JP2001215639A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2001215639A JP2000024712A JP2000024712A JP2001215639A JP 2001215639 A JP2001215639 A JP 2001215639A JP 2000024712 A JP2000024712 A JP 2000024712A JP 2000024712 A JP2000024712 A JP 2000024712A JP 2001215639 A JP2001215639 A JP 2001215639A
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Yasuyoshi Hayakawa
保芳 早川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿画像の流し読み取りを行うにあたり、原
稿画像と光学キャリッジ部との相対的な位置決めが高い
精度で確保される画像読み取り装置を提供する。 【解決手段】キャリッジBを直接固定しているジャム処
理開閉部36が、2点の回転支持部を介し、キャリッジ
Aを内蔵するフラットベッド部1に対して揺動自在とな
っている。ジャム処理開閉部36は、フラットベッド部
1に対して揺動自在に動作し、且つキャリッジBの一部
26aと原稿搬送ガイド24の一部として設けられた突
起部24aが、直接原稿台ガラス3に対して当接(突き
当て)されることで、原稿台ガラス3、ひいてはその背
面に設けられたもう一方のキャリッジに対するキャリッ
ジBの位置決めが正確に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を読み取る画
像読取装置に関し、特に、所定速度で搬送される原稿上
の画像を流し読みする機能を備えた画像読取装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像読取装置に採用されてい
る原稿上の画像を読み取るための方式として、以下の二
つの方式がよく知られている。
【0003】先ず第一の方式は、原稿台上に原稿を所定
の方法でセットし、原稿台ガラス上に固定された原稿を
移動可能な光学キャリッジによってスキャンすること
で、原稿上の画像を画像読取部にて読み取る原稿固定読
み取り方式である。
【0004】また、第二の方式は、原稿を所定の搬送ス
ピードで搬送させて、固定の光学キャリッジ部を配置し
た所定の読取部にて読み取る原稿流し読み取り方式であ
る。
【0005】後者の原稿流し読み取り方式は、前者の原
稿固定読み取り方式に比較して光学キャリッジを固定で
き、毎回光学キャリッジを往復移動する必要がない。こ
のため、装置構成が複雑とならず、また処理の高速化と
いった点で前者の原稿固定読み取り方式に比べ優位性が
ある。さらに、複写機等においては、近年のデジタル処
理技術の進歩に伴い、同一原稿から複数枚のコピーを形
成する場合でも、原稿の読み取りは一回で済むようにな
った。つまり、一度読み取った画像情報をコンピュータ
等の記憶媒体にデジタル情報として一時保存することに
より、この記憶された画像情報に基づいて必要な枚数の
複写画像を再形成することが容易になったのである。こ
の点でも、流し読み取り方式による画像読み取りの優位
性は一層大きくなってきた。
【0006】また、原稿がその表裏に画像を含む場合、
それら両面の画像を読み取るにあたって操作の便宜や高
速化を図るといった観点から、原稿の搬送経路に沿っ
て、二機の光学キャリッジを設け、各光学キャリッジに
よって原稿のそれぞれの面に含まれる画像を読み取るよ
う構成された読取装置もある。このような装置構成によ
れば、所定の経路に沿って搬送される原稿の表裏に含ま
れる画像をほぼ同時に流し読むができるようになるた
め、原稿の両面複写における読み取り処理の高速化が図
られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記原稿流
し読み取り方式を採用する従来の画像読取装置では、以
下に挙げる問題がある。
【0008】(1)原稿搬送位置に対するキャリッジの
位置決めが困難で、画像のピントがボケやすい。すなわ
ち、流し読み取りの原稿搬送パスと、固定の光学キャリ
ッジの位置決めが正確に行えない。
【0009】(2)ピントのボケを少なくするために、
光学キャリッジの固定態様を極度に高精度としなければ
ならず、調整が難しい上、部品自体やメンテナンスのコ
ストも高くなる。
【0010】(3)原稿搬送パスが安定しない。
【0011】こうした問題は、光学キャリッジの数に関
わらず原稿流し読み取り方式を採用する読取装置に共通
したものではあるが、特に二機の光学キャリッジを備え
る読取装置の場合、各光学キャリッジと原稿とによる三
者間の相対位置が正確に保持される必要があるためより
深刻なものとなっている。
【0012】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであって、その目的とするところは、原稿画像の
流し読み取りを行うにあたり、原稿画像と光学キャリッ
ジ部との相対的な位置決めが高い精度で確保される画像
読み取り装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、透光性板材と、前記透光性板材の表面に
沿って原稿を所定速度で搬送する搬送手段と、前記透光
性板材の前記原稿が搬送される側に設けられて前記原稿
の画像を読み取る第1の画像読取手段と、前記第1の画
像読取手段を保持する保持手段と、前記透光性板材の原
稿が搬送される側とは反対側に設けられて前記原稿の画
像を読み取る第2の画像読取手段とを備え、前記搬送さ
れる原稿の両面の画像を読み取る画像読取装置におい
て、前記第1の画像読取手段の一部が、前記透光性板材
に当接することを要旨とする。
【0014】また、前記第1の画像読取手段は、前記透
光性板材に当接する突起部を有するのがよい。
【0015】また、前記第1の画像読取手段は、少なく
とも2つの回動部を介して前記保持手段に揺動可能に連
結され、前記透光性板材に対して開放自在となり、前記
透光性板材に当接する前記第1の画像読取手段の一部
は、閉じる位置の位置決めをするのがよい。
【0016】また、前記回動部は、回転軸部と回転支持
部とからなり、前記第1の画像読取手段の一部が前記透
光性板材に当接している時には、少なくとも1つの前記
回動部において、前記回転軸部と前記回転支持部とが非
接触状態となるのがよい。
【0017】また、前記第1の画像読取部に対して揺動
可能に取り付けられた案内手段を備え、前記案内手段の
一部が前記透光性板材に当接するのがよい。
【0018】また、前記透光性板材に当接する前記第1
の画像読取部の一部は、前記原稿が搬送される領域外に
当接するのがよい。
【0019】また、前記透光性板材に当接する前記第1
の画像読取部の一部と前記案内手段の一部は、前記原稿
が搬送される領域外に当接することとしてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明をデジタル複写機の画像読取装置に適用した第1の実
施の形態について、図を参照して説明する。
【0021】図1は、本実施の形態のデジタル複写機に
備えられた画像読取機構(画像読取装置)の構造を概略
的に示す側断面図である。また図7は、同機構の画像読
取部近傍を示す拡大側断面図である。
【0022】同図に示すように、画像読取装置100
は、原稿を載置固定してその表面画像を読み取るフラッ
トベッド画像読取部(以下、フラットベッド部という)
1と、同フラットベッド部1の上面に取り付けられる自
動給紙装置(ADF:Auto Document Feeder)2とを備
えて構成され、さらに、フラットベッド部1の一部と自
動給紙装置2の一部とが複合して流し読取部αを形成し
ている。
【0023】フラットベッド部1は、載置固定された原
稿の表面画像を読み取る機構であり、その上面に原稿を
載置する透光性板材であるところの基準原稿台ガラス
(原稿台ガラス)3を備えるとともに、同原稿台ガラス
の下部には、原稿の読み取り(スキャン)を行うための
第2の画像読取手段であるところの第一の光学キャリッ
ジAを備える。第一の光学キャリッジAは、無端状ベル
ト(駆動ベルト)5に連結され、さらにこの駆動ベルト
5は駆動モータ6に連結されている。駆動モータ5の動
力が駆動ベルト5を介して第1の光学キャリッジAに伝
達されることにより、第1の光学キャリッジAは、原稿
台ガラス3と平行に移動自在となっている。この第1の
光学キャリッジは、原稿台ガラス上に載置固定された原
稿上の画像を読み取る機能と、搬送されつつある原稿上
の画像を定位置に留まって読み取る機能(流し読取機
能)とを兼ね備えている。キャリッジAの上面に配置さ
れたランプ7は、原稿に光を照射するための光源であ
り、原稿より反射した反射光は、反射ミラー8と集光レ
ンズ10とによって、CCD(Charge Coupled Devic
e)9に導かれる。CCD9は、光に含まれる画像情報
を電気信号に変換する周知の光電変換素子である。ま
た、原稿台ガラス3上に設けられた原稿突き当て基準板
11が設けられている。
【0024】一方、自動給紙装置2は、その上部に原稿
を載置積載するための原稿積載トレー13を備えてい
る。原稿積載トレイ13上の原稿は、搬送(給紙)方向
の両側部を原稿サイド規制板12によって規制される。
また、周知の原稿有無センサ15は、そのレバー山によ
り原稿の先端を検知することによって当該原稿の存在を
認識する。さらに、これも周知の原稿長さ検知レバー1
4が原稿の長さを検知する。また、原稿積載トレイ13
から送り出される原稿の先端を上方から押さえるための
ウエイト16や、原稿の先端が分離給紙部に入り込むの
を防ぐための原稿シャッター17が設けられている。ピ
ックアップローラ18は、積載原稿を最下位のものから
順次繰り出す機能を有する。ピックアップローラ18に
よって繰り出された原稿は、下流の給紙ローラ20によ
り、流し読取部αへと搬送されていくこととなる。ま
た、原稿の搬送経路を挟んで給紙ローラ20と対向する
位置に設けられた分離ベルト19は、給紙ローラ20の
回転方向とは反対方向に回転駆動され、原稿が一枚づつ
確実に送り出されるよう重なった原稿を分離する。レジ
スト前センサーレバー21は、原稿の先端を検知して原
稿のループ作成のタイミングを計る。レジストローラ対
22は、搬送されてきた原稿を、所定のタイミングでキ
ャリッジAに送り出す。原稿先端検知レバー23は、レ
ジストローラ対22によって送り出された原稿の先端を
検知する。案内手段であるところの原稿搬送上ガイド2
4は、原稿台ガラス3と対向して設けられ原稿を第一の
読取部位25に案内する。第一の読取部位25は、原稿
台ガラス3と原稿搬送上ガイド24との間に設けられた
所定の間隙である。原稿表面(第一面)に含まれる画像
は、当該原稿が第一の読取部位25を通過する際、定位
置に留まっている光学キャリッジAによって読み取られ
ることとなる。
【0025】第1の画像読取手段であるところの第二の
キャリッジBは、第2キャリッジを保持する保持手段で
あるところの自動給紙装置内において、第一のキャリッ
ジAと原稿台ガラス3を挟んで対向した位置に設けられ
ている。第二のキャリッジB内には前記キャリッジAと
同様の反射ミラー及びCCDが配置されている。このよ
うに、第一のキャリッジAとほぼ同様の構成を備えた第
二のキャリッジBは、原稿の他方の面(第二面)に含ま
れる画像を第二の読取部位27にて読み取る。第二の読
取部位27は、原稿台ガラス3に沿った原稿の搬送経路
上において、第一の読取部位よりやや下流側に設定され
ている。
【0026】上記第一及び第二の読取部位を通過した後
の原稿は、排出ローラ対28により、フラットベッド部
1の機外に排出されることとなる。フラットベッド部1
の側面には、排出ローラ対28によって排出された原稿
を積載するための排紙積載トレイ29が設けられてい
る。
【0027】図2は、図1において説明した画像読取装
置100を、フラットベッド部1の原稿台ガラス1に対
して自動給紙装置2を開放した状態とし、さらに図1中
の矢印II方向に向かってみた側面図である。
【0028】同図2において、部材30はフラットベッ
ド部1に自動給紙装置2を回転可能に接続するためのヒ
ンジであり、部材31は原稿台ガラス3上に置いた原稿
を原稿台ガラス3に押圧するための圧板である。このよ
うに、フラットベッド部1を自動給紙装置2に対して開
放状態とすれば、原稿台ガラス3上の所定位置に原稿を
載置することができる。こうした態様により、原稿台ガ
ラス3上に載置固定された原稿上の画像を読み取るとい
った第1の光学キャリッジAのみの機能を活用させ、各
原稿の画像を片面ずつ読み取らせることもできる。
【0029】図3は、本実施の形態の画像読取装置10
0において、原稿の画像読み取りを行うに際して周知の
シェーディング補正を行うべく設けられた白基準板の構
成を概略的に示す斜視図である。
【0030】同図3に示すように、フラットベッド部1
の原稿台ガラス3と、原稿台ガラス3(図7を併せ参
照)に対峙するよう自動給紙装置2の下面に設けられた
他の原稿台ガラス43とは、その間隙に、流し読み取り
における原稿の搬送経路の一部を形成している。キャリ
ッジAの流し読み取り時に原稿の副走査方向の白基準と
して使用する白基準板41は、原稿台ガラス3の両面の
うち、原稿の搬送経路に向かう面とは反対の面に設けら
れている。また、キャリッジBの流し読み取り時に原稿
の副走査方向の白基準として使用する白基準板42は、
原稿台ガラス43の両面のうち、原稿搬送とは反対の面
に設けられている。
【0031】図4は、図1に示した画像読取装置100
であって、自動給紙装置2の一部を開放状態としたもの
を示す側面図である。こうした開放状態は、一般には自
動給紙装置2の動作中にいわゆるジャムが発生した場合
に、これを処理するためとられる形態である。ここで、
部材35はジャム処理レバー、部材36はジャム状態に
ある原稿を取り除くときに開放するジャム開閉部であ
る。
【0032】図5(a)には、自動給紙装置2の一部を
なすキャリッジBの側面図を示し、図5(b)には、そ
の一部をさらに拡大して示すものである。両図に示すよ
うに、自動給紙装置2に保持されたキャリッジBは、原
稿台ガラス3にキャリッジBの枠体26の一部(突起
部)26aを直接突き当てる構成を有しているため、原
稿台ガラス3に対する位置決めの精度が非常に高く、高
さ方向の位置決めが確実且つ緻密に行われる。また、図
8に示したように、原稿搬送ガイド24はキャリッジB
に対して揺動可能に接続されているため、キャリッジB
に対して原稿を容易且つ確実に設定位置に案内する。ま
た、同時に原稿搬送ガイド24はその一部24aを原稿
台ガラス3に直接突き当てているため、原稿の搬送位置
と原稿搬送パスとが、相互間で正確且つ容易に位置決め
される。
【0033】上記構成において、以下にその動作を説明
する。
【0034】[原稿固定読み取り方式]フラットベッド
部1での画像読取の場合には、自動給紙装置2を開放し
原稿を原稿台ガラス3上に置き、原稿位置を原稿突き当
て板11に突き当てて原稿をセットする。
【0035】次に、自動給紙装置2を閉じることで、原
稿は圧板31によって原稿台ガラス3に押圧固定され
る。これによって原稿は、そのカール等が矯正されると
ともに、原稿台ガラス3上に密着される。その後、操作
者が不図示の操作盤に備えられた原稿読み取り開始ボタ
ンを押すことにより、原稿の読み取りが開始される。
【0036】先ずはじめに、駆動モー夕6による動力の
供給により駆動ベルト5が動作を開始し、これにともな
いキャリッジAが所定のキャリッジホームポジション
(初期位置)ヘ移動する。
【0037】次に主走査方向のイニシャル(初期化)を
行うために、原稿突き当て板11の裏側に設けられた白
基準板ヘキャリッジAを移動し白基準を読み取る。これ
によって、光源7とCCD9の補正を実施する。その
後、キャリッジAは所定の読み取り開始位置へ移動し、
さらに読み取り開始位置から原稿読み取り位置まで移動
しつつ所定の速度に達するまで加速される。キャリッジ
Aは所定の速度に達した後はその速度を保持しながら、
原稿突き当て板11に突き当てられた原稿の先端位置ま
で到達する。その後もキャリッジAは、所定速度を保ち
ながら移動し、原稿を読み取って行く。原稿の全面を読
み取った後、キャリッジAは駆動モータ6の反転駆動に
より読み取り方向とは逆方向に反転して、所定の待機位
置に戻る。
【0038】[原稿流し読み取り方式]次に、流し読み
取り方式の場合について説明する。流し読み取りの場合
には、原稿を自動給紙装置2の原稿積載トレイ13上に
積載する。自動給紙装置2は原稿が原稿積載部13上に
置かれたことを原稿長さ検知センサー14と原稿有無セ
ンサー15により知ることができる。また、操作者が原
稿サイド規制板12により原稿の幅を設定したことによ
って、原稿長さ検知センサー14との検知の組み合わせ
によって、原稿のサイズを知ることができる。上述の状
態にて、操作者が不図示の原稿読み取り開始ボタンを押
すと、原稿先端を規制していた原稿シャッター17が開
放され、ウェイト16と給紙ピックアップローラ18に
よって、原稿の分離部へ原稿束を搬送する。次に原稿は
分離ベルト19と給紙ローラ20により一枚づつ分離給
送される。原稿の先端がレジストローラ対22に到達
し、レジ前センサー21によって所定のループを形成し
た後、給紙ローラ20の回転を停止する。所定のタイミ
ングの後に、レジストローラ対22が回転を開始し、原
稿を搬送する。搬送された原稿の先端は、原稿先端検知
センサー23によって検知され、原稿が原稿読み取り位
置に到達する時間を決定する。原稿は、原稿搬送上ガイ
ド24によって第一の原稿読み取りポイント25に案内
される。上記の原稿の搬送と同時に原稿読み取りのキャ
リッジA・Bそれぞれで、下記のイニシャル動作が行わ
れる。キャリッジAは、原稿が自動給紙装置2で読み込
まれると指定をされ、操作者が原稿読み取り開始ボタン
を押した後、原稿が原稿読み取りポイント25に達する
前にシェーデイング補正を行う。
【0039】次に、具体的なキャリッジAの動作を説明
する。
【0040】キャリッジAは、ランプ7を点灯し、自基
準41を読み取り白基準の補正(周知のシェーデイング
補正)を行う。その後、原稿の到達を待つ。また、キャ
リッジBもキャリッジAと同様に、原稿が第二の読み取
りポイント27に到達する前に次のシェーディング動作
を終了する。キャリッジB内の光源が点灯し、第二の読
み取りポイント27の対向する位置に設けられた白基準
板42の白基準を読み取り白基準の補正を行う。
【0041】上記で説明したシェーディング処理を実施
した後、原稿は第一の読み取りポイント25に到達し、
原稿が所定の搬送スピードで搬送されながら、原稿の片
面を順次画像が読み取られて行く。また、原稿が第二の
読み取りポイント27に到達し、これも所定のスピード
で搬送されながら、キャリッジBの読み取り部にて原稿
の他面の画像が順次読み取られて行く。原稿の先端は、
第二の読み取りポイント27を通過した後、排紙ローラ
対28によって搬送され、原稿の全ての画像を読み取っ
たあとは排紙積載トレイ29上に原稿を排出する。
【0042】以上が、両キャリッジA、Bによる原稿の
両面読み取りにかかる一連の動作態様である。
【0043】図4は、自動給紙装置2の側面図であり、
とくに、自動給紙装置2において原稿のジャムが発生し
た場合に同装置2をどのように動作させてこれを処理す
るのかを示すものである。
【0044】自動給紙装置2での原稿ジャムが発生した
ときには、原稿搬送路上に配置されたレジスト前センサ
ー21と、原稿先端検知レバー23により原稿のジャム
を検知する。原稿のジャムを検知すると自動給紙装置2
の原稿搬送は停止され、原稿がジャムしたことを操作者
に知らせる。操作者は、ジャム処理レバー35を操作
し、自動給紙装置2のジャム処理開閉部36を先の図4
において示した態様で開放する。この状態で、ジャムし
た原稿を用意に取り除くことができる。このとき、ジャ
ム処理開放部36を開放することによってキャリッジB
も同時に所定の回転中心で向転し開放される。
【0045】操作者がジャム処理を行った後は、ジャム
処理開放部36を閉じるが、この時キャリッジBの一部
26aが原稿台ガラス3に突き当たりキャリッジBの高
さが正確に位置決めされる。また同時に、原稿搬送ガイ
ド24の一部が原稿台ガラス3に突き当たり、前述した
ように原稿の搬送パスを確実に確保できる。
【0046】図5(a)は、図4で説明した自動給紙装
置2のジャム処理開閉部36を、フラットベッド部1と
の連結部位周辺と、原稿台ガラス3への当接部位周辺と
を含めて概略的に示す側断面図である。また、図5
(b)は、特にジャム処理開閉部36の原稿台ガラス3
への当接部位周辺を拡大して示す側断面図である。
【0047】図5(a)に示すように、ジャム処理開閉
部36と自動給紙装置2とは、互いに共有する軸線60
(回転軸部)を中心として相対回転自在に構成されてお
り、ジャム処理開閉部36の一部、詳しくは原稿搬送ガ
イド24の一部である突起部24a、26aが原稿台ガ
ラス3に対して自在に当接(突き当て)・離間される。
【0048】ここで、ジャム処理開閉部36(キャリッ
ジB)は、フラットベッド部1に対して相対回転自在な
自動給紙装置2に対し、同自動給紙装置2に設けられた
回転軸60が、ジャム処理開閉部36に設けらた回転支
持部62に支持されることで相対回転自在に構成されて
いることとなる。
【0049】すなわち、キャリッジBを直接固定してい
るジャム処理開閉部36が、2点の回転支持部62を介
し、キャリッジAを内蔵するフラットベッド部1に対し
て揺動自在となっている。
【0050】本実施の形態における構成によれば、キャ
リッジBを直接固定しているジャム処理開閉部36が、
フラットベッド部1に対して揺動自在に動作し、且つキ
ャリッジBの原稿搬送ガイド24の一部として設けられ
た突起部24a、26aが、直接原稿台ガラス3に対し
て当接(突き当て)されることで、原稿台ガラス3、ひ
いてはその背面に設けられたキャリッジA(図1参照)
に対するキャリッジBの位置決めを正確に行うことがで
きるようになる。
【0051】すなわち、以上説明した本実施の形態の画
像読取装置によれば、以下の効果が奏せられるようにな
る。
【0052】(1)原稿を流し読みで読み取る場合の基
準原稿台ガラス側に、原稿を挟んだ反対面側の画像を読
み取る光学キャリッジを、基準原稿台ガラスに一部突き
当て可能で揺動可能に構成し、2つの光学キャリッジ
A、Bの位置決め関係を、基準原稿台ガラス3で行うよ
うにすることで、両光学キャリッジA、B相互間の位置
決めを正確に行うことができるようになる。
【0053】(2)揺動可能な光学キャリッジBを基準
原稿台ガラスに突き当てる構成であるため、光学キャリ
ッジ自体の精度を確保することだけで、光学キャリッジ
の高精度な位置決めを行うことが可能となる。
【0054】(3)揺動可能な光学キャリッジB(ジャ
ム処理開閉部)36に対して、さらに揺動可能に接続さ
れた原稿搬送ガイドを有し、前記原稿搬送ガイドの一部
を基準原稿台ガラスに突き当てるように構成すること
で、原稿の搬送パスを安定的に確保できるようになる。
【0055】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態について、先の第1の実施の形態と異なる
点を中心に説明する。
【0056】第2の実施の形態は、先の第1の実施の形
態とほぼ同一の基本構成及び機能を備えた画像読取装置
に関し、ジャム処理開閉部36(キャリッジB)と自動
給紙装置2との連結部位において、第1の実施の形態と
は異なる点を有するものである。そこで、その構成、機
能、及び動作態様について、第1の実施の形態と共通す
る構成部材について、ここでの重複する説明は省略す
る。
【0057】図6は、本実施の形態の画像読取装置に設
けられた自動給紙装置と、ジャム処理開閉部(キャリッ
ジB)との連結態様を示す側面図である。また、図9は
本実施の形態の要部を表す斜視図である。
【0058】図6及び図9に示すように、自動給紙装置
2本体に設けられた回転軸60は、先の第1の実施の形
態における回転軸60同様、ジャム処理開閉部36と自
動給紙装置2本体とに共有される回転中心である。
【0059】ただし、本実施の形態では、ジャム処理開
閉部36は、その回転支持部としてU形状の溝を有する
フック部61aを備えている。そして、このフック部6
1aが回転軸60を引っ掛けることにより、ジャム処理
開閉部36及び自動給紙装置2が互いに係合し、相対回
転自在となっている点で、第1の実施の形態とは異な
る。なお、回転支持部61bの形状は先の第1の実施の
形態と同じように丸穴を有する。
【0060】このように、ジャム処理開閉部36及び自
動給紙装置2の連結部位の1ヶ所において、回転軸60
の外周全体を覆うような構成を適用せずに、同回転軸6
0をU形状の溝を有するフック部61と一部のみ係合さ
せることで、両部材36、1間での相対回転動作や当接
の際の動作の自由度が増す。
【0061】とくに、本実施の形態においては、ジャム
処理部36(キャリッジB)が原稿台ガラス3上に突き
当たっている状態では軸60と回転支持部61aとは接
触しないように構成されている。
【0062】なお、本実施の形態においても、ジャム処
理開閉部36の一部分、詳しくは原稿搬送ガイド24の
一部である突起部24a、26aが原稿台ガラス3に対
して自在に当接(突き当て)・離間される。そして、原
稿台ガラスに対する当接位置は、原稿P搬送領域の長手
方向の両外側とすることで、原稿の通過も妨げない。
【0063】すなわち、本実施の形態によれば、上記第
1の実施の形態による効果に加え、突起部24a、26
aが原稿台ガラス3に対して当接(突き当て)される
際、原稿台ガラス3、ひいてはその背面に設けられたキ
ャリッジA(図1参照)に対するキャリッジBの位置決
め動作が柔軟となり、こうした位置決めを一層正確に行
うことができるようになる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
(1)原稿を流し読みで読み取る場合の基準原稿台ガラ
ス側に、原稿を挟んだ反対面側の画像を読み取る光学キ
ャリッジを、基準原稿台ガラスに一部突き当て可能で揺
動可能に構成し、2つの光学キャリッジの位置決め関係
を、基準原稿台ガラスで行うようにすることにより、
(2)揺動可能な光学キャリッジを基準原稿台ガラスに
突き当てる構成であるため、光学キャリッジ自体の制度
を確保することだけで、光学キャリッジの高精度な位置
決めを行うことが可能となる。よって、(3)揺動可能
な光学キャリッジに対して、揺動可能に接続された原稿
搬送ガイドを有し、前記原稿搬送ガイドの一部を基準原
稿台ガラスに突き当てるように構成することで、原稿の
搬送パスを安定的に確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる画像読取装
置の構造を概略的に示す側断面図
【図2】同実施の形態の画像読取装置にあって、フラッ
トベッド部の原稿台ガラスに対して自動給紙装置を開放
した状態を示す側面図。
【図3】同実施の形態の画像読取装置にあって、シェー
ディング補正を行うべく設けられた白基準板の構成を概
略的に示す斜視図。
【図4】同実施の形態に係る自動給紙装置がその開放動
作させてこれを処理するのかを示す側面図。
【図5】同実施の形態にかかる自動給紙装置と、ジャム
処理開閉部との連結態様を示す側面図。
【図6】本発明の第2の実施の形態にかかる自動給紙装
置と、ジャム処理開閉部との連結態様を示す側面図。
【図7】第1の実施の形態の画像読取部近傍の拡大側断
面図。
【図8】同第1の実施の形態における原稿搬送ガイドの
説明図。
【図9】第2の実施の形態における要部を表す斜視図。
【符号の説明】
1 フラットベッド部 2 自動給紙装置(保持手段) 3 原稿台ガラス(透光性板材) 4 キャリッジA(第2の画像読取手段) 24 原稿搬送ガイド 26 キャリッジB(第1の画像読取手段) 29 排紙積載トレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深津 正義 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 早川 保芳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 関山 淳一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 緒方 敦史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H012 CA27 5B047 AA01 BA01 BA02 BA07 BC16 5C072 AA01 BA13 DA12 EA05 LA02 MA05 WA02 XA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性板材と、前記透光性板材の表面に
    沿って原稿を所定速度で搬送する搬送手段と、前記透光
    性板材の前記原稿が搬送される側に設けられて前記原稿
    の画像を読み取る第1の画像読取手段と、前記第1の画
    像読取手段を保持する保持手段と、前記透光性板材の原
    稿が搬送される側とは反対側に設けられて前記原稿の画
    像を読み取る第2の画像読取手段とを備え、前記搬送さ
    れる原稿の両面の画像を読み取る画像読取装置におい
    て、 前記第1の画像読取手段の一部が、前記透光性板材に当
    接することを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像読取装置において、 前記第1の画像読取手段は、前記透光性板材に当接する
    突起部を有することを特徴とする画像読取装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像読取装置において、 前記第1の画像読取手段は、少なくとも2つの回動部を
    介して前記保持手段に揺動可能に連結され、前記透光性
    板材に対して開放自在となり、前記透光性板材に当接す
    る前記第1の画像読取手段の一部は、閉じる位置の位置
    決めをすることを特徴とする画像読取装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の画像読取装置において、 前記回動部は、回転軸部と回転支持部とからなり、前記
    第1の画像読取手段の一部が前記透光性板材に当接して
    いる時には、少なくとも1つの前記回動部において、前
    記回転軸部と前記回転支持部とが非接触状態となること
    を特徴とする画像読取装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のうち何れか1項に記載の
    画像読取装置において、 前記第1の画像読取部に対して揺動可能に取り付けられ
    た案内手段を備え、前記案内手段の一部が前記透光性板
    材に当接することを特徴とする画像読取装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のうち何れか1項に記載の
    画像読取装置において、 前記透光性板材に当接する前記第1の画像読取部の一部
    は、前記原稿が搬送される領域外に当接することを特徴
    とする画像読取装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の画像読取装置において、 前記透光性板材に当接する前記第1の画像読取部の一部
    と前記案内手段の一部は、前記原稿が搬送される領域外
    に当接することを特徴とする画像読取装置。
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