JPH11338034A - モニタ装置及びモニタ装置付きカメラ - Google Patents

モニタ装置及びモニタ装置付きカメラ

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JPH11338034A
JPH11338034A JP10141148A JP14114898A JPH11338034A JP H11338034 A JPH11338034 A JP H11338034A JP 10141148 A JP10141148 A JP 10141148A JP 14114898 A JP14114898 A JP 14114898A JP H11338034 A JPH11338034 A JP H11338034A
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monitor
main body
camera
camera body
attachment
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JP10141148A
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English (en)
Inventor
Mitsufumi Misawa
充史 三沢
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大型化を伴わずにカメラに装着することができ
るモニタ装置を提供する。 【解決手段】カメラ本体1の上面に設けられたアクセサ
リーシュー12に、モニタユニット30の取付アーム3
4に備えられたアタッチメントを差し込むことにより、
モニタユニット30がカメラ本体1の背面部に装着され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモニタ装置及びモニ
タ装置付きカメラに係り、特にカメラに着脱自在に装着
されるモニタ装置と、そのモニタ装置を備えたモニタ装
置付きカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】カメラの撮影範囲を示すビューファイン
ダには、光学式と液晶表示式の二通りの方式がある。光
学式ビューファインダは、撮像レンズに入射した光の一
部を光学系を通して、撮影者に被写体の虚像を見せるも
のであり、液晶式ビューファインダは、撮像レンズに入
射した光をCCD素子などの撮像素子により画像信号に
変換した後、液晶表示板により映像に変換し、この映像
を拡大レンズで撮影者に見せていた。
【0003】しかし、上記の何れの方式においても、撮
影者はビューファインダの接眼レンズを覗き込んで被写
体を確認する必要があり、ビューファインダを覗くこと
に慣れていない者にとっては不便であった。そこで、従
来は上記のような不具合を解消するために、カメラ本体
に市販の液晶モニタを取り付け、この液晶モニタにレン
ズ部の撮像素子で変換された画像信号を表示する方法が
採られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カメラ
本体に市販の液晶モニタを取り付けるとカメラ本体の上
部に液晶モニタが起立した形となるため、カメラ全体が
大型になり、カメラの操作性、携帯性が悪くなるという
欠点があった。本発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、大型化を伴わずにカメラに装着することが
できるモニタ装置及びモニタ装置付きカメラを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、カメラ本体からの画像信号に基づいて画像
を表示するモニタ本体と、前記モニタ本体に設けられた
モニタ取付部であって、前記カメラ本体に備えられたシ
ュー又は前記カメラ本体に設けた取付用スリットに差し
込まれて装着されるモニタ取付部と、からなり、前記モ
ニタ本体は、前記モニタ取付部によるカメラ本体への装
着時にカメラ本体の背面部に沿って配置されることを特
徴とする。
【0006】本発明によれば、モニタ本体に設けられた
モニタ取付部をカメラ本体に備えられたシュー又はカメ
ラ本体に設けた取付用スリットに差し込むと、モニタ本
体がカメラ本体の背面部に沿って配置される。これによ
り、大型化を伴わずにモニタ本体をカメラ本体に装着す
ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るモニタ装置及びモニタ装置付きカメラの好ましい実施
の形態について詳説する。図1、図2は、それぞれ本発
明が適用されたデジタルカメラの正面斜視図と背面斜視
図である。
【0008】同図に示すように、前記デジタルカメラ
は、カメラ本体1とモニタユニット30とから構成され
ている。まず、カメラ本体1の構成について説明する。
図1に示すように、カメラ本体1の正面中央部には、撮
影レンズ2が組み込まれたレンズ鏡胴3が取付けられて
いる。撮影レンズ2の上方にはストロボ窓4、ファイン
ダー窓5が形成されており、該ファインダー窓5の右側
にはAF投光窓6、AF受光窓7が上下に並んで設けら
れている。尚、符号8はストロボ調光センサーである。
【0009】前記撮影レンズ2はズームレンズで構成さ
れ、カメラ本体1の背面に設けられたズームレバー20
(図2参照)の操作に応じて焦点距離を変更できるよう
にされている。そして、この撮影レンズ2に入射した光
が、カメラ本体1に内蔵された図示しない撮像素子(M
OS、CCD等)により画像信号に変換される。前記フ
ァインダー窓5の内側には、詳しくは図示されていない
が、対物系レンズを構成する移動レンズ群が配置されて
おり、前記撮影レンズ2の焦点距離の変更に連動して移
動レンズが駆動される光学式ズームファインダーが構成
されている。
【0010】前記AF投光窓6の内側には赤外線発光ダ
イオード等の投光手段が設けられ、前記AF受光窓7の
内側にはフォトダイオード等の受光素子を含む受光手段
が配設されている。そして、これら投光手段と受光手段
とで被写体までの距離を測定する測距部が構成される。
この測距部は、例えば三角測量の原理に基づいて被写体
までの距離を求め、その結果はオートフォーカス制御に
利用される。
【0011】カメラ本体1の上面にはレリーズーボタン
9、モードダイヤル10、アップ/ダウンダイヤル1
1、アクセサリーシュー12、液晶表示パネル13が設
けられ、液晶表示パネル13の左側部には、前から順に
ストロボボタン14、消去ボタン15、マクロボタン1
6が並んで設けられている。モードダイヤル10は、正
/逆両方向に回動自在に設けられており、このモードダ
イヤル10のダイヤル設定位置によってカメラ本体1の
機能が変更する。例えば、回転動作のクリック停止位置
毎に「OFF」−「AUTO」−「SETUP」−
「P」−「S」−「A」−「M」−「PC」−「PLA
Y」と9段階に順にモードが変更され、「PLAY」の
次には「OFF」に戻ってダイヤルが1回転する。
【0012】「OFF」は、カメラを使用しない場合に
設定するモードであり、このモード下ではカメラ本体1
の電源がオフされる。「AUTO」は、自動撮影を行う
場合に設定されるモードであり、このモード下ではAF
(オートフォーカス)及びAE(自動露出制御)が有効
に機能し、撮影者はレリーズボタン9を押すだけで、他
に特別な操作をすることなく撮影を行うことができる。
【0013】「SETUP」は、日付、時刻、感度補
正、圧縮モード等の各種設定を行うためのモードであ
り、このモード下で設定すべき項目毎に液晶表示パネル
の表示を確認しながらアップ/ダウンダイヤル11及び
後述するセットボタン23(図2)を操作して所望の設
定入力を行う。「P」はプログラムAE、「S」はシャ
ッタ優先、「A」は絞り優先、「M」はマニュアル露出
の撮影モードの設定を行う位置である。これらの各撮影
モードにおけるプログラム選択、シャッタ速度設定、絞
り値設定等は、アップ/ダウンダイヤル11及びセット
ボタン23を操作して所望の入力を行う。
【0014】「PC」は、カメラ本体1とパソコンを専
用ケーブルで接続して画像データの送受信を行うモード
である。「PLAY」は、撮影済の画像を再生する時に
設定するモードであり、1コマ再生、ダイレクト再生が
可能となる。なお、この撮影した画像を再生するために
はモニタユニット30が必要となるが、このモニタユニ
ット30のカメラ本体1への装着については、後に更に
詳述する。
【0015】前記液晶表示パネル13は、設定された各
種スイッチの状態やバッテリー残量、メモリーの使用状
況等を表示する。また、前記ストロボボタン14は、撮
影モードでストロボの使用の有無を設定するボタンであ
り、前記消去ボタン15はメモリーカードに記憶された
画像データを消去するボタンである。
【0016】カメラ本体1の背面には、図2に示すよう
に、ズームレバー20が設けられており、このズームレ
バー20を上下させることで撮影レンズ2の焦点距離を
長焦点側(テレ)又は短焦点側(ワイド)に変更する。
カメラ本体1の背面左上隅部にはファインダーの接眼部
22が形成されており、該接眼部22は撮影画角とほぼ
等しい視野を観察することができるように構成されてい
る。
【0017】接眼部22の左横には、セットボタン23
とAF/MFボタン24が上下に並んで設けられてい
る。ここで、セットボタン23は、前述したようにアッ
プ/ダウンダイヤル11と組み合わせて各種入力設定時
に使用するボタンであり、AF/MFボタン24は、オ
ートフォーカスとマニュアルフォーカスとを選択するボ
タンである。このAF/MFボタン24でオートフォー
カス(AF)が選択されている場合には、レリーズボタ
ン9の押し操作に呼応して前述の測距部によって被写体
距離が測定され、被写体距離に応じたピント位置に撮影
レンズ2が合焦移動される。一方、マニュアルフォーカ
ス(MF)が選択されている場合には、セットボタン2
3とアップ/ダウンダイヤル11とを操作して入力設定
した被写体距離に応じたピント位置に撮影レンズ2が合
焦移動される。
【0018】カメラ本体1の右側面部分には、メモリー
カードカバー25がヒンジ26を介して開閉自在に設け
られている。メモリーカードは、このメモリーカードカ
バー25を開放して、カメラ本体1内に形成された装填
室に装填する。なお、装填室にメモリーカードが装填さ
れているか否かは、カメラ本体1の背面中央に形成され
た透明なメモリーカード確認窓27から確認することが
できるようになっている。
【0019】次に、モニタユニット30の構成について
説明する。図1、図2に示すように、モニタユニット3
0は、矩形のパネル状に形成されており、その表面に透
過型の液晶表示面32を有している。このモニタユニッ
ト30の上部には、逆L字状に形成された取付アーム3
4が一体成形されており、該取付アーム34の先端下部
には前記カメラ本体1に設けられたアクセサリーシュー
12に取り付けられるアタッチメント36が設けられて
いる。このアタッチメント36は、図4に示すように、
アクセサリーシュー12の溝形状に合致する凸字状に形
成されており、このアタッチメント36を前記アクセサ
リーシュー12にスライドさせて差し込むことにより、
モニタユニット30がカメラ本体1の背面部に装着され
る。
【0020】ここで、前記アクセサリーシュー12とア
タッチメント36には、それぞれ図示しない端子が設け
られており、前記アタッチメント36をアクセサリーシ
ュー12に差し込むことにより、互いの端子同志が接続
される。そして、この互いの端子が接続されることによ
り、前記カメラ本体側からモニタユニット30に電源が
供給されるとともに画像信号が伝送され、その画像信号
に基づく画像がモニタユニット30の液晶表示面32上
に表示される。
【0021】以上のように構成されたデジタルカメラの
作用は次の通りである。このデジタルカメラでは、カメ
ラ本体1に備えられている光学式ズームファインダーを
使用して撮影を行うこともできるし、また、カメラ本体
1にモニタユニット30を装着して撮影を行うこともで
きる。このため、次のような使用方法が採ることができ
る。
【0022】すなわち、たとえば、明るい場所で撮影を
行うような場合は、液晶表示ではモニタが見にくくなる
ので、モニタユニット30を取り外して光学式ズームフ
ァインダーを使用して撮影を行う。また、光学式ズーム
ファインダーの接眼部22を覗き込みながら撮影した方
が手振れなく撮影を行うことができるので、しっかりと
撮影したい場合には、モニタユニット30を取り外して
光学式ズームファインダーで撮影を行う。
【0023】また、モニタユニット30を使用するとバ
ッテリーの消耗が激しいので、省電力で撮影を行いたい
場合は、モニタユニット30を取り外して光学式ズーム
ファインダーで撮影を行う。一方、目からカメラ本体1
を離して撮影したい場合や、ファインダーを覗くことに
慣れていない者が撮影するような場合、二人以上でモニ
タを見ながら撮影するような場合は、カメラ本体1にモ
ニタユニット30を装着し、モニタユニット30の液晶
表示面32を見ながら撮影を行う。
【0024】この際、モニタユニット30は、図1及び
図2に示すように、カメラ本体1の上部に設けられたア
クセサリーシュー12に、取付アーム34の先端下部に
設けられたアタッチメント36をスライドさせて差し込
むことにより装着する。これにより、図3に示すよう
に、モニタユニット30がカメラ本体1の背面部に一体
的に装着される。そして、これと同時にモニタユニット
30がカメラ本体1と電気的に接続され、カメラ本体1
内の撮像素子で変換された画像信号に基づく画像が液晶
表示面32上に表示される。
【0025】また、撮影済の画像を再生する場合も、こ
のモニタユニット30をカメラ本体1に装着して行う。
これにより、撮影結果をその場で確認することができ
る。このように、本実施の形態のデジタルカメラでは、
撮影者の目的に応じてモニタユニット30を使用するこ
とができ、その際、モニタユニット30をカメラ本体1
に装着しても、カメラ本体1の背面に一体的に取り付け
られるので大型化せず、操作性、携帯性に不便をきたす
こともない。
【0026】また、その取り付けもアクセサリーシュー
12にアタッチメント36を差し込むだけという簡単な
方法で取り付けることができる。なお、本実施の形態で
は、カメラ本体1にモニタユニット30を装着すると、
同時にカメラ本体1とモニタユニット30とが電気的に
接続される構成としているが、図5に示すように、ケー
ブル38を介してモニタユニット30とカメラ本体1と
を電気的に接続してもよい。これにより、カメラ本体1
とモニタユニット30とを分離させた状態でモニタユニ
ット30を使用して撮影することもできるようになる。
【0027】また、本実施の形態では、カメラ本体1の
上部に設けられたアクセサリーシュー12にモニタユニ
ット30の上部に設けられたアタッチメント36をカメ
ラ本体1の背面側から水平に差し込むことにより、モニ
タユニット30をカメラ本体1の背面部に装着するよう
にしているが、モニタユニット30の装着方法は、これ
に限定されるものではない。例えば、図6に示すよう
に、カメラ本体1の背面上部にスリット12Aを設ける
とともに、モニタユニット30の背面部にこのスリット
12Aに嵌合するアタッチメント36Aを設け、カメラ
本体1の背面上方からアタッチメント36Aをスリット
12Aに差し込むことにより、モニタユニット30をカ
メラ本体1に装着するようにしてもよい。
【0028】また、本実施の形態では、モニタユニット
30の液晶表示面34には透過型液晶が使用されている
が、反射型液晶を使用してもよい。図7は、本発明が適
用されたデジタルカメラシステムの第2の実施の形態の
構成を示す説明図である。なお、上述した第1の実施の
形態のデジタルカメラと同一又は類似部材には同一符号
を付している。
【0029】同図に示すように、第2の実施の形態のデ
ジタルカメラシステムは、種々のアクセサリーキットを
カメラ本体1に取り付けることができるように構成され
ている。カメラ本体1の上部には、アクセサリーシュー
12とホットシュー40が設けられており、アクセサリ
ーシュー12には、電子ビューファインダー42、2イ
ンチLCDモニタ44及び4インチLCDモニタ46を
選択的に装着できるようにされている。また、ホットシ
ュー40にはストロボ48を装着することができるよう
にされている。
【0030】ここで、前記電子ビューファインダー42
は、内部に図示しない小型の液晶表示板(LCD)とバ
ックライト及び接眼レンズを備えており、アイカップか
ら覗くことにより被写体像を確認することができるよう
に構成されている。そして、下部に備えられた図示しな
いアタッチメントをカメラ本体1に備えられたアクセサ
リーシュー12に差し込むことにより、カメラ本体1の
上部に装着される。
【0031】前記2インチLCDモニタ44は、上述し
た第1の実施の形態のモニタユニット30と略同じ構成
を有しており、表面に図示しない透過型の液晶表示面を
備えている。そして、上述した第1の実施の形態のモニ
タユニット30と同様に、取付アーム44Aに備えられ
た図示しないアタッチメントをカメラ本体1に備えられ
たアクセサリーシュー12に差し込むことにより、カメ
ラ本体1の背面部に装着される。
【0032】前記4インチLCDモニタ46は、上記の
2インチLCDモニタ44と比べて画面サイズが2イン
チから4インチへと大型になっている。また、モニタ本
体46Aが取付アーム46Bに対してヒンジ46Cで支
持されているため、カメラ本体1に取り付けると、モニ
タ本体46Cを自由な角度に傾斜させることができるよ
うに構成されている。なお、カメラ本体1への取り付け
は、上記の2インチLCDモニタ44と同じである。す
なわち、取付アーム46Bに備えられた図示しないアタ
ッチメントをカメラ本体1に備えられたアクセサリーシ
ュー12に差し込むことにより、カメラ本体1の背面部
に装着する。
【0033】なお、本実施の形態では、4インチLCD
モニタ46の液晶表示面はモニタ本体46Cの正面側に
配置した構成としているが、液晶表示面はモニタ本体4
6Cの背面側に設けてもよい。この場合、撮影時にはモ
ニタ本体46Cを起立させて使用する。そして、携帯時
にはモニタ本体46Cを折り畳んでカメラ本体1の背面
部に位置させる。これにより、携帯時にはコンパクトな
構成になるとともに、液晶表示面がモニタ本体46Cの
内側に位置するので、キズなどから保護されるようにな
る。
【0034】ユーザーは目的に応じて電子ビューファイ
ンダー42や2インチLCDモニタ44、4インチLC
Dモニタ46を選択してカメラ本体1に装着する。ま
た、これらを用いないでカメラ本体1に備えられた光学
式ファインダーを使用して撮影することもできる。前記
ストロボ48は、下部に備えられたアタッチメント48
Aをカメラ本体1の上部に設けられたホットシュー40
に差し込むことによりカメラ本体1の上部に装着され
る。また、この装着と同時にアタッチメント48Aに設
けられた端子がホットシュー40に設けられた端子と接
続され、レリーズボタン9の押し操作に同期して発光す
るように構成されている。
【0035】カメラ本体1のグリップ部分には、バッテ
リー装着部1Aが形成されており、このバッテリー装着
部1Aにバッテリーパック50、乾電池アダプター52
及び大容量バッテリーパック54が、それぞれ選択的に
取り付けられるように構成されている。そして、このバ
ッテリー装着部1Aにバッテリーパック50、乾電池ア
ダプター52又は大容量バッテリーパック54が取り付
けられることにより、カメラ本体1のグリップが形成さ
れる。
【0036】ここで、前記バッテリー装着部1Aはアリ
状の溝で形成されており、このアリ状の溝にバッテリー
パック50の背面に形成されたアリ状の凸部50Aをカ
メラ本体1の下側からスライドさせて差し込むことによ
り、バッテリーパック50がカメラ本体1に装着され
る。そして、装着されたバッテリーパック50は図示し
ないロック手段によりカメラ本体1に一体的に固定され
る。
【0037】乾電池アダプター52も同様にしてカメラ
本体1に着脱自在に取り付けられる。なお、この乾電池
アダプター52は、下部にキャップ52Aを有してお
り、このキャップ52Aを開けて内部に乾電池を装填で
きるように構成されている。また、大容量バッテリーパ
ック54の場合は、さらにカメラ本体1の下部に形成さ
れている三脚用止ねじ穴(図示せず)に固定用ネジ54
Aでネジ止めしてカメラ本体1に装着する。
【0038】ユーザーは使用目的に応じて、これらの各
バッテリーを選択してカメラ本体1に装着する。カメラ
本体1の下部には、拡張ユニット56の装着ができるよ
うに構成されている。拡張ユニット56は、端子56A
をカメラ本体1の下部に形成された図示しない拡張端子
に接続し、三脚用止ねじ穴(図示せず)に固定用ネジ5
6Bでネジ止めしてカメラ本体1に装着する。この拡張
ユニット56を装着することにより、カメラ本体1の機
能が拡張し、連写ができるようになったり、カメラ本体
1とパソコンとを接続できるようになったりする。
【0039】カメラ本体1のレンズ鏡胴3には、アクセ
サリーホルダー58、コンバータレンズ60、リングラ
イトマクロレンズ62、フィルム入力アダプター64が
装着できるように構成されてる。ここで、レンズ鏡胴3
の両側部には所定幅の凹部3A、3Aが形成されてお
り、該凹部3Aには溝3Bが形成されている。一方、ア
クセサリーホルダー58は筒状に形成されており、その
両側部に前記凹部3Aに嵌合する突片58A、58Aが
形成されている。そして、この突片58A、58Aを前
記レンズ鏡胴3の凹部3A、3Aに嵌め込むことによ
り、前記突片58A、58Aの先端内側に形成されてい
る図示しない突起が、前記凹部3A、3Aに形成された
溝3Bに嵌まり、アクセサリーホルダー58がレンズ鏡
胴3に装着される。他のコンバータレンズ60、リング
ライトマクロレンズ62及びフィルム入力アダプター6
4も同様にしてカメラ本体1に装着される。
【0040】なお、リングライトマクロレンズ62は、
可撓性を有するコード62Aを介して接続されたアタッ
チメント62Bをカメラ本体1の上部に設けられたホッ
トシュー40に取り付けることにより、レリーズボタン
9の押し操作に同期してリングライト62Cが発光す
る。前記のごとく構成された第2の実施の形態のデジタ
ルカメラシステムでは、ユーザーの目的に応じて、種々
のアクセサリーキットを装着することにより、様々なカ
メラを構成することができる。また、各アクセサリーキ
ットは、簡単にカメラ本体1に装着することができ、装
着してもカメラ本体1は大型化しないため操作性、携帯
性が低下することもない。
【0041】なお、以上の実施の形態では、本発明をデ
ジタルカメラに適用した例で説明しているが、撮像素子
を備えたカメラであれば銀塩カメラでも同様に適用する
ことができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではモニタ
本体に設けられたモニタ取付部をカメラ本体に備えられ
たシュー又はカメラ本体に設けた取付用スリットに差し
込むと、モニタ本体がカメラ本体の背面部に沿って配置
される。これにより、大型化を伴わずにモニタ本体をカ
メラ本体に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたデジタルカメラの正面斜視
【図2】本発明が適用されたデジタルカメラの背面斜視
【図3】本発明が適用されたデジタルカメラの背面斜視
図(モニタ装着時)
【図4】本発明が適用されたデジタルカメラの要部拡大
斜視図
【図5】本発明が適用されたデジタルカメラの他の実施
の形態の構成を示す正面斜視図
【図6】本発明が適用されたデジタルカメラの他の実施
の形態の構成を示す背面斜視図
【図7】本発明が適用されたデジタルカメラシステムの
第2の実施の形態の構成を示す説明図
【符号の説明】
1…カメラ本体 2…撮影レンズ 5…ファインダー窓 9…レリーズボタン 12…アクセサリーシュー 12A…スリット 22…接眼部 30…モニタユニット 32…液晶表示面 36、36A…アタッチメント

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ本体からの画像信号に基づいて画
    像を表示するモニタ本体と、 前記モニタ本体に設けられたモニタ取付部であって、前
    記カメラ本体に備えらたシュー又は前記カメラ本体に設
    けた取付用スリットに差し込まれて装着されるモニタ取
    付部と、からなり、 前記モニタ本体は、前記モニタ取付部によるカメラ本体
    への装着時にカメラ本体の背面部に沿って配置されるこ
    とを特徴とするモニタ装置。
  2. 【請求項2】 前記モニタ本体は、前記モニタ取付部が
    カメラ本体側の取付部に装着されると、カメラ本体と電
    気的に接続されることを特徴とする請求項1記載のモニ
    タ装置。
  3. 【請求項3】 前記モニタ本体は、モニタ取付部に対し
    て回動自在に配設されていることを特徴とする請求項1
    又は2記載のモニタ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載のモニタ装置
    と、該モニタ装置の取付けが可能なモニタ取付部を有す
    るカメラとからなるモニタ装置付きカメラ。
JP10141148A 1998-05-22 1998-05-22 モニタ装置及びモニタ装置付きカメラ Pending JPH11338034A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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