JP2001225464A - ヘッドチップ及びヘッドユニット - Google Patents

ヘッドチップ及びヘッドユニット

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JP2001225464A JP2000038439A JP2000038439A JP2001225464A JP 2001225464 A JP2001225464 A JP 2001225464A JP 2000038439 A JP2000038439 A JP 2000038439A JP 2000038439 A JP2000038439 A JP 2000038439A JP 2001225464 A JP2001225464 A JP 2001225464A
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    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/10Finger type piezoelectric elements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定したインク吐出特性が得られるヘッドチ
ップ及びこれを用いたヘッドユニットを提供する。 【解決手段】 圧電セラミックプレート11に形成され
た溝12の側壁13に設けられた電極15に駆動電圧を
印加することにより当該溝12内の容積を変化させてそ
の内部に充填されたインクをノズル開口から吐出するイ
ンクジェットヘッドにおいて、前記圧電セラミックスプ
レート11に接合されて前記溝12の上面を封止すると
共に前記溝12に連通するインク室21を有するカバー
プレートを具備し、複数の微少孔18aを有するフィル
タ18を前記溝12と前記インク室21との間に具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、プリン
タ、ファックスなどに適用されるインクジェット式記録
装置に搭載されるヘッドチップ及びこれを用いたヘッド
ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数のノズルからインクを吐
出する記録ヘッドを用いて被記録媒体に文字や画像を記
録するインクジェット式記録装置が知られている。かか
るインクジェット式記録装置では、被記録媒体に対向す
る記録ヘッドはヘッドホルダに設けられ、ヘッドホルダ
はキャリッジに搭載されて被記録媒体の搬送方向とは直
交する方向に走査される。
【0003】このような記録ヘッドの一例の分解概略を
図7に、また、要部断面を図8に示す。図7及び図8に
示すように、圧電セラミックプレート101には、複数
の溝102が並設され、各溝102は、側壁103で分
離されている。各溝102の長手方向一端部は圧電セラ
ミックプレート101の一端面まで延設されており、他
端部は、他端面までは延びておらず、深さが徐々に浅く
なっている。また、各溝102内の両側壁103の開口
側表面には、長手方向に亘って、駆動電界印加用の電極
105が形成されている。
【0004】圧電セラミックプレート101の溝102
の開口側には、カバープレート107が接着剤109を
介して接合されている。カバープレート107には、各
溝102の浅くなった他端部と連通する凹部となるイン
ク室111と、このインク室111の底部から溝102
とは反対方向に貫通するインク供給口112とを有す
る。
【0005】また、圧電セラミックプレート101とカ
バープレート107との接合体の溝102が開口してい
る端面には、ノズルプレート115が接合されており、
ノズルプレート115の各溝102に対向する位置には
ノズル開口117が形成されている。
【0006】なお、圧電セラミックプレート101のノ
ズルプレート115とは反対側でカバープレート107
とは反対側の面には、配線基板120が固着されてい
る。配線基板120には、各電極105とボンディング
ワイヤ121等で接続された配線122が形成され、こ
の配線122を介して電極105に駆動電圧を印加でき
るようになっている。
【0007】このように構成される記録ヘッドでは、イ
ンク供給口112から各溝102内にインクを充填し、
所定の溝102の両側の側壁103に電極105を介し
て所定の駆動電界を作用させると、側壁103が変形し
て所定の溝102内の容積が変化し、これにより、溝1
02内のインクがノズル開口117から吐出する。
【0008】例えば、図9に示すように、溝102aに
対応するノズル開口117からインクを吐出する場合に
は、その溝102a内の電極105a,105bに正の
駆動電圧を印加すると共にそれぞれに対向する電極10
5c,105dを接地するようにする。これにより、側
壁103a,103bには溝102aに向かう方向の駆
動電界が作用し、これが圧電セラミックプレート101
の分極方向と直交すれば、圧電厚みすべり効果により側
壁103a,103bが溝102a方向に変形し、溝1
02a内の容積が減少して圧力が増加し、ノズル開口1
17からインクが吐出する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た記録ヘッドでは、圧電セラミックプレートの溝のそれ
ぞれと、カバープレートのインク室とが直接連通してい
るため、クロストークを起こしやすく、インク吐出特性
が不安定であるという問題がある。
【0010】本発明はこのような事情に鑑み、安定した
インク吐出特性が得られるヘッドチップ及びこれを用い
たヘッドユニットを提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の第1の態様は、圧電セラミックプレートに形成され
た溝の側壁に設けられた電極に駆動電圧を印加すること
により当該溝内の容積を変化させてその内部に充填され
たインクをノズル開口から吐出するインクジェットヘッ
ドにおいて、前記圧電セラミックスプレートに接合され
て前記溝の上面を封止すると共に前記溝に連通するイン
ク室を有するカバープレートを具備し、前記溝と前記イ
ンク室との間に複数の微少孔を有するフィルタを具備す
ることを特徴とするヘッドチップにある。
【0012】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記フィルタが弾性変形可能であることを特徴とす
るヘッドチップにある。
【0013】本発明の第3の態様は、第1又は2の態様
において、前記フィルタが非導電性のフィルムからなる
ことを特徴とするヘッドチップにある。
【0014】本発明の第4の態様は、第3の態様におい
て、前記非導電性フィルムが、樹脂フィルムであること
を特徴とするヘッドチップにある。
【0015】本発明の第5の態様は、第1又は2の態様
において、前記フィルタが網目の微小孔を有する不織
布、織物又は編物であることを特徴とするヘッドチップ
にある。
【0016】本発明の第6の態様は、第1〜5の何れか
の態様のヘッドチップと、このヘッドチップを搭載する
と共に前記ヘッドチップの駆動回路を搭載したヘッドホ
ルダとを具備することを特徴とするヘッドユニットにあ
る。
【0017】本発明の第7の態様は、第6の態様におい
て、前記ヘッドホルダには、インクを収容したインクカ
ートリッジが着脱自在に保持できることを特徴とするヘ
ッドユニットにある。
【0018】かかる本発明では、フィルタによって各溝
が実質的に分離されるため、各溝内のインクの動きが他
の溝内のインクに伝搬するのを抑えることができ、クロ
ストークを防止してインク吐出特性を良好に保持するこ
とができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に基づい
て詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施形態に係るヘッド
チップの分解斜視図である。図示するように、本実施形
態のヘッドチップ10を構成する圧電セラミックプレー
ト11には、複数の溝12が並設され、各溝12は、側
壁13で分離されている。各溝12の長手方向一端部は
圧電セラミックプレート11の一端面まで延設されてお
り、他端部は、他端面までは延びておらず、深さが徐々
に浅くなっている。また、各溝12内の両側壁13の開
口側表面には、長手方向に亘って、駆動電界印加用の電
極15が形成されている。
【0021】また、このような圧電セラミックプレート
11の溝12の開口側の表面には、カバープレート17
が接合されている。カバープレート17には、各溝12
の浅くなった他端部と連通する凹部となるインク室21
と、このインク室21の底部から溝12とは反対方向に
貫通するインク供給口22とを有する。
【0022】ここで、本実施形態では、各溝12は、ブ
ラック(B)、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シア
ン(C)の各色のインクに対応したグループに分かれて
おり、インク室21及びインク供給口22は、それぞれ
4つずつ設けられている。
【0023】なお、カバープレート17は、セラミック
プレート、金属プレートなどで形成することができる
が、圧電セラミックプレート11との接合後の変形等を
考えると、熱膨張率の近似したセラミックプレートを用
いるのが好ましい。
【0024】また、圧電セラミックプレート11の溝1
2とカバープレート17のインク室21との間には、複
数の微小孔18aを有するフィルタ18が複数の溝12
に亘って設けられている。このフィルタ18は、弾性変
形可能であることが好ましく、本実施形態では、厚さが
25μm程度の非導電性フィルム、例えば、樹脂フィル
ムで形成されている。
【0025】このように、溝12とインク室21との間
にフィルタ18を設けることにより、各溝12が実質的
に分離され、インクを吐出する際の各溝12内のインク
の動きが他の溝12内のインクに伝搬されるのを抑える
ことができる。すなわち、クロストークを防止すること
ができ、インク吐出特性が安定する。また、特に、本実
施形態では、フィルタ18が弾性変形可能であるため、
各溝12内のインクの動きがフィルタ18の厚さ方向の
変形によって吸収され、クロストークをより確実に防止
することができる。また、フィルタ18は、面方向にも
変形可能であるため、インク吐出の際の各側壁13の変
形に影響を及ぼすことがない。
【0026】なお、このようなフィルタ18の固定方法
は、特に限定されないが、例えば、本実施形態では、イ
ンク室21に対応する領域の圧電セラミックプレート1
1上に、複数の溝12に亘ってフィルタ18を接着し、
その後、圧電セラミックプレート11とカバープレート
17とを接合することにより固定されている。勿論、フ
ィルタ18を各溝12毎に設けるようにしてもよい。
【0027】また、本実施形態では、フィルタ18を樹
脂フィルムで形成するようにしたが、これに限定され
ず、例えば、網目の微小孔を有する不織布、織物又は編
物等であってもよい。何れにしても、フィルタ18は、
各溝12を実質的に分離できるもので形成されればよ
い。
【0028】なお、圧電セラミックプレート11とカバ
ープレート17との接合体の溝12が開口している端面
には、ノズルプレート25が接合されており、ノズルプ
レート25の各溝12に対向する位置にはノズル開口2
7が形成されている。
【0029】本実施形態では、ノズルプレート25は、
圧電セラミックプレート11とカバープレート17との
接合体の溝12が開口している端面の大きさより大きく
なっている。また、このノズルプレート25は、ポリイ
ミドフィルムなどに、例えば、エキシマレーザ装置を用
いてノズル開口27を形成したものである。また、図示
しないが、ノズルプレート25の被印刷物に対向する面
には、インクの付着等を防止するために撥水性を有する
撥水膜が設けられている。
【0030】また、本実施形態では、圧電セラミックプ
レート11とカバープレート17との接合体の溝12が
開口している端部の周囲には、ノズル支持プレート28
が配置されている。このノズル支持プレート28は、ノ
ズルプレート25の接合体端面の外側と接合されて、ノ
ズルプレート25を安定して保持するためのものであ
る。勿論、このノズル支持プレート28は設けなくても
よい。
【0031】このような構成のヘッドチップ10は、ま
ず、圧電セラミックプレート11とカバープレート17
とを接合し、その接合体の端面にそれぞれ、封止板19
及びノズルプレート25を接合する。次いで、ノズルプ
レート25の外側面、及び圧電セラミックプレート11
とカバープレート17との接合体にノズル支持プレート
28を嵌合接着することにより形成される。
【0032】なお、このようなヘッドチップの駆動原理
等は従来技術で述べたとおりであるので、ここでの説明
は省略する。
【0033】また、このようなヘッドチップ10を駆動
するための配線等の設け方も特に限定されないが、以下
に、その一例を示す。
【0034】図3及び図4には、上述したヘッドチップ
10をヘッドチップユニット30とする製造工程の一例
を示す。
【0035】図3に示すように、圧電セラミックプレー
ト11とカバープレート17との接合体のノズル支持プ
レート28の後端側には、圧電セラミックプレート11
側のアルミニウム製のベースプレート33と、カバープ
レート17側のヘッドカバー34とが組み付けられる。
ベースプレート33とヘッドカバー34とは、ベースプ
レート33の係止孔33aにヘッドカバー34の係止シ
ャフト34aを係合することにより固定され、両者で圧
電セラミックプレート11とカバープレート17との接
合体を挟持する。ヘッドカバー34には、カバープレー
ト17のインク供給口22のそれぞれに連通するインク
導入路35が設けられている。
【0036】次に、図4(a)に示すように、圧電セラ
ミックプレート11の後端側に突出したベースプレート
33上にはヘッドチップを駆動するための集積回路等の
駆動回路37が搭載された配線基板36が固着される。
そして、駆動回路37と各電極15に接続されたリード
電極とが図示しない異方性導電膜等を介して接続され
る。これにより、図4(b)のヘッドチップユニット3
0が完成する。
【0037】さらに、このようなヘッドチップユニット
30は、例えば、インクカートリッジを着脱自在に保持
するタンクホルダに組み付けて用いられる。
【0038】このようなタンクホルダの一例を図5に示
す。図5に示すタンクホルダ41は、一方面が開口した
略箱形形状をなし、図示しないインクカートリッジが着
脱自在に保持可能なものである。また、底壁上面には、
インクカートリッジの底部に形成された開口部であるイ
ンク供給口と連結する連結部42が設けられている。連
結部42は、例えば、ブラック(B)、イエロー
(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)の各色のインク
毎に設けられている。連通部42内には図示しないイン
ク流路が形成され、その開口となる連結部42の先端に
は、フィルタ43が設けられている。また、連結部42
内に形成されたインク流路は底壁の裏面側まで連通して
形成され、各インク流路は、タンクホルダ41の裏面側
に設けられた流路基板45内の図示しないインク流路を
介して流路基板45の側壁に開口するヘッド連結口46
に連通する。このヘッド連結口46はタンクホルダ41
の側面側に開口し、当該側壁の底部には、上述したヘッ
ドチップユニット30を保持するヘッドチップユニット
保持部47が設けられている。ヘッドチップユニット保
持部47は、配線基板36上に設けられた駆動回路37
を包囲する略コ字状に立設された包囲壁48と、包囲壁
48内にあってヘッドチップユニット30のベースプレ
ート33及び配線基板36に設けられた係止孔30aと
係合する係合シャフト49が立設されている。
【0039】従って、このヘッドチップユニット保持部
47にヘッドチップユニット30を搭載してヘッドユニ
ット40が完成する。このとき、ヘッドカバー34に形
成されたインク導入路35が流路基板45のヘッド連結
口46に連結される。これにより、タンクホルダ41の
連結部42を介してインクカートリッジから導入された
インクは、流路基板45内のインク流路を通ってヘッド
チップユニット30のインク導入路35に導入され、イ
ンク室21及び溝12内に充填される。
【0040】このようなヘッドユニット40は、例え
ば、インクジェット式記録装置のキャリッジに搭載され
て使用される。この使用態様の一例の概略を図6に示
す。
【0041】図6に示すように、キャリッジ61は、一
対のガイドレール62a及び62b上に軸方向に移動自
在に搭載されており、ガイドレール62の一端側に設け
られてキャリッジ駆動モータ63に連結されたプーリ6
4aと、他端側に設けられたプーリ64bとに掛け渡さ
れたタイミングベルト65を介して搬送される。キャリ
ッジ61の搬送方向と直交する方向の両側には、ガイド
レール62a及び62bに沿ってそれぞれ一対の搬送ロ
ーラ66及び67が設けられている。これらの搬送ロー
ラ66及び67は、キャリッジ61の下方に当該キャリ
ッジ61の搬送方向とは直交する方向に被記録媒体Sを
搬送するものである。
【0042】キャリッジ61上には、上述したヘッドユ
ニット40が搭載され、このヘッドユニット40には上
述したインクカートリッジを着脱自在に取付可能であ
る。
【0043】このようなインクジェット式記録装置によ
ると、被記録媒体Sを送りつつキャリッジ61をその送
り方向とは直交方向に走査することにより、ヘッドチッ
プによって被記録媒体S上に文字及び画像を記録するこ
とができる。
【0044】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は、勿論このような構成に限定されるもので
はない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、圧電セ
ラミックプレートの溝と、カバープレートのインク室と
の間に、複数の微小孔を有するフィルタを設けるように
したので、各溝が実質的に分離されるためインクを吐出
する際の各溝に発生するインクの動きが、他の溝内のイ
ンクに伝搬するのを防止できる。すなわち、クロストー
クを防止することができ、インク吐出特性を良好に保持
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係るヘッドチップの分解
斜視図である。
【図2】本発明の実施形態1に係るヘッドチップの断面
図及び平面図である。
【図3】本発明の実施形態1に係るヘッドチップを用い
たユニットの組立を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施形態1に係るヘッドチップを用い
たユニットの組立を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施形態1に係るヘッドチップを用い
たユニットの組立を示す斜視図である。
【図6】本発明の実施形態1に係るヘッドチップを用い
たユニットの使用態様を示す斜視図である。
【図7】従来技術に係る記録ヘッドの概要を示す分解斜
視図である。
【図8】従来技術に係る記録ヘッドの概要を示す断面図
である。
【図9】従来技術に係る記録ヘッドの概要を示す断面図
である。
【符号の説明】
11 圧電セラミックプレート 12 溝 13 側壁 15 電極 17 カバープレート 18 フィルタ 18a 微小孔 25 ノズルプレート 27 ノズル開口 30 ヘッドチップユニット 40 ヘッドユニット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電セラミックプレートに形成された溝
    の側壁に設けられた電極に駆動電圧を印加することによ
    り当該溝内の容積を変化させてその内部に充填されたイ
    ンクをノズル開口から吐出するインクジェットヘッドに
    おいて、 前記圧電セラミックスプレートに接合されて前記溝の上
    面を封止すると共に前記溝に連通するインク室を有する
    カバープレートを具備し、複数の微少孔を有するフィル
    タを前記溝と前記インク室との間に具備することを特徴
    とするヘッドチップ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記フィルタが弾性
    変形可能であることを特徴とするヘッドチップ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記フィルタ
    が非導電性のフィルムからなることを特徴とするヘッド
    チップ。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記非導電性フィル
    ムが、樹脂フィルムであることを特徴とするヘッドチッ
    プ。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2において、前記フィルタ
    が網目の微小孔を有する不織布、織布又編物であること
    を特徴とするヘッドチップ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかのヘッドチップ
    と、このヘッドチップを搭載すると共に前記ヘッドチッ
    プの駆動回路を搭載したヘッドホルダとを具備すること
    を特徴とするヘッドユニット。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記ヘッドホルダに
    は、インクを収容したインクカートリッジが着脱自在に
    保持できることを特徴とするヘッドユニット。
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