JP2718148B2 - アキューム装置 - Google Patents

アキューム装置

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JP2718148B2
JP2718148B2 JP1049443A JP4944389A JP2718148B2 JP 2718148 B2 JP2718148 B2 JP 2718148B2 JP 1049443 A JP1049443 A JP 1049443A JP 4944389 A JP4944389 A JP 4944389A JP 2718148 B2 JP2718148 B2 JP 2718148B2
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哲夫 林田
盛喜 村上
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリント配線板などの板状加工物を、製造
ライン上の一つの加工処理工程からの次の加工処理工程
(例えば、露光工程からエッチング工程)に搬送する搬
送過程に設けられるアキューム装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、プリント配線板などの板状加工物の製造ライン
においては、順に構成されている複数の加工機間がコン
ベアを用いて連結されており、一つの加工機で加工され
た加工物が次々と前記コンベアによって次の加工機へ送
り込み、連続的に複数の加工処理が行われるように図ら
れている。
そしてある製造ラインにおいては、第3図に示すよう
に、次加工の加工機Aでは一定のタイミングで加工処理
が行われるとともに、前加工の加工機Bにおいて前記加
工機A側の加工タイミングと同調することなく、ランダ
ムに加工処理が行われる場合がある。この場合にあって
は、前記加工機Bの排出側で溜めることなく排出量に対
応した回転の送出コンベアCによって加工物Dを搬送
し、一方、前記加工機Aに対しては加工物Dを一定速度
で回転する受取コンベアEによって一定速度で搬送する
必要があり、このため前記送出コンベアCと受取コンベ
アEとの間に、加工機B側からの加工物Dの搬送タイミ
ングを加工機B側に合わせるアキューム機構Fが必要と
なる。
このアキューム機構には、第4図に示すように、送出
コンベアCの送り長aが可変となるように送り出し端b
が進退移動するコンベア装置Gと、3個のローラcでベ
ルトdを張設し、前記送り出し端bと受取コンベアEの
受け取り端eとの距離に応じて送り長fが可変となるよ
うに受け取り端gを進退移動させるベルト装置Hとを組
み合わせたものがあり、前記ベルトdが一定速度で回転
しながら加工物の搬出量に応じて送り長fを変え、加工
物の搬送タイミングが一定となるように調整するもので
あった。
また第5図に示すように、送出コンベアCと受取コン
ベアEとの間に、搬送ベルトからなる2列のストッカー
部I,Iを配置するとともに、送出コンベアCの送り出し
端bに搬送方向をいずれかのストッカー部Iに切り換え
る切換部Jを設け、受取コンベアEの受け取り端eに受
取方向を加工物が送られるストッカー部側に切り換える
切換部Kとを設けてアキューム機構を構成する場合もあ
った。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記した送出コンベアの送り長を可変
としたアキューム機構にあっては構造が複雑であるとと
もに、ベルトは直線状に張設したときの送り長が最大保
有量であり、多くの加工物を貯め置くことができないも
のであった。また2列のストッカー部を有するものにあ
っては装置全体が大型のものとなってしまうという不都
合があった。
そこで、板状加工物の最大保有量を大きくするととも
に、小型のアキューム装置を開発することが課題となさ
れていた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記した課題を考慮してなされたもので、
板状の加工物Dを送り出す送出コンベアCと加工物Dを
受け取る受取コンベアEとの間に配設され、前記加工物
Dを順次送出コンベアから受取コンベアEに受け渡す装
置において、前記加工物Dを支持する複数の支持具4を
立設した無端ベルト5を、前記送出コンベアCと受取コ
ンベアEとの間において受取コンベアEの受け取り端e
側に位置する送り出しローラ7とそれぞれ前記送出コン
ベアC側であって前記送り出しローラ7を中心にして送
出コンベアCの送り出し端b側を通る弧状軌跡上に位置
する上下二つの上受け取りローラ6と下受け取りローラ
8と三つのローラに掛けて、前記無端ベルト5を前記上
受け取りローラ6から送り出しローラ7までの一辺と前
記送り出しローラ7から下受け取りローラ8までの一辺
の前記上受け取りローラ6から下受け取りローラ8まで
の一辺とを同じにした略正三角形状に張設して、該無端
ベルト5を回転させる搬送部2と、受取コンベアE側に
位置する前記送り出しローラ7を中心として、前記搬送
部2を上下方向に回動させる昇降部3とからなることを
特徴とするアキューム装置を提供して、上記課題を解消
するものである。
〔作 用〕
本発明においては、搬送部が上下方向に回動すること
によって無端ベルトの送り長が変わり、三つのローラの
間が同じとされた略正三角形状となっている搬送部にお
ける搬送行程側の一辺部分が送出コンベアと受取コンベ
アとの間に位置したときに、前記送り長が最短となり、
一方、送出コンベアと受取コンベアとの間に、搬送行程
側の二辺が位置したときに、送り長が最大となる。
〔実施例〕
つぎに、本発明を第1図と第2図に示す一実施例に基
づいて詳細に説明する。
図中1はアキューム装置で、該アキューム装置1は、
第1図に示すように、搬送部2と前記搬送部2を上下方
向に回動させる昇降部3とからなるものである。前記搬
送部2は、加工物を垂直方向または傾斜方向に支持する
複数の支持具4(たとえばプレート、或はリーフなど)
を無端チェン或は無端ベルト5上に一定間隔で立設し、
この無端ベルト5を搬送部2本体フレームに支持される
3つのローラである上受け取りローラ6、送り出しロー
ラ7、下受け取りローラ8によって張設し、無端ベルト
5の上辺部分が送出コンベアC側から受取コンベアE側
に向けて移動するように回転させるものである。そし
て、無端ベルト5の上辺部分が送出コンベアCの送り出
し端bと受取コンベアEの受け取り端eとの間に張設さ
れるように前記上受け取りローラ6と送り出しローラ7
の間隔が設定されているとともに、無端ベルト5の受取
コンベア側の下辺部分が後述するように搬送部2が回動
することによって送り出し端bと受け取り端eとの間に
張設されるように前記下受け取りローラ8と送り出しロ
ーラ7の間隔が設定されている。
また搬送部2は前記受け取り端e側に位置する送り出
しローラ7部分においてこのアキューム装置1の支持体
などに枢支されていて、前記送り出しローラ7を中心と
して回動自由に設けられている。このように搬送部2は
送り出しローラ7を中心として回動自由に設けられてい
るとともに、上記上受け取りローラ6と送り出しローラ
7の間隔及び下受け取りローラ8と送り出しローラ7の
間隔が送り出し端bと受け取り端eとの間に張設される
ように設定されており、図示するように前記上受け取り
ローラ6と下受け取りローラ8とは、前記送り出しロー
ラ7を中心にして送り出し端b側を通る弧状軌跡上に位
置するものとされている。さらに、図示されているよう
に、上受け取りローラ6と下受け取りローラ8との間隔
も、前記上受け取りローラ6と送り出しローラ7の間隔
及び下受け取りローラ8と送り出しローラ7の間隔と同
じとされていて、搬送部2に移動する上記無端ベルト5
はこれら三つのローラに掛けられて略正三角形状に張設
されている。
昇降部3は、徐々にステップ動作的に伸長動作および
復帰動作するラックギアとピニオンギアとの組み合わ
せ、或はアーシリンダ、油圧シリンダなどの伸縮手段9
を有していて、この伸縮手段9を搬送部2本体フレーム
に連結し、三角形上の搬送部2を送り出しローラ7を中
心として回動させるものである。或は送り出しローラ7
の支軸と同軸中心を有する本体フレームに取り付けた回
動軸を回動させてもよい。前記昇降部3は送出コンベア
Cにより送り出される加工物の送出速度に対応して動作
するように設けられており、受取コンベアEによる送出
速度に対して送出コンベアCによる送出速度が同じか或
は小さい場合、上記搬送部2の上辺部が送出コンベアC
と受取コンベアEとの間に位置するように、すなわち、
無端ベルト5による加工物の実質送り長hが三角形状搬
送部2の一辺5aとなる方向に、この搬送部2を昇降部3
が移動させる。また送出コンベアCの送出速度が受取コ
ンベアEの搬送速度より大きくなった場合(或は受取コ
ンベアEが停止した場合も含む)には、無端ベルト5の
搬送速度はコンベアEと同じ速度に変速され、かつ上記
昇降部3が無端ベルト5の他の一辺5bを上方に押し上げ
ながら送り長hを補間し、そして、下受け取りローラ8
が送出コンベアC側に位置する時点まで加工物を受け取
ることができる。このように、送出コンベア側の送り出
し量に対する受取コンベア側の搬送量の割合の変化に対
応して受取コンベアEの送り出し量と同量の搬送量で加
工物を受け渡するように設けられている。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、アキューム装
置は、板状の加工物を送り出す送出コンベアと加工物を
受け取る受取コンベアとの間に配設され、前記加工物を
順次送出コンベアから受取コンベアに受け渡すものであ
って、前記加工物を支持する複数の支持具を立設した無
端ベルトを、前記送出コンベアと受取コンベアとの間に
おいて受取コンベアの受け取り端側に位置する送り出し
ローラとそれぞれ前記送出コンベア側であって前記送り
出しローラを中心にして送出コンベアの送り出し端側を
通る弧状軌跡状に位置する上下二つの上受け取りローラ
と下受け取りローラとの三つのローラに掛けて、前記無
端ベルトを前記上受け取りローラから送り出しローラま
での一辺と前記送り出しローラから下受け取りローラま
での一辺と前記下受け取りから下受け取りローラまでの
一辺とを同じにした略正三角形状に張設して、該無端ベ
ルトを回転させる搬送部と、受取コンベア側に位置する
前記送り出しローラを中心として、前記搬送部を上下方
向に回動させる昇降部とからなることから、搬送部の上
下方向の回動だけで、無端ベルトの実質的な送り部分を
第1図と第2図に示すように略正三角形の一辺から二
辺、二辺から一辺へと変換することによってその送り長
が変わり、送出コンベア側の送り出し量の変化、或は受
取コンベア側の搬送量の変化に容易に対応できるように
なり、加工物搬送処理における優れた効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るアキューム装置の一実施例におけ
る最小搬送ラインの長さに設定した状態を示す側面図、
第2図は同じく最大搬送ラインの長さに動作した状態を
示す側面図、第3図は製造ラインを示す説明図、第4図
は従来例を示す説明図、第5図は他の従来例を示す説明
図である。 1……アキューム装置 2……搬送部 3……昇降部 4……支持具 5……無端ベルト 6……上受け取りローラ 7……送り出しローラ 8……下受け取りローラ C……送出コンベア D……加工物 E……受け取りコンベア b……送り出し端 e……受け取り端

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板状の加工物(D)を送り出す送出コンベ
    ア(C)と加工物(D)を受け取る受取コンベア(E)
    との間に配設され、前記加工物(D)を順次送出コンベ
    アから受取コンベア(E)に受け渡す装置において、 前記加工物(D)を支持する複数の支持具(4)を立設
    した無端ベルト(5)を、前記送出コンベア(C)と受
    取コンベア(E)との間において受取コンベア(E)の
    受け取り端(e)側に位置する送り出しローラ(7)と
    それぞれ前記送出コンベア(C)側であって前記送り出
    しローラ(7)を中心にして送出コンベア(C)の送り
    出し端(b)側を通る弧状軌跡上に位置する上下二つの
    上受け取りローラ(6)と下受け取りローラ(8)との
    三つのローラに掛けて、前記無端ベルト(5)を前記上
    受け取りローラ(6)から送り出しローラ(7)までの
    一辺と前記送り出しローラ(7)から下受け取りローラ
    (8)までの一辺と前記上受け取り(6)から下受け取
    りローラ(8)までの一辺とを同じにした略正三角形状
    に張設して、該無端ベルト(5)を回転させる搬送部
    (2)と、 受取コンベア(E)側に位置する前記送り出しローラ
    (7)を中心として、前記搬送部(2)を上下方向に回
    動させる昇降部(3)とからなることを特徴とするアキ
    ューム装置。
JP1049443A 1989-03-01 1989-03-01 アキューム装置 Expired - Lifetime JP2718148B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62201723A (ja) * 1986-02-26 1987-09-05 Toshiba Corp 物品搬送装置

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