JP3718748B2 - ヘアトリートメント剤およびヘアトリートメント方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ヘアトリートメント剤に関し、詳しくは、ヘアトリートメント処理後の毛髪の柔軟性および指通り性が良く、しかもそれら効果の持続性にも優れる二剤式からなるヘアトリートメント剤および該ヘアトリートメント剤を用いたヘアトリートメント方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
毛髪をシャンプー洗浄、パーマ施術、脱色処理や染毛処理などすると、毛髪に必要な油分が毛髪の汚れと共に必要以上に洗い流されたり、配合されるアルカリ剤の影響のために、毛髪が損傷する。損傷した毛髪は、水分含量が減少し毛髪のなめらかな風合いが失われ、パサパサとした硬い感触が生じ毛髪の柔軟性や指通り性が悪くなる。そこで、このような毛髪の損傷を解消するために、通常、カチオン性界面活性剤、カチオン性ポリマー、シリコーン、カチオン性シリコーン等の成分を毛髪に付与するヘアリンスやヘアトリートメント等が用いられている。
【0003】
しかしながら、従来のヘアリンスやヘアトリートメントの多くは水中油型の乳化物であることから、油性成分などのトリートメント成分は水中に取り込まれた状態にあるために、毛髪に適用した際に該成分が十分に付着せず、毛髪の柔軟性や指通り性などの感触が十分には得られず、これら効果の持続性にも劣るといった問題を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記従来技術に鑑みてなされたものであり、トリートメント処理後の毛髪の柔軟性および指通り性が良く、しかもそれら効果の持続性にも優れるヘアトリートメント剤を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち、請求項1に係る発明は、エタノール又はイソプロパノールを50〜100重量%含有する第1剤(但し、メチルハイドロジェンポリシロキサンを含有するものを除く)と、ヘアトリートメント成分を含有する乳化物である第2剤との二剤式からなることを特徴とするヘアトリートメント剤に関する。
請求項2に係る発明は、前記第1剤中にメチルハイドロジェンポリシロキサン以外のポリシロキサン誘導体を含有することを特徴とする請求項1に記載のヘアトリートメント剤に関する。
請求項3に係る発明は、前記ポリシロキサン誘導体が、揮発性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン及びアルコール可溶性ポリシロキサンからなる群から選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項2に記載のヘアトリートメント剤に関する。
請求項4に係る発明は、前記ヘアトリートメント成分が、カチオン性界面活性剤、カチオン性ポリマー、シリコーン、カチオン性シリコーン及び高級アルコールからなる群から選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のヘアトリートメント剤に関する。
請求項5に係る発明は、第1剤を適用後に第2剤を適用することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のヘアトリートメント剤に関する。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5に記載の二剤式からなるヘアトリートメント剤において、第1剤を毛髪に適用し、続いて第2剤を毛髪に適用後、毛髪のすすぎを行うことを特徴とするヘアトリートメント方法に関する。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明のヘアトリートメント剤は、アルコール類を含有する第1剤と、ヘアトリートメント成分を含有する乳化物である第2剤との二剤式からなる。かかる構成を有することから、使用時にアルコール類と乳化物とが接触・混合されることにより、第2剤の乳化物の乳化系が崩れ、ヘアトリートメント成分の毛髪への吸着が促進され、その結果として、トリートメント処理後の毛髪の柔軟性および指通り性が向上し、しかもそれら効果の持続性にも優れるといった効果を奏することができる。
【0007】
まず、第1剤について説明する。本発明の第1剤には、乳化物である第2剤の乳化物の乳化系を崩さすために、必須成分としてアルコール類が配合される。配合されるアルコール類は、本効果を奏するものであれば特に限定されないが、例えばメタノール、エタノール、イソプロパノールなどを例示することができ、安全性を考慮すると、エタノール又はイソプロパノールを用いるのが好ましい。
【0008】
アルコール類の配合量は、第1剤中50〜100重量%とされ、好ましくは、80〜100重量%とされる。この理由は、配合量が50重量%未満の場合、期待する効果が十分に得られないために好ましくないからである。
【0009】
また、本発明の第1剤には、ヘアトリートメント処理後の毛髪の指通り性をより持続させるために、ポリシロキサン誘導体を配合することができる。ポリシロキサン誘導体としては、前記効果を奏するものであれば特に限定されないが、例えば、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ジメチルポリシロキサンなどの揮発性ポリシロキサン;ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン・メチルポリシロキサンなどのポリエーテル変性ポリシロキサン;メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサンなどのアルコール可溶性ポリシロキサンなどを例示することができる。なかでも、メチルハイドロジェンポリシロキサンは製品中で水素ガスを発生し、製品安定性に劣る場合があることから、揮発性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン以外のアルコール可溶性ポリシロキサンなどを用いるのが好ましい。
【0010】
ポリシロキサン誘導体の配合量は、第1剤中0〜50重量%とされ、好ましくは、5〜20重量%とするとよい。この理由は50重量%を超えて配合した場合には、第2剤の乳化物の乳化系を崩す効果を損なうために好ましくないからである。
【0011】
尚、本発明に用いることのできるポリシロキサン誘導体の市販品としては、例えば、商品名、SF558MD、商品名、SH3775M、商品名、SH245(いずれも東レ・ダウ・コーニング社製)などを例示することができる。
【0012】
本発明の第1剤には、本発明の効果を損なわない範囲であれば、上記した成分の他、植物抽出エキス、水溶性高分子、カチオン性活性剤、香料などを適宜配合することができる。
【0013】
次に、第2剤について説明する。本発明に係る第2剤は、ヘアトリートメント成分が配合された乳化物よりなる。本発明で用いられるヘアトリートメント成分としては、トリートメント効果を奏するものであれば特に限定されないが、例えば、カチオン性界面活性剤、カチオン性ポリマー、シリコーン、カチオン性シリコーン、高級アルコールなどを例示することができる。
カチオン性界面活性剤としては、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウムなどを、カチオン性ポリマーとしては、塩化O‐[2‐ヒドロキシ‐3‐(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体などを、シリコーンとしては、ジメチルポリシロキサン、ポリオキシエチレン・ジメチルポリシロキサン共重合体などを、カチオン性シリコーンとしては、アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体などを、高級アルコールとしては、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、セトステアリルアルコールなどを挙げることができる。
【0014】
ヘアトリートメント成分の配合量は、トリートメント効果を発揮すれば特に限定されないが、第2剤中0.1〜50重量%とすることが好ましく、1〜20重量%とするのがより好ましい。この理由は、0.1重量%未満の配合量では、トリートメント効果が発揮されないために、また、50重量%を超えて配合した場合には、乳化系を形成するのが困難となるために、いずれの場合にも好ましくないからである。
【0015】
尚、本発明の第2剤は、ヘアトリートメント成分が配合された乳化物であれば良く、その他の配合成分は特に限定されない。
【0016】
かくして得られる本発明のヘアトリートメント剤は、トリートメント成分の毛髪への吸着性の観点から、第1剤を毛髪に適用後に第2剤を使用するのが好ましい。
【0017】
本発明のヘアトリートメント剤を用いたヘアトリートメント方法としては、例えば、以下のようにして使用することができる。まず、毛髪をシャンプーした後に、毛髪の水分をタオルで拭き取り、タオルドライ後の毛髪に本発明の第1剤を適用し、0〜5分間程度放置する。続いて本発明の第2剤を毛髪に適用し、0〜5分間程度放置後に毛髪のすすぎを行うヘアトリートメント方法を例示することができる。また、使用時に第1剤と第2剤を予め混合した後に、前記タオルドライ後の毛髪に適用し、0〜5分間程度放置し、その後にすすぎを行うヘアトリートメント方法とすることもできる。
【0018】
【実施例】
以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例により何ら限定されるものではない。尚、配合量は重量%である。
【0019】
(試料の調製)
表1に記した組成に従い、実施例1〜4の第1剤を調製した。また、第2剤としては、下記処方に従って調製したものを用いた。尚、表1中のメチルフェニルポリシロキサンは、商品名、SF558MD(東レ・ダウコーニング社製)を、ポリエーテル変性シロキサンとしては、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン(商品名、SH3775M、東レ・ダウコーニング社製)を、揮発性ポリシロキサンとしては、デカメチルシクロペンタシロキサン(商品名、SH245、東レ・ダウコーニング社製)を、それぞれ用いた。
【0020】
【0021】
(試験例;トリートメント効果の評価)
ブリーチ剤(商品名、ギャツビー EXハイブリーチ、マンダム社製)で脱色処理しシャンプーで洗浄後にタオルドライした長さ30cmの毛束(以下、処理毛束という。)に、実施例1〜4の第1剤を均一に塗布後、前記で調製した第2剤を均一に塗布した。その後、水洗し乾燥し、トリートメント処理後の毛束について、5名の専門パネラーに下記評価基準に従い、柔軟性および指通り性を評価させた。結果を表2に記す。
また、専門パネラーによる評価後の毛束に、5回のシャンプー処理を繰り返し、再度、5名の専門パネラーに下記評価基準に従い、柔軟性および指通り性を評価させた。結果を表2に記す。
尚、比較例として、前記処理毛束を第1剤で処理を行わずに、前記第2剤のみで上記と同様に処理した。
【0022】
<柔軟性の評価基準>
○:5名中4〜5名が、処理毛束より柔軟性があると回答。
△:5名中2〜3名が、処理毛束より柔軟性があると回答。
×:5名中0〜1名が、処理毛束より柔軟性があると回答。
【0023】
<指通り性の評価基準>
○:5名中4〜5名が、処理毛束より指通り性があると回答。
△:5名中2〜3名が、処理毛束より指通り性があると回答。
×:5名中0〜1名が、処理毛束より指通り性があると回答。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
表2から、第1剤と第2剤とを併用すると、ヘアトリートメント処理後の毛髪の柔軟性や指通り性といったヘアトリートメント効果に優れるうえ、それら効果が持続することが分かる。
【0027】
【発明の効果】
以上詳述した如く、本発明に係るヘアトリートメント剤およびこれを用いたヘアトリートメント方法は、アルコール類を含有する第1剤と、ヘアトリートメント成分を含有する乳化物である第2剤との二剤式からなるものであるから、使用時にアルコール類と乳化物とが接触・混合されることにより、第2剤の乳化系が崩れ、ヘアトリートメント成分の毛髪への吸着が促進され、毛髪の柔軟性および指通り性に優れ、しかもこれら効果の持続性にも優れるという効果を奏する。
Claims (6)
- エタノール又はイソプロパノールを50〜100重量%含有する第1剤(但し、メチルハイドロジェンポリシロキサンを含有するものを除く)と、ヘアトリートメント成分を含有する乳化物である第2剤との二剤式からなることを特徴とするヘアトリートメント剤。
- 前記第1剤中にメチルハイドロジェンポリシロキサン以外のポリシロキサン誘導体を含有することを特徴とする請求項1に記載のヘアトリートメント剤。
- 前記ポリシロキサン誘導体が、揮発性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン及びアルコール可溶性ポリシロキサンからなる群から選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項2に記載のヘアトリートメント剤。
- 前記ヘアトリートメント成分が、カチオン性界面活性剤、カチオン性ポリマー、シリコーン、カチオン性シリコーン及び高級アルコールからなる群から選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のヘアトリートメント剤。
- 第1剤を適用後に第2剤を適用することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のヘアトリートメント剤。
- 請求項1〜5に記載の二剤式からなるヘアトリートメント剤において、第1剤を毛髪に適用し、続いて第2剤を毛髪に適用後、毛髪のすすぎを行うことを特徴とするヘアトリートメント方法。
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