JP2001216554A - 硬貨処理装置 - Google Patents

硬貨処理装置

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JP2001216554A
JP2001216554A JP2000025130A JP2000025130A JP2001216554A JP 2001216554 A JP2001216554 A JP 2001216554A JP 2000025130 A JP2000025130 A JP 2000025130A JP 2000025130 A JP2000025130 A JP 2000025130A JP 2001216554 A JP2001216554 A JP 2001216554A
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昌史 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リジェクト硬貨を鑑別した場合に搬送通路27
から直ぐに分岐し、繰出部23から繰り出しが不可能とす
る異物を回収する異物回収箱26の状態を容易に確認可能
とする。 【解決手段】 繰出部23から搬送通路27に硬貨を1枚ず
つ繰り出し、搬送通路27の鑑別部31で硬貨を鑑別する。
鑑別の結果、リジェクト硬貨の場合、鑑別部31の直後の
ゲート手段32でリジェクト硬貨を分岐し、搬送通路27上
でのリジェクト硬貨によるトラブルの発生を低減する。
また、ゲート手段33で分岐した硬貨を、シュート手段34
を介して硬貨回収カセット35に回収する。繰出部23から
繰り出しが不可能な異物を下方に排出し、その異物を繰
出部23の下方に配置される異物回収箱26に回収する。異
物回収箱26の近傍に硬貨回収カセット35を配置し、硬貨
回収カセット35を操作するときに異物回収箱26の状態を
容易に確認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1枚ずつ硬貨を繰
り出す繰出部に残留した繰り出しが不可能な異物を異物
回収箱に回収する硬貨処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の硬貨処理装置では、例え
ば、図12に示すように、入金処理時に、装置本体1の
前面の入出金部2から入金された硬貨を、入出金部2の
下方の繰出部3に送り、繰出部3から1枚ずつ搬送通路
4に繰り出し、繰出直後に鑑別部5で鑑別し、鑑別結果
が正常な正常硬貨を搬送通路4の金種別の各ゲート部6
で選別して一時保留部7に一時保留し、入金承認により
一時保留部7から金種別収納部8に収納している。
【0003】出金処理時には、金種別収納部8から投出
される硬貨を、搬送部9で繰出部3に送り、繰出部3か
ら1枚ずつ搬送通路4に繰り出し、繰出直後に鑑別部5
で鑑別し、鑑別結果が正常な正常硬貨を搬送通路4で入
出金部2まで搬送している。
【0004】補充処理時には、補充カセット10から投出
される硬貨を、搬送部9で繰出部3に送り、繰出部3か
ら1枚ずつ搬送通路4に繰り出し、繰出直後に鑑別部5
で鑑別し、鑑別結果が正常な正常硬貨を搬送通路4の金
種別の各ゲート部6で選別して金種別収納部8に収納し
ている。
【0005】回収処理時には、金種別収納部8から投出
される硬貨を、搬送部9で繰出部3に送り、繰出部3か
ら1枚ずつ搬送通路4に繰り出し、繰出直後に鑑別部5
で鑑別し、鑑別結果が正常な正常硬貨を金種別の各ゲー
ト部6の下流のゲート部11で分岐し、シュート部12を通
じて硬貨回収カセット13の収納庫14に回収している。こ
の硬貨回収カセット13は、装置本体1の背面近傍に配置
して、背面からの操作を容易にしている。
【0006】そして、出金処理時、補充処理時および回
収処理時に、鑑別結果が異常なリジェクト硬貨について
は、金種別の各ゲート部6の下流のゲート部11で分岐
し、シュート部12を通じて硬貨回収カセット13のリジェ
クト庫15に回収している。
【0007】また、繰出部3の下方には、繰出部3から
繰り出せなかった異物や変形硬貨などを繰出部3内に設
けた排出ゲートからシュート16を介して収納する異物回
収箱17が取出可能に配置されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、鑑別部
5で異常と鑑別されたリジェクト硬貨であっても、金種
別の各ゲート部6などが設けられた正常硬貨の通過する
搬送通路4上を長い距離搬送し、金種別の各ゲート部6
の下流のゲート部11から硬貨回収カセット13内のリジェ
クト庫15へ収納しているので、正常硬貨を搬送する搬送
通路4などでリジェクト硬貨を搬送している最中に障害
が発生することがある。
【0009】また、係員が通常操作する硬貨回収カセッ
ト13は装置本体1の背面近くに配置されるので、装置本
体1の背面扉を開けて操作するが、このとき、異物回収
箱17の状態を係員が確認できない。そのため、異物回収
箱17に収納される異物が満杯状態になったことに気が付
かずに放置され、そのまま繰出部3から異物が排除され
続けられると、繰出部3からのシュート16が異物で詰ま
り、繰出部3の排出ゲートまで異物が達して排出ゲート
の異常が発生したり、異物が異物回収箱17から溢れ出し
て装置本体1内に散乱することがある。また、異物回収
箱17がセットされなかったり、確実にセットされない
と、装置本体1内に異物が散乱してしまうことがある。
【0010】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、鑑別によってリジェクト硬貨と判断した場合はリ
ジェクト硬貨を搬送通路から直ぐに分岐させて搬送通路
上でのリジェクト硬貨によるトラブルの発生を低減でき
るとともに、硬貨回収カセットを操作するときに異物回
収箱の状態を容易に確認できる硬貨処理装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の硬貨処理
装置は、硬貨を1枚ずつ繰り出すとともに繰り出しが不
可能な異物を下方に排出可能とする繰出部と、この繰出
部から排出される異物を回収する異物回収箱と、前記繰
出部から繰り出される硬貨を搬送する搬送通路と、この
搬送通路を搬送される硬貨を鑑別する鑑別部と、前記搬
送通路の鑑別部の直後で少なくともリジェクト硬貨を含
む回収対象の硬貨を分岐するゲート手段と、前記異物回
収箱の近傍に配置され、前記ゲート手段で分岐される硬
貨を回収する硬貨回収カセットとを具備しているもので
ある。
【0012】そして、繰出部から硬貨を1枚ずつ繰り出
し、搬送通路の鑑別部で鑑別し、鑑別の結果、少なくと
もリジェクト硬貨を含む回収対象の硬貨の場合には、そ
の硬貨を、鑑別部の直後のゲート手段で分岐し、シュー
ト手段を介して硬貨回収カセットに回収する。これによ
り、リジェクト硬貨を搬送通路から直ぐに分岐させて、
搬送通路上でのリジェクト硬貨によるトラブルの発生を
低減する。また、繰出部から繰り出しが不可能な異物を
下方に排出し、その異物を繰出部の下方に配置される異
物回収箱に回収する。異物回収箱の近傍に、ゲート手段
で分岐される硬貨を受け入れる硬貨回収カセットを配置
しているので、硬貨回収カセットを操作するときに異物
回収箱の状態を容易に確認可能とし、異物回収箱の状態
に応じた対応が可能となる。
【0013】請求項2記載の硬貨処理装置は、請求項1
記載の硬貨処理装置において、装置本体と、この装置本
体に対して引出可能とし、異物回収箱および硬貨回収カ
セットが着脱可能に装着される引出台とを具備している
ものである。
【0014】そして、装置本体に対して引出可能とする
引出台に、異物回収箱および硬貨回収カセットを一緒に
着脱可能に装着することにより、引出台を引き出して硬
貨回収カセットを操作するときに異物回収箱の状態を容
易に確認可能とする。
【0015】請求項3記載の硬貨処理装置は、請求項2
記載の硬貨処理装置において、引出台は、異物回収箱が
着脱可能に装着される凹状の異物回収箱装着部を有して
いるものである。
【0016】そして、引出台の異物回収箱が着脱可能に
装着される異物回収箱装着部が凹状であることにより、
異物回収箱を装着し忘れても、繰出部から排出される異
物を凹状の異物回収箱装着部に受け入れて収納し、異物
が散乱するのを防止する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0018】図1に硬貨処理装置の内部構造を示す側面
図を示す。硬貨処理装置は、装置本体21を有し、この装
置本体21の前側上部に硬貨の受け入れおよび取り出しと
受け入れた硬貨の下方への放出が可能な入出金部22が配
設され、この入出金部22の下方に入出金部22から放出さ
れる硬貨を図示しないシュートを介して受け入れる繰出
部23が配設されている。
【0019】繰出部23は、例えば、表面の周縁近傍に沿
って複数の突起を設けた傾斜円板、およびこの傾斜円板
の表面との間に硬貨を貯留するホッパを有し、傾斜円板
の回転により、各突起でホッパ内の硬貨を1枚ずつ掻き
上げながら、回転円板の上部から硬貨を1枚ずつ繰り出
すように構成されている。繰出部23の下部には、傾斜円
板の回転によって繰り出しが不可能な例えばクリップや
変形硬貨などを含む異物を下方へ排出する排出ゲート24
が配設され、この排出ゲート24の下方に排出ゲート24か
ら排出される異物を受け入れるシュート25が配設され、
このシュート25の下方すなわち繰出部23の下方に異物を
受け入れて収納する異物回収箱26が配置されている。な
お、シュート25を設けず、直接、排出ゲート24から異物
回収箱26へ異物を排出してもよい。排出ゲート24は、例
えばホッパの下部側を開閉可能とすることで構成されて
いる。
【0020】繰出部23の上部には、繰出部23から1枚ず
つ繰り出される硬貨を受け入れて搬送する搬送通路27が
接続されている。この搬送通路27は、繰出部23から後方
へ向けて上昇傾斜される鑑別分岐通路部28、この鑑別分
岐通路部28の後端から後方へ向けて略水平に延設される
選別通路部29、およびこの選別通路部29の後端から前方
へ向けてターンして入出金部22に接続される出金通路部
30を有している。
【0021】搬送通路27の鑑別分岐通路部28には、搬送
される硬貨を材質や形状などから鑑別する鑑別部31が配
設され、この鑑別部31の搬送方向の直後に硬貨を分岐可
能とするゲート手段としてのリジェクトゲート32および
オーバーフローゲート33が配設されている。これらゲー
ト32,33の下方には分岐された硬貨を含む硬貨を受け入
れて所定の方向に導くシュート手段34が配設され、この
シュート手段34の下方に硬貨回収カセット35が配設され
ている。硬貨回収カセット35は、異物回収箱26の近傍に
配置されて、装置本体21の側方に引出可能に設けられた
引出台36上に異物回収箱26と一緒に着脱可能に装着され
ている。
【0022】搬送通路27の選別通路部29には、金種別に
硬貨を分岐する金種別ゲート37が配設され、これら金種
別ゲート37の下方には分岐された硬貨を金種別に一時保
留する金種別一時保留部38が配設され、これら金種別一
時保留部38の下方には硬貨を金種別に収納する金種別収
納部39が配設されている。金種別収納部39は、上端が開
口された筒状で硬貨を上下方向に集積した状態に収納す
るもので、硬貨収納時には上端開口を通じて上方から硬
貨を受け入れ、硬貨投出時には上端開口を通じて上方に
硬貨を1枚ずつ上昇させるとともに図示しない投出片で
上昇された1枚の硬貨を側方に投出するように構成され
ている。これら金種別収納部39の側方には金種別一時保
留部38および金種別収納部39から投出される硬貨を受け
入れてシュート手段34に搬送する搬送部40が配設されて
いる。搬送部40は、搬送ベルトにて構成され、この搬送
ベルト上面の一部がオーバーフローゲート33で分岐され
るオーバーフロー硬貨を一括して一時保留する一括一時
保留部41として構成されている。
【0023】装置本体21の上部には、補充硬貨を金種別
に収納するとともに金種別に放出可能とする補充カセッ
ト42が着脱可能に配設されている。補充カセット42から
放出された補充硬貨は図示しないシュートを介して搬送
部40に送り込まれる。
【0024】次に、図2に硬貨処理装置の斜視図を示
し、装置本体21の側面には、横扉51が開閉可能に配設さ
れているとともに、引出台36およびこの引出台36に装着
された異物回収箱26および硬貨回収カセット35を一体に
引出可能とする開口部52が形成されている。
【0025】引出台36は、引出機構53を介して装置本体
21内に収納された収納位置と装置本体21から引き出され
た引出位置とに移動可能とされ、収納位置においてキー
54により装置本体21に対して施錠、解錠される錠体55を
備えている。
【0026】次に、図3に引出台36の斜視図を示し、こ
の引出台36には、異物回収箱26が着脱可能に装着される
凹状の異物回収箱装着部56と、硬貨回収カセット35が着
脱可能に装着される凹状の硬貨回収カセット装着部57と
が、引出台36の引出方向に対して交差する方向に並んで
配設されている。
【0027】異物回収箱26は、四角形状の底面部58およ
び四方の側面部59を有し、上面を開口した凹状の箱体に
形成され、一辺の側面部59には異物回収箱装着部56より
引出台36の引出方向に突出する取手部60が折曲形成され
ている。
【0028】異物回収箱装着部56は、四角形状の底面部
61(図2に示す)および四方の側面部62を有し、上面を
開口した凹状に形成され、異物回収箱26を上下方向に移
動させて着脱可能としている。
【0029】次に、図4は、硬貨回収カセット35につい
て、(a)に平面図、(b)に正面図、(c)に左側面図、(d)に
右側面図を示す。この硬貨回収カセット35は、カセット
本体71を有し、このカセット本体71の上部一側(引出台
36の収納方向に対応する左側)にリジェクト庫73が、上
部一側(引出台36の引出方向に対応する右側)に取忘れ
回収庫74がそれぞれ対向する外側方から挿脱可能に装着
されている。これらリジェクト庫73および取忘れ回収庫
74は、装着位置においてカセット本体71に対して施錠、
解錠される錠体75,76を備えている。リジェクト庫73の
内部は補充リジェクト庫77と運用リジェクト庫78とに区
画されている。補充リジェクト庫77には、硬貨補充時に
鑑別されたリジェクト硬貨、すなわち硬貨処理装置でデ
ータ管理される前のリジェクト硬貨が収納され、また、
運用リジェクト庫78には、出金時や回収時などに鑑別さ
れたリジェクト硬貨、すなわち硬貨処理装置でデータ管
理されている硬貨中に含まれるリジェクト硬貨が収納さ
れる。
【0030】カセット本体71の上面には、リジェクト庫
73の補充リジェクト庫77および運用リジェクト庫78に対
応する位置に補充リジェクト収納口79および運用リジェ
クト収納口80、取忘れ回収庫74に対応する位置に取忘れ
収納口81、リジェクト庫73および取忘れ回収庫74から外
れたカセット本体71内に対応する位置に回収収納口82お
よび入金収納口83が形成されている。これら各収納口79
〜83は図示しないシャッタによって開閉され、このシャ
ッタは、硬貨回収カセット35を装着した引出台36が装置
本体21に対して未セット状態のときに閉塞され、硬貨回
収カセット35を装着した引出台36が装置本体21に対して
セットされた状態で開放される。
【0031】次に、図5にシュート手段34の斜視図を示
し、このシュート手段34は、シュートユニット91を有
し、このシュートユニット91には、リジェクトゲート32
で分岐された硬貨(矢印A)を硬貨回収カセット35の補
充リジェクト収納口79(矢印B)と運用リジェクト収納
口80(矢印C)とに振り分ける振分機構、オーバーフロ
ーゲート33で分岐された硬貨(矢印D)を硬貨回収カセ
ット35側(矢印E)と搬送部40側(矢印F)とに振り分
けるとともに硬貨回収カセット35側に振り分けられた後
に硬貨回収カセット35の回収収納口82(矢印G)と取忘
れ収納口81(矢印H)とに振り分ける振分機構、搬送部
40から搬送されてくる硬貨を、繰出部23(矢印I)と硬
貨回収カセット35の入金収納口83(矢印J)とに振り分
ける振分機構を有している。
【0032】次に、図6ないし図11において、硬貨処
理装置による各種の硬貨処理について説明する。
【0033】まず、図6に補充処理時の説明図を示す。
補充カセット42から補充硬貨が放出され、この補充硬貨
は、搬送部40およびシュート手段34を通じて、繰出部23
に送り込まれ、繰出部23から1枚ずつ搬送通路27の鑑別
分岐通路部28に繰り出され、鑑別部31で鑑別される。
【0034】鑑別結果が正常な硬貨は、鑑別分岐通路部
28を通過して選別通路部29に搬送され、金種別ゲート37
で金種別に選別され、金種別一時保留部38を通じて(一
時保留されない)、金種別収納部39に送り込まれて収納
される。
【0035】ある金種の金種別収納部39に収納可能とす
る枚数分の硬貨が鑑別部31で鑑別された後、それ以降の
対応金種の硬貨はオーバーフロー硬貨とされ、このオー
バーフロー硬貨は、オーバーフローゲート33で分岐さ
れ、シュート手段34を通じて、硬貨回収カセット35の回
収収納口82からカセット本体71内に送り込まれて収納さ
れる。
【0036】鑑別結果が識別不能などの異常なリジェク
ト硬貨は、鑑別部31の直後のリジェクトゲート32で分岐
され、シュート手段34を通じて、硬貨回収カセット35の
補充リジェクト収納口79から補充リジェクト庫77に送り
込まれて収納される。
【0037】次に、図7に入金処理時における一時保留
までの説明図を示す。入金操作者により入金硬貨が入出
金部22に投入され、この入金硬貨は、入出金部22から放
出されて繰出部23に送り込まれ、繰出部23から1枚ずつ
搬送通路27の鑑別分岐通路部28に繰り出され、鑑別部31
で鑑別される。
【0038】鑑別結果が正常な硬貨は、鑑別分岐通路部
28を通過して選別通路部29に搬送され、金種別ゲート37
で金種別に選別され、金種別一時保留部38に一時保留さ
れる。
【0039】ある金種の金種別一時保留部38に収納可能
とする枚数分の硬貨が鑑別部31で鑑別された後、それ以
降の対応金種の硬貨はオーバーフロー硬貨とされ、この
オーバーフロー硬貨は、オーバーフローゲート33で分岐
され、シュート手段34を通じて、搬送部40上を一括一時
保留部41として一時保留される。
【0040】鑑別結果が識別不能などの異常なリジェク
ト硬貨は、鑑別分岐通路部28および選別通路部29を通過
し、出金通路部30を通じて、入出金部22に搬送されて返
却される。このとき、入出金部22は入金硬貨の繰出部23
への放出後に硬貨を受け取る状態に復帰されているの
で、リジェクト硬貨を受け入れて入金操作者による取り
出しが可能とされる。
【0041】繰出部23から全ての入金硬貨が繰り出さ
れ、鑑別部31で所定時間以上硬貨を検知しなくなり、繰
出部23内の図示しない残留センサで残留物を検知する
と、繰出部23の排出ゲート24が開放され、繰出部23から
繰り出しが不可能な例えばクリップや変形硬貨などを含
む異物が下方へ排出され、シュート25を通じて、異物回
収箱26に送り込まれて収納される。
【0042】また、図8に入金処理時における一時保留
後の硬貨収納の説明図を示す。鑑別結果が入金操作者に
表示されて、入金が承認されることにより、金種別一時
保留部38に金種別に一時保留されていた硬貨が金種別収
納部39に収納されるとともに、搬送部40上の一括一時保
留部41に一括して一時保留されていた硬貨が搬送部40お
よびシュート手段34を通じて硬貨回収カセット35の入金
収納口83からカセット本体71内に送り込まれて収納され
る。
【0043】次に、図9に出金処理時の説明図を示し、
出金額に応じた金種および枚数の出金硬貨が金種別収納
部39から搬送部40上に投出され、この出金硬貨は、搬送
部40およびシュート手段34を通じて繰出部23に送り込ま
れ、繰出部23から1枚ずつ搬送通路27の鑑別分岐通路部
28に繰り出され、鑑別部31で鑑別される。
【0044】鑑別結果が正常な硬貨は、鑑別分岐通路部
28および選別通路部29を通過し、出金通路部30を通じ
て、入出金部22に搬送される。
【0045】鑑別結果が識別不能などの異常なリジェク
ト硬貨は、鑑別部31の直後のリジェクトゲート32で分岐
され、シュート手段34を通じて、硬貨回収カセット35の
運用リジェクト収納口80から運用リジェクト庫78に送り
込まれて収納される。
【0046】出金額に対応する全ての出金硬貨が入出金
部22に送り込まれたら、入出金部22を開閉する図示しな
いシャッタが開放され、入金硬貨の取り出しが可能とさ
れる。シャッタは、入出金部22から出金硬貨が取り出さ
れたことが図示しないセンサで検知されることによって
閉鎖される。
【0047】次に、図10に取忘れ硬貨回収処理時の説
明図を示す。入出金部22に出金硬貨が送り込まれてシャ
ッタが開放された後、所定時間経過しても入出金部22に
硬貨が存在することが図示しないセンサで検知される
と、入出金部22に取忘れ硬貨が存在するものと判断され
る。この取忘れ硬貨は、シャッタが閉鎖された後、入出
金部22から放出されて繰出部23に送り込まれ、繰出部23
から1枚ずつ搬送通路27の鑑別分岐通路部28に繰り出さ
れ、鑑別部31で鑑別され、オーバーフローゲート33で分
岐され、シュート手段34を通じて、硬貨回収カセット35
の取忘れ収納口81から取忘れ回収庫74に送り込まれて収
納される。
【0048】取忘れ回収庫74は装置本体21の側面に露出
しているため、硬貨回収カセット35が装置本体21内に収
納されている状態でも、取忘れ回収庫74の錠体76を解錠
して硬貨回収カセット35から取り外すことにより、取忘
れ回収庫74内の取忘れ硬貨を取り出すことができる。
【0049】次に、図11に回収処理時の説明図を示
す。回収指令により、金種別収納部39内に収納されてい
る硬貨が搬送部40上に投出され、この回収硬貨は、搬送
部40およびシュート手段34を通じて繰出部23に送り込ま
れ、繰出部23から1枚ずつ搬送通路27の鑑別分岐通路部
28に繰り出され、鑑別部31で鑑別される。
【0050】鑑別結果が正常な硬貨は、オーバーフロー
ゲート33で分岐され、シュート手段34を通じて、硬貨回
収カセット35の回収収納口82からカセット本体71内に送
り込まれて回収される。
【0051】鑑別結果が識別不能などの異常なリジェク
ト硬貨は、鑑別部31の直後のリジェクトゲート32で分岐
され、シュート手段34を通じて、硬貨回収カセット35の
運用リジェクト収納口80から運用リジェクト庫78に送り
込まれて回収される。
【0052】そして、硬貨回収カセット35への硬貨の回
収が完了したら、係員により、キー54で引出台36の錠体
55を解錠し、引出台36を装置本体21から側方に引き出
し、硬貨回収カセット35を引出台36の硬貨回収カセット
装着部57から上方に抜き外して運搬する。
【0053】このとき、引出台36により異物回収箱26も
一体に引き出されるので、異物回収箱26に異物が収納さ
れているかどうかや異物の収納量などの状態を容易に確
認できる。異物回収箱26内に異物が収納されている場合
には、異物回収箱26を引出台36の異物回収箱装着部56か
ら上方に抜き外すことにより、異物回収箱26内の異物を
容易に取り出すことができる。このように、引出台36を
引き出した際に、異物回収箱26の状態を容易に確認でき
るので、例えば異物回収箱26の異物収納状態を検知する
ためのセンサやスイッチなどを用いなくても、係員に対
して異物回収箱26内の異物の除去を促すことができ、簡
素化および安価化できる。
【0054】また、硬貨回収カセット35からは、錠体7
5,76の解錠によってリジェクト庫73および取忘れ回収
庫74を取り外すことにより、リジェクト庫73の補充リジ
ェクト庫77内および運用リジェクト庫78内のリジェクト
硬貨、取忘れ回収庫74内の取忘れ硬貨を取り出すことが
でき、さらに、リジェクト庫73を取り外した開口部を通
じてカセット本体71内の硬貨を取り出すことができる。
【0055】また、硬貨を取り出した硬貨回収カセット
35を引出台36の硬貨回収カセット装着部57に上方から差
し込んで装着し、異物回収箱26を取り外している場合に
は異物回収箱26を異物回収箱装着部56に装着し、引出台
36を装置本体21内に押し込み、キー54で引出台36の錠体
55を施錠する。
【0056】また、異物回収箱26を装着し忘れた状態で
硬貨処理がなされても、引出台36の異物回収箱装着部56
が凹状であるので、繰出部23から排出される異物を凹状
の異物回収箱装着部56に受け入れて収納することがで
き、異物が散乱するのを防止できるとともに、異物回収
箱の装着を検知するセンサやスイッチなどを不用にでき
る。
【0057】このように、硬貨処理装置では、繰出部23
から1枚ずつ繰り出される硬貨を搬送する搬送通路27の
鑑別部31の直後に少なくともリジェクト硬貨を含む回収
対象の硬貨を分岐させる各ゲート32,33を設けたので、
リジェクト硬貨が鑑別された場合にそのリジェクト硬貨
を搬送通路27から直ぐに分岐させて、搬送通路27上での
リジェクト硬貨によるトラブルの発生を低減でき、しか
も、繰出部23の下方に配置されて繰出部23からの繰り出
しが不可能な異物を回収する異物回収箱26の近傍に、各
ゲート32,33で分岐される硬貨を受け入れる硬貨回収カ
セット35を配置でき、そのため、硬貨回収カセット35を
操作するときに異物回収箱26の状態を容易に確認でき、
異物回収箱26の状態に応じた対応ができる。
【0058】なお、異物回収箱26と硬貨回収カセット35
とは、1つの引出台36に並列に装着することにより、異
物回収箱26の状態を容易に確認できるが、異物回収箱26
と硬貨回収カセット35とを個々に引出可能に構成した
り、異物回収箱26と硬貨回収カセット35とを近傍の範囲
内(硬貨回収カセット35の操作時に異物回収箱26の状態
を一緒に確認できる範囲内)で離反していても、異物回
収箱26の状態を確認できる。
【0059】
【発明の効果】請求項1記載の硬貨処理装置によれば、
繰出部から1枚ずつ繰り出される硬貨を搬送する搬送通
路の鑑別部の直後に少なくともリジェクト硬貨を含む回
収対象の硬貨を分岐させるゲート手段を設けたので、リ
ジェクト硬貨を搬送通路から直ぐに分岐させて、搬送通
路上でのリジェクト硬貨によるトラブルの発生を低減で
き、しかも、繰出部からの繰り出しが不可能な異物を回
収する異物回収箱の近傍に、ゲート手段で分岐される硬
貨を受け入れる硬貨回収カセットを配置でき、そのた
め、硬貨回収カセットを操作するときに異物回収箱の状
態を容易に確認でき、異物回収箱の状態に応じた対応を
できる。
【0060】請求項2記載の硬貨処理装置によれば、請
求項1記載の硬貨処理装置の効果に加えて、装置本体に
対して引出可能とする引出台に、異物回収箱および硬貨
回収カセットを一緒に着脱可能に装着するので、引出台
を引き出して硬貨回収カセットを操作するときに異物回
収箱の状態を容易に確認できる。
【0061】請求項3記載の硬貨処理装置によれば、請
求項2記載の硬貨処理装置の効果に加えて、引出台の異
物回収箱が着脱可能に装着される異物回収箱装着部が凹
状であるので、異物回収箱を装着し忘れても、繰出部か
ら排出される異物を凹状の異物回収箱装着部に受け入れ
て収納することができ、異物が散乱するのを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示したもので、硬貨処
理装置の内部構造を示す側面図である。
【図2】同上硬貨処理装置の斜視図である。
【図3】同上硬貨処理装置の引出台の斜視図である。
【図4】同上硬貨処理装置の硬貨回収カセットを示し、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は左側面図、(d)は右側
面図である。
【図5】同上硬貨処理装置のシュート手段の斜視図であ
る。
【図6】同上硬貨処理装置の補充処理時の説明図であ
る。
【図7】同上硬貨処理装置の入金処理時における一時保
留までの説明図である。
【図8】同上硬貨処理装置の入金処理時における一時保
留後の硬貨収納の説明図である。
【図9】同上硬貨処理装置の出金処理時の説明図であ
る。
【図10】同上硬貨処理装置の取忘れ硬貨回収処理時の
説明図である。
【図11】同上硬貨処理装置の回収処理時の説明図であ
る。
【図12】従来の硬貨処理装置の内部構造を示す側面図
である。
【符号の説明】
21 装置本体 23 繰出部 26 異物回収箱 27 搬送通路 31 鑑別部 32 ゲート手段としてのリジェクトゲート 33 ゲート手段としてのオーバーフローゲート 35 硬貨回収カセット 36 引出台 56 異物回収箱装着部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千葉 真一 兵庫県姫路市下手野一丁目3番1号 グロ ーリー工業株式会社内 (72)発明者 野村 英一 兵庫県姫路市下手野一丁目3番1号 グロ ーリー工業株式会社内 Fターム(参考) 3E001 AA01 AA07 AB03 BA01 DA14 DA20 EA16 FA01 FA46

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬貨を1枚ずつ繰り出すとともに繰り出
    しが不可能な異物を下方に排出可能とする繰出部と、 この繰出部から排出される異物を回収する異物回収箱
    と、 前記繰出部から繰り出される硬貨を搬送する搬送通路
    と、 この搬送通路を搬送される硬貨を鑑別する鑑別部と、 前記搬送通路の鑑別部の直後で少なくともリジェクト硬
    貨を含む回収対象の硬貨を分岐するゲート手段と、 前記異物回収箱の近傍に配置され、前記ゲート手段で分
    岐される硬貨を回収する硬貨回収カセットとを具備して
    いることを特徴とする硬貨処理装置。
  2. 【請求項2】 装置本体と、 この装置本体に対して引出可能とし、異物回収箱および
    硬貨回収カセットが着脱可能に装着される引出台とを具
    備していることを特徴とする請求項1記載の硬貨処理装
    置。
  3. 【請求項3】 引出台は、異物回収箱が着脱可能に装着
    される凹状の異物回収箱装着部を有していることを特徴
    とする請求項2記載の硬貨処理装置。
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