JP2001221077A - 作業車輛におけるエンジンコントロール装置 - Google Patents

作業車輛におけるエンジンコントロール装置

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JP2001221077A
JP2001221077A JP2000028007A JP2000028007A JP2001221077A JP 2001221077 A JP2001221077 A JP 2001221077A JP 2000028007 A JP2000028007 A JP 2000028007A JP 2000028007 A JP2000028007 A JP 2000028007A JP 2001221077 A JP2001221077 A JP 2001221077A
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engine
work
speed
control lever
working
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English (en)
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Yasuhide Yamazaki
康秀 山崎
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コントロールレバー4によって設定されるエ
ンジン回転数から、作業開始に伴う作業時の規定エンジ
ン回転数への増速回転操作と作業終了時におけるエンジ
ン回転数の復帰を能率良く行うことができる作業車輛の
エンジンコントロール装置を提供する。 【解決手段】 エンジン2のコントロールレバー4によ
ってエンジン回転数を調整される作業車輛において、前
記コントロールレバー4によって設定されるエンジン2
の回転数を、作業開始に伴い、作業時の規定回転数に増
速させるとともに、作業終了に伴い上記コントロールレ
バー4で設定されたエンジン回転数に復帰させる回転切
換機構7を備えたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行機体に耕耘装
置等の作業機を備えたトラクタ等の作業車輛におけるエ
ンジンコントロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、走行機体に作業機を昇降可能に
装着したトラクタにおいて、作業を行うときは、作業機
を上昇させた非作業姿勢から油圧昇降機構の昇降レバー
を操作して作業機を下降させて作業姿勢にすると共に、
この操作と相い前後してエンジンのコントロールレバー
を操作してエンジン回転数を作業時の規定回転数になる
ように調節し、また、畦際時における旋回走行時には作
業機を上昇させると共にエンジン回転数を下げて無駄な
燃焼消費や騒音の発生を抑えている。
【0003】また従来、上記のように昇降レバー操作と
エンジンのコントロールレバー操作とを共に行うことは
操作が煩雑であるため、作業を行う前に予めエンジンの
コントロールレバーを操作してエンジン回転数を規定回
転数になるように調節しておくとともに、畦際等におけ
る旋回走行を作業機を上昇させた非作業姿勢で行うよう
な場合に、上記昇降レバーを操作して作業機を上昇させ
ることに連動してエンジンを自動的に減速回転させるよ
うに構成したものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のよ
うな連動構成のトラクタは、耕耘装置のような作業機の
上昇に伴なってエンジンが減速回転されるとき、その減
速回転する位置が特定されており、仮にその状態のエン
ジン回転数が低く、しかも旋回負荷が大きい場合にはエ
ンストしてしまうとういう問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る作業車輛に
おけるエンジンコントロール装置は、前記したような従
来の作業車輛が持つ問題点を解決するためになされたも
のであって、エンジン2のコントロールレバー4によっ
てエンジン回転数を調整される作業車輛において、前記
コントロールレバー4によって設定されるエンジン2の
回転数を、作業開始に伴い、作業時の規定回転数に増速
させるとともに、作業終了に伴い上記コントロールレバ
ー4で設定されたエンジン回転数に復帰させる回転切換
機構7を備えたことを特徴としている。
【0006】また、前記回転切換機構7を、作業機3a
の作業位置への下降に伴ってエンジン2の回転数を作業
時の規定回転数に増速回転させるように構成したことを
特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の走
行作業機のエンジンコントロール装置の形態につき説明
する。
【0008】図1及び図2において、1は前輪及び後輪
を有する走行機体1aの前部にエンジン2を搭載すると
ともに後部にハンドル1b等からなる操縦席1cと、油
圧方式による作業機昇降装置3を備えた作業機車輛(図
示例ではトラクタを示す)であり、この操縦席1cには
エンジン2の回転数のコントロールを行うコントロール
レバー4と、足元操作用のフートアクスルペダル5と、
作業機昇降装置3のリフトアーム30に装着される耕耘
装置等からなる作業機3aの昇降を司る図示しない作業
機昇降レバー等を配設している。
【0009】この図示例においては、コントロールレバ
ー4はその基部側を制動軸受部10によってコントロー
ルレバー4の軸芯を中心に制動回動可能に設けられてお
り、その基部側から側方下向きにスロットルレバーアー
ム40を突設し、このスロットルレバーアーム40の端
部を後述するガバナーリンク6に係脱可能に係合させて
おり、前記コントロールレバー4の回動操作に伴ってガ
バナーリンク6を揺動させるようになっている。
【0010】また上記ガバナーリンク6は、L型に形成
した上方の基部側を機体側から突設したアーム軸11に
回動可能に軸支し、その端部にエンジン2のガバナーア
ーム20の上端に枢支されたガバナーロッド21の後端
部を連結している。
【0011】また上記アーム軸11にはフートアクスル
板50を「単独回動可能」に枢支しており、このフート
アクスル板50の前端側をフートアクスルペダル5とワ
イヤ51を介して連結している。そして前記フークアク
スル板50上に、前記ガバナーリンク6と係合する位置
に作動ピン52を設け、更にこのフートアクスル板50
の後端側を機体側に設けたスプリング53によって引張
り付勢している。
【0012】また、前記エンジン2のガバナー軸21に
固定されたガバナーアーム20は、スプリング22によ
り、図において右回転方向の「エンジン回転数減速側」
に向けて付勢されている。しかし、この引張り力は前記
制動軸受部10の制動力よりも弱いので、コントロール
レバー4は図1に示す点線矢印方向の「低速回転数位
置」から実線矢印方向の「高速回転数位置」のいずれの
側に回動操作された場合でも制動軸受部10によってそ
の場に姿勢保持できるようになっており、コントロール
レバー4の操作位置で設定される回転数に常に維持され
るものである。
【0013】上記構成によってコントロールレバー4を
図1及び図2のの実線矢印の「高速回転位置」方向に回
動操作すると、このコントロールレバー4の下部より突
出されているスロットルレバーアーム40が、スプリン
グ22に抗してガバナーリンク6を押動するので、ガバ
ナーロッド21が引かれてガバナーアーム20を図2
(B)の右方向に回動させて増速回転させる。
【0014】これとは逆に、コントロールレバー4を図
1及び図2の点線矢印の「低速回転位置」方向に回動操
作すると、スロットルレバーアーム40も同方向に回動
するから、ガバナーリンク6は押動が解除されてスプリ
ング53の付勢力で追動可能になり、この追動量だけガ
バナーアーム20も右方向に回動して低速回転させるこ
とができるものである。
【0015】一方、図2に示すように上記ガバナーリン
ク6には、作業規定回転切換機構7の切換リンク70を
係合可能に設けており、作業機3aが作業機昇降装置3
によって作業開始動作になるのに伴わせてエンジン2を
作業時の規定回転数に増速回転させ、また、作業終了動
作に伴わせて、上記コントロールレバー4で設定された
レバー設定回転数に復帰させるようにしている。
【0016】即ち、作業規定回転切換機構7は、図1,
図2に示すように、機体側に設けた取付ブラケット7a
に突設した支軸71と支軸72とに、上記切換リンク7
0と作動カム8とを回動可能に各別に枢支し、この作動
カム8によって切換リンク70を揺動させるように互い
に連繋させている。そしてこの切換リンク70は、その
中途部を支軸71に枢支し、ガバナーリンク6と係合す
る他端側にローラ部材からなる接当部73を設けてい
る。
【0017】また、作動カム8は図2(B)に示すよう
に側面視で半円板状に形成した中央部を支軸72に回動
可能に枢支させ、その下辺の直線部80を切換リンク7
0の接当部73と係合させる関係にするとともに、この
直線部80の上方に作業機昇降装置3と連繋するワイヤ
81を連結し(図1)、この直線部80の他端側にスプ
リング82を設けて機体側から引張り付勢している。
【0018】また、作動カム8の半円弧状の円弧部83
は、支軸72を中心とする半径で形成されており、この
作動カム8の形状と、作業機昇降装置3のリフトアーム
30の下降による「作業開始動作」に応じてワイヤ81
が引張られ、スプリング82に抗して作動カム8が右方
向に回動し、その直線部80が接当部73を順次下方に
押動させ、これに連繋している切換リンク70は図2
(B)において左方向に回動し、ガバナーリンク6を増
速回転方向に回動させエンジン2を増速回転させる。
【0019】このとき作動カム8が略30°程度、右方
向に回動すると、接当部73は直線部80を乗越えて円
弧部83の始点に到達し、このときエンジン2は作動カ
ム8の形状に規定されて徐々に増速回転されることにな
るので、作業初期の急激な負荷衝撃を伴わないという利
点がある。
【0020】それ以上、作動カム8が回動すると、接当
部73は円弧部83上を転動することになり、ガバナー
リンク6は作業時の規定回転数姿勢に保持したままで、
エンジン2は規定の「増速回転」に維持されて走行しな
がら耕耘作業を円滑に行うことができるものである。
【0021】また、この状態においてガバナーリンク6
はフートアクスル板50に突設された作動ピン52及び
スロットルレバーアーム40より離れて「増速回転」方
向に単独で回動できる状態にあるので、フートアクセル
ペダル5またはコントロールレバー4を「作業規定回転
数」よりさらに「増速回転」方向に操作すると、これに
伴ってガバナーリンク6も同方向に作動され、エンジン
2を所望に増速回転させることができるものである。
【0022】次に、作業機昇降装置3と作業規定回転切
換機構7の連繋構造について説明する。
【0023】作業機昇降装置3は、図3及び図4に示す
如く走行機体1aの後部上方に軸支したリフト軸31に
リフトアーム30の基部を固定しており、このリフトア
ーム30に作業機としての耕耘装置3aを装着する。そ
して図示しない作業機昇降レバーで操作される油圧シリ
ンダ機構32の作動によって、リフト軸31とリフトア
ーム30を介して耕耘装置3aを上昇させた「非作業姿
勢」と、下降させて耕耘作業を行うことができる「作業
姿勢」とに切換操作を行うことができるようにしてい
る。
【0024】また、この図示例において、リフトアーム
30の基部側でリフト軸31には上記ワイヤ81を連結
して作動させる作動部材9を一体的に設けている。
【0025】この作動部材9はリフト軸31の軸芯を中
心とする円弧状の長孔90を穿設し、この長孔90内に
ワイヤ81の取付ピン91をスライド可能に係合させ、
リフトアーム30が図3の実線で示す非作業姿勢から下
降(左回転)することに伴って長孔90の下端部が取付
ピン91に接当すると取付ピン91を介してワイヤ81
を引き始める。
【0026】そしてここからリフトアーム30のさらな
る下降回動によってワイヤ81が引かれると、このワイ
ヤ81は前述したように作動カム8を右方向に回動さ
せ、それに伴って直線部80で切換リンク70と、これ
に連動してガバナーリンク6を回動させる。
【0027】この動作によって、コントロールレバー4
で設定されたエンジン2の回転数から所定の「作業規定
回転数」に順次上げた後は、作動カム8の円弧部83と
接当部73との接当により、切換リンク70はそのまま
の状態を保持することから、上記「作業規定回転数」に
維持させることができるものである。
【0028】上記のように、コントロールレバー4を回
動するとスロットルレバーアーム40を介してガバナー
リンク6を回動させ、このガバナーリンク6に連結され
ているガバナーロッド21を引き、ガバナーアーム20
を回動させてエンジン回転数を調整することができる。
【0029】また、フートアクスルペダル5を踏み込む
と、ワイヤ51を介してフートアクスル板50を右回転
させ、これに突設されている作動ピン52によってガバ
ナーリンク6を右回転させ、ガバナーロッド20を引き
ガバナーアーム20を増速方向に回動させる。
【0030】更に、昇降レバーの操作で作業機昇降装置
3が下降すると、ワイヤ81を介して作動カム8を右回
転させ、これの直線部80で切換リンク70を徐々に押
して左回転する。するとこの切換リンク70の先端でガ
バナーリンク6を右方向に回動させてガバナーロッド2
0を引きガバナーアーム20を増速方向に回動させるよ
うになっている。
【0031】以上のように構成して作動される作業機車
輛のエンジンコントロール装置は、トラクタ1による耕
耘作業を行うとき、先ずコントロールレバー4を耕耘
装置3aを「非作業姿勢」にした状態で圃場内で旋回走
行を最適に行うために低速走行回転数域、即ち、コント
ロールレバー4を設定回転数に設定したのち、図示し
ない作業機昇降レバーを操作して作業機3aを下降させ
る。
【0032】すると、作業機昇降装置3のリフトアー
ム30で設定される作業開始動作位置に到達すると、作
動部材9によってワイヤ81が引かれ、切換リンク70
並びにガバナーリンク6、ガバナーロッド21、ガバナ
ーアーム20を介してエンジン2を作業に適した規定回
転数に増速回転させることができる。
【0033】従って、耕耘作業を行うとき作業者は、単
にコントロールレバー4を上記低速走行回転数に設定し
ておくことによって、耕耘装置3aを非作業姿勢から作
業姿勢に切り換えるだけの簡単な操作により、作業開始
に所要とする作業時の規定回転数に自動的にセットする
ことができるのである。
【0034】その結果、従来の装置のように作業開始時
に、その都度コントロールレバー4を作業時の規定回転
数に調整操作する等の煩雑な操作を要することなく、省
力で適確な耕耘作業を行うことができ、また、コントロ
ールレバー4を適切に設定しておくことにより、エンジ
ン停止等の不具合等も防止することができる。
【0035】また、このような耕耘作業において、耕耘
装置3aが作業機昇降装置3によって下降されてエンジ
ン2を作業機3aを最適に駆動できる回転数にしたのち
は、作業時の規定回転数のカム形状としての円弧部83
に切換リンク70が接当するので、耕耘装置3aの下降
中途以降の、例えば浅耕や深耕等の耕深調節を行う昇降
調節動作をさせても、上記作業機3aの駆動回転数を一
律に維持させることができ、良好な耕耘作業を連続的に
行うことができるものである。
【0036】そして、この状態において、ガバナーリン
ク6と、フートアクスル板50及びスロットルレバーア
ーム40との当接関係が断たれており、従ってガバナー
リンク6の増速回転方向への移動は自由になっている。
【0037】また、例えば耕耘装置3aに重負荷が生じ
たり、車輪が沈下する湿田走行をしなければならないと
きに、コントロールレバー4を増速側へ自由に操作する
ことができるので、エンジン2を作業規定回転数から所
望の回転数まで簡単に増速回転させることができる。
【0038】従って、耕耘作業中に急な過負荷が生ずる
ような事態があっても、エンジン2を停止させるような
トラブルがなく、また、作業規定回転切換機構7を解除
して増速回転操作をするような煩雑さをなくして高能率
な耕耘作業を能率よく、簡単に行うことができる等の利
点がある。
【0039】また上記のようなエンジンコントロール装
置を備えたトクラタは、作業開始に伴ってエンジンを作
業規定回転数に自動的に調整できるので、燃料の無駄や
フル回転による騒音を防止した快適な作業を行うことが
できる等の特徴もある。
【0040】尚、図示例では作業機昇降装置3のリフト
アーム30の回動量によって作業規定回転切換機構7を
切換作動させるようにしたが、これに限ることなく、例
えば油圧シリンダの進退動作量あるいは適宜なセンサに
よる耕耘装置3aの高さ検知等任意な作業開始動作に伴
わせて作業規定回転切換機構7を切り換えるようにして
もよいものである。
【0041】また、作業機3aは耕耘装置3aを用いた
が犁等他の作業機であってもよいものである。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よる作業車輛のエンジンコントロール装置は、エンジン
2のコントロールレバー4によってエンジン回転数を調
整される作業車輛において、前記コントロールレバー4
によって設定されるエンジン2の回転数を、作業開始に
伴い、作業時の規定回転数に増速させるとともに、作業
終了に伴い上記コントロールレバー4で設定されたエン
ジン回転数に復帰させる回転切換機構7を備えたことを
特徴としている。
【0043】また、前記回転切換機構7を、作業機3a
の作業位置への下降に伴ってエンジン2の回転数を作業
時の規定回転数に増速回転させるように構成したことを
特徴としている。
【0044】従って、コントロールレバー4にって設定
されたエンジン回転数を、作業機3aを下降させて作業
開始位置に移動させる際に、自動的に規定回転数に増速
させることができ、従来のような煩雑なエンジン回転数
の調整操作は不要となる。
【0045】特に、耕耘機のような作業機においては、
この作業機を圃場より上げた非作業姿勢においては、低
速で駆動しておき、圃場に降ろした作業姿勢において
は、自動的にその作業に好適な高速回転とすることがで
きるので、耕耘作業等の作業を効率良く行うことができ
る。
【0046】また、コントロールレバー4は、回転切換
機構7を介して作業機昇降装置3やフートアクスルペダ
ル5とは独立して操作できるようになっていることか
ら、非作業時の旋回や走行操作においては、このコント
ロールレバー4を操作することによって必要とするエン
ジン回転を任意に得ることができる。
【0047】また、従来のトラクタは、耕耘装置の上昇
に伴なってエンジンが減速回転されるとき、その減速回
転する位置が特定されていることから、仮にその状態の
エンジン回転数が低く、しかも旋回負荷が大きい場合に
はエンストしてしまうとういう問題があったが、本発明
においてはコントロールレバー4を任意に操作してエン
ストを防止しながら安全に運転することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したトラクタの要部を示す側面図
である。
【図2】(A)は作業規定回転切換機構の構成を示す背
面図、(B)は同側面図である。
【図3】作業機昇降装置の側面図である。
【図4】図3の平面図である。
【符号の説明】
1 走行作業機(トラクタ) 1a 走行機体 2
エンジン 3 作業機昇降装置 3a 作業機 4 コントロ
ールレバー 6 ガバナーリンク 7 作業規定回転切換機構 8 作業規定回転数 9 作動部材 20 ガバナ
ーアーム 21 ガバナーロッド 30 リフトアーム 40 スロットルレバーアーム 70 切換リンク
81 ワイヤ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン2のコントロールレバー4によ
    ってエンジン回転数を調整される作業車輛において、前
    記コントロールレバー4によって設定されるエンジン2
    の回転数を、作業開始に伴い、作業時の規定回転数に増
    速させるとともに、作業終了に伴い上記コントロールレ
    バー4で設定されたエンジン回転数に復帰させる回転切
    換機構7を備えたことを特徴とする作業車輛におけるエ
    ンジンコントロール装置。
  2. 【請求項2】 前記回転切換機構7を、作業機3aの作
    業位置への下降に伴ってエンジン2の回転数を作業時の
    規定回転数に増速回転させるように構成した請求項1記
    載の作業車輛におけるエンジンコントロール装置。
JP2000028007A 2000-02-04 2000-02-04 作業車輛におけるエンジンコントロール装置 Pending JP2001221077A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008008183A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械
CN102767433A (zh) * 2012-08-06 2012-11-07 中联重科股份有限公司渭南分公司 保护发动机的控制设备、系统、方法及工程机械设备

Cited By (3)

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