより、制御手段200からの制御指令に基づいてボ
ビンへと下糸を巻回する下糸巻回処理が行われる。
【0047】また、操作パネル230は、下糸自動供給
装置100の各種設定、例えば、ボビン交換時期、下糸
の巻回量等の設定を行う操作スイッチ230aと、設定
状態等を表示する、例えば、液晶表示器等により構成さ
れる表示手段230bによって構成され、制御手段20
0に接続されている。これにより、操作スイッチ230
aによりRAM203に記憶されている下糸自動供給装
置100に関わる各種設定条件を変更したり、また、表
示手段230bに制御手段200からの種々の情報を表
示することができる。
【0048】また、ミシン制御手段300は、図示しな
い、針棒並びにミシン釜Kを駆動するミシン主軸を回転
するためのモータ等、被縫製物へと縫製を行うための駆
動源や縫製が終了した後、上糸及び下糸を切断するため
の少なくとも一つの切断刃を駆動して切断動作を行わせ
る糸切り駆動源を接続しており、ミシンによる縫製動作
を制御するものである。
【0049】ミシン制御手段300は、下糸自動供給装
置100の制御手段200に接続しており、制御手段2
00との間で情報を相互に伝達可能となっている。これ
により、下糸自動供給装置100がボビンの交換を開始
する際、制御手段200がミシンの運転を禁止する信号
をミシン制御手段300へと出力することによって、ミ
シン制御手段300がミシンの駆動を禁止するように制
御することができ、反対に、交換作業が終了した際、制
御手段200がミシンの運転を許可する信号をミシン制
御手段300へと出力することによって、ミシン制御手
段300がミシンがミシンの駆動を許可するように制御
することができる。
【0050】なお、上記各駆動手段220、221、2
22における駆動装置としては、設計に応じてモータや
ソレノイド等種々の駆動源を選択して用いる。
【0051】本発明の下糸自動供給装置の動作を図5、
図6に基づいて説明する。
【0052】ステップS1では作業者による縫製作業が
行われている。この縫製作業においてミシン制御手段3
00によって縫い針の上下動、ミシン釜Kの回転等、ミ
シンが駆動されて被縫製物に所望の縫製が施され、縫製
が終了すると糸切りが行われて上糸及び下糸が切断され
る。
【0053】糸切りが終了すると、ステップS2におい
てボビンを交換する必要があるか否かを判定する。監視
手段210によって残糸量が所定量以下になったことが
検出されない場合、ステップS1を繰り返し、残糸量が
所定量以下になったことが検出た場合、ステップS3に
移行して、ミシンの縫製動作を禁止する処理を行う。
【0054】次いで、ステップS4において、ミシン釜
Kから第1のボビンケース10a(図1)を取り出す処
理を行う。すなわち、図1において、回動アーム3を支
軸3aの軸線方向に対して図面奥側に向かう方向(前
進)に移動して把持手段2を第1のボビンケース10a
に係合し、この把持手段2により第1のボビンケース1
0aを把持し、回動アーム3を支軸3aの軸線方向に対
して図面手前側に向かう方向(後退)に移動する処理を
行う。
【0055】次いで、ステップS5において、ステップ
S4において取り外した第1のボビンケース10aを残
糸除去位置Aへと移動する処理を行う。すなわち、図1
において、回動アーム3を支軸3aを中心に時計方向
(正回転)へと回転して、第1のボビンケース10aが
残糸除去位置Aに来るように移動し、残糸除去位置Aで
回動アーム3を前進し、第1のボビンケース10aを保
持軸A1へと装着して把持手段2による第1のボビンケ
ース10aの把持を解除し、回動アーム3を後退する処
理を行う。
【0056】次いで、ステップS6において、下糸検知
処理を行う。図6に基づいて下糸検知処理について説明
する。
【0057】まず始め、ステップS20において、糸切
りフラグをクリアする処理を行う。
【0058】次にステップS21において、図2におけ
る一対のギヤローラ20a,20bが噛み合う位置から
のアーム28の回転角度Θが90°となるように開放す
る処理を行う。
【0059】次にステップS22において、エアーノズ
ル29からエアーの噴出を開始する処理を行い、第1の
ボビンケース10aから延出する下糸が一対のギヤロー
ラ20a,20b間に導入する。
【0060】次にステップS23において、吸引ノズル
30の吸引を開始する処理を行い、ステップS22にお
いて一対のギヤローラ20a,20b間へと導入された
下糸を更に、吸引ノズル30内へと導入する。
【0061】続いて、ステップS24、ステップS2
5、ステップS26において、アーム28を45°、3
0°、15°と順次、図2における反時計方向へと移動
することによって、Θを45°、15°、0°と段階的
に閉じる処理を行う。
【0062】次にステップS27において、ボビンを1
/2回転駆動する処理を行う。すなわち、ボビンが1/
2回転する程度、一対のギヤローラ20a,20bを下
糸を吸引ノズル30へと引き込む方向に所定量だけ回転
する処理を行い、ステップS28に移行する。
【0063】ステップS28では、前述のボビン回転検
出手段102により、ボビンが回転したか否かを判定す
る。
【0064】ステップS28で回転していないと判定し
た場合、ステップS21〜ステップS26のクランプ動
作で、一対のギヤローラ20a,20b間に下糸がクラ
ンプされていないと判断し、ステップS29へと移行す
る。
【0065】ステップS29では、予め設定されている
規定回数とクランプ動作(ステップS21〜ステップS
26)を行った回数とを比較し、クランプ動作を規定回
数行っていないと判断した場合、クランプ動作を繰り返
す。一方、規定回数に達している場合、ボビンケースか
ら延出する下糸が針板を介してベッドT上の被縫製物と
連なっているか、あるいは、完全に切断されたもののど
こかに引っ掛かっているために、ステップS21〜ステ
ップS26をして一対のギヤローラ20a,20b間に
下糸を挟持することができなかったと判断して、ステッ
プS30に移行し、エアーノズル29からのエアーの噴
出を停止する処理を行い、続いて、ステップS31にお
いて、吸引ノズル30による吸引を停止する処理を行っ
て、糸切りフラグをセットせずにステップS7の手前へ
とリターンする。
【0066】また、ステップS28で回転していると判
定した場合、糸切りが成功し且つ糸の引っ掛かりがない
と判断する。すなわち、ボビンが回転しているというこ
とは、ステップS27の時点で一対のギヤローラ20
a,20b間に下糸が挟持されているということで、つ
まりは下糸が切断され且つどこにも引っ掛かっていない
ため、ステップS21〜ステップS26をして一対のギ
ヤローラ20a,20b間に下糸を挟持することができ
たと判断する。
【0067】次のステップS32において、エアーノズ
ル29からのエアーの噴出を停止する処理を行う。
【0068】その後、ステップS33において、吸引ノ
ズル30による吸引を停止する処理を行い、続いて、ス
テップS34において、糸切りフラグをセットしてステ
ップS7の手前へとリターンする。
【0069】図5に戻り、ステップS7で糸切りが成功
し且つ糸の引っ掛かりがないか否かが判定され、具体的
には、糸切りフラグのセットを確認する。
【0070】糸切りフラグがセットされていない場合、
糸切りが失敗しているかあるいは糸切りは成功したが糸
が引っ掛かっていると判断して、ステップS8へと移行
して装置の動作を停止して表示手段230b(図4)に
「糸切りが失敗しました。確認して下さい」との表示を
する処理を行う。この表示にしたがって、作業者は、目
視にて確認し、糸切りが失敗している場合、作業者がハ
サミ等により糸切りを行い、糸が引っ掛かっている場
合、作業者が糸の引っ掛かりをはずすようにする。
【0071】糸切りフラグがセットされている場合、ス
テップS9へと移行し、ダミー位置Cに既にセットされ
ている下糸が巻回された第2のボビンケース10aを保
持軸C1から取り外し、ミシン釜Kへと装着する。すな
わち、残糸除去位置Aにある把持手段2を、回動アーム
3を支軸3aを中心に反時計方向(逆回転)へと回転し
てダミー位置Cへと移動し、ダミー位置Cで回動アーム
3を前進して把持手段2を第2のボビンケース10aに
係合し、この把持手段2により第2のボビンケース10
aを把持して回動アーム3を後退し、回動アーム3を逆
回転して第2のボビンケース10aをミシン釜Kに対向
させ、続いて、回動アーム3を前進して第2のボビンケ
ース10aをミシン釜Kに装着し、把持手段2による第
2のボビンケース10aの把持を解除して回動アーム3
を後退する処理を行う。
【0072】次にステップS10において、ミシンの動
きを許可することによって、一方では、ステップS1へ
と移行して再び縫製作業を行い、他方では、ステップS
11へと移行して処理を行う。
【0073】ステップS11では、すでに先のステップ
S5にて残糸除去位置Aへと移動されている第1のボビ
ンケース10aのボビンに残っている残糸を取り除く残
糸除去処理を行う。すなわち、ステップS22、23と
同様にエアーノズル29からのエアーの噴出及び吸引ノ
ズル30による吸引を開始し、一対のギヤローラ20
a,20bを下糸を吸引ノズル30へと引き込み方向へ
と回転し、下糸を吸引ノズル30からダストバッグへと
排出している。この間、ボビン回転検出センサ102に
よりボビンの回転を検出しており、ボビンの回転が検出
されなくなると、ボビンの残糸がなくなったと判断して
エアーノズル29のエアー噴出、吸引ノズル30の吸引
及び一対のギヤローラ20a,20bの回転を停止して
残糸除去処理を終了する。
【0074】なお、本発明の残糸除去処理においては、
すでに残糸除去装置101の一対のギヤローラ20a,
20b間に下糸を挟持しているので、従来の残糸除去処
理のようにステップS21〜S28(図6)を行う必要
がないから、残糸除去処理を短い時間で行うことができ
る。
【0075】次にステップS12において、ステップS
11で残糸除去処理が終了した第1のボビンケース10
aを下糸巻回位置Bへと移動する処理を行う。すなわ
ち、ミシン釜Kに対向する位置にある把持手段2を、回
動アーム3を正回転して残糸除去位置Aへと移動し、残
糸除去位置Aで回動アーム3を前進して把持手段2を第
1のボビンケース10aに係合し、この把持手段2によ
り第1のボビンケース10aを把持して回動アーム3を
後退し、回動アーム3を逆回転して第1のボビンケース
10aを下糸巻回位置Bに移動し、続いて、回動アーム
3を前進する処理を行う。
【0076】ステップS13では、第1のボビンケース
10aに下糸を巻回する下糸巻回処理を行い、ステップ
S14へと移行する。
【0077】ステップS14においては、ステップS1
3において下糸が巻回された第1のボビンケース10a
をダミー位置Cへと移動する処理を行う。すなわち、回
動アーム3を後退した後、逆回転して第1のボビンケー
ス10aをダミー位置Cへと移動し、回動アーム3を前
進して第1のボビンケース10aを保持軸C1に装着
し、把持手段2による第2のボビンケース10aの把持
を解除して回動アーム3を後退し、その後、回動アーム
3を逆回転して把持手段2がミシン釜Kに対向する位置
に移動する処理を行う。
【0078】ステップS14終了後は、ステップS1の
処理へと戻る。
【0079】なお、下糸検知処理は、糸切り動作が行わ
れてから新たなボビンケースを釜へと装着し縫製を開始
するまでの間に行えばよい。ただし、実施の形態で説明
した構成では、糸切りが不完全であった場合、第1のボ
ビンケース10aを残糸除去位置へと移動すると、ミシ
ンベッド上の被縫製物と連なった下糸がミシン釜Kの正
面を横切ってしまい、第2のボビンケースをミシン釜K
に装着するときに邪魔になるので、このようなボビン交
換装置を用いる場合、糸切り動作が行われてから新たな
ボビンケースを装着するまでの間に下糸検知処理をする
ことが望ましい。
【0080】また、本実施の形態に示したように、残糸
除去装置を備えるものにおいて、下糸検知処理に残糸除
去装置を適用すれば、構成の簡略化、コストの低減等、
様々なメリットを得られるが、必ずしも残糸除去装置を
使用する必要はなく、新たに糸切りを確認する装置を設
けてもよい。
【0081】また、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で
種々変更可能であることは言うまでもない。
【0082】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1に記載のボビ
ン交換装置は、ボビンケースから延出する下糸を検知す
る下糸検知手段と、被縫製物と第1のボビンケースとに
連なる下糸の切断動作後からミシン釜から第1のボビン
ケースを取り外し第2のボビンケースをミシン釜へと装
着して縫製を開始するまでの間に、前記下糸検知手段に
よって前記第1のボビンケースから延出する下糸を検知
するように制御する制御手段とを備え、制御手段は、下
糸検知手段によって、下糸の切断動作を行ってからミシ
ン釜より第1のボビンケースを取り外し、第2のボビンケ
ースをミシン釜へと装着して縫製を開始するまでの間
に、第1のボビンケースから延出する下糸を検知するこ
とができ、これにより、糸切りが不完全或は糸切りは完
全であるが引っ掛かっていることによって、第1のボビ
ンケースから延出した下糸と上糸及びミシン釜に装着さ
れた第2のボビンケースの下糸とが絡まってしまうとい
うことがない。
【0083】また、請求項2は、下糸検知手段による下
糸の検知の有無に基づいて、下糸が切断されたことを判
断するから、糸切りが完全であることを確実に検出する
ことができる。
【0084】また、請求項3は、表示手段にエラー表
示、すなわち、糸切りが不完全であることの表示がなさ
れるから、請求項1と同様、糸切りが不完全或は糸切り
は完全であるが引っ掛かっていることによる取り外した
ボビンケースから延出した下糸と上糸及び装着された別
のボビンケースの下糸との絡まりを防止することができ
る。
【0085】また、請求項4は、前記下糸検知手段は、
残糸除去装置と、残糸の除去が行われているか否かを検
出する残糸除去確認手段とにより構成され、制御手段
は、残糸除去確認手段が残糸の除去が行われていると判
断するように構成しており、これにより、残糸除去装置
によって残糸除去処理を行い、残糸除去確認手段により
残糸の除去が行われているか否かを判断することによっ
て、下糸の切断が完全であり且つ切断された下糸が引っ
掛かっていないことを確認するようにしている。従っ
て、新たに下糸検知手段を備えることなく、簡易な構成
で下糸検知を行うことができる。
【0086】また、請求項5は、請求項1から請求項4
のボビン交換装置を下糸自動供給装置に適用しているか
ら、下糸自動供給装置において、下糸検知を行うことが
できる。
【0087】また、請求項6は、請求項1から請求項5
のボビン交換装置又は下糸自動供給装置をミシンに適用
し、上記と同様の効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される下糸自動供給装置の正面
図。
【図2】図1の下糸自動供給装置に適用される残糸除去
装置の正面図。
【図3】図1の下糸自動供給装置に適用されるボビン回
転検出手段の概略斜視図。
【図4】本発明の制御構成を説明するブロック図。
【図5】本発明の全体的な動作を示す全体動作フロー。
【図6】本発明の下糸検知処理を示す下糸検知処理フロ
ー。
【符号の説明】
K ・・・・・ ミシン釜 T ・・・・・ ミシンテーブル 1 ・・・・・ ボビン交換装置 A ・・・・・ 残糸除去位置 B ・・・・・ 下糸巻回位置 C ・・・・・ ダミー位置 10a ・・・・・ 第1のボビンケース 10b ・・・・・ 第2のボビンケース 101 ・・・・・ 残糸除去装置(下糸検知
手段) 102 ・・・・・ ボビン回転検出手段(残
糸除去確認手段:下糸検知手段) 210 ・・・・・ 監視手段 230 ・・・・・ 操作パネル 230a ・・・・・ 操作スイッチ 230b ・・・・・ 表示手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ミシン釜から第1のボビンケースを取り外
    すと共に前記第1のボビンケースとは別の第2のボビンケ
    ースをミシン釜へと装着するボビン交換装置において、 ボビンケースから延出する下糸を検知する下糸検知手段
    と、 被縫製物と第1のボビンケースとに連なる下糸の切断動
    作後からミシン釜から第1のボビンケースを取り外し第2
    のボビンケースをミシン釜へと装着して縫製を開始する
    までの間に、前記下糸検知手段によって前記第1のボビ
    ンケースから延出する下糸を検知するように制御する制
    御手段を備えることを特徴とするボビン交換装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のボビン交換装置におい
    て、 前記制御手段は、 下糸検知手段による下糸の検知の有無に基づいて、下糸
    が切断されたことを判断することを特徴とするボビン交
    換装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のボビン交換装置におい
    て、 表示手段を備え、 前記制御手段は、 下糸が切断されていないと判断した場合に前記表示手段
    にエラー表示を行うことを特徴とするボビン交換装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3の何れか1項に記載のボビン
    交換装置において、 前記下糸検知手段は、 ミシン釜より取り外したボビンケースに対して残糸の除
    去処理を行う残糸除去装置と、 残糸の除去が行われているか否かを検出する残糸除去確
    認手段とにより構成され、 制御手段は、 残糸除去確認手段が残糸の除去が行われていると判断す
    ることによって、下糸を検知したと判断することを特徴
    とするボビン交換装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4の何れか1項に記載のボビン
    交換装置を適用したことを特徴とする下糸自動供給装
    置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5の何れか1項に記載のボビン
    交換装置又は下糸自動供給装置を適用したことを特徴と
    するミシン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107099949A (zh) * 2017-05-25 2017-08-29 杭州琦星机器人科技有限公司 底线检测装置、底线检测方法及缝纫机
CN108873819A (zh) * 2018-06-07 2018-11-23 浙江鹤群智能装备股份有限公司 一种缝纫机梭芯加工机的全自动控制系统

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