JP2001214055A - ポジ型感光性ポリベンゾオキサゾール前駆体組成物、パターンの製造方法及びこれを用いた電子部品 - Google Patents
ポジ型感光性ポリベンゾオキサゾール前駆体組成物、パターンの製造方法及びこれを用いた電子部品Info
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Abstract
脂組成物、上記組成物の使用による、パターンの製造法
を提供する。 【解決手段】(A)一般式(1) (式中、Aは四価の有機基であり、R1は二価の有機基
であり、個々のR2は独立に水素原子又は酸の作用で分
解し水素原子に変換し得る一価の有機基であり少なくと
もその一方は一価の有機基である)で表される構造単位
を有するポリベンゾオキサゾール前駆体であって、前記
ポリベンゾオキサゾール前駆体により形成される膜が膜
厚20μm当たりi線透過率が1%以上であり、かつ、
シリコンウエハ上に形成された前記ポリベンゾオキサゾ
ール前駆体の膜をオキサゾール閉環して形成されるポリ
ベンゾオキサゾール膜の残留応力が25MPa以下であ
るポリベンゾオキサゾール前駆体及び(B)放射線照射
により酸を発生する化合物を含有してなるポジ型感光性
ポリベンゾオキサゾール前駆体組成物。
Description
低応力を与えるポリマー前駆体を用いたポジ感光性樹脂
組成物、これを用いたパターンの製造法及び電子部品に
関する。
材料を用いて行われていた層間絶縁材料として、ポリイ
ミド樹脂等のような耐熱性に優れた有機物が、その特性
を活かして使用されてきている。
の回路パターン形成は、基材表面へのレジスト材の造
膜、所定箇所への露光、エッチング等により不要箇所の
除去、基板表面の洗浄作業等の煩雑で多岐に亘工程を経
てパターン形成が行われることから、露光、現像による
パターン形成後も必要な部分のレジストを絶縁材料とし
てそのまま残して用いることができる耐熱感光材料の開
発が望まれている。
イミド、環化ポリブタジエン等をベースポリマとした耐
熱感光材料が提案されており、特に感光性ポリイミド
は、その耐熱性が優れていることや不純物の排除が容易
であること等の点から特に注目されている。
は、ポリイミド前駆体と重クロム酸塩からなる系(特公
昭49−17374号公報)が最初に提案されたが、こ
の材料は、実用的な光感度を有するとともに膜形成能が
高い等の長所を有する反面、保存安定性に欠け、ポリイ
ミド中にクロムイオンが残存すること等の欠点があり、
実用には至らなかった。
ば、ポリイミド前駆体に感光基を有する化合物を混合す
る方法(特開昭54−109828号公報)、ポリイミ
ド前駆体中の官能基と感光基を有する化合物の官能基と
を反応させて感光基を付与させる方法(特開昭56−2
4343号公報、特開昭60−100143号公報等)
などが提案されている。
は耐熱性、機械特性に優れる芳香族系モノマに基本骨格
を用いており、そのポリイミド前駆体自体の吸収のた
め、紫外領域での透光性が低く、露光部における光化学
反応を充分効果的に行うことができず、低感度であった
り、パターンの形状が悪化するという問題があった。ま
た、最近では、半導体の高集積化に伴い、加工ルールが
益々小さくなり、より高い解像度が求められる傾向にあ
る。
クト/プロキシミテイ露光機から、ミラープロジェクシ
ョンと呼ばれる1:1投影露光機、さらにステッパと呼
ばれる縮小投影露光機が用いられるようになってきてい
る。ステッパは、超高圧水銀灯の高出力発振線、エキシ
マレーザのような単色光を利用するものである。これま
でステッパとしては、超高圧水銀灯のg−lineと呼
ばれる可視光(波長:436nm)を使ったg線ステッ
パが主流であったが、さらに加工ルール微細化の要求に
対応するため、使用するステッパの波長を短くすること
が必要である。
パ(波長:436nm)からi線ステッパ(波長:36
5nm)に移行しつつある。しかし、コンタクト/プロ
キシミテイ露光機、ミラープロジェクション投影露光
機、g線ステッパ用に設計された従来の感光性ポリイミ
ドのベースポリマでは、先に述べた理由により透明性が
低く、特にi線(波長:365nm)での透過率はほと
んどないため、i線ステッパでは、まともなパターンが
得られない。
LOC(リードオンチップ)に対応して表面保護用ポリ
イミド膜はさらに厚膜のものが求められているが、厚膜
の場合には、透過性が低い問題はさらに深刻になる。こ
のため、i線透過率の高く、i線ステッパにより良好な
パターン形状を有する耐熱性樹脂のパターンの得られる
感光性樹脂組成物が強く求められている。
年々大きくなり、耐熱性樹脂とシリコンウエハの熱膨張
係数差により、表面保護膜としての耐熱性樹脂を形成し
たシリコンウエハの反りが以前より大きくなるという問
題が発生している。そのため、従来の耐熱性樹脂よりも
更に低熱膨張性を有する感光性の耐熱性樹脂組成物が強
く求められている。一般に分子構造を剛直にすることに
より低熱膨張性は達成できるが、剛直構造の場合、i線
をほとんど透過しないため、感光性特性が低下する。
オキサゾール前駆体における良好なi線透過性とオキサ
ゾール化後の低熱膨張性を両立すると同時に、アルカリ
現像が可能であり、また、感度や解像度も良好な耐熱性
のポジ型感光性樹脂組成物を提供するものである。また
本発明は上記組成物の使用により、感度、解像度および
耐熱性に優れ、低残留応力となる良好な形状のパターン
が得られるパターンの製造法を提供するものである。ま
た、本発明は、良好な形状と特性のパターンを有するこ
とにより、信頼性の高い電子部品を提供するものであ
る。
する。 (1)(A)一般式(1)
であり、個々のR2は独立に水素原子又は酸の作用で分
解し水素原子に変換し得る一価の有機基であり少なくと
もその一方は一価の有機基である)で表される構造単位
を有するポリベンゾオキサゾール前駆体であって、前記
ポリベンゾオキサゾール前駆体により形成される膜が膜
厚20μm当たりi線透過率が1%以上であり、かつ、
シリコンウエハ上に形成された前記ポリベンゾオキサゾ
ール前駆体の膜をオキサゾール閉環して形成されるポリ
ベンゾオキサゾール膜の残留応力が25MPa以下であ
るポリベンゾオキサゾール前駆体及び(B)放射線照射
により酸を発生する化合物を含有してなるポジ型感光性
樹脂組成物。
合する芳香環と共役しない二価の基であり、R1は二価
の有機基であり、個々のR2は独立に水素原子又は酸の
作用で分解し水素原子に変換し得る一価の有機基であり
少なくともその一方は一価の有機基である)で表される
構造単位を有するポリベンゾオキサゾール前駆体及び
(B)放射線照射により酸を発生する化合物を含有して
なるポジ型感光性樹脂組成物。
が、O,CH2,C=O,Si(CH3)2,C(CH
3)2,C(CF3)2,C(CH3)(CF3),S
i(OCH3)2,C(OCH3)2,C(OCF3)
2及びC(OCH3)(OCF3)から選択されるもの
である(2)記載のポジ型感光性樹脂組成物。 (4) (A)成分が、(2)に記載されるポリベンゾ
オキサゾール前駆体である(1)記載のポジ型感光性樹
脂組成物。
駆体100重量部に対して(B)放射線照射により酸を
発生する化合物0.01〜50重量部を含有する(1)
〜(4)の何れかに記載のポジ型感光性樹脂組成物。 (6) R2で示される、酸の作用で分解し水素原子に
変換し得る一価の有機基が、アルコキシカルボニル基、
アルコキシアルキル基、アルキルシリル基又はアセター
ル若しくはケタールを構成する基である(1)〜(5)
の何れかに記載のポジ型感光性樹脂組成物。
ポジ型感光性樹脂組成物を支持基板上に塗布し乾燥する
工程、露光する工程、アルカリ水溶液を用いて現像する
工程を含むパターンの製造法。 (8) (7)記載の製造法により得られるパターンを
膜として有してなる電子部品。
は、ポリベンゾオキサゾール前駆体を含有し、これは分
子中に芳香環に結合する−ORで示される基(但し、R
は酸の作用で分解し水素原子に変換し得る一価の有機基
である)を有するポリベンゾオキサゾール前駆体であ
る。この構造を有することにより、良好なポジ型の感光
特性を示す。
変換しうるものであれば、特に制限はない。例えば、ア
ルコキシカルボニル基(好ましい炭素数2〜5)、アル
コキシアルキル基(好ましい炭素数2〜5)、アルキル
シリル基(好ましい炭素数1〜20)又はアセタール若
しくはケタールを構成する基である、アルカリ可溶性基
の保護基が好ましいものとして挙げられる。
としては、例えば次の構造を有するものが挙げられる。
のアルキル基であり、Xは炭素数3以上(好ましくは2
0以下)の2価のアルキレン基(側鎖を有していても良
い)である。)
のアルコキシカルボニル基、メトキシメチル基、エトキ
シエチル基等のアルコキシアルキル基、メチルシリル
基、エチルシリル基等のアルキルシリル基、テトラヒド
ロピラニル基、テトラヒドロフラニル基、アルコキシ置
換テトラヒドロピラニル基、アルコキシ置換テトラヒド
ロフラニル基等が典型的な例として例示されるが、これ
らに限定されるものではない。最も好ましい基はテトラ
ヒドロピラニル基である。
前駆体は、第1の形態においては、前記一般式(1)で
示される構造単位を有する。上記一般式(1)にて示さ
れる構造単位中のAで示される四価の有機基とは、ジヒ
ドロキシジアミン類又はその誘導体のアミノ基及びヒド
ロキシ基を除いた残基であり、芳香環(ベンゼン環、ナ
フタレン環など)を有する有機基であって、炭素数が6
〜20のものが好ましい。また上記一般式(1)にて示
される構造単位中のR1で示される二価の有機基とは、
ジカルボン酸のカルボキシル基を除いた残基であり、芳
香環(ベンゼン環、ナフタレン環など)を有する有機基
であって、炭素数が6〜20のものが好ましい。また上
記一般式(1)にて示される構造単位中のR2で示され
る基のうち一価の有機基としては、前記Rと同様であ
る。
される構造単位を有するポリベンゾオキサゾール前駆体
は、該前駆体から形成される膜が膜厚20μm当たりi
線透過率が1%以上であり、5%以上であることが好ま
しく、10%以上であることがより好ましく、10〜8
0%であることが特に好ましい。この値が1%未満であ
ると、高解像度で、形状の良好なパターンを形成できる
感光性樹脂組成物が得られにくい。なお、ポリベンゾオ
キサゾール前駆体の膜は、ポリベンゾオキサゾール前駆
体を溶剤に溶解し、これを基板に塗布し、乾燥すること
により製造することができる。また、i線(365nm
の光)の透過率は、分光光度計(例えば日立U3410
型、(株)日立製作所製)により測定することができ
る。
単位を有するポリベンゾオキサゾール前駆体において
は、ポリイミド前駆体は、シリコンウエハ上に形成され
た前記ポリベンゾオキサゾール前駆体の膜をオキサゾー
ル閉環して形成されるポリベンゾオキサゾール膜の残留
応力が25MPa以下であることが好ましく、0〜20
MPaであることがより好ましい。ここで、25MPa
を超えると、シリコンウエハの反り量やシリコンチップ
内部での残留歪みが大きくなるという欠点がある。な
お、ポリイミド膜の残留応力は、常温(25℃)におい
て、薄膜ストレス測定装置(例えば、テンコール社製、
FLX−2320型)により測定することができる。
ール前駆体は、原料として用いられるジカルボン酸二無
水物及びジヒドロキシジアミンとして、剛直でかつ直線
な主鎖を形成可能な構造を有すると共に、芳香環同士の
π電子の共役を妨げる構造をとるものを選択することな
どにより製造できる。
るポリベンゾオキサゾール前駆体の第2の形態は、前記
一般式(2)で表される構造単位を繰り返し単位として
有する。この構造をとることにより、高i線透過性を達
成することができ、またシリコンウエハ上で低残留応力
を達成することが可能となる。なお、一般式(2)の構
造単位は、便宜上、上記のように記載されているが、こ
の構造は、次の2つの構造異性体を含むものである。
に単結合又は結合する芳香環と共役しない二価の基であ
るが、高i線透過性を発現するためには単結合以外の結
合が好ましい。具体的には、O,CH2,C=O,Si
(CH3)2,C(CH3)2,C(CF3)2,C
(CH3)(CF3),Si(OCH3)2,C(OC
H3)2,C(OCF3)2,C(OCH3)(OCF
3)で示されるものなどが好ましいものとしてあげられ
る。このような構造を有することにより、特に優れたi
線透過性と低熱膨張性を両立することが可能である。
のR1は、一般式(1)の説明におけるR1と同様であ
る。また、上記一般式(2)にて示される構造単位中の
R2は、一般式(1)の説明におけるR2と同様であ
る。一般式(1)及び(2)において、R2のうち水素
原子以外の割合(水素原子の置換率)は、10〜80%
とすることが好ましく、30〜60%とすることがより
好ましい。これよりも置換率が高い場合には、基材との
密着性に低下が見られ、またこれよりも置換率が低い場
合には、未露光部の膜減りが大きくなる等、悪影響を与
える場合がある。
は、ジカルボン酸部分とジヒドロキシジアミン部分から
なるが、前記ジアミン成分としては、例えば、
させない程度に上記以外に一般式(1)又は(2)の構
造に含有するジアミン以外のジアミンも併せて用いるこ
とができる。これらには特に制限はなく、例えば、4,
4′−(又は3,4′−、3,3′−、2,4′−、
2,2′−)ジアミノジフェニルエーテル、4,4′−
(又は3,4′−、3,3′−、2,4′−、2,2′
−)ジアミノジフェニルメタン、4,4′−(又は3,
4′−、3,3′−、2,4′−、2,2′−)ジアミ
ノジフェニルスルホン、4,4′−(又は3,4′−、
3,3′−、2,4′−、2,2′−)ジアミノジフェ
ニルスルフィド、パラフェニレンジアミン、メタフェニ
レンジアミン、p−キシリレンジアミン、m−キシリレ
ンジアミン、o−トリジン,o−トリジンスルホン、
4,4′−メチレン−ビス−(2,6−ジエチルアニリ
ン)、4,4′−メチレン−ビス−(2,6−ジイソプ
ロピルアニリン)、2,4−ジアミノメシチレン、1,
5−ジアミノナフタレン、4,4′−ベンゾフェノンジ
アミン、ビス−{4−(4′−アミノフェノキシ)フェ
ニル}スルホン、1,1,1,3,3,3−ヘキサフル
オロ−2,2−ビス(4−アミノフェニル)プロパン、
2,2−ビス{4−(4′−アミノフェノキシ)フェニ
ル}プロパン、3,3′−ジメチル−4,4′−ジアミ
ノジフェニルメタン、3,3′,5,5′−テトラメチ
ル−4,4′−ジアミノジフェニルメタン、ビス{4−
(3′−アミノフェノキシ)フェニル}スルホン、2,
2−ビス(4−アミノフェニル)プロパン等が挙げら
れ、これらは単独で又は2種類以上を組み合わせて使用
される。またこれら一般式(1)又は(2)の構造に該
当しないジアミンの含有量は、i線透過率、低応力性及
び耐熱性等を低下させないために全ジアミンの50%以
下であることが好ましい。また、ジアミノポリシロキサ
ン等の脂肪族ジアミンも同様に使用することができる。
構造単位中のR1は、具体的にはベンゼン、ナフタレ
ン、ペリレン、ビフェニル、ジフェニルエーテル、ジフ
ェニルスルホン、ジフェニルプロパン、ジフェニルヘキ
サフルオロプロパン、ベンゾフェノン、ブタン、シクロ
ブタンなどの骨格を有する二価の芳香族または脂肪族炭
化水素残基が典型的な例として例示されるが、これらに
限定されるものではない。好ましい基としてはフェニ
ル、ビフェニル、ジフェニルエーテル、ジフェニルヘキ
サフルオロプロパンである。なお、必要に応じてR1と
して上記にて例示した基の二種類以上を含有させること
もできる。
ール前駆体は、ジカルボン酸、ジアミンを原料の一部と
して用いることにより製造される。例えば以下の方法で
得ることができる。ジカルボン酸をN‐メチルピロリド
ン、γ‐ブチロラクトン、N,N‐ジメチルアセトアミ
ド、ジメチルスルホキシドなどの有機溶媒中にて塩化チ
オニルなどのハロゲン化剤を用いてハロゲン化した後
に、ジアミンとピリジンなどの適当な触媒の存在下で、
前記と同様の有機溶媒中で反応させる。
を、水、メタノール、エタノール、プロピルアルコー
ル、アセトンなどの貧溶媒中で結晶化させ、ろ別、乾燥
した後に、テトラヒドロフラン、N‐メチルピロリド
ン、γ‐ブチロラクトン、N,N‐ジメチルアセトアミ
ド、ジメチルスルホキシドなどのアプロティックな有機
溶媒中にて、R2を有する水酸基の保護化剤と、必要に
応じて反応触媒とを加え保護化反応させて、前記一般式
(1)又は(2)で示される構造単位を有するポリベン
ゾオキサゾール前駆体を得ることができる。
子量に特に制限はないが、一般に平均分子量で10,0
00〜200,000であることが好ましい。なお、分
子量は、GPC(ゲル・パーミエーション・クロマトグ
ラフィー)で測定し、ポリスチレン換算で算出すること
ができる。
て用いるポリベンゾオキサゾール前駆体とともに、
(B)成分として放射線照射により酸を発生する化合物
(以下、酸発生剤とする)を用いる。この量は、感光時
の感度、解像度を良好とするために、(A)成分100
重量部に対して、0.01〜50重量部とすることが好
ましく、5〜15重量部とすることがより好ましい。
線の如き活性光線の照射によって酸性を呈すると共に、
(A)成分であるポリベンゾオキサゾール前駆体中の保
護基R2を脱離させる作用を有する。このような(B)
成分の化合物としては具体的にはジアリールスルホニウ
ム塩、トリアリールスルホニウム塩、ジアルキルフェナ
シルスルホニウム塩、ジアリールヨードニウム塩、アリ
ールジアゾニウム塩、芳香族テトラカルボン酸エステ
ル、芳香族スルホン酸エステル、ニトロベンジルエステ
ル、芳香族スルファミド、ナフトキノンジアジド‐4‐
スルホン酸エステルなどが用いられる。このような化合
物は必要に応じて2種類以上併用したり、他の増感剤と
組合せて使用することができる。なかでもジアリールヨ
ードニウム塩が、未露光部に適度な溶解阻止効果が期待
できるので好ましい。
は、必要により密着性付与のための有機ケイ素化合物、
シランカップリング剤、レベリング剤等の密着性付与剤
を添加してもよい。これらの例としては、例えば、γ‐
アミノプロピルトリメトキシシラン、γ‐アミノプロピ
ルトリエトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、γ
‐グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、γ‐メタ
クリロキシプロピルトリメトキシシラン、尿素プロピル
トリエトキシシラン、トリス(アセチルアセトネート)
アルミニウム、アセチルアセテートアルミニウムジイソ
プロピレートなどが挙げられる。密着性付与剤を用いる
場合は、ポリベンゾオキサゾール前駆体100重量部に
対して、0.1〜20重量部が好ましく、0.5〜10
重量部がより好ましい。
解し、ワニス状にして使用する。溶剤としては、N‐メ
チル‐2‐ピロリドン、γ‐ブチロラクトン、N,N‐
ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、2‐メ
トキシエタノール、ジエチレングリコールジエチルエー
テル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、プロピ
レングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリ
コールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノ
メチルエーテルアセテート、乳酸メチル、乳酸エチル、
乳酸ブチル、メチル‐1,3‐ブチレングリコールアセ
テート、1,3‐ブチレングリコールアセテート、シク
ロヘキサノン、シクロペンタノン、テトラヒドロフラン
などがあり、単独でも混合して用いても良い。溶剤の量
に特に制限はないが、一般に組成物中溶剤の割合が40
〜75重量%となるように用いられる。
し、パターンを製造する方法は、まず該組成物を適当な
支持体、例えば、シリコンウエハ、セラミック、アルミ
基板などに塗布する。塗布方法としてはスピンナーを用
いた回転塗布、スプレーコータを用いた噴霧塗布、浸
漬、印刷、ロールコーティングなどが挙げられる。次に
好ましくは60〜120℃でプリベークして塗膜を乾燥
後、所望のパターン形状に化学線を照射することができ
る。化学線としてはX線、電子線、紫外線、可視光線な
どが使用できるが、200nm〜500nmの波長のも
のが好ましいが、特に本発明では、i線ステッパ等の装
置により365nmのi線を単色光で用いることが好ま
しい。次に好ましくは50〜150℃で加熱を行い、照
射部表層部に発生した酸を底部にまで拡散させる。次に
現像して照射部を溶解除去することによりパターンを得
ることができる。
化カリウム、炭酸ナトリウム、珪酸ナトリウム、メタ珪
酸ナトリウム、アンモニアなどの無機アルカリ類、エチ
ルアミン、n−プロピルアミン等の一級アミン類、ジエ
チルアミン、ジ−n−プロピルアミン等の二級アミン
類、トリエチルアミン、メチルジエチルアミン等の三級
アミン類、ジメチルエタノールアミン、トリエタノール
アミンなどのアルコールアミン類、テトラメチルアンモ
ニウムヒドロキシド、テトラエチルアンモニウムヒドロ
キシド等の四級アンモニウム塩などのアルカリ水溶液、
および、これに水溶性有機溶媒や界面活性剤を適当量添
加した水溶液を好適に使用することができる。
リンスを行い、パターンを安定なものとすることが好ま
しい。また、このパターンを、加熱することによりパタ
ーン化された高耐熱性ポリベンゾオキサゾールを形成す
ることができる。この時の加熱温度は、150〜500
℃とすることが好ましく、200〜400℃とすること
がより好ましい。この加熱温度が、150℃未満である
と、ポリベンゾオキサゾール膜の機械特性及び熱特性が
低下する傾向があり、500℃を超えると、ポリベンゾ
オキサゾール膜の機械特性及び熱特性が低下する傾向が
ある。また、この時の加熱時間は、0.05〜10時間
とすることが好ましい。この加熱時間が、0.05時間
未満であると、ポリベンゾオキサゾール膜の機械特性及
び熱特性が低下する傾向があり、10時間を超えると、
ポリベンゾオキサゾール膜の機械特性及び熱特性が低下
する傾向がある。
や多層配線板などの電子部品に使用することができ、具
体的には、半導体装置の表面保護膜や層間絶縁膜、多層
配線板の層間絶縁膜などの形成に使用することができ
る。本発明の半導体装置は、前記組成物を用いて形成さ
れる表面保護膜や層間絶縁膜を有すること以外は特に制
限されず、様々な構造をとることができる。
に説明する。図1は多層配線構造の半導体装置の製造工
程図である。図において、回路素子を有するSi基板な
どの半導体基板は、回路素子の所定部分を除いてシリコ
ン酸化膜などの保護膜2などで被覆され、露出した回路
素子上に第一導体層が形成されている。前記半導体基板
上にスピンコート法などで層間絶縁膜4が形成される。
(工程(a))
等の感光性樹脂層5が前記層間絶縁膜4上にスピンコー
ト法で形成され、公知の写真食刻技術によって所定部分
の層間絶縁膜4が露出する様に窓6Aが設けられている
(工程(b))。前記窓6Aの層間絶縁膜4は、酸素、
四フッ化炭素などのガスを用いるドライエッチング手段
によって選択的にエッチングされ、窓6Bがあけられて
いる。ついで窓6Bから露出した第一導体層3を腐食す
ることなく、感光樹脂層5のみを腐食するようなエッチ
ング溶液を用いて感光樹脂層5が完全に除去される(工
程(c))。
導体層7を形成させ、第一導体層3との電気的接続が完
全に行われる(工程(d))。3層以上の多層配線構造
を形成する場合には、前記の工程を繰り返して行い各層
を形成することができる。
例では、この表面保護膜を前記感光性重合体組成物をス
ピンコート法にて塗布、乾燥し、所定部分に窓6Cを形
成するパターンを描いたマスク上から光を照射した後ア
ルカリ水溶液にて現像してパターンを形成し、加熱して
樹脂膜とする。この樹脂膜は、導体層を外部からの応
力、α線などから保護するものであり、得られる半導体
装置は信頼性に優れる。なお、前記例において、層間絶
縁膜を本発明の感光性樹脂組成物を用いて形成すること
も可能である。
る。 実施例1〜4 200mlの四つ口フラスコに4,4'‐ジカルボキシ
ジフェニルエーテル7.74g(0.03モル)をN,
N‐ジメチルアセトアミド(DMAc)45gに溶解
し、氷冷下で塩化チオニルを7.1g(0.06モル)
加え、室温に戻し2時間反応を行った後に、DMAc
45gに溶かした各々のジアミン(I〜IV)0.03
モルとピリジン4.67gを氷冷下で加え、さらに室温
下で30分かくはんした。この反応液を蒸留水に滴下
し、沈殿物をろ別して集め、減圧乾燥することによって
ヒドロキシポリアミドを得た。
ヒドロフラン50gに溶解させ、2,3‐ジヒドロピラ
ン26gとp−トルエンスルホン酸を触媒量加え、室温
下で1時間かくはんした。この反応液を蒸留水に滴下
し、沈殿物をろ別して集め、減圧乾燥することによって
一般式(2)にて示されるポリベンゾオキサゾール前駆
体をそれぞれ得た。
ル前駆体のi線透過率とシリコンウエハ上の残留応力及
びレリーフパターンの解像度を以下の方法により評価
し、これらの評価結果を表1に示した。i線透過率は、
得られた各ポリベンゾオキサゾール前駆体の樹脂溶液を
スピンコートし、85℃で2分間、さらに105℃で2
分間乾燥して得られた塗膜(20μm)を、分光光度計
で測定した。
ゾオキサゾール前駆体の樹脂溶液を塗膜20μmとなる
ようスピンコートし、これを85℃で2分間、さらに1
05℃で2分間乾燥した後、窒素雰囲気下350℃で6
0分間加熱して、脱水閉環してポリベンゾオキサゾール
膜を形成し、25℃においてテンコール社製応力測定装
置(FLX−2320型)で測定した。解像度は、酸発
生剤を添加した感光性ワニスを5インチウエハ上に製膜
し、スルホールテストパターンを用いて、現像可能なス
ルホールの最小の大きさとして評価した。
囲気下350℃で60分間加熱してポリベンゾオキサゾ
ールパターンを得た。
全カルボン酸の30%の割合で共重合し、他は実施例1
と同様に評価した。評価結果を表2に示した。
して他は実施例1と同様に評価した。評価結果を表3に
示した。
3,3'−ジヒドロキシビフェニルを、またジカルボン
酸のかわりにベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物
を用い、ポリアミド酸として、他は実施例1と同様に評
価した。 比較例2 実施例1において保護基を導入せず、他は実施例1と同
様に評価した。
同様に評価した。 比較例4 実施例9においてジアミン成分に4,4'−ジアミノ−
3,3'−ジヒドロキシビフェニルを、またジカルボン
酸のかわりにベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物
を用い、ポリアミド酸として、他は実施例1と同様に評
価した。
好なi線透過性とオキサゾール化後の低熱膨張性を両立
すると同時に、アルカリ現像が可能であり、また、感度
や解像度も良好なものである。また本発明のパターンの
製造法によれば、上記組成物の使用により、感度、解像
度および耐熱性に優れ、良好な形状のパターンが得られ
る。また本発明の電子部品は、良好な形状と特性のパタ
ーンを有することにより、信頼性の高いものである。
る。
間絶縁膜層、5…感光樹脂層、6A、6B、6C…窓、
7…第2導体層、8…表面保護膜層。
Claims (8)
- 【請求項1】(A)一般式(1) 【化1】 (式中、Aは四価の有機基であり、R1は二価の有機基
であり、個々のR2は独立に水素原子又は酸の作用で分
解し水素原子に変換し得る一価の有機基であり少なくと
もその一方は一価の有機基である)で表される構造単位
を有するポリベンゾオキサゾール前駆体であって、前記
ポリベンゾオキサゾール前駆体により形成される膜が膜
厚20μm当たりi線透過率が1%以上であり、かつ、
シリコンウエハ上に形成された前記ポリベンゾオキサゾ
ール前駆体の膜をオキサゾール閉環して形成されるポリ
ベンゾオキサゾール膜の残留応力が25MPa以下であ
るポリベンゾオキサゾール前駆体及び(B)放射線照射
により酸を発生する化合物を含有してなるポジ型感光性
樹脂組成物。 - 【請求項2】(A)一般式(2) 【化2】 (式中、X及びYは各々独立に単結合か又はそれらが結
合する芳香環と共役しない二価の基であり、R1は二価
の有機基であり、個々のR2は独立に水素原子又は酸の
作用で分解し水素原子に変換し得る一価の有機基であり
少なくともその一方は一価の有機基である)で表される
構造単位を有するポリベンゾオキサゾール前駆体及び
(B)放射線照射により酸を発生する化合物を含有して
なるポジ型感光性樹脂組成物。 - 【請求項3】一般式(2)におけるX及びYが、O,C
H2,C=O,Si(CH3)2,C(CH3)2,C
(CF3)2,C(CH3)(CF3),Si(OCH
3)2,C(OCH3)2,C(OCF3)2及びC
(OCH3)(OCF3)から選択されるものである請
求項2記載のポジ型感光性樹脂組成物。 - 【請求項4】(A)成分が、請求項2に記載されるポリ
ベンゾオキサゾール前駆体である請求項1記載のポジ型
感光性樹脂組成物。 - 【請求項5】(A)ポリベンゾオキサゾール前駆体10
0重量部に対して(B)放射線照射により酸を発生する
化合物0.01〜50重量部を含有する請求項1〜4の
何れかに記載のポジ型感光性樹脂組成物。 - 【請求項6】R2で示される、酸の作用で分解し水素原
子に変換し得る一価の有機基が、アルコキシカルボニル
基、アルコキシアルキル基、アルキルシリル基又はアセ
タール若しくはケタールを構成する基である請求項1〜
5の何れかに記載のポジ型感光性樹脂組成物。 - 【請求項7】請求項1〜6の何れかに記載のポジ型感光
性樹脂組成物を支持基板上に塗布し乾燥する工程、露光
する工程、アルカリ水溶液を用いて現像する工程を含む
パターンの製造法。 - 【請求項8】請求項7記載の製造法により得られるパタ
ーンを膜として有してなる電子部品。
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