JP2001204461A - リパーゼの安定化方法およびリパーゼ組成物 - Google Patents
リパーゼの安定化方法およびリパーゼ組成物Info
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Abstract
ことができるリパーゼの安定化方法ならびにリパーゼ組
成物を提供する。 【解決手段】リパーゼにN−メチルグルカミド系界面活
性剤、グルコシド系界面活性剤、エマルゲン430、B
rij98、Brij700及びCHAPSよりなる群
から選ばれる界面活性剤を1種類以上配合せしめること
を特徴とするリパーゼの安定化方法及びリパーゼ組成
物。
Description
方法および特に試薬組成中においても安定化されたリパ
ーゼ組成物に関する。
面で有用視されている酵素はないと考えられる。その利
用分野は、例えば、光学分割等の化学合成プロセスへの
適用用途、油脂加工、洗剤等の工業用途、医薬品用途、
および診断薬用途などが挙げられるが、詳細に見れば更
に多様な展開がなされている酵素である。
化症や高カイロミクロン血症などの指標となる中性脂肪
(トリグリセライド)の測定用酵素として広く利用され
ている。元来、血液中のトリグリセライド測定法の流れ
は、アルカリ鹸化による化学的加水分解法を経てグリセ
ロールを生じ、さらに酸化、比色反応を経由するクロモ
トロープ酸法やアセチルアセトン法に代表される化学的
な測定法から、簡便性、精度、正確性においてすぐれた
特性を有するリパーゼを用いた酵素法が広く普及してき
ている。
には多くの報告があるが、リパーゼにより生成したグリ
セロールを更にグリセロールデヒドロゲナーゼまたはグ
リセロール 3−リン酸デヒドロゲナーゼを用いた紫外
部測定系とグリセロール 3−リン酸オキシダーゼ、ペ
ルオキシダーゼを用いた可視部測定系に大別される。現
在は後者が主流となっている。診断薬用途のリパーゼに
求められる品質としては、血清、血漿トリグリセイドに
対する作用性は言うまでもなく、最近の液状試薬の流れ
の中で、以前にも増して酵素の安定性に対する要求が高
くなっている。
については、市場に既に数種類が流通されており、その
反応性や安定性等の品質面も一定水準以上にある。また
リパーゼの安定性は緩衝液、防腐剤、界面活性剤、添加
剤等の組成に依存することが大きい。従来知られている
安定化剤であるグリセロール、グリシン(Methods Enz
ymol.129,691(1986))、メルカプトエタノール(J.Bio
l.Chem.,247,6212(1972))、トリトンX−100(Enzy
me Handbook,3, Springer-Verlag, Berlin Heiderb
erg(1991))、トリトンN−101、デオキシコール酸
(Methods Enzymol.129,716(1986))、Mg2+、BSA
(東洋紡績(株)酵素カタログ)、塩類(特開平1−6
0381号公報)等では試薬組成中では求められる安定
性を維持するのに十分な性能を有していなかった。また
診断薬用途におけるリパーゼの使用に際しては、界面活
性剤の使用が器材やラインへの吸着回避、妨害物質の影
響回避のために必須であるが、上記化合物を添加しても
十分な安定性を保つことができないことが多かった。
を達成するために種々検討した結果、リパーゼに特定種
類の界面活性剤を配合することによりリパーゼの安定化
の実現が可能であることを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は以下のような構成からなる。 (1)リパーゼにN−メチルグルカミド系界面活性剤、
グルコシド系界面活性剤、エマルゲン430、Brij
98、Brij700及びCHAPSよりなる群から選
ばれる界面活性剤を1種類以上配合せしめることを特徴
とするリパーゼの安定化方法。 (2)N−メチルグルカミド系界面活性剤がMEGA−
8、MEGA−9、MEGA−10よりなる群から選ば
れたいずれかである(1)の安定化方法。 (3)グルコシド系界面活性剤がオクチル−β−グルコ
シド、オクチル−β−チオグルコシドよりなる群から選
ばれたいずれかである(1)の安定化方法。 (4)リパーゼにN−メチルグルカミド系界面活性剤、
グルコシド系界面活性剤、エマルゲン430、Brij
98、Brij700及びCHAPSよりなる群から選
ばれる界面活性剤を1種類以上配合されてなることを特
徴とするリパーゼ組成物。 (5)N−メチルグルカミド系界面活性剤がMEGA−
8、MEGA−9、MEGA−10よりなる群から選ば
れたいずれかである(4)のリパーゼ組成物。 (6)グルコシド系界面活性剤がオクチル−β−グルコ
シド、オクチル−β−チオグルコシドよりなる群から選
ばれたいずれかである(4)のリパーゼ組成物。
ーゼを含む緩衝液中に、N−メチルグルカミド系界面活
性剤、グルコシド系界面活性剤、エマルゲン430、B
rij98、Brij900及びCHAPSの群から選
ばれる界面活性剤を1種類以上配合せしめることによる
リパーゼの安定化方法がある。
トリス緩衝液、リン酸緩衝液、ホウ酸緩衝液、GOOD
緩衝液などが挙げられる。なかでも、トリス緩衝液、リ
ン酸緩衝液は濃度、温度によって変動しやすいが、安価
であるという利点がある。一方、GOOD緩衝液にはM
ES、Bis−Tris、ADA、PIPES、ACE
S、BES、MOPS、TES、HEPES、Tric
ine、Bicine、POPSO、TAPS、CHE
S、CAPSなどが例示される。いずれも高価ではある
が、液状診断薬には有用である。該緩衝液のpHは、
5.0〜9.0の範囲で使用目的に応じて調整される。
EC3.1.1.3に分類される以下の反応を触媒する
酵素である。 トリグリセリド+H2O→ジグリセリド(モノグリセリ
ド)+脂肪酸 本発明において、上記酵素は、例えば、ペニシリウム
(Penicillium)属、スタフィロコッカス(Staphylococ
cus)属、シュードモナス(Pseudomonas)属、ヒューミ
コラ(Humicola)属、ノイロスポラ(Neurospora)属、
リゾプス(Rhizopus)属、ロドトルラ(Rhodotorula)
属、サッカロマイセス(Saccharomyces)属、アシネト
バクター(Acinetobacter)属などの微生物から採取さ
れるもの、またはこれらの遺伝子を他の微生物に組み込
まれた遺伝子組換え微生物より製造されたものなどがあ
り、また、遺伝子的に性質を改変したものを含有する。
1.1.34に分類される以下の反応を触媒する酵素も
含まれる。 トリグリセライド+H2O→モノグリセリド(又はジグ
リセリド)+脂肪酸 本発明において、上記酵素は、例えば、シュードモナス
(Pseudomonas)属,リゾプス(Rhizopus)属などの微
生物から採取されるもの、またはこれらの遺伝子を他の
微生物に組み込まれた遺伝子組換え微生物より製造され
たものなどがあり、また、遺伝子的に性質を改変したも
のを含有する。リパーゼを含む緩衝液中のリパーゼの濃
度は、酵素の起源によっても異なるが、通常約0.1〜
20U/mlの範囲で好適に用いられる。
ては、例えば、N−メチルグルカミド系界面活性剤、グ
ルコシド系界面活性剤、エマルゲン430(Polyoxyeth
ylene;花王製)、Brij98(Polyoxyethylene(20)
oleylether;シグマ製)、Brij700Polyoxyethy
lene(100) stearylether;シグマ製)及びCHAPS
(3-[(cholamidopropyl)dimethylammonio]-1-propane s
ulfonate;ロシュ製)が挙げられる。N−メチルグルカ
ミド系界面活性剤としては、MEGA−7(Heptanoyl-
N-methylglucamide)、MEGA−8(Octanoyl−N-met
hylglucamide)、MEGA−9(Nonanoyl-N-methylglu
camide)、MEGA−10(Decanoyl-N-methylglucami
de)等が挙げられる。なかでも、MEGA−8、MEG
A−9、MEGA−10が好ましい。グルコシド系界面
活性剤としては、オクチル−β−グルコシド、オクチル
α−グルコシド、オクチル−β−チオグルコシド、オ
クチル β−チオガラクトシド等が挙げられる。なかで
も、オクチル−β−グルコシド、オクチル−β−チオグ
ルコシドが好ましい。
されるものではないが、好ましくは0.005%以上、
特に好ましくは0.01〜0.3%の範囲で使用され
る。本発明において、リパーゼ溶液には、さらに防腐
剤、他の界面活性化剤などをリパーゼの反応に特に悪い
影響を及ぼさないような範囲で添加してもよい。防腐剤
としては、アジ化ナトリウム、キレート剤、抗生物質、
防菌剤、防黴剤などが挙げられる。界面活性化剤として
は、非イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、陰
イオン性界面活性剤、両イオン性界面活性化剤などが挙
げられる。また、該緩衝液中にはトリグリセライド測定
に必要な他の試薬が含まれていても良い。
にリパーゼの他、グリセロール測定試薬が含有される。
グリセロール測定試薬としては、紫外部測定試薬と可視
部測定試薬が含有される。紫外部測定試薬としては、グ
リセロールデヒドロゲナーゼ、NAD(P)+が含有さ
れるが、グリセロールキナーゼ、ATP,グリセロール
−3−リン酸デヒドロゲナーゼを含有する試薬の方が正
確性が高い。可視部測定試薬としては、グリセロールオ
キシダーゼ、ペルオキシダーゼ、色源体が含有される
が、グリセロールオキシダーゼ、ATP、グリセロール
−3−リン酸オキシダーゼ、ペルオキシダーゼ、色源体
を含有する試薬の方が正確性が高い。
組成物は、安価に、しかも他の組成物に悪影響を与える
ことなく、良好に活性保持ができる。また、いずれの起
源のリパーゼにも応用可能である。
うのが好ましい。 <試薬> A.オリーブ油エマルジョン液 B.発色試薬 5%トリトンX−100溶液 4.0ml、N,N−ジ
エチル−m−トルイジン 0.04ml、アミノアンチ
ピリン 4mg、ATP 24.2mg、塩化マグネシ
ウム 40,7mg、グリセロールキナーゼ 200単
位、L−αーグリセロリン酸オキシダーゼ 500単
位、ペルオキシダーゼ 300単位を50mM MES
緩衝液(pH6.5)200mlに溶解する。 <測定条件> (1)オリーブ油エマルジョン液2mlを試験管に採
り、37℃で約5分間予備加温する。 (2)酵素溶液0.2mlを加え、反応を開始する。 (3)37℃で正確に15分間反応させた後、0.2M
TCA(トリクロロ酢酸)溶液2.0mlを加えて反
応を停止する。 (4)生成する不溶物を濾紙濾過で除く。 (5)濾液の0.05mlを試験管に採り、発色試薬
3.0mlを加えて混合した後、37℃にて15分間加
温し、545nmにおける吸光度を測定する。 (6)盲検はオリーブ油エマルジョン液2.0mlを3
7℃で15分間放置後、TCA溶液2.0mlを加えて
調製し、以下上記同様に操作して吸光度を測定する。
る。なお、本発明は実施例により特に限定されるもので
はない。
ーゼ(東洋紡績製LPL−311)1U/mlを0.1
mM 塩化カルシウムを含む50mM PIPES緩衝
液に添加し、各種界面活性剤を0.05%添加後、40
℃で7日間保温し、活性残存率(すなわち、溶解直後の
活性値に対する活性値の割合)を調べた。緩衝液中での
活性残存率(すなわち、安定性)を表1に示す。
−100を共存させることにより安定性は低下した。他
の界面活性剤(MEGA−8)も同様であった。一方、
MEGA−8(物質名:Octanoyl-N-methylglucamide)
はリパーゼを安定化させる効果があり、無添加時より活
性残存率は高かった。また該界面活性剤を用いた時のリ
パーゼの反応性も良好であった。
ーゼ(東洋紡績製LPL−311)1U/mlを0.1
mM 塩化カルシウムを含む50mM PIPES緩衝
液に添加し、N−メチルグルカミド系界面活性剤、グル
コシド系界面活性剤、その他配糖体系界面活性剤を0.
05%添加後、40℃で7日間保温し、活性残存率(す
なわち、溶解直後の活性値に対する活性値の割合)を調
べた。緩衝液中での活性残存率(すなわち、安定性)を
表2に示す。
GA−9(Nonanoyl-N-methylglucamide)、MEGA−
10(Decanoyl-N-methylglucamide)のN−メチルグル
カミド類、オクチル−βーグルコシド、オクチル−βー
チオグルコシドのグルコシド類で安定化効果が認められ
た。 また、以上の界面活性剤を用いた時のリパーゼの
反応性も良好であった。
ーゼ(東洋紡績製LPL−311)1U/mlを0.1
mM 塩化カルシウムを含む50mM PIPES緩衝
液に添加し、実施例1、2以外の界面活性剤を0.05
%添加後、40℃で7日間保温し、活性残存率(すなわ
ち、溶解直後の活性値に対する活性値の割合)を調べ
た。緩衝液中での活性残存率(すなわち、安定性)を表
3に示す。
おいて安定化効果が認められた。しかしながら、リパー
ゼの反応性に対してはコール酸ナトリウムを除いて効果
がなかった。コール酸ナトリウムを組み合わせて添加す
ることによって、反応性は回復した。
パーゼを含む組成物中に特定種類の界面活性剤を共存せ
しめることより、従来よりはるかに安定な組成物が得ら
れる。
Claims (6)
- 【請求項1】 リパーゼにN−メチルグルカミド系界面
活性剤、グルコシド系界面活性剤、エマルゲン430、
Brij98、Brij700及びCHAPSよりなる
群から選ばれる界面活性剤を1種類以上配合せしめるこ
とを特徴とするリパーゼの安定化方法。 - 【請求項2】 N−メチルグルカミド系界面活性剤がM
EGA−8、MEGA−9、MEGA−10よりなる群
から選ばれたいずれかである請求項1記載の安定化方
法。 - 【請求項3】 グルコシド系界面活性剤がオクチル−β
−グルコシド、オクチル−β−チオグルコシドよりなる
群から選ばれたいずれかである請求項1記載の安定化方
法。 - 【請求項4】 リパーゼにN−メチルグルカミド系界面
活性剤、グルコシド系界面活性剤、エマルゲン430、
Brij98、Brij700及びCHAPSよりなる
群から選ばれる界面活性剤を1種類以上配合されてなる
ことを特徴とするリパーゼ組成物。 - 【請求項5】 N−メチルグルカミド系界面活性剤がM
EGA−8、MEGA−9、MEGA−10よりなる群
から選ばれたいずれかである請求項4記載のリパーゼ組
成物。 - 【請求項6】 グルコシド系界面活性剤がオクチル−β
−グルコシド、オクチル−β−チオグルコシドよりなる
群から選ばれたいずれかである請求項4記載のリパーゼ
組成物。
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- 2000-01-26 JP JP2000017155A patent/JP4427696B2/ja not_active Expired - Fee Related
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