JP2784684B2 - 物品の輸送供給装置 - Google Patents

物品の輸送供給装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は物品の輸送供給装置に係り、具体的には比較
的小型物品を搬送して所定位置に供給し、ついでこれを
受取り輸送する輸送供給装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に小型物品を所定の作業台に供給し、加工等の作
業を行い、ついでこれを搬出し、これを繰返す装置とし
ては例えば第7図に示す輸送供給装置が用いられてい
る。
即ちこの輸送供給装置50は第1の加工テーブル54に物
品Wを供給する搬入コンベア51と、第1加工テーブル54
と第2加工テーブル55との間に配備される中間コンベア
52と、第2加工テーブル55に連設される送り出しコンベ
ア53を備える。
これにより搬入コンベア51により移送された物品W1は
先ず第1加工テーブル54に供給され、加工、組立等の作
業が行われ、終了後は中間コンベア52側に送り出され
る。中間コンベア52はこの加工済物品W2を第2加工テー
ブル55に供給し、同様に加工、組立、検査等の作業が行
われ、終了後は加工済物品W3は送り出しコンベア53によ
り搬出される。
なお加工、組立等の工程数が多数ある場合には、上記
の搬送、加工が繰返される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記輸送装置によるときは、各加工テーブルへの重複
供給を避けるため、多数のコンベアを同期して作動する
必要があり、タイミング同調手段を必要とする。また物
品の中心位置にずれを生じ、各加工テーブルにおいてそ
の都度センタ位置の設定を行わねばならず加工に手数を
要する。その他コンベアから加工テーブルへの移送、特
に加工テーブルからコンベアへの送り出しに別個の装置
を必要とし、装置が大型化する等の問題がある。
本発明はかかる点に鑑み、1個の搬送コンベアにより
順次加工テーブルに対し物品の供給受取りを行うことを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明物品の輸送供給装置
は、コンベアに所定ピッチ毎にコンベア進行方向に対し
直交して移動し、かつ輸送物品を支持する移動片を備
え、それぞれの移動片上部には突起部を設け、所要位置
に上記突起部を挟み移動片をコンベア走行方向に直交し
て前後に移動する移動手段を設けたものである。
〔作 用〕
移動片は物品を支持しつつコンベアにより移行し、所
定位置に到達したとき移動手段により移送方向と直角方
向に後退して物品を放出する。物品はその位置において
所要の加工等が施され、終了後は移動片は前進してこれ
を受取り、次の所定位置まで移送され、これを繰返す。
〔実施例〕
第1図乃至第5図は本発明の物品の輸送供給装置の実
施例を示す。この輸送供給装置1は、無端状のコンベア
2に所定ピッチ毎に設けた移動片3及びこの移動片3を
摺動可能に支持する摺動台4及び所要位置に設けられ上
記移動片3を移行する移動手段5を備える。
コンベア2は例えばアタッチメント付ローラチェンを
用い、加工テーブルTに近接して敷設し、移動片3の先
端は搬送する物品Wを支持するに適当な形状、例えばフ
ォーク状に形成する。
摺動台4は上記ローラチェン2のアタッチメント10に
取付けられ、移動片3をローラチェンとは直角方向に進
退可能に支持する案内溝11を備える。
上記移動片3の上部には突起部12を突設する。この突
起部12はローラ12aを備えることが好ましい。
移動手段5は、上記ローラ12aを嵌合する突起嵌挿溝2
1を長手方向に形成した支持樋20と、この支持樋20をコ
ンベア2の進行方向と直角方向に進退する駆動機構22と
を備える。支持樋20は後述する如く、同時に作業を行う
物品Wの数(作業ロット数)を同時に支持する長さを有
する。また駆動機構22は支持樋20を先端に取付ける取付
部材23と、この取付部材23をコンベア2と直交して摺動
可能に支持する固定案内片24及び取付部材23の駆動シリ
ンダ25とからなる。
上記構成において、移動手段5の支持樋20は常時(受
入れ時)は鎖線20aで示す如くコンベア2の上方即ち移
動片3に物品Wを支持させた状態でコンベア2により移
行したとき突起部ローラ10aを受入れる位置に保持され
ている。
そして前工程において移動片3の先端に物品Wを把持
させた状態でコンベア2を間歇的に順次移行し、加工テ
ーブル上に到達したとき、コンベア2を一時停止し移行
手段5により所定のロット数(図例は4個)を加工テー
ブルT上に残した状態で支持樋20に移動片3を後退させ
る。
加工テーブルTにおいて上記物品Wに所要の加工、組
立てあるいは検査等の作業を行い、作業終了後は支持樋
20を介して移動片3を前進し、物品Wを支持した後コン
ベア2を1ロット数の長さを移動する。以下これを繰返
す。
なお、上記実施例は、4個を1ロットとして移行する
例を示したが、例えば2個を1ロットとし、先ず2個を
加工テーブルTの左方において第1の作業を行い、上記
要領にて加工テーブルTの右方に送り第2の作業を行う
ようにしてもよい。
なお移動片3の先端は、上記実施例ではフォーク状と
し物品Wに差込む構造を示したが勿論これに限るもので
はなく第6図は他の例を示す。
この移動片30は先端一側に固定腕31を突設し、他側に
はこれに対応して回動腕32を設ける。この回動腕32は移
動片本体33の一側にピン34により回動自在に支持され、
引張ばね35により先端は固定腕31側に付勢され、他端に
は外方に向かって突出部36を形成する。この突出部36は
移動片30の後退時には固定案内片24の一側上方の押さえ
板37に当接して押し込まれる如く形成する。
これにより移動片30の突出時は、第6図(a)に示す
如く、引張バネ35の引張り力により両腕31,32は物品W
を狭持する。
また移動片30の後退時には同図(b)に示す如く突出
部36は押え板37により押さえられて回動腕32は回動して
物品Wを放棄する。この状態から移動片30の前進に際し
ては、突出部36は押さえ板37から離れ、回動腕32は引張
ばね35により引張られて物品Wを把持する。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によるときは、コンベアに取付けた
移動片により物品を支持せしめ、コンベアを駆動し、物
品が所定位置例えば加工テーブルに到達したとき、移動
手段により移動片をコンベア走行方向と直交して引抜
き、物品を加工テーブルに供給する。ついで上記移動手
段により移動片を前進し物品を支持しコンベアにより移
行するようにしたから、複数の加工テーブルに対し、1
個のコンベアにより順次供給することができる。従って
従来の複数の加工テーブルに対し物品を順次供給するた
めには多数のコンベアを用い、かつ各コンベアを同調手
段を用い同調運転する方法に対し構成簡単、かつ加工テ
ーブルに対する物品の供給取出しを容易に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の物品の輸送供給装置の実施
例に関するもので、第1図は上記装置の全体平面図、第
2図はその正面図、第3図は第1図におけるI−I線に
沿う断面図、第4図は移動片の平面図、第5図は支持樋
の斜視図、第6図は他の実施例の移動片の作動説明図、
第7図は従来の物品の輸送供給装置の概略説明図であ
る。 1は輸送供給装置、2はコンベア、3は移動片、5は移
動手段、12は突起部、Wは物品である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンベアに所定ピッチ毎にコンベア進行方
    向に対し直交して移動し、かつ輸送物品を支持する移動
    片を備え、それぞれの移動片上部には突起部を設け、所
    要位置に上記突起部を挟み移動片をコンベア走行方向に
    直交して前後に移動する移動手段を設けたことを特徴と
    する物品の輸送供給装置。
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