JP2001171374A - 農作業機のpto自動制御装置 - Google Patents

農作業機のpto自動制御装置

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JP2001171374A
JP2001171374A JP36028799A JP36028799A JP2001171374A JP 2001171374 A JP2001171374 A JP 2001171374A JP 36028799 A JP36028799 A JP 36028799A JP 36028799 A JP36028799 A JP 36028799A JP 2001171374 A JP2001171374 A JP 2001171374A
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power transmission
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Shiro Ito
志郎 伊藤
Tomoyuki Ishida
智之 石田
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PTO系の伝達経路に動力伝達入切手段を設
けた農作業機に於いて、作業機の種類や作業条件等によ
って前記動力伝達入切手段の入り切りタイミングを変更
できるようにする。 【解決手段】 クラッチペダルセンサ56により走行ク
ラッチペダル36の踏み込み量を検出し、この踏み込み
量に応じてコントローラ60が電磁弁53を制御し、P
TOクラッチ52の入り切りタイミングを変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は農作業機のPTO自
動制御装置に関するものであり、特に、走行系から独立
したPTO系の伝達経路に動力伝達入切手段を設けた農
作業機のPTO自動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】トラク
タ等の農作業機では、エンジンの回転動力が変速装置へ
伝達され、該変速装置にて変速された後に、後輪または
前後輪へ伝達している。一方、車体に連結した作業機へ
動力を伝えるために走行系とは別にPTO系の伝達経路
を設けてあり、該PTO系の伝達経路に分岐されたエン
ジンの回転動力がPTO軸を経て作業機へ伝達される。
PTO系の伝達経路にはシフタやクラッチ等の動力伝達
入切手段を設け、必要に応じてオペレータが手動にて該
動力伝達入切手段を入り切りし、或いは、走行クラッチ
ペダルの操作や作業機の昇降位置により自動的に該動力
伝達入切手段を入り切りして、エンジンの回転動力を作
業機へ伝達若しくは遮断するように形成されている。
【0003】ここで、例えば軟弱な圃場で車体の沈下量
が大きいときは、作業機を高位置の状態にして動力を遮
断する必要がある。一方、常に作業機が高位置の状態で
動力を遮断すると、硬質な圃場では土の飛散で圃場を荒
らす虞がある。しかし、従来は、走行クラッチペダルの
操作や作業機の昇降位置により自動的にPTO動力を入
り切りできるものはあっても、予め定められた走行クラ
ッチペダルの踏み込み位置或いは所定高さの作業機昇降
位置でのみ、PTO動力を入り切りしているため、作業
機の種類や作業条件等によってPTO動力の入り切りタ
イミングを調整することはできなかった。
【0004】そこで、PTO系の伝達経路に動力伝達入
切手段を設けた農作業機に於いて、作業機の種類や作業
条件等によって前記動力伝達入切手段の入り切りタイミ
ングを変更できるようにするために解決すべき技術的課
題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、車体に連結した作業
機へPTO系の伝達経路にてエンジンの回転動力を伝達
し、且つ、前記PTO系の伝達経路に動力伝達入切手段
を設け、走行クラッチペダルの操作により前記PTO系
の動力伝達入切手段を入り切りする制御手段を備えた農
作業機に於いて、前記走行クラッチペダルに踏み込み量
検出手段を設け、該走行クラッチペダルの踏み込み量に
応じて、前記PTO系の動力伝達入切手段の入り切り位
置を変更可能に形成した農作業機のPTO自動制御装
置、及び、車体に連結した作業機へPTO系の伝達経路
にてエンジンの回転動力を伝達し、且つ、前記PTO系
の伝達経路に動力伝達入切手段を設け、作業機の昇降位
置により前記PTO系の動力伝達入切手段を入り切りす
る制御手段を備えた農作業機に於いて、前記作業機の昇
降位置を検出する手段を設け、該作業機の昇降位置に応
じて、前記PTO系の動力伝達入切手段の入り切り位置
を変更可能に形成した農作業機のPTO自動制御装置を
提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に従って詳述する。図1は農作業機の一例としてトラ
クタ10を示し、車体の前部にエンジン11を搭載し、
車体の後部にリンク機構12を介してロータリ作業機1
3が連結されている。該リンク機構13はトップリンク
14と左右のロワリンク15,15とからなり、ミッシ
ョンケース16の後上部に回動可能に設けられた左右の
リフトアーム17,17の先端部と左右のロワリンク1
5,15とが、夫々リフトロッド18,18を介して連
結されている。そして、ミッションケース16の上部に
内蔵されたリフトシリンダ19の伸縮により、前記リフ
トアーム17,17が上下に回動すれば、リフトロッド
18,18を介してロワリンク15,15が上下動す
る。斯くして、前記ロータリ作業機13が上下に昇降す
る。
【0007】リフトアーム17の回動基部には作業機の
高さを検出する手段であるリフトアーム角センサ20が
設けられ、このリフトアーム角センサ20にてリフトア
ーム17の回動角を検出し、ロータリ作業機13の昇降
高さを演算する。また、ロータリ作業機13のリヤカバ
ー21の回動基部にリヤカバー角センサ22が設けら
れ、このリヤカバー角センサ22にてリヤカバー21の
角度を検出し、耕耘爪23の耕深量を演算する。尚、2
4はPTO軸であり、前記エンジン11の回転動力が、
後述するPTO系の伝達経路を経てこのPTO軸24に
伝えられ、ロータリ作業機13の耕耘爪23が回転駆動
される。
【0008】一方、運転席25の近くには、前記ロータ
リ作業機13の昇降高さを設定するポジションレバー2
6や、変速装置の変速位置を切り替える変速レバー27
を設けてあり、更に、後述するPTOスイッチ28や、
ボリュームスイッチ29,30が設けられている。ま
た、運転席25の前方にステアリングハンドル35を設
け、該ステアリングハンドル35の下方に走行クラッチ
ペダル36を配置してある。尚、39は前輪、40は後
輪である。
【0009】図2は動力伝達経路及び制御系ブロック図
を示し、エンジン11の回転動力は、主クラッチ41を
介して走行系の伝達経路42に伝わるとともに、主クラ
ッチ41の前段からPTO系の伝達経路51に伝わる。
前記走行クラッチペダル36の踏み込み操作により、制
御弁55が切り替わって主クラッチ41が切り状態にな
り、走行系の伝達経路42が遮断される。前記走行クラ
ッチペダル36が戻されて、主クラッチ41が入り状態
のときは、前記エンジン11の回転動力が前後進切替装
置43、主変速装置44、副変速装置45を経てリヤデ
ファレンシャル装置46に伝わり、後輪40が駆動され
る。また、副変速装置45から走行系の動力が前方へ分
岐され、二駆四駆切替装置47を介してフロントデファ
レンシャル装置48に伝わり、前輪39が駆動される。
【0010】一方、PTO系の伝達経路51には動力伝
達入切手段である油圧式のPTOクラッチ52が設けら
れている。このPTOクラッチ52は電磁弁53の切り
替えにて入り切りされ、該電磁弁53のソレノイド54
は制御手段としてのコントローラ60からの指令信号に
てオン・オフする。コントローラ60には前記リヤアー
ム角センサ20の検出信号やPTOスイッチ28の信号
をはじめとして、前記ボリュームスイッチ29,30の
信号、並びに、後述するトグルスイッチ31,32、ク
ラッチペダルセンサ56の信号等が入力される。尚、前
記PTO系の伝達経路51の途中に、PTOの回転を減
速させる変速装置57を設け、ロータリ作業機13を上
昇したときに土を飛散しない程度に耕耘爪23の回転数
を低下させるように構成しても良い。
【0011】図3は前記走行クラッチペダル36を示
し、該走行クラッチペダル36のボス36aはペダル軸
37に枢着され、ペダル軸37の近傍にポテンショメー
タからなるクラッチペダルセンサ56を設ける。前記ボ
ス36aの外周面にアーム36bを固設し、このアーム
36bを前記クラッチペダルセンサ56のセンサアーム
56aに係合する。同図の実線で示した非操作位置
(イ)から、該走行クラッチペダル36を所定深さ位置
(ロ)まで踏み込めば、該走行クラッチペダル36の背
面部が前記制御弁55のスプール軸55aを押して制御
弁55が切り替わり、主クラッチ41が切り状態にな
る。
【0012】このとき、前記ボス36aと一体にアーム
36bが図中時計方向に回動し、前記センサアーム56
aが動いてクラッチペダルセンサ56の検出信号が変化
する。即ち、該クラッチペダルセンサ56が走行クラッ
チペダル36の踏み込み量検出手段となり、後述するよ
うに、前記走行クラッチペダル36の踏み込み量に応じ
て、PTOクラッチ52の入り切り位置を変更すること
ができる。例えば、二点鎖線で示す任意の踏み込み位置
(ハ)にてPTOクラッチ52を入り切りするように設
定し、前記非操作位置(イ)からPTOクラッチ52が
入り切りされる踏み込み位置(ハ)までの幅を自由に変
更することができる。
【0013】該クラッチペダルセンサ56の検出信号は
コントローラ60に入力され、前記走行クラッチペダル
36の踏み込み量がどの位置でPTOクラッチ52が入
り切りされるかをコントローラ60にて設定する。尚、
図1に示したリフトアーム角センサ20の検出信号によ
り、コントローラ60がリフトアーム17の回動角即ち
ロータリ作業機13の昇降位置を演算し、ロータリ作業
機13がどの高さに昇降したときにPTOクラッチ52
が入り切りされるかを設定するようにしても良い。
【0014】図4(a)は前記運転席25の近くに設け
られたPTO動力の入り切り位置を設定する手段である
ボリュームスイッチ29,30を示し、一方のボリュー
ムスイッチ29を回すことにより、PTOクラッチ52
が入り切りするときのリフトアーム17の回動位置を変
更し、他方のボリュームスイッチ30を回すことによ
り、PTOクラッチ52が入り切りするときの走行クラ
ッチペダル36の踏み込み量を変更する。該ボリューム
スイッチ29,30には、夫々off位置を設けてお
き、リフトアーム17の回動操作や走行クラッチペダル
36の踏み込み操作による自動モードを解除できるよう
にしてある。また、図4(b)に示すように、トグルス
イッチ31,32を設け、一方のトグルスイッチ31に
てPTOクラッチ52が入り切りするときのリフトアー
ム17の回動高さを変更し、他方のトグルスイッチ32
にてPTOクラッチ52が入り切りするときの走行クラ
ッチペダル36の踏み込み深さを変更するようにしても
よい。
【0015】而して、図2に於いて、ボリュームスイッ
チ29若しくはトグルスイッチ31の設定が「リフトア
ーム角が低い位置」である場合は、コントローラ60は
前記リフトアーム角センサ20の検出信号に基づいてリ
フトアーム角を演算し、前記リフトアーム17の回動位
置が低い位置でPTOクラッチ52を入り切りするよう
に設定する。然るときは、ロータリ作業機13が地面か
ら上昇し始めたときに電磁弁53のソレノイド54に
「PTOクラッチ切り」信号を出力するため、直ちにP
TOクラッチ52が切れてPTO軸24の回転が停止す
る。また、ロータリ作業機13が上げ位置から低い位置
まで降下したときに電磁弁53のソレノイド54に「P
TOクラッチ入り」信号を出力するため、接地直前にP
TOクラッチ52が入ってPTO軸24が回転し始め
る。
【0016】これに対して、ボリュームスイッチ29若
しくはトグルスイッチ31の設定が「リフトアーム角が
高い位置」である場合は、コントローラ60は前記リフ
トアーム17の回動位置が高い位置でPTOクラッチ5
2を入り切りするように設定する。然るときは、ロータ
リ作業機13がある程度上昇した後に電磁弁53のソレ
ノイド54に「PTOクラッチ切り」信号を出力するた
め、作業機が地面から完全に離間した後にPTOクラッ
チ52が切れてPTO軸24の回転が停止する。また、
ロータリ作業機13が上げ位置からある程度降下したと
きに電磁弁53のソレノイド54に「PTOクラッチ入
り」信号を出力するため、早目にPTOクラッチ52が
入ってPTO軸24が回転し始める。
【0017】一方、ボリュームスイッチ30若しくはト
グルスイッチ32の設定が「走行クラッチペダルが浅い
位置」である場合は、コントローラ60は前記クラッチ
ペダルセンサ56の検出信号に基づいて走行クラッチペ
ダル36の踏み込み量を演算し、前記走行クラッチペダ
ル36の踏み込み量が浅い位置でPTOクラッチ52を
入り切りするように設定する。然るときは、走行クラッ
チペダル36を踏み込んだときに、主クラッチ41が切
れる前にPTOクラッチ52が切れてPTO軸24の回
転が停止し、一方、走行クラッチペダル36を戻すとき
に、主クラッチ41が入ってからPTOクラッチ52が
入ってPTO軸24が回転し始める。即ち、車体の走行
停止に先立って早めにロータリ作業機13の駆動が停止
し、また、車体の走行が開始されてからロータリ作業機
13が駆動し始める。
【0018】これに対して、ボリュームスイッチ30若
しくはトグルスイッチ32の設定が「走行クラッチペダ
ルが深い位置」である場合は、コントローラ60は前記
走行クラッチペダル36の踏み込み量が深い位置でPT
Oクラッチ52を入り切りするように設定する。然ると
きは、走行クラッチペダル36を踏み込だときに、主ク
ラッチ41が切れるとき(または切れる直前)までPT
O軸24が回転し続け、一方、走行クラッチペダル36
を戻すときに、主クラッチ41が入ると同時(または入
った直後)にPTO軸24が回転し始める。即ち、車体
の走行停止直前までロータリ作業機13が駆動され、ま
た、ロータリ作業機13を駆動しながら車体の走行が開
始する。
【0019】斯くして、ロータリ作業機13の昇降位置
の高低にてPTOクラッチ52の入り切り位置を変更
し、或いは、走行クラッチペダル36の踏み込み量の深
浅にてPTOクラッチ52の入り切り位置を変更するこ
とにより、作業機の種類や作業速度に応じて前記PTO
クラッチ52の入り切りタイミングを最適なものにする
ことができる。尚、PTOクラッチ52の入り切り位置
を変更してPTO動力を切りとする構成に代えて、前述
した変速装置57によってPTO動力の回転を減速する
構成としても同様の効果を得ることができる。
【0020】ここで、一般的なトラクタ10では、エン
ジン11の始動直後や作業機との間に設けたカプラが外
れたとき等は作業機昇降がセフティ状態となり、ポジシ
ョンレバーの位置とリフトアームの角度が一致しない場
合であっても、作業機を急に昇降させないようにして危
険を防止している。しかし、上記セフティ状態のとき
に、PTOスイッチ28を入りにするとPTO軸が回転
するため、ロータリ作業機13が下降しているときには
耕耘爪23の回転によって地面を損傷する虞がある。こ
れを防止するため、図5に示すように、エンジン始動後
のセフティ状態では、PTOスイッチ28(或いはボリ
ュームスイッチ29,30)をオフ位置から自動若しく
は手動位置に切り替えたとしても、前記PTOクラッチ
52をオンしないようにする。
【0021】また、図6に示すように、上記セフティ状
態のときに、PTOスイッチ28をオフ位置から自動若
しくは手動位置に切り替えた場合は、1回目の操作では
PTOクラッチ52をオンにせず、オペレータがロータ
リ作業機13の状態を確認して2回目の操作があったと
きは、前記PTOクラッチ52をオンする。従って、ポ
ジションレバーを意図的に手動操作する等のセフティ解
除操作をせずして、PTO自動制御が可能となる。
【0022】更に、図7に示すように、上記セフティ状
態のときに、PTOスイッチ28をオフ位置から自動若
しくは手動位置に切り替えた場合は、前記リフトアーム
角センサ20の検出値が低いときは、前記PTOクラッ
チ52をオンする。或いは、前記リフトアーム角センサ
20に代えて、リフトアーム17の高さが一定値以下で
オンするリミットスイッチを設けておき、該リミットス
イッチのオンにて、前記PTOクラッチ52をオンする
ようにしてもよい。斯かる場合は、電子油圧形式でない
構成でもリミットスイッチにて制御を実行できる。
【0023】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0024】
【発明の効果】本発明は上記一実施の形態に詳述したよ
うに、請求項1記載の発明は走行クラッチペダルの踏み
込み量に応じて、PTO系の動力伝達入切手段の入り切
り位置を変更可能にしたので、車体の走行停止及び走行
開始に合わせてPTOの駆動停止及び駆動開始のタイミ
ングを調整することができる。
【0025】請求項2記載の発明は作業機の昇降位置に
応じて、PTO系の動力伝達入切手段の入り切り位置を
変更可能にしたので、作業機の地面からの離間及び地面
への接地に合わせてPTOの駆動停止及び駆動開始のタ
イミングを調整することができる。
【0026】斯くして、作業機の種類や作業条件等に応
じて前記PTO系の動力伝達入切手段の入り切りタイミ
ングを最適なものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施の形態を示すものである。
【図1】トラクタの側面図。
【図2】動力伝達経路及び制御系ブロック図。
【図3】走行クラッチペダルの側面図。
【図4】(a)ボリュームスイッチの要部平面図。 (b)トグルスイッチの要部平面図。
【図5】セフティ状態でのPTO自動制御のフローチャ
ート。
【図6】セフティ状態でのPTO自動制御のフローチャ
ート。
【図7】セフティ状態でのPTO自動制御のフローチャ
ート。
【符号の説明】
10 トラクタ 11 エンジン 20 リフトアーム角センサ 28 PTOスイッチ 36 走行クラッチペダル 51 PTO系の伝達経路 52 PTOクラッチ 53 電磁弁 54 ソレノイド 56 クラッチペダルセンサ 60 コントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に連結した作業機へPTO系の伝達
    経路にてエンジンの回転動力を伝達し、且つ、前記PT
    O系の伝達経路に動力伝達入切手段を設け、走行クラッ
    チペダルの操作により前記PTO系の動力伝達入切手段
    を入り切りする制御手段を備えた農作業機に於いて、前
    記走行クラッチペダルに踏み込み量検出手段を設け、該
    走行クラッチペダルの踏み込み量に応じて、前記PTO
    系の動力伝達入切手段の入り切り位置を変更可能に形成
    したことを特徴とする農作業機のPTO自動制御装置。
  2. 【請求項2】 車体に連結した作業機へPTO系の伝達
    経路にてエンジンの回転動力を伝達し、且つ、前記PT
    O系の伝達経路に動力伝達入切手段を設け、作業機の昇
    降位置により前記PTO系の動力伝達入切手段を入り切
    りする制御手段を備えた農作業機に於いて、前記作業機
    の昇降位置を検出する手段を設け、該作業機の昇降位置
    に応じて、前記PTO系の動力伝達入切手段の入り切り
    位置を変更可能に形成したことを特徴とする農作業機の
    PTO自動制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100507083B1 (ko) * 2002-11-11 2005-08-09 현대자동차주식회사 덤프 차량의 동력 인출 장치 제어 시스템
JP2010076615A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 作業車両
JP2010076614A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 作業車両

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