JP2001205428A - 自動組立装置及び自動組立装置の組立方法 - Google Patents

自動組立装置及び自動組立装置の組立方法

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JP2001205428A
JP2001205428A JP2000017476A JP2000017476A JP2001205428A JP 2001205428 A JP2001205428 A JP 2001205428A JP 2000017476 A JP2000017476 A JP 2000017476A JP 2000017476 A JP2000017476 A JP 2000017476A JP 2001205428 A JP2001205428 A JP 2001205428A
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Kazuyoshi Shima
和義 島
Osamu Watanabe
治 渡辺
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リフロー炉を備えた自動組立装置の処理速度
の向上を図る。 【解決手段】 部品3を搬送する搬送経路の数を3に増
加させ、部品3を搬送する3列変換部1と、3列変換部
1によって増加した搬送経路の数に対応した搬送チェー
ン5を備え、3列変換部1から1度に各搬送経路を介し
て部品3が、隣接する搬送チェーン5間に移送され、部
品3を加熱し半田付け処理を行うリフロー炉4と、搬送
チェーン5によってリフロー炉4から搬出される部品3
を搬送チェーン5から取り出す部品取出機構10と、取
り出された部品3を並び替えて搬送経路の数を減少させ
次工程に移送する部品並び替え機構11とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリフロー炉での半田
付け行程を有する自動組立装置及びその組立方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、短冊フープを自動組立装置の組み
立てラインに供給して、部品実装行程、組立工程、ライ
ンに組み込まれたインライン方式のリフロー炉での半田
付け行程を自動で行う自動組立装置がある。このような
自動組立装置では、1つの短冊フープから供給された部
品は、その組立ラインの全行程にわたって1列に配列さ
れた状態でベルトコンベア等により搬送されて組立が行
われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】組み立てラインに組み
込まれたインライン方式のリフロー炉の内部には、リフ
ロー炉の部品投入口側から部品取出口側へ部品を搬送す
る、ベルトコンベア状の搬送チェーンが設けられ、半田
付け行程の前行程から一列に配列された状態で供給され
る部品を搬送チェーン上に載せかえ、半田付けに必要な
時間、部品がリフロー炉内部に滞留するように所定の速
度で搬送し、リフロー炉の部品取出口から搬出される部
品を次行程のベルトコンベア等に載せかえるように構成
されていた。しかし、このような自動組立装置では、半
田付け行程の前行程、リフロー炉での半田付け行程、半
田付け行程の後工程にわたって部品を一列に配列した状
態で流すように構成されているが、リフロー炉を用いた
半田付け行程の処理速度が、他の組立工程の処理速度に
比べて遅く、他の組立工程を高速化しても、リフロー炉
を用いた半田付け行程の処理速度に制限されてしまい、
自動組立装置の高速化が図れないという問題点があっ
た。
【0004】本発明は、上記課題を解決するために発明
されたものであって、その目的とするところは、インラ
イン方式のリフロー炉を備えた自動組立装置の処理速度
の向上が図れる自動組立装置の構造及びその組立方法を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の自動組立
装置は、部品を搬送する搬送経路の数を増加させ、次工
程に前記部品を搬送する多列変換部と、前記多列変換部
によって増加した搬送経路の数に対応した数の搬送手段
を備え、前記多列変換部から1度に各搬送経路を介して
前記部品が、対応する前記搬送手段に移送され、前記部
品を加熱し半田付け処理を行うリフロー炉と、並設され
た前記搬送手段によって前記リフロー炉から搬出される
前記部品をそれぞれの前記搬送手段から取り出す部品取
出手段と、その部品取出手段によって取り出された前記
部品を並び替えて、搬送経路の数を減少させ次工程に移
送する部品並び替え手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0006】請求項2記載の自動組立装置の組立方法
は、部品を搬送する搬送経路の数を増加させて、その搬
送経路の数と同数の前記搬送手段が並設されたリフロー
炉に前記部品を投入し半田付け処理を行った後、前記部
品の並び替えを行って搬送経路の数を減少させて次工程
に前記部品を搬送することを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】まず、図1の平面図に基づいて本
発明の自動組立装置の概略構成について説明する。図
で、1は1列で搬送レール2上を流れてくる部品3を3
列に並べ替えて、次行程の半田付け行程に備えられたリ
フロー炉に投入する3列変換部(多列変換部)、4は組
み立てラインに組み込まれたインライン方式のリフロー
炉であり、略長尺箱状の筐体を備え、長手方向の両端部
にそれぞれ部品投入口4a、部品取出口4bが形成され
ている。内部には、リフロー炉4の部品投入口4aから
部品取出口4bへ部品を搬送する、ベルトコンベア状の
搬送チェーン5(搬送手段)が4列所定間隔で設けられ
ており、搬送チェーン5の両端部はそれぞれ、部品投入
口4aまたは部品取出口4bを介してリフロー炉4の筐
体の外側に延設されている。6は、リフロー炉4の部品
取出口側に隣接して設置された1列変換部である。
【0008】図1に示す自動組立装置の3列変換部1の
概略動作について説明する。まず、搬送レール2上を搬
送される部品3は、搬送レール2の端部で、汎用ロボッ
ト等により把持され、搬送レール2の配設方向と略直角
に配設された搬送レール7の一方の端部に載置され、搬
送爪8によって搬送レール7の他方の端部の方向に、所
定の時間間隔で所定距離ずつ搬送される。以上に説明し
た動作を繰り返し、搬送レール7上の所定の位置に3個
の部品3が搬送された状態で、それらの3個の部品3
は、汎用ロボット等により保持されて、それぞれ、隣接
する搬送チェーン5の間の位置に移送される。部品3は
その両端部がそれぞれ隣接する搬送チェーン5に支持さ
れた状態でリフロー炉4内部を移動する。搬送チェーン
5は4列設けられており、隣接する搬送チェーン5で、
その間に配置された部品3を搬送するので、部品3の搬
送経路は3列設けられていることになる。
【0009】搬送チェーン5が部品3を搬送する速度
は、半田付けに必要な時間等を考慮して設定されるが、
搬送レール2の工程での部品搬送速度よりリフロー炉4
に設けられた搬送チェーン5の部品搬送速度は遅いが、
リフロー炉4は、搬送チェーン5を4個備え、3列の搬
送経路を備えているので、自動組立装置全体の処理速度
を低下させることがない。つまり、部品3を一旦搬送レ
ール7上に待避させ、一度に3個ずつ並列にリフロー炉
4に投入するように構成することによって見かけ上リフ
ロー炉4の処理速度を向上させることができるので、搬
送レール2によって搬送される部品を遅滞なく処理する
ことができる。
【0010】例えば、部品3が、搬送レール2上を1.
3秒毎に所定距離だけ搬送されるように構成されている
場合、つまり、部品1個当たり1.3秒で処理される処
理速度である場合、部品3を一旦搬送レール7上に待避
させ、一度に3個ずつ並列にリフロー炉4に投入する方
式とすることによって、3.9秒以内に1組(3個)の
部品3をリフロー炉4を用いた半田付け工程で処理すれ
ばよいことになる。
【0011】次に、図1に示した自動組立装置の1列変
換部6について説明する。1列変換部6は、リフロー炉
4の部品取出口4b側の搬送チェーン5の近傍に配置さ
れた3列のベルトコンベア9と、部品3を把持してベル
トコンベア9から部品3を移送する部品取出機構10
(部品取出手段)と、部品並び替え機構11(部品並び
替え手段)とを備えている。詳細構造及びその詳細動作
は後述するが、部品取出機構10が、ベルトコンベア9
から部品3を6個まとめて取り上げ、部品並び替え機構
11が、その6個の部品3を一列に並び替えて、次工程
の搬送レール12上にまとめて移送するように構成され
ている。このように構成し、部品3を再び1列に並び替
えて次工程に送ることにより、自動組立装置の処理速度
を低下させずに、他の工程と比べて処理速度の遅いリフ
ロー炉4を自動組立装置に組み込むことができる。以
下、各部の詳細な構造及び動作について説明する。
【0012】図2に3列変換部1の構成を示す。(a)
は平面図、(b)はA−A方向断面図である。2は3列
変換部1に部品3を搬送する搬送レールであり、搬送レ
ール2の端部で、汎用ロボット等により把持され、搬送
レール2の配設方向と略直角に配設された搬送レール7
の、搬送レール2側の端部に移送され、搬送レール7上
の部品3を送る複数の搬送爪8によって搬送レール7の
他方の端部の方向に、所定の時間間隔で所定距離ずつ搬
送される。搬送爪8は、搬送レール7の下方位置に配置
され、上下方向及び搬送レール7の配設方向に移動可能
に構成されている。搬送爪8は、搬送レール7の中央に
設けられた長尺の溝を介して搬送レール7の上面側に突
出するように構成されている。つまり、搬送レール7の
溝の、隣接する部品3間の位置に突出し、隣接する部品
3間に入り込み、次に、搬送レール2から遠ざかる方向
に所定距離移動することによって、部品3を所定距離移
動させる。次に、下方に移動して部品3に当接した状態
を解除し、搬送レール2に近づく方向に移動して初期位
置に戻る動作を繰り返す。
【0013】以上に説明した搬送動作を繰り返し、搬送
レール7上の3箇所の位置に部品3が搬送されると、そ
れらの3個の部品3は、汎用ロボット等により保持され
て、同時に、それぞれ、隣接する搬送チェーン5の間
の、対応する位置に移送される。部品3はその両端部が
それぞれ隣接する搬送チェーン5に支持された状態でリ
フロー炉4の内部を移動する。搬送チェーン5は4列設
けられており、隣接する搬送チェーン5で、その間に配
置された部品3を搬送するので、部品3の搬送経路は3
列設けられていることになる。
【0014】図3はリフロー炉4を示す図で、(a)は
平面図、(b)は側面図、(c)はリフロー炉4の部品
取出口側の搬送チェーン5の端部を拡大した平面図、
(d)はB方向矢視図である。但し、各図は要部のみを
図示した図である。図で13は搬送チェーン5を回転さ
せる駆動装置、14は搬送チェーン5と噛み合い、搬送
チェーン5を回転可能に支持して搬送チェーン5の位置
を決める回転車歯である。水平方向に長尺状に張られた
搬送チェーン5の一端は、リフロー炉4の部品取出口4
bを介してリフロー炉4の筐体の外側に突出するように
配置されており、同様に、図示を省略しているが、搬送
チェーン5の他端は、部品取出口と反対側に設けられた
部品投入口から外側に突出するように配置されている。
【0015】また、(c)に示すように、互いに平行に
4列配設された搬送チェーン5は、チェーンの回転方向
に対して略直角な方向に突出する略棒状の部品支持部5
aを複数所定間隔で備えており、1つの搬送チェーン5
の部品支持部5aと、その搬送チェーン5に隣接する搬
送チェーン5の部品支持部5aとで部品3を下方から例
えば4点で支持して搬送するように構成されている。
【0016】次に、図4に基づいてリフロー炉4の後段
に設けられる1列変換部6のベルトコンベア9について
説明する。(a)は平面図、(b)は側面図である。ベ
ルトコンベア9は、リフロー炉4の部品取出口4b側の
搬送チェーン5の近傍に配置される。ベルトコンベア9
は、部品3を下方から支持して搬送する環状のベルト1
5と、ベルト15を回転させる駆動装置16と、ベルト
15を支持しその位置を決定する回転ローラー17と、
部品を検知する複数のセンサ18とを備えている。回転
ローラー17は、ベルトコンベア9の両端位置にその回
転軸が略水平となるようにそれぞれ配置され、ベルト1
5の内側に接してベルト15を回転可能に支持するよう
に構成されている。2つの回転ローラー17同士は、略
同じ高さに配置されており、1対の回転ローラー17に
よって張られたベルト15の、上側の部分が略水平とな
るように構成されている。以上に説明したベルト15及
び回転ローラー17を備えたベルトコンベア9は3組備
えられており、1つの駆動装置16によって、1対の回
転ローラー17間に張られたベルト15の、上側の部分
がリフロー炉4から遠ざかる方向に移動してベルト15
上に載置された部品3を搬送するように構成されてい
る。
【0017】ここで、回転ローラー17のうち、リフロ
ー炉4に近い側の回転ローラー17は、図4(b)に示
すように、部品取出口4b側に配置された回転歯車14
の中心軸の位置に対して、リフロー炉4に近い側に配置
されている。これにより、図4(a)に示すように、ベ
ルト15の一方の端部が、隣接する搬送チェーン5間に
それぞれ位置するように構成されている。また、回転ロ
ーラー17は、搬送チェーン5に両端部を支持された状
態の部品3の中央部分に、ベルト15の上側の水平部分
が近接する、または、接する高さに固定されている。こ
のように、搬送チェーン5とベルト15が一部重なるよ
うに配置し、搬送チェーン5が部品3を支持する高さ
と、ベルト15が部品3を支持する高さとを略等しくす
ることによって、搬送チェーン5に両端部を支持された
状態の部品3の中央部分を、ベルト15で支持すること
ができるので、部品3の支持高さを略維持したまま、搬
送チェーン5からベルト15への部品3の移送をスムー
ズに行うことができる。
【0018】また、図4(b)に示すように、ベルトコ
ンベア9の、リフロー炉4から遠い側の端部にはセンサ
18が設けられており、部品3がベルトコンベア9の端
部の所定位置に搬送されたことを検知するように構成さ
れている。本実施例に示す自動組立装置では、各ベルト
コンベア9において、ベルトコンベア9の、リフロー炉
4から遠い側の端部から3個目の部品3をストッパー
(図示省略)で移動しないように一時的に固定した状態
で、後述する部品取出機構10によって、その端部側か
ら2個の部品3を一度に1つのベルトコンベア9から取
り出すように構成されている。本実施形態の自動組立装
置の場合、並設された3個のベルトコンベア9を備えて
いるので、1度に6個の部品3を部品取出機構10によ
って取り出すように構成されている。一時的に部品3を
固定するストッパーは、例えば、ベルト15の両側のレ
ール19と、そのレール19に対して当接自在に構成さ
れた突出構造(図示省略)とで部品3の両端部を挟持す
るように構成することによって実現することができる。
このように、3個目の部品3をストッパーで一時的に固
定しても、ベルト15は回転しているので、ベルトコン
ベア9の、リフロー炉4から遠い側の端部から2個目ま
での部品3は、ベルト15によってベルトコンベア9の
端部に送られることになる。
【0019】さらに、図5に基づいて部品取出機構10
及び部品並び替え機構11について説明する。図で、
(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は部品取出機
構10の要部拡大図、(d)はC方向矢視図である。部
品3を把持してベルトコンベア9から部品3を移送する
部品取出機構10は、部品3をガイドすると共に把持す
るチャック部10aと、チャック部10aをベルトコン
ベア9に近接する位置に移動可能に支持するスライド部
10bとを備えている。チャック部10aは、一対の略
平行に対向するチャック腕10cを備えており、対向す
るチャック腕10cの内側には長手方向に延びる段差が
設けられ、部品3の両端部を下方から支持する段部10
dが形成されている。対向するチャック腕10cは、互
いに近づく方向に移動可能に構成されており、互いに遠
ざかった状態(チャックが開いた状態)では、部品3を
段部10dによって下方から支持しているが、段部10
d上を摺動してチャック腕10cの長手方向には移動可
能となるように構成されている。対向するチャック腕1
0cを互いに近づけることによって段部10dによって
支持された状態の部品3を挟持することができるように
構成されている。
【0020】次に、図5及び図6に基づいて部品取出機
構10の動作について説明する。まず、スライド部10
bを制御して、チャック部10aをベルトコンベア9に
近接する位置に移動させる。これにより、図6(a)に
示すように、ベルト15の両端のレール18にチャック
腕10cが延長されたような位置関係となり、ベルトコ
ンベア9によって搬送されてくる部品3はチャック部1
0a側に移動し、その両端部がチャック腕10cの段部
10dに下方から支持されるようになり、スムーズにベ
ルトコンベア9からチャック部10a側に移る。前述し
たように、3個目の部品3はストッパーにより一時的に
固定されるので、1対のチャック腕10c間には2個の
部品3が取り込まれる。この状態で、(b)に示すよう
に、チャック腕10cにより部品3を両側から把持し、
チャック部10aをベルトコンベア9から遠ざけ、把持
した状態を解除する。これにより、チャック部10aに
よって、(c)に示すように、3行×2列のマトリクス
状に部品3を取り出すことができる。
【0021】次に、部品並び替え機構11について説明
する。部品並び替え機構11は、図5(b)に示す部品
取出機構10の上方位置から、図5(a)に示す次工程
のベルトコンベア20の上方位置にかけて水平方向及び
上下方向に移動可能に構成されており、部品3を2個ず
つ保持する保持構造(図示省略)を3組備えている。ま
た、それらの3個の保持構造は、向きを変えない状態
で、水平方向の相対的な位置を変えることができるよう
に構成されており、チャック部10aの配列方向と同じ
方向に並んだ状態と、チャック部10aの配列方向に対
して垂直方向に並んだ状態とに配列方向を変えることが
できるように構成されている。このように構成すること
により、(d)に示すように、チャック部10aによっ
て、3行×2列のマトリクス状に取り出された部品3
を、1行×6列のマトリクス状態、つまり、図5(a)
に示す、次工程のベルトコンベア20の配設方向に部品
3が6個、1列に並んだ状態となるように並び替えるこ
とができる。つまり、1行分、2個の部品3を1つの保
持構造で保持させるようにして、合計6個の部品3を、
3個の保持構造で保持し、3個の保持構造のうち、中央
の保持構造に対して、両側の保持構造を向きを変えない
状態で移動させることによって、部品3が6個、1列に
並んだ状態に並び替えを行うことができる。その後、そ
の状態で部品並び替え機構11を次工程のベルトコンベ
ア20の上方位置に移動させた後、下方に移動させ保持
状態を解除してベルトコンベア20上に6個の部品3を
載置するように構成されている。
【0022】なお、実施形態では、1列で搬送される部
品を3列に並び替え、搬送経路を3としてリフロー炉4
に投入するとして説明したが3列に限定されるものでは
ない。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の自動組立装置及び請求項
2記載の自動組立装置の組立方法によれば、見かけ上、
組立ラインに組み込まれたリフロー炉の処理速度を向上
させることができ自動組立装置の処理速度向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動組立装置の概略構成を示す平面図
である。
【図2】3列変換部の構成を示す図で、(a)は平面
図、(b)はA−A方向断面図である。
【図3】リフロー炉の構成を示す図で、(a)は平面
図、(b)は側面図、(c)はリフロー炉の部品取出口
側の搬送チェーンの端部を拡大した平面図、(d)はB
方向矢視図である。
【図4】リフロー炉4の後段に設けられる1列変換部の
ベルトコンベアの構成を示す図で、(a)は平面図、
(b)は側面図である。
【図5】部品取出機構及び部品並び替え機構の構成を示
す図で、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は部
品取出機構の要部拡大図、(d)はC方向矢視図であ
る。
【図6】部品取出機構及び部品並び替え機構の動作を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 3列変換部(多列変換部) 3 部品 4 リフロー炉 5 搬送チェーン(搬送手段) 10 部品取出機構(部品取出手段) 11 部品並び替え機構(部品並び替え
手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品を搬送する搬送経路の数を増加さ
    せ、次工程に前記部品を搬送する多列変換部と、前記多
    列変換部によって増加した搬送経路の数に対応した数の
    搬送手段を備え、前記多列変換部から1度に各搬送経路
    を介して前記部品が、対応する前記搬送手段に移送さ
    れ、前記部品を加熱し半田付け処理を行うリフロー炉
    と、並設された前記搬送手段によって前記リフロー炉か
    ら搬出される前記部品をそれぞれの前記搬送手段から取
    り出す部品取出手段と、その部品取出手段によって取り
    出された前記部品を並び替えて、搬送経路の数を減少さ
    せ次工程に移送する部品並び替え手段とを備えたことを
    特徴とする自動組立装置。
  2. 【請求項2】 部品を搬送する搬送経路の数を増加させ
    て、その搬送経路の数と同数の前記搬送手段が並設され
    たリフロー炉に前記部品を投入し半田付け処理を行った
    後、前記部品の並び替えを行って搬送経路の数を減少さ
    せて次工程に前記部品を搬送することを特徴とする自動
    組立装置の組立方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008235688A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Fujitsu Ltd はんだリフロー装置
KR101094340B1 (ko) 2009-11-05 2011-12-19 주식회사 한택 리플로우 장치

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