JP2001220847A - コンクリート壁パネルの取付構造および該取付構造に用いる穿孔位置決め用定規 - Google Patents

コンクリート壁パネルの取付構造および該取付構造に用いる穿孔位置決め用定規

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JP2001220847A JP2000029247A JP2000029247A JP2001220847A JP 2001220847 A JP2001220847 A JP 2001220847A JP 2000029247 A JP2000029247 A JP 2000029247A JP 2000029247 A JP2000029247 A JP 2000029247A JP 2001220847 A JP2001220847 A JP 2001220847A
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Itaru Shibata
格 柴田
Koichi Kimura
光一 木村
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 の母材破壊が起こり難く、見栄えの悪化や水
洩れの発生を防止でき、取付け状態が安定するALC壁
パネルの取付構造及び穿孔位置決め用定規を提供する。 【解決手段】 コンクリート壁パネル25の小口面26
に該小口面と垂直に明けられる盲穴27に挿入され固定
される中空棒状または中実棒状のアンカー部材29の途
中に雌ねじを直接螺刻し、該雌ねじに対して基端部が建
物の構造部材に係止・固定される断面ほぼL字状のフッ
クボルト31の先端雄ねじ部を螺入してなるか、あるい
はコンクリート壁パネル25の小口面26に平行に埋め
込まれ固定されたアンカー部材29の長手方向の少なく
とも一端部に設けた雌ねじに対して、基端部が建物の構
造部材に係止・固定される断面ほぼL字状のフックボル
ト31の先端雄ねじ部を螺入する。穿孔位置決め用定規
は、断面L字状の帯材からなり、短辺に丸穴が、また長
辺に長穴が穿設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンクリート壁パネ
ル、特に軽量気泡コンクリート(以下「ALC」とい
う)壁パネルを建物の構造躯体に取付けるための取付構
造および該取付構造に用いる穿孔位置決め用定規に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の構造躯体にALC壁パネル
を取付ける構造として、最も典型的には図7に示す取付
構造が知られている。すなわち前記取付構造において
は、建物の構造躯体としてのH形鋼からなる間柱1のフ
ランジ部2の両端部に、構造部材としての断面L字状の
形鋼3を、該フランジ部2に対して垂直に溶接固定し、
前記形鋼3の直交する2つのフランジ部のうち間柱1と
溶接されていない方のフランジ部4にALC壁パネル5
が建て付けられている。
【0003】またALC壁パネル5の屋外側の表面には
座堀り穴6が所定の深さに設けられており、該座堀り穴
6の底部からALC壁パネル5の裏側(屋内側)表面に
向かってフックボルト9を挿通可能なボルト穴7が貫設
されている。そして断面L字状をなすフックボルト9の
基端部10を前記フランジ部4に係止可能な状態で、該
フックボルト9の先端部8を前記ボルト穴7に挿入し、
先端部8にワッシャ11を介在してナット12を螺合す
るようにして取付構造とするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記取付構造は相応し
た効果を発揮するものの、以下の点で改良すべき余地が
あった。まず第1に、フックボルト9の先端部8に対し
てナット12を締付ける際に、ALC壁パネル5の母材
が破壊し易いため、締め付け具合の調整が難しく締付け
に細心の注意を必要とし、簡単に取付け作業を実施する
ことが困難であり、また締め付け具合を正しく調整した
としてもフックボルト9付近に潜在応力が強く発生する
ので、地震などの建物の振動時にALC壁パネル5にひ
び割れないしは破壊が生ずる恐れがあった。
【0005】第2に、前記座堀り穴6が屋外側表面に露
出しているので、ALC壁パネルの取付け後に前記母材
と同種の材料で座堀り穴6を埋め戻す必要がある。しか
しこの埋め戻し作業に手間がかかるとともに、埋め戻さ
れた箇所は長期間外気にさらされると劣化して見栄えが
悪くなるだけでなく、両材料の隙間から水洩れを引き起
こす恐れがあった。
【0006】また前記特開平8−86036号公報にも
同様な取付構造が開示されているが、ALC壁パネルを
取付けた時に、断面L字状のフックボルトの短辺側と長
辺側とからなる角度が直角となっているために構造躯体
のH形鋼や形鋼の精度によってはフランジ部との間に隙
間が生じる場合があり、ALC壁パネルが不安定な状態
になることがあった。
【0007】本発明の目的は、コンクリート壁パネルの
母材破壊が起こり難く、かつ外部に対する露出面の見栄
えの悪化や水洩れの発生を防止でき、かつ取付け状態が
安定するALC壁パネルの取付構造およびこの取付構造
を容易に構成することができる穿孔位置決め用定規を提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究し
た結果、断面ほぼL字状のフックボルトと該フックボル
トの先端雄ねじ部が螺入する雌ねじ部を有するアンカー
部材を使用することによって、施工性の良好な取付構造
を提供することができ、また盲穴と正確に交差する前記
フックボルト挿入のための穴を穿孔するための穿孔位置
決め用定規を使用することにより前記した問題点を解消
できることを見出し本発明を完成するに至った。
【0009】前記課題を解決するため本発明の第1の実
施態様に係るコンクリート壁パネルの取付構造は、コン
クリート壁パネルの小口面に該小口面と垂直に明けられ
る盲穴に挿入され固定される中空棒状または中実棒状の
アンカー部材の途中に雌ねじを直接螺刻し、該雌ねじに
対して基端部が建物の構造部材に係止・固定される断面
ほぼL字状のフックボルトの先端雄ねじ部を螺入してな
ることを特徴とするものである。
【0010】また本発明の第2の実施態様に係るコンク
リート壁パネルの取付構造は、コンクリート壁パネルの
小口面に平行に埋め込まれ固定されたアンカー部材の長
手方向の少なくとも一端部に設けた雌ねじに対して、基
端部が建物の構造部材に係止・固定される断面ほぼL字
状のフックボルトの先端雄ねじ部を螺入してなることを
特徴とするものである。そして本発明の第1および第2
の実施態様においては前記断面ほぼL字状のフックボル
トはバネ材からなり、かつL字状の角度を鋭角となすこ
とが好ましい。
【0011】さらに本発明の第3の実施態様に係る前記
第1の実施態様のコンクリート壁パネルの取付構造に用
いられる穿孔位置決め用定規は、断面L字状の帯材から
なり、その短辺側に丸穴が、また長辺側に長穴が穿設さ
れてなることを特徴とするものである。
【0012】本発明においては、従来の技術における断
面ほぼL字状のフックボルトの先端部がコンクリート壁
パネルの小口面から該小口面と垂直に穿設された盲穴に
挿入されたアンカー部材とALC壁パネルの内部で係合
しているか、あるいは単にアンカー部材の埋設態様が異
なるだけであるので、ALC壁パネルの表面側にフック
ボルトが露出せず、また従来の技術のように屋外側表面
に露出するような座堀り穴を設ける必要もない。またA
LC壁パネルと構造部材との取付け精度を向上すること
ができる。
【0013】さらに短辺側部分に丸穴が、また長辺側部
分に長穴が穿設されてなる断面L字状の帯材からなる穿
孔位置決め用定規により盲穴と正確に交差するフックボ
ルト挿入用の穴が容易に穿孔することができるので取付
作業が極めて容易となり、かつ取付精度も向上する。
【0014】
【発明の実施の態様】つぎに本発明を添付図面を参照し
ながら詳述する。図1は本発明に係る取付構造の一実施
例の要部斜視図、図2は図1で用いたアンカー部材とフ
ックボルトを示す側面図、図3は、本発明に係る取付構
造の他の実施例を示す要部斜視図、図4は本発明に係る
穴明け用定規の斜視図、図5は盲穴を明ける状態を示す
斜視説明図、図6はフックボルト用の穴を明ける状態を
示す斜視説明図である。
【0015】図1に示す実施例に係るALC壁パネル取
付構造においては、建物の構造躯体としてのH形鋼から
なる間柱21のフランジ部22の両端部に対して構造構
造としての断面L字状の形鋼23が垂直に溶接固定され
ている。そして前記形鋼23の2つのフランジ部のうち
間柱21と溶接されていない方のフランジ部24にコン
クリート壁パネルとしてのALC壁パネル25が横壁と
して建て込まれている。
【0016】そして前記ALC壁パネル25の短辺側小
口面26から面内方向(パネルの厚み方向に直交する方
向)に盲穴27が穿孔されているとともに、ALC壁パ
ネル25の屋内側の表面から厚み(面外)方向に向かっ
て、下記に詳述するフックボルト挿入用の穴(図示せ
ず)が穿孔されており、ALC壁パネル25の内部で前
記盲穴27と交差するようになっている。
【0017】前記盲穴27には図2に示すような、中空
棒状(または中実棒状)の鋼製のアンカー部材29が挿
入されて、該アンカー部材29の長手方向のほぼ中央部
には、内面に螺刻された雌ねじ30が直径方向に設けら
れている。そしてこの雌ねじ30には、断面ほぼL字状
のフックボルト31の先端部32に螺刻されている雄ね
じ33が螺入可能となっている。そしてアンカー部材2
9とフックボルト31とが螺合、係合して、前者は後者
のアンカーとしての機能を発揮している。また断面ほぼ
L字状のフックボルト31については、材質をバネ材と
し、そのL字状の角度を鋭角(例えば85〜87°)と
なるように形成することによって、フックボルト31を
締着した時に形鋼23のフランジ部24とフックボルト
31の基端部34との間に隙間が無く取付けることがで
きる。
【0018】そしてフックボルト31の先端部32を回
転させて、該先端部からほぼ90°の方向に屈曲するフ
ックボルト31の基端部34を形鋼23のフランジ部2
4に係止させてからフックボルト31の基端部34をフ
ランジ部24に回転止めのための溶接固定すると、AL
C壁パネル25はフックボルト31、アンカー部材29
および盲穴27を介して構造躯体の一部である形鋼23
に、結果として間柱21に固定されることになる。
【0019】このようにして形成された取付構造および
ALC横壁パネルの構造躯体に対する取付作業において
は、つぎのような作用効果が発揮される。 取付金具の部品点数が非常に少なくなる。これは取付
金具としての構成部品がアンカー部材29と先端部23
に雄ねじ33を有するフックボルト31だけにより構成
されるからである。したがって従来の技術とは異なりワ
ッシャなどが不要となる。 取付け作業が盲穴27およびフックボルト31の挿入
用の穴の穿孔とフックボルト31の回転を停止させるの
に必要な溶接作業だけとなる。 このことは構造躯体としての間柱21に固定されたAL
C壁パネル25の屋外側の表面に、座堀り穴が形成され
ないのでALC壁パネル25の見栄えを悪くすることが
なく、また長期間使用しても従来の技術のような水洩れ
の心配もない。また断面ほぼL字状のフックボルト31
を使用することによりALC壁パネル25とフランジ部
24に隙間を生じることが無く施工性の良好な取付構造
となるのである。
【0020】本発明は前記した実施例に限定されること
なく、その実施例の形態を一部変更して実施することも
できる。例えばALC壁パネル25の両端部側に前記取
付構造をそれぞれ1箇所または複数箇所設けることが可
能であるし、また横壁だけでなく縦壁のコンクリート壁
パネルに対しても適用できる。さらにフックボルト31
の先端部32を回動させた時、その基端部34とフラン
ジ部24との間に溶接で埋めることが困難な隙間が生じ
てしまう場合には、その隙間に適当な材質と厚さのスペ
ーサーを介在させて溶接することもできる。
【0021】さらに本発明はアンカー部材29をALC
壁パネル25内に埋設するように変更することができ、
その実施例を図3に示す。すなわち、ALC壁パネル2
5に埋設されている補強筋35に断面L字状で帯状の鋼
製の係止金具28を係止させ、そのフランジ36に溶接
固定された中央棒状または中空のアンカー部材29を面
外方向(パネルの厚み方向)、すなわちパネル25の小
口面26に平行して配設してこれらの組み合わせ金具を
ALC壁パネル25を製造時に予め埋設しておく。そし
て前記アンカー部材29の長手方向の一端部に雌ねじ3
0を設け、該雌ねじ30に断面ほぼL字状のフックボル
ト31の先端部32の雄ねじ33を螺入して、該フック
ボルト31を図1に示したように構造部材を介して構造
躯体に係止させることも可能である。この実施例では前
記図1の実施例よりも強固にALC壁パネル25を構造
躯体に取り付けることができる。
【0022】図3の実施例および前記した図1、2の実
施例においては、ALC壁パネル25に埋設されている
補強筋35に前記アンカー部材29が、直接的または間
接的に係止・固定されるように構成されている。
【0023】なお、図3の実施例においても断面ほぼL
字状のフックボルト31の材質をバネ材とし、そのL字
状の角度を鋭角(例えば85〜87°)となるように形
成することによって、フックボルト31を締着した時に
形鋼23のフランジ部24とフックボルト31の基端部
34との間に隙間が無く取付けることができる。
【0024】本発明はALC壁パネルに限定されること
がなく、建設現場または工場で容易に盲穴などを穿設す
ることが可能な材料から形成されている壁パネルならい
ずれのパネルにも適用できる。
【0025】つぎに図1および図2に示す実施例に係る
アンカー部材29の挿入用の盲穴27と正確に交差する
ように断面ほぼL字状のフックボルト31の先端部32
を挿入するための穿孔に用いられる穿孔位置決め用定規
について図4〜図6に基づき説明する。
【0026】本発明に係る穿孔位置決め用定規37は、
図4に示すように断面L字状の帯材からなる鋼製の本体
38で構成され、短辺側部分39には丸穴40が、また
長辺側部分41には長手方向に延長する長穴42が穿設
されてなるものである。そしてALC壁パネル25の短
辺側小口面26から面内方向(パネルの厚み方向に直交
する方向)に盲穴27を、またALC横壁パネル25の
屋内側の表面から厚み(面外)方向に向かってフックボ
ルト31の挿入用の穴を穿孔するに際して、ALC壁パ
ネル25の内部で前記盲穴27とフックボルト31の挿
入用の穴とが交差するように穿孔しなければならない。
そこでまず図6のように通孔ガイド43を積み重ねて整
合したALC壁パネル25の短辺側小口面26に配置し
て該通孔ガイド43に穿設されたガイド孔にしたがって
ドリル44により各パネル25の小口面26に盲穴27
を穿孔する。
【0027】ついで図6に示すように、盲穴27が短辺
側小口面26に穿孔された各パネル25の前記盲穴27
に前記穿孔位置決め用定規37をあてがって該定規37
の短辺側部分39に穿設された丸穴40と前記盲穴27
とを位置合わせして長辺側部分41を前記パネル25の
表面に当接して位置決めする。
【0028】この状態で長辺側部分41に穿設された長
穴42の位置でドリル44によりフックボルト31の挿
入用の穴を穿孔すれば前記盲穴27と該フックボルト3
1の挿入用の穴とはALC壁パネル25の内部で確実に
交差するよう穿孔されることになる。したがって盲穴2
7とフックボルト31の挿入用の穴との穿孔精度は本発
明の穿孔位置決め用定規を用いることにより大幅に向上
するとともに、穿孔作業も著しく容易となる。
【0029】
【発明の効果】以上述べた通り本発明によれば、ALC
壁パネルを構成している母材の破壊が起こり難く、かつ
外部に対する露出面の見栄えの悪化や水洩れの発生を解
消でき、施工性が向上した優れた効果を発揮でき、また
該パネルに穿孔する作業と穿孔精度が大幅に改善され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る取付構造の一実施例の要部斜視図
である。
【図2】図1で用いたアンカー部材とフックボルトを示
す側面図である。
【図3】本発明に係る取付構造の他の実施例を示す要部
斜視図である。
【図4】本発明に係る穿孔位置決め用定規の斜視図であ
る。
【図5】盲穴を穿孔する状態を示す斜視説明図である。
【図6】フックボルト挿入用の穴を穿孔する状態を示す
斜視説明図である。
【図7】従来の技術を示す部分要断面図である。
【符号の説明】
21 間柱 22 フランジ部 23 形鋼 24 フランジ部 25 ALC壁パネル 26 短辺側小口面 27 盲穴 28 係止金具 29 アンカー部材 30 雌ねじ 31 フックボルト 32 先端部 33 雄ねじ 34 基端部 35 補強筋 36 フランジ 37 穿孔位置決め用定規 38 本体 39 短辺側部分 40 丸穴 41 長辺側部分 42 長穴 43 通孔ガイド 44 ドリル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E002 FA02 FB01 FB02 FB12 HA00 HA03 HB04 MA04 MA07 NA01 NB06 NC01 PA04 RA02 RB01 RB03 WA19 XA03 XA16 2E174 AA01 AA03 BA01 BA03 DA14 DA34 DA40 DA41 DA57 DA63 DA65 DA67

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート壁パネルの小口面に該小口
    面と垂直に穿孔される盲穴に挿入され固定される中空棒
    状または中実棒状のアンカー部材の途中に雌ねじを直接
    螺刻し、該雌ねじに対して基端部が建物の構造部材に係
    止・固定される断面ほぼL字状のフックボルトの先端雄
    ねじ部を螺入してなることを特徴とするコンクリート壁
    パネルの取付構造。
  2. 【請求項2】 コンクリート壁パネルの小口面に平行に
    埋め込まれ固定されたアンカー部材の長手方向の少なく
    とも一端部に設けた雌ねじに対して、基端部が建物の構
    造部材に係止・固定される断面ほぼL字状のフックボル
    トの先端雄ねじ部を螺入してなることを特徴とするコン
    クリート壁パネルの取付構造。
  3. 【請求項3】 前記断面ほぼL字状のフックボルトはバ
    ネ材からなり、かつL字状の角度を鋭角となしたことを
    特徴とする請求項1または2記載のコンクリート壁パネ
    ルの取付構造。
  4. 【請求項4】 断面L字状の帯材からなり、その短辺側
    に丸穴が、また長辺側に長穴が穿設されてなることを特
    徴とする請求項1記載のコンクリート壁パネルの取付構
    造に用いられる穿孔位置決め用定規。
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