JP2001229828A - 画像表示装置の製造法及び製造装置 - Google Patents

画像表示装置の製造法及び製造装置

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JP2001229828A JP2000038603A JP2000038603A JP2001229828A JP 2001229828 A JP2001229828 A JP 2001229828A JP 2000038603 A JP2000038603 A JP 2000038603A JP 2000038603 A JP2000038603 A JP 2000038603A JP 2001229828 A JP2001229828 A JP 2001229828A
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俊彦 宮崎
Kohei Nakada
耕平 中田
Tetsuya Kaneko
哲也 金子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像表示装置の製造における真空排気時間の
短縮及び高真空度化を容易に行えるようにし、もって製
造効率を向上させることを目的とする。 【解決手段】蛍光体励起手段を配置した第1基板111
及び蛍光体励起手段により発光する蛍光体を配置した第
2基板112を、真空雰囲気を維持しながら、ベーク処
理室102、第1段目ゲッタ処理室103、電子線クリ
ーニング処理室104、第2段目ゲッタ処理室105、
封着処理室106へと順次移動させて各処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、電子放出素子をマ
トリクス配置した画像表示装置、特に第1の画像形成部
材としてマトリクス配置した電子放出素子を設けたリヤ
ープレート(RP)と第2の画像形成部材として蛍光体
を設けたフェースプレート(FP)とを対向配置した表
示パネルを有する画像表示装置の製造法及びその製造装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子放出素子としては、大別
して熱電子放出素子と冷陰極電子放出素子の2種類のも
のが知られている。冷陰極電子放出素子には、電界放出
型(以下、FE型という)、金属/絶縁層/金属型(以
下、MIM型という)、表面伝導型電子放出素子などが
ある。
【0003】FE型の例としては、W.P.Dyke
& W.W.Dolan,”Field Emissi
on”,Advance in Electron P
hysics,8,89(1956)、あるいはC.
A.Spindt,”PHYSICAL Proper
ties of thin−film field e
mission cathodes with mol
ybdenum cones”,J.Appl.Phy
s.,47,5248(1976)などに開示されたも
のが知られている。
【0004】MIM型の例としては、C.A.Mea
d,”Operation of Tunnel−Em
ission Devices”,J.Appl.Ph
ys.,32,646(1961)などに開示されたも
のが知られている。
【0005】表面伝導型電子放出素子型の例としては、
M.I.Elinson,Radio Eng.Ele
ctron Phys.,10,1290(1965)
などに開示されたものがある。
【0006】表面伝導型電子放出素子は、基板上に形成
された小面積の薄膜に、膜面に平行に電流を流すことに
より電子放出が生ずる現象を利用するものである。この
表面伝導型電子放出素子としては、前記エリンソン等に
よるSnO2薄膜を用いたもの、Au薄膜によるもの
[G.Dittmer:”Thin Solis Fi
lms,”9,317(1972)]、In23/Sn
2薄膜によるもの[M.Hartwell and
C.G.Fonstad:”IEEE Trans.E
D Conf.”,519(1975)]、カーボン薄
膜によるもの[荒木久他:真空、第26巻、第1号、2
2頁(1983)]などが報告されている。
【0007】上記のような電子放出素子を用いた画像表
示装置の製造には、これら電子放出素子をマトリクス配
置した電子源基板をRPとして用意すると共に、電子線
の励起を受けて発光する蛍光体を設けたFPとなる蛍光
体基板を用意し、電子放出素子と蛍光体とが内側となる
ようにして、且つ、間に真空シール構造を提供する外囲
器及び耐大気圧構造を提供するスペーサを配置して、こ
れらFPとRPとを対向配置してから、フリットガラス
やインジウムなどの低融点物質を封着材として用いて内
部をシールし、予め設けておいた真空排気管から内部を
真空排気した後、真空排気管を封止して表示パネルとす
る製造工程が用いられている。
【0008】上記した従来技術による製造法は、1枚の
表示パネルを製造するのに、非常に長時間を必要とし、
また、例えば、内部を真空度10-6Pa以上とするよう
な表示パネルの製造には適していないものであった。
【0009】この従来技術の問題点は、例えば、特開平
11−135018号公報に記載された方法によって解
消された。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平11−13
5018号公報に記載された方法は、単一の真空室内
で、FPとRPとを位置合わせした後、この2枚の基板
を封着する工程のみが用いられているので、上記した表
示パネルを作成する上で必要な他の工程であるベーク処
理、ゲッタ処理や電子線クリーニング処理などの工程
は、やはり各々単一の真空室での処理を施すことが必要
となり、FP及びRPの各真空室間の移動は、大気を破
って行われるため、FP及びRPの搬入毎に各真空室を
真空排気することから、製造工程時間が長くなっていた
ため、製造工程時間の大幅な短縮が求められていたのと
同時に、短時間で、最終製造工程での表示パネル内を真
空度10 -6Pa以上のような高真空を達成することも求
められていた。
【0011】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、画像表示装置の製造における真空排気時間
の短縮及び高真空度化を容易に行えるようにし、もって
製造効率を向上させることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1に、画像
表示装置の製造法において、 a:蛍光体励起手段を配置した第1基板及び蛍光体励起
手段により発光する蛍光体を配置した第2基板を真空雰
囲気下に用意する工程、 b:上記第1基板と第2基板のうちの一方又は両方の基
板を、真空雰囲気のゲッタ処理室に真空雰囲気下で搬入
し、搬入した一方の基板又は搬入した両方の基板のうち
の一方又は両方の基板をゲッタ処理する工程、並びに、 c:上記第1基板と第2基板を真空雰囲気の封着処理室
に真空雰囲気下で搬入して対向状態で加熱封着する工程
を有する画像表示装置の製造法に特徴がある。
【0013】本発明は、第2に、画像表示装置の製造法
において、 a:蛍光体励起手段を配置した第1基板及び蛍光体励起
手段により発光する蛍光体を配置した第2基板を真空雰
囲気下に用意する工程、 b:上記第1基板と第2基板を真空雰囲気のベーク処理
室に真空雰囲気下で搬入し、該両方の基板を所定温度で
ベーク処理する工程、並びに、 c:上記第1基板と第2基板を真空雰囲気の封着処理室
に真空雰囲気下で搬入して対向状態で加熱封着する工程
を有する画像表示装置の製造法に特徴がある。
【0014】本発明は、第3に、画像表示装置の製造法
において、 a:蛍光体励起手段を配置した第1基板及び蛍光体励起
手段により発光する蛍光体を配置した第2基板を真空雰
囲気下に用意する工程、 b:上記第1基板と第2基板を真空雰囲気のベーク処理
室に真空雰囲気下で搬入し、該両方の基板を所定温度で
ベーク処理する工程、 c:上記第1基板と第2基板のうちの一方又は両方の基
板を真空雰囲気のゲッタ処理室に真空雰囲気下で搬入
し、搬入した一方の基板又は搬入した両方の基板のうち
の一方又は両方の基板をゲッタ処理する工程、並びに、 d:上記第1基板と第2基板を真空雰囲気の封着処理室
に真空雰囲気下で搬入して対向状態で加熱封着する工程
を有する画像表示装置の製造法に特徴がある。
【0015】本発明は、第4に、画像表示装置の製造法
において、 a:蛍光体励起手段を配置した第1基板及び蛍光体励起
手段により発光する蛍光体を配置した第2基板を真空雰
囲気下に用意する工程、 b:上記第1基板と第2基板を真空雰囲気のベーク処理
室に真空雰囲気下で搬入し、該両方の基板を所定温度で
ベーク処理する工程、 c:上記第1基板と第2基板のうちの一方又は両方の基
板を真空雰囲気の第1ゲッタ処理室に真空雰囲気下で搬
入し、搬入した一方の基板又は搬入した両方の基板のう
ちの一方又は両方の基板を第1ゲッタ処理する工程、 d:上記第1基板と第2基板のうちの一方又は両方の基
板を真空雰囲気の電子線クリーニング処理室に真空雰囲
気下で搬入し、搬入した一方の基板又は搬入した両方の
基板のうちの一方又は両方の基板を電子線照射による電
子線クリーニング処理する工程、 e:上記第1基板と第2基板のうちの一方又は両方の基
板を真空雰囲気の第2ゲッタ処理室に真空雰囲気下で搬
入し、搬入した一方の基板又は搬入した両方の基板のう
ちの一方又は両方の基板を第2ゲッタ処理する工程、 f:上記第1基板と第2基板を真空雰囲気の封着処理室
に真空雰囲気下で搬入して対向状態で加熱封着する工程
を有する画像表示装置の製造法に特徴がある。
【0016】本発明は、第5に、画像表示装置の製造装
置において、 a:第1の画像表示装置用部材を設けた第1基板及び第
2の画像表示装置用部材を設けた第2基板を搬送する搬
送手段、 b:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板の
うちの一方又は両方の基板を真空雰囲気下で搬入可能な
第1の真空室、 c:上記第1の真空室内に配置したゲッタ前駆体及び該
ゲッタ前駆体を活性化させるゲッタ活性化手段を有する
ゲッタ付与手段、 d:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板を
真空雰囲気下で搬入可能な第2の真空室、 e:上記第2の真空室内に配置した、第1の画像表示装
置用部材と第2の画像表示装置用部材とをそれぞれ内側
に向けて、第1基板と第2基板とを互いに対向配置させ
る基板配置手段、並びに f:上記第2の真空室内に配置した、上記基板配置手段
によって対向配置させた第1基板と第2基板とを所定温
度で加熱封着する封着手段を有する画像表示装置の製造
装置に特徴がある。
【0017】本発明は、第6に、画像表示装置の製造装
置において、 a:第1の画像表示装置用部材を設けた第1基板及び第
2の画像表示装置用部材を設けた第2基板を搬送する搬
送手段、 b:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板を
真空雰囲気下で搬入可能な第1の真空室、 c:上記第1の真空室内に配置した、搬入された第1基
板及び第2基板を加熱し、該第1基板と第2基板をベー
ク処理するベーク手段、 d:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板を
真空雰囲気下で搬入可能な第2の真空室、 e:上記第2の真空室内に配置した、第1の画像表示装
置用部材と第2の画像表示装置用部材とをそれぞれ内側
に向けて、第1基板と第2基板とを互いに対向配置させ
る基板配置手段、並びに f:上記第2の真空室内に配置した、上記基板配置手段
によって対向配置させた第1基板と第2基板とを所定温
度で加熱封着する封着手段を有する画像表示装置の製造
装置に特徴がある。
【0018】本発明は、第7に、画像表示装置の製造装
置において、 a:第1の画像表示装置用部材を設けた第1基板及び第
2の画像表示装置用部材を設けた第2基板を搬送する搬
送手段、 b:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板を
真空雰囲気下で搬入可能な第1の真空室、 c:上記第1の真空室内に配置した、搬入された第1基
板及び第2基板を加熱し、該第1基板と第2基板をベー
ク処理するベーク手段、 d:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板の
うちの一方又は両方の基板を真空雰囲気下で搬入可能な
第2の真空室、 e:上記第2の真空室内に配置したゲッタ前駆体及び該
ゲッタ前駆体を活性化させるゲッタ活性化手段を有する
ゲッタ付与手段、 f:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板を
真空雰囲気下で搬入可能な第3の真空室、 g:上記第3の真空室内に配置した、第1の画像表示装
置用部材と第2の画像表示装置用部材とをそれぞれ内側
に向けて、第1基板と第2基板とを互いに対向配置させ
る基板配置手段、並びに h:上記第3の真空室内に配置した、上記基板配置手段
によって対向配置させた第1基板と第2基板とを所定温
度で加熱封着する封着手段を有する画像表示装置の製造
装置に特徴がある。
【0019】本発明は、第8に、画像表示装置の製造装
置において、 a:第1の画像表示装置用部材を設けた第1基板及び第
2の画像表示装置用部材を設けた第2基板を搬送する搬
送手段、 b:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板を
真空雰囲気下で搬入可能な第1の真空室、 c:上記第1の真空室内に配置した、搬入された第1基
板及び第2基板を加熱し、該第1基板と第2基板をベー
ク処理するベーク手段、 d:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板の
うちの一方又は両方の基板を真空雰囲気下で搬入可能な
第2の真空室、 e:上記第2の真空室内に配置したゲッタ前駆体及び該
ゲッタ前駆体を活性化させるゲッタ活性化手段を有する
第1のゲッタ付与手段、 f:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板の
うちの一方又は両方の基板を真空雰囲気下で搬入可能な
第3の真空室、 g:上記第3の真空室に配置した、電子線を照射するこ
とによって電子線クリーニング処理を施す電子線クリー
ニング手段、 h:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板の
うちの一方又は両方の基板を真空雰囲気下で搬入可能な
第4の真空室、 i:上記第4の真空室内に配置したゲッタ前駆体及び該
ゲッタ前駆体を活性化させるゲッタ活性化手段を有する
第2のゲッタ付与手段、 j:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板を
真空雰囲気下で搬入可能な第5の真空室、 k:上記第5の真空室内に配置した、第1の画像表示装
置用部材と第2の画像表示装置用部材とをそれぞれ内側
に向けて、第1基板と第2基板とを互いに対向配置させ
る基板配置手段、並びに l:上記第5真空室内に配置した、上記基板配置手段に
よって対向配置させた第1基板と第2基板とを所定温度
で加熱封着する封着手段を有する画像表示装置の製造装
置に特徴がある。
【0020】本発明は、第9に、 a.第1の画像表示装置用部材を設けた第1基板及び第
2の画像表示装置用部材を設けた第2基板を搬送する搬
送手段、 b.減圧状態を維持したまま上記搬送手段によって搬入
されてきた第1基板を大気に曝すことなく搬入可能とし
た第1の真空室、 c.上記第1の減圧室内に配置したゲッタ前駆体及び該
ゲッタ前駆体を活性化させるゲッタ活性化手段を有する
ゲッタ付与手段、 d.ゲッタが付与された第1の基板及び上記第2基板を
大気に曝すことなく搬入可能とした第2の減圧室、 e.上記第2の減圧室内に配置した、第1の画像表示装
置用部材と第2の画像表示装置用部材とをそれぞれ内側
に向けて、第1基板と第2基板とを互いに対向配置させ
る基板配置手段、並びに f.上記第2の減圧室内に配置した、上記基板配置手段
によって対向配置させた第1基板と第2基板とを所定温
度で加熱し、第1基板と第2基板とを封着する封着手段
を有する画像表示装置の製造装置に特徴がある。
【0021】本発明は、第10に、 a.第1の画像表示装置用部材を設けた第1基板及び第
2の画像表示装置用部材を設けた第2基板を搬送する搬
送手段、 b.減圧状態を維持したまま上記搬送手段によって搬入
されてきた第1基板及び第2基板を大気に曝すことなく
搬入可能とした第1の減圧室、 c.上記第1の減圧室内に搬入したゲッタ前駆体及び該
ゲッタ前駆体を活性化させるゲッタ活性化手段を有する
ゲッタ付与手段、並びに d.第1の減圧室内の第1基板及び第2基板を大気に曝
すことなく搬入可能とした第2の減圧室、 e.上記第2の減圧室内に配置した、第1の画像表示装
置用部材と第2の画像表示装置用部材とをそれぞれ内側
に向けて、第1基板と第2基板とを互いに対向配置させ
る基板配置手段、並びに f.上記第2の減圧室内に配置した、上記基板配置手段
によって対向配置させた第1基板と第2基板とを所定温
度で加熱し、第1基板と第2基板とを封着する封着手段
を有する画像表示装置の製造装置に特徴がある。
【0022】本発明は、第11に、 a.第1の画像表示装置用部材を設けた第1基板及び第
2の画像表示装置用部材を設けた第2基板を搬送する搬
送手段、 b.減圧状態を維持したまま上記搬送手段によって搬入
されてきた第1基板及び第2の基板を大気に曝すことな
く搬入可能とした第1の真空室、 c.上記第1の減圧室内に配置した、搬入してきた第1
基板及び第2基板に加熱を付与し、該第1基板と第2基
板とをベーク処理するベーク手段、 d.上記第1の減圧室又は該第1の減圧室から第1基板
又は第2基板を大気に曝すことなく搬入可能とした別の
第2の減圧室内に配置したゲッタ前駆体及び該ゲッタ前
駆体を活性化させるゲッタ活性化手段を有する第1のゲ
ッタ付与手段、 e.上記第1の減圧室又は第2の減圧室から大気に曝す
ことなく第1の基板又は第2基板を搬入可能とした第3
の真空室、 f.上記第3の減圧室内に配置した、第1の画像表示装
置用部材と第2の画像表示装置用部材とをそれぞれ内側
に向けて、第1基板と第2基板とを互いに対向配置させ
る基板配置手段、並びに g.上記第3の減圧室内に配置した、上記基板配置手段
によって対向配置させた第1基板と第2基板とを所定温
度で加熱し、第1基板と第2基板とを封着する封着手段
を有する画像表示装置の製造装置に特徴がある。
【0023】本発明は、第12に、 a.第1の画像表示装置用部材を設けた第1基板及び第
2の画像表示装置用部材を設けた第2基板を搬送する搬
送手段、 b.減圧状態を維持したまま上記搬送手段によって搬入
されてきた第1基板及び第2の基板を大気に曝すことな
く搬入可能とした第1の減圧室、 c.上記第1の減圧室内に配置した、搬入してきた第1
基板及び第2基板に加熱を付与し、該第1基板と第2基
板とをベーク処理するベーク手段、 d.上記第1の減圧室又は該第1の減圧室から第1基板
又は第2基板を大気に曝すことなく搬入可能とした別の
第2の減圧室内に配置したゲッタ前駆体及び該ゲッタ前
駆体を活性化させるゲッタ活性化手段を有する第1のゲ
ッタ付与手段、 e.上記第1の減圧室又は第2の減圧室から第1基板又
は第2基板を大気に曝すことなく搬入可能とした第3の
真空室、 f.上記第3の減圧室に配置した、第1基板又は第2基
板に対して電子線を照射することによって第1基板又は
第2基板をクリーニングする電子線クリーニング手段、 g.上記第3の減圧室から第1基板又は第2基板を大気
に曝すことなく搬入可能とした第4の減圧室、 h.上記第4の減圧室内に配置したゲッタ前駆体及び該
ゲッタ前駆体を活性化させるゲッタ活性化手段を有する
第2のゲッタ付与手段、 i.上記第4の減圧室から第1基板又は第2基板を大気
に曝すことなく搬入可能とした第5の真空室、 j.上記第5の減圧室内に配置した、第1の画像表示装
置用部材と第2の画像表示装置用部材とをそれぞれ内側
に向けて、第1基板と第2基板とを互いに対向配置させ
る基板配置手段、並びに k.上記第5の減圧室内に配置した、上記基板配置手段
によって対向配置させた第1基板と第2基板とを所定温
度で加熱し、第1基板と第2基板とを封着する封着手段
を有する画像表示装置の製造装置に、特徴がある。
【0024】また、本発明は、上記第1及び第2の特徴
において、工程a、b及びcは、一ライン上に設定され
た工程であって、上記ゲッタ処理室と封着処理室との間
に反射性金属などによって形成された熱遮蔽部材が配置
されていること、上記第1及び第2の特徴において、工
程a、b及びcは、一ライン上に設定された工程であっ
て、上記ゲッタ処理室と封着処理室との間にロードロッ
クが配置されていること、上記第1及び第2の特徴にお
いて、工程a、b及びcは、スター配置上に設定され、
上記ゲッタ処理室と封着処理室とは独立の部屋によって
仕切られていること、上記第3の特徴において、工程
a、b、c及びdは、一ライン上に設定された工程であ
って、上記ベーク室とゲッタ処理室の間、ゲッタ処理室
と封着処理室との間、又はベーク室とゲッタ処理室と封
着処理室とのそれぞれの間に反射性金属などによって形
成した熱遮蔽部材が配置されていること、上記第3の特
徴において、工程a、b、c及びdは、一ライン上に設
定された工程であって、上記ベーク処理室とゲッタ処理
室との間、ゲッタ処理室と封着処理室との間、又はベー
ク室とゲッタ処理室と封着室とのそれぞれとの間にロー
ドロックが配置されていること、上記第3の特徴におい
て、工程a、b、c及びdは、スター配置上に設定さ
れ、上記ベーク処理室とゲッタ処理室と封着処理室とは
独立の部屋によって仕切らていること、上記第4の特徴
において、工程a、b、c、d、e及びfは、一ライン
上に設定された工程であって、上記ベーク室と第1ゲッ
タ処理室の間、第1ゲッタ処理室と電子線クリーニング
処理室との間、電子線クリーニング処理室と第2ゲッタ
処理室との間、又は第2ゲッタ処理室と封着処理室との
間に反射性金属などによって形成されている熱遮蔽部材
が配置されていること、上記第4の特徴において、工程
a、b、c、d、e及びfは、一ライン上に設定された
工程であって、上記ベーク処理室と第1ゲッタ処理室と
の間、第1ゲッタ処理室と電子線クリーニング処理室と
の間、電子線クリーニング処理室と第2ゲッタ処理室と
の間、又は第2ゲッタ処理室と封着処理室との間にロー
ドロックが配置されていること、上記第4の特徴におい
て、工程a、b、c、d、e及びfは、スター配置上に
設定され、上記ベーク処理室と、第1ゲッタ処理室と、
電子線クリーニング処理室と、第2ゲッタ処理室と、封
着処理室とは独立の部屋によって仕切られていること、
上記第5及び第6の特徴において、第1の真空室と第2
の真空室とは、一ライン上に配置されていること、上記
第5及び第6の特徴において、第1の真空室と第2の真
空室とは、一ライン上に配置され、各部屋は、反射性金
属などによって形成されている熱遮蔽部材で仕切られて
いること、上記第5及び第6の特徴において、第1の真
空室と第2の真空室とは、スター配置上に設けられてな
り、各部屋は、独立した部屋で仕切られていること、上
記第7の特徴において、第1の真空室、第2の真空室と
第3の真空室とは、一ライン上に配置され、各部屋は、
反射性金属などによって形成されている熱遮蔽部材で仕
切られていること、上記第7の特徴において、第1の真
空室、第2の真空室と第3の真空室とは、一ライン上に
配置され、各部屋は、ロードロックで仕切られているこ
と、上記第7の特徴において、第1の真空室、第2の真
空室と第3の真空室とは、スター配置上に設けられてな
り、各部屋は、独立した部屋で仕切られていること、上
記第8の特徴において、第1の真空室と、第2の真空室
と、第3の真空室と、第4の真空室と、第5の真空室と
は、一ライン上に配置され、各部屋は、反射性金属など
によって形成されている熱遮蔽部材で仕切られているこ
と、上記第8の特徴において、第1の真空室と、第2の
真空室と、第3の真空室と、第4の真空室と、第5の真
空室とは、一ライン上に配置され、各部屋は、ロードロ
ックで仕切られていること、上記第8の特徴において、
第1の真空室と、第2の真空室と、第3の真空室と、第
4の真空室と、第5の真空室とは、スター配置上に設け
られてなり、各部屋は、独立した部屋で仕切られている
こと、をその好ましい態様として含むものである。
【0025】更に上記特徴第9〜12において、第1の
減圧室〜第5の減圧室は、アルゴンガス、ネオンガスな
どの不活性ガス又は水素ガスを減圧下で含有する。ま
た、上記特徴第9〜12において、第1の画像表示装置
用部材は、プラズマ発生素子であり、第2の画像表示装
置用部材は、蛍光体又はカラーフィルタである。
【0026】
【発明の実施の形態】図1(a)は本発明に係る製造装
置を模式的に示した図、図1(b)は横軸時間に対する
縦軸をプロセス温度とした温度プロファイル、図1
(c)は横軸時間に対する縦軸を真空度とした真空度プ
ロファイルである。以下、これらに基づいて本発明に係
る製造方法と製造装置の一例を説明する。
【0027】図1(a)に図示した装置は、前室10
1、ベーク処理室102、第1段目ゲッタ処理室10
3、電子線クリーニング処理室104、第2段目ゲッタ
処理室105、封着処理室106及び冷却室107が順
次搬送方向(図中の矢印127)に従って配列され、R
P110とFP112は、搬送ローラ109及び搬送ベ
ルト108の駆動によって、順次、矢印127方向に各
部屋を通過し、この通過中に各種の処理が施される。つ
まり、前室101における真空雰囲気下での用意、ベー
ク処理室102におけるベーク処理、第1段目ゲッタ処
理室における第1のゲッタ処理、電子線クリーニング処
理室104における電子線照射によるクリーニング、第
2段目ゲッタ処理室105における第2のゲッタ処理、
封着処理室106における加熱封着及び冷却室107に
おける冷却処理の各工程が直列された一ライン上で行わ
れるものとなっている。
【0028】上記各部屋間には、例えばアルミニウム、
クロム、ステンレスなどの反射性金属によって形成した
熱遮蔽部材128(板形状、フィルム形状など)が配置
されているのが好ましい。この熱遮蔽部材128は、図
1(b)に図示する温度プロファイルの温度が相違する
部屋間、例えば、ベーク処理室102と第1段目ゲッタ
処理室103との間と、第2段目ゲッタ処理室105と
封着処理室106との間のいずれか一方、最適には両者
に配置するのが好ましいが、各部屋間毎に配置してもよ
い。また、上記熱遮蔽部材128は、搬送ベルト108
上に載置したFP112と昇降器117に固定したRP
110とが各室間の移動する際に、障害を与えないよう
に設置される。
【0029】図1(a)に図示した装置の前室101と
ベーク処理室102との間にはロードロック129が配
置されている。ロードロック129は前室101とベー
ク処理室102間を開閉するものである。また、前室1
01には真空排気系130が接続されており、ベーク処
理室102には真空排気系131が接続されている。
【0030】RP110とFP112とを前室101に
搬入した後、搬入口110を遮蔽し、同時にロードロッ
ク129を遮蔽し、この前室101の内部を真空排気系
130によって真空排気する。この間、ベーク処理室1
02、第1段目ゲッタ処理室103、電子線クリーニン
グ処理室104、第2段目ゲッタ処理室105、封着処
理室106及び冷却室107の全内部を真空排気系13
1によって真空排気して真空排気状態とする。
【0031】上記前室101と、その後の各部屋が真空
排気状態に達したとき、ロードロック129を開放し、
RP110とFP112とを前室101から搬出してベ
ーク処理室102に搬入し、この搬入終了後にロードロ
ック129を遮断してから搬入口110を開けて、再度
別のRP110とFP112とを前室101に搬入し、
前室101の内部を真空排気系130によって真空排気
する工程を繰り返す。
【0032】本発明においては、上記したロードロック
129と同じロードロック(図示せず)を各部屋間に配
置しておくことが好ましい。このロードロックは、各部
屋間毎であってもよいが、このロードロックを図1
(c)に図示する真空度プロファイルの真空度が相違す
る部屋間毎、例えば、ベーク処理室102と第1段目ゲ
ッタ処理室103との間と、電子線クリーニング室10
4と第2段目ゲッタ処理室105との間のいずれか一
方、最適には両者に配置するのが好ましい。
【0033】本発明では、前室101に搬入する前のR
P111に、予め、真空構造をシールする外囲器113
及び耐大気圧構造を形成するスペーサ115を固定設置
しておくことが好ましい。FP112の上記外囲器11
3に対応した位置には、フリットガラスなどの低融点物
質やインジウムなどの低融点金属又はその合金を用いた
封着材114を設けることができる。また、図示すると
おり、上記封着材114を外囲器113に設けることも
可能である。
【0034】大気に曝されることなくベーク処理室10
2に搬入されてきたRP111とFP112とには、こ
のベーク処理室102内で、加熱プレート116の加熱
処理(ベーク処理)が施される。このベーク処理によっ
て、RP111とFP112に含有されている水素ガ
ス、水蒸気、酸素などの不純物ガスを排出させることが
できる。このときのベーク温度は、一般的に、300℃
〜400℃、好ましくは350℃〜380℃である。こ
のときの真空度は約10-4Paである。
【0035】ベーク処理を終了したRP111とFP1
12とを第1段目ゲッタ処理室103に搬入させ、RP
111をホルダー118に固定し、昇降器117によっ
て部屋103の上部へ移動させ、FP112に対してゲ
ッタフラッシュ装置119内に内蔵させていた蒸発可能
ゲッタ材(例えば、バリウムなどのゲッタ材)のゲッタ
材フラッシュ120を生じさせ、FP112表面にバリ
ウム膜などからなるゲッタ膜(図示せず)を付着せしめ
る。この際の第1段目ゲッタの膜厚は、一般的に5nm
〜500nm、好ましくは10nm〜100nm、より
好ましくは、20nm〜200nmである。また、本発
明では、上記ゲッタ材のほかに、RP111又はFP1
12上に、予め、チタン材やNEG材などからなるゲッ
タ膜又はゲッタ部材を設けておいてもよい。
【0036】上記ホルダー118は、RP111が脱落
することなく十分な力で固定することができる機材、例
えば、静電チャック方式や真空着チャック方式を利用し
た機材を用いることができる。
【0037】ホルダー118に固定されたRP111
は、昇降器117によって、搬送ベルト108上のFP
112から十分に離れた位置まで上昇させる。この際の
RP111とFP112との間隔は、用いた真空室のサ
イズにもよるが、両基板間のコンダクタンスを十分小さ
くするに十分な間隔とするのがよい。この際の両基板間
の間隔は、一般的には、5cm以上とすれば十分であ
る。
【0038】また、上記工程において、バリウムゲッタ
を用いた場合では、第1段目ゲッタ処理室103のプロ
セス温度は、約100℃に設定される。このときの真空
度は、10-5Paである。
【0039】図においてゲッタフラッシュ120を照射
しているのはFP112のみとなっているが、本発明で
は、RP111のみもしくはRP111とFP112の
両者に対して上記同様のゲッタフラッシュ120を照射
してゲッタを付与することも可能である。また、第1の
ゲッタフラッシュは、前記ベーク処理室102における
ベーク処理又は処理後の真空雰囲気の真空度を高めるた
めに、前記ベーク処理室102内で行うこともできる。
【0040】続いて、RP111とFP112とを、電
子線クリーニング処理室104に大気に曝すことなく搬
入し、この電子線クリーニング処理室104でRP11
1及び/又はFP112に対して電子線発振器121よ
り電子線122を走査し、特にFP112の蛍光体(図
示せず)中の不純物ガスを放出させる上記搬入の際、昇
降器117に保持したRP111と搬送ベルト108に
保持したFP112との間隔は、前の第1段目ゲッタ処
理工程での間隔をそのまま維持するのがよい。
【0041】図において電子線クリーニング処理を行っ
ているのはFP112のみとなっているが、本発明で
は、RP111のみもしくはRP111とFP112の
両者に対して上記同様の電子線クリーニング処理を施す
ことも可能である。
【0042】上記電子線クリーニング処理の後、RP1
11とFP112を大気に曝すことなく第2段目ゲッタ
処理室105に搬入し、そこで前記第1段目ゲッタ処理
室103と同様の方法で、ゲッタフラッシュ装置123
からゲッタフラッシュ124を生じさせ、FP112に
対してゲッタを付与する。この際の第2段目ゲッタの膜
厚は、一般的に5nm〜500nm、好ましくは10n
m〜100nm、より好ましくは、20nm〜200n
mである。上記搬入の際、昇降器117に保持したRP
111と搬送ベルト108に保持したFP112との間
隔は、前の第1段目ゲッタ処理工程での間隔をそのまま
維持するのがよい。また、第2段目ゲッタは第1段目ゲ
ッタと同様にRP111にのみ付与したり、FP112
とRP111の両者に付与することもができる。
【0043】上記第2段目のゲッタが付与されたFP1
12と昇降器117によって第2段目ゲッタ室105の
上部に位置していたRP111を下降させ、大気に曝す
ことなく次の封着処理室106に搬入させる。この際、
RP111とFP112とをそれぞれの基板上に設けて
いるマトリクス配置した電子線放出素子と蛍光体とを内
側に向けた状態で、スペーサ115及び外囲器113が
互いに接するまで対向配置するよう、昇降器117を動
作させる。
【0044】封着処理室106内の相対向配置したRP
111とFP112とに対して加熱プレート125を作
用させ、予め設けておいた封着材114がインジウムの
ような低融点金属の場合では、低融点金属が溶融するま
で加熱し、また封着材114がフリットガラスのような
非金属の低融点物質の場合には、低融点物質が感化し接
着性を帯びる温度まで加熱する。図1(b)では、封着
材114としてインジウムを用いた例として、180℃
の温度に設定されている。
【0045】上記封着処理室106の真空度を10-6
a以上の高真空度に設定することができる。このためR
P111とFP112と外囲器113とで密封された表
示パネル内部の真空度についても、10-6Pa以上の高
真空度に設定することができる。
【0046】上記封着処理室106にて作成した表示パ
ネルは、次の冷却室107に搬出され、ゆっくり冷却さ
れる。
【0047】本発明の装置は、上記封着室106と冷却
室107との間に、上記ロードロック29と同様のロー
ドロック(図示せず)を設け、該ロードロック開放時に
封着処理室106から表示パネルを搬出させ、冷却室1
07に搬入後、該ロードロックを遮蔽し、ここで徐冷
後、搬出口126を開放し、表示パネルを冷却室107
から搬出させ、最後に該搬出口126を遮蔽して、全工
程を終了する。また、次の工程の開始前に、冷却室10
7の内部を独立配置した真空排気系(図示せず)によっ
て、真空状態に設定しておくのがよい。
【0048】また、本発明は、上記各室及101〜10
7をアルゴンガス、ネオンガスなどの不活性ガス又は水
素ガスを減圧下で含有させることができる。
【0049】上記の例はベストモードであるが、第1の
変形例として、前室101における真空雰囲気下での用
意、第1段目ゲッタ処理室における第1のゲッタ処理、
封着処理室106における加熱封着、冷却室107にお
ける冷却処理の順に工程を進めるように各部屋を直列さ
せる例が挙げられる。
【0050】第2の変形例としては、前室101におけ
る真空雰囲気下での用意、ベーク処理室102における
ベーク処理、封着処理室106における加熱封着、冷却
室107における冷却処理の順に工程を進めるように各
部屋を直列させる例が挙げられる。
【0051】第3の変形例としては、前室101におけ
る真空雰囲気下での用意、ベーク処理室102における
ベーク処理、第1段目ゲッタ処理室における第1のゲッ
タ処理、封着処理室106における加熱封着及び冷却室
107における冷却処理の順に工程を進めるように各部
屋を直列させる例が挙げられる。
【0052】第4の変形例としては、RP111とFP
112を別々の搬送手段で搬送できるようにすることが
挙げられる。
【0053】図2は、前室201、ベーク処理室20
2、第1段目ゲッタ処理室203、電子線クリーニング
処理室204、第2段目ゲッタ処理室205、封着処理
室206及び冷却室207を中心真空室208の周りに
スター配置上に設けた装置の模式平面図である。各部屋
201〜207は、各々独立の部屋で仕切られている。
【0054】図2の装置において、前室201と中心真
空室208との間に、ロードロック209が設けられて
いるが、他の部屋202〜207にも同様のロードロッ
クを用い、全室201〜207と中心真空室208との
間をロードロックで仕切ることができる。また、ベーク
処理室202と中心真空室208との間に設けたロード
ロックに変えて、熱遮蔽部材210を用いることもでき
る。また、同様に、他の部屋203〜207と中心真空
室208との間に設けたロードロックに変えて、熱遮蔽
部材210を用いることもできる。
【0055】中心真空室208には、搬送ハンド211
が設置され、その両端部に、RP111とFP112と
を静電チャック方式又は真空チャック方式によって固定
可能とした搬送ハンド213が設置されている。この搬
送ハンド213は、回転軸212を中心にそれぞれ矢印
214の方向に回転可能とした搬送棒211に設置され
ている。
【0056】搬送ハンド213の動作によって、RP1
11とFP112を各部屋201〜207毎に搬入及び
搬出を繰り返すことによって、各部屋ごとで、各処理工
程が施される。この際、RP111とFP112の両基
板ごとに全処理工程を施してもよいが、好ましくは、R
P111とFP112の両基板のうち、一方の基板の基
板のみを所定の工程のみを処理するのがよい。例えば、
RP111とFP112の両基板を上記の如く全工程を
処理するのに変えて、FP112のみを第1段目ゲッタ
処理室203及び第2段目ゲッタ処理室205に搬入せ
しめ、そこで、FP112についてのみゲッタ処理を施
し、この間、RP111は、中心真空室208内に待機
させ、RP111に対するゲッタ処理を省略することも
可能である。
【0057】また、本発明は、上記各室及201〜20
7及び中心真空室208内をアルゴンガス、ネオンガス
などの不活性ガス又は水素ガスを減圧下で含有させるこ
とができる。
【0058】図3は、本発明の装置及び方法を用いて作
成した画像表示装置の断面図である。図4は、その斜視
図である。
【0059】図中、図1及び図2と同一符号は、同一部
材である。上記装置及び方法によって作成した画像表示
装置は、RP111とFP112と外囲器113とによ
って真空容器又は減圧容器が形成されている。上記減圧
容器内には、アルゴンガス、ネオンガスなどの不活性ガ
ス又は水素ガスを減圧下で含有することができる。
【0060】また、真空容器の場合には、10-5Pa以
上、好ましくは、10-6Pa以上の高真空に設定するこ
とができる。
【0061】上記真空容器又は減圧容器内には、スペー
サ115が配置さて耐大気圧構造を形成している。本発
明で用いたスペーサ115は、無アルカリガラスなどの
無アルカリ絶縁物質からなる本体311と、該本体31
1の表面を覆って配置した高抵抗物質で成膜された高抵
抗膜309と両端に設けた金属(タングステン、銅、
銀、金、モリブデンやこれらの合金など)膜308及び
310とを有し、配線306上に導電性接着剤を介して
電気的に接続接着されている。スペーサ115は、上記
前室101又は201に搬入する際には、前もってRP
111にフリットガラスなどの低融点接着剤307によ
って接着固定され、封着処理室106又は206におい
て処理が終了した時点で、上記スペーサ115のもう一
方の端部とFP12とは電気的に接続されて接して配置
される。
【0062】RP111は、ガラスなどの透明基板30
4と、ナトリウムなどのアルカリの侵入を防止するため
の下地膜(SiO2、SnO2など)305と、XYマト
リクス配列した複数の電子線放出素子312とが配置さ
れている。配線306は、電子線放出素子と接続したカ
ソード側XYマトリクス配線の一方のカソード側配線を
構成する。
【0063】本発明は、蛍光体励起手段又は画像表示素
子部材として用いた電子線放出素子312に変えて、プ
ラズマ発生素子を用いることができる。この際、容器内
には、アルゴンガス、ネオンガスなどの不活性ガス又は
水素ガスを減圧下で含有させる。
【0064】FP112は、ガラスなどの透明基板30
1と蛍光体層302とアノード源(図示せず)に接続し
たアノード金属(アルミニウム、銀、銅など)膜303
とが配置されている。
【0065】また、本発明は、上記プラズマ発生素子を
用いた際には、画像表示用部材として用いた蛍光体に変
えて、カラーフィルターを用いることができる。
【0066】外囲器113は、上記前室101又は20
1に搬入する際には、前もってRP111にフリットガ
ラスなどの低融点接着剤313によって接着固定してお
き、上記封着処理室106又は206における処理工程
で、インジウムやフリットガラスを用いた封着材114
によって固定接着されている。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、上記電子放出素子やプ
ラズマ発生素子をXY方向に100万画素以上のように
大容量で設け、且つこの大容量画素を対角サイズ30イ
ンチ以上の大画面に設けた画像表示装置を製造するに当
たって、製造工程時間を大幅に短縮することができたの
と同時に、画像表示装置を構成する真空容器を10-6
a以上のような高真空に達成させることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係る第1の装置の模式的断面図
である。
【図2】本発明の他の例に係る第2の装置の模式的平面
図である。
【図3】本発明の装置及び方法によって製造された画像
表示装置の断面図である。
【符号の説明】
101 前室 102 ベーク処理室 103 第1段目ゲッタ処理室 104 電子線クリーニング処理室 105 第2段目ゲッタ処理室 106 封着処理室 107 冷却室 108 搬送ベルト 109 搬送ローラ 110 搬入口 111 リヤープレート(RP) 112 フェースプレート(FP) 113 外囲器 114 封着材 115 スペーサ 116 加熱プレート 117 昇降器 118 ホルダー 119 ゲッタフラッシュ装置 120 ゲッタフラッシュ 121 電子線発振器 122 電子線 123 ゲッタフラッシュ装置 124 ゲッタフラッシュ 125 加熱プレート 126 搬出口 127 進行方向矢印 128 熱遮蔽部材 129 ロードロック 130 真空排気系 131 真空排気系 201 前室 202 ベーク処理室 203 第1段目ゲッタ処理室 204 電子線クリーニング処理室 205 第2段目ゲッタ処理室 206 封着処理室 207 冷却室 208 中心真空室 209 ロードロック 210 熱遮蔽部材 211 回転棒 212 回転軸 213 搬送ハンド 214 回転方向矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 哲也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5C012 AA05 BC04

Claims (109)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像表示装置の製造法において、 a:蛍光体励起手段を配置した第1基板及び蛍光体励起
    手段により発光する蛍光体を配置した第2基板を真空雰
    囲気下に用意する工程、 b:上記第1基板と第2基板のうちの一方又は両方の基
    板を、真空雰囲気のゲッタ処理室に真空雰囲気下で搬入
    し、搬入した一方の基板又は搬入した両方の基板のうち
    の一方又は両方の基板をゲッタ処理する工程、並びに、 c:上記第1基板と第2基板を真空雰囲気の封着処理室
    に真空雰囲気下で搬入して対向状態で加熱封着する工程
    を有することを特徴とする画像表示装置の製造法。
  2. 【請求項2】上記工程a、b及びcは、一ライン上に設
    定された工程であることを特徴とする請求項1記載の画
    像表示装置の製造法。
  3. 【請求項3】上記工程a、b及びcは、一ライン上に設
    定された工程であって、上記ゲッタ処理室と封着処理室
    との間に熱遮蔽部材が配置されていることを特徴とする
    請求項1記載の画像表示装置の製造法。
  4. 【請求項4】上記熱遮蔽部材は、反射性金属によって形
    成されていることを特徴とする請求項3記載の画像表示
    装置の製造法。
  5. 【請求項5】上記工程a、b及びcは、一ライン上に設
    定された工程であって、上記ゲッタ処理室と封着処理室
    との間にロードロックが配置されていることを特徴とす
    る請求項1記載の画像表示装置の製造法。
  6. 【請求項6】上記工程a、b及びcは、スター配置上に
    設定された工程であることを特徴とする請求項1記載の
    画像表示装置の製造法。
  7. 【請求項7】上記工程a、b及びcは、スター配置上に
    設定され、上記ゲッタ処理室と封着処理室とは独立の部
    屋によって仕切られていることを特徴とする請求項1記
    載の画像表示装置の製造法。
  8. 【請求項8】上記蛍光体励起手段は、電子線放出手段を
    有することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置の
    製造法。
  9. 【請求項9】上記第1基板は、予め周囲に固定配置した
    外囲器を有することを特徴とする請求項1記載の画像表
    示装置の製造法。
  10. 【請求項10】上記第1基板は、予め内側に固定配置し
    たスペーサを有することを特徴とする請求項1記載の画
    像表示装置の製造法。
  11. 【請求項11】上記第1基板は、予め周囲に固定配置し
    た外囲器及び内側に固定配置したスペーサを有すること
    を特徴とする請求項1記載の画像表示装置の製造法。
  12. 【請求項12】上記第2基板は、予め周囲に固定配置し
    た外囲器を有することを特徴とする請求項1記載の画像
    表示装置の製造法。
  13. 【請求項13】上記第2基板は、予め内側に固定配置し
    たスペーサを有することを特徴とする請求項1記載の画
    像表示装置の製造法。
  14. 【請求項14】上記第2基板は、予め周囲に固定配置し
    た外囲器及び内側に固定配置したスペーサを有すること
    を特徴とする請求項1記載の画像表示装置の製造法。
  15. 【請求項15】上記工程bで用いたゲッタは、蒸発型ゲ
    ッタである請求項1記載の画像表示装置の製造法。
  16. 【請求項16】上記蒸発型ゲッタは、バリウムゲッタで
    ある請求項1記載の画像表示装置の製造法。
  17. 【請求項17】上記工程cで用いた封着材は、低融点物
    質である請求項1記載の画像表示装置の製造法。
  18. 【請求項18】上記低融点物質は、低融点金属又はその
    合金である請求項17記載の画像表示装置の製造法。
  19. 【請求項19】上記低融点金属は、インジウム又はその
    合金である請求項18記載の画像表示装置の製造法。
  20. 【請求項20】上記低融点物質は、フリットガラスであ
    る請求項17記載の画像表示装置の製造法。
  21. 【請求項21】画像表示装置の製造法において、 a:蛍光体励起手段を配置した第1基板及び蛍光体励起
    手段により発光する蛍光体を配置した第2基板を真空雰
    囲気下に用意する工程、 b:上記第1基板と第2基板を真空雰囲気のベーク処理
    室に真空雰囲気下で搬入し、該両方の基板を所定温度で
    ベーク処理する工程、並びに、 c:上記第1基板と第2基板を真空雰囲気の封着処理室
    に真空雰囲気下で搬入して対向状態で加熱封着する工程
    を有することを特徴とする画像表示装置の製造法。
  22. 【請求項22】上記工程a、b及びcは、一ライン上に
    設定された工程であることを特徴とする請求項21記載
    の画像表示装置の製造法。
  23. 【請求項23】上記工程a、b及びcは、一ライン上に
    設定された工程であって、上記ベーク処理室と封着処理
    室との間に熱遮蔽部材が配置されていることを特徴とす
    る請求項21記載の画像表示装置の製造法。
  24. 【請求項24】上記熱遮蔽部材は、反射性金属によって
    形成されていることを特徴とする請求項23記載の画像
    表示装置の製造法。
  25. 【請求項25】上記工程a、b及びcは、一ライン上に
    設定された工程であって、上記ベーク処理室と封着処理
    室との間にロードロックが配置されていることを特徴と
    する請求項21記載の画像表示装置の製造法。
  26. 【請求項26】上記工程a、b及びcは、スター配置上
    に設定された工程であることを特徴とする請求項21記
    載の画像表示装置の製造法。
  27. 【請求項27】上記工程a、b及びcは、スター配置上
    に設定され、上記ベーク処理室と封着処理室とは独立の
    部屋によって仕切られていることを特徴とする請求項2
    1記載の画像表示装置の製造法。
  28. 【請求項28】上記蛍光体励起手段は、電子線放出手段
    を有することを特徴とする請求項21記載の画像表示装
    置の製造法。
  29. 【請求項29】上記第1基板は、予め周囲に固定配置し
    た外囲器を有することを特徴とする請求項21記載の画
    像表示装置の製造法。
  30. 【請求項30】上記第1基板は、予め内側に固定配置し
    たスペーサを有することを特徴とする請求項21記載の
    画像表示装置の製造法。
  31. 【請求項31】上記第1基板は、予め周囲に固定配置し
    た外囲器及び内側に固定配置したスペーサを有すること
    を特徴とする請求項21記載の画像表示装置の製造法。
  32. 【請求項32】上記第2基板は、予め周囲に固定配置し
    た外囲器を有することを特徴とする請求項21記載の画
    像表示装置の製造法。
  33. 【請求項33】上記第2基板は、予め内側に固定配置し
    たスペーサを有することを特徴とする請求項21記載の
    画像表示装置の製造法。
  34. 【請求項34】上記第2基板は、予め周囲に固定配置し
    た外囲器及び内側に固定配置したスペーサを有すること
    を特徴とする請求項21記載の画像表示装置の製造法。
  35. 【請求項35】上記工程cで用いた封着材は、低融点物
    質である請求項21記載の画像表示装置の製造法。
  36. 【請求項36】上記低融点物質は、低融点金属又はその
    合金である請求項35記載の画像表示装置の製造法。
  37. 【請求項37】上記低融点金属は、インジウム又はその
    合金である請求項36記載の画像表示装置の製造法。
  38. 【請求項38】上記低融点物質は、フリットガラスであ
    る請求項35記載の画像表示装置の製造法。
  39. 【請求項39】画像表示装置の製造法において、 a:蛍光体励起手段を配置した第1基板及び蛍光体励起
    手段により発光する蛍光体を配置した第2基板を真空雰
    囲気下に用意する工程、 b:上記第1基板と第2基板を真空雰囲気のベーク処理
    室に真空雰囲気下で搬入し、該両方の基板を所定温度で
    ベーク処理する工程、 c:上記第1基板と第2基板のうちの一方又は両方の基
    板を真空雰囲気のゲッタ処理室に真空雰囲気下で搬入
    し、搬入した一方の基板又は搬入した両方の基板のうち
    の一方又は両方の基板をゲッタ処理する工程、並びに、 d:上記第1基板と第2基板を真空雰囲気の封着処理室
    に真空雰囲気下で搬入して対向状態で加熱封着する工程
    を有することを特徴とする画像表示装置の製造法。
  40. 【請求項40】上記工程a、b、c及びdは、一ライン
    上に設定された工程であることを特徴とする請求項39
    記載の画像表示装置の製造法。
  41. 【請求項41】上記工程a、b、c及びdは、一ライン
    上に設定された工程であって、上記ベーク室とゲッタ処
    理室の間、ゲッタ処理室と封着処理室との間、又はベー
    ク室とゲッタ処理室と封着処理室とのそれぞれの間に熱
    遮蔽部材が配置されていることを特徴とする請求項39
    記載の画像表示装置の製造法。
  42. 【請求項42】上記熱遮蔽部材は、反射性金属によって
    形成されていることを特徴とする請求項41記載の画像
    表示装置の製造法。
  43. 【請求項43】上記工程a、b、c及びdは、一ライン
    上に設定された工程であって、上記ベーク処理室とゲッ
    タ処理室との間、ゲッタ処理室と封着処理室との間、又
    はベーク室とゲッタ処理室と封着室とのそれぞれとの間
    にロードロックが配置されていることを特徴とする請求
    項39記載の画像表示装置の製造法。
  44. 【請求項44】上記工程a、b、c及びdは、スター配
    置上に設定された工程であることを特徴とする請求項3
    9記載の画像表示装置の製造法。
  45. 【請求項45】上記工程a、b、c及びdは、スター配
    置上に設定され、上記ベーク処理室とゲッタ処理室と封
    着処理室とは独立の部屋によって仕切られていることを
    特徴とする請求項39記載の画像表示装置の製造法。
  46. 【請求項46】上記蛍光体励起手段は、電子線放出手段
    を有することを特徴とする請求項39記載の画像表示装
    置の製造法。
  47. 【請求項47】上記第1基板は、予め周囲に固定配置し
    た外囲器を有することを特徴とする請求項39記載の画
    像表示装置の製造法。
  48. 【請求項48】上記第1基板は、予め内側に固定配置し
    たスペーサを有することを特徴とする請求項39記載の
    画像表示装置の製造法。
  49. 【請求項49】上記第1基板は、予め周囲に固定配置し
    た外囲器及び内側に固定配置したスペーサを有すること
    を特徴とする請求項39記載の画像表示装置の製造法。
  50. 【請求項50】上記第2基板は、予め周囲に固定配置し
    た外囲器を有することを特徴とする請求項39記載の画
    像表示装置の製造法。
  51. 【請求項51】上記第2基板は、予め内側に固定配置し
    たスペーサを有することを特徴とする請求項39記載の
    画像表示装置の製造法。
  52. 【請求項52】上記第2基板は、予め周囲に固定配置し
    た外囲器及び内側に固定配置したスペーサを有すること
    を特徴とする請求項39記載の画像表示装置の製造法。
  53. 【請求項53】上記工程bで用いたゲッタは、蒸発型ゲ
    ッタである請求項39記載の画像表示装置の製造法。
  54. 【請求項54】上記蒸発型ゲッタは、バリウムゲッタで
    ある請求項39記載の画像表示装置の製造法。
  55. 【請求項55】上記工程cで用いた封着材は、低融点物
    質である請求項39記載の画像表示装置の製造法。
  56. 【請求項56】上記低融点物質は、低融点金属又はその
    合金である請求項55記載の画像表示装置の製造法。
  57. 【請求項57】上記低融点金属は、インジウム又はその
    合金である請求項56記載の画像表示装置の製造法。
  58. 【請求項58】上記低融点物質は、フリットガラスであ
    る請求項55記載の画像表示装置の製造法。
  59. 【請求項59】画像表示装置の製造法において、 a:蛍光体励起手段を配置した第1基板及び蛍光体励起
    手段により発光する蛍光体を配置した第2基板を真空雰
    囲気下に用意する工程、 b:上記第1基板と第2基板を真空雰囲気のベーク処理
    室に真空雰囲気下で搬入し、該両方の基板を所定温度で
    ベーク処理する工程、 c:上記第1基板と第2基板のうちの一方又は両方の基
    板を真空雰囲気の第1ゲッタ処理室に真空雰囲気下で搬
    入し、搬入した一方の基板又は搬入した両方の基板のう
    ちの一方又は両方の基板を第1ゲッタ処理する工程、 d:上記第1基板と第2基板のうちの一方又は両方の基
    板を真空雰囲気の電子線クリーニング処理室に真空雰囲
    気下で搬入し、搬入した一方の基板又は搬入した両方の
    基板のうちの一方又は両方の基板を電子線照射による電
    子線クリーニング処理する工程、 e:上記第1基板と第2基板のうちの一方又は両方の基
    板を真空雰囲気の第2ゲッタ処理室に真空雰囲気下で搬
    入し、搬入した一方の基板又は搬入した両方の基板のう
    ちの一方又は両方の基板を第2ゲッタ処理する工程、 f:上記第1基板と第2基板を真空雰囲気の封着処理室
    に真空雰囲気下で搬入して対向状態で加熱封着する工程
    を有することを特徴とする画像表示装置の製造法。
  60. 【請求項60】上記工程a、b、c、d、e及びfは、
    一ライン上に設定された工程であることを特徴とする請
    求項39記載の画像表示装置の製造法。
  61. 【請求項61】上記工程a、b、c、d、e及びfは、
    一ライン上に設定された工程であって、上記ベーク室と
    第1ゲッタ処理室の間、第1ゲッタ処理室と電子線クリ
    ーニング処理室との間、電子線クリーニング処理室と第
    2ゲッタ処理室との間、又は第2ゲッタ処理室と封着処
    理室との間に熱遮蔽部材が配置されていることを特徴と
    する請求59記載の画像表示装置の製造法。
  62. 【請求項62】上記熱遮蔽部材は、反射性金属によって
    形成されていることを特徴とする請求項61記載の画像
    表示装置の製造法。
  63. 【請求項63】上記工程a、b、c、d、e及びfは、
    一ライン上に設定された工程であって、上記ベーク処理
    室と第1ゲッタ処理室との間、第1ゲッタ処理室と電子
    線クリーニング処理室との間、電子線クリーニング処理
    室と第2ゲッタ処理室との間、又は第2ゲッタ処理室と
    封着処理室との間にロードロックが配置されていること
    を特徴とする請求項59記載の画像表示装置の製造法。
  64. 【請求項64】上記工程a、b、c、d、e及びfは、
    スター配置上に設定された工程であることを特徴とする
    請求項59記載の画像表示装置の製造法。
  65. 【請求項65】上記工程a、b、c、d、e及びfは、
    スター配置上に設定され、上記ベーク処理室と、第1ゲ
    ッタ処理室と、電子線クリーニング処理室と、第2ゲッ
    タ処理室と、封着処理室とは独立の部屋によって仕切ら
    れていることを特徴とする請求項59記載の画像表示装
    置の製造法。
  66. 【請求項66】上記蛍光体励起手段は、電子線放出手段
    を有することを特徴とする請求項59記載の画像表示装
    置の製造法。
  67. 【請求項67】上記第1基板は、予め周囲に固定配置し
    た外囲器を有することを特徴とする請求項59記載の画
    像表示装置の製造法。
  68. 【請求項68】上記第1基板は、予め内側に固定配置し
    たスペーサを有することを特徴とする請求項59記載の
    画像表示装置の製造法。
  69. 【請求項69】上記第1基板は、予め周囲に固定配置し
    た外囲器及び内側に固定配置したスペーサを有すること
    を特徴とする請求項59記載の画像表示装置の製造法。
  70. 【請求項70】上記第2基板は、予め周囲に固定配置し
    た外囲器を有することを特徴とする請求項59記載の画
    像表示装置の製造法。
  71. 【請求項71】上記第2基板は、予め内側に固定配置し
    たスペーサを有することを特徴とする請求項59記載の
    画像表示装置の製造法。
  72. 【請求項72】上記第2基板は、予め周囲に固定配置し
    た外囲器及び内側に固定配置したスペーサを有すること
    を特徴とする請求項59記載の画像表示装置の製造法。
  73. 【請求項73】上記工程b及びdで用いたゲッタは、蒸
    発型ゲッタである請求項59記載の画像表示装置の製造
    法。
  74. 【請求項74】上記蒸発型ゲッタは、バリウムゲッタで
    ある請求項73記載の画像表示装置の製造法。
  75. 【請求項75】上記工程eで用いた封着材は、低融点物
    質である請求項59記載の画像表示装置の製造法。
  76. 【請求項76】上記低融点物質は、低融点金属又はその
    合金である請求項75記載の画像表示装置の製造法。
  77. 【請求項77】上記低融点金属は、インジウム又はその
    合金である請求項76記載の画像表示装置の製造法。
  78. 【請求項78】上記低融点物質は、フリットガラスであ
    る請求項75記載の画像表示装置の製造法。
  79. 【請求項79】画像表示装置の製造装置において、 a:第1の画像表示装置用部材を設けた第1基板及び第
    2の画像表示装置用部材を設けた第2基板を搬送する搬
    送手段、 b:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板の
    うちの一方又は両方の基板を真空雰囲気下で搬入可能な
    第1の真空室、 c:上記第1の真空室内に配置したゲッタ前駆体及び該
    ゲッタ前駆体を活性化させるゲッタ活性化手段を有する
    ゲッタ付与手段、 d:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板を
    真空雰囲気下で搬入可能な第2の真空室、 e:上記第2の真空室内に配置した、第1の画像表示装
    置用部材と第2の画像表示装置用部材とをそれぞれ内側
    に向けて、第1基板と第2基板とを互いに対向配置させ
    る基板配置手段、並びに f:上記第2の真空室内に配置した、上記基板配置手段
    によって対向配置させた第1基板と第2基板とを所定温
    度で加熱封着する封着手段を有する画像表示装置の製造
    装置。
  80. 【請求項80】上記第1の真空室と第2の真空室とは、
    一ライン上に配置されてなることを特徴とする請求項7
    9記載の製造装置。
  81. 【請求項81】上記第1の真空室と第2の真空室とは、
    一ライン上に配置され、各部屋は、熱遮蔽部材で仕切ら
    れていることを特徴とする請求項79記載の製造装置。
  82. 【請求項82】上記第1の真空室と第2の真空室とは、
    一ライン上に配置され、各部屋は、ロードロックで仕切
    られていることを特徴とする請求項79記載の製造装
    置。
  83. 【請求項83】上記第1の真空室と第2の真空室とは、
    スター配置上に設けられてなり、各部屋は、独立した部
    屋で仕切られていることを特徴とする請求項79記載の
    製造装置。
  84. 【請求項84】画像表示装置の製造装置において、 a:第1の画像表示装置用部材を設けた第1基板及び第
    2の画像表示装置用部材を設けた第2基板を搬送する搬
    送手段、 b:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板を
    真空雰囲気下で搬入可能な第1の真空室、 c:上記第1の真空室内に配置した、搬入された第1基
    板及び第2基板を加熱し、該第1基板と第2基板をベー
    ク処理するベーク手段、 d:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板を
    真空雰囲気下で搬入可能な第2の真空室、 e:上記第2の真空室内に配置した、第1の画像表示装
    置用部材と第2の画像表示装置用部材とをそれぞれ内側
    に向けて、第1基板と第2基板とを互いに対向配置させ
    る基板配置手段、並びに f:上記第2の真空室内に配置した、上記基板配置手段
    によって対向配置させた第1基板と第2基板とを所定温
    度で加熱封着する封着手段を有する画像表示装置の製造
    装置。
  85. 【請求項85】上記第1の真空室と第2の真空室とは、
    一ライン上に配置されてなることを特徴とする請求項8
    4記載の製造装置。
  86. 【請求項86】上記第1の真空室と第2の真空室とは、
    一ライン上に配置され、各部屋は、熱遮蔽部材で仕切ら
    れていることを特徴とする請求項85記載の製造装置。
  87. 【請求項87】上記第1の真空室と第2の真空室とは、
    一ライン上に配置され、各部屋は、ロードロックで仕切
    られていることを特徴とする請求項85記載の製造装
    置。
  88. 【請求項88】上記第1の真空室と第2の真空室とは、
    スター配置上に設けられてなり、各部屋は、独立した部
    屋で仕切られていることを特徴とする請求項85記載の
    製造装置。
  89. 【請求項89】画像表示装置の製造装置において、 a:第1の画像表示装置用部材を設けた第1基板及び第
    2の画像表示装置用部材を設けた第2基板を搬送する搬
    送手段、 b:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板を
    真空雰囲気下で搬入可能な第1の真空室、 c:上記第1の真空室内に配置した、搬入された第1基
    板及び第2基板を加熱し、該第1基板と第2基板をベー
    ク処理するベーク手段、 d:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板の
    うちの一方又は両方の基板を真空雰囲気下で搬入可能な
    第2の真空室、 e:上記第2の真空室内に配置したゲッタ前駆体及び該
    ゲッタ前駆体を活性化させるゲッタ活性化手段を有する
    ゲッタ付与手段、 f:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板を
    真空雰囲気下で搬入可能な第3の真空室、 g:上記第3の真空室内に配置した、第1の画像表示装
    置用部材と第2の画像表示装置用部材とをそれぞれ内側
    に向けて、第1基板と第2基板とを互いに対向配置させ
    る基板配置手段、並びに h:上記第3の真空室内に配置した、上記基板配置手段
    によって対向配置させた第1基板と第2基板とを所定温
    度で加熱封着する封着手段を有する画像表示装置の製造
    装置。
  90. 【請求項90】上記第1の真空室、第2の真空室と第3
    の真空室は、一ライン上に配置されてなることを特徴と
    する請求項89記載の製造装置。
  91. 【請求項91】上記第1の真空室、第2の真空室と第3
    の真空室とは、一ライン上に配置され、各部屋は、熱遮
    蔽部材で仕切られていることを特徴とする請求項89記
    載の製造装置。
  92. 【請求項92】上記第1の真空室、第2の真空室と第3
    の真空室とは、一ライン上に配置され、各部屋は、ロー
    ドロックで仕切られていることを特徴とする請求項89
    記載の製造装置。
  93. 【請求項93】上記第1の真空室、第2の真空室と第3
    の真空室とは、スター配置上に設けられてなり、各部屋
    は、独立した部屋で仕切られていることを特徴とする請
    求項89記載の製造装置。
  94. 【請求項94】画像表示装置の製造装置において、 a:第1の画像表示装置用部材を設けた第1基板及び第
    2の画像表示装置用部材を設けた第2基板を搬送する搬
    送手段、 b:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板を
    真空雰囲気下で搬入可能な第1の真空室、 c:上記第1の真空室内に配置した、搬入された第1基
    板及び第2基板を加熱し、該第1基板と第2基板をベー
    ク処理するベーク手段、 d:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板の
    うちの一方又は両方の基板を真空雰囲気下で搬入可能な
    第2の真空室、 e:上記第2の真空室内に配置したゲッタ前駆体及び該
    ゲッタ前駆体を活性化させるゲッタ活性化手段を有する
    第1のゲッタ付与手段、 f:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板の
    うちの一方又は両方の基板を真空雰囲気下で搬入可能な
    第3の真空室、 g:上記第3の真空室に配置した、電子線を照射するこ
    とによって電子線クリーニング処理を施す電子線クリー
    ニング手段、 h:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板の
    うちの一方又は両方の基板を真空雰囲気下で搬入可能な
    第4の真空室、 i:上記第4の真空室内に配置したゲッタ前駆体及び該
    ゲッタ前駆体を活性化させるゲッタ活性化手段を有する
    第2のゲッタ付与手段、 j:上記搬送手段によって、上記第1基板と第2基板を
    真空雰囲気下で搬入可能な第5の真空室、 k:上記第5の真空室内に配置した、第1の画像表示装
    置用部材と第2の画像表示装置用部材とをそれぞれ内側
    に向けて、第1基板と第2基板とを互いに対向配置させ
    る基板配置手段、並びに l:上記第5真空室内に配置した、上記基板配置手段に
    よって対向配置させた第1基板と第2基板とを所定温度
    で加熱封着する封着手段を有する画像表示装置の製造装
    置。
  95. 【請求項95】上記第1の真空室と、第2の真空室と、
    第3の真空室と、第4の真空室と、第5の真空室とは、
    一ライン上に配置されてなることを特徴とする請求項9
    4記載の製造装置。
  96. 【請求項96】上記第1の真空室と、第2の真空室と、
    第3の真空室と、第4の真空室と、第5の真空室とは、
    一ライン上に配置され、各部屋は、熱遮蔽部材で仕切ら
    れていることを特徴とする請求項94記載の製造装置。
  97. 【請求項97】上記第1の真空室と、第2の真空室と、
    第3の真空室と、第4の真空室と、第5の真空室とは、
    一ライン上に配置され、各部屋は、ロードロックで仕切
    られていることを特徴とする請求項94記載の製造装
    置。
  98. 【請求項98】上記第1の真空室と、第2の真空室と、
    第3の真空室と、第4の真空室と、第5の真空室とは、
    スター配置上に設けられてなり、各部屋は、独立した部
    屋で仕切られていることを特徴とする請求項94記載の
    製造装置。
  99. 【請求項99】上記第1の画像表示装置用部材は、電子
    線放出素子であり、上記第2の画像表示装置用部材は、
    蛍光体である請求項79、84、89又は94記載の製
    造装置。
  100. 【請求項100】a.第1の画像表示装置用部材を設け
    た第1基板及び第2の画像表示装置用部材を設けた第2
    基板を搬送する搬送手段、 b.減圧状態を維持したまま上記搬送手段によって搬入
    されてきた第1基板を大気に曝すことなく搬入可能とし
    た第1の真空室、 c.上記第1の減圧室内に配置したゲッタ前駆体及び該
    ゲッタ前駆体を活性化させるゲッタ活性化手段を有する
    ゲッタ付与手段、 d.ゲッタが付与された第1の基板及び上記第2基板を
    大気に曝すことなく搬入可能とした第2の減圧室、 e.上記第2の減圧室内に配置した、第1の画像表示装
    置用部材と第2の画像表示装置用部材とをそれぞれ内側
    に向けて、第1基板と第2基板とを互いに対向配置させ
    る基板配置手段、並びに f.上記第2の減圧室内に配置した、上記基板配置手段
    によって対向配置させた第1基板と第2基板とを所定温
    度で加熱し、第1基板と第2基板とを封着する封着手段
    を有する画像表示装置の製造装置。
  101. 【請求項101】a.第1の画像表示装置用部材を設け
    た第1基板及び第2の画像表示装置用部材を設けた第2
    基板を搬送する搬送手段、 b.減圧状態を維持したまま上記搬送手段によって搬入
    されてきた第1基板及び第2基板を大気に曝すことなく
    搬入可能とした第1の減圧室、 c.上記第1の減圧室内に搬入したゲッタ前駆体及び該
    ゲッタ前駆体を活性化させるゲッタ活性化手段を有する
    ゲッタ付与手段、並びに d.第1の減圧室内の第1基板及び第2基板を大気に曝
    すことなく搬入可能とした第2の減圧室、 e.上記第2の減圧室内に配置した、第1の画像表示装
    置用部材と第2の画像表示装置用部材とをそれぞれ内側
    に向けて、第1基板と第2基板とを互いに対向配置させ
    る基板配置手段、並びに f.上記第2の減圧室内に配置した、上記基板配置手段
    によって対向配置させた第1基板と第2基板とを所定温
    度で加熱し、第1基板と第2基板とを封着する封着手段
    を有する画像表示装置の製造装置。
  102. 【請求項102】a.第1の画像表示装置用部材を設け
    た第1基板及び第2の画像表示装置用部材を設けた第2
    基板を搬送する搬送手段、 b.減圧状態を維持したまま上記搬送手段によって搬入
    されてきた第1基板及び第2の基板を大気に曝すことな
    く搬入可能とした第1の真空室、 c.上記第1の減圧室内に配置した、搬入してきた第1
    基板及び第2基板に加熱を付与し、該第1基板と第2基
    板とをベーク処理するベーク手段、 d.上記第1の減圧室又は該第1の減圧室から第1基板
    又は第2基板を大気に曝すことなく搬入可能とした別の
    第2の減圧室内に配置したゲッタ前駆体及び該ゲッタ前
    駆体を活性化させるゲッタ活性化手段を有する第1のゲ
    ッタ付与手段、 e.上記第1の減圧室又は第2の減圧室から大気に曝す
    ことなく第1の基板又は第2基板を搬入可能とした第3
    の真空室、 f.上記第3の減圧室内に配置した、第1の画像表示装
    置用部材と第2の画像表示装置用部材とをそれぞれ内側
    に向けて、第1基板と第2基板とを互いに対向配置させ
    る基板配置手段、並びに g.上記第3の減圧室内に配置した、上記基板配置手段
    によって対向配置させた第1基板と第2基板とを所定温
    度で加熱し、第1基板と第2基板とを封着する封着手段
    を有する画像表示装置の製造装置。
  103. 【請求項103】a.第1の画像表示装置用部材を設け
    た第1基板及び第2の画像表示装置用部材を設けた第2
    基板を搬送する搬送手段、 b.減圧状態を維持したまま上記搬送手段によって搬入
    されてきた第1基板及び第2の基板を大気に曝すことな
    く搬入可能とした第1の減圧室、 c.上記第1の減圧室内に配置した、搬入してきた第1
    基板及び第2基板に加熱を付与し、該第1基板と第2基
    板とをベーク処理するベーク手段、 d.上記第1の減圧室又は該第1の減圧室から第1基板
    又は第2基板を大気に曝すことなく搬入可能とした別の
    第2の減圧室内に配置したゲッタ前駆体及び該ゲッタ前
    駆体を活性化させるゲッタ活性化手段を有する第1のゲ
    ッタ付与手段、 e.上記第1の減圧室又は第2の減圧室から第1基板又
    は第2基板を大気に曝すことなく搬入可能とした第3の
    真空室、 f.上記第3の減圧室に配置した、第1基板又は第2基
    板に対して電子線を照射することによって第1基板又は
    第2基板をクリーニングする電子線クリーニング手段、 g.上記第3の減圧室から第1基板又は第2基板を大気
    に曝すことなく搬入可能とした第4の減圧室、 h.上記第4の減圧室内に配置したゲッタ前駆体及び該
    ゲッタ前駆体を活性化させるゲッタ活性化手段を有する
    第2のゲッタ付与手段、 i.上記第4の減圧室から第1基板又は第2基板を大気
    に曝すことなく搬入可能とした第5の真空室、 j.上記第5の減圧室内に配置した、第1の画像表示装
    置用部材と第2の画像表示装置用部材とをそれぞれ内側
    に向けて、第1基板と第2基板とを互いに対向配置させ
    る基板配置手段、並びに k.上記第5の減圧室内に配置した、上記基板配置手段
    によって対向配置させた第1基板と第2基板とを所定温
    度で加熱し、第1基板と第2基板とを封着する封着手段
    を有する画像表示装置の製造装置。
  104. 【請求項104】上記第1の減圧室は、不活性ガス又は
    水素ガスを減圧下で含有することを特徴とする請求項1
    00〜103のいずれか記載の製造装置。
  105. 【請求項105】上記第2の減圧室は、不活性ガス又は
    水素ガスを減圧下で含有することを特徴とする請求項1
    00〜103のいずれか記載の製造装置。
  106. 【請求項106】上記第3の減圧室は、不活性ガス又は
    水素ガスを減圧下で含有することを特徴とする請求項1
    00〜103のいずれか記載の製造装置。
  107. 【請求項107】上記第4の減圧室は、不活性ガス又は
    水素ガスを減圧下で含有することを特徴とする請求項1
    00〜103のいずれか記載の製造装置。
  108. 【請求項108】上記第5の減圧室は、不活性ガス又は
    水素ガスを減圧下で含有することを特徴とする請求項1
    00〜103のいずれか記載の製造装置。
  109. 【請求項109】第1の画像表示装置用部材は、プラズ
    マ発生素子であり、第2の画像表示装置用部材は、蛍光
    体又はカラーフィルタである請求項100〜103のい
    ずれか記載の製造装置。
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