JP2006170675A - 光照射装置及びこれを備えた受光素子検査装置 - Google Patents

光照射装置及びこれを備えた受光素子検査装置 Download PDF

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Abstract

【課題】任意の色の光を照射することのできる光照射装置及びこれを備えた受光素子検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光源からの光を色分解光学系で、第1色光、第2色光、第3色光に色分解する。色分解された各色光は、第1色光、第2色光、第3色光の光路にそれぞれ配置されたNDフィルターによって減光される。NDフィルターを透過した各色光は、光量測定装置によって各色の光強度を測定し、所定の光強度になっているかどうか測定を行う。所定の光強度に調整された各色光は、第1色光、第2色光、第3色光を色合成する色合成光学系によって色合成され任意の色になり、受光素子に照射される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光照射装置及びこれを備えた受光素子検査装置に関するものである。
従来、CCD等の受光素子の検査装置では、色フィルターを照射光の光路に挿入することにより、受光素子に照射する光の色を変えていた。この場合複数の種類の色フィルターを用意し、所望の色の光を透過する色フィルターを光路中に挿入する。
特開2004−198138号公報
しかしながら、従来の受光素子の検査装置では照射光の色を変えて受光素子に照射する場合、変化させる色と同数の色フィルターを用意しなければならないという問題がある。
本発明は任意の色の光を照射することのできる光照射装置及びこれを備えた受光素子検査装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、光源からの光を第1色光、第2色光、第3色光に色分解する色分解光学系と、前記第1色光、前記第2色光、前記第3色光の光路にそれぞれ配置された調光手段と、前記調光手段で調光された前記第1色光、前記第2色光、前記第3色光を色合成する色合成光学系とを備えたことを特徴とする光照射装置を提供する。
請求項2に係る発明は、前記調光手段と前記色合成光学系との間の各色光のそれぞれの光路に配置された光量測定装置を有することを特徴とする請求項1に記載の光照射装置を提供する。
請求項3に係る発明は、第1色光を射出する第1色光用光源と、第2色光を射出する第2色光用光源と、第3色光を射出する第3色光用光源と、前記第1色光、前記第2色光、前記第3色光の強度を調整する光調整手段と、前記光調整手段で調整された前記第1色光、前記第2色光、前記第3色光を色合成する色合成光学系とを備えたことを特徴とする光照射装置を提供する。
請求項4に係る発明は、前記第1色光用光源、前記第2色光用光源、前記第3色光用光源と前記色合成光学系との間の各色光のそれぞれの光路に配置された光量測定装置を有することを特徴とする請求項3に記載の光照射装置を提供する。
請求項5に係る発明は、前記第1色光を射出する第1色光用光源と、前記第2色光を射出する第2色光用光源と、前記第3色光を射出する第3色光用光源は、それぞれ発光ダイオードからなることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の光照射装置を提供する。
請求項6に係る発明は、前記光調整手段は、前記第1色光用光源、前記第2色光用光源、前記第3色光用光源と前記色合成光学系との間の各色のそれぞれの光路に配置された調光手段であることを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の光照射装置を提供する。
請求項7に係る発明は、前記光量測定装置で測定した前記各色の光量を基に、前記調光手段または前記光調整手段を制御し、各色光の光量を調整することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の光照射装置を提供する。
請求項8に係る発明は、前記調光手段は、光強度を減衰させる光減衰手段であることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の光照射装置を提供する。
請求項9前記光減衰手段は、連続的に透過光の光量を変化させるNDフィルターであることを特徴とする請求項8に記載の光照射装置を提供する。
請求項10に係る発明は、前記第1色光、前記第2色光、前記第3色光はそれぞれ赤色光、緑色光、青色光であることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の光照射装置を提供する。
請求項11に係る発明は、請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の光照射装置と、前記光照射装置から射出される光の照射領域に受光素子の受光面を配置し、前記受光素子から出力される信号を検査する検査装置とを有することを特徴とする受光素子検査装置を提供する。
本発明は任意の色の光を照射することのできる光照射装置及びこれを備えた受光素子検査装置を提供する。
(第1実施形態)
図1に本実施形態のCCD検査装置の構成図を示す。ランプと凹面鏡とから構成される光源11から射出された光は、レンズ12によってほぼ平行な光に変換される。光源11としてはキセノンランプやハロゲンランプなどが使用される。
レンズ12で平行にされた光は、色分解光学系13に入射する。色分解光学系としては、クロスダイクロイックプリズムが使用される。クロスダイクロイックプリズムは、4個の直角二等辺プリズムをその直角部を合わせて接合したプリズムで、それぞれのプリズムの接合面には、B(青)光を反射し、R(赤)光とG(緑)光とを透過する特性のダイクロイック膜13Bと、R光を反射し、G光とB光を透過する特性のダイクロイック膜13Rが形成されており、4個のプリズムを接合すると、ダイクロイック膜13Bとダイクロイック膜13Rが互いに直交するように配置される。
光源11からの白色光がクロスダイクロイックプリズムにダイクロイック膜13Bとダイクロイック膜13Rとに対して等しい角度(45度)で入射すると、G光はクロスダイクロイックプリズムを透過して直進し、B光はダイクロイック膜13Bで反射されて、進行方向が90度偏向される。一方R光はダイクロイック膜13Rで反射され、B光とは反対方向に90度偏向される。従ってクロスクロスダイクロイックプリズムに入射した光は、B光、G光、R光に色分解され、クロスダイクロイックプリズムの入射面とは違う3つの側面からそれぞれ射出される。
クロスダイクロイックプリズムを透過し直進するG光は、調光手段17に入射する。クロスダイクロイックプリズムのダイクロイック膜で反射されて互いに反対方向に射出したB光とR光はそれぞれ偏向ミラー14、15で90度偏向され、G光の進行方向と平行な方向に進行する。偏向ミラー14、15で偏向されたB光とR光は、それぞれ調光手段16、18に入射する。
調光手段16、17、18にそれぞれ入射したB光、G光、R光は、調光手段でその光強度が所定の強度に調整(減光)される。本実施形態では調光手段として、透過率が固定されている固定式NDフィルタを使用するが、透過率を連続的に変化させることのできる可変式NDフィルタでも構わない。
透過率が固定されている固定式NDフィルタを使用する場合には、円盤状の基板の同一円周上に、互いに濃度の異なる(透過率の異なる)12個の円形のNDフィルタを並べたものを使用する。この固定式NDフィルタは、透明ガラス基板のフィルタとして機能する領域にクロム膜をコーティングしたもので、クロム膜の厚さを変えて、透過率を変えるものである。この固定式NDフィルタは、入射光の一部を透過し、残りの光の大部分をクロム膜で反射するため、熱などの影響を受けにくいと言う特徴がある。なお固定式NDフィルタとしては、これ以外に入射光を吸収して減光するNDフィルタを使用しても構わない
NDフィルタが円周上に配置された円盤の中心部には、貫通穴が形成されており、ここに円盤を回転させる回転機構の回転軸が挿入され、円盤は回転可能になっている。円盤を回転させることによって、光軸に配置するNDフィルタを切替え、透過する光量を変化させることができる。本実施形態では12個の固定式NDフィルタを切替えるようにしたが、固定式NDフィルタの数はこれに限られない。照明する色の種類を多くする場合には、光量を微妙に調整する必要があるため、透過率が少しずつ異なる多くのNDフィルタを使用する必要があるが、色の種類が少ない場合には、少ない種類の固定式NDフィルタを使用する。
NDフィルターとして透過率を連続的に変化させることのできる可変式NDフィルタを使用しても構わない。可変式NDフィルタとしては、円盤状のガラスの円周方向に連続的に厚さを変えたクロム膜を形成したものが使用される。円盤の中心部には、貫通穴が形成されており、ここに円盤を回転させる回転機構の回転軸が挿入され、円盤は回転可能になっている。厚さが円周方向で連続的に変化しているので、円盤を回転させることによって透過率を0%から100%まで連続的に変えることができる。可変式NDフィルタとしては、円盤状のもの以外に長方形の可変式NDフィルターを用いることもできる。
調光手段16、17、18で所定の光量に調整されたR光、G光、B光は、光路中に配置された不図示の分岐手段によって一部の光が光量モニタ19、20、21にそれぞれ入射する。分岐手段としては、ガラス基板などが使用され、ガラス表面での反射によって調光手段から射出した光のうち4%程度が、光量モニタに入射する。光量モニタは、検出した光量を基に調光手段から射出された光量を換算することができるように予め調整してある。光量モニタとしては、フォトダイオードなどを使用する。
光量モニタ19、20、21で検出されたR光、G光、B光の光量は、それぞれCPU22に出力される。光量モニタ19で検出したR光の光量が、設定した光量と異なるとCPU22が判断した場合は、制御部23に制御信号を送り、制御部23が調光手段16を制御する。例えば光量モニタ19で検出したR光の光量が設定した光量と違うとCPU22が判断した場合には、CPU22は設定した光量と検出した光量の差を計算し、調光手段16で増加させる必要のある光量と調光手段16が備える固定式NDフィルタの透過率から、R光の光軸中に配置する固定式NDフィルタの種類を決定する。CPU22は、光軸中に配置する固定式NDフィルタに対する信号を制御部23に出力し、制御部23はその信号に応じて調光手段16を制御し、所定の固定式NDフィルタをR光の光軸中に配置する。G光、B光についてもR光の場合と同様に光量モニタ20、21で検出した光量からCPU22が光軸中に配置する固定式NDフィルタを判断し、制御部23を介して調光手段17、18を制御する。
なおコントローラ29で色を指定するとその色に対応した各色の比率が設定され、その比率とコントローラ29で指定する照射光量とからR光、G光、B光のそれぞれの光量がCPU22決められる。
不図示の分岐手段で、光量モニタ20に分岐されなかったG光は、直進して色合成光学系26に入射する。不図示の分岐手段で、光量モニタ19、21に分岐されなかったR光、B光はそれぞれ偏向ミラー24、25で90度偏向され色合成光学系26に入射する。色合成光学系26は、色分解光学系13に使用したのと同じクロスダイクロイックプリズムで、B光を反射し、R光とG光とを透過する特性のダイクロイック膜26Bと、R光を反射し、G光とB光を透過する特性のダイクロイック膜26Rが互いに直交するように配置されている。
クロスダイクロイックプリズムに入射したG光は、ダイクロイック膜26B、26Rを透過して直進する。クロスダイクロイックプリズムに入射したB光は、ダイクロイック膜26Bで反射され90度偏向される。クロスダイクロイックプリズムに入射したR光はダイクロイック膜26Rで反射され、90度偏向される。クロスダイクロイックプリズムでR光、G光、B光は色合成され、射出面26Sから色合成された光が射出される。R光、G光、B光の各色光の光路中に調光手段を配置して、各色の光量を個々に調整した光を色合成するので、任意の色の光を合成光として射出することができる。色合成光学系26から射出された光は、レンズ27を透過した後、検査対象であるCCD28の所定の領域に照射される。
図2に本実施形態のCCD検査装置30の外観を示す。図2(a)は平面図、図2(b)は正面図である。CCD検査装置30は、図2(B)に示すように、半導体ウエハ1の表面(ここでは上面)に検査光を照射する光照射装置50と、半導体ウエハ1をCCDの受光面を上に向けて所定の位置に保持し、光照射装置50からの光が照射された各CCDから出力される電気信号を検出するプローバ装置40から構成される。
光照射装置50は、検査面である半導体ウエハ1の上面の所定領域に光強度が均一な光を照射する。光強度が均一となる光が照射される領域は、半導体ウエハ1上に形成された複数のCCDの全ての受光面を含む大きさであっても、一部のCCDの受光面のみを含む大きさであってもよい。ただし少なくとも検査対象となっているCCDの受光面全域を含んでいる大きさを有している必要がある。
なお、光強度が均一な領域を半導体ウエハ1上に形成された複数のCCD全ての受光面を含む大きさにするか、一部のCCDの受光面のみを含む大きさにするかは、半導体ウエハ1上に形成されたCCDの大きさやCCD検査装置30の規模等によって異なる。なお、本実施形態では検査面上の光強度が均一な領域は1つのCCDのみを含む大きさであり、半導体ウエハ1上に形成されたCCDに対して順に光を照射して検査を行う。
プローバ装置40は、半導体ウエハ1を搬送して所定位置に保持し、検査用ピンを半導体ウエハ1の電極に接触させる。検査用ピンから出力される信号はテスタ装置60に送られ検査される。
次に、CCD検査装置10で半導体ウエハ1上に形成されたCCDの特性を検査する手順について説明する。作業者が図2に示すテスタ装置の検査開始スイッチ62を操作すると、プローバ装置40内に備えられた不図示のウエハ搬送保持装置が動き始め、プローバ装置40内の不図示のウエハ収容部から半導体ウエハ1が取り出されて所定の検査領域内に移動する。半導体ウエハ1が検査領域内へ移動したら、ウエハ搬送保持装置は検査対象のCCD28が不図示のプローブに接触するように半導体ウエハ1を移動させる。プローブによって電源からの電力がCCD28に供給される。
次に、図1に示すコントローラ29を操作して、CCDに照射する光の色及び強度を設定する。コントローラ29には予め必要な数の色が設定されており、作業者はそれらの色から検査に使用する色を選択する。
コントローラ29で指定された色と強度の情報は、CPU22に出力される。CPU22には、コントローラ29に設定された色に対応するR光、G光、B光の強度の比率が記憶されており、選択された色に対するR光、G光、B光の強度比を設定し、その比を保ったまま入力された強度になるようにそれぞれの色の強度を設定する。CPU22は設定されたR光、G光、B光の強度に従って制御部23を制御し、制御部23はその命令に従って調光手段16、17、18を制御する。
なおコントローラ29から、制御部23を介して調光手段16、17、18を個々に制御することも可能である。調光手段を個々に制御することによって、所望の色をCCDに照射することができる。またコントローラ29に予め設定された色から所望の色を選択した後に、調光手段を個々に制御してCCDに照射する色を調整しても構わない。
次に所望の色及び強度に設定された光が、光照射装置50から検査面上のCCD28に照射される。照射領域内では光強度は均一である。電荷が供給された状態のCCD28に光が照射されると、その電荷の一部は電流となって流れ、CCD内部の電圧が低下する。このCCD内部の電圧降下は電気信号に変換されてテスタ装置60に送られる。CCDから出力された電気信号に基づいて、テスタ装置60は、被検CCDの良品・不良品の判定を行う。具体的には、CCD28から送られてきた電気信号が所定の規定値に達している場合には、テスタ装置60はその被検CCDを良品と判定し、電気信号が規定値に達していなければその被検CCDを不良品と判定する。
テスタ装置60による被検CCDの特性検査が終了すると、ウエハ搬送保持装置はCCD28をプローブから離す方向(下方)に移動させ、CCD28をプローブから離間させて電源からCCD28への電力の供給を停止させる。半導体ウエハ1上には複数のCCDが形成されているので、全てのCCDの検査が終了するまで上記の動作を繰り返し、全てのCCDを検査する。
CCD検査装置10に備えられた光照射装置50では、R光、G光、B光の各色の強度を任意に設定することができるので、各色の強度を変えることによって任意の色を検査するCCDに照射することができる。従来の光照射装置では、照射する色の数だけフィルターを用意しなければならず、装置の大きさ等を考慮するとその数は限られていた。それに対し、本実施形態の光照射装置50では、各色の強度を調整して、任意の色をCCDに照射することができる。
なお本実施形態では光源11からの光をR光、G光、B光の3色に色分解したが、色分解する色光の数はこれに限られず、複数の色光であれば4色以上または2色でも構わない。例えば4色以上であれば、R光、G光、B光に加えて青緑色光や、橙色(オレンジ)光などを加えても構わない。4色以上の色光に分解すると、3色に色分解した場合に比べて色再現性が向上する。また2色であればR光、G光、B光のうちから2色を選んでも、その他の色から2色を選んでも構わない。
(第2実施形態)
第2実施形態のCCD検査装置の構成図を図3に示す。第1実施形態と同じ部材には同じ番号を付し、説明は省略する。本実施形態は、光源として白色光源ではなく、R光を射出するLED、G光を射出するLED、B光を射出するLEDの3種類のLEDを使用する点が、第1実施形態と異なる。
R光を射出するLED71から射出したR光は、レンズ81で平行光に変換された後、光量モニタ19で一部の光が分岐され、第1実施形態と同様に光量がモニタされる。本実施形態ではLED71は、R光を射出する単一のLEDを使用するが、光量が不足する場合には複数のLEDを使用しても構わない。
光量モニタ19で検出されたR光の光量は、CPU22に出力される。光量モニタ19で検出したR光の光量が、設定した光量と異なるとCPU22が判断した場合は、制御部23に制御信号を送り、制御部23がLED71を制御して、すなわちLED71の駆動電流を変化させてLED71から射出されるR光の光量を調整する。
G光用LED72、B光用LED73からそれぞれ射出したG光、B光もレンズ82、83でそれぞれ平行光に変換された後、光量モニタ20、21で光量をモニタし、R光と同様に光量が調整される。
不図示の分岐手段で、光量モニタ20に分岐されなかった各色光は、第1実施形態と同様に色合成光学系26で色合成され検査差対象であるCCDに照射される。
本実施形態では、LEDを駆動する電流値を変化させて各色光の強度を調整したが、各色光用のLEDから射出される光の強度は一定にして、第1実施形態と同様に各色光の光路に調光手段をそれぞれ配置して、調光手段によって各色光の光量を調整しても構わない。
本実施形態においても第1実施形態と同様に、R光、G光、B光の各色の強度を任意に設定することができるので、各色の強度を変えることによって任意の色を検査するCCDに照射することができる。
なお本実施形態においても、第1実施形態と同様に光源の種類は3種類に限られず、複数の色光の光源であれば2色または4色以上でも構わない。
第1実施形態のCCD検査装置の構成図 第1実施形態のCCD検査装置の外観を示す図。 第2実施形態のCCD検査装置の構成図
符号の説明
11 光源
12 レンズ
13、26 クロスダイクロイックプリズム
14、15、24、25 偏向ミラー
16、17、18 調光手段
19、20、21 光量モニタ
22 CPU
23 制御部
27 レンズ
28 CCD
30 CCD検査装置
40 プローバ装置
50 光照射装置
60 テスタ装置
62 検査開始スイッチ
71、72、73 LED
81、82、83 レンズ

Claims (11)

  1. 光源からの光を第1色光、第2色光、第3色光に色分解する色分解光学系と、
    前記第1色光、前記第2色光、前記第3色光の光路にそれぞれ配置された調光手段と、
    前記調光手段で調光された前記第1色光、前記第2色光、前記第3色光を色合成する色合成光学系とを備えたこと
    を特徴とする光照射装置。
  2. 前記調光手段と前記色合成光学系との間の各色光のそれぞれの光路に配置された光量測定装置を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の光照射装置。
  3. 第1色光を射出する第1色光用光源と、
    第2色光を射出する第2色光用光源と、
    第3色光を射出する第3色光用光源と、
    前記第1色光、前記第2色光、前記第3色光の強度を調整する光調整手段と、
    前記光調整手段で調整された前記第1色光、前記第2色光、前記第3色光を色合成する色合成光学系とを備えたこと
    を特徴とする光照射装置。
  4. 前記第1色光用光源、前記第2色光用光源、前記第3色光用光源と前記色合成光学系との間の各色光のそれぞれの光路に配置された光量測定装置を有すること
    を特徴とする請求項3に記載の光照射装置。
  5. 前記第1色光を射出する第1色光用光源と、前記第2色光を射出する第2色光用光源と、前記第3色光を射出する第3色光用光源は、それぞれ発光ダイオードからなること
    を特徴とする請求項3または請求項4に記載の光照射装置。
  6. 前記光調整手段は、前記第1色光用光源、前記第2色光用光源、前記第3色光用光源と前記色合成光学系との間の各色のそれぞれの光路に配置された調光手段であること
    を特徴とする請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の光照射装置。
  7. 前記光量測定装置で測定した前記各色の光量を基に、前記調光手段または前記光調整手段を制御し、各色光の光量を調整すること
    を特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の光照射装置。
  8. 前記調光手段は、光強度を減衰させる光減衰手段であること
    を特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の光照射装置。
  9. 前記光減衰手段は、連続的に透過光の光量を変化させるNDフィルターであること
    を特徴とする請求項8に記載の光照射装置。
  10. 前記第1色光、前記第2色光、前記第3色光はそれぞれ赤色光、緑色光、青色光であること
    を特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の光照射装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の光照射装置と、
    前記光照射装置から射出される光の照射領域に受光素子の受光面を配置し、前記受光素子から出力される信号を検査する検査装置とを有すること
    を特徴とする受光素子検査装置。
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