JP2001226236A - 毛髪処理剤およびこれを用いた毛髪の処理方法 - Google Patents
毛髪処理剤およびこれを用いた毛髪の処理方法Info
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Abstract
成させ、ヘアリンス・ヘアコンディショナー・ヘアトリ
ートメントなどの油分等を効率よく付与する効果を有
し、かつその効果がセミパーマネント的に持続する、2
剤式および3剤式の毛髪処理剤、およびこれらを用いた
毛髪の処理方法を提供する。 【解決手段】 2剤式毛髪処理剤は、(A)水系または
非水系において、アミノ変性シリコーンの一種又は二種
以上を含有する第1剤と、(B)非水系において、メチ
ル水素ポリシロキサンを含有する第2剤とからなり、第
1剤、ついで第2剤の順で毛髪に適用される。3剤式毛
髪処理剤は、上記第1剤、第2剤に続いて、(C)水系
または非水系において、アミノ変性シリコーンの一種又
は二種以上と、油分とを含有する第3剤の順で毛髪に適
用される。
Description
性のある親油性の被膜を形成させ、ヘアリンス・ヘアコ
ンディショナー・ヘアトリートメントなどの油分等を効
率よく付与する効果を有し、かつその効果がセミパーマ
ネント的に持続する、2剤式および3剤式の毛髪処理剤
およびこれらを用いた毛髪の処理方法に関するものであ
る。
付与する目的で、油分、カチオン界面活性剤、タンパク
質、およびその加水分解物、保湿剤、高級アルコール、
乳化物等が用いられている。
ィショニング効果にも限界があり、これらの原料によっ
て付与されたコンディショニング効果は、1回の洗髪に
より失われるテンポラリー的(一時的)な髪質改善効果
しか有していない。
髪されており、かつパーマやヘアカラー等がなされ、毛
髪の損傷は、これらによる物理的・化学的影響を受けて
おり、深刻な問題となっている。さらに、損傷の大きい
ダメージ毛に対しては、従来のコンディショニング効果
では、充分な感触が得られなくなってきている。
大きい毛髪に対して、セミパーマネント的にコンディシ
ョニング効果が持続する毛髪処理剤の開発が強く望まれ
ている。
れたものとして、イオン性を利用した技術、例えばアニ
オン性ポリマーとカチオン性ポリマーとのイオン的なコ
ンプレックス(複合体)を毛髪上で析出させて固着する
技術が既に公知である。
被膜を形成する技術として、メークアップ化粧品および
顔料等の粉体の表面処理剤としてメチル水素ポリシロキ
サンが使用されており、このメチル水素ポリシロキサン
によって表面処理した粉体は、油相成分と親和しやす
く、これによって化粧持ちの良いメークアップ化粧品を
得ることが知られている。
第1のイオン的なコンプレックス(複合体)を毛髪上で
析出させて固着する毛髪処理方法によれば、この処理を
施した毛髪は、シャンプー中に含まれる多量のアニオン
界面活性剤および両性界面活性剤等により、毛髪上に析
出させ固着したコンプレックスの溶解や毛髪表面からの
溶出が起こり、毛髪との接着が弱まることにより、耐洗
髪性および持続性の点で充分に満足のいく結果が得られ
ないという問題があった。しかもポリマー同士のコンプ
レックスを利用しているため、感触的にもポリマー独特
のごわつき感や硬さがあり、柔らかさ・しなやかさに欠
ける感触となり、あまり好まれない感触であるという問
題があった。
を形成する方法は、処理操作として、一般的に150℃
で、30〜60分の処理が必要であり、このような技術
を用いて持続性のある親油性被膜を形成するためには、
非常に高温で処理時間が長いなど、人体の毛髪に適用す
ることは不可能であるという問題があった。そこで従
来、処理温度を下げるために、有機金属触媒を用いるこ
とも行なわれているが、この有機金属触媒の除去が水洗
によって完全にできないことや、有機金属触媒自体が人
体に対して有害であり、使用できないなどの欠点があっ
た。
重ねた結果、毛髪に対し、持続性のある親油性の被膜を
室温で形成させ、ヘアリンス・ヘアコンディショナー・
ヘアトリートメントなどの油分等を効率よく付与する効
果を有し、かつその効果がセミパーマネント的に持続す
る、2剤式および3剤式の毛髪処理剤およびこれらを用
いた毛髪の処理方法を見い出し、本発明を完成するに至
った。
対し持続性のある親油性の被膜を室温で形成させ、ヘア
リンス・ヘアコンディショナー・ヘアトリートメントな
どの油分等を効率よく付与する効果を有し、かつ損傷の
大きい毛髪に対してもセミパーマネント的にコンディシ
ョニング効果が持続する、2剤式および3剤式の毛髪処
理剤を提供しようとすることにある。
めに、本発明の請求項1記載の毛髪処理剤は、2剤式で
あって、(A)水系または非水系において、一般式
し、R2はメチル基を表わし、R3はメチル基またはヒド
ロキシル基を表わし、R4は炭素数1〜6を有するアル
キレン基を表わし、R5は炭素数1〜4を有するアルキ
レン基を表わし、mは50〜700、nは1〜15の数
を表わす)で表わされるアミノ変性シリコーンの一種ま
たは二種以上を含有する第1剤と、(B)非水系におい
て、一般式
チル水素ポリシロキサンを含有する第2剤とからなり、
第1剤、ついで第2剤の順で毛髪に適用されることを特
徴としている。
の毛髪処理剤を用いた毛髪の処理方法は、毛髪を第1剤
で処理し、中間水洗を行ないまたは中間水洗を行なわず
に、該毛髪を第2剤で処理した後、最後に毛髪のすすぎ
を行ないまたは毛髪のすすぎを行なわないことを特徴と
している。
は、3剤式であって、上記第1剤および第2剤と、
(C)水系または非水系において、下記一般式
上と、油分とを含有する第3剤とからなり、第1剤、第
2剤、ついで第3剤の順で毛髪に適用されることを特徴
としている。
の毛髪処理剤を用いた毛髪の処理方法は、毛髪を第1剤
で処理し、中間水洗を行ないまたは中間水洗を行なわず
に、該毛髪を第2剤で処理し、中間水洗を行ないまたは
中間水洗を行なわずに、該毛髪を第3剤で処理した後、
最後に毛髪のすすぎを行なうことを特徴としている。
明する。
2剤式であり、第1剤は、(A)水系または非水系にお
いて、一般式
し、R2はメチル基を表わし、R3はメチル基またはヒド
ロキシル基を表わし、R4は炭素数1〜6を有するアル
キレン基を表わし、R5は炭素数1〜4を有するアルキ
レン基を表わし、mは50〜700、nは1〜15の数
を表わす)で表わされるアミノ変性シリコーンの一種ま
たは二種以上を含有するものであるが、これらの中でも
下記一般式で表わされるアミノ変性シリコーンが、特に
好ましい。
す) 第1剤のアミノ変性シリコーンは、一種または二種以上
を用いることができ、第1剤中に用いられるアミノ変性
シリコーンの配合量は、0.1〜25重量%であり、特
に1〜10重量%配合することがより好ましい。
の配合量が0.1重量%未満であれば、効果が著しく低
下し、また25重量%を越えると、感触的にべたつき感
が強く、取扱いが困難になるので、好ましくない。
6.0〜8.0がより好ましい。
らでも用いることができて、任意であり、分散または溶
解系、可溶化系、乳化系、油−水の2相系などいずれで
も構わない。
コーンを配合する場合は、低級アルコール、有機溶剤、
低沸点鎖状シリコーン、低沸点環状シリコーン、低沸点
イソパラフィン系炭化水素に分散または溶解するか、ま
たはノニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、アニオ
ン界面活性剤の一種または二種以上で乳化または可溶化
して用いることができる。
含む油相をノニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、
アニオン界面活性剤、あるいはそれらの混合物で乳化し
て用いるのが一般的であり、油相を構成するものとして
多価アルコール、や高級アルコールなどを含んでいても
良い。
ない程度に、タンパク質およびその加水分解物、保湿
剤、アミノ酸、水溶性高分子、キレート剤、防腐剤な
ど、一般的に化粧品に用いられているものを適宜配合し
ても良い。
て、一般式
チル水素ポリシロキサンを含有するものである。
サンの配合量は、0.1〜30重量%であり、特に2〜
10重量%配合することがより好ましい。
サンの配合量が0.1重量%未満では、効果がなく、ま
た30重量%を越えると、効果がほゞ上限に達し、経済
的でないので、好ましくない。
コール、有機溶剤などに分散または溶解して用いること
ができる。
挙げれば、エタノール、イソプロピルアルコール、トル
エン、キシレン、アセトン、シクロヘキサンなどであ
る。
にメチル水素ポリシロキサンを配合した場合は、メチル
水素ポリシロキサンのSi−H結合が徐々に反応を引き
起こして、水素ガスを発生し、安定性の維持ができず、
かつ本発明の効果を損なうため、好ましくない。
処理剤を用いた毛髪の処理方法は、毛髪を第1剤で処理
し、中間水洗を行ないまたは中間水洗を行なわずに、該
毛髪を第2剤で処理した後、最後に毛髪のすすぎを行な
いまたは毛髪のすすぎを行なわないものである。
適用するにあたり、第1剤処理において室温処理または
60℃以下で加温処理してもよく、その後、第1剤の剤
型により分散または溶解系の場合は、中間水洗を行ない
または中間水洗を行なわなくてもよく、可溶化系および
乳化系の場合は、本発明の効果を損なうおそれがあるた
め、中間水洗を行なう必要がある。
するにあたり、第2剤処理において室温処理または60
℃以下およびアイロン等で加温処理してもよく、最後に
毛髪のすすぎを行ないまたは毛髪のすすぎを行なわなく
ても構わない。
のある親油性の被膜の効果をより強調させるために、上
記毛髪処理剤に、前処理剤および後処理剤を用いても構
わない。
理剤の剤型は、水系または非水系のどちらでも用いるこ
とができて、任意であり、分散または溶解系、可溶化
系、乳化系、油−水の2相系などいずれでも構わない。
的に挙げると、ベンジルアルコールがあり、ベンジルア
ルコールの配合量は、5〜25重量%が好ましい。
て有効なものを具体的に挙げると、アミノ変性シリコー
ンおよび植物油、エステル油、炭化水素、オルガノシロ
キサン等がある。
程度に高級アルコール、保湿剤、タンパク質およびその
加水分解物、ノニオン界面活性剤、カチオン界面活性
剤、アニオン界面活性剤、防腐剤など、一般的に化粧品
に用いられているものを適宜配合しても良い。
の第2実施形態の毛髪処理剤を形成している。
は、上記第1剤および第2剤と、(C)水系または非水
系において、下記一般式
上と、油分とを含有する第3剤とからなり、第1剤、第
2剤、ついで第3剤の順で毛髪に適用されることを特徴
としている。
理剤において、油分としては、植物油、エステル油、炭
化水素、オルガノシロキサン等がある。そして、植物油
の具体的一例としてアボカド油、オリ−ブ油、ツバキ
油、ヒマシ油、ヒマワリ油、サフラワ−油等を挙げるこ
とが出来る。また、エステル油の具体的一例としてミリ
スチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、パルミチン
酸オクチル、イソステアリン酸イソプロピル等を挙げる
ことが出来る。炭化水素の具体的一例として流動パラフ
ィン、スクワラン、スクワレン、イソパラフィン、セレ
シン等を挙げることが出来る。オルガノシロキサンの具
体的一例としてメチルポリシロキサン、高重合メチルポ
リシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、オクタ
メチルシクロテトラシロキサン等を挙げることが出来
る。そして、特に、一般式
れるオルガノシロキサンであるのが、好ましい。
〜10重量%であり、油分の配合量は、0.1〜10重
量%であるのが、好ましい。
らでも用いることができて、任意であり、分散または溶
解系、可溶化系、乳化系、油−水の2相系などいずれで
も構わない。
式の毛髪処理剤を用いた毛髪の処理方法は、毛髪を第1
剤で処理し、中間水洗を行ないまたは中間水洗を行なわ
ずに、該毛髪を第2剤で処理し、中間水洗を行ないまた
は中間水洗を行なわずに、該毛髪を第3剤で処理した
後、最後に毛髪のすすぎを行なうものである。
する。なお、本発明は、これらの実施例に限定されるも
のではない。
ものを調製した。
20cm)を用い、ブリーチ剤でブリーチ処理を施した
毛髪を試験用毛髪束とした。
第1剤1gを塗布し、中間水洗を行なった後、第2剤1
gを塗布し、乾燥した。さらに、この毛髪を通常の条件
でヘアトリートメントを用いて処理した後、流水ですす
ぎ、乾燥したものを処理直後の毛髪とした。
プー、ヘアトリートメント、乾燥処理の1サイクルを1
回とし、これを連続10回繰り返し行ない、シャンプー
・ヘアトリートメント10回処理後の毛髪とした。
通常の条件でシャンプー、ヘアトリートメント処理した
ものを用いた。
剤および第2剤に続いて下記の組成を有する第3剤を使
用した。
束に、まず本発明の毛髪処理剤の第1剤1gを塗布し、
中間水洗を行なった後、第2剤1gを塗布した。ついで
第3剤1gを塗布し、流水ですすぎ、乾燥した。さら
に、この毛髪を通常の条件でヘアトリートメントを用い
て処理した後、流水ですすぎ、乾燥したものを処理直後
の毛髪とした。
ー、ヘアトリートメント、乾燥処理の1サイクルを1回
とし、これを連続10回繰り返し行ない、シャンプー・
ヘアトリートメント10回処理後の毛髪とした。
ものと同じ組成のものを用いるが、第2剤としてメチル
水素ポリシロキサンを配合しないエタノールのみを使用
した。この比較用毛髪処理剤を用い、上記実施例1の場
合と同じ手順で試験用毛髪束を処理した。また連続10
回繰り返し処理も同様に行なった。
コーンを配合しない下記組成のものを用いるが、第2剤
として上記実施例1のものと同じ組成のものを使用し
た。この比較用毛髪処理剤を用い、上記実施例1の場合
と同じ手順で試験用毛髪束を処理した。また連続10回
繰り返し処理も同様に行なった。
ものと同じ組成のものを使用し、第2剤としてメチル水
素ポリシロキサンを配合しないエタノールのみを使用し
た。この比較用毛髪処理剤を用い、上記実施例1の場合
と同じ手順で試験用毛髪束を処理した。また連続10回
繰り返し処理も同様に行なった。
の毛髪と、シャンプー・ヘアトリートメント10回処理
後の毛髪について、対照毛と比較し、下記の評価を行な
い、評価結果を下記の表1にまとめて示した。
実施例1および2の本発明による2剤式および3剤式の
毛髪処理剤によれば、比較例1〜3の毛髪処理剤に比べ
て、毛髪に対し持続性のある親油性の被膜を形成させ、
ヘアトリートメントの油分を効率よく付与する効果を有
していた。また連続10回繰り返し処理後の毛髪につい
ても良好な結果が得られることから、耐洗髪性に非常に
優れており、セミパーマネント的にコンディショニング
効果が持続するものであった。
これを用いた毛髪の処理方法は、上述の次第で、本発明
によれば、耐洗髪性に優れ、毛髪に対し持続性のある親
油性の被膜を形成させ、ヘアリンス・ヘアコンディショ
ナー・ヘアトリートメントなどの油分等を効率よく付与
する効果を有し、かつ損傷の大きい毛髪に対してもセミ
パーマネント的にコンディショニング効果が持続すると
いう効果を奏する。
びこれを用いた毛髪の処理方法は、上述の次第で、第1
剤および第2剤で形成させた被膜に第3剤処理を行なう
ことにより、より持続性を強めることができ、かつ油分
を効率よく吸収させ、コンディショニング効果を高める
ことができるという効果を奏する。
Claims (4)
- 【請求項1】 (A)水系または非水系において、一般
式 【化1】 (式中、R1はトリメチルシリル基または水素を表わ
し、R2はメチル基を表わし、R3はメチル基またはヒド
ロキシル基を表わし、R4炭素数1〜6を有するアルキ
レン基を表わし、R5は炭素数1〜4を有するアルキレ
ン基を表わし、mは50〜700、nは1〜15の数を
表わす)で表わされるアミノ変性シリコーンの一種また
は二種以上を含有する第1剤と、(B)非水系におい
て、一般式 【化2】 (式中、xは10〜50の数を表わす)で表わされるメ
チル水素ポリシロキサンを含有する第2剤とからなり、
第1剤、ついで第2剤の順で毛髪に適用されることを特
徴とする、毛髪処理剤。 - 【請求項2】 毛髪を第1剤で処理し、中間水洗を行な
いまたは中間水洗を行なわずに、該毛髪を第2剤で処理
した後、最後に毛髪のすすぎを行ないまたは毛髪のすす
ぎを行なわないことを特徴とする、請求項1記載の毛髪
処理剤を用いた毛髪の処理方法。 - 【請求項3】 (A)水系または非水系において、一般
式 【化3】 (式中、R1はトリメチルシリル基または水素を表わ
し、R2はメチル基を表わし、R3はメチル基またはヒド
ロキシル基を表わし、R4は炭素数1〜6を有するアル
キレン基を表わし、R5は炭素数1〜4を有するアルキ
レン基を表わし、mは50〜700、nは1〜15の数
を表わす)で表わされるアミノ変性シリコーンの一種ま
たは二種以上を含有する第1剤と、(B)非水系におい
て、一般式 【化4】 (式中、xは10〜50の数を表わす)で表わされるメ
チル水素ポリシロキサンを含有する第2剤と、(C)水
系または非水系において、下記一般式 【化5】 で表わされるアミノ変性シリコーンの一種または二種以
上と、油分とを含有する第3剤とからなり、第1剤、第
2剤、ついで第3剤の順で毛髪に適用されることを特徴
とする、毛髪処理剤。 - 【請求項4】 毛髪を第1剤で処理し、中間水洗を行な
いまたは中間水洗を行なわずに、該毛髪を第2剤で処理
し、中間水洗を行ないまたは中間水洗を行なわずに、該
毛髪を第3剤で処理した後、最後に毛髪のすすぎを行な
うことを特徴とする、請求項3記載の毛髪処理剤を用い
た毛髪の処理方法。
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JP2000041932A JP3726119B2 (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | 毛髪コンディショニング剤およびこれを用いた毛髪のコンディショニング方法 |
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