JP2001206599A - 蛇行防止装置及び蛇行防止方法 - Google Patents

蛇行防止装置及び蛇行防止方法

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JP2001206599A
JP2001206599A JP2000016252A JP2000016252A JP2001206599A JP 2001206599 A JP2001206599 A JP 2001206599A JP 2000016252 A JP2000016252 A JP 2000016252A JP 2000016252 A JP2000016252 A JP 2000016252A JP 2001206599 A JP2001206599 A JP 2001206599A
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guide
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Sumio Iwamura
純男 岩村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェブの蛇行を抑えると共に、ウェブのエッ
ジ部の傷付きを防止することを課題とする。 【解決手段】 テンションがカットされた状態で走行す
るウェブ12が蛇行すると、ガイド板24が外側へ押さ
れるが、スライドシャフト44に沿って移動しながら反
力を減少させるので、ウェブ12のエッジ部を傷付けな
い。また、ウェブ12の蛇行量が大きくなるとスプリン
グ50の反発力によって正しい走行軌道上にウェブ12
を押し戻して蛇行を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工ラインを走行
する感光性平版印刷版用のウェブの蛇行を防止する蛇行
防止装置及び蛇行防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】感光性平版印刷版(以下「PS版」とい
う)は、一般にシート状或いはコイル状のアルミニウム
版に、例えば、砂目立て、陽極酸化、化成処理等の表面
処理を単独又は適宜組み合わせて行い、次いで、感光液
の塗布、乾燥処理を行った後(このように加工されたも
のを以下「ウェブ」という)、所望のサイズにカッタで
裁断することで製造される。
【0003】ところで、図6及び図7に示すように、加
工ラインの途中には(コイル送出機で送り出されたウェ
ブ12に合紙18が静電吸着される前)、フリーループ
Fを形成してウェブ12のテンションをカットし、ウェ
ブ12の搬送速度を調整する場所がある。
【0004】しかし、フリーループFを形成すると、ウ
ェブ12が蛇行し易いため、送りローラ16の上流側に
位置調整できるガイドバー60を設置して、このガイド
バー60にウェブ12のエッジ部(幅方向両端部)を押
し当て、蛇行を防止していた。このガイドバー60は、
ベアリングで回転可能に支持されており、ウェブ12に
余計な負荷を与えないように工夫されている。
【0005】しかし、ガイドバー60が固定されている
と、僅かな蛇行でもウェブ12のエッジ部に傷が発生
し、PS版が不良品となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、ウェブの蛇行を抑えると共に、ウェブのエッジ部
の傷付きを防止することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、テンションがカットされた状態で走行するウェブの
幅方向の両端部にガイド手段が当接する。このガイド手
段は、支持手段によって、ウェブに対してスライド可能
に支持されていると共に、付勢手段によって、ウェブ側
へ付勢されている。
【0008】この構成では、蛇行したウェブの幅方向両
端部がガイド手段を押したとき、ガイド手段がスライド
して反力を減少させウェブを傷付けない。また、ウェブ
の蛇行量が大きくなると付勢手段の反発力によって正し
い走行軌道上にウェブを押し戻して蛇行を防止する。
【0009】請求項2に記載の発明では、ガイド手段
が、ウェブとの当接面積が大きいガイド板で構成されて
いる。このため、従来のガイドバーと比較して、ウェブ
が広い範囲に渡ってガイド板に接触するので、ウェブに
部分的に応力が集中せず、また、小さな付勢力でウェブ
を押し戻すことができる。さらに、ガイドバーに比べて
ガイド板の方が軽量なので、スライド機構が大掛かりと
ならない。
【0010】請求項3に記載の発明では、スライド手段
に、ガイド板の連れ回りを防止する回り止めが設けられ
ている。これにより、ガイド板が回動してウェブに傷を
付けることがない。
【0011】請求項4に記載の発明では、ガイド板が耐
摩耗性を備えている。このため、ガイド板の表面にウェ
ブの走行跡(溝)が生じて、ウェブに擦り傷を残すよう
なことがない。なお、耐摩耗性を得るために、ガイド板
の材質をセラミックやアルミより硬い金属としたり、超
合金を表面に蒸着することができる。
【0012】請求項5に記載の発明では、テンションが
カットされた状態で走行するウェブの蛇行を防止する蛇
行防止方法において、前記ウェブの幅方向の両端部に、
ウェブに対してスライド可能なガイド手段を当接させ、
このガイド手段をウェブ側へ付勢して蛇行を防止するこ
とを特徴としている。
【0013】この構成では、蛇行したウェブの幅方向両
端部がガイド手段を押したとき、ガイド手段がスライド
して反力を減少させウェブを傷付けない。また、ウェブ
の蛇行量が大きくなると付勢されたガイド手段が走行軌
道上にウェブを押し戻して蛇行を防止する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (加工ラインの概要)図1及び図2に示すように、加工
ライン90の上流側には、ロール状のウエブ12を送り
出すコイル送出機14が配設されている。コイル送出機
14から送り出されたウエブ12は、レベラー15でカ
ール矯正され、送りローラ16の所で、合紙18が静電
吸着される。
【0015】また、送りローラ16の上流側では、ウェ
ブ12の搬送速度を調整するため、ウェブ12のテンシ
ョンをカットして、フリーループFを形成している。そ
して、フリーループFでの蛇行を防止するために、後述
する蛇行防止装置20が配置されている。
【0016】この加工ラインには、ウエブ12のトリミ
ング幅(幅サイズ)を変更するノッチャー及びスリッタ
は配置されておらず、ウェブ12の幅がそのままPS版
30の幅サイズとなる。このため、ウエブ12のエッジ
部に傷があると、製品としてのPS版を印刷機に取付け
るブランケットを傷めることになり、エッジ部に傷を付
けない蛇行防止装置20が必要となってくる。
【0017】このようにして、測長装置26で送り長が
検出され、指示されたタイミングでカッタ28がウエブ
12を切断して、設定されたサイズのPS版30を製造
する。
【0018】次に、PS版30は、ベルトコンベア32
によって集積部34に送られ、所定枚数積み重ねられ
て、集積束31が構成される。なお、集積部34では、
この集積束31の上下若しくは片側に、厚紙等からなる
保護シート(一般に「当ボール」と称される)を配置す
る。
【0019】そして、集積束31は、搬送部35を経て
パレット33に積み重ねられる。その後、ラック倉庫等
の保管庫あるいは包装工程に送られ、包装材料(テー
プ、内装材、外装材等)によって包装される。このよう
にして、PS版30は包装されて出荷されるが、包装形
態によっては、合紙18や、その他の包装材料が省略さ
れる。
【0020】なお、本形態で使用するPS版30として
は、例えば、特開平10−100556号に記載されて
いるように、一般的な印刷(商業印刷や新聞印刷等)に
使用されるものが含まれるのはもちろんであるが、これ
以外にも、例えば、本願出願人が特願平10−4201
4号において提案しているように、いわゆる捨版として
使用されるものも含まれる。このように捨版として使用
される場合には、感光層は不要若しくは無いほうが好ま
しいため、感光層が塗布されていないものもPS版30
に含まれる。また、感光層がアルミニウムの支持体の両
面に塗布されているものであってもよい。さらに、特開
平9−265176号や特願平10−229099号に
て提案しているフォトポリマーやサーマル等のデジタル
刷版に使用されるPS版も含まれる。
【0021】次に、ウェブの蛇行防止装置20について
説明する。
【0022】図3〜図5に示すように、ガイドローラ2
2の両端側には、ガイドローラ22との接触を避けるよ
うに側面視にて略L型のガイド板24が配置されてい
る。このガイド板24は、耐摩耗性の高いセラミックで
成形されており、アルミ製のウェブ12と接触しても溝
等の傷が生じないようになっている。
【0023】このガイド板24の外側(搬送路の外側)
には、支柱36が設けられている。この支柱36には、
スラストベアリング38が取付けられている。スラスト
ベアリング38の外周面には、雄ネジ40が切られてお
り、支柱36の上部に形成されたネジ孔42と螺合して
いる。すなわち、雄ネジ40の螺合量を変えることで、
スラストベアリング38がウェブ12に対する距離を変
化させる構成である。
【0024】また、スラストベアリング38には、スラ
イドシャフト44が挿通されている。スライドシャフト
44の一端部には、ストッパー46が取付けられてお
り、スラストベアリング38からの突出量が規制されて
いる。
【0025】一方、スライドシャフト44の他端部に
は、ガイド板24が固定されており、ガイド板がスライ
ドシャフト44と共にウェブ12に対してスライドする
構成である。また、支柱36の内側には、受け板48が
取付けられており、スライドシャフト44へ挿通された
スプリング50が受け板48とガイド板24との間に挟
まれている。
【0026】このスプリング50のバネ力で、ストッパ
ー46がスラストベアリング38に当たる位置でガイド
板24が位置決めされると共に、ガイド板24が所定の
減衰力を持つ。
【0027】ここで、本実施例では、スプリング50の
ばね定数が0.02kg/mm〜0.1kg/mmとさ
れている。また、スプリング50に予め与えられる予圧
は、0.1kg〜0.5kgとされている。
【0028】一方、ガイド板24の下方には、支柱36
に向って回止めピン52が突設されている。回止めピン
52は支柱36をスライド可能に貫通しており、ガイド
板24のスライド動作を阻害しないと共に、ウェブ12
と連れ回りしないようにしている。
【0029】次に、ウェブの蛇行防止装置20の作用を
説明する。
【0030】先ず、スラストベアリング38を旋回させ
て、ガイド板24の位置を調整する。このとき、ガイド
板24とウェブ12のエッジ部が約2mmの許容範囲内
で接触するように設定し、また、スプリング50の予圧
を、0.1kg〜0.5kgとする。
【0031】このように設定されたガイド板24の間
を、ウェブ12が走行したとき、蛇行量が約2mm以内
であれば、ウェブ12のエッジ部はガイド板24と接触
することなく通過する。
【0032】ここで、ウェブ12が蛇行すると、ガイド
板24が外側へ押されるが、スライドシャフト44に沿
って移動しながら反力を減少させるので、ウェブ12の
エッジ部を傷付けない。また、ウェブ12の蛇行量が大
きくなるとスプリング50のの反発力によって正しい走
行軌道上にウェブ12を押し戻して蛇行を防止する。
【0033】さらに、ガイドローラ22の上流側と下流
側でウェブ12がガイド板24に当接するので、ウェブ
12との当接面積が大きくなる。このため、ウェブ12
に部分的に応力が集中せず、また、小さなバネ力でウェ
ブ12を押し戻すことができる。
【0034】さらに、ガイド板24は、回止めピン52
で回り止めされているため、ガイド板24が不用意に回
動してウェブ12に傷を付けることがない。
【0035】また、ガイド板24は、セラミックで成形
されているので、表面にウェブ12の走行跡(溝)が生
じて、ウェブ12に擦り傷を残すようなことがない。な
お、ガイド板を鉄板で成形し、その表面に超合金を蒸着
してもよい。
【0036】また、本形態では、ガイド板で蛇行防止を
するようにしたが、ガイドバーをスライド可能とする構
成でも構わない。
【0037】ここで、PS版の製造工程を説明してお
く。
【0038】PS版は、99.5重量%アルミニウム
に、銅を0.01重量%、チタンを0.03重量%、鉄
を0.3重量%、ケイ素を0.1重量%含有するJIS
―A1050アルミニウム材の厚み0.30mm圧延板
を、400メッシュのパミストン(共立窯業製)の20
重量%水性懸濁液と、回転ナイロンブラシ(6,10−
ナイロン)とを用いてその表面を砂目立てした後、よく
水で洗浄した。
【0039】これを15重量%水酸化ナトリウム水溶液
(アルミニウム4.5重量%含有)に浸漬してアルミニ
ウムの溶解量が5g/m2 になるようにエッチングした
後、流水で水洗した。さらに、1重量%硝酸で中和し、
次に0.7重量%硝酸水溶液(アルミニウム0.5重量
%含有)中で、陽極時電圧10.5ボルト、陰極時電圧
9.3ボルトの矩形波交番波形電圧(電流比r=0.9
0、特公昭58−5796号公報実施例に記載されてい
る電流波形)を用いて160クーロン/dm2の陽極時
電気量で電解粗面化処理を行った。水洗後、35℃の1
0重量%水酸化ナトリウム水溶液中に浸漬して、アルミ
ニウム溶解量が1g/m2 になるようにエッチングした
後、水洗した。次に、50℃30重量%の硫酸水溶液中
に浸漬し、デスマットした後、水洗した。
【0040】さらに、35℃の硫酸20重量%水溶液
(アルミニウム0.8重量%含有)中で直流電流を用い
て、多孔性陽極酸化皮膜形成処理を行った。すなわち電
流密度13A/dm2 で電解を行い、電解時間の調節に
より陽極酸化皮膜重量2.7g/m2 とした。ジアゾ樹
脂と結合剤を用いたネガ型感光性平版印刷版を作成する
為に、この支持体を水洗後、70℃のケイ酸ナトリウム
の3重量%水溶液に30秒間浸漬処理し、水洗乾燥し
た。
【0041】以上のようにして得られたアルミニウム支
持体は、マクベスRD920反射濃度計で測定した反射
濃度は0.30で、JIS B00601に規定する中
心線平均粗さRaは0.58μmであった。
【0042】次に上記支持体にメチルメタクリレート/
エチルアクリレート/2−アクリルアミド−2−メチル
プロパンスルホン酸ナトリウム共重合体(平均分子量約
6万)(モル比50/30/20)の1.0重量%水溶
液をロールコーターにより乾燥後の塗布量が0.05g
/m2 になるように塗布した。
【0043】さらに、下記感光液−1をバーコーターを
用いて塗布し、110℃で45秒間乾燥させた。乾燥塗
布量は2.0g/m2 であった。 感光液−1 ジアゾ樹脂−1 0.50g 結合剤−1 5.00g スチライトHS−2(大同工業(株)製) 0.10g ビクトリアピュアブルーBOH 0.15g トリクレジルホスフェート 0.50g ジピコリン酸 0.20g FC−430(3M社製界面活性剤) 0.05g 溶剤 1−メトキシ−2−プロパノール 25.00g 乳酸メチル 12.00g メタノール 30.00g メチルエチルケトン 30.00g 水 3.00g 上記のジアゾ樹脂―1は、次ぎのようにして得たもので
ある。まず、4−ジアゾジフェニルアミン硫酸塩(純度
99.5%)29.4gを25℃にて、96%硫酸70
mlに徐々に添加し、かつ20分間攪拌した。これに、
パラホルムアルデヒド(純度92%)3.26gを約1
0分かけて徐々に添加し、該混合物を30℃にて、4時
間攪拌し、縮合反応を進行させた。なお、上記ジアゾ化
合物とホルムアルデヒドとの縮合モル比は1:1であ
る。この反応生成物を攪拌しつつ氷水2リットル中に注
ぎ込み、塩化ナトリウム130gを溶解した冷濃厚水溶
液で処理した。この沈澱物を吸引濾過により回収し、部
分的に乾燥した固体を1リットルの水に溶解し、濾過
し、氷で冷却し、かつ、ヘキサフルオロリン酸カリ23
gを溶解した水溶液で処理した。最後に、この沈澱物を
濾過して回収し、かつ風乾して、ジアゾ樹脂−1gを得
た。
【0044】結合剤−1は、2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート/アクリロニトリル/メチルメタクリレート
/メタクリル酸共重合体(重量比50/20/26/
4、平均分子量75,000、酸含量0.4meq/
g)の水不溶性、アルカリ水可溶性の皮膜形成性高分子
である。
【0045】スチライトHS−2(大同工業(株)製)
は、結合剤よりも感脂性の高い高分子化合物であって、
スチレン/マレイン酸モノ−4−メチル−2−ペンチル
エステル=50/50(モル比)の共重合体であり、平
均分子量は約100,000であった。このようにして
作成した感光層の表面に下記の様にしてマット層形成用
樹脂液を吹き付けてマット層を設けた。
【0046】マット層形成用樹脂液としてメチルメタク
リレート/エチルアクリレート/2−アクリルアミド−
2−メチルプロパンスルホン酸(仕込重量比65:2
0:15)共重合体の一部をナトリウム塩とした12%
水溶液を準備し、回転霧化静電塗装機で霧化頭回転数2
5,000rpm、樹脂液の送液量は4.0ml/分、
霧化頭への印加電圧は−90kV、塗布時の周囲温度は
25℃、相対湿度は50%とし、塗布液2.5秒で塗布
面に蒸気を吹き付けて湿潤させ、ついで湿潤した3秒後
に温度60℃、湿度10%の温風を5秒間吹き付けて乾
燥させた。マットの高さは平均約6μm、大きさは平均
約30μm、塗布量は150mg/m2 であった。
【0047】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、ウェブの
蛇行を抑えることができ、また、ウェブのエッジ部の傷
付きを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本形態に係る蛇行防止張力装置が配置されたラ
インの全体斜視図である。
【図2】本形態に係る蛇行防止装置が配置されたライン
の部分側面図である。
【図3】本形態に係る蛇行防止装置の斜視図である。
【図4】本形態に係る蛇行防止装置の正面図である。
【図5】本形態に係る蛇行防止装置の側面図である。
【図6】従来の蛇行防止装置を示す斜視図である。
【図7】従来の蛇行防止装置が配置されたラインの部分
側面図である。
【符号の説明】
24 ガイド板(ガイド手段) 44 スライドシャフト(支持手段) 50 スプリング(付勢手段) 52 回止めピン(回り止め)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テンションがカットされた状態で走行す
    るウェブの蛇行を防止する蛇行防止装置において、 前記ウェブの幅方向の両端部に当接するガイド手段と、
    前記ガイド手段を前記ウェブに対してスライド可能に支
    持する支持手段と、前記ガイド手段を前記ウェブ側へ付
    勢する付勢手段と、を有することを特徴とする蛇行防止
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド手段が、前記ウェブとの当接
    面積が大きいガイド板であることを特徴とする請求項1
    に記載の蛇行防止装置。
  3. 【請求項3】 前記スライド手段に、前記ガイド板の連
    れ回りを防止する回り止めが設けられたことを特徴とす
    る請求項2に記載の蛇行防止装置。
  4. 【請求項4】 前記ガイド板が耐摩耗性を備えているこ
    とを特徴とする請求項2又は請求項3の何れかに記載の
    蛇行防止装置。
  5. 【請求項5】 テンションがカットされた状態で走行す
    るウェブの蛇行を防止する蛇行防止方法において、 前記ウェブの幅方向の両端部に、ウェブに対してスライ
    ド可能なガイド手段を当接させ、このガイド手段をウェ
    ブ側へ付勢して蛇行を防止する蛇行防止方法。
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