JP2001224015A - 内視鏡装置及び光源装置 - Google Patents

内視鏡装置及び光源装置

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JP2001224015A
JP2001224015A JP2000029516A JP2000029516A JP2001224015A JP 2001224015 A JP2001224015 A JP 2001224015A JP 2000029516 A JP2000029516 A JP 2000029516A JP 2000029516 A JP2000029516 A JP 2000029516A JP 2001224015 A JP2001224015 A JP 2001224015A
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color
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illumination
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Seiichi Hosoda
誠一 細田
Masahide Yamaki
正英 八巻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作によりカラー撮像に必要な光スペ
クトル分布による照明にて所望のカラーバランスの内視
鏡像を得る。 【解決手段】 光源装置3は、集光レンズ25の出射光
を検出するセンサ 41と、センサ 41が検出した出射
光の色成分を検出する色検出回路42と、予め所望の色
設定が可能な色設定回路43と、予め設定された色と検
出した色成分とを比較する色比較回路44と、色比較回
路44の比較結果に基づいてRLC16r、16g、1
6bを制御するための駆動パターンを発生する駆動パタ
ーン発生回路45と、RLC16r、16g、16bを
駆動パターンに基づいて駆動する液晶駆動回路46と、
駆動パターン発生回路45における駆動パターンの発生
のタイミングを制御するタイミング同期回路47とを備
えて面順次出力光制御部を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内視鏡装置及び光源
装置、更に詳しくは撮像手段により内視鏡像を撮像する
際の照明光の供給制御部分に特徴のある内視鏡装置及び
光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、固体撮像素子であるCCDにより
観察部位を撮像し観察する内視鏡装置が広く用いられる
ようになってきた。この種の内視鏡装置では、CCDを
挿入部先端に配置した電子内視鏡あるいは接眼部にCC
Dを内蔵したTVカメラヘッドを着脱自在に取り付けた
硬性鏡等が用いられ、光源装置からの照明光を観察部位
に照射してCCDにより撮像する。
【0003】また、上記の観察部位をカラー撮像する方
式として、照明光をRGBに時分割して観察部位に順次
照射する面順次式カラー撮像方式と、CCDの撮像面に
単板カラーフィルタを配置し観察部位に白色の照明光を
照射する同時式カラー撮像方式とがある。
【0004】面順次式カラー撮像方式は、例えば特開昭
60−76717号公報のように、RGB回転フィルタ
を用いて一定速度で回転させ、照明光をこの回転フィル
タを透過させることにより面順次光を得、CCDをこの
面順次光に同期させて駆動することでカラー撮像を行
う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、面順次
カラー撮像方式の場合には、RGB回転フィルタの各色
フィルタを光束が通過する時間によって各色の出射時間
が決まってしまうために、カラーバランスを変更しよう
としても変更することができないといった問題がある。
【0006】一方、同時式カラー撮像方式では、光源装
置による出射光のカラーバランスをとる課題に対して、
CCDの撮像信号を信号処理する映像信号処理回路のカ
ラーマトリックスの定数をランプ毎に用意する方法が、
例えば特開平6−90900号公報に提案されている
が、光源装置に併せて映像信号処理回路の設定を変更し
なければならず、操作が煩雑化するといった問題があ
る。
【0007】また、例えば特開平4−297225号公
報及び特開平11−101944号公報では、光源から
照射される光を各波長成分毎に空間的に分散させ、空間
フィルタによって各波長毎に透過率を制御し、空間フィ
ルタを透過した光を混合する方式により任意のスペクト
ル分布を得るようにした例が提案されている。
【0008】しかし、この方式では各波長成分毎に空間
に分散したスペクトルと空間フィルタの関係が不明確と
なる、つまり空間に分散されたスペクトルと空間フィル
タの透過させる窓とが一致しないため、窓の透過率を変
化させても所望の光スペクトルを得ることが難しい。
【0009】実際には、光スペクトルは連続的な分布と
なるが、空間フィルタとして液晶パネルを使用した際に
は液晶の各セルまたは縦方向に並んだセルは不連続とな
り、関係が一致するものではない。従って、各波長成分
に確実に分光し、各波長領域における分光強度を確実に
制御して、所望のスペクトル分布を得る必要があった。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、簡単な操作によりカラー撮像に必要な光スペク
トル分布による照明にて所望のカラーバランスの内視鏡
像を得ることのできる内視鏡装置及び光源装置を提供す
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の内視鏡装
置は、被写体を撮像する撮像素子と、前記被写体に照明
光を供給する光源ランプとを有する内視鏡装置におい
て、内視鏡先端に前記照明光を導光するライトガイド
と、前記照明光を複数の色成分に分離し色成分毎に光軸
を複数分割する光分割手段と、複数に分割された前記色
成分の光を前記ライトガイドの端部に集光させる光学系
と、複数に分割された前記色成分の光の光路に各々設け
られ独立して各前記色成分の光を制限する複数の光変調
デバイスとを備えて構成される。
【0012】本発明の第2の内視鏡装置は、被写体を撮
像する撮像素子と、前記被写体に照明光を供給する光源
ランプとを有する内視鏡装置において、内視鏡先端に前
記照明光を導光するライトガイドと、前記照明光を複数
の色成分に分離し、色成分毎に複数の光束を形成する光
分割手段と、前記光分割手段と前記ライトガイドとの間
の光路上に設けられ前記照明光を制限する2次元配列さ
れたエレメントを有する光変調デバイスと、前記光変調
デバイスと前記光分割手段との間に設けられ前記光分割
手段によって分割された複数の前記光束を色成分毎に前
記光変調デバイスの所定のエレメントに集光させるマイ
クロレンズアレイとを備えて構成される。
【0013】本発明の光源装置は、照明光を供給する光
源ランプと、前記照明光を複数の色成分に分離し色成分
毎に光軸を複数分割する光分割手段と、複数に分割され
た前記色成分の光を1つの光軸に集光させる光学系と、
複数に分割された前記色成分の光の光路に各々設けられ
独立して各前記色成分の光を制限する複数の光変調デバ
イスとを備えて構成される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について述べる。
【0015】第1の実施の形態:図1ないし図4は本発
明の第1の実施の形態に係わり、図1は内視鏡装置の構
成を示す構成図、図2は図1の内視鏡装置の作用を説明
する第1の図、図3は図1の内視鏡装置の作用を説明す
る第2の図、図4は図1の内視鏡装置の作用を説明する
第3の図である。
【0016】(構成)図1に示すように、本実施の形態
の内視鏡装置1は、例えば体腔内に挿入し生体内組織像
を撮像する電子内視鏡2と、電子内視鏡2に照明光を供
給する光源装置3と、電子内視鏡2により撮像された撮
像信号を信号処理してモニタ5に観察画像を表示させる
映像信号処理装置6とを備えて構成され、電子内視鏡2
には光源装置3から供給される照明光を挿入部4の先端
に伝送するための光伝達手段としてのライトガイド7が
内挿されると共に、挿入部4の先端内に観察部位を撮像
するCCD8が配置されている。
【0017】電子内視鏡2は、ライトガイドコネクタ9
を介して光源装置3に接続されると共に、ライトガイド
コネクタ9を経由してコネクタ10により映像信号処理
装置6に接続される。これによりCCD8からの撮像信
号はライトガイドコネクタ9を経由して映像信号処理装
置6に出力される。
【0018】ここで、光源装置3の光学系について説明
する。照明ランプ11より照明光が発光されると、照明
光は照明ランプ11に設けられた放物面鏡12により平
行光として出射される。照明ランプ11を出射した平行
光は、赤外線カットフィルタ13で赤外カットされ、位
相差板14で光束をp波にそろえられる。
【0019】位相差板14を出射した光は、ビームスプ
リッタ(以下、BSと記す)15rに入射し、BS15
rでは照明光のR成分のみを反射し照明光のR成分以外
の光を透過する。BS15rで反射した光は反射型液晶
パネル(以下、RLCと記す)16rに入射し、BS1
5rを透過した光は位相差板17に入射し、位相差板1
7で光束がs波にそろえられる。
【0020】位相差板17を透過した光は、BS15g
に入射し、BS15gでは照明光のG成分以上の波長の
みを反射し照明光のG成分以外の光を透過する。BS1
5gで反射した光はRLC16gに入射し、BS15g
を透過した光はBS15bに入射し照明光のB成分以上
の波長のみを反射しRLC16bに入射する。
【0021】RLC16rで反射した光はs波に偏光さ
れてBS15rに入射し、BS15rではs波を反射す
ることなく透過し、全反射ミラー20に入射する。全反
射ミラー20で反射した照明光のR成分は、BS22に
入射しs波成分のため反射することなく透過する。
【0022】RLC16gで反射した光はp波に偏光さ
れてBS15gに入射し、BS15gではp波を反射す
ることなく透過し、BS22に照明光のG成分として入
射する。BS22ではp波が反射され、位相差板23に
入射し、位相差板23でs波にそろえられてBS24に
入射する。
【0023】RLC16bで反射した光はp波に偏光さ
れてBS15bに入射し、BS15bではp波を反射す
ることなく透過し、BS24に照明光のB成分として入
射し、BS24ではp波が反射される。
【0024】このようにして照明光のR成分、G成分及
びB成分が独立の光学系を経由して集光レンズ25に入
射し、集光レンズ25によってライトガイド7の入射端
面に集光されるようになっている。
【0025】以下、RLC16r、16g、16bを光
変調デバイスとよび、液晶セルで構成された二次元配列
エレメントを有する。
【0026】なお、照明ランプ11はショートワークの
キセノン放電管、メタルハライドランプなどの高輝度の
ランプが適している。
【0027】映像信号処理装置6は、CCD8を駆動す
るCCD駆動回路31と、CCD8からの撮像信号を信
号処理し映像信号(例えばNTSCテレビ信号)をモニ
タ6に出力する映像信号処理回路32と、CCD8の撮
像タイミングと映像信号処理回路32での信号処理を同
期させるためのタイミング信号を発生するタイミング発
生回路33と、タイミング発生回路33のタイミング信
号と同期したタイミング同期信号を出力するタイミング
同期信号発生回路34とを備えている。
【0028】また、光源装置3は、集光レンズ25の出
射光を検出するセンサ 41と、センサ 41が検出した
出射光の色成分を検出する色検出回路42と、予め所望
の色設定が可能な色設定回路43と、色設定回路43に
より予め設定された色と色検出回路42が検出した色成
分とを比較する色比較回路44と、色比較回路44の比
較結果に基づいてRLC16r、16g、16b(光変
調デバイス)を制御するための駆動パターンを発生する
駆動パターン発生回路45と、RLC16r、16g、
16bを駆動パターンに基づいて駆動する液晶駆動回路
46と、駆動パターン発生回路45における駆動パター
ンの発生のタイミングをタイミング同期信号発生回路3
4からのタイミング同期信号に基づいて制御するタイミ
ング同期回路47と、照明ランプ11を点灯させるラン
プ電源48とを備えて面順次出力光制御部を構成する。
【0029】(作用)光源装置3では、センサ41によ
り出射光の検出が行われ、検出された出射光の色成分が
色検出回路18によって検出される。色比較回路44に
より検出された出射光の色成分が予め設定される色設定
回路43の出力と比較され、比較結果に基づいてRLC
16r、16g、16b(光変調デバイス)を制御する
ための駆動パターンを発生する駆動パターン発生回路4
5に色の制御信号が出力される。
【0030】駆動パターン発生回路45では、面順次の
各色の出力時に出力レベルを決定する駆動パターンが液
晶駆動回路46に出力される。液晶駆動回路46は、二
次元配列エレメントが決定された駆動パターンとなるよ
うにRLC16r、16g、16b(光変調デバイス)
を駆動する。
【0031】光源装置3の面順次出力光制御部は、後述
するCCD8の撮像タイミングと同期をとるタイミング
同期回路47のタイミングによってそれぞれのRLC1
6r、16g、16bが面順次光出射タイミングに合わ
せて透過/遮断する。
【0032】面順次の出力タイミングは、図2に示すよ
うに、RGB光を順次照射するタイミングであって、図
3に示すように、RLC16r、16g、16bを面順
次光出射タイミングに合わせて駆動パターンにより透過
/遮断することで、RGBの各色の出射光のレベルを変
える。これにより、カラーバランスを、例えば図4に示
すようなR:G:B=8:7:9とすることができる。
すなわち、駆動パターン発生回路45では、各色の出力
光を制御するために、図4に示したような二次元配列エ
レメントの光量制御パターンを使用して出射光のレベル
を変えるようにしている。
【0033】(効果)このように本実施の形態では、映
像信号処理装置6の設定をしなくとも、光源装置3側で
自動的に光源により供給される照明光のカラーバランス
を適正化することにより、適正な色再現で内視鏡像の観
察を行うことができる。また、各色に光変調デバイスを
用いることで、面順次回転フィルタを用いることなく制
御が可能となり、同時に、各色の光量レベルを調節する
こともできる。
【0034】第2の実施の形態:図5は本発明の第2の
実施の形態に係る内視鏡装置の構成を示す構成図であ
る。
【0035】第2の実施の形態は、第1の実施の形態と
ほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の
構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0036】(構成・作用)本実施の形態では、図5に
示すように、照明ランプ11からの出射光は赤外カット
フィルタ13を介してダイクロイックミラー51、52
に入射する。ダイクロイックミラー52の透過光が全反
射ミラー53に入射する。
【0037】ここで、ダイクロイックミラー51は、R
の光を反射し、それ以外は透過する。また、ダイクロイ
ックミラー52は、Bの光を反射し、それ以外は透過す
るようになっている。
【0038】ダイクロイックミラー51の反射光は、光
変調デバイス54に入射し、光変調デバイス54での反
射光は全反射ミラー55に入射する。同様にダイクロイ
ックミラー52の反射光は光変調デバイス56に入射し
光変調デバイス56での反射光はダイクロイックミラー
57に入射し、全反射ミラー53の反射光はG成分とな
って光変調デバイス58に入射し光変調デバイス58で
の反射光はダイクロイックミラー59に入射する。
【0039】全反射ミラー55の反射光(R)はダイク
ロイックミラー57を透過し、ダイクロイックミラー5
7を透過した光は、ダイクロイックミラー59に入射
し、集光レンズ25によってライトガイド7の入射端面
に集光される。
【0040】ダイクロイックミラー57を反射した光
(B)は、ダイクロイックミラー59に入射し、ダイク
ロイックミラー59を透過し、集光レンズ25でライト
ガイド7の入射端面に集光される。ダイクロイックミラ
ー59を反射した光(G)は、集光レンズ25によって
ライトガイド7の入射端面に集光される。
【0041】光変調デバイス54、56、58によって
制御された光は、第1の実施の形態で説明した図2のよ
うに、面順次光となって光源装置3より出射する。
【0042】光変調デバイス54、56、58は、微少
な640×480のマイクロミラーをシリコンチップ上
に配置し、ミラーを対角線を中心に安定した2つの状態
間で回転するヨーク上に保持部材により保持され、水平
方向に±10°の角度変化出来るようにした素子で、D
MD(デジタルマイクロミラーデバイス)と呼ばれ、D
MD駆動回路60により駆動パターン発生回路45から
の駆動パターンに基づいて駆動され、マイクロミラー
(二次元配列エレメント)が−10°の時に反射光が光
源より出力するように配置されている。また、CCD8
の遮光期間のタイミングは、光変調デバイス54、5
6、58のマイクロミラー(二次元配列エレメント)を
+10°に制御した時に遮光することによって得られる
ようになっている。
【0043】RGBの各出射期間における出射光のレベ
ルを変えてカラーバランスをとるには、第1の実施の形
態で説明した図3のように、各色で光量制御パターンに
より各光変調デバイス54、56、58をそれぞれのタ
イミングの時に出射光のレベルを可変するようにしてい
る。
【0044】(効果)このように本実施の形態において
も、第1の実施の形態と同様な効果を得ることができ
る。
【0045】第3の実施の形態:図6及び図7は本発明
の第3の実施の形態に係わり、図6は内視鏡装置の構成
を示す構成図、図7は図6の内視鏡装置の変形例の構成
を示す構成図である。
【0046】第3の実施の形態は、第1の実施の形態と
ほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の
構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0047】(構成・作用)本実施の形態では、図6に
示すように、光源装置3にRGBに分割し、各色のレベ
ルをコントロールする透過型液晶パネルからなる光変調
デバイス61、62,63が3つ設けられている。
【0048】照明ランプ11からの光は、赤外カットフ
ィルタ13を通過し、ダイクロイックミラー64に入射
する。ダイクロイックミラー64の反射光はG+B成分
となり、ダイクロイックミラー65に入射する。
【0049】ダイクロイックミラー65の通過光はB成
分となり、リレーレンズ66を介して全反射ミラー67
に入射する。ダイクロイックミラー64の通過光はR成
分となり、光変調デバイス61に入射する。
【0050】光変調デバイス61の出射光は、全反射ミ
ラー68によって反射し、合成プリズム69に入射す
る。ダイクロイックミラー65の反射光はG成分とな
り、光変調デバイス62に入射する。光変調デバイス6
2の通過光は、合成プリズム69に入射する。
【0051】全反射ミラー67の反射光は、リレーレン
ズ70を介して光変調デバイス63に入射し、光変調デ
バイス63の通過光は、全反射ミラー71で反射され、
合成プリズム69に入射する。
【0052】そして、合成プリズム69の出射光は、集
光レンズ25によってライトガイド7の入射端面に集光
される。合成プリズム69では、反射面S0でR成分が
反射され、反射面S1でB成分が反射され、G成分は反
射面S0及びS1を通過し、合成プリズム69より出射
されるようになっている。
【0053】3板の光変調デバイス61、62、63は
液晶駆動回路72により駆動されるようになっており、
駆動信号は制御パターンとして駆動パターン発生回路4
5により生成される。駆動パターン発生回路45には、
面順次の受光蓄積期間と遮光期間のタイミング同期する
タイミング同期回路47からの同期信号が入力され、色
調整回路73からの各色出射光のレベルを決める信号が
入力されるような構成になっている。
【0054】タイミング同期回路47からはタイミング
信号がCPU74に入力され、CPU74にてタイミン
グ信号の有無により映像信号処理装置の種類を判別する
ようにしている。面順次式の映像信号処理装置ではタイ
ミング同期回路に信号が接続されるが、同時式の場合は
信号がないのでそれを自動的に判別することができる。
判別した結果により、操作パネル75に面順次または同
時式のモードが表示される。
【0055】映像信号処理装置6には、色バランス設定
を行うスイッチが操作パネル76に設けられ、スイッチ
の操作によって色バランスをとる動作をするようになっ
ている。操作パネル76のスイッチの入力は色バランス
設定回路77に入力され、色バランスの動作をするため
色バランス検出回路78に検出動作を行わせ、検出結果
から各色の制御信号を色制御信号発生回路79によって
発生させ、色調整回路73に出力するようになってい
る。
【0056】内視鏡を使用する前に、色バランス操作を
行うために、電子内視鏡2の先端部に白色または白いガ
ーゼなどのような観察対象を置き、視野内が白色となる
状態で操作パネル76のスイッチを操作する。
【0057】色バランス検出回路78で映像信号処理回
路32からの信号より色バランスを検出し、色バランス
設定及び色バランス検出に基づき補正すべき色の制御信
号を色制御信号発生回路79より発生させ、その信号に
基づき光源装置3の色バランスの可変を行う。駆動パタ
ーン発生回路45では、第1の実施の形態で説明した図
3のようなパターンを発生することで、各色の出射光レ
ベルを調整し、RGB合成したときの色バランスが取れ
るようになっている。
【0058】図7は、電子内視鏡2の代わりに、接眼部
にTVカメラヘッド81を着脱自在に取り付けられた硬
性鏡82を用い、TVカメラヘッド81のコネクタ10
を映像信号処理装置6に接続し、光源装置3を同時式の
光源装置として使用した例であって、TVカメラヘッド
81に設けられているCCD8の受光面には図示しない
単板カラーフィルタが設けられ、光源装置3からライト
ガイド7に照明光が供給されるようになっている。
【0059】この例では、映像信号処理装置6とのタイ
ミング同期をとる必要がないため、接続が省略されてい
る。光源装置3は、タイミング信号が無いことにより自
動的に同時式モードとなる。同時式の場合は、RGBの
面順次出射を行わず、同時にRGBを合成して白色光と
してライトガイド7に出射する。色バランスは各RGB
の成分のレベルを調整することにより、合成されたとき
の色バランスを、映像信号処理装置6からの制御信号に
基づき、出射することができるようになっている。
【0060】(効果)このように本実施の形態において
も、第1の実施の形態と同様な効果を得ることができる
と共に、カラーバランスをとる課題に対して映像信号処
理回路32のカラーマトリックスの定数をランプ毎に用
意しなくとも、光源装置3からの色バランスが取れるよ
うになるので、複雑な設定をしなくとも内視鏡装置の使
用が可能となる。
【0061】従来より内視鏡で消化管の観察を行う際
に、浸潤型の腫瘍の診断を行うために、より診断能の向
上する薬剤を散布して観察を行う場合がある。この際に
使用される薬剤は、メチレンブルー、インディゴカルミ
ンなどが使用される。このとき、より観察し易くするた
め、映像信号処理装置の色設定を可変して観察すること
があるが、この場合には、色調の強調を行うとノイズが
目立ってしまうことがあった。
【0062】本実施の形態のように、光源装置からの出
射光の色を調節することにより、ノイズが目立つことな
く観察が可能とることができる。
【0063】なお、操作パネル75には、メチレンブル
ー、インディゴカルミンなどに適した色が供給できるよ
うな色バランスに設定するスイッチが設けられ、そのス
イッチを操作することによりCPU74は、駆動パター
ン発生回路45に色バランスの設定情報を入力し、設定
された色バランスで液晶(光変調デバイス61、62、
63)が制御される。スイッチの操作により、設定は直
ちに変更されるので、観察も通常/適正の切替えで容易
に観察ができるようになる。
【0064】第4の実施の形態:図8ないし図10は本
発明の第4の実施の形態に係わり、図8は内視鏡装置の
構成を示す構成図、図9は図8の内視鏡装置の作用を説
明する第1の図、図10は図8の内視鏡装置の作用を説
明する第2の図である。
【0065】第4の実施の形態は、第3の実施の形態と
ほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の
構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0066】(構成・作用)本実施の形態では、図8に
示すように、電子内視鏡2の代わりに、接眼部にTVカ
メラヘッド81を着脱自在に取り付けられた硬性鏡82
を用い、照明ランプ11からの光はDMDからなる光変
調デバイス84、85、86に−10度の角度で入射さ
せ、光変調デバイス84、85、86のマイクロミラー
を+10度の位置に制御し、光変調デバイス84、8
5、86からの反射光を0度で出射させて集光レンズ2
5でライトガイド7に集光させる構造とし、光変調デバ
イス84、85、86に入射する光をRGBに3分割す
る光学プリズム87を備えている。
【0067】この光学プリズム87の構成は、TVカメ
ラに用いられる3色分解プリズムの逆の考え方による5
つのプリズム91、92、93、94、95からなる構
成であって3色分割・合成プリズムと言ってよく、照明
ランプ11からの光を効率的に伝送し、同時にRGBの
DMDのミラーの画素(二次元配列エレメント)の位置
を一致させ、効果的な制御ができるようにしたものであ
り、DMDを用いたプロジェクタの構成で周知されてい
るものである。本実施の形態では、内視鏡装置に応用す
るために照明光源としてCCD撮像と同期させてDMD
を動作させることを特長としている。
【0068】すなわち、照明ランプ11からの光はプリ
ズム91に入射し、プリズム91の反射面S0で赤外以
外を反射する。プリズム91を透過した光はプリズム9
2の反対面に出射される。なお、プリズム92を出射し
た光の吸収材を設けて置くことが望ましい。
【0069】反射面S0で反射した光は、プリズム93
に入射し、反射面S1でB領域が反射される。反射面S1
を通過した光はプリズム94に入射し、反射面S2でR
領域が反射される。反射面S2を通過した光はG領域と
なりプリズム95に入射され、プリズム95を通過した
光は、光変調デバイス84に入射する。
【0070】ここで、光変調デバイス84、85、86
は、略15μmのマイクロミラーが1024×768の
格子状に構成され、その各々の角度が−10、+10度
に制御されるようになっている。その制御信号はDMD
駆動回路101より発生される。
【0071】このDMD駆動回路101より光変調デバ
イス84の各マイクロミラーを駆動し、−10度に制御
されたマイクロミラーを反射した光が、角度0でプリズ
ム95を集光レンズ25に向かって直進する。
【0072】反射面S2を反射したしたR領域の光は光
変調デバイス85に入射する。同様に光変調デバイス8
5は光変調デバイス84とマイクロミラーの位置関係を
一致させられており、同一のミラー位置関係にあるミラ
ーが−10度に駆動されているので、同様に光変調デバ
イス85で反射した光はプリズム94で光変調デバイス
84からのG領域の光と合成されて、G+Rの光となっ
て集光レンズ25に向かって進む。
【0073】プリズム93と光変調デバイス86との関
係も同様で、プリズム93でG+R+Bの合成がされ
て、プリズム91を進み、プリズム92を通過して集光
レンズ25に入射しライトガイド7に入射する。
【0074】光変調デバイス84、85、86は駆動パ
ターン発生回路45よりDMD駆動回路101によって
駆動されるが、面順次方式の場合には、駆動信号は図9
にあるようなPFM信号が入力される。なお、制御信号
はPWMによってもよい。すなわち、光変調デバイス8
4、85、86の制御は図9に示すように、PFM制御
されて各面順次光の出射時にBGRのカラーバランスが
制御される。PFMのパルス幅を広くするようマイクロ
ミラーの反射時間を長くすれば、その波長領域の強度が
増してくるので、各々の波長で強度調節が可能となる。
制御はパルス幅を短くすれば逆方向となり、目標のカラ
ーバランスが制御できる。また、遮光期間には全DMD
を−10°にすることにより出射させない制御をしてい
る。
【0075】さらに本実施の形態は、第3の実施の形態
と同様に、同時式の撮像方式に対応できるが、図10に
示すように、同時式の撮像タイミングに合わせて、各R
GB成分の出射光をそれぞれPFM制御することで色バ
ランスを取る。
【0076】(効果)このように本実施の形態において
も、第3の実施の形態と同様な効果を得ることができ
る。
【0077】本実施の形態では、波長成分に分光する時
にRGBの光軸に分割し、分割した光軸に光変調デバイ
スを挿入して、各波長成分の制御された分光光束を得て
いるので、確実に分光された波長での制御が可能となっ
ている。また、光学フィルタを用いることにより、選択
的に波長の分光ができるので確実に急峻なフィルタ特性
によって分光領域の波長を得ることができる。また、本
実施の形態では典型的なRGB波長の分光を示したが、
フィルタの遮断波長を任意に設定することにより、可変
可能なスペクトル分布を得ることができる。
【0078】以上、本発明を上記各実施の形態を用いて
説明したが、上述したように、所望のカラーバランスを
得るのに、高い効率で光源装置側の制御によって煩わし
い映像信号処理回路の設定を変更することなく、また、
光源装置側の制御において簡単な構造でカラーバランス
のコントロールができる。
【0079】すなわち、カラー撮像に必要な光スペクト
ル分布による照明ができるようになったことを意味して
いる。
【0080】また、映像信号の処理によってカラーバラ
ンスを取った場合で、B成分が弱くその分、信号を増幅
することによってカラーバランスを得ているような時
に、S/Nが悪くなり画面の暗い部分でノイズが目立つ
ということがあったが、光源側でカラーバランスが取る
ことで、映像信号を操作する必要がなく、S/Nの良い
画像が得られる。
【0081】さらに、カラーバランスのコントロール方
式は、パターン制御による方式とPWMによる方式によ
って、面順次式に限らず同時式でも同様の効果を得るこ
とができる。
【0082】なお、上記各実施の形態において、照明ラ
ンプ11は、高輝度のタイプがよく高圧アーク放電灯な
らば、キセノンランプ、メタルハライドランプなどが適
している。また、本発明によれば、メタルハライドラン
プに経時変化があっても、出射光の検出によりカラーバ
ランスが取れ、ホワイトバランスをとることによって経
時変化の補正が可能となる。
【0083】[付記] (付記項1) 前記光変調デバイスは、デジタルミラー
デバイスもしくは液晶パネルであることを特徴とする請
求項1、2、3、4、5または6のいずれか1つに記載
の内視鏡装置。
【0084】(付記項2) 前記光変調デバイスは、デ
ジタルミラーデバイスもしくは液晶パネルであることを
特徴とする請求項7に記載の光源装置。
【0085】(付記項3) 分離された前記色成分の光
は、RGBの各波長領域の光であることを特徴とする請
求項1、2、3、4、5または6のいずれか1つに記載
の内視鏡装置。
【0086】(付記項4) 分離された前記色成分の光
は、RGBの各波長領域の光であることを特徴とする請
求項7に記載の光源装置。
【0087】(付記項5) 前記撮像素子によって撮像
された色情報に基づき、前記光変調デバイスを制御する
制御手段を備えたことを特徴とする請求項1または6に
記載の内視鏡装置。
【0088】(付記項6) 前記制御手段は、前記撮像
素子によって撮像された色情報に基づき、前記光変調デ
バイスを制御することを特徴とする請求項2、3、4ま
たは5のいずれか1つに記載の内視鏡装置。
【0089】(付記項7) 前記ライトガイドの端部の
近傍に前記光変調デバイスを介した照明光の色情報を検
出するセンサを設け、前記センサの検出情報に基づき、
前記光変調デバイスを制御する制御手段を備えたことを
特徴とする請求項1または6に記載の内視鏡装置。
【0090】(付記項8) 前記ライトガイドの端部の
近傍に前記光変調デバイスを介した照明光の色情報を検
出するセンサを設け、前記制御手段は、前記センサの検
出情報に基づき、前記光変調デバイスを制御することを
特徴とする請求項2、3、4または5のいずれか1つに
記載の内視鏡装置。
【0091】(付記項9) 前記光学系の1つの光軸の
近傍に前記光変調デバイスを介した照明光の色情報を検
出するセンサを設け、前記センサの検出情報に基づき、
前記光変調デバイスを制御する制御手段を備えたことを
特徴とする請求項7に記載の光源装置。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
単な操作によりカラー撮像に必要な光スペクトル分布に
よる照明にて所望のカラーバランスの内視鏡像を得るこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡装置の
構成を示す構成図
【図2】図1の内視鏡装置の作用を説明する第1の図
【図3】図1の内視鏡装置の作用を説明する第2の図
【図4】図1の内視鏡装置の作用を説明する第3の図
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る内視鏡装置の
構成を示す構成図
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る内視鏡装置の
構成を示す構成図
【図7】図6の内視鏡装置の変形例の構成を示す構成図
【図8】本発明の第4の実施の形態に係る内視鏡装置の
構成を示す構成図
【図9】図8の内視鏡装置の作用を説明する第1の図
【図10】図8の内視鏡装置の作用を説明する第2の図
【符号の説明】
1…内視鏡装置 2…電子内視鏡 3…光源装置 4…挿入部 5…モニタ 6…映像信号処理装置 7…ライトガイド 8…CCD 9…ライトガイドコネクタ 10…コネクタ 11…照明ランプ 12…放物面鏡 13…赤外線カットフィルタ 14、17、23…位相差板 15r、15g、15b、21、22、24…BS(ビ
ームスプリッタ) 16r、16g、16b…RLC(反射型液晶パネル) 20…全反射ミラー 31…CCD駆動回路 32…映像信号処理回路 33…タイミング発生回路 34…タイミング同期信号発生回路 41…センサ 42…色検出回路 43…色設定回路 44…色比較回路 45…駆動パターン発生回路 46…液晶駆動回路 47…タイミング同期回路 48…ランプ電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H088 EA22 HA06 HA11 HA13 HA21 HA23 HA24 HA28 HA30 MA05 4C061 AA00 BB01 CC06 GG01 LL01 MM03 NN01 QQ02 QQ09 RR02 RR03 RR05 RR12 RR19 RR22 RR23 TT03 5C054 AA01 CA04 CC02 CC07 DA08 EA01 EE04 FB03 HA12 5C065 AA04 BB01 CC01 DD02 EE19 GG15 GG44

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像する撮像素子と、前記被写
    体に照明光を供給する光源ランプとを有する内視鏡装置
    において、 内視鏡先端に前記照明光を導光するライトガイドと、 前記照明光を複数の色成分に分離し、色成分毎に光軸を
    複数分割する光分割手段と、 複数に分割された前記色成分の光を前記ライトガイドの
    端部に集光させる光学系と、 複数に分割された前記色成分の光の光路に各々設けられ
    独立して各前記色成分の光を制限する複数の光変調デバ
    イスとを備えたことを特徴とする内視鏡装置。
  2. 【請求項2】 複数に分割された前記色成分の光毎に制
    限する時間を、前記光変調デバイスの各々に独立して制
    御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記
    載の内視鏡装置。
  3. 【請求項3】 複数に分割された前記色成分の光毎に制
    限する領域を、前記光変調デバイスの各々に独立して制
    御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記
    載の内視鏡装置。
  4. 【請求項4】 複数に分割された前記色成分の光毎に制
    限するレベルを、前記光変調デバイスの各々に独立して
    制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に
    記載の内視鏡装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、複数に分割された前記
    色成分の光を順次照明するように前記光変調デバイスを
    制御することを特徴とする請求項1、2、3または4の
    いずれか1つに記載の内視鏡装置。
  6. 【請求項6】 被写体を撮像する撮像素子と、前記被写
    体に照明光を供給する光源ランプとを有する内視鏡装置
    において、 内視鏡先端に前記照明光を導光するライトガイドと、 前記照明光を複数の色成分に分離し、色成分毎に複数の
    光束を形成する光分割手段と、 前記光分割手段と前記ライトガイドとの間の光路上に設
    けられ、前記照明光を制限する2次元配列されたエレメ
    ントを有する光変調デバイスと、 前記光変調デバイスと前記光分割手段との間に設けら
    れ、前記光分割手段によって分割された複数の前記光束
    を色成分毎に前記光変調デバイスの所定のエレメントに
    集光させるマイクロレンズアレイとを備えたことを特徴
    とする内視鏡装置。
  7. 【請求項7】 照明光を供給する光源ランプと、 前記照明光を複数の色成分に分離し、色成分毎に光軸を
    複数分割する光分割手段と、 複数に分割された前記色成分の光を1つの光軸に集光さ
    せる光学系と、 複数に分割された前記色成分の光の光路に各々設けられ
    独立して各前記色成分の光を制限する複数の光変調デバ
    イスとを備えたことを特徴とする光源装置。
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