JPH11310963A - 接合金具 - Google Patents

接合金具

Info

Publication number
JPH11310963A
JPH11310963A JP12104298A JP12104298A JPH11310963A JP H11310963 A JPH11310963 A JP H11310963A JP 12104298 A JP12104298 A JP 12104298A JP 12104298 A JP12104298 A JP 12104298A JP H11310963 A JPH11310963 A JP H11310963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joining
fixing
joint
flat
flat plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12104298A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3477074B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Nagao
弘行 永尾
Taku Mikawa
卓 三川
Kaoru Kimura
薫 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Forestry Co Ltd
Tanaka Ltd
Original Assignee
Sumitomo Forestry Co Ltd
Tanaka Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Forestry Co Ltd, Tanaka Ltd filed Critical Sumitomo Forestry Co Ltd
Priority to JP12104298A priority Critical patent/JP3477074B2/ja
Publication of JPH11310963A publication Critical patent/JPH11310963A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3477074B2 publication Critical patent/JP3477074B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Bolts, Nuts, And Washers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 引き寄せボルトの配設位置の精度に拘わ
らず、容易且つ確実に構造材同士を接合することのでき
る接合金具を提供すること。 【解決手段】 第1構造材と第2構造材とを互いに垂直
に接合する接合金具であって、固定用孔11aを有し、
該固定用孔11aを介してボルト等の固定材で上記第1
構造材の側面に当接固定される縦長の平板体11と、該
平板体11の平板部11bに突出固定され、該平板部1
1bに対して垂直方向に縦長の係合孔部13aを有し、
上記第1構造材2に上記第2構造材3を引き寄せ接合さ
せるのに用いられる引き寄せボルト5の一端部が挿通係
合する係合体13とを具備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接合金具に関し、
詳しくは、引き寄せボルトの配設位置の精度に拘わら
ず、容易且つ確実に構造材同士を接合することのできる
接合金具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、都市部等において木造三階建等の
土地効率を高めた住宅が注目されている。このような建
物においては、特に一階の柱に加わる引き抜き力が大き
くなるため、図6に示されるように、土台等の横架材2
0と該横架材20上に立設される柱等の垂直材30の柱
脚部とは、ホールダウン金物10と呼ばれる金物を利用
して強固に接合される。上記垂直材30は、その側面に
固定された上記ホールダウン金物10と上記基礎4に埋
設されたアンカーボルト5とを緊結することにより横架
材20上に接合固定されている。
【0003】また、最近では、平屋建や二階建の住宅に
おいても、より耐震性を向上させるために、このような
ホールダウン金物が構造材同士の接合部に用いられるこ
とが多くなっている。尚、上記横架材20は、基礎4に
埋設されたアンカーボルト50により該基礎4上に固定
されている。また、胴差梁をはさんで上下に柱がくる場
合の接合部にも、このようなホールダウン金物が多用さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したホー
ルダウン金物10を用いて横架材20上に垂直材30を
接合するためには、該アンカーボルト5の正確な位置出
しが必要であり、アンカーボルト5の埋設位置にずれが
ある場合には、該接合部にホールダウン金物10の取付
ができなかったり、取付は可能であっても必要な強度を
確保できないおそれがある。また、胴差梁の上下の柱の
径に差がある場合等では、ボルト位置の調整が困難であ
った。従って、このような場合には、十分な接合強度を
確保するために、他の接合金物を利用して該接合部を補
強する等の対策を講ずる必要があった。
【0005】従って、本発明の目的は、引き寄せボルト
の配設位置の精度に拘わらず、容易且つ確実に構造材同
士を接合することのできる接合金具を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、第1構造材と第2構造材とを互いに垂直に接合する
接合金具であって、固定用孔を有し、該固定用孔を介し
て固定材で上記第1構造材の側面に当接固定される縦長
の平板体と、該平板体の平板部に突出固定され、該平板
部に対して垂直方向に縦長の係合孔部を有し、上記第1
構造材に上記第2構造材を引き寄せ接合させるのに用い
られる引き寄せボルトの一端部が挿通係合する係合体と
を具備してなることを特徴とする接合金具を提供するこ
とにより、上記目的を達成したものである。
【0007】請求項2に記載の発明は、上記係合体は、
上記平板体の長手方向に延びる筒状体からなり、上記係
合孔部が該筒状体により形成されていることを特徴とす
ることを特徴とする請求項1に記載の接合金具を提供す
ることにより、上記目的を達成したものである。
【0008】請求項3に記載の発明は、上記固定用孔
は、上記平板体の幅方向に横長であることを特徴とする
請求項1又は2に記載の接合金具を提供することによ
り、上記目的を達成したものである。
【0009】請求項4に記載の発明は、上記平板体は、
上記係合体の突出固定部に、該平板体補強用のリブ又は
プレートを備えていることを特徴とする請求項1〜3の
何れかに記載の接合金具を提供することにより、上記目
的を達成したものである。
【0010】請求項5に記載の発明は、上記係合は、
断面U字型に折曲された矩形状のプレートからなること
を特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の接合金具を
提供することにより、上記目的を達成したものである。
【0011】請求項6に記載の発明は、上記係合は、
断面長円形状のパイプからなることを特徴とする請求項
1〜4の何れかに記載の接合金具を提供することによ
り、上記目的を達成したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の接合金具の好まし
い実施形態について図面を参照しながら説明する。図1
は、本実施形態の接合金具を示す斜視図であり、図2
は、図1の接合金具の使用状態を示す平面図で、図2
(a)は、アンカーボルトが柱側面に対し垂直方向にず
れている場合、図2(b)は、アンカーボルトが柱側面
に沿う方向にずれている場合の接合を示す図である。図
3は、図1の接合金具の使用状態を示す正面図である
(固定材の図示は省略してある。)。
【0013】本実施形態の接合金具1は、図1〜4に示
されるように、第1構造材2と第2構造材3とを互いに
垂直に接合する接合金具であって、固定用孔11aを有
し、該固定用孔11aを介してボルト等の固定材12で
上記第1構造材2の側面2aに当接固定される縦長の平
板体11と、該平板体11の平板部11bに突出固定さ
れ、該平板部11bに対して垂直方向に縦長の係合孔部
13aを有し、上記第1構造材2に上記第2構造材3を
引き寄せ接合させるのに用いられる引き寄せボルト5の
一端部が挿通係合する係合体13とを具備してなる。
尚、図2及び図3における第1構造材は柱2、第2構造
材は土台3であり、該柱2は、その下端面を該土台3の
上面に当接させて該土台3上に接合されている。
【0014】以下、本実施形態の接合金具1について、
より詳細に説明する。本実施形態の接合金具1は、平板
体11と係合体13とを主体として構成されている。上
記平板体11は、所定の厚みを有する縦長矩形状の金属
製プレートからなり、該平板体11には、第1構造材2
に当接固定するための固定用孔11aが複数長手方向に
一列に並ぶように穿設されている。各固定用孔11a
は、それぞれ上記平板体11の幅方向に横長の長孔であ
り、より詳しくは、各固定用孔11aの上縁部及び下縁
部は、互いに平行な直線状となっており、各固定用孔1
1aの左右の縁部は、それぞれ円弧形状となっている。
【0015】上記平板体11は、突出固定部(該平板体
11における上記係合体13が突出するように固定され
る部分)に、該平板体11の長手方向に沿う補強用のリ
ブ14を有する。本接合金具における該補強用のリブ1
4は、該平板体11の下部中央に打出し成形により形成
されている。尚、上記リブ14の下端は、上記平板体1
1の下端よりも上方に位置させてある。上記係合体13
は、上記平板体11の長手方向に延びる筒状体であり、
上記平板体11の平面状部分である平板部11bに突出
するように固定されている。より具体的には、係合体1
3は、断面U字型に折曲された矩形状のプレートからな
り、該プレートの両端部が該平板体11の前面平面状の
平板部11bに溶接等により固定されている。
【0016】以下に、本実施形態の接合金具1の使用方
法の一例として、該接合金具1を用いて上記第1構造材
としての柱2と上記第2構造材としての土台3とを接合
する場合について説明する。
【0017】先ず、図3に示すように、基礎4にアンカ
ーボルト5を埋設固定し、該アンカーボルト5の配設位
置に対応させて土台3にアンカーボルト5用の貫通孔を
穿設する。そして、土台3を該基礎4上に載置し、該土
台3上に、柱2や梁を組み上げていく。そして、柱2の
側面2aにボルト等の固定材12を用いて本接合金具1
を固定すると共に、該接合金具1における上記係合体1
3に上記アンカーボルト5を挿通させ、該アンカーボル
ト5の上端雄ねじ部にナット6を螺合させて締め付け
る。このとき、柱2と該柱2の近傍に突出するアンカー
ボルト5との間には、予め設定された所定幅の隙間が形
成されるのが通常であるが、アンカーボルト5の打設位
置に多少のずれが生じ、上記隙間の幅が設定値の前後に
ずれることがある。
【0018】本接合金具1においては、このようにアン
カーボルト5と柱2との間の距離が設定値から外れてい
る場合であっても、上記係合孔部13aが上記平板体1
1の平板部11bに対して垂直方向に縦長の形態を有す
るため、アンカーボルトの貫通する位置が前後にずれる
のみで、該接合金具1の取付には支障がない。そして、
接合金具1とアンカーボルト5との緊結を支障なく行う
ことができ、柱2と土台3との接合部に十分な接合強度
を確保することができる。図2(a)は、アンカーボル
ト5の配設位置が、柱2の側面2aから遠くなる方向に
ずれた場合を示しているが、このような場合であっても
柱2を土台3に容易且つ確実に接合することができ、同
様に、アンカーボルト5の配設位置が、柱2の側面2a
に近い方向(例えば、図2(a) 中のPの位置)にずれた
場合であっても、柱2を土台3に容易且つ確実に接合す
ることができる。
【0019】本接合金具1は、直径16mmのアンカー
ボルト5に対応するようになっており、上記係合孔部1
3aの長手方向の内寸は、該直径16mmのアンカーボ
ルト5の配設位置のずれが、所定位置の前後にプラス・
マイナス20mmまで対処できるような寸法とされてい
る。尚、図2(a)中、7で示されるのは、円錐台形状
の固定用楔材であり、該固定用楔材を係合孔部13a内
部の隙間に打ち込むことにより、該係合孔部13aに挿
通されたアンカーボルト5や該アンカーボルトに螺合さ
れるナット6のぐらつきや緩み等を防止することができ
る。
【0020】また、本接合金具1における上記各固定用
孔11aは、平板体11の幅方向に横長の形態を有する
ため、図2(b)に示されるようにアンカーボルト5の
配設位置が第2構造材3の幅方向にずれた場合には、本
接合金具1をアンカーボルト5がずれた方向(図2
(b)における右方向)にずらして柱2に固定すれば良
い。即ち、本接合金具1をアンカーボルト5のずれた方
向に応じて柱側面中央より左右にずらして固定すること
により、上記係合体13とアンカーボルト5との位置関
係を最適なものとすることができる。従って、接合金具
1とアンカーボルト5との緊結を支障なく行うことがで
き、柱2と土台3との接合部に十分な接合強度を確保す
ることができる。また、アンカーボルト5の配設位置は
正常であるが、上記各固定用孔11aの穿設位置がいず
れかの方向にずれている場合においても、接合金具1の
固定位置をアンカーボルト寄りの位置にずらすことによ
り対処可能である。
【0021】本接合金具1の柱2への固定は、上記固定
用孔11aを介してボルト等の固定材12により行わ
れ、そのため、予め柱2に固定材の挿通用孔21を穿設
しておく必要がある。上記挿通用孔21の穿設は、通
常、現場又は工場プレカットにて行われるが、特に現場
における穿設の場合、各挿通用孔21が直線状に揃って
おらず、各挿通用孔21が柱側面2aの幅方向左右に多
少ずれて穿設されることがある。図3は、上記挿通用孔
21が幅方向にずれている場合を示すものであり、中央
の挿通用孔21は適正位置に、上下の挿通用孔21はそ
れぞれ左右にずれて穿設されている例である。
【0022】本接合金具1は、このように固定材の挿通
用孔21が第1構造材2の幅方向にずれて穿設されてい
る場合であっても、上記平板体11の幅方向に横長であ
るため、図3に示すように支障なく柱2に当接固定する
ことができる。従って、本接合金具1によれば、このよ
うな場合においても接合金具1とアンカーボルト5とを
支障なく緊結することができ、柱2と土台3との接合部
に十分な接合強度を確保することができる。
【0023】図4は、上記接合金具1の他の使用態様を
示すものであり、第2構造材としての胴差3’上に、一
対の該接合金具1,1を用いて第1構造材としての上階
の柱2’を接合した例を示すものである。即ち、上階の
柱2’の側面に、一方の上記接合金具1が固定され、下
階の柱2”に、他方の接合金具1が固定され、上記胴差
3’を貫通させて、一対の該接合金具1,1の係合体1
3,13間に直線状の引き寄せボルト5’が掛け渡さ
れ、該引き寄せボルト5’の両端部が上記係合体13,
13に挿通係合されることによって、上記胴差3’上に
上階の柱2’が接合されている。
【0024】上記接合金具1は、このように管柱2’,
2”同士の緊結に使用することができ、この場合、上階
の柱2’と下階の柱2”とが異なる材径であっても良
い。即ち、本接合金具1によれば、係合孔部13aが上
記平板体11の平板部11bに対して垂直方向に縦長の
形態を有するため、図4に示すように上階の柱2’と下
階の柱2”とが異なる材径である場合にも両柱2’,
2”間を確実に緊結することができ、上階の柱2’の引
き抜けを防止する。また、本接合金具1は、材径が異な
る場合の他、上階の柱2’と下階の柱2”とが材径が同
じで軸芯がずれて配設されている場合にも同様に使用す
ることができる。
【0025】図5に、本発明の接合金具の他の実施形態
を示す。この実施形態は、図1〜図4に示される実施形
態とは、上記係合体13の形成方法、及び上記平板体1
1における該係合体11の突出固定部の補強方法が異な
るのみで、他の部分の形態等に何等異なるところはな
い。以下には、その相違点についてのみ説明し、その他
の同様の構成には同一の符号を付してその詳しい説明を
省略する。
【0026】図5に示す接合金具1’においては、係合
体13’が、断面長円形状のパイプからなり、該パイプ
により上記平板体11の平板部に対して垂直方向に縦長
の係合孔部13aが形成されている。そして、上記係合
体13’が固定される上記平板体11の一部である突出
固定部には、補強用のプレート15が該平板体11の長
手方向に沿うように配設されている。本実施形態の接合
金具1’は、図1〜図4に示す接合金具1と全く同様に
して用いることができ、該接合金具1’によれば上述の
接合金具1におけるのと同様の効果が奏される。
【0027】以上、本発明の接合金具の実施形態につい
て説明したが、本発明は上記実施形態に制限されること
なく、各部の形状や寸法等は本発明の趣旨を逸脱しない
範囲で適宜変更可能である。例えば、上記係合体13
は、上記平板体11の平板部に対して垂直方向に縦長の
係合孔部13aを具備させ得る限り、その構成及び形成
方法に制限はなく、また、材質や厚さ等により平板体1
1に十分な強度が確保できるのであれば、該係合体13
を固定する突出固定部にリブやプレート等による補強が
なくても良いまた、上記平板体11の第1構造材2への
固定は、ボルトによる他、釘等の他の固定材により行っ
ても良い。また、本発明の接合金具は、土台等の横架材
(第1構造材)と該横架材上に立設された柱等の垂直材
(第2構造材)の柱脚部とを接合するのに特に適してい
るが、その他の態様で構造材同士を接合するのに用いる
こともできる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、引き寄せボルトの配設
位置の精度に拘わらず、容易且つ確実に構造材同士を接
合することのできる接合金具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の接合金具の一実施形態を示す
斜視図である。
【図2】図2は、図1の接合金具の使用状態を示す平面
図である。
【図3】図3は、図1の接合金具の使用状態を示す正面
図である。
【図4】図4は、図1の接合金具の他の使用状態を示す
側面図である。
【図5】図5は、本発明の接合金具の他の実施形態を示
す斜視図である。
【図6】図6は、従来の接合金具を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 接合金具 11 接合体 11a 固定用孔 11b 平板部 12 固定材(ボルト) 13 係合体 13a 係合孔部 14 補強用のリブ 15 補強用のプレート 2 第1構造材(柱) 21 固定材挿通孔 2a 側面 3 第2構造材(土台) 4 基礎 5 引き寄せボルト(アンカーボルト) 6 ナット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年6月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
フロントページの続き (72)発明者 木村 薫 茨城県新治郡新治村下坂田2030番地の6 株式会社タナカ内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1構造材と第2構造材とを互いに垂直
    に接合する接合金具であって、 固定用孔を有し、該固定用孔を介して固定材で上記第1
    構造材の側面に当接固定される縦長の平板体と、該平板
    体の平板部に突出固定され、該平板部に対して垂直方向
    に縦長の係合孔部を有し、上記第1構造材に上記第2構
    造材を引き寄せ接合させるのに用いられる引き寄せボル
    トの一端部が挿通係合する係合体とを具備してなること
    を特徴とする請求項1に記載の接合金具。
  2. 【請求項2】 上記係合体は、上記平板体の長手方向に
    延びる筒状体からなり、上記係合孔部が該筒状体により
    形成されていることを特徴とすることを特徴とする請求
    項1に記載の接合金具。
  3. 【請求項3】 上記固定用孔は、上記平板体の幅方向に
    横長であることを特徴とする請求項1又は2に記載の接
    合金具。
  4. 【請求項4】 上記平板体は、上記係合体の突出固定部
    に、該平板体補強用のリブ又はプレートを備えているこ
    とを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の接合金
    具。
  5. 【請求項5】 上記係合体は、断面U字型に折曲された
    矩形状のプレートからなることを特徴とする請求項1〜
    4の何れかに記載の接合金具。
  6. 【請求項6】 上記係合体は、断面長円形状のパイプか
    らなることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の
    接合金具。
JP12104298A 1998-04-30 1998-04-30 横架材と上下階の垂直材の接合構造 Expired - Lifetime JP3477074B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12104298A JP3477074B2 (ja) 1998-04-30 1998-04-30 横架材と上下階の垂直材の接合構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12104298A JP3477074B2 (ja) 1998-04-30 1998-04-30 横架材と上下階の垂直材の接合構造

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003196408A Division JP4027278B2 (ja) 2003-07-14 2003-07-14 接合金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11310963A true JPH11310963A (ja) 1999-11-09
JP3477074B2 JP3477074B2 (ja) 2003-12-10

Family

ID=14801388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12104298A Expired - Lifetime JP3477074B2 (ja) 1998-04-30 1998-04-30 横架材と上下階の垂直材の接合構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3477074B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002235376A (ja) * 2001-02-09 2002-08-23 Kanai:Kk 引寄せ金物
JP2002294869A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Kanai:Kk 引寄せ金物
JP2009084850A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Keriage Kensetsu Kk 住宅用免震架台
JP2010261160A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Satou:Kk 隅金具および耐震装置
CN105402239A (zh) * 2015-12-16 2016-03-16 苏州市皓东金属压延五金厂 一种固定垫块

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3033041U (ja) 1996-06-28 1997-01-17 大和ハウス工業株式会社 木質構造の真壁用ホールダウン金物

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002235376A (ja) * 2001-02-09 2002-08-23 Kanai:Kk 引寄せ金物
JP2002294869A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Kanai:Kk 引寄せ金物
JP4717239B2 (ja) * 2001-03-29 2011-07-06 株式会社カナイ 引寄せ金物
JP2009084850A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Keriage Kensetsu Kk 住宅用免震架台
JP4491004B2 (ja) * 2007-09-28 2010-06-30 蹴揚建設株式会社 住宅用免震架台
JP2010261160A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Satou:Kk 隅金具および耐震装置
CN105402239A (zh) * 2015-12-16 2016-03-16 苏州市皓东金属压延五金厂 一种固定垫块

Also Published As

Publication number Publication date
JP3477074B2 (ja) 2003-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003184184A (ja) 建物ユニットの接合構造および接合方法
JPH11310963A (ja) 接合金具
JP2008014123A (ja) 縦木部材立設金具
JPH10338967A (ja) 鉄骨構造物の柱・梁接合部構造
JP4027278B2 (ja) 接合金具
JP4326926B2 (ja) 梁受け金物
JPH11181939A (ja) 梁と根太の連結金物、連結構造および連結工法
JP3339992B2 (ja) 木造住宅の軸組部材の接合金物
JP5946271B2 (ja) 柱脚部・柱頭部接合セット金物及び柱脚部・柱頭部接合構造
JPH10220029A (ja) 既存鉄骨鉄筋コンクリート造のフレームへの部材接合方法
JP2817655B2 (ja) 木造建築物の固定金具
JP2004232440A (ja) 鋼製構造材用接合具
JP3220663B2 (ja) 木造建物の軸組装置
JP2007169883A (ja) 通し柱構造
JPH11117403A (ja) 木造建物の木材接合装置
JP2006104774A (ja) 建築部材の接合構造
JPH1061011A (ja) 柱接合具
JPS6133132Y2 (ja)
JP3377485B2 (ja) 枠組緊結金物及び枠組緊結構造
JPH08312005A (ja) 構造材接合部の構造
JPH069133Y2 (ja) 柱と梁との接合構造
JP2597952Y2 (ja) 組み立てパネル
JP2000257163A (ja) 建物ユニット
JPS62174432A (ja) 目地鉄筋の取付構造
JP2002013199A (ja) 木造建築物の接合構造

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150926

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term