JP2001203923A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JP2001203923A
JP2001203923A JP2000013416A JP2000013416A JP2001203923A JP 2001203923 A JP2001203923 A JP 2001203923A JP 2000013416 A JP2000013416 A JP 2000013416A JP 2000013416 A JP2000013416 A JP 2000013416A JP 2001203923 A JP2001203923 A JP 2001203923A
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electronic camera
electronic
camera
camera body
image
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Application number
JP2000013416A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Watarai
一彦 渡来
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カメラ本体の上面に配設されるべきストロボユ
ニットやファインダー手段等を効率的に配置して操作性
や携帯性を損なうことなく電子カメラ自体の大型化を防
ぐ。 【解決手段】撮影レンズ群14を保持する撮影レンズ鏡
筒13と、撮影レンズ群を透過した光束により形成され
る被写体像を受けて電子的な画像信号を生成する撮像素
子27及び撮像素子からの信号を処理する処理手段から
なる撮像手段を内部に有するカメラ本体11とを備えた
電子カメラ1において、カメラ本体の上面に載置され被
写体に向けて閃光を照射するストロボ発光部16bを有
するストロボユニット16と、カメラ本体の上面に載置
され撮像手段によって生成される画像信号に基づく画像
を表示する電子ビューファインダー装置20とを具備
し、ストロボユニットはカメラ本体に対して被写体寄り
の位置に、電子ビューファインダー装置はカメラ本体に
対して背面寄りの位置にそれぞれ配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子カメラ、詳
しくはいわゆる覗き込み方式の電子ビューファインダー
(EVF)装置を備えて構成される電子カメラに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、撮影レンズ群により形成され
る被写体像をCCD等の撮像素子等を用いて光電変換を
行なうことによって得られる電気的な信号に対して、所
定の信号処理を施すことで所定の画像信号を取得し、こ
の画像信号により表わされる画像をLCD等の画像表示
装置を用いて表示すると共に、同画像信号を所定の形態
の画像データとして半導体メモリや光磁気ディスク・フ
ロッピーディスク等の各種の記録媒体に対して記録する
ように構成した電子カメラが一般的に実用化されてお
り、また広く普及している。
【0003】このような従来の電子カメラにおいては、
撮影を行なう際などに所望の被写体像を確認したり、こ
の所望の被写体像を含む撮影範囲を観察し、撮影すべき
範囲を設定するためのファインダー手段が設けられてい
るのが普通である。
【0004】従来の電子カメラにおけるファインダー手
段としては、例えばカメラ本体の背面側に設けられ撮影
済みの画像信号に基づく画像を再生表示するための液晶
パネル(LCD等)等の画像表示装置を撮影時にファイ
ンダー手段として利用するものや、画像表示を行なう小
型LCD等の液晶パネルとこの液晶パネルに表示される
画像を観察するのに最適な画像として結像させる複数の
ファインダーレンズ群等からなるいわゆる覗き込み方式
の電子ビューファインダー装置、撮影レンズとは別に複
数のレンズによって形成され被写体像を含む所定の範囲
の画像を結像させる光学式のファインダー装置等、様々
な形態のものが実用化されている。
【0005】上記光学式のファインダー装置及び覗き込
み方式の電子ビューファインダー装置を適用した電子カ
メラによって撮影を行なう際には、撮影者は自身の顔面
(眼)とファインダー手段の設けられているカメラ本体
とを近接させるようにして観察像を観察する姿勢にな
る。このことから、使用者は必然的にカメラ本体を安定
した姿勢で確実に保持することができるという利点があ
る。
【0006】また、上記光学式のファインダー装置は、
実際の撮影に寄与する像を結像させる撮影レンズとは異
なる光学系によって形成される像を観察するようにして
いるが、上記覗き込み方式の電子ビューファインダー装
置は、撮像素子によって生成され実際に記録がなされる
べき信号と同一の画像信号に基づいて表示される画像を
観察することができるようにしている。したがって、後
者の場合には、前者に比べてより正確な撮影範囲を観察
することができるという利点がある。
【0007】また、覗き込み方式の電子ビューファイン
ダー装置は、カメラ本体の背面側に設けられる画像表示
装置に比べて、より小型のLCD等を利用して構成され
るものである。このことから、前者は後者に比べて消費
電力が少ないという利点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の覗き
込み方式の電子ビューファインダー装置では、上述した
ように小型LCD等に表示される画像を複数のレンズ等
によって光学的に拡大した像を観察することになるの
で、観察面(接眼部の面積)は小さいものになる一方、
奥行方向の寸法が大きくなる(長い)。このことは、カ
メラ本体の奥行方向の寸法、即ち厚さ方向の寸法が大き
くなってしまい、電子カメラ自体を大型化してしまう傾
向があり問題である。
【0009】また、覗き込み方式の電子ビューファイン
ダー装置では、操作性(撮影姿勢)の関係からカメラ本
体の上面の所定の位置に配設するのが望ましい形態とな
る。しかしその一方で、被写体に向けて所定の補助光束
(閃光)を照射するために設けられるストロボユニット
は、そのストロボ発光部がカメラ本体の前面に向くよう
に配置されると共に、赤目現象等の発生を抑止するため
にストロボ発光部による閃光の発光位置と撮影レンズの
光軸とを所定の距離以上離して配置するのが望ましい。
したがってこのことを考慮すると、ストロボユニットも
またカメラ本体の上面に配置するのが望ましい形態とな
る。
【0010】本発明は、上述した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、いわゆる覗き込
み方式の電子ビューファインダ(EVF)装置を備えた
電子カメラにおいて、カメラ本体の上面に配設されるべ
き各種の構成部材、例えばストロボユニットやファイン
ダー手段等を効率的に配置して、操作性や携帯性を損な
うことなく、電子カメラ自体の大型化を防ぎ得る電子カ
メラを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明による電子カメラは、撮影レンズ群を保
持する撮影レンズ鏡筒と、この撮影レンズ群を透過した
光束により形成される被写体像を受けて電子的な画像信
号を生成する撮像素子及びこの撮像素子からの信号を処
理する処理手段からなる撮像手段を内部に有するカメラ
本体とを備えた電子カメラにおいて、上記カメラ本体の
上面に載置され、被写体に向けて閃光を照射するストロ
ボ発光部を有するストロボユニットと、上記カメラ本体
の上面に載置され、上記撮像手段によって生成される画
像信号に基づく画像を表示する電子ビューファインダー
装置とを具備し、上記ストロボユニットは、上記カメラ
本体に対して被写体寄りの位置に、上記電子ビューファ
インダー装置は、当該カメラ本体に対して背面寄りの位
置にそれぞれ配置したことを特徴とする。
【0012】また、第2の発明は、上記第1の発明によ
る電子カメラにおいて、上記ストロボユニットは、上記
電子ビューファインダ装置の光軸方向における前面寄り
の位置に配置したことを特徴とする。
【0013】そして、第3の発明は、上記第1の発明又
は上記第2の発明による電子カメラにおいて、上記スト
ロボユニットは、上記カメラ本体に対して起立した形態
となる使用位置と倒置される形態の非使用位置との間で
変位するように構成されていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施の形態によって
本発明を説明する。図1・図2・図3・図4は、本発明
の第1の実施形態の電子カメラの外観を示す図であっ
て、図1・図2は斜視図、図3は正面図、図4は背面図
である。また図5・図6は、本電子カメラの主要な内部
構成部材の配置を示す図であって、図5は本電子カメラ
の上面側から見た際の部材配置図、図6は本電子カメラ
の右側面から見た際の部材配置図である。
【0015】なお、図1・図3・図4・図5・図6は、
本電子カメラの上面の所定の位置に設けられているスト
ロボ装置が倒置した形態で収納されている状態を示し、
図2は同ストロボ装置を起立させて使用し得るようにし
た状態を示している。
【0016】本電子カメラ1は、図1〜図4に示すよう
にカメラ本体11と、このカメラ本体11の一方の端部
(カメラ本体11に対して被写体側(正面側)から見て
左端部)において同カメラ本体11と一体的に形成され
撮影時等には使用者の一方の手によって把持されるグリ
ップ部12と、カメラ本体11の上面の所定の位置に設
けられ所望の被写体像を含む画像を観察し得ると共に撮
影範囲等を確認するためのファインダー手段であり電子
ビューファインダー装置であるファインダー装置20
(詳細な構成は後述する)と、このファインダー装置2
0の近傍に設けられ回動することによって非使用位置
(収納位置;図2の位置)と使用位置(図1の位置)と
に変位するストロボユニットであるストロボ装置16
と、カメラ本体11の前面において被写体側に向けて突
設され内部に複数のレンズ等からなる撮影レンズ群14
等を配置した略円筒形状の撮影レンズ鏡筒13等によっ
て構成されている。
【0017】カメラ本体11の上面の所定の位置には、
本電子カメラ1の状態、例えば撮影モード等の情報を表
示する液晶表示パネル17(図1・図2参照)等が配設
されている。また、カメラ本体11の他方の端部(カメ
ラ本体11に対して被写体側(正面側)から見て右端
部)、即ちグリップ部12の配設されているのとは反対
側の側面には、半導体メモリ19等(図3参照)の所定
の記録媒体をカメラ本体11の内部に対して挿脱するた
めの開口部11bが設けられている。そして、この開口
部11bは、カメラ本体11に対して図1の矢印X1方
向に回動自在に軸支されている蓋部材11a(図1・図
2参照)によって開閉されるようになっている。
【0018】カメラ本体11の内部において、開口部1
1bに対応する所定の位置には、記録手段の一部を構成
するカードスロット部26a(図6参照)が設けられて
いる。このカードスロット部26aは、カメラ本体11
の内部に設けられている所定の電気基板26等に実装さ
れていて、同カードスロット部26aに対しては、開口
部11bを介して半導体メモリ19等が図3に示す矢印
X6方向より装着されるようになっている。
【0019】そしてカードスロット部26aは、本電子
カメラ1によって生成される所定の電気信号(画像信
号)等を装着された半導体メモリ19に対して所定の形
態で記録したり、同半導体メモリ19に記録されている
画像データ等を所定の形態で読み出すインターフェース
手段を構成している。
【0020】グリップ部12の上面の被写体寄りの位置
には、カメラ本体11の内部に設けられ撮影動作等に関
する指示信号を発生させるレリーズスイッチ(図示せ
ず)に連動する操作部材であるレリーズボタン15が配
設されている。なお、上述のレリーズスイッチは、例え
ば電気基板26(図5・図6参照)等に実装されている
電気部品である。
【0021】グリップ部12の内部には、図5に示すよ
うに所定の回転記録媒体を着脱自在に配置しこれを駆動
制御するディスクドライブ装置21が配設されている。
なお、本実施形態の電子カメラ1に適用される回転記録
媒体としては、例えば薄板状の円板形状からなる媒体で
あって、この回転記録媒体を所定の媒体カートリッジ2
2(図5参照)に収納した形態のものが使用される。
【0022】そして、この回転記録媒体を収納した媒体
カートリッジ22がグリップ部12の内部のディスクド
ライブ装置21に装着された状態となったときには、そ
の装着された媒体カートリッジ22内の回転記録媒体の
記録面が撮影レンズ鏡筒13の撮影レンズ群14の光軸
O(図5・図6参照)に対して若干斜めとなるように、
即ち所定の角度を有するようにグリップ部12は形成さ
れている。
【0023】ここで、例えばグリップ部12と撮影レン
ズ群14の光軸Oとが略平行となるように形成した場合
には、カメラ本体11の前方に向けてのグリップ部12
の突出量が撮影レンズ鏡筒13の突出量よりも大きくな
ることも考えられる。撮影レンズ鏡筒13よりも前方に
電子カメラ1自身の構成物等が配置されると、撮影レン
ズ群14によって形成される被写体画像の撮影範囲に、
それらの構成物等が入り込んでしまうことも考えられ好
ましいことではない。
【0024】これを考慮して本電子カメラ1では、上述
したようにグリップ部12が撮影レンズ群14の光軸O
に対して所定の角度を有して斜めに配置されるような形
状に、即ちグリップ部12の被写体寄りの側(先端側)
が光軸Oから離間するような形状に形成されているので
ある。これにより、使用者がグリップ部12を把持して
本電子カメラ1を使用する際には、確実にこれを保持す
ることができるようになっている。
【0025】さらにグリップ部12において、被写体寄
りの所定の位置であって撮影レンズ鏡筒13に対向して
いる面の所定の部位には、本電子カメラ1を動作させる
ための主電源電池23(図5・図6参照)が収納される
電池収納室24が撮影レンズ鏡筒13の側に突出するよ
うに形成されている。つまり、使用者がグリップ部12
を把持した際には、使用者の指先が電池収納室24に掛
かり易い形状となっている。このような形状とすること
で使用者はグリップ部12をより把持し易くなり、よっ
て本電子カメラ1を安定して構えることができるのであ
る。
【0026】なお、電池収納室24の下面には、図6に
示すように主電源電池23を下側から矢印X5方向に装
着し、また下側へ向けて取り外しすることができるよう
に所定の開口部及び蓋部等(図示せず)が形成されてい
る。なお、その詳細な構成については、従来の一般的な
電子カメラ等における電源電池着脱機構等が適用されて
いるものとして、同機構に関する説明及び図示を省略す
る。
【0027】図5に示すようにグリップ部12の内部に
配設されるディスクドライブ装置21は、これに装着さ
れるべき回転記録媒体(図示せず)を回転駆動させるス
ピンドルモータ21aと、回転記録媒体の記録面に対し
て所定の手段で所定の画像信号を所定の形態で記録する
ための記録ヘッド部21bと、ディスクドライブ装置2
1の動作を制御する電気回路等を実装したドライブ用電
気基板21cと、回転記録媒体が収納されている媒体カ
ートリッジ22をディスクドライブ装置21の内部の所
定の位置に保持すると共に、同媒体カートリッジ22の
着脱を許容するポケット形状の媒体装着部21eと、こ
の媒体装着部21eと一体的に形成されており、ディス
クドライブ装置21の内部における媒体カートリッジ2
2の配置されるべき空間を開閉する蓋部材21d等によ
って構成されている。
【0028】蓋部材21dの基部には、撮影レンズ群1
4の光軸に対して略直交する向きとなるように回動軸3
1が設けられており、蓋部材21dは、回動軸31を回
動中心として図5の矢印X4方向に回動自在に軸支され
ている。これにより蓋部材21dが回動されて図5に示
す開状態となったときには、媒体装着部21eに対して
媒体カートリッジ22を着脱し得るようになる。なお、
媒体カートリッジ22は、図5の矢印X3に示す方向に
着脱されるようになっている。
【0029】一方、上述したようにストロボ装置16
は、カメラ本体11の上面の所定の位置、即ちファイン
ダー装置20の近傍において図1・図2の矢印X2で示
す方向に回動自在に配設されている。これによりストロ
ボ装置16は、図1に示す非使用位置(収納位置)と図
2に示す使用位置とに変位するようになっている。この
ストロボ装置16の内部には、図6に示すようにストロ
ボ発光部であるキセノン管16b及び反射笠16c等の
一般的なストロボ装置を構成する各種構成部材が配設さ
れており、キセノン管16b及び反射笠16cの前面側
には、キセノン管16bによる閃光及び同閃光の反射笠
16cによる反射光を拡散させる拡散板16aが配置さ
れている。なお、ストロボ装置16とファインダー装置
20との位置関係は、相対的にストロボ装置16がカメ
ラ本体11に対して被写体寄りの位置に、ファインダー
装置20は、当該カメラ本体11に対して背面寄りの位
置にそれぞれ配置されている。
【0030】そして、このように構成されたストロボ装
置16が図2の使用位置となったときには、閃光が所望
の被写体を含む所定の範囲内に照射されるように構成さ
れている。
【0031】他方、カメラ本体11の背面側には、図4
に示すように画像表示装置の一部を構成する部材であっ
て、例えば液晶表示装置(LCD)等の表示パネル18
が配設されている。この表示パネル18は、図示してい
ないが所定の手段によりカメラ本体11内の電気基板2
6等と電気的に接続されている。
【0032】この電気基板26には、図6に示すように
撮像手段を構成する部材であって、例えばCCD等から
なる撮像素子27が実装されている。この撮像素子27
は、撮影レンズ群14の後方であって、その光軸Oの延
長線上における電気基板26上の所定の位置、即ち撮影
レンズ群14により形成される被写体像が結像する所定
の位置に配置されている。
【0033】そして、この撮像素子27を含む撮像手段
によって取得される画像信号は、例えば上述の画像表示
装置へと伝送されることにより表示パネル18やファイ
ンダー装置20の表示パネル20b(後述する;図5・
図6参照)等において画像として表示されたり、ディス
クドライブ装置21やカードスロット部26aへと伝送
されて所定の記録媒体、即ち所定の回転記録媒体や所定
の半導体メモリ19等に対して所定の手段により所定の
形態で記録されるようになっているのである。
【0034】また、本電子カメラ1における画像表示装
置としては、上述の表示パネル18とは別に、図5・図
6に示すようにファインダー装置20の内部にLCD等
からなる表示パネル20bが配設されている。この表示
パネル20bは、主にファインダ手段としての役目をす
る画像表示装置、いわゆるビューファインダー装置であ
って、上述の表示パネル18より小型のものが適用され
ている。そして、表示パネル20bの後方には、複数の
レンズ等からなる接眼光学系20aが配設されていて、
本電子カメラ1の使用者は、ファインダー装置20の後
方から接眼光学系20aを介して表示パネル20bを観
察することで所望の画像を適切な状態で観察し得るよう
になっている。
【0035】以上説明したように上記第1の実施形態に
よれば、ストロボ装置16とファインダー装置20との
位置関係を相対的にストロボ装置16がカメラ本体11
に対して被写体寄りの位置に、ファインダー装置20が
当該カメラ本体11に対して背面寄りの位置にそれぞれ
配置するようにしたので、各構成部材は、それぞれが支
障なく動作することができると共に、両者をカメラ本体
11の上面に効率的に配置したので、本電子カメラ1自
体が大型化してしまうようことを抑えることができる。
【0036】また、グリップ部12の内部にディスクド
ライブ装置21を効率的に配置したことによってカメラ
本体11が大型化してしまうことを抑えると共に、電子
カメラの形態としてよりバランスの良い形態を実現する
ことができる。
【0037】そして、グリップ部12の内部には、比較
的重量の大きい主電源電池23を配設するようにしてい
ると共に、この主電源電池23を収納する電池収納室2
4の形状をグリップ部12を把持する使用者の指先が掛
かり易い形状となるように形成したので、確実にかつ安
定した撮影姿勢を確保することができる。
【0038】さらに、本実施形態の電子カメラ1におけ
るグリップ部12は、撮影レンズ鏡筒13の内部の撮影
レンズ群14の光軸Oに対して所定の角度を有して斜め
に配置されるような形状であってグリップ部12の被写
体寄りの側(先端側)が光軸Oから離間する形状に形成
している。このことは、例えばグリップ部12と撮影レ
ンズ群14の光軸Oとが略平行となるように形成しグリ
ップ部12の前方への突出量が撮影レンズ鏡筒13の同
方向への突出量よりも大きくなってしまうような場合に
おいて、このような形状によってグリップ部12の突出
量を抑えることができる。したがって、電子カメラ1を
使用する際に確実にグリップ部12を把持することがで
きると共に、より安定した撮影姿勢を確保することがで
きる。さらに撮影レンズ鏡筒13よりも前方にグリップ
部12が突出してしまうことがないので、グリップ部1
2やこれを把持する使用者の手等が撮影範囲に入り込ん
でしまうことを防ぐことができる。
【0039】図7・図8・図9は、本発明の第2の実施
形態の電子カメラの外観を示す図であって、図7は斜視
図、図8は正面図、図9は背面図である。また図10・
図11は、本電子カメラの主要な内部構成部材の配置を
示す図であって、図10は本電子カメラの上面側から見
た際の部材配置図、図11は本電子カメラの右側面から
見た際の部材配置図である。
【0040】本実施形態の電子カメラの基本的な構成
は、上述の第1の実施形態と略同様である。したがっ
て、以下の説明では、上述の第1の実施形態の電子カメ
ラとは異なる部分についてのみ詳述し、同様の部分につ
いては同じ符号を付して、その説明は省略する。
【0041】図7〜図11に示すように本実施形態の電
子カメラ1Aにおけるグリップ部12Aは、ディスクド
ライブ装置21及び主電源電池23等を内部に有して構
成されている点は上述の第1の実施形態と同様である。
しかし、本実施形態においては、グリップ部12Aが撮
影レンズ鏡筒13内の撮影レンズ群14の光軸Oと略平
行するような形状に形成されている点が異なる。
【0042】例えば撮影レンズ群14によって構成され
る撮影光学系がズーム光学系等であって、これを保持す
る撮影レンズ鏡筒13の全長が必然的に長くなるような
場合には、上述のような構成を採ってもグリップ部12
Aの前方への突出量が撮影レンズ鏡筒13の同方向への
突出量よりも大きくならない場合もある。このような場
合には、上述のようにグリップ部12Aと撮影レンズ鏡
筒13内の撮影レンズ群14の光軸Oとが略平行となる
ような形状を適用したとしても、電子カメラ1Aを安定
して保持することが阻害されないばかりか、撮影レンズ
群14による被写体画像の範囲内に本電子カメラ1Aの
構成物等が入り込むこともない。
【0043】また、本実施形態の電子カメラ1Aにおい
ては、カメラ本体11Aの上面の所定の位置にストロボ
装置16Aとファインダー装置20A(図7・図8参
照)とを配設している点については同様であるが、本実
施形態においては、ストロボ装置16Aとファインダー
装置20Aとを一つのユニットによって一体的に形成
し、このユニットをカメラ本体11Aの上面の所定の位
置に固設した点が異なる。
【0044】本電子カメラ1Aにおけるストロボ装置1
6A及びファインダー装置20Aのそれぞれの各構成
は、上述の第1の実施形態と同様であるが、本実施形態
においては、ストロボ装置16Aとファインダー装置2
0Aの両者は、カメラ本体11Aの上面に一体的に固設
される筐体部材32の内部にそれぞれ配置されている。
その他の構成部材については、上述の第1の実施形態と
略同様である。
【0045】以上説明したように上記第2の実施形態に
よれば、上述の第1の実施形態と同様にグリップ部12
Aの内部にディスクドライブ装置21を効率的に配置し
たので、カメラ本体11Aが大型化してしまうことを抑
え、電子カメラをバランス良く形成することができる。
【0046】また、上述の第1の実施形態と同様に、本
実施形態においてもグリップ部12Aの内部に比較的重
量の大きい主電源電池23を配設し、これを収納する電
池収納室24の形状をグリップ部12Aを把持する使用
者の指先が掛かり易い形状としたので、確実にかつ安定
した撮影姿勢を確保することができる。
【0047】ところで、上述の第1・第2の実施形態の
電子カメラ1・1Aでは、グリップ部12・12Aの内
部に配設するディスクドライブ装置21の蓋部材21d
の開口する方向が電子カメラ1・1Aの背面側となるよ
うに構成されているが、これに限られるものではなく、
図12に示すような形態も考えられる。
【0048】図12は、上述の第2の実施形態の変形例
の電子カメラにおける正面図である。この変形例の電子
カメラ1Bにおいては、カメラ本体11Bの一端部(左
端部)に一体的に形成されるグリップ部12Bの内部に
配設されるディスクドライブ装置21の蓋部材21d
は、回動軸31によって回動自在に軸支されている点に
ついては、上述の第1・第2の実施形態と同様である。
しかし、本変形例においては、この回動軸31は、撮影
レンズ群14の光軸(O)に対して略平行となるように
配置している点が異なるのである。
【0049】このような構成とすることによって、本変
形例の電子カメラ1Bにおいては、蓋部材21dが図1
2に示す矢印X4Bの方向に回動するようになってい
る。そして、蓋部材21dが図12に示す開状態となっ
たときには、その開口部が本電子カメラ1Bの上側に開
口するようになっており、このとき媒体カートリッジ2
2は、図12の矢印X3B方向に着脱自在な状態となる
のである。なお、本変形例におけるその他の構成につい
ては、上述の第2の実施形態と全く同様である。したが
って、このように構成された本変形例においても上述の
第1・第2の実施形態と略同様の効果を得ることができ
る。
【0050】一方、上述の第1・第2の実施形態及びそ
の変形例においては、グリップ部12・12A・12B
の内部に主電源電池23を収納する電池収納室24を配
設するように構成しているが、これに限らず、次に示す
ような実施形態も考えられる。
【0051】図13・図14・図15は、本発明の第3
の実施形態の電子カメラの外観を示す図であって、図1
3は斜視図、図14は正面図、図15は背面図である。
また図16・図17は、本電子カメラの主要な内部構成
部材の配置を示す図であって、図16は本電子カメラの
上面側から見た際の部材配置図、図17は本電子カメラ
の右側面から見た際の部材配置図である。
【0052】本実施形態の電子カメラ1Cの基本的な構
成は、上述の第2の実施形態と略同様であるが、主電源
電池23C(15・図17参照)を収納する電池収納室
24C(図13〜図15・図17)をカメラ本体11C
の底面部の所定の位置に配設するようにした点が異な
る。したがって、上述の第2の実施形態の電子カメラと
同様の部分については同じ符号を付してその説明を省略
し、異なる部分についてのみ、以下に説明する。
【0053】本実施形態の電子カメラ1Cのカメラ本体
11Cの底面部には、電池収納室24Cが形成されてい
る。この電池収納室24Cには、本電子カメラ1Cを動
作させるための主電源電池23Cが収納されるようにな
っている。
【0054】カメラ本体11Cの正面側から見て右側面
の所定の位置であって電池収納室24Cに対応する所定
の位置には、所定の形態、即ち主電源電池23Cを着脱
し得る開口部が形成されている。そして、カメラ本体1
1Cの開口部は、カメラ本体11Cの固定部に対して図
13の矢印X7方向に回動自在に軸支される電池蓋33
(図13・図15参照)によって開閉されるようになっ
ている。
【0055】したがって、電池収納室24Cの内部に収
納される主電源電池23Cは、図15に示すように電池蓋
33を開放した状態でカメラ本体11Cの側面、即ち図
15の矢印X8の方向から装着し得るようになってい
る。その他の構成については、上述の第2の実施形態と
略同様である。
【0056】以上説明したように上記第3の実施形態に
よれば、上述の第1・第2の実施形態と略同様の効果を
得ることができると共に、電池収納室24Cをカメラ本
体11Cの底面部に配設したことによって、より大きな
容積の電池収納室24Cを確保することができる。した
がって、より大きな容量の大きな主電源電池23Cを使
用することができるようになる。
【0057】一般的に、大容量の主電源電池は、その重
量が大きなものとなるが、重量の大きな電源電池をグリ
ップ部12Cの内部に配置すると電子カメラ1Cの重量
バランスが崩れることにもなる。したがって、グリップ
部12Cの内部に配設し得る主電源電池の種類は、その
重量の観点から制限が生じることになる。
【0058】そこで、上記第3の実施形態で例示したよ
うに大容量で所定の重量を有する主電源電池23Cを適
用する場合には、グリップ部12Cの内部ではなく、カ
メラ本体11Cの底面部に配設することで、電子カメラ
1の高さ方向の寸法(図14に示す符号H参照)が大き
くなるが、電子カメラ1Cの重量バランスが適正に保持
されることができる。したがって、使用者は確実にかつ
安定した撮影姿勢を確保することができる。
【0059】なお、上記第3の実施形態の電子カメラに
おいても、図12に示す上記第2の実施形態の変形例と
同様の形態を適用することは容易である。図18は、上
述の第3の実施形態の変形例の電子カメラにおける正面
図であって、グリップ部12Dの内部に配設されるディ
スクドライブ装置21の開口の方向が電子カメラ1Dの
上側となるように構成した例を示している。
【0060】即ち、本変形例の電子カメラ1Dでは、図
12に示す例と同様に蓋部材21dを回動自在に軸支す
る回動軸31と撮影レンズ群14の光軸(O)とが略平
行となるように構成し、これによって蓋部材21dが図
18の矢印X4Bの方向に回動するようにしている。
【0061】そして、蓋部材21dが図18に示す開状
態となったときには、その開口部が上側を向くようにな
るので、このとき媒体カートリッジ22が図18の矢印
X3B方向に着脱自在な状態となるのである。その他の
構成については、上述の第3の実施形態と全く同様であ
る。したがって、このように構成された本変形例におい
ても上述の第3の実施形態と全く同様の効果を得ること
ができる。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、いわ
ゆる覗き込み方式の電子ビューファインダ(EVF)装
置を備えた電子カメラにおいて、カメラ本体の上面に配
設されるべき各種の構成部材、例えばストロボユニット
やファインダー手段等を効率的に配置して、操作性や携
帯性を損なうことなく、電子カメラ自体の大型化を防ぎ
得る電子カメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の電子カメラの外観を
示す斜視図であって、ストロボ装置が非使用位置にある
状態を示す図。
【図2】図1の電子カメラの外観を示す斜視図であっ
て、ストロボ装置が使用位置にある状態を示す図。。
【図3】図1の電子カメラの外観を示す正面図。
【図4】図1の電子カメラの外観を示す背面図。
【図5】図1の電子カメラの上面側から見た際の主要な
内部構成部材の配置を示す部材配置図。
【図6】図1の電子カメラの右側面から見た際の主要な
内部構成部材の配置を示す部材配置図。
【図7】本発明の第2の実施形態の電子カメラの外観を
示す斜視図。
【図8】図7電子カメラの外観を示す正面図。
【図9】図7電子カメラの外観を示す背面図。
【図10】図1の電子カメラの上面側から見た際の主要
な内部構成部材の配置を示す部材配置図。
【図11】図1の電子カメラの右側面から見た際の主要
な内部構成部材の配置を示す部材配置図。
【図12】本発明の第2の実施形態の変形例の電子カメ
ラにおける正面図。
【図13】本発明の第3の実施形態の電子カメラの外観
を示す斜視図。
【図14】図13の電子カメラの外観を示す正面図。
【図15】図13の電子カメラの外観を示す背面図。
【図16】図13の電子カメラの上面側から見た際の主
要な内部構成部材の配置を示す部材配置図。
【図17】図13の電子カメラの右側面から見た際の主
要な内部構成部材の配置を示す部材配置図。
【図18】本発明の第3の実施形態の変形例の電子カメ
ラにおける正面図。
【符号の説明】
1・1A・1B・1C・1D……電子カメラ 11・11A・11B・11C……カメラ本体 11a……蓋部材 11b……開口部 12・12A・12B・12C・12D……グリップ部 13……撮影レンズ鏡筒 14……撮影レンズ群 15……レリーズボタン 16・16A・16E……ストロボ装置(ストロボユニ
ット) 16a……拡散板 16b……キセノン管(ストロボ発光部) 16c……反射笠 17……液晶表示パネル 18……表示パネル 19……半導体メモリ 20・20A……ファインダー装置(電子ビューファイ
ンダー装置) 20a……接眼光学系 20b……表示パネル 21……ディスクドライブ装置 21a……スピンドルモータ 21b……記録ヘッド部 21c……ドライブ用電気基板 21d……蓋部材 21e……媒体装着部 22……媒体カートリッジ 23・23C……主電源電池 24・24C……電池収納室 26……電気基板 26a……カードスロット部 27……撮像素子 31……回動軸 32……筐体部材 33……電池蓋
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 17/04 G03B 17/04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズ群を保持する撮影レンズ鏡
    筒と、この撮影レンズ群を透過した光束により形成され
    る被写体像を受けて電子的な画像信号を生成する撮像素
    子及びこの撮像素子からの信号を処理する処理手段から
    なる撮像手段を内部に有するカメラ本体とを備えた電子
    カメラにおいて、 上記カメラ本体の上面に載置され、被写体に向けて閃光
    を照射するストロボ発光部を有するストロボユニット
    と、 上記カメラ本体の上面に載置され、上記撮像手段によっ
    て生成される画像信号に基づく画像を表示する電子ビュ
    ーファインダー装置と、 を具備し、 上記ストロボユニットは、上記カメラ本体に対して被写
    体寄りの位置に、上記電子ビューファインダー装置は、
    当該カメラ本体に対して背面寄りの位置にそれぞれ配置
    したことを特徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】上記ストロボユニットは、上記電子ビュー
    ファインダ装置の光軸方向における前面寄りの位置に配
    置したことを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ。
  3. 【請求項3】上記ストロボユニットは、上記カメラ本体
    に対して起立した形態となる使用位置と倒置される形態
    の非使用位置との間で変位するように構成されているこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子カメ
    ラ。
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