JP2001225108A - 曲げプレスのための複数の工具キャリヤの高さを調整する装置 - Google Patents

曲げプレスのための複数の工具キャリヤの高さを調整する装置

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JP2001225108A
JP2001225108A JP2001013820A JP2001013820A JP2001225108A JP 2001225108 A JP2001225108 A JP 2001225108A JP 2001013820 A JP2001013820 A JP 2001013820A JP 2001013820 A JP2001013820 A JP 2001013820A JP 2001225108 A JP2001225108 A JP 2001225108A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 曲げプレスのための複数の工具キャリヤの高
さを調整する装置を提供する。 【解決手段】 曲げプレスの頂部パネルに接続された複
数の工具キャリヤ1の高さを調整する装置に関するもの
であり、ここで各工具キャリヤは工具スペーサ3を有
し、調整装置は各工具キャリヤにつき頂部パネルのスケ
アと調整ウェッジに関連した工具スペーサの頂面31と
の間に介装された前記ウェッジを備える。本発明によれ
ば、各ウェッジの端部は、工具スペーサに連携したウェ
ッジを、第1に隣接工具スペーサの頂面の少なくとも1
部に重ねると共に第2に前記隣接工具スペーサに連携し
たウェッジと可逆的に係合させうる係合手段を備えて2
個の隣接工具スペーサが互いに接触するようにし、頂部
パネルのスケアが係合手段に当接するよう設計される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、曲げプレスの頂部
パネルに接続された複数の工具キャリヤの高さを調整す
る装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に曲げプレスはシート材料を形成す
べく使用され、この目的でこれらは頂部パネルと一般に
垂直平面に配置された底部パネルとを備える。2枚のパ
ネルの一方は固定されてその両端部で支持されるのに対
し、他方のパネルは移動自在であって一般にその2つの
端部に位置する部材を駆動させることにより垂直平面に
移動する。曲げプレスの種類に応じ、移動パネルは頂部
パネルまたは底部パネルのいずれかにより構成すること
ができる。
【0003】形成目的で1個もしくはそれ以上の工具
は、底部パネルの縁部に固定される1個もしくはそれ以
上のV字状マトリックスと整列させて工具キャリヤによ
り頂部パネルに固定される。各工具キャリヤは頂部パネ
ルに整列して垂直配置された工具スペーサを備え、前記
工具スペーサは工具もしくはパンチに充分な圧力を加え
てこれを工具スペーサ上に固定的に位置せしめる固定ク
ランプと連携する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の曲
げプレスを用いてシート材料を形成させる場合、遭遇す
る問題の1つは各種工具およびマトリックスが平行とな
るよう確保する点であり、より一般的には2枚のパネル
の対面縁部が平行となるよう確保する点である。形成に
際し、すなわち屈曲力の作用下で、それぞれ単一円弧の
形態にある頂部パネルおよび底部パネルの長手方向変形
曲線は各パネル間の分離平面を中心として実質的に対称
となる。すなわち、各パネル間の最大間隔はその中心の
近傍に位置し、各パネルの最大変形の2倍となる。
【0005】従って、各工具を頂部パネルに接続された
工具キャリヤに固定するので、各工具はこれら工具の各
先端部を通過する想像上の曲線が頂部パネルの長手方向
変形曲線と同じ外観を有するような位置を占めることが
了解されよう。
【0006】すなわち、各工具の想像上の曲線はその各
端部におけるよりもその中間部にてマトリックスから相
当離れるので、シート材料の折畳みは各端部におけるよ
りも中心にて一層開くようになる。また、各種工具と底
部パネルのマトリックスとの間の平行性を維持すること
が、実施される曲げの精度および品質につき重要なパラ
メータとなることが了解されよう。
【0007】この問題を解決するための公知解決策は、
頂部パネルの工具キャリヤの高さを調整する装置を提供
して、頂部パネルのスケアと各種工具の先端部との間の
垂直距離を改変させることである。前記頂部パネルの
「スケア」は、底部パネルのマトリックスに面して位置
するパネルの部分、またはより正確には頂部パネルの底
面の部分である。
【0008】常法にて調整装置は各工具キャリヤにつ
き、水平頂面を有する調整ウェッジ(これには頂部パネ
ルのスケアを曲げプレスが作動しつつある際、すなわち
形成に際し当接する)と前記ウェッジに連携した工具ス
ペーサの頂面に当接する傾斜底面とを有する。各種のウ
ェッジは互いに独立して頂部パネルの長手方向に摺動し
て各工具スペーサと頂部パネルのスケアとの間の垂直距
離を調整することができ、従って特に各工具の先端部と
頂部パネルのスケアとの間の垂直距離を調整することが
できる。
【0009】この解決策は、工具ライン(すなわち各工
具の各先端部を通過するライン)の事前湾曲を調整する
ことにより成形に際し頂部パネルの変形を補償すること
もできる。この事前湾曲は底部パネルに対して水平な単
一円弧に形成される。状況に応じ、この解決策は各工具
の機械加工または頂部パネルおよび底部パネルの機械加
工に際し欠陥部を補償することもできる。
【0010】しかしながら、この解決策を満足にするに
は、調整ウェッジの長さを工具スペーサの長さよりも大
にして、各調整ウェッジの水平表面と頂部パネルのスケ
アとの間の支持表面積が頂部パネルの局部的変形を回避
するのに充分となるよう確保すべく連携させることが重
要である。
【0011】さらに、各ウェッジと頂部パネルのスケア
との間の支持表面積を、ウェッジがこれと連携した工具
スペーサに対し移動する際に保持すると共に工具の高さ
を調整することも重要である。すなわち、各ウェッジの
長さはこれが連携する工具スペーサの長さよりも必ず長
いので、1個もしくはそれ以上の工具を固定するよう作
用する工具キャリヤは現在まで互いに離間されていた。
2つの隣接工具キャリヤの間におけるこの間隔は、工具
スペーサの頂面を越えて横方向に突出する2つのウェッ
ジの端部長さに実質的に対応する。
【0012】この種の状況下で実施すべき成形に応じ、
公知の調整ウェッジは工具キャリヤを位置決定すること
ができず、或いはより正確には工具スペーサをこれらが
互いに接触すると共に各ウェッジとパネルのスケアとの
間の充分な支持表面積を維持するよう位置決定すること
ができない。
【0013】たとえば、2つの工具スペーサを、工具も
しくは分割工具がスペーサの各長さの合計に等しい所定
長さにわたり設置されて横方向工具スペーサの長手方向
端部にてシート材料の側部フォールドにつきクリアラン
スを可能にすることが要求される際に接触するよう位置
決定することが必要である。すなわち、現在既知の調整
ウェッジによれば、少なくとも2個の工具スペーサをこ
れらが互いに接触するよう設置することが望ましけれ
ば、工具スペーサに連携した各ウェッジの端部はこれら
工具スペーサ自身が接触する前に必ず互いに接触するこ
とも了解されよう。
【0014】この種の状況下で、少なくとも各ウェッジ
の1つを移動させることなく各ウェッジを互いに接触さ
せることができず、連携したスペーサの垂直調整を改変
および妨げる作用を有するであろう。
【0015】本発明は、上記技術的問題を満足しうるよ
う解消することを課題とする曲げプレスのための複数の
工具キャリヤの高さを調整する装置を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は、曲げプレスの頂部パネルに接続された複数の工具キ
ャリヤの高さを調整する装置であって各工具キャリヤが
頂部パネルに整列して垂直配置された工具スペーサを備
え、調整装置が各工具キャリヤにつき頂部パネルのスケ
アを当接させると共に曲げプレスを作動させる水平頂面
を有する調整ウェッジと前記ウェッジに連携した工具ス
ペーサの頂面に当接する傾斜底面とを有し、各ウェッジ
がこれに連携した工具スペーサの長さよりも大の長さを
有すると共に折畳プレスの長手方向に摺動して各工具ス
ペーサと頂部パネルとの間の高さを調整しうる複数の工
具キャリヤの高さを調整する装置により解決され、この
調整装置において、各ウェッジの端部は工具スペーサに
連携したウェッジを第1に隣接工具スペーサの頂面の少
なくとも1部に重ねると共に第2に前記隣接工具スペー
サに連携したウェッジを可逆的に係合する係合手段を有
して2つの隣接工具スペーサが互いに接触するように
し、さらに頂部パネルのスケアが係合手段に当接しうる
ようにしてなることを特徴とする。
【0017】本発明の有利な他の特徴によれば、工具ス
ペーサはその頂面が同方向に配向された傾斜角度を有す
るように配置されると共に、頂部パネルに近接する各工
具スペーサの頂面の端部にはノッチが設けられて、隣接
工具スペーサに連携したウェッジの各端部の1つにおけ
る係合手段が前記ノッチと係合しうるようにする。本発
明のさらに他の特徴によれば、係合手段は各ウェッジの
端部の1つに突出部材を備え各ウェッジの他端部には補
完形状の凹部を画定する少なくとも1つの端部を設け、
ウェッジの突出部材は隣接ウェッジの補完形状凹部にて
係合するよう設計される。本発明のさらに他の有利な特
徴によれば、ウェッジの端部および対応ウェッジにおけ
る係合手段は単一ピースとして作成される。
【0018】従って、本発明の装置は、少なくとも2個
の工具スペーサが接触すると共に各調整ウェッジと頂部
パネルのスケアとの間に充分な支持表面積を保持するよ
う設置しうると共に、第1に連携する工具スペーサに対
するウェッジの位置とは無関係にこれを行うと共に第2
に各ウェッジの相対的な位置とは無関係に行いうるよう
にする。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の他の特徴および利点は、
添付図面を伴う以下の説明を読めば一層明らかとなるで
あろう。図1は、曲げプレスの頂部パネル9に装着され
た工具キャリヤ1の部分断面正面図である。工具キャリ
ヤ1は工具スペーサ3を備え、その垂直位置(すなわち
高さ)は本発明の調整装置により調整することができ
る。調整装置自身を詳細に説明する前に工具キャリヤの
特定実施の形態につき限定はしないが実施の形態によつ
て説明し、ここで工具キャリヤは少なくとも1個の他の
同一工具キャリヤと共働連携すれば本発明の調整装置を
使用することを可能にする。
【0020】図1に示したように曲げプレスの頂部パネ
ル9は、その長さに沿って順次に水平配置された複数の
工具キャリヤ1を備える。各工具キャリヤ1は固定クラ
ンプ10により頂部パネル9に接続される。各工具キャ
リヤは固定スペーサ6を備え、これに工具スペーサ3を
1個もしくはそれ以上のネジ8により固定する。工具ス
ペーサ3は頂部パネル9に整列すると共にその下に垂直
位置し、工具スペーサ3に対し所定位置に固定するのに
充分な圧力を工具4に加える固定クランプ5と共働する
ようにする。
【0021】工具4が工具キャリヤ1に適正に固定され
るよう確保するには、固定クランプ5と工具スペーサ3
とを長さ同一にする。曲げプレスにより実施すべき成形
の種類に応じ、各工具キャリヤ1には分割工具を設け或
いは単一工具を図1に示したと同一の複数の工具キャリ
ヤに固定することができる。
【0022】各工具キャリヤ1の垂直位置を調整し、よ
り正確には各工具スペーサ3の垂直位置を調整して、複
数の工具キャリヤにより支持される単一工具の分割工具
(必要に応じ単一工具)の理想曲線を改変するには、調
整装置は各工具キャリヤにつき頂部パネル9とウェッジ
に連携する工具スペーサ3との間に設置された調整ウェ
ッジ2を備える。
【0023】図1に見られるように、より詳細にはそれ
ぞれ本発明の第1および第2実施の形態を示す図2およ
び4に見られるように、各調整ウェッジは頂部パネル9
のスケア(square)に当接する水平頂面21と、
水平面に対し角度αにて傾斜する傾斜底面22とを有
し、前記傾斜底面22はこれに連携すると共に同じ傾斜
角度αを有する工具スペーサ3の傾斜頂面31に当接す
る。さらに、調整ウェッジ2の長さ、これに連携する工
具スペーサ3の長さよりも大である(図3および5参
照)。
【0024】曲げプレスが正確に作動すると共に頂部パ
ネル9が下方向に移動し或いは底部パネルが上方向に移
動するよう確保するには、調整ウェッジ2を固定スペー
サ6により工具スペーサ3(図1)に固定し、固定スペ
ーサを第1にネジ7により調整ウェッジ2に固定すると
共に第2に工具スペーサ3にネジ8により固定し、固定
スペーサ6の頂部も同様にこれに固定される固定クラン
プ10を介し頂部パネル9に装着する。
【0025】頂部パネル9のスケア91に対する工具ス
ペーサ3の垂直位置を調整するには従ってネジ7を緩め
調整ウェッジ2を任意適する手段により長手方向に移動
させ、次いでネジ7を固定スペーサ6を通して形成され
た楕円穴部に移動させ、次いで工具スペーサ3の垂直位
置に達したら直ちにネジ7を再び緊締すれば充分であ
る。
【0026】上記したように、従来の各調整ウェッジは
これに連携した工具スペーサの長さよりも長い長さを有
する。しかしながら、2つの工具スペーサが互いに接触
するよう確保することが望ましければ、2個の隣接ウェ
ッジの端部を接触させないことが重要である。
【0027】この欠点を回避するには、本発明は各ウェ
ッジの端部が係合手段を有して工具スペーサに関連した
ウェッジが第1に少なくとも部分的に隣接工具スペーサ
の頂面に重なるようにすると共に第2に前記隣接工具ス
ペーサに連携したウェッジと可逆的に係合するように
し、さらに頂部パネル9のスケア91と頂表面が対応ウ
ェッジの頂表面と整列する係合手段との間で充分な支持
表面積を維持しながらそうする。
【0028】図2および3に示した本発明の第1実施の
形態において、調整ウェッジ2の端部2Aにおける係合
手段は水平頂面23Aと水平底面23Bとを有する突出
部材23により構成される。突出部材23の頂面23A
は調整ウェッジの水平頂面21に延在して、頂部パネル
9および突出部材23の各頂面23Aおよび21のスケ
ア91と調整ウェッジ2との間に連続支持表面を形成す
るようにする。
【0029】ウェッジ2の第2端部2Bにて係合手段は
2つの末端側部24Aにより規定される水平底部を持っ
た凹部24により構成され、側部24Aの頂面は頂部パ
ネル9のスケア91に当接するものであって対応ウェッ
ジ2の頂面21に整列する。
【0030】凹部24は、隣接ウェッジ2′の突出部材
23′(図3)(これは第1ウェッジ2の突出部材23
と同一である)が第1ウェッジの凹部24に係合しうる
よう作成される。さらに、凹部24の深さは突出部材2
3′の底面が凹部24の水平底部に当接するよう決定さ
れ、突出部材23′の高さはその頂面が調整ウェッジ2
の頂面21および対向端側部24Aの頂面と同レベルに
位置するよう決定される。
【0031】工具スペーサ3、3′および3″は、その
各頂面31、31′、31″が水平面に対し同方向に配
向される傾斜角度αを有するように配置される。かくし
て、シート材料に加えるべき成形につき特異的な理由か
ら、少なくとも2つの工具スペーサ3および3′を設置
してこれらを互いに接触させる(図3)ことが望ましけ
れば、第2工具スペーサ3′またはより正確には第2ウ
ェッジ2′の突出部材23′に連携した第2調整ウェッ
ジ2′は隣接第1工具スペーサ3の頂面31の少なくと
も1部に重なると共に、可逆的に第1調整ウェッジ2の
凹部24に係合する。
【0032】さらに、ウェッジ2、2′および2″の頂
面21、21′および21″、並びに突出部材23、2
3′および23″により、およびそれぞれ凹部24およ
び24′を画定する端側部24Aおよび24A′により
構成された端部における係合手段は、ウェッジ2、2′
および2″により構成される集成体が頂部パネル9のス
ケア91に当接するのに充分な支援表面を保持すること
を可能にする。
【0033】図4および5に示したように本発明の第2
実施の形態において、調整ウェッジ2の端部2Aにおけ
る係合手段は突出部材123により構成され、その水平
頂表面123Aは調整ウェッジ2の水平頂平面21のレ
ベルに位置すると共に、その傾斜底部123Bは調整ウ
ェッジの傾斜底面22に延在する。
【0034】従って、突出部材123およびウェッジ2
の底表面123Bおよび22が水平面に対し同じ傾斜角
度αを有するので、これら2者は補完傾斜角度を有する
工具スペーサ3の頂面31に永久的に当接する。ウェッ
ジ2の第2端部2Bにて、係合手段はウェッジの底面2
2および頂面21にて開口する凹部124により構成さ
れる。この凹部124は、頂部パネル9のスケア91に
当接するよう設計された2つの端側部124Aにより横
方向に画定される。
【0035】図5に見られるように、工具スペーサ3、
3′および3″は、その各頂面31、31′および3
1″が対応ウェッジの傾斜角度と同じ方向に配向される
水平面に対し傾斜角度αとなるように設置される。頂面
31、31′および31″のこれら傾斜角度は互いに同
じ数値を有することができ、或いはこれらは使用する工
具スペーサに応じて異なる数値を有することもできる
が、これらはそれぞれ対応調整ウェッジ2、2′もしく
は2″の底面22と同一の数値である。
【0036】各突出部材123、123′および12
3″の底面が対応調整ウェッジ2、2′および2″の底
面に延在するので、工具スペーサ3、3′および3″の
頂面31、31′および31″の端部、すなわち頂部パ
ネル9に一層近接するものには有利にはノッチ32,3
2′を設けて、ウェッジ2、2′および2″の一層厚い
端部(すなわちウェッジのより高い端部)に位置する各
突出部材123、123′および123″が対応端部に
て最高高さである隣接工具スペーサ3、3′の上に摺動
して、これらを覆いうるようにする。有利には各ノッチ
32、32′は隣接突出部材123′、123″の底面
の傾斜角度と同一の傾斜角度を有して、凹部124もし
くは124′に係合する前記突出部材123′および/
または123″が隣接工具スペーサおよび頂部パネルの
スケア91の両者に接触するようにする。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の装置は、
少なくとも2つの工具スペーサを設置してこれらが互い
に接触すると共にパネル9のスケア91と頂表面21、
21′および21″と調整ウェッジ2、2′および2″
の係合手段との間に充分な支持表面積を保持することが
できる。何故なら、前記係合手段の頂面は前記ウェッジ
2、2′、2″の頂面21、21′および21″と整列
するからである。さらにスペーサの接触配置は、連携さ
せる工具スペーサに対するウェッジの相対位置およびウ
ェッジの互いの相対位置の両者に無関係である。第2実
施の形態において、各調整ウェッジの突出部材123、
123′もしくは123″は、ウェッジの対称性に関す
る長手軸線に位置する。しかしながら、各突出部材を横
方向に片寄らせて、その側面の1つがこのウェッジの各
側面の1つに整列位置するようにすることも可能であ
る。この種の状況下に各ウェッジの端部2Bには、直ぐ
隣接する突出部材に補完的な2つの平面を有する凹部の
みを画定する単一端部を設ける。勿論、本発明は例示の
目的で示した上記実施の形態のみに限定されるものでな
い。特に本発明は、その範囲内で実施しうる限り、説明
した手段およびその組み合わせにつき全ての技術的均等
物を構成する手段をも包含する。
【図面の簡単な説明】
【図1】高さ調整装置を伴う曲げプレス工具キャリヤの
部分断面正面図である。
【図2】本発明による装置の調整ウェッジの第1実施の
形態を示す斜視図である。
【図3】第1実施の形態にて連携した工具スペーサに対
し複数の調整ウェッジの位置決めを示す逆斜視図であ
る。
【図4】本発明による装置の調整ウェッジの第2実施の
形態の斜視図である。
【図5】第2実施の形態における連携した工具スペーサ
に対し位置決めした複数の調整ウェッジを示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 工具キャリヤ 2 調整ウェッジ 3 工具スペーサ 5 固定クランプ 6 固定スペーサ 8 ネジ 9 頂部パネル 10 固定クランプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲げプレスの頂部パネル(9)に接続さ
    れた複数の工具キャリヤ(1)の高さを調整する装置で
    あって、各工具キャリヤは頂部パネル(9)に整列して
    垂直配置された工具スペーサ(3、3′)を備え、調整
    装置は各工具キャリヤにつき頂部パネルのスケア(9
    1)を当接させると共に曲げプレスを作動させる水平頂
    面(21)を有する調整ウェッジ(2、2′)と、前記
    ウェッジ(2、2′)に連携した工具スペーサ(3、
    3′)の頂面(31、31′)に当接する傾斜底面(2
    2)とを有し、各ウェッジはこれに連携した工具スペー
    サの長さよりも大の長さを有すると共に折畳プレスの長
    手方向に摺動して各工具スペーサ(3、3′)と頂面
    (9)との間の高さを調整することができる装置におい
    て、 各ウェッジ(2、2′)の端部(2A、2B)は工具ス
    ペーサ(3)に提携したウェッジ(2)を先ず最初に隣
    接工具スペーサ(3′)の頂面(31′)の少なくとも
    1部に重ねると共に第2に前記隣接工具スペーサ
    (3′)に連携したウェッジ(2′)を可逆的に係合す
    る係合手段を有して、2つの隣接工具スペーサ(3、
    3′)が互いに接触すると共に、頂面(9)のスケア
    (91)が係合手段および対応ウェッジに当接しうるよ
    うにしてなることを特徴とする曲げプレスのための複数
    の工具キャリヤ(1)の高さを調整する装置。
  2. 【請求項2】 頂面(31、31′)が同じ方向に配向
    された傾斜角度(α)を有するように工具スペーサ
    (3、3′)が配置されると共に、各工具スペーサ
    (3、3′)の頂面(31、31′)の端部(すなわち
    頂部パネル(9)に近接する端部)には係合手段(12
    3′、123″)を隣接工具スペーサ(3、3′)に連
    携したウェッジ(2′、2″)の両端部の一方にてノッ
    チ(32、32′)と接触させうるよう前記ノッチ(3
    2、32′)を設けたことを特徴とする請求項1に記載
    の曲げプレスのための複数の工具キャリヤの高さを調整
    する装置。
  3. 【請求項3】 係合手段が各ウェッジの端部(2A)の
    一端部(2A)に突出部材(23、123)を備えると
    共に、各ウェッジの他端部(2B)には補完的形状の凹
    部を画定する少なくとも1つの端部(24A;124
    A)を備え、ウェッジ(24、124)の突出部材が隣
    接ウェッジの補完的形状の凹部に係合するよう設計され
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の曲
    げプレスのための複数の工具キャリヤの高さを調整する
    装置。
  4. 【請求項4】 ウェッジの端部および対応ウェッジにお
    ける係合手段が単一ピースとして作成されることを特徴
    とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の曲
    げプレスのための複数の工具キャリヤの高さを調整する
    装置。
JP2001013820A 2000-01-21 2001-01-22 曲げプレスのための複数の工具キャリヤの高さを調整する装置 Pending JP2001225108A (ja)

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